JPH042239A - Atm交換方式 - Google Patents

Atm交換方式

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JPH042239A
JPH042239A JP2103702A JP10370290A JPH042239A JP H042239 A JPH042239 A JP H042239A JP 2103702 A JP2103702 A JP 2103702A JP 10370290 A JP10370290 A JP 10370290A JP H042239 A JPH042239 A JP H042239A
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JP2103702A
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Inventor
Riichi Kodama
児玉 利一
Yasuhiro Katsube
泰弘 勝部
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、A T M (Asynchronous 
TransferNodθ)通信網におけるセル転送制
御方式、バーチャルチャネルのセル廃棄品質の推定方式
、およびバーチャルチャネルの接続を制御するための呼
接続制御方式の改善に係るATM交換方式に関する。
(従来の技術) 近年、高速かつ広帯域なり−ISDN網及び広帯域企業
統合網を実現する網アーキテクチャとして、ATM交換
方式が有力視されている。このATM交換方式は、一定
長毎に分割された情報毎に宛先を示すヘッダをつけたセ
ルを情報単位として、網はこのセルのヘッダの内容だけ
を参照して、当該セルをハードウェアで交換し転送して
いく方式である。
すなわち、ATM通信網では、情報単位であるセルに対
してヘッダとして、個々の通信(以下、コネクションと
いう)を識別するためのバーチャルチャネル識別子(以
下、VC識別子と略記する)と、論理バスを識別するた
めのバーチャルパス識別子(以下、vP識別子と略記す
る)が付与されて、これら識別子が網内のノードで参照
されて当該セルが目的とする相手へ転送される。
個々のバーチャルパスには、その通過する経路および経
路上で使用する帯域の上限値が定義されている。エンド
ユーザ間の通信(コネクション)を表わすバーチャルチ
ャネルは、少なくとも網内の発ノード〜着ノード間では
上記バーチャルバス内に多重化され、バーチャルパスを
ひとつまたは複数経由することにより発ノードから着ノ
ードにセルが転送される。バーチャルチャネル識別子は
、バーチャルパスを終端するノードにおいて個々のコネ
クションの識別のために用いられるだけであり、したが
ってそれ以外のバーチャルパス中継ノードではバーチャ
ルチャネル毎の処理は必要なく、バーチャルパス識別子
のみを参照することによりルーティングが行われる。呼
の接続制御に関しても、受は付は判定処理やルーティン
グテーブル書き替え処理等はバーチャルノくスを終端す
るノードにおいてのみ行われることになる。このように
ノく一チセルバスを導入することにより、中継ノードの
処理負荷が軽減される低コストの通信網力(実現可能と
なる。
ATM網においては、−室以上のセル廃棄品質を維持す
る範囲内でできるだけ帯域利用効率を上げることが望ま
しいが、そのためには網内のセル廃棄品質(負荷状態に
対応)を常に網が把握し、それにより適切な帯域割り当
て制御を行うこと力(必要となる。バーチャルノくスを
用(またATM網では、2つのレベルの帯域割り当て制
御が行われることになる。一つは個々のユーザのコネク
ションに対応するバーチャルチャネルのバーチャルノ々
スへの割り当てであり、もう一つは〕(−チセル、<ス
の物理伝送路への割り当てである。前者はいわゆる呼毎
に行われる制御であり、後者はある程度長期的なトラヒ
ック需要をもとに行われるが、網の状態に応じて容量や
ルートの変更等が可能なものである。これらの帯域割り
当てを適切に行うためには、各々のレベル帯域割り当て
が網内のセル廃棄品質にどの様な影響を及はすかを把握
する必要があるが、この際以下のような問題点がある。
バーチャルチャネルのバーチャルパスへの割り当て制御
を行うためには、少なくともバーチャルパスにあらかじ
め規定されている(統計的または確定的に)帯域と、各
バーチャルチャネルに規定されている帯域をもとにバー
チャルパスへの多重化時のセル廃棄品質の推定を、オン
ラインまたはオフラインで、行う必要があるが、バーチ
ャルパスはさらに物理伝送路に統計多重されるため、転
送フェーズでは物理伝送路で一緒に統計多重される他の
バーチャルパスのトラヒックの統計的影響を受ける。た
だし、各バーチャルパスの実際のセル流ノ変動が各バー
チャルパスに規定された帯域の範囲内であれば、物理伝
送路におけるそれらのバーチャルバス間の統計的影響は
、バーチャルパスの物理伝送路への割り当て制御の際に
見積もられている範囲内のものであるので、特に問題は
ない。しかしながら、あるバーチャルパスのセル流がな
んらかの原因で規定された帯域量以上になってしまった
場合、物理伝送路を共用している他のバーチャルパスに
対してあらかじめ見積もられている範囲以上の統計的影
響を与えてしまい、それらのバーチャルパスに予想以上
の品質劣化をもたらす可能性がある。
例えば、ある物理伝送路に対してバーチャルパスを、各
々のバーチャルパスに規定された最大速度の和が物理伝
送路容量と等しくなるように割り当て、さらにそれらの
バーチャルパスの中にバーチャルチャネルを、各々のバ
ーチャルチャネルに規定された最大速度の和がバーチャ
ルパスに規定された最大速度以上になるよう(統計多重
効果を期待して)割り当てる場合を考える。この場合、
各々のバーチャルパスの実際のセル流量の最大速度は、
あらかじめバーチャルパスに規定された最大速度をある
確率で越えることがある(この確率に対応するセル廃棄
率をもともと許容してバーチャルチャネルを割り当てて
いるため)。これは、通信中のバーチャルチャネルの流
量監視側a<ボリシング制御)が適切に行われていても
確率的に発生するものであり、この場合物理伝送路に統
計多重されている他のバーチャルパスに対して、見積も
られている以上の統計的影響を及ぼし、これらのバーチ
ャルパスに予測できない品質劣化が起こってしまう可能
性がある。
そうした状況を未然に防ぎ、より確実に品質制御を行う
ためには、バーチャルバス毎につねにセル流量を監視し
、ある特定のバーチャルパスへのセル流量が予め規定さ
れた帯域量以上にならないような転送制御を行うことが
望ましい。
さらに、そのような転送制御を行った場合の各バーチャ
ルチャネルのセル廃棄品質推定方法、バーチャルチャネ
ル割り当て制御方式も確立する必要がある。
(発明が解決しようとする課題) 以上述べたように、バーチャルバスヲ用いたATM網で
は、呼毎の処理であるバーチャルチャネルのバーチャル
パスへの割り当て制御の際は、少なくともバーチャルパ
スにあらかじめ定義されている帯域と、各バーチャルチ
ャネルに定義されている帯域(トラヒック特性)をもと
にバーチャルパスへの多重化時のセル廃棄品質を推定し
た結果を用いるが、バーチャルパスはさらに物理リンク
に統計多重されるため、転送フェーズでは一緒に統計多
重される他のバーチャルパスのトラヒックの統計的影響
を受ける。そのため、他のバーチャルパスの影響により
、あるバーチャルバス内のバーチャルチャネルに予測で
きない品質劣化が起こってしまう可能性がある。そうし
た状況を未然に防ぎ、より確実に品質制御を行うために
は、バーチャルパス毎につねにセル流量を監視し、ある
特定のバーチャルパスのセル流量が予め規定された帯域
量以上にならないような転送制御を行うことが望ましい
。また、そのような転送制御を行った場合のセル廃棄品
質推定方法、バーチャルチャネル接続制御方式も確立す
る必要がある。
本発明は、以上のような事情に鑑みてなされたもので、
網内の個々のバーチャルパスのセル流量をバーチャルパ
スアクセスポイント(バーチャルバス終端装W)におい
て監視し、あらかじめそのバーチャルパスに規定された
帯域量を越えて到着したセルに対して規制を加える転送
制御を行おうとするもである。
さらに、そのような転送制御を行う通信網における個々
のバーチャルチャネルのエンド−エンドのセル廃棄品質
を推定し、その推定結果をもとにバーチャルチャネルの
接続制御を行うことにより、より確実なセル廃棄品質の
保証を行おうとするものである。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) 以上の課題を解決するために本願節1の発明のセル転送
制御方式は、ATM通信網においてバーチャルチャネル
がバーチャルパスに多重化される際に、網内のバーチャ
ルパス終端装置において予め当該バーチャルパスに規定
される帯域量を越えて到着するセルを全て廃棄すること
を要旨とする。
本願第2の発明のセル転送制御方式は、ATM通信網に
おいて、バーチャルチャネルがバーチャルパスに多重化
される際に、網内のバーチャルパス終端装置において、
予め当該バーチャルパスに規定される帯域量を越えてセ
ルが到着するときには当該セルに前記帯域量を越えて到
着したことを示すタグを付与すると共に前記バーチャル
パスが物理伝送路に多重化される際に輻轢が発生したと
きは当該タグの付与されたセルを優先的に廃棄すること
を要旨とする。
本願第3の発明のセル廃棄品質推定方式は、ATM通信
網においてバーチャルチャネルコネクションのセル廃棄
品質を、当該バーチャルチャネルコネクションを構成す
るバーチャルチャネルリンク毎のセル廃棄品質を積算し
たものとして推定することを特徴とする。
本願第4の発明の呼接続制御方式は、網内のバーチャル
パス終端装置においてバーチャルチャネルがバーチャル
パスに多重化される際にバーチャルパスに規定される帯
域量を越えたセルが全て廃棄されるとしたときのセル廃
棄品質には予め許容限度値が設定され、当該網に対する
新たなバーチャルチャネルの接続要求に対し、予定され
る経路上の前記バーチャルパス終端装置でのセル廃棄品
質の推定値が各々に設定された前記許容限度値を満たし
、かつ当該バーチャルチャネルの経路上の各バーチャル
パス終端装置でのセル廃棄品質が前記許容限度値まで劣
化したときのバーチャルチャネルコネクションのセル廃
棄品質推定値が当該バーチャルチャネルの要求するセル
廃棄品質を満たすときに限り、当該バーチャルチャネル
の接続を網が許可することを特徴とする。
(作用) ATM通信網において、バーチャルチャネルがバーチャ
ルパスに多重化される際に、予め当該バーチャルパスに
規定された帯域量を越えてセルが到着したときに本願′
!s1の発明のセル転送方式は当該セルを廃棄するよう
にしており、また本願第2の発明のセル転送制御方式は
、当該セルにタグを付けて転送し、中継ノードにおいて
幅轄が発生した時にそのタグを付けたセルを優先的に廃
棄するという転送制御を行うようにしている。従って、
各バーチャルパスに規定された帯域量を実際の網運用中
に常に守ることができる。さらに、網内の物理伝送路を
統計的に共用しているバーチャルバス間相互のトラヒッ
クの確率的影響を、バーチャルパス割り当て制御時に見
積もられた範囲内に常に維持することができる。
また、本願第3の発明のセル廃棄品質推定方式は、個々
のバーチャルチャネルコネクション、すなわちバーチャ
ルチャネルのエンド−エンド間でのセル廃棄品質をバー
チャルチャネルリンク毎のセル廃棄品質の積算、例えば
バーチャルパスを物理伝送路に多重化する際に見積もら
れるセル廃棄品質(バーチャルパスコネクションのセル
廃棄品質)と、バーチャルチャネルをバーチャルパスに
多重化する際に見積もられるセル廃棄品質(バーチャル
パスアクセスポイントでのセル廃棄品質)という2つの
独立な要因がら推定するようにしており、本願第4の発
明の呼接続制御方式は、その推定結果を用いて、より確
実にセル廃棄品質の推定、制御を行うようにしている。
(実施例) 以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第2図は、本発明が対象とするATM網の構成を表わす
概念図を示すものである。
第2図において、図示しない2つ端末装置の間をユーザ
情報が情報単位であるセルの形態で転送される場合を想
定すると、端末装置を含む網終端装W (N T 2 
) 28 a 、  28 b ノ間にユーザノコネク
シミンを表わすバーチャルチャネル1が呼設定あるいは
固定接続によりノード29a、29b。
29cを経由して設定され、このバーチャルチャネル1
に沿ってユーザ情報であるセルが転送される。
また、各ノード29a、29b、29cは、それぞれバ
ーチャルチャネルスイッチ機能を有するバーチャルチャ
ネルスイッチ部(以下、単にVCスイッチ部と略記する
)27a、27b、27cと、バーチャルパススイッチ
機能を有するバーチャルバススイッチ部(以下、単にv
Pスイッチ部と略記する)25g、25b、25cとを
構成要素として有している。ここで上記バーチャルチャ
ネルスイッチ機能は終端されたバーチャルパスから渡さ
れたセルの交換動作をバーチャルチャネル毎に行なう機
能であり、バーチャルパススイッチ機能は中継されるバ
ーチャルパスに属するセルの交換動作(クロスコネクト
)をバーチャルパス毎に行なうものである。
次に、第2図を参照してバーチャルチャネルに属するセ
ルを、−側の網終端装置(NT2)28aから他側の終
端装置28bへ転送する際の手順を説明する。 終端装
置28aから発生したセルは、物理伝送路である加入者
伝送路23a上でバーチャルパス22aに多重化される
。また、ノード29aで当該バーチャルパス22aが終
端されるため、ノード29aのVCスイッチ部27aに
おいてバーチャルチャネル毎の交換動作が行われ、新た
に中継伝送路23b上のバーチャルパス22bに多重化
される。ノード29bてはバーチャルパス22bがvP
スイッチ部25bのバーチャルパススイッチ機能により
中継交換(クロスコネクト)され、中継伝送路23cへ
多重化される。
したがって、ここではバーチャルパス22bに多重化さ
れるバーチャルチャネルに関してはバーチャルチャネル
スイッチ機能は使用されない。さらに、ノード29cで
はバーチャルパス22bが終端され、このノード29c
のVCスイッチ部27Cにおいてバーチャルチャネル1
の交換動作が行われ、新たに加入者伝送路23d上のバ
ーチャルパス22cに多重化される。最後に網終端装置
(NT2)28bでバーチャルパス22bが終端され、
バーチャルチャネル1に属するセルが着側に到着する。
 尚、このとき一般に各伝送路23a、23b、23c
、23d上では、各々バーチャルパス23 a、  2
3 b、  23 c、23d以外にも他のバーチャル
パスが多重化されている。また一般に各ハーチセルバス
23a、23b、23c。
23d上では、各々バーチナルチャネル1以外にも他バ
ーチャルチャネルが多重化されている。
第3図は、第2図をプロトコルレイヤ構成の観点から示
したものである。
第2図中、各ノード29a、29b、29cのVCスイ
ッチ部27a、27b、27cにおけるバーチャルチャ
ネルスイッチ機能はバーチャルチャネルレイヤ(以下、
単に■Cレイヤと略記する)1.38C,139Cによ
り、また、バーチャルパススイッチ機能はバーチャルパ
スレイヤ(以下、単に■Pレイヤと略記する)138P
、139Pにより実現され、伝送路上でのATMセルの
ビット列転送機能はセクションレイヤ138S、139
Sにより実現される。
第1図は、本発明に係る、バーチャルパススイッチ機能
、バーチャルチャネルスイッチ機能を持ったノード構成
の一例を示したものである。
いま、このノードは、物理伝送路3aによりノードAと
、物理伝送路3bによりノードBと接続され、さらに物
理伝送路3Cにより網終端装置(加入者)と接続される
。また、物理伝送路3 a +3b、3cの間には、伝
送路終端部4a、4b。
4c、VPスイッチ部5、vp終端部6a、6b。
6C及びVCスイッチ部7より構成されている。
なお、ここでは■Pスイッチ部5、VCスイッチ部7の
内部速度は無限に速い理想的なスイッチを仮定する。し
たがって、本実施例においては、VPスイッチ部5及び
VCスイッチ部7へのアクセス待ち行列増加によるセル
廃棄、およびvPスイッチ部5及びVCスイッチ部7内
部でのセル廃棄はないものと仮定する。また、vP終端
部6a。
6b、6cは伝送路終端部4a、4b、4cと同様、伝
送路に対応して存在するものとする。
次に、−例として、ノードAがら受信したセルをノード
BへVPスイッチ経由で送信する場合、およびVCスイ
ッチ経由で送信する場合について、各部の機能を説明し
ながら述べる。
まず、vPスイッチ経由で送信する場合について説明す
る。
伝送路終端部4aは、まず物理伝送路3aよりバーチャ
ルパス2bに属するセルを受信し、このセルのヘッダの
バーチャルパス識別を参照する。
次に、参照したVP識別子をもとに各伝送路終端部4a
、4b、4c毎に具備されるVP識別子変換テーブルを
引き、出力すべきボート番号(この場合伝送路終端部4
b)と新たなりp識別子を得る。続いて、前記セルヘッ
ダのvP識別子を新たなりP識別子に書き換え、さらに
得られた出力ポー1番号を付与して、VPスイッチ部5
ヘセルを入力する。
vPスイッチ部5は出力ポート番号をもとにセルを伝送
路終端部4bへ転送し、伝送路終端部4bから物理伝送
路3bへセルが出力される。すなわち、この場合におけ
るセルのVC識別子は書き換えられることなくトランス
ペアレントに物理伝送路3bへ送られる。
次に、VCスイッチ経由で送信する場合について説明す
る。
伝送路終端部4aは、まず物理伝送路3aよりバーチャ
ルパス2a及びバーチャルチャネル1aに属するセルを
受信し、そのvP識別子を参照する。次に、参照したV
P識別子をもとにVP識別子変換テーブルを引き、出力
すべきボート番号(この場合VP終端部6a)を得る。
このときVP識別子は入力VP識別子と同等となる。こ
のVP識別子および出力ポート番号を付与して、VPス
イッチ部5ヘセルを入力し、VPスイッチ部5はセルを
VP終端部6aへ転送する。vP終端部6aは、受信し
たセルのVP識別子、VC識別子を参照して(ここでバ
ーチャルパスが終端される)、各vp終端部6a、6b
、6c毎に具備されるvp識別子/VC識別子変換テー
ブルを引き、出力すべきボート番号(この場合VP終端
部6b)と新たなりP識別子、VC識別子を得る。続い
て、前記セルヘッダのVP識別子、VC識別子を書き換
え、出力ポート番号を付与してVCスイッチ部7ヘセル
を入力すると、VCスイツチ部7は出力ポート番号をと
もにセルをvP終端部6bへ転送する。vP終端部6b
は、VCスイツチ部7がら受信したセル流に対してバー
チャルパス単位に流量監視制御部6baで流量監視制御
を行い、出力ポート番号を伝送路終端部4bに書き換え
た後VPスイッチ部5ヘセルを入力する。vPスイッチ
部5はセルを伝送路終端部4bへ転送し、伝送路終端部
4bから物理伝送路3bへセルが出力される。
なお、伝送路終端部には、VPスイッチ部から物理伝送
路の容量以上のセル流が到着し、そのためにセル廃棄が
生じる可能性があるが、後述するようにその廃棄率はバ
ーチャルパスの伝送路への割り当て制御の際に見積もら
れているものである(すなわち、セクションアクセスポ
イントでのセル廃棄品質)。
また、VCスイッチ経由で転送する場合でふれたように
、vP終端部はVCスイッチ部からセルを受信すると、
それらのセルに対してバーチャルパス単位の流量監視制
御を行い、あらかじめバーチャルパスに規定されたセル
流量が実際の運用中に守られているか否かを常に監視し
、守られていない場合には規制手段を施す。
次に第4図を参照して、vP終端部46におけるvPス
イッチ部への送信側の機能を説明する。
まず、VCスイッチ部から受信したセルのvP識別子が
VP振り分は部46aにおいて参照され、バーチャルパ
ス毎の流量監視制御部46ba、46bb、46bcヘ
セルが振り分けられる。
バーチャルバス毎の流量監視制御部46bは入力セル流
を監視し、そのバーチャルパスに規定されている帯域量
を越えてセルが到着していないがどうかをチエツクする
。このとき帯域量を越えてセルが到着したことを検出し
た場合には、この帯域量を越えた分のセルをその場で廃
棄してしまうか、または帯域量を越えた、すなわち違反
していることを示すタグをヘッダ領域に付与して通過を
許可してやる。各流量監視制御部46ba、46bb、
46bcから出力された各バーチャルパスのセル流は、
バーチャルパス多IJB46cにおいて多重化された後
VPスイッチ部へ入力され、伝送路終端部をへて物理伝
送路へ出力される。
なお、本実施例においては、VPスイッチ部、VCスイ
ッチ部のスルーブツトは十分に速く、両スイッチ部への
アクセスの際の廃棄はないものとする。
次に第5図を参照して、上述したバーチャルチャネル毎
の流量監視・規制制御を行った場合の、バーチャルチャ
ネルのエンド−エンド(バーチャルチャネルコネクショ
ン)のセル廃棄品質へ影響を与える要因について説明す
る。
第5図において、VC終端ノード48a、48C間に設
定されるバーチャルチャネルコネクションvCCは、バ
ーチャルチャネルリンクVCL a。
VCLbより構成されている。このバーチャルチャネル
リンクVCLa、VCLbは、各々バーチャルパスコネ
クションVPCa、VPCbに多重化されている。
いま、セル流をバーチャルチャネルコネクションVCC
に関するVC終端ノード48aからVC終端ノード48
cの方向とするときのセル廃棄の要因について説明する
まず、バーチャルチャネルコネクション■CCのセル流
は、VC終端ノード48Hにおいて他のバーチャルチャ
ネルのセル流とともにバーチャルパスコネクションVP
Caに多重化される。この多重化の際、図示されていな
いVP終端装置において前述したバーチャルパス毎の流
量監視・規制制御が行われ、あらかじめバーチャルパス
に規定された帯域量以上に到着した多重化セル流が廃棄
される。このときのセル廃棄率をバーチャルパスアクセ
スポイントのセル廃棄率:CLRAPaとする。
また、廃棄されずに無事にバーチャルパスコネクション
VPCaに多重化されたバーチャルチャネルコネクショ
ンvCCのセル流は、物理伝送路43aに他のバーチャ
ルパスのセル流とともに多重化される。この多重化の際
、物理伝送路43aの容量以上に到着したセル流が廃棄
される。このときのセル廃棄率をセクションアクセスポ
イントのセル廃棄率:CLRalとする。
さらにバーチャルパス中継ノード49aに無事に到着し
たバーチャルチャネルコネクションvCCのセル流は、
vP識別子のみの処理により物理伝送路43bに他のバ
ーチャルパスのセル流とともに転送・多重化される。こ
の多重化の際、物理伝送路43bの容量以上に到着した
セル流が廃棄される。このときのセル廃棄率をセクショ
ンアクセスポイントのセル廃棄率:CLRa2とする。
またVP終端ノード48bにおいてバーチャルパスコネ
クションVCLaは終端され、ここまで無事に到着・し
たバーチャルチャネルコネクションvCCのセル流は、
■P識別子とVC識別子の処理により、他のバーチャル
チャネルのセル流とともに物理伝送路43c内のバーチ
ャルパスコネクションVPCbに多重化される。この多
重化の際も同様に、図示されていないVP終端装置にお
いてバーチャルバス毎に監視・規制制御が行なわれ、あ
らかじめバーチャルパスに規定された帯域量以上に到着
した多重化セル流が廃棄される。このときのセル廃棄率
をvPアクセスポイントのセル廃棄率: CLRAPb
とする。
さらに廃棄されずに無事にバーチャルパスコネクション
vpcbに多重化されたバーチャルチャネルコネクショ
ン■CCのセル流は、物理伝送路43cに他のバーチャ
ルパスのセル流とともに多重化される。この多重化の際
、物理伝送路43cの容量以上に到着したセル流が廃棄
される。このときのセル廃棄率をセクションアクセスポ
イントのセル廃棄率: CLRbとする。
このようにして着側のVC終端ノード48cにバーチャ
ルチャネルコネクション■CCのセル流が到着するまで
に何回かの多重化が行われ、その各々の際に見積もられ
るセル廃棄率の積算により、バーチャルチャネルのエン
ド−エンドのセル廃棄率(CLRVCC)の推定値が得
られる。
以上のことを式に示すと、 CLRVCC −CLRAPa+ (CLRal+CLRa2)+CL
RAPb+CLRb = (CLRAPa+CLRCNa) +(CLRAPb+CLRCNb) −CLRVCLa+CLRVCLb ここでCLRCNa及びCLRCNbは、それぞれバー
チャルパスコネクションVPCa、VPCbのセル廃棄
品質で、入側のvP終端装置でツクーチセルバスに多重
化されたセル流が出側のノく−チセルバス終端装置に到
着するまでに廃棄されてしまう確率を示している。
また、CLRVCLa及びCL RV CL b ハ、
それぞれバーチャルチャネルリンクVCLa、VCLb
のセル廃棄品質で、セル流が入側のバーチャルパス終端
装置でバーチャルパスに多重化される際に監視・規制制
御で廃棄される確率CLRAPa及びCLRAPbと、
無事にバーチャルパスに多重化されたセル流が出側のバ
ーチャルパス終端装置に到着するまでに廃棄されてしま
う確率CLRCNa及びCLRCNbの和として各々算
出される。
これらのうち、CLRAPa及びCLRAPbはバーチ
ャルチャネルの設定・解放毎に変化するものであるが、
CLRCNa及びCLRCNbはバーチャルチャネルの
設定・解放毎の処理には依存しない。
以上のように、バーチャルパス終端装置においてバーチ
ャルパス毎の流量監視・規制制御行うことにより、バー
チャルチャネルの品質を決定する要因が、バーチャルチ
ャネルの設定・解放毎の処理に依存するものと、依存し
ないものとに明確に分離されるため、品質制御が確実、
容易になり、バーチャルパス中継ノード(クロスコネク
トノード)での品質制御が簡略化される。
次に、新たなバーチャルチャネルの接続要求を受は付け
るか否かを判定する呼接続制御方式の一実施例について
、第5図を用いて説明する。
まず、バーチャルパスコネクションVPCa。
vpcbのアクセスポイントのセル廃棄率に許容限度値
CLRAPα及びCLRAPβを設定する。
そして、第5図に示す経路が、新たな接続要求バーチャ
ルチャネルの可能な候補経路とする。
すなわち、要求バーチャルチャネルのエンドエンドのセ
ル廃棄品質CLRVCCの最悪値LRVCC = (CLRAPα+CLRCNa) +  (CLRAPβ+CLRCNb)が、そのバーチ
ャルチャネルの要求品質を満たすものとする。
そして、要求バーチャルチャネルを受は付けたとしたと
きの各VPアクセスポイントのセル廃棄率CLRAPa
及びCLRAPbが、各々の許容限度値CLRAPα、
CLRAPβ以内に守られているか否かを調べ、それが
満たされるときのみ、要求バーチャルチャネルを受は付
ける。
〔発明の効果〕
以上述べてきたように、本発明によれば、網内のバーチ
ャルパス終端装置において、そのバーチャルパスに規定
された帯域量を越えて到着したセルを廃棄するか、ある
いはタグを付けて転送して中継ノードの輻輳時に優先的
に廃棄するという転送制御を行うことにより、各バーチ
セル、<スに規定された帯域量を実際の網運用中に常に
守ることができる。したがって、網内の物理伝送路を統
計的に共用しているバーチャルパス間相互のトラヒック
の確率的影響を、バーチャルパス割り当て制御時に見積
もられた範囲内に常に維持することができる。
また、上記転送制御を行うことにより、個々のバーチャ
ルチャネルのエンド−エンドでのセル廃棄品質を、バー
チャルパスを物理伝送路に多重化する際に見積もられる
セル廃棄品質(バーチャルパスコネクションのセル廃棄
品質)と、バーチャルチャネルをバーチャルパスに多重
化する際に見積もられるセル廃棄品質(バーチャルパス
アクセスポイントでのセル廃棄品質)という2つの独立
な要因から推定できるため、より確実にセル廃棄品質の
推定、制御を行うことができる。
また、バーチャルチャネル設定・解放毎に変動する品質
要因は、バーチャルチャネルをバーチャルパスに多重化
する際に見積もられるセル廃棄品質(バーチャルパスア
クセスポイントでのセル廃棄品質)だけとなるため、バ
ーチャルチャネル設定・解放毎の品質制御処理をバーチ
ャルパス終端ノードのみで行える。したがって、物理伝
送路でバーチャルパス間が統計多重されているにもかか
わらず、バーチャルパス中継ノード(クロスコネクトノ
ード)でのバーチャルチャネル設定・解放毎の処理が必
要なくなる。
さらに、新たなバーチャルチャネル接続要求に対して、
バーチャルパスアクセスポイントでのセル廃棄品質の推
定値があらかじめ規定された許容限度値を満たしている
ときに限り、そのバーチャルチャネルの接続を許可する
呼接続制御を行うことにより、新たな接続要求バーチャ
ルチャネルおよびすでに接続されているバーチャルチャ
ネルのエンド−エンドのセル廃棄品質を確実に要求値以
内に維持することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明にかかる、バーチャルパススイッチ機
能、バーチャルチャネルスイッチ機能を持ったノード構
成の一例を示した図、第2図は、本発明で対象するAT
M網の構成を表わす概念図、第3図は第2図をプロトコ
ルレイヤ構成の観点から示す図、第4図は、ノードのバ
ーチャルパス終端部でのバーチャルパス毎の流量監視・
規制制御機能を示す構成図、第5図は、バーチャルパス
毎の流量監視・規制制御を行った場合の、バーチャルチ
ャネルのエンド−エンドのセル廃棄品質へ影響を与える
要因を示した概念図である。 】・・・バーチャルチャネル 2・・・バーチャルパス 3・・・物理伝送路 4・・・伝送路終端部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ATM通信網において、バーチャルチャネルがバ
    ーチャルパスに多重化される際に、網内のバーチャルパ
    ス終端装置において予め当該バーチャルパスに規定され
    る帯域量を越えて到着するセルを全て廃棄することを特
    徴とするセル転送制御方式。
  2. (2)ATM通信網において、バーチャルチャネルがバ
    ーチャルパスに多重化される際に、網内のバーチャルパ
    ス終端装置において、予め当該バーチャルパスに規定さ
    れる帯域量を越えてセルが到着するときには当該セルに
    前記帯域量を越えて到着したことを示すタグを付与する
    と共に前記バーチャルパスが物理伝送路に多重化される
    際に輻輳が発生したときは当該タグの付与されたセルを
    優先的に廃棄することを特徴とするセル転送制御方式。
  3. (3)ATM通信網において、バーチャルチャネルコネ
    クションのセル廃棄品質を、当該バーチャルチャネルコ
    ネクションを構成するバーチャルチャネルリンク毎のセ
    ル廃棄品質の積算から推定することを特徴とするセル廃
    棄品質推定方式。
  4. (4)網内のバーチャルパス終端装置において、バーチ
    ャルチャネルがバーチャルパスに多重化される際にバー
    チャルパスに規定される帯域量を越えたセルが全て廃棄
    されるとしたときのセル廃棄品質には予め許容限度値が
    設定され、当該網に対する新たなバーチャルチャネルの
    接続要求に対し、予定される経路上の前記バーチャルパ
    ス終端装置でのセル廃棄品質の推定値が各々に設定され
    た前記許容限度値を満たし、かつ当該バーチャルチャネ
    ルの経路上の各バーチャルパス終端装置でのセル廃棄品
    質が前記許容限度値まで劣化したときのバーチャルチャ
    ネルコネクションのセル廃棄品質推定値が当該バーチャ
    ルチャネルの要求するセル廃棄品質を満たすときに限り
    、当該バーチャルチャネルの接続を網が許可することを
    特徴とする呼接続制御方式。
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