JPH04222536A - 改良された釣糸制御器付き回転式フィッシング・リール - Google Patents

改良された釣糸制御器付き回転式フィッシング・リール

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JPH04222536A
JPH04222536A JP3091093A JP9109391A JPH04222536A JP H04222536 A JPH04222536 A JP H04222536A JP 3091093 A JP3091093 A JP 3091093A JP 9109391 A JP9109391 A JP 9109391A JP H04222536 A JPH04222536 A JP H04222536A
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fishing line
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  • Environmental Sciences (AREA)
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  • Biodiversity & Conservation Biology (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は広い意味では開放形回転
式フィッシング・リールに関わる。さらに詳細には、リ
ールの釣糸が自動処理され、したがって使用者がリール
の開放時に指で釣糸に触れる必要のないリールに関わる
。 【0002】  【発明が解決しようとする課題及び課題を解決するため
の手段】本発明の一つの目的は回転式のフィッシング・
リールに釣糸制御装置で操作される新形トリガーを付与
することによって達成される。 【0003】本発明の第一の実施例では、公知の往復動
式スプールとリールのピポットのまわりを動くベールを
持った回転自在のベール装置と、閉じた釣糸巻取位置か
ら開いた釣糸繰出位置へ、釣糸繰出位置にベールを一時
的に保持し釣糸の繰出が終わると巻取位置に戻るように
ベールを緩めるためベールを動かすトリガー組み立てた
いと、リールの縦軸にスプールを往復動させ、スプール
の周りに釣糸を巻付けるため前記縦軸の周りにベール・
ユニット回転させ繰出しが終わるとトリガー組立体によ
り緩められたの血釣糸巻取り位置までベールが戻るよう
になっているクランク手段と、を持った開放形回転式フ
ィッシング・リールに改良を加えたものである。 【0004】本発名の改良点はリールと共に回転するよ
うリールのペール・ユニット上に取り付けられた釣糸保
持手段にある。この釣糸保持手段は、(a)ベールが釣
糸繰位置に向かってトリガー組立体により動かされる時
釣糸と接合し、(b)トリガー組立体がベールを釣糸放
出位置に保持している間釣糸を巻取らないでおり、(c
)釣糸繰出しの際トリガー組立体の緩みでスプールに釣
糸の巻取りをさせないで釣糸を緩めたままでおくような
働きをする。 【0005】また、発明の改良点は前記(a)〜(c)
の機能を果たさせるように釣り糸保持手段とトリガー組
立体を連結する手段を包含している。その上、ぺーるは
釣糸のガイド部分を有し、これが誘導路入口と交差して
円弧状に動くようになっている。更に、トリガー組立体
はトリガーが動く時レバー部材を動かすようレバー部材
と接合した横方向のカム部分を持つピポット付きトリガ
ーを有し、クランクはレバー部¥材が動く時クランクを
動かすようにレバー部材付近に取り付けた突起を持って
いる。 【0006】本発明は、釣糸を巻き付けるスプールと、
この  スプール上に釣糸を送る回転自在のロータとを
有し、このロータがベール・ユニットを包含し、このベ
ール・ユニットが、(a) スプールからの釣糸と係合
してスプールとベール・ユニット/ロータのいずれかが
回転していないときに釣糸がスプールから繰り出される
のを防止する閉じた釣糸巻取位置と(b) スプールま
たはロータを回転させずに釣糸をスプールから繰り出す
ことができる開いた釣糸繰出位置との間を動くことがで
き、さらに、引き起こし位置と非引き起こし位置の間を
動けるトリガーを包含するトリガー組立体を有する形式
のリールの改良も意図している。 【0007】その改良は、トリガー組立体によって作動
させられるロータ上の釣糸保持構造を包含し、この釣糸
保持構造は、スプールからの釣糸を開いた位置のベール
・ユニットと係合させ、トリガーが引き起こし位置にあ
るときに、ベール・ユニット/ロータとスプールのうち
の少なくとも一方が回転していないときに釣糸がスプー
ルから繰り出されるのを防ぐようになっている。 【0008】本発明の一形態においては、トリガーは、
その非引き起こし位置から引き起こし位置へ動いたとき
に、ベール・ユニットを閉じた位置から開いた位置へ移
動させる。この構成によれば、トリガーは二重機能要素
となる。トリガーはリール上の固定ハウジングまたはロ
ータのいずれかに装着できる。トリガーの固定ハウジン
グへの取り付けは、ロータの位置にかかわらず使用者が
それに容易に接近できるようにする。好ましくは、トリ
ガーは引き起こし位置と非引き起こし位置の間で回動で
きる。一形態において、トリガーのピボット軸線はロー
タの回転軸線に対して横方向となっている。本発明の好
ましい形態では、ベール・ユニットの一部としてピボッ
ト軸線を構成するポストがトリガー用の取り付け支持体
としても役立つ。トリガーのピボット軸線およびベール
・ユニットの回転軸線は互いに交差するように配置して
あっても良い。 【0009】好ましい形態において、釣糸保持構造はピ
ンからなり、このピンは回動作用によってロータに対し
て移動できるアーム上に取り付けてあると好ましい。こ
のアームは、釣糸保持位置と釣糸解放位置との間でロー
タに相対的に移動できる。釣糸保持位置において、釣糸
はピンと係合し、好ましくは、そのまわりに部分的に巻
き付けられる。釣糸解放位置において、釣糸は自由に繰
り出すことができる。 【0010】釣糸保持アームの移動を行うために、トリ
ガーとアーム上に協働構造が設けてあり、これは、トリ
ガーが非引き起こし位置から引き起こし位置へ移動した
ときにアームをその釣糸解放位置から釣糸保持位置まで
移動させるようになっている。  また、ベール・ユニ
ットと釣糸保持構造、トリガー組立体のうちの少なくと
も一方とにも協働構造が設けてあり、これは、トリガー
がその非引き起こし位置から引き起こし位置まで動いた
ときにベール・ユニットをその閉じた位置から開いた位
置まで移動させる。それによって、トリガーは、釣糸保
持構造とベール・ユニットを同時に作動させることがで
きる。 【0011】開放形回転式フィッシング・リールの1ス
タイルでは、ロータは、基部にほぼU字形の釣糸座を備
える釣糸受け開口を有するベール・ユニットを有する。 ロータが回転すると、このU字形の釣糸座が釣糸と係合
し、スプールのまわりに釣糸を案内する。本発明は、釣
糸受け開口内に釣糸を開いた位置にあるベール・ユニッ
トで閉じ込めて釣糸がスプールから自由に繰り出るのを
防ぐ機構も意図している。 【0012】従来公知の回転式フィッシング・リールに
改良を加える他、本発明は発明者自体の考案になるクラ
ンク・トリガーおよび関連機構より成る各種のリールの
創出に利用できる。また、この新しい改良品はクランク
操作形ベール復帰性、種々のスプール往復動、互換性の
スプール及び類似の機械的、機能的特性を持ったものを
含む公知の回転式フィッシング・リールに付加可能であ
る。 【0013】 【実施例】図中で同じ部分には同じ番号を付けたが、こ
れらの図に基づいて詳細に説明する。本発明は広い意味
でトリガー組立体(6)を有する回転式フィッシング・
リール(4)に改良を加える自動釣糸制御機(2)に関
わる。基本的にはこの制御機(2)は、釣糸保持手段(
8)とこの釣糸保持手段(8)をトリガー組立体(6)
に接合する手段(10)とからできている。 【0014】本発明に基づいて改良を加えられた回転式
フィッシング・リール(4)は往復自在のスプール(1
2)とピポット(18)の周りを移動するベール(16
)を有する回転自在のベール・ユニット(14)とから
できている。 【0015】トリガー組立体(6)はベール(16)を
釣糸巻取(即ち閉)位置(第4図参照)から釣糸繰出(
即ち開)位置(第5図参照)へ、ベール(16)を釣糸
繰出位置に一時的に保持して、釣糸の繰出終了後釣糸巻
取位置に戻すことができるようにベールを緩めるような
移動をさせるために使用する。 【0016】リール(4)はまた、スプール(12)を
リール(4)と釣竿(22)の縦軸に沿ってスプール(
12)を往復動させ、釣糸(24)をスプール(12)
の周りに巻付けるようにこの縦軸の周りにベール・ユニ
ット(14)を回転させ、釣糸の繰出が終わると釣糸の
巻取位置までベール(16)を戻すクランク手段(20
)を有している。 【0017】釣糸保持手段(8)は釣糸(24)が釣糸
繰出位置に向かってトリガー組立体によりベールが動か
される時ベールによって動かされる入口(32)を持っ
た誘導路(30)を有している。 【0018】この釣糸保持手段(8)はまたこの誘導路
入口(32)を横切って前記入口(32)を閉開するよ
うに往復動するピン(34)を有している。このピン(
34)はスプリングで片寄らせて前記誘導路入口(32
)を開くようになっており、トリガー組立体(6)は誘
導路入口(32)を横切って前記スプリング(36)の
圧力に抗してそれを動かすようピン(34)に接合した
J番部分(41)を持ったピポット付きレバー部材(4
0)を有している。またこのレバー部材(40)はベー
ル・ユニット(14)と接合してベール(16)を釣糸
巻取位置から釣糸繰出位置まで動かすようになっている
。 【0019】ベール・ユニット(14)はクランク(4
2)と前記誘導路入口(32)を横切る円弧状にクラン
ク(42)によってピボット(18)の周りを動かされ
る釣糸ガイド部とを持っている。このベール(16)と
釣糸ガイド(44)とは穴のあいたオフセット部(45
)を介して前記クランク(42)に取り付けられている
。 【0020】クランク(42)は、レバー部材(40)
の凹み(48)に取り付けられて、クランク(42)を
レバー部材(40)と同様の動きで時計廻り方向に動か
すような突起(ピン)(46)を有している。この凹み
(48)はレバー部材(40)の右側(40a)では開
いているので、レバー部材(40)の逆時計廻りの運動
があってもクランク(42)やベール(16)に何らの
運動の影響も与えない。本発明の制御器(2)の操作時
の重要な効果については以下の操作項の所で詳細に述べ
られているように、このベールはピンが誘導路入口(3
2)から引戻されてもベールを開位置に保持することが
できる。 【0021】トリガー組立体(6)はレバー部材(40
)のJ番部分(41)と接合している横向きのカム部分
(52)を持ったピボット付きトリガー(50)を有し
、このレバー部材(40)はトリガー(50)が動くと
きに移動するようになっている。 【0022】レバー部材(40)はトリガー組立体(6
)のベース部分(56)にねじ止めされたピン(54)
上を旋回する。このベース部分(56)はその中にコイ
ル・スプリング(60)を格納した凹み(58)を持っ
ている。このスプリング(60)の一端(62)は前記
の凹み上に支えられ、他端(64)はベール(16)の
釣糸巻取(閉)位置に対しクランク(42)を片寄らせ
るよう留められている。ベース部分(56)はは叉、ト
リガー(50)が上方へ動く時クランク(42)の時計
廻りの動きとトリガー(50)が緩む時クランク(42
)の逆時計廻りの移動範囲を制約するようにクランク(
42)上のピン(68)と協動する円弧状の凹み(66
)を有している。 【0023】前記ピボット(18)はトリガー組立体の
ベース部分(56)にねじ止めしたピンで構成されてい
る。 【0024】第15図から第22図に示した第二の実施
例では、回転式フィッシング・リール(104)に取付
けた自動釣糸制御器(102)がトリガー組立体(10
6)に接合する手段(110)とからできている。 【0025】この回転式フィッシング・リール(104
)は往復動自在のスプール(112)とピボット(11
8)の周りを動くベール(116)を有する回転自在の
ベール・ユニット(114)とからできている。 【0026】トリガー組立体(106)は(第17図及
び第19図に示す)釣糸巻付(閉)位置から(第18図
及び第20図に示す)釣糸繰出(閉)位置までベール(
116)を動かすのに使い、ベール(116)を釣糸繰
出位置に一時保持させ、ベールを緩めて釣糸の繰出しが
終わった時釣糸巻取位置に戻すようになっている。 【0027】リール(104)叉はスプール(112)
をリール(104)の縦軸に沿って往復動させ、ベール
・ユニット(114)をこの縦軸周りに回転させてスプ
ール(112)に釣糸(122)を巻付けさせ、釣糸の
繰出しが終った時釣糸巻取位置にベール(116)を戻
すクランク手段(120)を有している。 【0028】この釣糸保持手段(108)はピン(12
6)とクランク腕(128)とを有し、ベールがトリガ
ー組立体(106)によって釣糸繰出位置に動かされる
時ベール(116)によって釣糸が動くようになってい
る。ピン(126)とクランク腕(18)は第22図に
示す釣糸保持位置と第18図に示す非保持位置間を移動
する。 【0029】クランク腕(128)はその一端(130
)のピン(132)で回転するようになっており、もう
一つの自由端はピン(126)を移動させる。クランク
腕(128)の一端(130)から横方向にJ番部分(
136)が延びており、このクランク腕(128)の下
面にはカットした縦方向の溝(137)がある。 【0030】トリガー組立体(106)は(第10図の
部分(52)と同じように)横向きのカム部分(140
)を持つピボット付きトリガー(138)を有し、この
カム部分はクランク腕(128)のJ番部分(136)
と接合して、リール使用者の指(139)がトリガーを
引張ってベール(116)を第16図に示す閉位置から
第15図に示す開位置に動かす時に起るトリガー(13
8)の上方への移動によってクランク腕を時計廻り即ち
第21図に示す位置から第22図に示す位置へ移動させ
るようになっている。 【0031】ベール・ユニット(114)は第17図と
第18図を対比して示したような円弧状にピボット(1
18)の周りを移動するクランク(142)を有してい
る。ベール(116)と釣糸ガイド(144)とは穴の
あいたオフセット部(145)を介してクランク(14
2)に取付けられている。 【0032】このクランク(142)はクランク腕(1
28)の溝(137)中にある突起(ピン)(146)
を包含し、クランク腕(128)が同じような動きをし
た時クランク(142)を時計方向に動かすようになっ
ている。この溝(137)はクランク腕(128)の右
側にあるので、クランク腕を逆時計廻りに廻してもクラ
ンク(142)やベール(116)に何ら運動上の影響
が起らないよいうになっている。これによってベールは
たとえピンが第22図に示す釣糸保持位置から第21図
に示す釣糸の積み位置まで動いても釣糸を開位置に保持
させ、後述するような操作に関する説明でより明白とな
るように本発明の制御器(102)の著るしい操作効果
が認められる。 【0033】前述したように、クランク腕(128)は
トリガー組立体(106)のベース部分(156)にね
じ止めされたピン(132)上を旋回する。ベース部分
(156)にはコイル・スプリング(160)が収納さ
れた凹み(158)があり、第16図に図示する安定し
た位置から止りセンターを介して第17図に示す別の安
定した位置へ移動するようになっている。このスプリン
グ(160)の一端(162)は前記の凹み(158)
上にあり、他端(164)はクランク(142)に引掛
けてクランクがベール(116)をその安定な位置の一
つである第17図の釣糸巻取(閉)位置及び別の安定な
位置である第18図の釣糸繰出(開)位置へ片寄らせる
ようになっている。 【0034】ベース部分(156)は又ここに示してい
ないが、第2図の凹み(66)と類似の円弧状凹みを有
し、クランク(142)上のピンと協動してトリガー(
138)が上に(立つ)位置にある時クランク(142
)を時計廻りに動かし、トリガー(138)が緩んでい
る時クランク(142)を逆時計廻りに動く範囲を制約
するように作動する。 【0035】ピポット(118)はトリガー組立体のベ
ース部分(156)にねじ止めしたピンで構成されてい
る。 【0036】前記接合手段(110)はスプリング(1
68)をベース部分(156)の開放性の穴(170)
に圧入するプランジャー(166)を有している。この
プランジャー(166)はJ番部分(136)の一端(
172)で支えられ、それによってクランク腕を逆時計
廻りに片寄らせている。 【0037】第23図から第27図には、本発明のリー
ルの第三の実施例が示されている。このものは先述の第
二の実施例を有効に改変し、簡単化したものである。し
たがって第三の実施例の部品は釣糸接合ピンを移動させ
るクランクが釣糸緩み位置の方へ戻される様に片寄った
具合になっている以外は第二の実施例と全く同じである
。 【0038】トリガー組立体(206)はピン(226
)とクランク腕(228)とでできており第24図に示
す釣糸保持位置と第26図に示す非保持位置を動くよう
になっている。 【0039】クランク腕(228)は一端(230)が
ピン(232)上で旋回するが、もう一方の自由端(2
34)はピン(226)を移動させるようになっている
。J部分(236)はクランク腕(228)の一端(2
30)から横方向に延びていてクランク腕(228)の
下方にはカットした縦方向の溝(図示されていない)が
ある。 【0040】トリガー組立体(206)はクランク腕(
228)のJ部分(236)と接合してクランク腕(2
28)を時計廻りに即ち第24図に示す位置から第26
図に示す位置までトリガー(238)が上方へ動いた時
に移動するようにした横向きのカム部分(240)を持
つピボット付きのトリガーを有している。 【0041】クランク(242)は第24図を第26図
と比較して示したように円弧状にピボット・ピン(21
8)上を旋回する。ペール(116)と釣糸ガイド(1
44)とが穴のあいたオフセット部分(145)を介し
てクランク(242)に取付けられている。 【0042】クランクはクランク腕(228)の前記の
溝に設けられた突起(ピン)(246)を包含し、クラ
ンク腕(228)が同じように動いた時クランク(24
2)を時計方向に動かすようになっている。 【0043】前述したように、クランク腕(228)は
トリガー組立体(206)のベース部分(256)にね
じ止めしたピン(232)上を旋回する。ベース部分(
256)はコイル・スプリング(260)が収納された
凹み(258)を有し、第24図に示す安定位置から止
りセンターを介して第26図に示す別の安定した位置に
動くようになっている。このスプリング(260)の一
端(262)はこの凹み(258)で支えられており他
端(264)がクランク(242)の穴(265)に引
掛けてクランクが安定位置の一方の第26図に示すペー
ル(116)の釣糸巻取(閉)位置及びもう一方の安定
位置の第24図に示す釣糸繰出(開)位置へ片寄らすよ
うになっている。 【0044】一枚の板(267)が凹み(258)を覆
うように取付けられ、その中にスプリング(260)が
保持されている。 【0045】ベース部分(256)はまた円弧状の凹み
(257)を持っていてクランク(242)のピン(図
示されていない)と協動してトリガー(238)が上方
へ動く(立つ)時クランク(242)の時計周りの動き
と、トリガー(238)が緩む時クランク(242)の
逆時計周りの動きの範囲を制御するようになっている。 【0046】ベース部分はまた、環状のラグ(270)
と円弧状のラグ(272)とを有している。このラグ(
270)はピン(232)のねじの一端(274)を受
け入れるようタップが立てられており、ラグ(272)
はピン(278)のねじの一端(276)を受け入れる
ようにタップが立てられている。 【0047】コイル・スプリング(280)はトリガー
組立体(206)中にあるクランク腕(228)をピン
(226)の釣糸繰り出位置まで逆時計廻りに動かす手
段である。このスプリング(280)はラグ(270)
上に嵌合し、その一方の端はクランク腕(228)のJ
番部分(236)と接合し、他端(284)はスプリン
グ(280)がクランク腕がタブ(286)の働きでト
リガー(238)を立てる時クランク腕(228)のJ
番部分(236)上を時計廻りに動くようにラグ(27
2)を支えている。 【0048】第28図〜第40図を参照して、ここには
、本発明による新規なリールの第4実施例が示してあり
、これは実際に第2、第3実施例の変形例であり、米国
特許第4,676,450号に開示されているトリガー
式ベール機構と一緒に使用するように設計してある。 【0049】釣糸制御機構(8c)は、ピン(302)
とクランク・アーム(304)を有するトリガー組立体
(300)を包含する。これらピン(302)とクラン
ク・アーム(304)は、第37、39図に示す釣糸保
持位置(引き起こし位置)と、第34、35、38図に
示す非保持/解放位置(非引き起こし位置)との間を移
動する。 【0050】ベール・ユニット(314)上のクランク
・アーム(304)は端(306)のところでトリガー
・ホルダ・ピン(308)に枢着してあり、自由端(3
10)にピン(302)を支持している。衝合部(31
2)が端(306)から側方へ延びている。 【0051】ロータ(313)がトリガー組立体(30
0)を有し、これは側方カム部(316)を有する枢着
トリガー(314)を包含する。この側方カム部(31
6)は、トリガー(314)がその引き起こし位置に向
かって上方に移動したとき、クランク・アーム(304
)の衝合部(312)と係合し、それを時計方向、すな
わち、第36図に示す釣糸保持位置から第37図に示す
釣糸解放位置へ移動させる。トリガー(314)はピン
(308)の端(308a)内へ嵌合したピン(317
)上に枢着してあり、ピン(317)の長手軸線はピン
(308)の長手軸線に対して直角であり、好ましくは
それと交差している。ピン(308)はクランク・アー
ム(304)のピボットとしても役立つ。 【0052】ベール・ユニット(314)上のクランク
(318)は、第38図と第39図を比較してわかるよ
うに、円弧を描いてピボット・ピン(320)まわりに
移動する。ベール(116)、ベール・ユニット(11
4)および釣糸ガイド(144)は穿孔したオフセット
部(318a)を介してクランク(318)に取り付け
てある。 【0053】クランク(318)は突起(ピン)(32
2)を包含し、これはクランク・アーム(304)にあ
る溝(324)に入っており、アーム(304)が動い
たときにクランク(318)を時計方向へ移動させる。 【0054】先に述べたように、クランク(318)は
ピン(320)に枢着してあり、このピンはトリガー組
立体(300)の基部(328)にある孔(326)内
に嵌合している。ピン(320)はピン・スロット(3
32)にスナップ嵌合している馬蹄形リテナ(330)
によって作用位置に固定される。 【0055】ロータ部分(328)はくぼみ(334)
を包含し、このくぼみ内には、トグル・スプリング組立
体(336)が収容されていて、一方の安定した閉位置
(第36図参照)から死点を通ってもう1つの安定した
開位置(第37図参照)へ揺動する。 【0056】スプリング組立体(336)はロッド(3
38)を包含し、このロッドの一端にはピン部材(34
0)が固定してあり、反対端では第2のピン部材(34
2)が摺動する。ピン部材(340)、(342)の間
にはコイル・スプリング(344)が圧縮されている。 ピン部材(340)はクランク(318)にある孔(3
48)内へ嵌合している。この構成によれば、スプリン
グ組立体(336)は、その安定位置の一方においてベ
ール(116)/ベール・ユニット(114)の釣糸巻
取位置(閉)位置(第36図)に向かってクランク(3
18)を片寄せ、他方の安定位置においてベール(11
6)/ベール・ユニット(114)の釣糸解放(開)位
置(第37図)に向かってクランク(318)を片寄せ
る。くぼみ(334)を覆い、スプリング組立体336
をその中に保持するためにプレート(350)が設けて
ある。ねじ(352)が孔(354)に螺合していてプ
レート(350)を基(328)上の所定位置に保持し
ている。 【0057】コイル・スプリング(356)はピン(3
02)の釣糸解放位置に向かってクランク・アーム(3
04)を反時計方向へ片寄せるように作用する。スプリ
ング(356)はくぼみ(358)内に嵌合し、一端(
360)がクランク・アーム(304)の衝合部(31
2)と係合し、反対端(362)がくぼみ(358)の
基部にある孔(364)と係合している。したがって、
スプリング(356)は、クランク・アーム(304)
がその衝合部(312)上のタブ(316)の作用によ
って時計方向へ動かされ、トリガー(314)が引き起
こされたときに、圧縮される。 【0058】クランク・アーム(304)およびトリガ
ー(314)はピン(308)によって基部(328)
上の作動位置に保持される。ピン(308)はクランク
・アーム(304)にある孔(366)を貫いて嵌合し
ており、孔肩部(368)がピン肩部(370)と係合
する。ピン端(372)は基部(328)のスロット(
374)を貫いて延びており、スロット(378)内に
嵌合した馬蹄形リテナ(376)によってその中に保持
される。トリガー(314)の組立体(300)内へ連
結を完結するためには、ピン(317)がトリガー(3
14)の孔(380)とピン(308)の孔(382)
を貫いて通し、トリガー(314)がピン(317)上
で回動し、かつ、クランク・アーム(304)がピン(
308)まわりに回動できるようにする。 【0059】ピン(308)はそれが装着されたリール
の長手軸線に対して横方向の軸線を有し、孔(382)
を貫通しているピン(317)はピン(308)の軸線
に対して直角な軸線を有する。クランク・アーム(30
4)はピン(308)の軸線に対して直角に交差する軸
線上で回動する。 【0060】第41図において、ここにはトリガーの変
形例が(500)で示してある。このトリガー(500
)は全体的にL字形であり、第1の脚部(502)が使
用者によって把持され、横方向の脚部(504)がこれ
らの脚部(502)、(504)の結合部のところの軸
線まわりにトリガー(500)が回動したときに先に実
施例と同様にベール・ユニット(114)と係合し、そ
れを再位置決めするようになっている。トリガー(50
0)はウェブ(508)にヒンジ止めしてあり、このウ
ェブは、ハウジング(512)と一体で、リールを釣り
竿(514)に連結するための取り付けステム(510
)と、このステムと一体で、釣り竿(514)と形状一
致しかつそれに固着された足部(516)とをつないで
いる。トリガーの脚部(502)を持ち上げると、トリ
ガー(500)が軸線(506)まわりに反時計方向へ
回動し、脚部(504)をベール・ユニット(114)
に押し付け、先の実施例と同様にベール・ユニットの再
位置決めを行う。この構成の利点は、主として、ベール
・ユニット(114)を含むロータ(518)の位置と
無関係にトリガーに使用者が常に接近できるということ
にある。ベール・ユニット(114)は、先に説明した
実施例とほぼ同じ形態でロータ(518)の本体(52
0)上に設けられる。 【0061】 【効果】本発明の改良された回転式フィッシング・リー
ルを操作する際使用は片手で釣竿(22)を保持しその
手だけで、使用者のもう一方の手を使うことなく、その
手(70)の人差し指(72)または他のいずれかの指
で釣糸(24)に触れる必要なしにリール(4)から糸
出しすることができる。したがって本発明に基づく新し
い釣糸制御器(2)はこの改良されたリール(4)を使
う釣人にトリガー(5)を引張ってもう一度糸出しの一
部として緩めるだけで釣竿(22)を完全な糸出し操作
を続けることを可能とする。このようなトリガーの操作
でベールは閉(糸巻取)位置から開(糸出し)位置へ動
かされ、同時に自動的にトリガー(50)が緩むまでス
プール(12)からの糸出しを防ぐように釣糸を制御す
る。釣糸の繰出しが終わるとクランク手段(20)を簡
単に戻すだけでベール(16)が閉位置へ移動でき、釣
糸を公知の方法で釣糸ガイド(44)に巻き取る。従っ
て釣り竿は再度魚釣りとリールの準備ができており、こ
の凡てが使用者に釣糸を指でも体の他の部分でも触れず
にすますことができる。 【0062】以上述べたような糸出し操作の一連の部品
の動きは更に図面を参照することにより、より良く理解
できる。 【0063】リール(4)で釣糸(24)の巻取りが終
了すると各部品の配列は第4図に示すようになり、釣糸
(24)はスプール(12)から釣糸ガイド(44)を
経て釣竿(22)の釣竿ガイド(図示されていない)に
達する。使用者は糸出し準備のために、釣竿(22)を
手(70)で持ちながらトリガー(50)を引張る。こ
うすることによってレバー部材(40)がリール(4)
のベール(16)を第4図に示す閉位置から第5図に示
す開位置へ移動させる。ベールがこのように動く途中で
釣糸ガイド(44)の円弧が誘導路(30)の入口(3
2)を通過する。レバー部材をピボット点に対して寸法
調節したり、ピン(34)が接合端(34a)の距離調
節でピン(34)が入口(32)によって引込むように
なる。ベール(16)が更に移動の終点まで進むと、釣
糸(24)は誘導路(30)に入り、同時にピンはレバ
ー部材(40)によって入口(32)を通過させられこ
うして釣糸は収納される。 【0064】使用者が糸出しの準備ができるまでトリガ
ー(50)は第1図に示す上の位置にある。これによっ
てベール(16)は開位置を保持し、釣糸(24)はス
プール(12)からの糸出しが阻止される。釣糸(22
)が糸出し状態になるとトリガー(50)が解放されス
プリング(36)の力でピン(34)は入口(32)か
ら外に出る。このスプリングの力でレバー部材(40)
に支えられたピンの一端(34a)を介してレバー部材
(40)は第6図に示す位置に戻る。同時にベール(1
6)はスプリング(60)の作用で開位置に保持され、
クランク(42)上のピン(46)はレバー部材(40
)に固定されていないのでスプリング(36)がベール
(16)を閉位置に動かすことはない。 【0065】十分な長さの釣糸がスプール(12)から
引き出されると使用者はクランク手段(20)を戻りに
してクランク(42)でスプリングを第5図に示す位置
から第4図に示す位置まで動かしベールを閉位置に動か
し、その間に釣糸を巻上げて第4図に示すガイド部分(
44)まで移動させる。次いで使用者は魚がかかると直
ちに釣糸をリールに巻取る準備をする。したがって本発
明に基づく改良されたリールでは釣糸の繰出し巻取りの
全操作が釣糸に触れることなくすますことができる。 つまり本発明は回転式フィッシング・リールに自動釣糸
制御器を付与するものである。 【0066】ベール(16)を繰出(開)位置から巻取
(閉)位置へ変位させるクランク手段(20)は、クラ
ンク(符号無し)のみならず、この技術分野で普通の、
種々の形態を採り得る他の構成要素(たとえば、米国特
許第4,389,027号参照)も包含する。本発明の
改良は、このような従来のスピンキャスト式リールのベ
ール移動機構のうちの任意のものと一緒に使用できるよ
うにすることを意図している。 【0067】第15〜21図に示す第2実施例(102
)の使用方法はリール(2)とほぼ同じであるが、リー
ル(102)の作動時、フィッシング・リール(124
)はピン(126)によって保持されているときには誘
導路に入らず、代わりに、クランク(142)と釣糸ガ
イド(144)によって構成される釣糸受け開口(18
0)に入る。開口(180)の底には、U字形の釣糸座
があり、これは釣糸を捕らえ、ロータ(113)が釣糸
巻取方向へ回転するときに釣糸をスプール(112)の
まわりに引っ張る。 【0068】リール(104)の場合釣糸が繰出され、
釣竿が魚釣りの姿勢をとると、ベール(116)と釣糸
ガイド(144)は第20図に示す位置をとるので釣糸
(124)はスプール(112)から出て釣糸ガイド(
144)を通り、釣針とタックルの方へ進む。魚がかか
るか他の理由で釣糸(124)を巻戻さなければならな
い時はクランク(120)を引戻してベールを回転させ
、こうして釣糸(124)を釣り針とタックルが釣り竿
の尖端部に達するまでスプール(112)に巻き取る。 この釣糸巻戻しの際第19図に示すようにピン(126
)は釣糸(124)とは接触することはない。 【0069】リールの使用者が糸出しの準備ができた時
はトリガー(138)を引張るとその自由端が上ってベ
ール・ユニット(114)から離れる。これによりベー
ルが第22図に示す閉位置に移り、この間に釣糸(12
4)はその先端にある釣針とタックルの重さで引張られ
る。したがってベールが閉位置へ動くと釣糸(124)
はベール(116)と釣糸ガイド(144)が第22図
に示した完然開位置となる直前まで釣糸ガイド(144
)と接触しているが完全開位置になると釣糸は釣り糸ガ
イド(144)から滑り出す。しかし釣糸ガイド(14
4)が開位置へ動くにつれてピン(126)がその後を
追うようにクランク腕(128)によって動かされる。 【0070】したがって、ガイド(144)が時計方向
位置(第18図)に到達し、釣糸がそこから滑るときま
で、ピン(126)は、第15図に示すように釣糸(1
24)を捕える釣糸係合位置に位置している(第22図
参照)。同時に、ベール(116)がピン(126)に
重なり(第22図参照)、その結果、ピン(126)は
釣糸受け開口(180)を塞ぎ、釣糸(122)はピン
(126)と開口(180)とによって捕えられたまま
となる。あるいは、ベール・ユニット(114)がその
開位置になったときにガイド(144)から釣糸が滑り
出るように各部分を寸法決めしても良い。 【0071】使用者はこれで釣糸繰出しの準備が完了す
る。次に釣人は希望する方向へ釣竿と釣糸を円弧状に投
出し、一方トリガーは引張った(立てた)位置にしてお
く。適当な時間にトリガー(138)を緩めて釣糸(1
24)をスプリング(112)から繰り出し、順次スプ
リング(168)を片寄らせてクランク腕を移動させ、
またピンを糸出しするように動かす。 【0072】釣糸が巻き付いているピン(126)はロ
ータまたはスプールあるいはこれら両方の回転によらず
に釣糸の引き出しを効果的に防ぐ。本発明の第3実施例
による釣糸取り扱い機構を備えたリールの動作は、当業
者であれば、リール(104)について説明したとほぼ
同じであることは理解できよう。 【0073】本発明の釣糸取り扱い機構の第4実施例を
備えたリールは、トリガー(314)およびクランク・
アーム(304)の両方が共通の保持ピン(308)上
で作用するため、他の3つの実施例よりも改良されてい
る。このようなリールの動作にあたって、クランク・ア
ーム(304)およびその釣糸保持ピン(302)はピ
ン(308)の軸線に対して直角な平面においてピン(
308)のまわりに回動する。ピン(308)に取り付
けられたトリガー(314)は、クランク・アーム(3
04)の回転平面に対して平行な平面に位置するピン(
308)の軸線に対して直角なピン(317)の軸線上
で回動する。 前記の説明から明らかなように、本発明
の改良フィッシング・リールによる釣糸を投げたり、巻
き取ったりする段階の全シーケンスは使用者が指で釣糸
に触れる必要なく実施される。
【図面の簡単な説明】
本発明のより完全な理解は以下に示す緒図を参照するこ
とにより可能となる。図1は本発明により構成された開
放形回転式フィッシング・リールの第一の実施例の横方
向の透視図である。図2は図1の2−2線で切断した部
分断面図である。図3はリール使用時に本発明の釣糸保
持手段の他の部分を示した図2に類似の断面図である。 図4は図1の4−4線で切断した部分断面図である。図
5はリール使用時に本発明の釣糸保持手段の他の部分を
示した図4に類似の断面図である。図6は図1の6−6
線で切断した部分断面図である。図7はリール使用時に
本発明の釣糸保持手段の他の部分を示した図6に類似の
断面図である。図8は逆の側から見た図1のフィッシン
グ・リールの透視図である。図9はリールのトリガーが
引張られ、ベールが開位置にあることを示した図1のリ
ールの横方向破断断面図である。図10はトリガーが緩
められた状態でベールが開位置にあることを示した図9
類似の横方向破断断面図である。図11は本発明のリー
ルのベールを作動させるのに使用するクランク手段の平
面図である。図12は図11に相応する側面図である。 図13は本発明のリールのクランク手段を動かして釣糸
手段のトリガー組立体に接合させるのに使用するレバー
部材の平面図である。図14は図13に相応する側面図
である。図15は本発明により構成された開放形回転式
フィッシング・リールの第2の実施例を右側から見た側
面図である。図16は図15に示した開放形回転式フィ
ッシング・リールを左側から見た側面図である。図17
は図16の17−17線で切断した部分断面図である。 図18はリール使用時に本発明の釣糸保持手段の他の部
分を示す図17に類似の部分断面図である。図19は図
16の19−19線で切断した部分断面図である。図2
0はリール使用時に本発明の釣糸保持手段の他の部分を
示す図19と類似の断面図である。図21は図17から
図20の断面図にも示したリールのトリガー組立体の部
分平面図である。図22はリール使用時に本発明の釣糸
保持手段の他の部分を示す図21と類似の平面図である
。図23は本発明の開放形回転式フィッシング・リール
の第三の実施例の分解組立透視図である。図24はトリ
ガーが立つ位置にある場合を示した23図のリールのト
リガー組立体の部分平面図である。図25は図24に示
したトリガー組立体の側面図である。図26はトリガー
が緩められた位置にある場合を示す図23のリールのト
リガー組立体の部分透視図である。図27は図26に示
したトリガー組立体の側面図である。第28図は本発明
の釣糸制御機構の第4実施例の断片側面図であり、トリ
ガーを引き起こし位置で、ベールを開いた位置で示す図
である。第29図は第28図と同様の断片側面図である
が、トリガーを解放モードで、ベールを閉じた位置で示
す図である。第30図は第28図に示す第4実施例にお
いてベールを移動させるのに用いられるクランク部材の
平面図である。第31図は第30図の側面図である。 第32図は第28図に示すリールの実施例におけるベー
ル・トリップ・レバーの平面図である。第33図は第3
2図の側面図である。第34図は第28図のリールのト
リガー組立体の部分断面図であり、ベールを閉じた位置
で示す図である。第35図は第34図と同様の図である
が、ベールを開いた位置で示す図である。  第36図
は第28図のリールのトリガー組立体の別の部分断面図
であり、ベールを閉じた位置で示す図である。第37図
は第35図と同様の断面図であるが、ベールを開いた位
置で示す図である。第38図は本発明のトリガー組立体
の第4実施例の部分平面図であり、ベールを閉じた位置
で示す図である。第39図は第38図と同様の平面図で
あるが、ベールを開いた位置で示す図である。第40図
は本発明のトリガー組立体の第4実施例の展開図である
。 第41図は第1図と同様のフィッシング・リールの部分
斜視図であり、本発明によるトリガーの変形例を示す図
である。第34図から第39図において、内部構造を示
すためにトリガー組立体の基部にあるカバー・プレート
が除いてある。
【符号の説明】
2,102,202・・・釣糸制御器 4,104,204・・・回転式フィッシング・リール
6,106,206・・・トリガー組立体8,108,
208・・・釣糸保持手段12,112,212・・・
スプール 14,114,214・・・ベール・ユニット16,1
16,216・・・ベール 20,120,220・・・クランク手段22,122
・・・釣竿 24,124・・・釣糸 26,126,226・・・ピン 28,128,228・・・クランク腕50,138,
238・・・トリガー 40,140,240・・・ピポット付きレバー部材4
2,142,242・・・クランク 44,144,244・・・釣糸ガイド46.146.
246・・・突起(ピン)52・・・横向きのカム部分 60・・・コイル・スプリング 300・・・トリガー組立体 302・・・釣糸保持ピン 304・・・クランク・アーム 308・・・トリガ・ホルダ・ピン 312・・・衝合部 313・・・ロータ 314・・・トリガ 318・・・クランク 320・・・ピボットピン 322・・・突起 324・・・溝 326・・・開口 330・・・馬蹄形リテナ 332・・・ピンスロット 334・・・くぼみ 336・・・トグル・スプリング組立体338・・・ロ
ッド 340・・・ピン部材 342・・・ピン部材 350・・・プレート 352・・・ねじ 356・・・コイル・スプリング 358・・・くぼみ 374・・・スロット 376・・・馬蹄形リテナ 378・・・スロット 380・・・孔 500・・・トリガ 502、504・・・脚部 508・・・ウェブ 510・・・取付けステム 512・・・ハウジング 514・・・釣り竿 516・・・足部
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