JPH04226412A - ファブリペロー型光学フィルタ - Google Patents

ファブリペロー型光学フィルタ

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JPH04226412A
JPH04226412A JP3135401A JP13540191A JPH04226412A JP H04226412 A JPH04226412 A JP H04226412A JP 3135401 A JP3135401 A JP 3135401A JP 13540191 A JP13540191 A JP 13540191A JP H04226412 A JPH04226412 A JP H04226412A
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reflective surfaces
cavities
medium
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Karen Liu
カレン リウ
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01JMEASUREMENT OF INTENSITY, VELOCITY, SPECTRAL CONTENT, POLARISATION, PHASE OR PULSE CHARACTERISTICS OF INFRARED, VISIBLE OR ULTRAVIOLET LIGHT; COLORIMETRY; RADIATION PYROMETRY
    • G01J3/00Spectrometry; Spectrophotometry; Monochromators; Measuring colours
    • G01J3/12Generating the spectrum; Monochromators
    • G01J3/26Generating the spectrum; Monochromators using multiple reflection, e.g. Fabry-Perot interferometer, variable interference filters

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ダブル−パス(2重通
過)光学フィルタに関する。より詳細には、本発明は、
反射板間に挿入される異なる光学媒体を有し、かつ、選
択された周波数を得るように光をその光学媒体の各々に
通過させる装置に関する。本発明はまた、2つの表面の
みを互いに対して変位することによってそのフィルタの
共振周波数を変化させる装置を含む。
【0002】
【従来の技術】調整可能な狭帯域光学フィルタは、その
光がスペクトル的に濾光される必要があるか、もしくは
、その光の波長が測定される必要がある非常に多くの光
学システム中の基本的な構成要素である。基本的な構成
要素として、同様に他の適用がある。調整可能な光学フ
ィルタの最も共通の形式の1つは、1対の平行な鏡から
なり、両者の間隔が通過帯域を調整するよう変化される
ファブリペロー共振装置である。(後記される参照1)
この通過帯域は、光が鏡によって反射されて、光学的空
胴中で前後にバウンドされるので、存在する。各通過毎
に各鏡において、ごくわずかの光の力は(全てを反射し
ているのではない)鏡を通じて透過される。干渉は、そ
の空胴の前部からの光の通過の全てと後部からの光の通
過の全てとの間に生じる。光の位相のずれは、光が1空
胴を往復するので、その波長に依存し、かつ、その干渉
が加算的であるか、それとも、減算的であるかの度合を
決定する。エネルギー保存によって、その干渉が空洞の
後部から外で加算的であるならば、干渉は、その空胴の
前部から加算的でなければならない。この場合、フィル
タは、光を通過させる。他の1つの波長において、干渉
は、前部からの光にとって加算的であり、かつ、後部か
ら出る光にとって減算的であり、また、空胴は、光を反
射し、又は、拒絶する。中間波長の場合は、あるものは
拒絶され、また、あるものは透過される。平行な鏡が平
面である必要がないことは、注目されるべきである。実
際、回折損失を最小にし、かつ/又は、空胴の安定性を
増加するために凹面鏡を使用することは、しばしば望ま
れる。
【0003】最大の透過を得るための条件は、空胴の光
路長がλ/2の整数倍であることである。だから、空胴
長が波長より大きい場合には、この条件を満足させる多
数の波長がある。FSR(フリースペクトラルレンジ)
として知られるパラメータは、透過関数における極大値
間の波長分離として定義され、その空胴の光路長によっ
て決定される。(半値幅として共通に測定された)波長
の1関数としての各透過ピークの先鋭度は、同様に干渉
計の板の反射率(と損失)とその板の間隔によって決定
される。F=FSR/∫whmとして定義されるフィネ
ッスとして知られる示性数は、直接的にそのフィルタの
選択の基準となる。実際に、このフィネッスは、干渉計
の板の反射率、アライメント及び一般的な光学上の特質
によって限定される。
【0004】そのフィルタの調整は、空胴の光路長を変
化させることによって行われる。この光路長は、その光
が空胴内で通過する媒体の屈折率を掛けた物理学上の通
路長である。多くの場合、調整は、圧電プッシャ又は他
の機械的な方法によって鏡の間の物理的な間隔を変更す
ることによって行われる。屈折率が空胴を調整するよう
に変化されうる電気光学材料をその空胴内で使用するこ
ともまた可能である。
【0005】簡単な圧電的に調整されたファブリーペロ
ーフィルタを組み立てる1つの従来の方法が、図1に示
される。2つの鏡面1は、2個のガラス基板2上に配置
された反射する(通常絶縁性の多層薄膜の)コーティン
グである。PZT(チタン酸ジルコン酸鉛)又は他の材
料の圧電片3は、2個の基板2を連結し、かつ、その鏡
面の間隔を制御する。この圧電材料に(示されない)電
極を介して加えられる電圧は、その空胴の間隔を変化さ
せる。3又は4個の別々の圧電ストレッチャを使用する
ことによって、それらの鏡間に必要とされる高度の平行
性もまた得られうる。その鏡の間隔は、典型的には、1
ミクロンのオーダーにおける波長に対して1乃至100
0ミクロンである。必要な伸長を達成するための圧電材
料の必要長さは、ずっと大きく、cmのオーダーであり
、図示された”シルクハット”形状を必要としている。 濾光されるべき光は、それらの鏡へほぼ垂直に進む。(
光を小さな角度で通過させることによってそのフィルタ
を調整することは、可能である。)
【0006】所望の
フィネッスを1個の単一ファブリーペロー(以後F−P
という)フィルタから得ることが必ずしも容易であった
り、全く可能であったりすることでないので、2個以上
のフィルタを縦につないで1個の複合フィルタにするこ
とは、通例の習慣である。個々のフィルタ間に適切な光
学的な隔離を与えて、複合フィルタの透過関数は、個々
のフィルタの透過関数の積となる。 (そうでなければ、その働きを大きく複雑化する連結効
果がある。)
【0007】縦列のフィルタは、等しい空胴長か等しく
ない空胴長のどちらかを有しうる。一般的には、等しく
ない空胴長が望まれる。その理由は、両方の空胴に対し
て位相の関係を満足させる波長にのみ高度の透過が生じ
るからである(バーニヤ効果)。(後記される参照2)
従って、同一の鏡の反射率に対して、そのフィネッスは
、FSRを増加させることによって増加される。しかし
ながら、かかる複合フィルタは、両空胴が一緒に制御さ
れなければならない。(後記される参照3)一方の空胴
の制御は、他方の空胴の設定を明確に知ることに依存す
る。操作上の単純化のためには、等しい空胴がしばしば
使用される。その理由は、等しい空胴は同一の対の鏡板
の複数の透過によって形成されうるからである。この場
合、フィネッスの増加は、FSRの増加のない透過ピー
クの狭まりに起因する。
【0008】先行技術は、効果的な光学上の空胴長を変
更するために光学上の空胴中での気体の使用を含む(後
記される参照3)。この先行技術は、フィルタを走査し
、又は、再調整するために圧力の変化を利用する。参照
3では、フィルタを調整するために屈折率を変化させて
いる。異なる空胴路長を有するフィルタの調整の制御は
困難である。フィルタを継続的にスイープするために、
両方の空胴は、整合されなければならない。単一F−P
の場合、透過波長λt =2L/Nである。だだしLは
空胴長、また、Nは整数である。この式からλt とL
は比例することが理解される。2つの縦列の空胴長L1
 とL2 に対して、通過帯域は、以下の通りである。
【0009】
【数1】λt =2L1 /N=2L2 /N
【001
0】L1 がL2 を変更することなく変更されるなら
ば、透過された波長は、もう1つの対のN’とM’に対
応するある他の値にはね上がるだろう。一般的にNとM
が非常に大きく、かつ、正確には知られないので、この
波長が何であるかを予測することは、簡単ではない。
【0011】米国特許出願第312、284号は、L1
 とL2 の比を一定にする方法でL1 とL2 を変
動させ、それによって、継続的な調整を行う調整技法を
開示する。
【0012】参照 1.G.Hernandez,Fabry−Perot
,CambridgeUniversity Pres
s,1986  2.G.Picchi,”Multi−cavity 
vs.multipass Fabry−Perot 
filters for channelselect
ion in optical WDMA netwo
rks,”Electron.Letts.,25,(
1989) 3.J.E.Mach,D.P.McNu
tt,F.L.Roesler and R.Chab
bal,”The PEPSIOS purely i
nterferometric high−resol
ution scanning spectromet
er,”Appl.Optics,2,873−885
(1963)4.American Institut
e of Physics Handbook,3rd
 ed., Dwight E. Gray, ed.
,McGraw−IIill Book Co.,19
82
【0013】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、2つ
の反射面のみを互いに対して変位することによって調整
されうるダブル−パス(2重通過)フィルタを提供する
ことである。
【0014】本発明の目的は、最小数の反射板で2重通
過光学フィルタを提供することである。この最小数化に
より、反射板を高度の平行性で整列させ、かつ、その表
面の仕上げとコーティングの反射率を制御することの困
難が軽減される。
【0015】
【課題を解決するための手段】従って、本発明は、一方
が他方と異なる屈折率を有する1対の光学媒体を有する
光を共振させる装置を提供する。本発明はまた、光から
特定の周波数を得るために光ビームを第1の媒体中へ送
って共振装置から出し、そして、第2の媒体中へ送る装
置をも提供する。
【0016】より詳細には、本発明は、2つの共振空胴
を形成するために間に2つの光学媒体が挿入された1対
の反射面を有する光学フィルタを提供する。光学媒体の
各々は、他方の光学媒体の屈折率とは別個の屈折率を有
し、また、各空胴は、その中に異なる1つの光学媒体を
有する。ついで、光ビームは、その光ビームから両方の
空胴の共通の共振周波数である特定の周波数を得るため
に少なくとも1つの表面と両方の空胴を通過される。
【0017】更に、本発明は、光ビームから得られた周
波数を連続的に変化させるために共振装置の少なくとも
一寸法を変化させる装置を提供する。本発明のより詳細
なバージョンは、単に2つの表面を互いに対して相対的
に変位することによってフィルタから得られた周波数を
変化させることを行う。
【0018】
【実施例】本発明は、ダブル−パス(2重通過)形状が
2つの空胴を物理的で自動的に連結させるという概念を
利用する。しかしながら、高いフィネッスに望まれるフ
リースペクトラルレンジ内で大きな増加を得るために2
つの空胴を光路長において不等にすることが必要である
。このための一方法は、別個の光学媒体を2つの空胴、
又は図1に示されるFPI(ファブリペロー干渉計)の
両半分中に取り込むことである。さて、
【0019】
【数2】λt =2Ln1 /N=2Ln2 /M
【0
020】であり、また、λt とLは正比例する。光学
媒体が空胴を満たすか、あるいは、各空胴の長さが変化
されている時にさえ各空胴中の光学媒体の長さが各空胴
の長さに比例することも必要である。
【0021】簡単な圧電的に調整されるファブリーペロ
ーフィルタを組み立てる1つの従来の方法が図1に示さ
れる。2つの鏡面1は、2個のガラス基板2上に配置さ
れた反射する(通常絶縁性の多層薄膜の)コーティング
である。PZT(チタン酸ジルコン酸鉛)又は他の材料
の圧電片3は、2個の基板を連結し、かつ、その鏡面の
間隔を制御する。この圧電材料に(示されない)電極を
介して加えられる電圧は、その空胴の間隔を変化させる
。3又は4個の別々の圧電ストレッチャを使用すること
によって、それらの鏡間に必要とされた高度の平行性も
また得られうる。その鏡の間隔は、典型的には、1ミク
ロンのオーダーにおける波長に対して1乃至1000ミ
クロンである。必要な伸長を達成するための圧電材料の
要求された長さは、ずっと大きく、cmのオーダーであ
り、示された”シルクハット”形状を必要としている。 濾光されるべき光は、それらの鏡へほぼ垂直に進む。(
光を小さな角度で通過させることによってそのフィルタ
を調整することは、可能である。)
【0022】Oリン
グ5は、ガラス鏡基板13中に切り込まれた溝6中に保
持される。流体7は、このOリング5の外側の部分へ、
空気又は真空8がこのOリング5の内側の部分中に残存
する状態で、注入される。好適実施例は、流体用シール
9が圧電柱体の取付けを変更することによって装置の外
側に設けられることが必要である。 流体が気体である特別の場合に、その気体の屈折率は、
製作中に弁10を介する注入によって圧力の変動を通じ
て調節されうる。圧縮可能な流体又は気体の場合、小容
量の空胴8’とそれと比較してずっと大きな容量の流体
を含む空胴7’とは、空胴8’が調整される時に、圧力
と、屈折率が顕著には変化しないような十分な流体の貯
蔵を許容する。また、フィルタ全体が別個の気体充填室
中に配置されることができる。また、空胴7’と8’の
鏡面14と14’も示されている。ついで、光又は光学
ビームは、鏡12によって導かれる。また、鏡面14と
14’を互いに対して変位するために使用される圧電プ
ッシャ11も示されている。図2はまた、光又は光学ビ
ームが反射面14’を透過した後その裏から反射面14
’を透過して光学媒体8中へ入り、最後に再び反射面1
4を透過することをも示し、この最後の透過で、選択さ
れた周波数が得られる。
【0023】(倍率を示さない)図3は、図2の矢印3
によって示された方向の空胴の断面平面図である。
【0024】空胴の運動の全範囲が通常ミクロンのオー
ダーにすぎない場合、流体又は極めてわずかに圧縮可能
な固体を使用することもまた可能である。しかしながら
、温度調整等の、屈折率を調節するある他の装置は、屈
折率が所望の通過帯域の存在を許容するために要求され
る。
【0025】非圧縮性の流体又は液体の場合、その流体
は、圧力調節が必要でないのでOリング内に配置されて
もよい。このOリング自体の弾性は、空胴8’が調整さ
れる時にその流体の容量を一定に保たれるようにすべき
である。その理由は、板の要求された運動が大抵の使用
においてわずかな光学上の波長以下(ミクロン)にすぎ
ないからである。
【0026】設計の実例は、1対の可能な材料と寸法を
提供するよう以下に記載される。0.5μmの波長を有
する目に見える光での使用のために物理的な長さが20
0μmである空胴を考える。その時、2つの空胴のため
の条件は、次の通りである。
【0027】
【数3】λ/2=n1 L/N=n2 L/M
【002
8】ここで、NとMは、整数であり、n1 とn2 は
、それぞれ、第1と第2の空胴中の物質の屈折率である
。また、Lは、空胴の対向側の鏡面間の距離である。図
4は、図2の一部分の拡大図であり、かつ、2つの空胴
7’と8’を示している。n1 ≒1、N=400と仮
定する。作用する最小の屈折率n2 は、M=401に
対応する。この場合に、(0℃における)1.5気圧の
ベンゼン蒸気又は2.9気圧のエタノール蒸気が所望の
屈折率n2 =1.0025を与えうる(参照4)。本
実例におけるこれらの数は、参照4で与えられるので、
0℃に対応するにすぎない。このことは、好適な操作温
度を反映しない。エタロンが室温以上で機能できない理
由はない。もし気体蒸気が使用されることが望まれない
なら、10気圧における空気は、同一の結果をもたらす
。第1の空胴8’が真空でなくむしろ空気を含むならば
、空気の屈折率が考慮されなければならない。0℃にお
ける1気圧の空気は、0.5μmの波長において1.0
00293の屈折率を有する。nair が2つの空胴
間に必要とされる屈折率の差より少ない大きさのオーダ
ーであるので、その屈折率の差は、第2の空胴7’中の
気体の圧力のわずかな調節によって容易に補償されうる
。 空胴の間隔を(高さにおいて)200μmの中から1μ
m分調整することは、空胴の第1の部分の圧力を0.5
%分変化させる。この比率は、エタロンの横方向の寸法
に影響されない。理想気体の屈折率は、(n−1)=(
n0 )Pなので圧力によって変動する。第1の空胴中
の新しい屈折率は1.000294であり、また、その
部分の通過帯域は1x10−6μm分だけシフトされる
。 エタロンのこの部分のFSRが1.8x10−3μmな
ので、量の損失は、数100のフィネッスに対してさえ
小さい。第2の空胴中の圧力変化は、大きな貯蔵量のた
めにずっと小さい。貯蔵室の高さが典型的には1cmな
ので、1μmの変化に対する圧力変化は、0.01%に
すぎない。
【0029】2つの空胴中のそれらの屈折率は、温度に
よっても変化しうる。個々の気体の温度に対する屈折率
の変化が小さく、10−6/℃のオーダーなので、この
効果は、上記に記載された調整による圧力の屈折率変化
と同一のオーダーである。更に、ファブリーペローエタ
ロンの温度制御は、従来の実施においてしばしば使用さ
れる。本実施例は、温度制御の必要性を増加させない。
【0030】本明細書において
【外1】 は≒と表現した。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の簡単な圧電ファブリーペローフィルタの
略図である。
【図2】本発明の光学フィルタの略図である。
【図3】図2の光学フィルタの空胴の断面平面図である
【図4】空胴とその空胴の各々に光を通過させる装置と
の拡大図である。
【符号の説明】
1    鏡面 2    ガラス基板 3    圧電片 4    圧電ストレッチャ 5    Oリング 6    溝 7    流体 7’    空胴 8    空気又は真空 8’    空胴 9    流体用シール 10    弁 11    圧電プッシャ 13    ガラス鏡基板 14、14’    反射面

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  一方が他方と異なる屈折率を有する1
    対の光学媒体を備える光ビームを共振させる手段と、前
    記光ビームから特定の周波数を得るために、前記光ビー
    ムが前記1対の光学媒体のうちの第1の媒体中へ入り前
    記共振させる手段から出て、前記他方の媒体中へ入るよ
    うに前記光ビームを向ける手段と、を有する光学フィル
    タ。
  2. 【請求項2】  1対の反射面と、第1の媒体が第2の
    媒体と異なる屈折率を有する1対の光学媒体であって、
    各々が中に前記1対の光学媒体のうちの異なる1つの媒
    体を有する2つの共振空胴を形成するように前記1対の
    反射面間に挿入される1対の光学媒体と、前記空胴の両
    方の共通の共振周波数である光ビームの特定の周波数を
    得るために、前記光ビームが前記1対の反射面のうちの
    少なくとも1つを透過しついで、前記空胴の両方を通過
    するように前記光ビームを向ける手段と、を有する光学
    フィルタ。
  3. 【請求項3】  一方が他方に平行である1対の反射面
    と、第1の媒体が第2の媒体と異なる屈折率を有する1
    対の光学媒体であって、各々が中に前記1対の光学媒体
    のうちの異なる1つの媒体を有する2つの共振空胴を形
    成するように前記1対の反射面間に挿入される1対の光
    学媒体と、前記空胴の両方の共通の共振周波数である光
    ビームの特定の周波数を得るために、前記光ビームを両
    方の前記反射面に対して直角方向に向けて、両方の前記
    反射面を透過させると共に前記空胴の一方を通過させ、
    かつ、両方の前記反射面に対して直角方向に向けて、両
    方の前記反射面を透過させると共に、前記空胴の他方を
    通過させる手段と、を有する光学フィルタ。
  4. 【請求項4】  一方が他方と異なる屈折率を有する1
    対の光学媒体を備える光ビームを共振させる手段と、前
    記光ビームから特定の周波数を得るために、前記光ビー
    ムが前記1対の光学媒体のうちの第1の媒体中へ入り前
    記共振させる手段から出て、前記他方の媒体中へ入るよ
    うに前記光ビームを向ける手段と、前記光ビームから得
    られた周波数を連続的に変化させるために前記共振させ
    る手段の少なくとも一寸法を変化させる手段と、を有す
    る光学フィルタ。
  5. 【請求項5】  一方が他方と異なる屈折率を有する1
    対の光学媒体を備える光ビームを共振させる手段と、前
    記光ビームから特定の周波数を得るために、前記光ビー
    ムが前記1対の光学媒体のうちの第1の媒体中へ入り前
    記共振させる手段から出て、前記他方の媒体中へ入るよ
    うに前記光ビームを向ける手段と、前記光ビームから得
    られた周波数を連続的に変化させるために前記共振させ
    る手段の多くとも一寸法を変化させる手段と、を有する
    光学フィルタ。
  6. 【請求項6】  1対の反射面と、第1の媒体が第2の
    媒体と異なる屈折率を有する1対の光学媒体であって、
    各々が中に前記1対の光学媒体のうちの異なる1つの媒
    体を有する2つの共振空胴を形成するように前記1対の
    反射面間に挿入される1対の光学媒体と、前記空胴の両
    方の共通の共振周波数である光ビームの特定の周波数を
    得るために、前記光ビームが前記1対の反射面のうちの
    少なくとも1つを透過しついで、前記空胴の両方を通過
    するように前記光ビームを向ける手段と、前記光ビーム
    から得られた前記特定の周波数を連続的に変化させるた
    めに、前記空胴の各々の共振周波数を連続的に変化させ
    るように前記1対の反射面間の距離を変化させる手段と
    、を有する光学フィルタ。
  7. 【請求項7】  多くとも2つの反射面を有する請求項
    6記載の光学フィルタ。
  8. 【請求項8】  前記1対の反射面間の距離を変化させ
    る手段は前記距離が加えられた電圧に応答して変化する
    ように前記1対の反射面間に挿入された1対の圧電プッ
    シャを有する請求項6記載の光学フィルタ。
  9. 【請求項9】  一方が他方に平行である1対の反射面
    と、第1の媒体が第2の媒体と異なる屈折率を有する1
    対の光学媒体であって、各々が中に前記1対の光学媒体
    のうちの異なる1つの媒体を有する2つの共振空胴を形
    成するように前記1対の反射面間に挿入される1対の光
    学媒体と、前記空胴の両方の共通の共振周波数である光
    ビームの特定の周波数を得るために、前記光ビームを両
    方の前記反射面に対して直角方向に向けて、両方の前記
    反射面を透過させると共に前記空胴の一方を通過させ、
    かつ、両方の前記反射面に対して直角方向に向けて、両
    方の前記反射面を透過させると共に、前記空胴の他方を
    通過させる手段と、前記光ビームから得られた前記特定
    の周波数を連続的に変化させるために、前記空胴の各々
    の共振周波数を連続的に変化させるように前記1対の反
    射面間の距離を変化させる手段と、を有する光学フィル
    タ。
  10. 【請求項10】  前記1対の反射面間の距離を変化さ
    せる手段は前記距離が加えられた電圧に応答して変化す
    るように前記1対の反射面間に挿入される1対の圧電プ
    ッシャを有する請求項9記載の光学フィルタ。
  11. 【請求項11】  多くとも2つの反射面を有する請求
    項9記載の光学フィルタ。
JP3135401A 1990-04-30 1991-03-29 ファブリペロー型光学フィルタ Expired - Lifetime JPH0833518B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US07/516,893 US5039201A (en) 1990-04-30 1990-04-30 Double-pass tunable fabry-perot optical filter
US516893 1990-04-30

Publications (2)

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