JPH0422628Y2 - - Google Patents

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JPH0422628Y2
JPH0422628Y2 JP5427284U JP5427284U JPH0422628Y2 JP H0422628 Y2 JPH0422628 Y2 JP H0422628Y2 JP 5427284 U JP5427284 U JP 5427284U JP 5427284 U JP5427284 U JP 5427284U JP H0422628 Y2 JPH0422628 Y2 JP H0422628Y2
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JP
Japan
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speaker
speaker grill
cabinet
notches
grill
Prior art date
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JP5427284U
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JPS60167490U (ja
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  • Casings For Electric Apparatus (AREA)
  • Details Of Audible-Bandwidth Transducers (AREA)
  • Closures For Containers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案はテレビジヨン受像機等のスピーカ部に
おけるスピーカグリル取付機構に関する。
(ロ) 従来の技術 従来、テレビジヨン受像機等におけるスピーカ
部において、スピーカ本体が固定されるキヤビネ
ツトの上面にはスピーカグリル等の飾り板が配さ
れている。
上記飾り板の取付けは、例えば実開昭57−
83780号公報の第1図及び第2図に示されている
如く、内方に折曲成型された金属製のスピーカグ
リルの各辺に設けられた差込片をキヤビネツトの
挿入孔に挿入し、この差込片をキヤビネツト内方
にて折曲することにより為されていた。
この従来例において、スピーカグリルの各辺に
おける2つの差込片間の端部はキヤビネツト上面
に当接しているだけであるので、スピーカを大音
量で鳴らした場合、前記差込片間の端部とキヤビ
ネツト上面との間で不要振動が発生し、音質を低
下させる原因となつていた。
更に、スピーカグリル上面に外力が加わると各
辺の端部が外方へ拡がる方向に力を受けるが、前
述の如く、差込片間の端部はキヤビネツト上面に
当接しているだけであるため、この端部が外方へ
拡がると共に、スピーカグリル上面の加圧点が凹
んだまま永久変形してしまう。
このため、取付不良及び、外観不良を発生する
ことになる。
(ハ) 考案の目的 本考案は上述の点に鑑み為されたものであり、
スピーカを大音量で鳴らしても不要振動が発生せ
ず、且つ、スピーカグリル上面に多少の外力が加
わつても、容易には永久変形することなく、従つ
て取付不良及び、外観不良を発生することのない
スピーカグリル取付機構を提供するものである。
(ニ) 考案の構成 本考案はキヤビネツトに複数の切欠きを設け、
該切欠きにスピーカグリル側端部に設けた複数の
差込片を係合させると共に、該差込片を折曲する
ことにより、前記キヤビネツトにスピーカグリル
を取付けてなるものにおいて、前記キヤビネツト
に、前記スピーカグリルの外径よりも小さい径の
係止部を、前記複数の切欠き間を連結する如く設
けることにより、前記スピーカグリルの取付状態
において、前記スピーカグリルの側端部が前記係
止部に係止されると共に、前記スピーカグリルの
側部は、内方に湾曲した状態に保持されることを
特徴とするスピーカグリル取付機構である。
(ホ) 実施例 以下、図面に従い本考案の一実施例を説明す
る。
第1図は本実施例機構の分解斜視図、第2図は
同平面図、第3図は第2図のA−A′断面図であ
る。
図中キヤビネツトの中央にはスピーカ取付用
の孔1aが形成され、その側部の各辺にはV字状
の溝1bが形成されている。更に、各辺には夫々
2ケ所に切欠き1c,1cが形成されている。
一方、スピーカグリルの各辺は内方に折曲さ
れ、その各辺の端部の2ケ所に前記切欠きに対応
する差込片2a,2aが設けられている。
上述のキヤビネツトにスピーカグリルを取
付ける場合、まず、切欠き1c,1cに差込片2
a,2aが対向するようにスピーカグリルをキ
ヤビネツト上に載置する。この状態で第3図2点
鎖線に示す如く、スピーカグリルの外形は溝1
bの下端の外形よりも大きくされている。よつ
て、スピーカグリル載置状態においては、スピー
カグリルの各辺の端部は溝1bの外側部に当接し
ている。
そして、差込片2a,2aを切欠き1c,1c
の内壁側に押圧しながら、内方に折曲する。する
と、スピーカグリルの各側部は第3図実線に示す
如く内方に湾曲して溝1bに係合する。更に、ス
ピーカグリルは側部の内方への湾曲により、その
天面が上方へ突出する如く湾曲し、取付状態にお
いてはこの状態が保持される。
(ヘ) 考案の効果 本考案に依れば、スピーカグリル天面に外力が
加つても、側部は、内方に湾曲したまま溝1bに
係止されているため、側部が外方へ拡がることが
なく、このため外力による永久変形が従来例に比
べて大巾に減少する。
更に、スピーカグリルの側端部は溝1bの外側
へ付勢された状態で係止されているため、大音量
時にも不要振動が発生することがない。
【図面の簡単な説明】
第1図は実施例機構の分解斜視図、第2図は同
平面図、第3図は第2図のA−A断面図である。 ……キヤビネツト、1b……溝、1c……切
欠き、……スピーカグリル、2a……差込片。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. キヤビネツトに複数の切欠きを設け、該切欠き
    にスピーカグリル側端部に設けた複数の差込片を
    係合させると共に該差込片を折曲することによ
    り、前記キヤビネツトにスピーカグリルを取付け
    てなるものにおいて、前記キヤビネツトに、前記
    スピーカグリルの外径よりも小さい径の係止部を
    前記複数の切欠き間を連結する如く設けることに
    より、前記スピーカグリルの取付状態において、
    前記スピーカグリルの側端部が前記係止部に係止
    されると共に前記スピーカグリルの側部は内方に
    湾曲した状態に保持されることを特徴とするスピ
    ーカグリル取付機構。
JP5427284U 1984-04-12 1984-04-12 スピ−カグリル取付機構 Granted JPS60167490U (ja)

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JP5427284U JPS60167490U (ja) 1984-04-12 1984-04-12 スピ−カグリル取付機構

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JP5427284U JPS60167490U (ja) 1984-04-12 1984-04-12 スピ−カグリル取付機構

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Publication Number Publication Date
JPS60167490U JPS60167490U (ja) 1985-11-07
JPH0422628Y2 true JPH0422628Y2 (ja) 1992-05-25

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ID=30575876

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JP5427284U Granted JPS60167490U (ja) 1984-04-12 1984-04-12 スピ−カグリル取付機構

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4662906B2 (ja) * 2006-10-24 2011-03-30 シャープ株式会社 音透過板の取付構造、並びに該取付構造を有する音声出力装置及び表示装置

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Publication number Publication date
JPS60167490U (ja) 1985-11-07

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