JPH04226660A - 断熱された薬剤供給袋 - Google Patents
断熱された薬剤供給袋Info
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- JPH04226660A JPH04226660A JP3217034A JP21703491A JPH04226660A JP H04226660 A JPH04226660 A JP H04226660A JP 3217034 A JP3217034 A JP 3217034A JP 21703491 A JP21703491 A JP 21703491A JP H04226660 A JPH04226660 A JP H04226660A
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61F—FILTERS IMPLANTABLE INTO BLOOD VESSELS; PROSTHESES; DEVICES PROVIDING PATENCY TO, OR PREVENTING COLLAPSING OF, TUBULAR STRUCTURES OF THE BODY, e.g. STENTS; ORTHOPAEDIC, NURSING OR CONTRACEPTIVE DEVICES; FOMENTATION; TREATMENT OR PROTECTION OF EYES OR EARS; BANDAGES, DRESSINGS OR ABSORBENT PADS; FIRST-AID KITS
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B50/00—Containers, covers, furniture or holders specially adapted for surgical or diagnostic appliances or instruments, e.g. sterile covers
- A61B50/30—Containers specially adapted for packaging, protecting, dispensing, collecting or disposing of surgical or diagnostic appliances or instruments
- A61B50/31—Carrying cases or bags, e.g. doctors' bags
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ベルト装着型供給袋に
関し、さらに詳しくは、薬剤容器または薬剤カートリッ
ジを断熱状態でかつ汚染されにくい状態で保持するため
に用いられるベルト装着型供給袋に関する。
関し、さらに詳しくは、薬剤容器または薬剤カートリッ
ジを断熱状態でかつ汚染されにくい状態で保持するため
に用いられるベルト装着型供給袋に関する。
【0002】
【従来の技術】医療に携わる者は、野外において、すな
わち医学上の殺菌がなされかつ温度制御のなされた臨床
環境以外の環境下において、患者に皮下注射をしなけれ
ばならないことがある。獣医は、裏庭、家畜の囲いある
いは屋外に飼育されている家畜に対して注射をするため
に要請されることが多い。これらの環境は、一般に、ご
みやほこり、動物の排泄物、動物の毛、餌粒やその他の
種々の形態の汚染物質等、高度の水上汚染物質や風媒汚
染物質にさらされている。また、これらの環境は天候や
種々変化する温度の影響を受けている。野外における注
射は、一般に、多くの地域において年中行なわれている
。すなわち、この注射が行なわれるところの野外の環境
は、冬季あるいは北部の非常に寒い場合や夏季あるいは
南部の非常に暑い場合がある。野外で使用される薬剤注
射システムの必要性は益々重要となってきている。一般
に、このようなシステムは、中身の充填された使い捨て
型カートリッジから薬剤を注射するデリバリ手段又はデ
リバリシステムが採用されている。抗生物質、ステロイ
ド、ビタミン剤、あるいは家畜のための増乳剤あるいは
増肉剤等の多くの薬剤はこのデリバリシステムを使用す
ることにより投与できる。特に重要な薬剤の一つは乳牛
の乳製産効率を増やすための薬として使用されるウシソ
マトトロピン(BST)である。
わち医学上の殺菌がなされかつ温度制御のなされた臨床
環境以外の環境下において、患者に皮下注射をしなけれ
ばならないことがある。獣医は、裏庭、家畜の囲いある
いは屋外に飼育されている家畜に対して注射をするため
に要請されることが多い。これらの環境は、一般に、ご
みやほこり、動物の排泄物、動物の毛、餌粒やその他の
種々の形態の汚染物質等、高度の水上汚染物質や風媒汚
染物質にさらされている。また、これらの環境は天候や
種々変化する温度の影響を受けている。野外における注
射は、一般に、多くの地域において年中行なわれている
。すなわち、この注射が行なわれるところの野外の環境
は、冬季あるいは北部の非常に寒い場合や夏季あるいは
南部の非常に暑い場合がある。野外で使用される薬剤注
射システムの必要性は益々重要となってきている。一般
に、このようなシステムは、中身の充填された使い捨て
型カートリッジから薬剤を注射するデリバリ手段又はデ
リバリシステムが採用されている。抗生物質、ステロイ
ド、ビタミン剤、あるいは家畜のための増乳剤あるいは
増肉剤等の多くの薬剤はこのデリバリシステムを使用す
ることにより投与できる。特に重要な薬剤の一つは乳牛
の乳製産効率を増やすための薬として使用されるウシソ
マトトロピン(BST)である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】これらの薬剤は、投与
されるところの環境での極限温度の影響を受けることが
多い。実際、これらの薬剤は一定の温度の限度を越える
と薬効が消失する場合があり、また温度低下により特定
の薬剤の粘度が低下する結果、薬剤が使用される上記薬
剤デリバリシステムが使用不可能になることがある。一
般的な野外使用の薬剤デリバリシステムにおいて欠けて
いる重要なものの一つは、薬剤容器を、断熱状態でかつ
汚染されにくくかつ携帯容易な供給袋に収納するための
手段である。
されるところの環境での極限温度の影響を受けることが
多い。実際、これらの薬剤は一定の温度の限度を越える
と薬効が消失する場合があり、また温度低下により特定
の薬剤の粘度が低下する結果、薬剤が使用される上記薬
剤デリバリシステムが使用不可能になることがある。一
般的な野外使用の薬剤デリバリシステムにおいて欠けて
いる重要なものの一つは、薬剤容器を、断熱状態でかつ
汚染されにくくかつ携帯容易な供給袋に収納するための
手段である。
【0004】従来の供給袋は断熱された内室を一般に有
してしない。これは、ほとんどの従来の袋が医療上の目
的すなわち薬剤カートリッジを収納することを目的とし
ていないからである。一方、断熱構造の従来の袋は、使
用者の腰のベルトに取り付けられるようにはなっていな
い。汚染されにくくするという新たな利点は従来技術に
は明らかではない。さらに、蓋を開けることなく蓋のさ
れた袋の中に手を入れるということは従来技術には明ら
かではない。上記すべての特徴を組み合わせを達成する
ことは特別困難である。何故ならば、断熱材料はその性
質上かさ張るものである一方、ベルト装着型の場合には
小型でかつ簡単でありかつ容易に携行できる必要がある
からである。
してしない。これは、ほとんどの従来の袋が医療上の目
的すなわち薬剤カートリッジを収納することを目的とし
ていないからである。一方、断熱構造の従来の袋は、使
用者の腰のベルトに取り付けられるようにはなっていな
い。汚染されにくくするという新たな利点は従来技術に
は明らかではない。さらに、蓋を開けることなく蓋のさ
れた袋の中に手を入れるということは従来技術には明ら
かではない。上記すべての特徴を組み合わせを達成する
ことは特別困難である。何故ならば、断熱材料はその性
質上かさ張るものである一方、ベルト装着型の場合には
小型でかつ簡単でありかつ容易に携行できる必要がある
からである。
【0005】このような理由により、携行容易であり、
断熱されており、汚染されにくい、薬剤カートリッジ又
は薬剤容器を保持するための供給袋が必要とされていた
のである。
断熱されており、汚染されにくい、薬剤カートリッジ又
は薬剤容器を保持するための供給袋が必要とされていた
のである。
【0006】
【発明の要旨】上記技術的課題を解決するために、本発
明によれば以下の構成の医療用供給袋が提供される。
明によれば以下の構成の医療用供給袋が提供される。
【0007】この供給袋は、汚染や極限温度から守られ
た内室内に薬剤容器を保持するために用いられるベルト
装着型のものである。この供給袋は、分厚い断熱材料で
構成されるとともに防水布により被覆されたほぼ直方体
のハウジングを有している。このハウジングは、正面部
と、背面部と二つの側面部と底部および開口上部とを備
えている。底面部、側面部、正面部および背面部はそれ
らのエッジで固定されており、その中に内部領域すなわ
ち内室を構成している。一方の側面部から他方の側面部
に向かって上記上部開口を横断して一つの保護面部が設
けられている。この保護面部は袋の内室に向かって一定
の角度で下方に延びている。この保護面部は汚染物質が
袋の内部に侵入することを制限し、一方、その中に収納
されている薬剤カートリッジを取り出すために袋使用者
が手を袋内に簡便かつ繰り返し差し入れることができる
ようになっている。二つのループ状ベルトが袋の背面部
に固定される。袋使用者は、上記二つのベルトに腰ベル
トを通すことにより臀部に袋を装着する。このようにし
て、袋を使用者の腰に取り付けることができる。袋のハ
ウジングの正面部には3辺で長方形状の補助ポケットが
取り付けられている。この補助ポケットには、その開口
上端を覆う閉じフラップを備えている。この供給袋は、
また、その内室の内面に取り付けられる小型加熱器を収
納するためのポケットを備えている。この収納ポケット
は、供給袋の内室を加熱するための化学的加熱器または
電気的加熱器を保持するためのものである。医療用供給
袋の各面部を構成する断熱材料は防水性ナイロンあるい
は防水性の他の材料により被覆されていて、湿気や汚染
物質に対して保護されている。
た内室内に薬剤容器を保持するために用いられるベルト
装着型のものである。この供給袋は、分厚い断熱材料で
構成されるとともに防水布により被覆されたほぼ直方体
のハウジングを有している。このハウジングは、正面部
と、背面部と二つの側面部と底部および開口上部とを備
えている。底面部、側面部、正面部および背面部はそれ
らのエッジで固定されており、その中に内部領域すなわ
ち内室を構成している。一方の側面部から他方の側面部
に向かって上記上部開口を横断して一つの保護面部が設
けられている。この保護面部は袋の内室に向かって一定
の角度で下方に延びている。この保護面部は汚染物質が
袋の内部に侵入することを制限し、一方、その中に収納
されている薬剤カートリッジを取り出すために袋使用者
が手を袋内に簡便かつ繰り返し差し入れることができる
ようになっている。二つのループ状ベルトが袋の背面部
に固定される。袋使用者は、上記二つのベルトに腰ベル
トを通すことにより臀部に袋を装着する。このようにし
て、袋を使用者の腰に取り付けることができる。袋のハ
ウジングの正面部には3辺で長方形状の補助ポケットが
取り付けられている。この補助ポケットには、その開口
上端を覆う閉じフラップを備えている。この供給袋は、
また、その内室の内面に取り付けられる小型加熱器を収
納するためのポケットを備えている。この収納ポケット
は、供給袋の内室を加熱するための化学的加熱器または
電気的加熱器を保持するためのものである。医療用供給
袋の各面部を構成する断熱材料は防水性ナイロンあるい
は防水性の他の材料により被覆されていて、湿気や汚染
物質に対して保護されている。
【0008】
【実施例】以下に、図1〜4に示した本発明の実施例に
ついて詳細に説明する。
ついて詳細に説明する。
【0009】図に示すように、本実施例によれば、多数
の薬剤容器又は薬剤カートリッジを安定した温度でかつ
汚染されにくい状態で保持するための携行容易な携帯手
段が提供される。
の薬剤容器又は薬剤カートリッジを安定した温度でかつ
汚染されにくい状態で保持するための携行容易な携帯手
段が提供される。
【0010】図1に、本実施例に係る供給袋10を示し
ている。この医療用供給袋10は、大略直方体形状のハ
ウジングを備えている。このハウジングは、正面部12
と、背面部13と、正面部12および背面部13に接着
により接続される二つの側面部14と、底面部11とよ
り構成されている。ハウジングを構成するこれらの各面
部は、断熱材料より構成されるとともにその厚みが1/
2インチに形成され、さらにほぼ直角エッジを有するよ
うに切断されている。この断熱材料は、屋外で使用する
のに適した断熱機能を有する合成フォームまたはスチロ
フォーム材により、通常、構成される。
ている。この医療用供給袋10は、大略直方体形状のハ
ウジングを備えている。このハウジングは、正面部12
と、背面部13と、正面部12および背面部13に接着
により接続される二つの側面部14と、底面部11とよ
り構成されている。ハウジングを構成するこれらの各面
部は、断熱材料より構成されるとともにその厚みが1/
2インチに形成され、さらにほぼ直角エッジを有するよ
うに切断されている。この断熱材料は、屋外で使用する
のに適した断熱機能を有する合成フォームまたはスチロ
フォーム材により、通常、構成される。
【0011】第1実施例においては、正面部12、底面
部11および背面部13は一つの断熱材料により構成さ
れている。この実施例においては、ほぼ一枚の長方形状
の断熱材料を切断して正面部と背面部と丸められた底面
部とでU字状を形成すべく折り曲げられる。各側面部1
4は各断熱材料により構成されており、底面部、正面部
および背面部により形成されるU字状エッジに沿うよう
に切断されている。各側面部14は底面部、正面部およ
び背面部の各エッジに対して接続され、すなわち、一定
範囲の湿度および温度において弾力性を保有する接着性
合成フォームまたはゴム等の適当な材料により接着され
る。他の実施例によれば、各側面部14は、そのエッジ
を正面部12、背面部13および底面部11に対して縫
合することによりこれらの面部に接続することもできる
。いずれにせよ、各側面部14は、上記ハウジングを構
成するべく、正面部12、背面部13および底面部11
に対して固定的に接続される。
部11および背面部13は一つの断熱材料により構成さ
れている。この実施例においては、ほぼ一枚の長方形状
の断熱材料を切断して正面部と背面部と丸められた底面
部とでU字状を形成すべく折り曲げられる。各側面部1
4は各断熱材料により構成されており、底面部、正面部
および背面部により形成されるU字状エッジに沿うよう
に切断されている。各側面部14は底面部、正面部およ
び背面部の各エッジに対して接続され、すなわち、一定
範囲の湿度および温度において弾力性を保有する接着性
合成フォームまたはゴム等の適当な材料により接着され
る。他の実施例によれば、各側面部14は、そのエッジ
を正面部12、背面部13および底面部11に対して縫
合することによりこれらの面部に接続することもできる
。いずれにせよ、各側面部14は、上記ハウジングを構
成するべく、正面部12、背面部13および底面部11
に対して固定的に接続される。
【0012】第2実施例においては、正面部12、背面
部13および底面部11は、第1実施例で使用された一
枚の部材に代えて、3つに分断された断熱材料で構成す
ることもできる。これら3つのほぼ長方形状の材料は断
熱材料のストックから切り取られて、各側面部14に沿
ってエッジのところで接着・接続され、第1実施例で述
べられたハウジングと同等の直方体形状のハウジングが
形成される。第1および第2のいずれの実施例において
も、各面部は、適当な接着剤を用いることにより、ある
いは前記したごとく各エッジを縫合することにより、そ
れらのエッジを互いに接続することができる。
部13および底面部11は、第1実施例で使用された一
枚の部材に代えて、3つに分断された断熱材料で構成す
ることもできる。これら3つのほぼ長方形状の材料は断
熱材料のストックから切り取られて、各側面部14に沿
ってエッジのところで接着・接続され、第1実施例で述
べられたハウジングと同等の直方体形状のハウジングが
形成される。第1および第2のいずれの実施例において
も、各面部は、適当な接着剤を用いることにより、ある
いは前記したごとく各エッジを縫合することにより、そ
れらのエッジを互いに接続することができる。
【0013】第3実施例によれば、図1に示されたハウ
ジング10は一つの断熱材の成形品により形成される。 この第3実施例によれば、上記ハウジングを構成する各
面部は一体成形プロセスにより形成され、その各面部は
一回の製造プロセスでそれらのエッジが一体的に接続さ
れる。この種のハウジングを製造する技術は従来よりよ
く知られている。
ジング10は一つの断熱材の成形品により形成される。 この第3実施例によれば、上記ハウジングを構成する各
面部は一体成形プロセスにより形成され、その各面部は
一回の製造プロセスでそれらのエッジが一体的に接続さ
れる。この種のハウジングを製造する技術は従来よりよ
く知られている。
【0014】上記した各3つの実施例のいずれかを用い
て、一端が開口し、かつ底部、直立正面部、および背面
部および二つの側面部を有するほぼ直方体状のハウジン
グについて以下に説明する。このハウジングは、開口1
5と、薬剤カートリッジを収納するための内室25とを
有している。開口15の寸法をせばめるために、正面部
12の一部は背面部13に向かってテーパー状に傾斜し
ている。各側面部14の一方側のエッジは、正面部12
の傾斜に応じてテーパー状に形成されており、これによ
り、側部が重複することなく、ハウジングが閉じられる
ようにしている。このように、開口15はせばめられて
いるため、その上部から袋内に汚れが入りにくい。
て、一端が開口し、かつ底部、直立正面部、および背面
部および二つの側面部を有するほぼ直方体状のハウジン
グについて以下に説明する。このハウジングは、開口1
5と、薬剤カートリッジを収納するための内室25とを
有している。開口15の寸法をせばめるために、正面部
12の一部は背面部13に向かってテーパー状に傾斜し
ている。各側面部14の一方側のエッジは、正面部12
の傾斜に応じてテーパー状に形成されており、これによ
り、側部が重複することなく、ハウジングが閉じられる
ようにしている。このように、開口15はせばめられて
いるため、その上部から袋内に汚れが入りにくい。
【0015】第4実施例においては、正面部12、背面
部13および各側面部14は、図4に示した一枚の直方
体状断熱材料31から構成されている。この断熱材料3
1は両端が開口した円筒形状を形成するように丸められ
ている。この円筒状断熱材料31の一方の端部のエッジ
に対して底面部33が接続され、一端が開口しかつ一つ
の底面部と一つの側面部とを有するハウジングが形成さ
れる。
部13および各側面部14は、図4に示した一枚の直方
体状断熱材料31から構成されている。この断熱材料3
1は両端が開口した円筒形状を形成するように丸められ
ている。この円筒状断熱材料31の一方の端部のエッジ
に対して底面部33が接続され、一端が開口しかつ一つ
の底面部と一つの側面部とを有するハウジングが形成さ
れる。
【0016】再び図1〜3に基づいて説明すれば、上部
の開口15は、供給袋の使用者の手が入るように十分幅
広く形成されている。また、この開口15は十分長く構
成されていて、ハウジング10の内室25内に収納され
ている薬剤カートリッジ20を取り出し得るようになっ
ている。外部物質すなわち汚染物質が開口15内に入っ
たりあるいは内室25内に落ち込んだりすることを防止
するために、一枚の保護面部16が、図2,3に示すよ
うに、備えられている。この保護面部16もまたほぼ長
方形の断熱材料で構成されていて、開口15内に配置さ
れ正面部12の内面に接続されている。この保護面部1
6の上部エッジを正面部12の内面に接続するために周
知の接着剤が用いられる。保護面部16はハウジングの
内室内で下向きに角度がつけられて、背面部13の内面
に向かって傾斜している。開口15の寸法を小さくして
いるところの正面部12のテーパー部は、また、開口1
5を保護するに必要な保護面部16の寸法をも小さくし
ている。保護面部16は、一般的には、背面部13の内
面に対して接着されず、保護面部16の1以上のエッジ
が背面部13に対して弾力的に接するかまたはほぼ接す
るようにしている。保護面部16は、また、各側面部1
4の内面に接続することもできる。
の開口15は、供給袋の使用者の手が入るように十分幅
広く形成されている。また、この開口15は十分長く構
成されていて、ハウジング10の内室25内に収納され
ている薬剤カートリッジ20を取り出し得るようになっ
ている。外部物質すなわち汚染物質が開口15内に入っ
たりあるいは内室25内に落ち込んだりすることを防止
するために、一枚の保護面部16が、図2,3に示すよ
うに、備えられている。この保護面部16もまたほぼ長
方形の断熱材料で構成されていて、開口15内に配置さ
れ正面部12の内面に接続されている。この保護面部1
6の上部エッジを正面部12の内面に接続するために周
知の接着剤が用いられる。保護面部16はハウジングの
内室内で下向きに角度がつけられて、背面部13の内面
に向かって傾斜している。開口15の寸法を小さくして
いるところの正面部12のテーパー部は、また、開口1
5を保護するに必要な保護面部16の寸法をも小さくし
ている。保護面部16は、一般的には、背面部13の内
面に対して接着されず、保護面部16の1以上のエッジ
が背面部13に対して弾力的に接するかまたはほぼ接す
るようにしている。保護面部16は、また、各側面部1
4の内面に接続することもできる。
【0017】保護面部16および他の面部は弾力性があ
りかつ可撓性のある弾性材料で構成されているので、こ
の供給袋の使用者は、開口15内に手を入れて内室25
内に突っ込む際、保護面部16を背面部13の内面から
遠ざける方向に可撓自在に寄せることができる。使用者
が内室25から手を抜き出した時には、これらの断熱材
料が弾力性を有するために、保護面部16は、図3に示
すように背面部13の内面に接する安定位置まで自然に
復帰する。開口15の寸法を小さくしているところの正
面部12の傾斜部は、また、内室25内に手が差し込ま
れている間、保護面部16に必要とされる変形の程度を
小さくしている。このように保護面部16の変形の程度
が小さければ、その材料の弾性が劣化するまで保護面部
16が変形できる回数が増す傾向がある。
りかつ可撓性のある弾性材料で構成されているので、こ
の供給袋の使用者は、開口15内に手を入れて内室25
内に突っ込む際、保護面部16を背面部13の内面から
遠ざける方向に可撓自在に寄せることができる。使用者
が内室25から手を抜き出した時には、これらの断熱材
料が弾力性を有するために、保護面部16は、図3に示
すように背面部13の内面に接する安定位置まで自然に
復帰する。開口15の寸法を小さくしているところの正
面部12の傾斜部は、また、内室25内に手が差し込ま
れている間、保護面部16に必要とされる変形の程度を
小さくしている。このように保護面部16の変形の程度
が小さければ、その材料の弾性が劣化するまで保護面部
16が変形できる回数が増す傾向がある。
【0018】上記した実施例においては、ヒンジやある
いはスプリングが組み込まれた機構を設ける必要はない
。したがって、この供給袋から薬剤カートリッジを取り
出す動作は、蓋あるいは開口機構を操作する必要なく、
流れるような動作態様で行うことができる。保護面部1
6は、手やあるいは他の物体が内室25内に挿入されて
いる場合を除いて、開口15を常時覆っている。したが
って、この保護面部16があることにより、汚染に対す
る保護が最大となるとともに、使用者の操作の面倒さは
最少となる。このように供給袋に手を差し込むために必
要な使用者の操作が極めて簡単なために、薬剤カートリ
ッジの取り出し作業は迅速化され、これにより、一定の
時間帯に投与できる注射回数が大きくなる。
いはスプリングが組み込まれた機構を設ける必要はない
。したがって、この供給袋から薬剤カートリッジを取り
出す動作は、蓋あるいは開口機構を操作する必要なく、
流れるような動作態様で行うことができる。保護面部1
6は、手やあるいは他の物体が内室25内に挿入されて
いる場合を除いて、開口15を常時覆っている。したが
って、この保護面部16があることにより、汚染に対す
る保護が最大となるとともに、使用者の操作の面倒さは
最少となる。このように供給袋に手を差し込むために必
要な使用者の操作が極めて簡単なために、薬剤カートリ
ッジの取り出し作業は迅速化され、これにより、一定の
時間帯に投与できる注射回数が大きくなる。
【0019】第1実施例においては、ハウジングおよび
保護面部16の全外面は防水ウレタンの被膜を有するナ
イロン性パック布材料により被覆されている。このナイ
ロン被覆により供給袋は湿気や汚染から保護されるとと
もに、内室25内に収納された薬剤容器20に対する断
熱効果を向上せしめる。この他、上記と同等の防水性お
よび耐摩耗性を有する、一定の処理をなされた布あるい
は適当な合成材料等の、被覆材料を使用することも可能
である。ハウジングを構成する各面部の内面もまた防水
ナイロン材料により内張りされている。図3に示すよう
に、内張り26は、内室25を形成する全面に張られて
いて、保護面部16の上面を被覆する材料に接続してい
る。外部保護層がハウジング10の上部における開口1
5のまわり全体に延在していて、開口15のまわりに延
在する合わせ目27のところで上記内張り26と接続さ
れている。内側および外側の保護層を接続しているこの
合わせ目27は、雨風に耐えられるようにするために設
けたパイプを備えた標準的な周知の縫い目で構成されて
いる。
保護面部16の全外面は防水ウレタンの被膜を有するナ
イロン性パック布材料により被覆されている。このナイ
ロン被覆により供給袋は湿気や汚染から保護されるとと
もに、内室25内に収納された薬剤容器20に対する断
熱効果を向上せしめる。この他、上記と同等の防水性お
よび耐摩耗性を有する、一定の処理をなされた布あるい
は適当な合成材料等の、被覆材料を使用することも可能
である。ハウジングを構成する各面部の内面もまた防水
ナイロン材料により内張りされている。図3に示すよう
に、内張り26は、内室25を形成する全面に張られて
いて、保護面部16の上面を被覆する材料に接続してい
る。外部保護層がハウジング10の上部における開口1
5のまわり全体に延在していて、開口15のまわりに延
在する合わせ目27のところで上記内張り26と接続さ
れている。内側および外側の保護層を接続しているこの
合わせ目27は、雨風に耐えられるようにするために設
けたパイプを備えた標準的な周知の縫い目で構成されて
いる。
【0020】上記第2実施例においては、ハウジングに
は風雨に耐えられるような外部保護層または内部保護層
は必要ではない。供給袋の各面部を構成する断熱材料は
、それ自体が、防水および耐摩耗性の材料である。合成
フォームまたはスチロンフォーム材料のごとき断熱材料
は防水外部層は必要ではない。
は風雨に耐えられるような外部保護層または内部保護層
は必要ではない。供給袋の各面部を構成する断熱材料は
、それ自体が、防水および耐摩耗性の材料である。合成
フォームまたはスチロンフォーム材料のごとき断熱材料
は防水外部層は必要ではない。
【0021】実施例に示した供給袋は、その使用者の腰
ベルトに装着するようになっている。すなわち、使い勝
手がよくかつ携行便利にするために、装着手段すなわち
ベルト通し用ループ18が図2,3に示すように備えら
れている。このベルト通し用ループ18は、背面部13
の外面に固定されたナイロン性の二つの長方形ストリッ
プより構成している。各ベルト通し用ループ18はスト
リップの上端エッジおよび下端エッジのところで背面部
13に取り付けられている。これにより、ベルト通し用
ループの内側と背面部13の外側との間に、ベルトが挿
通されるところの開口が形成される。ベルト通し用ルー
プ18は、背面部13に対して、その上部および下部の
ところで、縫合することによりあるいは適当な接着剤を
用いることにより取り付けられる。ベルト通し用ループ
18を構成する材料を選定しかつ該ループ18を背面部
13に取り付ける際には、該ループの強度を、それが使
用者のベルトに吊り下げられる際供給袋内の内室が満杯
になった供給袋を支えるに十分なものとしなければなら
ない。
ベルトに装着するようになっている。すなわち、使い勝
手がよくかつ携行便利にするために、装着手段すなわち
ベルト通し用ループ18が図2,3に示すように備えら
れている。このベルト通し用ループ18は、背面部13
の外面に固定されたナイロン性の二つの長方形ストリッ
プより構成している。各ベルト通し用ループ18はスト
リップの上端エッジおよび下端エッジのところで背面部
13に取り付けられている。これにより、ベルト通し用
ループの内側と背面部13の外側との間に、ベルトが挿
通されるところの開口が形成される。ベルト通し用ルー
プ18は、背面部13に対して、その上部および下部の
ところで、縫合することによりあるいは適当な接着剤を
用いることにより取り付けられる。ベルト通し用ループ
18を構成する材料を選定しかつ該ループ18を背面部
13に取り付ける際には、該ループの強度を、それが使
用者のベルトに吊り下げられる際供給袋内の内室が満杯
になった供給袋を支えるに十分なものとしなければなら
ない。
【0022】図1,3に示すように、内室25内におい
て正面部12の内面に小さなポケット21が取り付けら
れている。このポケット21は小さな加熱器を保持する
ために使用される。この加熱器は、ハウジング10の内
室25を加熱するために使用される化学反応型のバッテ
リーで作動するものである。好ましい実施例によれば、
このポケット21はナイロンあるいはその他の適切な材
料よりなる一枚の長方形状部材で構成されて、正面部1
2の内張りにその3辺が縫合されるか接着される。この
長方形状のポケットの3辺がこのように取り付けられて
その上方が開口しているので、ポケット内に小さな加熱
器を挿入することが可能である。ポケット21を内張り
に縫合したりあるいは接着するための方法は従来公知の
方法を使用すればよい。他の実施例によれば、この加熱
器収納手段は、正面部12の内張りに取り付けられる水
平方向のループで構成することもできる。このループの
両端は、その両端間の面が開口するようにかつ加熱器を
その中にすべりこませることができるようにして取り付
けられる。この実施例においては加熱器は、ループから
すべり落ちないようにその形状が構成されねばならない
。
て正面部12の内面に小さなポケット21が取り付けら
れている。このポケット21は小さな加熱器を保持する
ために使用される。この加熱器は、ハウジング10の内
室25を加熱するために使用される化学反応型のバッテ
リーで作動するものである。好ましい実施例によれば、
このポケット21はナイロンあるいはその他の適切な材
料よりなる一枚の長方形状部材で構成されて、正面部1
2の内張りにその3辺が縫合されるか接着される。この
長方形状のポケットの3辺がこのように取り付けられて
その上方が開口しているので、ポケット内に小さな加熱
器を挿入することが可能である。ポケット21を内張り
に縫合したりあるいは接着するための方法は従来公知の
方法を使用すればよい。他の実施例によれば、この加熱
器収納手段は、正面部12の内張りに取り付けられる水
平方向のループで構成することもできる。このループの
両端は、その両端間の面が開口するようにかつ加熱器を
その中にすべりこませることができるようにして取り付
けられる。この実施例においては加熱器は、ループから
すべり落ちないようにその形状が構成されねばならない
。
【0023】加熱器保持手段がポケット21、水平方向
のループあるいは他の手段のいずれであっても、この加
熱器保持手段は、加熱器を薬剤カートリッジ20から離
して保持する一方一つの薬剤カートリッジ20を取り出
すべく手を開口15に差し入れかつ内室25内に突っ込
むことが容易にできるような構成とされる。また、手を
開口15内および内室25内に挿入することにより、加
熱器を必要なときにポケット21内に設置したり取り出
したりできるようにされる。
のループあるいは他の手段のいずれであっても、この加
熱器保持手段は、加熱器を薬剤カートリッジ20から離
して保持する一方一つの薬剤カートリッジ20を取り出
すべく手を開口15に差し入れかつ内室25内に突っ込
むことが容易にできるような構成とされる。また、手を
開口15内および内室25内に挿入することにより、加
熱器を必要なときにポケット21内に設置したり取り出
したりできるようにされる。
【0024】再び図1,3に基づいて説明すれば、一つ
の外部補助ポケット17が正面部12の外面に固定され
ている。ハウジング内に収納して断熱しかつ汚染を防止
するという必要性のないものを収納するために、この補
助ポケット17が備えられいるのである。好ましい実施
例によれば、このポケット17は供給袋の外におけるよ
り厳しい環境で耐えうるに十分丈夫なナイロンあるいは
その他の適切な材料よりなるほぼ長方形状部材により構
成されている。このポケット17は、正面部12の外面
に対してその周囲3辺において縫合もしくは接着される
。このように取り付けられたポケットの上部は開口して
いてその中に物を収納できる。ポケット17の開口側エ
ッジには一対の耐水性スナップ19が取り付けられてい
て、このスナップ19は、正面部12の外面に取り付け
たロック部材に嵌合してポケットを閉じるようになって
いる。スナップ手段(たとえばスナップボタン)および
これをポケット17および正面部12に取り付けるため
の方法は従来より知られている。
の外部補助ポケット17が正面部12の外面に固定され
ている。ハウジング内に収納して断熱しかつ汚染を防止
するという必要性のないものを収納するために、この補
助ポケット17が備えられいるのである。好ましい実施
例によれば、このポケット17は供給袋の外におけるよ
り厳しい環境で耐えうるに十分丈夫なナイロンあるいは
その他の適切な材料よりなるほぼ長方形状部材により構
成されている。このポケット17は、正面部12の外面
に対してその周囲3辺において縫合もしくは接着される
。このように取り付けられたポケットの上部は開口して
いてその中に物を収納できる。ポケット17の開口側エ
ッジには一対の耐水性スナップ19が取り付けられてい
て、このスナップ19は、正面部12の外面に取り付け
たロック部材に嵌合してポケットを閉じるようになって
いる。スナップ手段(たとえばスナップボタン)および
これをポケット17および正面部12に取り付けるため
の方法は従来より知られている。
【図1】 本発明の実施例に係る医療用供給袋を前方
より見た正面斜視図である。正面部、上部および側面部
が表れている。
より見た正面斜視図である。正面部、上部および側面部
が表れている。
【図2】 背面部、上部および側面部を示す図1の供
給袋の背面斜視図である。
給袋の背面斜視図である。
【図3】 供給袋の内室を示す側面断面図である。
【図4】 本発明の他の実施例に係る供給袋の一部を
示す概略斜視図である。
示す概略斜視図である。
10 ハウジング
11 底部(底面部)
12 正面部
13 背面部
14 側面部
15 開口
16 保護面部
17 外部補助ポケット
18 ベルト通し用ループ
19 スナップ
20 薬剤カートリッジ(薬剤容器)21 ポケッ
ト 25 内室 26 内張り 27 合わせ目 31 断熱材料 33 底面部
ト 25 内室 26 内張り 27 合わせ目 31 断熱材料 33 底面部
Claims (12)
- 【請求項1】 薬剤容器を保持するための断熱された
薬剤供給袋にして、1枚の断熱材料から構成されかつ垂
直正面部と背面部と一体になった底部と、上記底部に接
続される側面部と、保護面部と、装着手段とを備え、上
記側面部と上記底部とは、一端が開口しかつ内部な内室
を有する大略直方体状のハウジングを形成し、上記保護
面部は上記ハウジングに対して固定されかつ上記ハウジ
ングの開口端を覆うものであって、さらに、この保護面
部は手あるいは物を上記内室に挿入できるべく弾力性の
ある材料で構成され、かつ上記正面部または上記背面部
のいずれか一方の内側に固定されるとともに上記正面部
または背面部のいずれか他方に向けて傾斜せしめられ、
上記装着手段は、上記供給袋を使用者の腰ベルトに装着
できるように上記背面部に接続されたことを特徴とする
薬剤供給袋。 - 【請求項2】 薬剤容器を保持するための断熱された
携帯袋にして、大略直方体状のハウジングと、保護面部
と、装着手段とを有し、上記ハウジングは一端が開口し
ているとともに底面部および側面部と一体的に接続され
た垂直正面部および背面部を有し、上記各面部は、断熱
材で構成されるとともに内室を有するハウジングを構成
すべく一体的に連結され、上記保護面部は上記ハウジン
グに連結されるとともにハウジングの上記開口端を覆う
ようになっており、さらに、この保護面部は上記側面部
および背面部に対して柔軟に接するとともに、上記開口
端から上記内室に挿入可能に柔軟に構成され、かつ上記
正面部または背面部の一方の内側に固定されてかつ上記
正面部または背面部のいずれか他方に向かって傾斜して
おり、上記装着手段は上記ハウジングを使用者の腰ベル
トに装着できるように上記背面部に接続されたことを特
徴とする携帯袋。 - 【請求項3】 薬剤容器を保持するための断熱された
携帯袋にして、ハウジングと、保護面部と、装着手段と
を有し、上記ハウジングは一端が開口しているとともに
筒状の垂直側面部と一体になった底面部を有し、上記各
面部は断熱材料で構成されるとともに内部に内室を有す
るハウジングを構成すべく一体的に接続され、上記保護
面部は上記ハウジングに接続されるとともに上記ハウジ
ングの上記開口端を覆っており、さらに、この保護面部
は、上記側面部の第1部分の内側に固定されるとともに
上記側面部の第2部分に対して柔軟に接触し、かつ上記
第2部分に向かって下方に傾斜するとともに上記開口端
から上記内室に挿入すべく柔軟に構成されており、上記
装着手段は、使用者の腰ベルトに上記ハウジングを装着
できるように上記側面部に接続されたことを特徴とする
携帯袋。 - 【請求項4】 さらに、上記面部の一つの外側に補助
ポケットが固定されており、このポケットはその内部に
挿入するための上部開口部を有することを特徴とする請
求項1,2または3のいずれかに記載の袋。 - 【請求項5】 さらに、上記面部の一つの内側に加熱
器用ポケットが取り付けられており、この加熱器用ポケ
ットは上記内室を加熱するための加熱器を保持するよう
に構成されていることを特徴とする請求項1,2または
3のいずれかに記載の袋。 - 【請求項6】 上記ハウジングは防水布で被覆されて
いることを特徴とする請求項1,2または3のいずれか
に記載の袋。 - 【請求項7】 さらに上記面部の一つに外側に補助ポ
ケットが固定されており、この補助ポケットは、その内
部に挿入できるように開口上部を有しており、その開口
上部はそれ自体に固定された閉じスナップを有して、上
記面部の外側に固定されたロック手段と協働して上記開
口上部を閉鎖するようにしたことを特徴とする請求項1
,2または3のいずれかに記載の袋。 - 【請求項8】 上記正面部、上記背面部、上記底部は
一枚の断熱材料より構成されたことを特徴とする請求項
2記載の袋。 - 【請求項9】 上記保護面部は、上記正面部、背面部
および側面部のいずれか一つに対してのみ固定されてい
ることを特徴とする請求項1記載の袋。 - 【請求項10】 上記保護面部は上記正面部または背
面部のいずれか一方にのみに固定されたことを特徴とす
る請求項1または2のいずれかに記載の袋。 - 【請求項11】 上記ハウジングはテーパー状になっ
ていてそのハウジングの上記開口端の寸法を小さくして
いることを特徴とする請求項1,2または3のいずれか
に記載の袋。 - 【請求項12】 上記保護面部は柔軟材料で構成され
ていて、上記内室内に手が差し込まれている間は上記ハ
ウジングの上記開口端から離れるように変形し、かつ、
上記手が抜き出されたときには上記開口端を閉じる位置
まで復帰することを特徴とする請求項1,2または3の
いずれかに記載の袋。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US07/574,649 US5135144A (en) | 1990-08-29 | 1990-08-29 | Insulated drug supply pouch |
US574649 | 1990-08-29 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04226660A true JPH04226660A (ja) | 1992-08-17 |
Family
ID=24297018
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3217034A Withdrawn JPH04226660A (ja) | 1990-08-29 | 1991-08-28 | 断熱された薬剤供給袋 |
Country Status (18)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5135144A (ja) |
EP (1) | EP0474419A1 (ja) |
JP (1) | JPH04226660A (ja) |
KR (1) | KR920003947A (ja) |
CN (1) | CN1060402A (ja) |
AU (1) | AU8340691A (ja) |
BR (1) | BR9103702A (ja) |
CA (1) | CA2050163A1 (ja) |
CS (1) | CS263991A3 (ja) |
FI (1) | FI914060A (ja) |
HU (1) | HUT61455A (ja) |
IE (1) | IE913037A1 (ja) |
IL (1) | IL99287A0 (ja) |
MX (1) | MX9100824A (ja) |
NO (1) | NO913380L (ja) |
PT (1) | PT98775A (ja) |
YU (1) | YU144991A (ja) |
ZA (1) | ZA916748B (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100508780B1 (ko) * | 1997-03-25 | 2005-11-25 | 가부시키가이샤 유야마 세이사쿠쇼 | 앰플분류용백 |
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US5499401A (en) * | 1995-03-23 | 1996-03-19 | Heinmiller; Helen | Insulated hand warmer with a collapsible wall and retaining means |
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US11834237B2 (en) | 2017-06-07 | 2023-12-05 | N2 Packaging Systems, Llc | Child resistant double seam container lid adapter ring |
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