JPH04224772A - 筋肉群の外観を改善するための電気刺激方法及びその方法を実施するための装置 - Google Patents
筋肉群の外観を改善するための電気刺激方法及びその方法を実施するための装置Info
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- JPH04224772A JPH04224772A JP3066082A JP6608291A JPH04224772A JP H04224772 A JPH04224772 A JP H04224772A JP 3066082 A JP3066082 A JP 3066082A JP 6608291 A JP6608291 A JP 6608291A JP H04224772 A JPH04224772 A JP H04224772A
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61N—ELECTROTHERAPY; MAGNETOTHERAPY; RADIATION THERAPY; ULTRASOUND THERAPY
- A61N1/00—Electrotherapy; Circuits therefor
- A61N1/18—Applying electric currents by contact electrodes
- A61N1/32—Applying electric currents by contact electrodes alternating or intermittent currents
- A61N1/322—Electromedical brushes, combs, massage devices
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
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- A61N1/00—Electrotherapy; Circuits therefor
- A61N1/18—Applying electric currents by contact electrodes
- A61N1/32—Applying electric currents by contact electrodes alternating or intermittent currents
- A61N1/36—Applying electric currents by contact electrodes alternating or intermittent currents for stimulation
- A61N1/36003—Applying electric currents by contact electrodes alternating or intermittent currents for stimulation of motor muscles, e.g. for walking assistance
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- A61N1/00—Electrotherapy; Circuits therefor
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- A61N1/32—Applying electric currents by contact electrodes alternating or intermittent currents
- A61N1/36—Applying electric currents by contact electrodes alternating or intermittent currents for stimulation
- A61N1/36014—External stimulators, e.g. with patch electrodes
- A61N1/3603—Control systems
- A61N1/36034—Control systems specified by the stimulation parameters
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、筋肉の外観と運動能力
を改善するための筋肉群、特に臀筋の電気刺激方法、及
びその可搬式装置に関するものである。さらに詳述すれ
ば、本発明は、請求項1から17の前提部分に記載の電
気刺激方法及びその装置に関するものである。
を改善するための筋肉群、特に臀筋の電気刺激方法、及
びその可搬式装置に関するものである。さらに詳述すれ
ば、本発明は、請求項1から17の前提部分に記載の電
気刺激方法及びその装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】電気刺激は、医療又は医療関連分野にお
いて、例えば診断又は治療の目的(神経電気検査、痛み
の治療等)、あるいは社会復帰の目的(例えば、整形外
科学においては、広範囲又は狭い範囲で弛緩した筋肉の
治療の目的)のために近年ますます広く使用されてきて
いる。筋肉繊維、筋肉束及び筋肉群の電気刺激のために
、波形、電流の強さ及び周波数の点で大きく異なった性
質を有する単極電流(すなわち1方向性又は直流電流)
、あるいは双極電流(すなわち2方向性又は交流電流)
の使用を基礎とする種々の方法と装置が提案されてきた
。
いて、例えば診断又は治療の目的(神経電気検査、痛み
の治療等)、あるいは社会復帰の目的(例えば、整形外
科学においては、広範囲又は狭い範囲で弛緩した筋肉の
治療の目的)のために近年ますます広く使用されてきて
いる。筋肉繊維、筋肉束及び筋肉群の電気刺激のために
、波形、電流の強さ及び周波数の点で大きく異なった性
質を有する単極電流(すなわち1方向性又は直流電流)
、あるいは双極電流(すなわち2方向性又は交流電流)
の使用を基礎とする種々の方法と装置が提案されてきた
。
【0003】更に、本発明は筋肉の電気刺激の応用分野
、特に審美的な目的のための臀筋の電気刺激の分野に利
用されるものである。年齢が進むと共に、また、座りが
ちな習慣が広く行き渡った結果として、習慣的に最も少
なく使われている筋肉、特に臀筋が緩くなり、緊張力を
失いつつなりがちである事は、良く知られている。特に
臀筋の場合には、締まりがなくなって垂れ下がり、その
解剖学的な部分の外観に影響する傾向にある。
、特に審美的な目的のための臀筋の電気刺激の分野に利
用されるものである。年齢が進むと共に、また、座りが
ちな習慣が広く行き渡った結果として、習慣的に最も少
なく使われている筋肉、特に臀筋が緩くなり、緊張力を
失いつつなりがちである事は、良く知られている。特に
臀筋の場合には、締まりがなくなって垂れ下がり、その
解剖学的な部分の外観に影響する傾向にある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この問題を解決するた
めに、活動的あるいは受動的な体操、又はマッサージが
提案されてきた。しかし、これらの筋肉の部位に効果を
もたらすような体操を実行することの実質的な困難性、
及びこれらの体操によってあらゆる場合に引き起こされ
る疲労のために、満足すべき結果が得られていない。ま
た、これらの筋肉の電気刺激も既に提案されてきたが、
特別な刺激装置、すなわち前述の筋肉を刺激するために
特別に設計された器具ではなかった。
めに、活動的あるいは受動的な体操、又はマッサージが
提案されてきた。しかし、これらの筋肉の部位に効果を
もたらすような体操を実行することの実質的な困難性、
及びこれらの体操によってあらゆる場合に引き起こされ
る疲労のために、満足すべき結果が得られていない。ま
た、これらの筋肉の電気刺激も既に提案されてきたが、
特別な刺激装置、すなわち前述の筋肉を刺激するために
特別に設計された器具ではなかった。
【0005】理論上、筋肉群の制御された周期的な収縮
を引き起こす正確な電気刺激は、筋肉の収縮能力、引張
に対する筋肉の強さ及び筋肉の体積を増加させると共に
、筋肉の緊張を緩和する。既に説明したように、臀筋を
刺激するために従来の特別でない電気刺激装置を使用す
ることは、事実、満足すべき結果をもたらさなかった。 身体の各々の筋肉は一般的な電気的観点からすれば、か
なりの相似性を有しているけれども、実際には各々は独
自の特別な性質と、他の筋肉と異なった電気負荷をもた
らすような独自の固有の電気特性(抵抗値、リアクタン
ス等)を有していることを想起すべきである。
を引き起こす正確な電気刺激は、筋肉の収縮能力、引張
に対する筋肉の強さ及び筋肉の体積を増加させると共に
、筋肉の緊張を緩和する。既に説明したように、臀筋を
刺激するために従来の特別でない電気刺激装置を使用す
ることは、事実、満足すべき結果をもたらさなかった。 身体の各々の筋肉は一般的な電気的観点からすれば、か
なりの相似性を有しているけれども、実際には各々は独
自の特別な性質と、他の筋肉と異なった電気負荷をもた
らすような独自の固有の電気特性(抵抗値、リアクタン
ス等)を有していることを想起すべきである。
【0006】
【課題を解決するための手段】発明者の創作と経験的活
動を具現する本発明の一つの目的は、臀筋の治療のため
に特別に確立された電気刺激の特有の方法、又はプロセ
スを提供することにある。本発明はこの目的を達成する
ため、少なくとも一対の電極(18、19;20、21
)を筋肉群に当て、所定の特性を有する電圧を発生させ
、それを電極(18、19;20、21)間に印加する
ステップからなる筋肉群、特に臀筋の外観を改善するた
めの電気刺激方法において、作動中は、所定の等しい継
続時間を有する時間間隔(B)によって分離された等し
い継続時間を有する時間間隔(A)の間、電極(18、
19;20、21)間に周期的に対称的な交流電圧が印
加され、前記各時間間隔(A)における対称的な交流電
圧が、等しい時間間隔(I)によって区分けされている
交番する極性と、等しい時間間隔(PD)とを備えたパ
ルスを有し、連続した半周期(T/2)内で対称である
ような周期的な挙動を有するようにしたものである。
動を具現する本発明の一つの目的は、臀筋の治療のため
に特別に確立された電気刺激の特有の方法、又はプロセ
スを提供することにある。本発明はこの目的を達成する
ため、少なくとも一対の電極(18、19;20、21
)を筋肉群に当て、所定の特性を有する電圧を発生させ
、それを電極(18、19;20、21)間に印加する
ステップからなる筋肉群、特に臀筋の外観を改善するた
めの電気刺激方法において、作動中は、所定の等しい継
続時間を有する時間間隔(B)によって分離された等し
い継続時間を有する時間間隔(A)の間、電極(18、
19;20、21)間に周期的に対称的な交流電圧が印
加され、前記各時間間隔(A)における対称的な交流電
圧が、等しい時間間隔(I)によって区分けされている
交番する極性と、等しい時間間隔(PD)とを備えたパ
ルスを有し、連続した半周期(T/2)内で対称である
ような周期的な挙動を有するようにしたものである。
【0007】本発明のさらなる目的は、外部電源に接続
することなく電気刺激の方法又はプロセスを実行できる
ように改良され、実際の使用に対してより実用的で、且
つ、便利であり、また事故防止の観点からも本質的に安
全な可搬式装置を提供することにある。本発明は、この
目的を達成するため、少なくとも一つの電源(3)と、
筋肉群に当てるための少なくとも一対の電極(18、1
9;20、21)と、少なくとも一つの電源(3)及び
電極(18、19;20、21)に接続され、あるいは
接続可能で、所定の特性を有する電圧を少なくとも一対
の電極(18、19;20、21)に出力するように構
成された回路手段(23、24)とからなる筋肉群、特
に臀筋の可般式電気刺激装置において、少なくとも一つ
の電源(3)に接続され、あるいは接続可能な電圧昇圧
回路(25)と、多数の電子スイッチ(46〜49)か
らなり、電圧昇圧回路(25)に接続されるとともに、
電極(18、19;20、21)に接続され、あるいは
接続可能なブリッジ回路(42)と、電子スイッチ(4
6〜49)の制御入力端子に接続され、作動中は、所定
の等しい継続時間を有する時間間隔(B)によって分離
された等しい継続時間を有する時間間隔(A)の間、電
極(18、19;20、21)間に周期的に対称的な交
流電圧が印加されるように構成された駆動回路(43)
とからなり、前記各時間間隔(A)における対称的な交
流電圧が、等しい時間間隔(I)によって区分けされて
いる交番する極性と、等しい時間間隔(PD)とを備え
たパルスを有し、連続した半周期(T/2)内で対称で
あるような周期的な挙動を有するようにしたものである
。
することなく電気刺激の方法又はプロセスを実行できる
ように改良され、実際の使用に対してより実用的で、且
つ、便利であり、また事故防止の観点からも本質的に安
全な可搬式装置を提供することにある。本発明は、この
目的を達成するため、少なくとも一つの電源(3)と、
筋肉群に当てるための少なくとも一対の電極(18、1
9;20、21)と、少なくとも一つの電源(3)及び
電極(18、19;20、21)に接続され、あるいは
接続可能で、所定の特性を有する電圧を少なくとも一対
の電極(18、19;20、21)に出力するように構
成された回路手段(23、24)とからなる筋肉群、特
に臀筋の可般式電気刺激装置において、少なくとも一つ
の電源(3)に接続され、あるいは接続可能な電圧昇圧
回路(25)と、多数の電子スイッチ(46〜49)か
らなり、電圧昇圧回路(25)に接続されるとともに、
電極(18、19;20、21)に接続され、あるいは
接続可能なブリッジ回路(42)と、電子スイッチ(4
6〜49)の制御入力端子に接続され、作動中は、所定
の等しい継続時間を有する時間間隔(B)によって分離
された等しい継続時間を有する時間間隔(A)の間、電
極(18、19;20、21)間に周期的に対称的な交
流電圧が印加されるように構成された駆動回路(43)
とからなり、前記各時間間隔(A)における対称的な交
流電圧が、等しい時間間隔(I)によって区分けされて
いる交番する極性と、等しい時間間隔(PD)とを備え
たパルスを有し、連続した半周期(T/2)内で対称で
あるような周期的な挙動を有するようにしたものである
。
【0008】
【実施例】以下、単に制限されない実施例として準備さ
れた添付図面を参照して本発明のさらなる特徴と有利性
を説明し、明確にする。実施例を示す図1を参照すると
、本発明に係る電気刺激装置は、例えば成型プラスチッ
ク製で実質的には平行六面体の可搬式のケース1からな
っている。取外し可能なドア2によって蓋された区画が
ケース本体内部に形成され、交換あるいは充電可能な1
又はそれ以上の電池からなる直流電源3を収納する。 典型的には、その電源3は、例えば1個の9V電池又は
6個の1.5V単三電池としてもよい。図1に4で示す
縁にギザギザの着いた円板は、ケース1の細長い穴に取
り付けられており、電源スイッチ5(図2)と、使用時
に供給される電圧の大きさを調整するためのポテンショ
メータ6としての手動制御部材を構成している。
れた添付図面を参照して本発明のさらなる特徴と有利性
を説明し、明確にする。実施例を示す図1を参照すると
、本発明に係る電気刺激装置は、例えば成型プラスチッ
ク製で実質的には平行六面体の可搬式のケース1からな
っている。取外し可能なドア2によって蓋された区画が
ケース本体内部に形成され、交換あるいは充電可能な1
又はそれ以上の電池からなる直流電源3を収納する。 典型的には、その電源3は、例えば1個の9V電池又は
6個の1.5V単三電池としてもよい。図1に4で示す
縁にギザギザの着いた円板は、ケース1の細長い穴に取
り付けられており、電源スイッチ5(図2)と、使用時
に供給される電圧の大きさを調整するためのポテンショ
メータ6としての手動制御部材を構成している。
【0009】図1から図4において7、8及び9で示す
3個の発光ダイオードは、以下に詳述するように、装置
の運転状態に関する信号をユーザに与えるために、ケー
ス1に装着されている。図1に示すように、ケース1は
また、12、13で示されたいわゆるジャック形の2極
の接続プラグを受け入れるために、二つのソケット10
、11を有している。これらのプラグは、一対の導線1
4,15及び16,17により、公知の例えば導電性の
エラストマー材料からなる一対の電極18,19及び2
0,21にそれぞれ接続されている。各々の一対の電極
は、臀筋の上端及び下端の隆起の最上部に接触するよう
に当てられるようになっている。
3個の発光ダイオードは、以下に詳述するように、装置
の運転状態に関する信号をユーザに与えるために、ケー
ス1に装着されている。図1に示すように、ケース1は
また、12、13で示されたいわゆるジャック形の2極
の接続プラグを受け入れるために、二つのソケット10
、11を有している。これらのプラグは、一対の導線1
4,15及び16,17により、公知の例えば導電性の
エラストマー材料からなる一対の電極18,19及び2
0,21にそれぞれ接続されている。各々の一対の電極
は、臀筋の上端及び下端の隆起の最上部に接触するよう
に当てられるようになっている。
【0010】図2によれば、23、24で示す二つの主
要な回路が装置のケース1に収納されている。回路23
は、以下図3を参照して詳細に説明するが、電源スイッ
チ5に接続されている入力端子23aと、回路24の入
力端子に接続されている出力端子とを有している。回路
24は、装置の出力ソケット10,11に順序正しく接
続されている出力端子を有している。回路23は基本的
に、図3に25で全般的に示す電圧昇圧回路と、発光ダ
イオード7,9を制御する回路とから構成されている。
要な回路が装置のケース1に収納されている。回路23
は、以下図3を参照して詳細に説明するが、電源スイッ
チ5に接続されている入力端子23aと、回路24の入
力端子に接続されている出力端子とを有している。回路
24は、装置の出力ソケット10,11に順序正しく接
続されている出力端子を有している。回路23は基本的
に、図3に25で全般的に示す電圧昇圧回路と、発光ダ
イオード7,9を制御する回路とから構成されている。
【0011】詳しくは、回路23は、電源3の逆極性に
対する回路の保護のため、入力端子23aと回路25の
入力端子との間に介装されたダイオード26を有してい
る。1個のフィルターコンデンサ27が、ダイオード2
6のカソードとアースの間に接続されている。発光ダイ
オード7は、電流制限抵抗(限流抵抗)28と直列に、
ダイオード26のカソードとアースの間に接続されてい
る。使用時には、発光ダイオード7は電源スイッチが閉
じる毎に点灯するようになっている。回路23,24に
含まれる種々の装置に例えば+5Vの安定出力電圧Vs
を供給するための定電圧供給装置29が、ダイオード2
6のカソードに接続されている。
対する回路の保護のため、入力端子23aと回路25の
入力端子との間に介装されたダイオード26を有してい
る。1個のフィルターコンデンサ27が、ダイオード2
6のカソードとアースの間に接続されている。発光ダイ
オード7は、電流制限抵抗(限流抵抗)28と直列に、
ダイオード26のカソードとアースの間に接続されてい
る。使用時には、発光ダイオード7は電源スイッチが閉
じる毎に点灯するようになっている。回路23,24に
含まれる種々の装置に例えば+5Vの安定出力電圧Vs
を供給するための定電圧供給装置29が、ダイオード2
6のカソードに接続されている。
【0012】装置が使用されているとき、電源3の充電
状況は図3に30で示す比較回路によって監視されてい
る。その比較回路は、ダイオード26のカソードに接続
された第1入力端子と、基準定電圧を供給する回路に接
続された第2入力端子とを有している。この供給回路は
、回路29の出力端子に接続され、2つの抵抗31,3
2を含む分圧器により形成されている。比較回路30は
、33で示す双安定回路(フリップフロップ回路)の入
力端子に接続されている。発光ダイオード9は、抵抗3
4を介して電源回路29の出力端子に接続されたカソー
ドと、フリップフロップ回路33の出力端子に接続され
たアノードとを有している。この比較回路30が、電源
3にて供給される電圧があるしきい値(分電器31−3
2にてプリセットされる)よりも低くなったことを検出
した時、比較回路がフリップフロップ回路33の状態を
切り換え、ダイオード9に接続されているフリップフロ
ップ回路の出力がローレベルに切り換えられる結果、発
光ダイオードが点灯する。これにより、ユーザは電池の
交換あるいは再充電の必要性を警告される。
状況は図3に30で示す比較回路によって監視されてい
る。その比較回路は、ダイオード26のカソードに接続
された第1入力端子と、基準定電圧を供給する回路に接
続された第2入力端子とを有している。この供給回路は
、回路29の出力端子に接続され、2つの抵抗31,3
2を含む分圧器により形成されている。比較回路30は
、33で示す双安定回路(フリップフロップ回路)の入
力端子に接続されている。発光ダイオード9は、抵抗3
4を介して電源回路29の出力端子に接続されたカソー
ドと、フリップフロップ回路33の出力端子に接続され
たアノードとを有している。この比較回路30が、電源
3にて供給される電圧があるしきい値(分電器31−3
2にてプリセットされる)よりも低くなったことを検出
した時、比較回路がフリップフロップ回路33の状態を
切り換え、ダイオード9に接続されているフリップフロ
ップ回路の出力がローレベルに切り換えられる結果、発
光ダイオードが点灯する。これにより、ユーザは電池の
交換あるいは再充電の必要性を警告される。
【0013】フリップフロップ回路33のもう一つの入
力端子は、便宜上、電源回路29の出力端子に接続され
ている。さらに、フリップフロップ回路33のもう一つ
の出力端子は、回路24、25の動作を阻止するのに有
利に使用される。実際には、電源3の充電状態がプリセ
ットされたしきい値よりも低くなったとき、その装置の
動作を停止するのに使用される。この場合、装置は、電
池が交換あるいは充電された結果、フリップフロップ回
路33がリセットされる事によってのみ、再動作可能に
なる。電圧昇圧回路25は、本質的に逓昇回路(ステッ
プアップ路)から構成されており、ストレージインダク
ター35を包含している。ストレージインダクターの一
方の端子はダイオード26のカソードに接続されており
、他方の端子はトランジスタ36のコレクタ端子に接続
されている。このトランジスタのエミッタはアースに接
続され、ベースは制御回路37の出力端子に接続されて
いる。この制御回路37は、例えば、テキサスインスト
ルーメンツ社(Texas In−strument
s)製の集積回路TL497で構成される。
力端子は、便宜上、電源回路29の出力端子に接続され
ている。さらに、フリップフロップ回路33のもう一つ
の出力端子は、回路24、25の動作を阻止するのに有
利に使用される。実際には、電源3の充電状態がプリセ
ットされたしきい値よりも低くなったとき、その装置の
動作を停止するのに使用される。この場合、装置は、電
池が交換あるいは充電された結果、フリップフロップ回
路33がリセットされる事によってのみ、再動作可能に
なる。電圧昇圧回路25は、本質的に逓昇回路(ステッ
プアップ路)から構成されており、ストレージインダク
ター35を包含している。ストレージインダクターの一
方の端子はダイオード26のカソードに接続されており
、他方の端子はトランジスタ36のコレクタ端子に接続
されている。このトランジスタのエミッタはアースに接
続され、ベースは制御回路37の出力端子に接続されて
いる。この制御回路37は、例えば、テキサスインスト
ルーメンツ社(Texas In−strument
s)製の集積回路TL497で構成される。
【0014】ダイオード38のアノードはコイル35に
接続され、そのカソードはコンデンサ39の一方の極に
接続されている。コンデンサ39の他方の極はアースに
接続されている。このコンデンサの非接地極は、回路2
3全体の出力であり、回路24の入力端子に接続されて
いる。抵抗器40と前述のポテンショメータ6を含む電
圧分圧器は、このコンデンサ39の非接地極とアースの
間に接続されている。ポテンショメータのスライダは、
制御回路37の入力端子に接続されている。
接続され、そのカソードはコンデンサ39の一方の極に
接続されている。コンデンサ39の他方の極はアースに
接続されている。このコンデンサの非接地極は、回路2
3全体の出力であり、回路24の入力端子に接続されて
いる。抵抗器40と前述のポテンショメータ6を含む電
圧分圧器は、このコンデンサ39の非接地極とアースの
間に接続されている。ポテンショメータのスライダは、
制御回路37の入力端子に接続されている。
【0015】コンデンサ41は、制御回路37の二つの
端子に接続されている。もしこの回路がTL497集積
回路で構成されている場合には、コンデンサ41はその
14と4のピンに接続される。コンデンサ41は、本質
的には、トランジスタ36がプリセットされた値で導通
している最大時間を制限する動作をする。次の説明から
さらに明瞭に理解できるように、このコンデンは実際に
は、回路25が回路24に最大可能供給電圧を供給する
時間を制限する効果を有する。
端子に接続されている。もしこの回路がTL497集積
回路で構成されている場合には、コンデンサ41はその
14と4のピンに接続される。コンデンサ41は、本質
的には、トランジスタ36がプリセットされた値で導通
している最大時間を制限する動作をする。次の説明から
さらに明瞭に理解できるように、このコンデンは実際に
は、回路25が回路24に最大可能供給電圧を供給する
時間を制限する効果を有する。
【0016】動作中、集積回路37は、高い周波数でト
ランジスタを導通状態と非導通状態に切り換える。トラ
ンジスタが導通状態にある時、コンデンサ39はインダ
クタ35から切離され、エネルギーはインダクタに蓄積
される。トランジスタが非導通状態にある時は何時でも
、インダクタ35はダイオード38を介してコンデンサ
39に接続され、そのコンデンサはダイオードを通って
到達する電流によって充電される。これにより、コンデ
ンサの電極間の電圧はある一定の値まで増加する。この
ようにして、コンデンサの両極間に電圧が誘起され、次
々に段階的に増加して、電源3によって供給される電圧
よりも相当高い値に達する。
ランジスタを導通状態と非導通状態に切り換える。トラ
ンジスタが導通状態にある時、コンデンサ39はインダ
クタ35から切離され、エネルギーはインダクタに蓄積
される。トランジスタが非導通状態にある時は何時でも
、インダクタ35はダイオード38を介してコンデンサ
39に接続され、そのコンデンサはダイオードを通って
到達する電流によって充電される。これにより、コンデ
ンサの電極間の電圧はある一定の値まで増加する。この
ようにして、コンデンサの両極間に電圧が誘起され、次
々に段階的に増加して、電源3によって供給される電圧
よりも相当高い値に達する。
【0017】従来の方法では、可変抵抗6と抵抗器40
によって構成される分圧器によって検出されるコンデン
サ39の電極間の電圧に依存して、制御回路37が所定
の方法でトランジスタ36を作動させる。その回路37
はコンデンサ39の電極間にいろいろな値の電圧を誘起
する。この電圧は、可変抵抗器のスライダの位置(円板
4によってユーザが変えることができる。)によって、
例えば50から100Vの間で変化する。
によって構成される分圧器によって検出されるコンデン
サ39の電極間の電圧に依存して、制御回路37が所定
の方法でトランジスタ36を作動させる。その回路37
はコンデンサ39の電極間にいろいろな値の電圧を誘起
する。この電圧は、可変抵抗器のスライダの位置(円板
4によってユーザが変えることができる。)によって、
例えば50から100Vの間で変化する。
【0018】図4を参照すると、回路24は本質的には
、H形のブリッジ回路42と、関連する駆動回路43と
からなっている。ブリッジ回路は、対向する2対の接続
点又分岐点a,bおよびc,dを有している。接続点又
は分岐点であるaとbは、抵抗44を介して回路23の
出力端子と、アースとに各々接続されている。接続点又
は分岐点であるcとdは、使用中には、2対の電極のう
ち同相の電極18,20と19,21とに各々接続され
ている。出力抵抗45は接続点又は分岐点であるcとd
の間に接続されている。図4に示すように、トランジス
タ46から49にて構成されている各々の電子スイッチ
は、隣接した接続点又は分岐点の間に位置するブリッジ
回路42の四つの辺に設けられている。トランジスタ4
7と49がnpn形であるのに対して、ブリッジ回路の
上辺のトランジスタ46と48はpnp形である。
、H形のブリッジ回路42と、関連する駆動回路43と
からなっている。ブリッジ回路は、対向する2対の接続
点又分岐点a,bおよびc,dを有している。接続点又
は分岐点であるaとbは、抵抗44を介して回路23の
出力端子と、アースとに各々接続されている。接続点又
は分岐点であるcとdは、使用中には、2対の電極のう
ち同相の電極18,20と19,21とに各々接続され
ている。出力抵抗45は接続点又は分岐点であるcとd
の間に接続されている。図4に示すように、トランジス
タ46から49にて構成されている各々の電子スイッチ
は、隣接した接続点又は分岐点の間に位置するブリッジ
回路42の四つの辺に設けられている。トランジスタ4
7と49がnpn形であるのに対して、ブリッジ回路の
上辺のトランジスタ46と48はpnp形である。
【0019】ダイオード50から53の各々は、トラン
ジスタのコレクタ−エミッタ間の経路に並列に接続され
ている。トランジスタ46〜49のベースは、駆動回路
43の関連する出力端子に接続されている。特に、トラ
ンジスタ46と49のベース、及びトランジスタ47と
48のベースは、回路43の二つの異なった出力によっ
て制御される。抵抗器45を正方向、逆方向に交互に流
れる電流を誘起するために、駆動回路43は、所定の周
波数(例えば300Hz)で交互にオン−オフする方法
で二対の対向するトランジスタ46,49と47,48
を駆動するようになっている。その結果、動作中には符
号又は極性が周期的に反転する電圧が、電極18と19
の間、及び電極20と21の間に次に述べる方法で現れ
る。
ジスタのコレクタ−エミッタ間の経路に並列に接続され
ている。トランジスタ46〜49のベースは、駆動回路
43の関連する出力端子に接続されている。特に、トラ
ンジスタ46と49のベース、及びトランジスタ47と
48のベースは、回路43の二つの異なった出力によっ
て制御される。抵抗器45を正方向、逆方向に交互に流
れる電流を誘起するために、駆動回路43は、所定の周
波数(例えば300Hz)で交互にオン−オフする方法
で二対の対向するトランジスタ46,49と47,48
を駆動するようになっている。その結果、動作中には符
号又は極性が周期的に反転する電圧が、電極18と19
の間、及び電極20と21の間に次に述べる方法で現れ
る。
【0020】ダイオード54と55及びこれと直列に接
続されたコンデンサ56と57を含むフィルター回路は
、ブリッジ回路の下辺のトランジスタ47と49のコレ
クタ−エミッタ間の経路に並列に設けられている。以下
に詳述するように、これらのフィルター回路は、使用時
に電極18,19と20,21の間に印加される交流電
圧の立上り立下り部を弱めることを意図したものである
。発光ダイオード8は、ブリッジ回路42と関連する駆
動回路43とに接続されている。使用時この駆動回路は
、電極間に印加される交流電圧の周波数にリンクした周
波数の断続的な光信号を供給するために、発光ダイオー
ド8を制御する。
続されたコンデンサ56と57を含むフィルター回路は
、ブリッジ回路の下辺のトランジスタ47と49のコレ
クタ−エミッタ間の経路に並列に設けられている。以下
に詳述するように、これらのフィルター回路は、使用時
に電極18,19と20,21の間に印加される交流電
圧の立上り立下り部を弱めることを意図したものである
。発光ダイオード8は、ブリッジ回路42と関連する駆
動回路43とに接続されている。使用時この駆動回路は
、電極間に印加される交流電圧の周波数にリンクした周
波数の断続的な光信号を供給するために、発光ダイオー
ド8を制御する。
【0021】使用時には、電極18,19と20,21
が臀筋に当てられる。とくに、夫々の対の一方の電極は
臀筋の頂部に当てられ、他方の電極は臀筋の低部に当て
られる。接触抵抗を減少させるために、便宜上、導電性
のゲルを各々の電極と皮膚の間に介在させてもよい。そ
れから、ユーザは円板4によって電源スイッチ5を閉じ
る。その円板4を操作することにより、ユーザはポテン
ショメータ6のスライダの位置を変えて、所望の刺激の
強さを実際に調整することができる。実際には、回路2
3により回路24に供給される直流電流の電圧は、ポテ
ンショメータのスライダの位置によって変化する。
が臀筋に当てられる。とくに、夫々の対の一方の電極は
臀筋の頂部に当てられ、他方の電極は臀筋の低部に当て
られる。接触抵抗を減少させるために、便宜上、導電性
のゲルを各々の電極と皮膚の間に介在させてもよい。そ
れから、ユーザは円板4によって電源スイッチ5を閉じ
る。その円板4を操作することにより、ユーザはポテン
ショメータ6のスライダの位置を変えて、所望の刺激の
強さを実際に調整することができる。実際には、回路2
3により回路24に供給される直流電流の電圧は、ポテ
ンショメータのスライダの位置によって変化する。
【0022】クロック発生器とそれに関連する理論回路
を含む駆動回路43は、ブリッジ回路のトランジスタ4
6〜49を制御するように形成されている。すなわち、
使用時に、所定の継続時間が互いに等しい時間間隔をお
いて分離され、等しい継続時間を有する時間間隔で、対
称的な交流電圧が出力抵抗器45の両端に誘起されるよ
うになっている。図5は、例として出力抵抗器45の両
端に誘起される電圧の波形と、使用中にそれに起因して
発生する各々の対の電極間に誘起される電圧の波形とを
示す。この図では、対称的な交流電圧が印加されている
時間間隔がAで示され、それらを分離している時間間隔
がBで示されている。
を含む駆動回路43は、ブリッジ回路のトランジスタ4
6〜49を制御するように形成されている。すなわち、
使用時に、所定の継続時間が互いに等しい時間間隔をお
いて分離され、等しい継続時間を有する時間間隔で、対
称的な交流電圧が出力抵抗器45の両端に誘起されるよ
うになっている。図5は、例として出力抵抗器45の両
端に誘起される電圧の波形と、使用中にそれに起因して
発生する各々の対の電極間に誘起される電圧の波形とを
示す。この図では、対称的な交流電圧が印加されている
時間間隔がAで示され、それらを分離している時間間隔
がBで示されている。
【0023】本発明者によって行なわれた試験に基づき
、0.8〜2秒(1秒が好ましい)の継続時間の時間間
隔をおいて分離され、0.5〜1.5秒(0.8秒が好
ましい)の継続時間を有する時間間隔で、対称交流電圧
を電極間に印加することにより、最高の刺激効果が得ら
れることが発見された。各々の時間間隔Aの間、その有
効な対称交流電圧は、100〜200Hz(150Hz
が好ましい)の周波数 f=1/T を有している
。 図5示すように、各々の時間間隔Aの間に印加される対
称的な交流電圧は、周期Tの周期的な挙動と、半周期T
/2毎の対称な波形とを有している。この二つの連続す
る半周期における波形は、等間隔で逆極性のパルスを示
し、このパルスは等しい継続時間の間隔で分離されてい
る。
、0.8〜2秒(1秒が好ましい)の継続時間の時間間
隔をおいて分離され、0.5〜1.5秒(0.8秒が好
ましい)の継続時間を有する時間間隔で、対称交流電圧
を電極間に印加することにより、最高の刺激効果が得ら
れることが発見された。各々の時間間隔Aの間、その有
効な対称交流電圧は、100〜200Hz(150Hz
が好ましい)の周波数 f=1/T を有している
。 図5示すように、各々の時間間隔Aの間に印加される対
称的な交流電圧は、周期Tの周期的な挙動と、半周期T
/2毎の対称な波形とを有している。この二つの連続す
る半周期における波形は、等間隔で逆極性のパルスを示
し、このパルスは等しい継続時間の間隔で分離されてい
る。
【0024】各半周期において、パルス電圧は半周期の
40〜60%の継続期間(PD)を有しているのが好ま
しい。同様にして、連続した2つのパルスの間の時間間
隔I(図5)は、半周期の60〜40%の継続期間を有
している。しかしながら、実施されたテストでは、電気
刺激の許容性及び受容性の面からの最良の結果は、40
%に近い継続時間を有するパルスよりもむしろ、60%
に近い継続時間を有するパルスによって得られている。
40〜60%の継続期間(PD)を有しているのが好ま
しい。同様にして、連続した2つのパルスの間の時間間
隔I(図5)は、半周期の60〜40%の継続期間を有
している。しかしながら、実施されたテストでは、電気
刺激の許容性及び受容性の面からの最良の結果は、40
%に近い継続時間を有するパルスよりもむしろ、60%
に近い継続時間を有するパルスによって得られている。
【0025】図5の下段は、例として上段にグラフで示
された電圧を印加した時に現れる臀筋の収縮量を時間の
関数で示すグラフである。図5下段に示すように、交流
電圧が印加されている各々の時間間隔Aの間は、筋肉の
収縮が増加するという同一の位相になっている。さらに
詳細には、それぞれの電圧パルスはその極性にかかわら
ず、臀筋の収縮の増加を引き起こす。二つのパルスの間
では、臀筋は部分的に弛緩する。このようにして、臀筋
の収縮は、弛緩と弛緩の間に挿入された一連の収縮期間
を経て、時間間隔Aの終端に向かうにつれて徐々に最大
に達する。従って、収縮と弛緩が交互に繰り返されて漸
近的に筋肉が最も収縮した状態に達することにより、マ
ッサージと同じような効果が得られる。
された電圧を印加した時に現れる臀筋の収縮量を時間の
関数で示すグラフである。図5下段に示すように、交流
電圧が印加されている各々の時間間隔Aの間は、筋肉の
収縮が増加するという同一の位相になっている。さらに
詳細には、それぞれの電圧パルスはその極性にかかわら
ず、臀筋の収縮の増加を引き起こす。二つのパルスの間
では、臀筋は部分的に弛緩する。このようにして、臀筋
の収縮は、弛緩と弛緩の間に挿入された一連の収縮期間
を経て、時間間隔Aの終端に向かうにつれて徐々に最大
に達する。従って、収縮と弛緩が交互に繰り返されて漸
近的に筋肉が最も収縮した状態に達することにより、マ
ッサージと同じような効果が得られる。
【0026】対称的な交流電圧が印加され、二つの時間
間隔Aの間にある時間間隔Bでは、独自の弛緩時間の時
定数で筋肉は完全に弛緩する。図5に示すように、各時
間間隔Aにて印加される対称的な交流電圧の立上り及び
立下り部は多少鈍く、すなわち丸くなっている。これは
、抵抗器44と組み合わせられたブリッジ回路42のコ
ンデンサ56と57のフィルタ効果によるものである。 事実、各々のコンデンサと抵抗器の組み合わせによる効
果は、各々のパルスの電圧の立上りと立下りを緩やかに
する時定数を導き出す。実際には、これは本質的に、電
極間に印加される電圧に含まれる高周波成分を効果的に
制限するというローパスフィルター作用を有している。 従って、従来の装置を用いて電気刺激をしている間に起
こる透熱効果すなわち皮膚の局部的な赤らみ及び発熱は
極端に減少される。
間隔Aの間にある時間間隔Bでは、独自の弛緩時間の時
定数で筋肉は完全に弛緩する。図5に示すように、各時
間間隔Aにて印加される対称的な交流電圧の立上り及び
立下り部は多少鈍く、すなわち丸くなっている。これは
、抵抗器44と組み合わせられたブリッジ回路42のコ
ンデンサ56と57のフィルタ効果によるものである。 事実、各々のコンデンサと抵抗器の組み合わせによる効
果は、各々のパルスの電圧の立上りと立下りを緩やかに
する時定数を導き出す。実際には、これは本質的に、電
極間に印加される電圧に含まれる高周波成分を効果的に
制限するというローパスフィルター作用を有している。 従って、従来の装置を用いて電気刺激をしている間に起
こる透熱効果すなわち皮膚の局部的な赤らみ及び発熱は
極端に減少される。
【0027】上述したように、刺激の強さは、ポテンシ
ョメータ6を動かす制御円板4によってユーザにより調
整可能である。しかしながら、安全のため、本発明に係
る装置においては、設定可能な最大振幅にて電圧が印加
される最大時間が自動的に制限される。これは、もし装
置が誤って使用された場合に問題が発生するのを防ぐた
めである。電圧昇圧回路25のトランジスタ36を制御
する制御回路37に接続されたコンデンサ41の容量を
選択することにより、上述したように、最大電圧が印加
される最大時間が制限される。
ョメータ6を動かす制御円板4によってユーザにより調
整可能である。しかしながら、安全のため、本発明に係
る装置においては、設定可能な最大振幅にて電圧が印加
される最大時間が自動的に制限される。これは、もし装
置が誤って使用された場合に問題が発生するのを防ぐた
めである。電圧昇圧回路25のトランジスタ36を制御
する制御回路37に接続されたコンデンサ41の容量を
選択することにより、上述したように、最大電圧が印加
される最大時間が制限される。
【0028】ユーザが内板4を最大振幅Vmaxの電圧
が印加される位置に調整したとき、ある時間、例えば0
.2〜0.3秒間、振幅がVmaxであると思われる対
称的な交流電圧が、実際に各対の電極に供給される。 この時間が経過してしまえば、供給された電圧は、図6
に示すように、自動的に緩やかに減少する。この現象は
、コンデンサ41がトランジスタ36の最大導通時間を
制限し、この時間が経過したとき、これに対応してコン
デンサ39が緩やかに放電し始め、回路23による直流
出力電流の電圧が減少することによるものである。実際
に行われた試験では、各々の対の電極間に前述の特性を
有する電圧を使用することにより、臀部への効果的な刺
激が得られ、それは同時に気に入られ、気持ちのよいも
のであることが示されている。
が印加される位置に調整したとき、ある時間、例えば0
.2〜0.3秒間、振幅がVmaxであると思われる対
称的な交流電圧が、実際に各対の電極に供給される。 この時間が経過してしまえば、供給された電圧は、図6
に示すように、自動的に緩やかに減少する。この現象は
、コンデンサ41がトランジスタ36の最大導通時間を
制限し、この時間が経過したとき、これに対応してコン
デンサ39が緩やかに放電し始め、回路23による直流
出力電流の電圧が減少することによるものである。実際
に行われた試験では、各々の対の電極間に前述の特性を
有する電圧を使用することにより、臀部への効果的な刺
激が得られ、それは同時に気に入られ、気持ちのよいも
のであることが示されている。
【0029】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
に係る方法及び装置によれば、マッサージと同様に臀部
への効果的な刺激が得られるうえ、電気刺激中の透熱作
用による皮膚の局部的な赤らみや発熱が少なく、安全で
ある。
に係る方法及び装置によれば、マッサージと同様に臀部
への効果的な刺激が得られるうえ、電気刺激中の透熱作
用による皮膚の局部的な赤らみや発熱が少なく、安全で
ある。
【図1】 本発明による電気刺激装置の実施例の斜視
図である。
図である。
【図2】 部分的にブロック図で示した図1の装置の
電気回路図である。
電気回路図である。
【図3】 図2に示す装置の第1部分の詳細電気回路
図である。
図である。
【図4】 図2に示す装置の第2部分の詳細電気回路
図である。
図である。
【図5】 上段は、本発明に係る装置の出力電極間に
使用時に印加される電圧を横軸にとった時間tの関数で
表わした波形の一例を示すタイムチャートであり、下段
は横軸にとった時間tの関数で表わした上段の波形を有
する電圧を印加することによって引き起こされる筋肉の
収縮と弛緩を示すグラフである。
使用時に印加される電圧を横軸にとった時間tの関数で
表わした波形の一例を示すタイムチャートであり、下段
は横軸にとった時間tの関数で表わした上段の波形を有
する電圧を印加することによって引き起こされる筋肉の
収縮と弛緩を示すグラフである。
【図6】 本発明に係る装置によってある特有の運転
条件において供給される電圧の波形を横軸にとった時間
の関数で表わしたグラフである。
条件において供給される電圧の波形を横軸にとった時間
の関数で表わしたグラフである。
3…電源、 18
,19,20,21…電極、 23,24…電圧出力回路、 25…電圧昇圧回路、
42…ブリッジ回路、 43…駆動回路
、46,47,48,49…電子スイッチ。
,19,20,21…電極、 23,24…電圧出力回路、 25…電圧昇圧回路、
42…ブリッジ回路、 43…駆動回路
、46,47,48,49…電子スイッチ。
Claims (21)
- 【請求項1】 少なくとも一つの電源(3)と、筋肉
群に当てるための少なくとも一対の電極(18、19;
20、21)と、少なくとも一つの電源(3)及び電極
(18、19;20、21)に接続され、あるいは接続
可能で、所定の特性を有する電圧を少なくとも一対の電
極(18、19;20、21)に出力するように構成さ
れた回路手段(23、24)とからなる筋肉群、特に臀
筋の可般式電気刺激装置において、少なくとも一つの電
源(3)に接続され、あるいは接続可能な電圧昇圧回路
(25)と、多数の電子スイッチ(46〜49)からな
り、電圧昇圧回路(25)に接続されるとともに、電極
(18、19;20、21)に接続され、あるいは接続
可能なブリッジ回路(42)と、電子スイッチ(46〜
49)の制御入力端子に接続され、作動中は、所定の等
しい継続時間を有する時間間隔(B)によって分離され
た等しい継続時間を有する時間間隔(A)の間、電極(
18、19;20、21)間に周期的に対称的な交流電
圧が印加されるように構成された駆動回路(43)とか
らなり、前記各時間間隔(A)における対称的な交流電
圧が、等しい時間間隔(I)によって区分けされている
交番する極性と、等しい時間間隔(PD)とを備えたパ
ルスを有し、連続した半周期(T/2)内で対称である
ような周期的な挙動を有することを特徴とする電気刺激
装置。 - 【請求項2】 交流電圧が印加される時間間隔(A)
が0.5〜1.5秒の継続時間を有し、時間間隔(A)
の間にある時間間隔(B)が0.8〜2秒の継続時間を
有することを特徴とする請求項1に記載の電気刺激装置
。 - 【請求項3】 各々の時間間隔(A)の間で、交流電
圧が100〜200Hz好ましくは150Hzの周波数
を有することを特徴とする請求項1又は2に記載の電気
刺激装置。 - 【請求項4】 各々の半周期(T/2)内に、継続時
間が半周期(T/2)の40〜60%であるパルスが含
まれていることを特徴とする請求項3に記載の電気刺激
装置。 - 【請求項5】 使用中に電極(18、19;20、2
1)に印加される交流電圧の振幅を所定の範囲内で変更
可能な手動の調整手段(4、6)を含むことを特徴とす
る請求項1から4のいずれかに記載の電気刺激装置。 - 【請求項6】 調整手段(4、6)が、交流電圧の振
幅を50V〜100Vの範囲で変更可能に形成されてい
ることを特徴とする請求項5に記載の電気刺激装置。 - 【請求項7】 電圧昇圧回路(25)が、調整手段(
4、6)によって設定可能な最大電圧が印加されている
時間を制限するための時間制限手段(41、37)を含
むことを特徴とする請求項5又は6に記載の電気刺激装
置。 - 【請求項8】 ブリッジ回路(42)が、H形で、四
辺(a−c;a−d;b−c;b−d)を有し、各辺に
電子スイッチ(46−49)を有するとともに、そのブ
リッジ回路(42)の二つの対向する接続点(a、b)
が電圧昇圧回路(25)の出力端子に接続され、他の二
つの対向する接続点(c、d)が電極(18、19;2
0、21)に接続され、あるいは接続可能で、それらの
間にインピーダンス(45)が介在していることを特徴
とする請求項1から7のいずれかに記載の電気刺激装置
。 - 【請求項9】 ブリッジ回路(42)が、使用中に電
極(18、19;20、21)間に印加される交流電圧
の立上り立下り部を弱めるための、特にローパス形のフ
ィルター回路手段(44、56、57)を有することを
特徴とする請求項8に記載の電気刺激装置。 - 【請求項10】 容量スナバー回路(54、56;5
5、57)が、ブリッジ回路(42)の二つの隣接する
辺にある二つの電子スイッチ(47、49)に並列に設
けられていることを特徴とする請求項9に記載の電気刺
激装置。 - 【請求項11】 電圧昇圧回路(25)が、出力コン
デンサ(39)と、少なくとも一つの電源(3)に接続
可能なストレージインダクタ(35)と、コンデンサ(
39)とインダクタ(35)の間に接続され、コンデン
サ(39)をインダクタ(35)から分離して電流が電
源(3)からインダクタ(35)に流れるようにする第
1状態と、インダクタ(35)をコンデンサ(39)に
接続してコンデンサ(39)が充電されるようにする第
2状態とをとるように形成された電子スイッチ(36)
と、出力コンデンサ(39)の電極間電圧を検知するた
めの手段(40、6)と、該検出手段(40、6)に接
続され、出力コンデンサ(39)の電極間電圧に依存し
た所定のオン/オフ動作で電子スイッチ(36)を制御
する制御回路(37)と、からなることを特徴とする請
求項1から10のいずれかに記載の電気刺激装置。 - 【請求項12】 制御回路(37)は、電子スイッチ
(36)がその第1状態を保持する最大時間を制限する
ための手段(41)を含むことを特徴とする請求項7及
び11に記載の電気刺激装置。 - 【請求項13】 出力コンデンサ(39)の電極間電
圧を検知するための検出手段が、抵抗分圧器(40、6
)からなり、また電圧の大きさを調節する手段が、抵抗
分圧器(40、6)の一部分をなす手動ポテンショメー
タ(6)からなることを特徴とする請求項5及び請求項
11又は12に記載の電気刺激装置。 - 【請求項14】 少なくとも一つの電源(3)の充電
レベルを検出し、電源(3)がほとんど無くなった時に
第1表示手段(9)を作動させる手段(30−32)を
さらに含むことを特徴とする請求項1から13のいずれ
かに記載の電気刺激装置。 - 【請求項15】 手動操作可能な制御スイッチ(5)
が、少なくとも一つの電源(3)と電圧昇圧回路(25
)の間に介在し、また第2表示手段(7)が、同様に設
けられて制御スイッチ(5)が閉じられたときには何時
でも作動するように構成されていることを特徴とする請
求項1から14のいずれかに記載の電気刺激装置。 - 【請求項16】 ブリッジ回路(42)と共働する駆
動回路(43)によって制御される第3表示手段(8)
をさらに含み、使用時に、少なくとも一対の電極間(1
8、19;29、21)に印加される交流電圧の周波数
にリンクした周波数を持つ断続的な信号を供給するよう
に構成されていることを特徴とする請求項1から15の
いずれかに記載の電気刺激装置。 - 【請求項17】 少なくとも一対の電極(18、19
;20、21)を筋肉群に当て、所定の特性を有する電
圧を発生させ、それを電極(18、19;20、21)
間に印加するステップからなる筋肉群、特に臀筋の外観
を改善するための電気刺激方法において、作動中は、所
定の等しい継続時間を有する時間間隔(B)によって分
離された等しい継続時間を有する時間間隔(A)の間、
電極(18、19;20、21)間に周期的に対称的な
交流電圧が印加され、前記各時間間隔(A)における対
称的な交流電圧が、等しい時間間隔(I)によって区分
けされている交番する極性と、等しい時間間隔(PD)
とを備えたパルスを有し、連続した半周期(T/2)内
で対称であるような周期的な挙動を有することを特徴と
する電気刺激方法。 - 【請求項18】 交流電圧が印加される時間間隔(A
)が0.5〜1.5秒の継続時間を有し、時間間隔(A
)の間の時間間隔(B)が0.8〜2秒の継続時間を有
することを特徴とする請求項17に記載の電気刺激方法
。 - 【請求項19】 各時間間隔(A)における電圧が、
100〜200Hz好ましくは150Hzの周波数で交
番することを特徴とする請求項17又は18に記載の電
気刺激方法。 - 【請求項20】 各々の半周期が、継続時間(PD)
が半周期(T/2)の40〜60%であるパルスを含む
ことを特徴とする請求項19に記載の電気刺激方法。 - 【請求項21】 交流電圧の振幅が50〜100Vの
範囲で変更可能であることを特徴とする請求項17から
20に記載の電気刺激方法。
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