JPH04222170A - 映像信号の高能率符号化装置 - Google Patents

映像信号の高能率符号化装置

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Publication number
JPH04222170A
JPH04222170A JP2405742A JP40574290A JPH04222170A JP H04222170 A JPH04222170 A JP H04222170A JP 2405742 A JP2405742 A JP 2405742A JP 40574290 A JP40574290 A JP 40574290A JP H04222170 A JPH04222170 A JP H04222170A
Authority
JP
Japan
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encoded
encoding
coefficients
blocks
Prior art date
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Pending
Application number
JP2405742A
Other languages
English (en)
Inventor
Masazumi Yamada
正純 山田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP2405742A priority Critical patent/JPH04222170A/ja
Publication of JPH04222170A publication Critical patent/JPH04222170A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は映像信号の高能率符号化
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】映像信号の高能率符号化方法の一つに直
交変換によるものがある。
【0003】これは画面を小ブロックに分割し、各ブロ
ック内を直交変換し、この係数を符号化するものである
。一般に映像信号では、画素間の相関性が強く、小ブロ
ックに分割したものに直交変換を施すと、値の大きな係
数は低周波部分、すなわち2次元の行列で示した場合の
左上の部分に集中する傾向がある。また、ブロック内に
特徴的な周波数成分がみられる場合には、その周波数に
相当する部分の係数が大きく現われる。このように集中
した係数の付近のみに量子化する範囲を限定したり、量
子化の幅を可変にすることにより、係数の符号化に要す
るビット数を小さくすることができる。
【0004】図2は従来の直交変換を用いた映像信号の
高能率符号化方法を説明するための符号器の構成図であ
る。8はブロック化器、9、10はバッファメモリ、1
1は直交変換器、12は量子化器、13は可変長符号化
器である。
【0005】バッファメモリ9に蓄えられた画像データ
は、ブロック化器8により縦8画素×横8画素などのブ
ロックに分割される。
【0006】それぞれのブロックの信号は直交変換器1
1により直交変換される。変換された係数は量子化器1
2により、例えば図3に示すようにジグザグにスキャン
され、0でない係数のレベルとそれ以前に0レベルの係
数が連続した数(ゼロラン数)として取り出され、量子
化される。
【0007】量子化されたレベルとゼロラン数は、符号
化例に示すように可変長符号化器13により可変長符号
化される。
【0008】符号化結果はバッファメモリ10に蓄えら
れた後、出力される。符号化データ量が多い場合には、
各係数を所定のステップ幅で割ることにより、係数のレ
ベルを減少させ、かつステップ幅より小さい係数を0と
することができ、データ量を削減することが出来る。
【0009】また、符号化する領域を限定することによ
り、データ量を抑えることが出来る。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来の方
法では、各ブロック内の変換後の係数の個数が多い場合
にはそれほどデータ量を削減することは難しい。また、
符号化データ量を小さくしようとした場合、ステップ幅
で割る方法、符号化する領域を限定する方法ともに、係
数をそのまま符号化する場合と比べて送られない係数が
発生し、高域成分が正しく復元されなくなり、それぞれ
のブロックの間に不連続が生じ、ブロックノイズと呼ば
れる劣化が生じる。
【0011】本発明はかかる点に鑑み、従来よりも劣化
を抑え、より効率の高い映像信号の高能率符号化方法を
提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、画面を小ブロ
ックに分割する手段と、各ブロックの位置あるいは符号
化する順序に対応づけたラベル付けを行なう手段と、各
ブロック内の特徴を代表する1個または複数個の数値を
検出する手段と、各ブロックの特徴量を符号化する手段
と、符号化しようとするブロックの特徴量とそれ以前に
符号化したブロックの特徴量とを比較する手段と、比較
の結果に応じて符号化しようとするブロックの特徴量を
比較しているブロックのラベルに置き換える手段を有す
る事を特徴とする映像信号の高能率符号化装置、および
画面を小ブロックに分割する手段と、各ブロックの位置
あるいは符号化する順序に対応づけたラベル付けを行な
う手段と、各ブロック内の信号値を直交変換する手段と
、変換した係数を符号化する手段と、符号化しようとす
るブロックの係数とそれ以前に符号化したブロックの係
数とを比較する手段と、比較の結果に応じて符号化しよ
うとするブロックの係数を比較しているブロックのラベ
ルに置き換える手段を有する事を特徴とする映像信号の
高能率符号化装置である。
【0013】
【作用】本発明は前記した装置により、ブロックの特徴
量または係数を符号化する際、それ以前に符号化された
ブロックの特徴量または係数と比較し、等しいと判定し
た場合には比較しているブロックのラベルのみに置き換
えて符号化することができ、ブロック内の全ての特徴量
または係数をすべて符号化する場合に比べ、より少ない
データ量で符号化を行うことができる。
【0014】
【実施例】図1は本発明の第1の実施例における映像信
号の高能率符号化方法を説明するための符号器の構成図
である。1はブロック化器、2はラベル付加器、4はバ
ッファメモリ、3は直交変換器、5は比較器、6は量子
化器、7は可変長符号化器である。
【0015】画像データは、ブロック化器1により縦8
画素×横8画素などのブロックに分割される。それぞれ
のブロックの信号は直交変換器3により順に変換される
。変換される順にブロックに番号ラベルが付加される。
【0016】続いて順次ブロック内の変換係数の量子化
を行なう。符号化しようとするブロック内の変換係数が
すべて0であるとみなされる場合には、EOB(エンド
  オブ  ブロック)符号で量子化する。
【0017】符号化しようとするブロック内に0でない
係数が存在する場合には、それ以前に符号化したブロッ
クの変換係数との比較を比較器5により行なう。比較の
結果、差分が閾値範囲内にあるものは比較したブロック
と同じ係数を用いても良いと判断し、置き換えたことを
示すフラグと係数を比較したブロックの番号ラベルのみ
を量子化する。
【0018】差分値が閾値以上の係数は従来の量子化と
同様に、量子化器6によりジグザグにスキャンされ、0
でない係数のレベルとそれ以前に0レベルの係数が連続
した数(ゼロラン数)として取り出され、量子化される
【0019】各場合の量子化結果は、可変長符号化器7
により可変長符号化され、出力される。
【0020】なお、本実施例においてブロックの分割を
8×8画素毎としたが、ブロックの大きさは任意である
。またブロックへ付加する番号ラベルの形式も任意であ
る。
【0021】また、符号化しようとするブロックと、そ
れ以前に符号化されたブロックとの間の比較方法は任意
である。
【0022】また、直交変換の係数を比較、符号化した
がこれはエネルギー量、エントロピー量等の特徴量を用
いてもよい。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ブロックの特徴量または係数を符号化する際、それ以前
に符号化されたブロックの特徴量または係数と比較し、
等しいと判定した場合には比較しているブロックのラベ
ルのみに置き換えて符号化することができ、ブロック内
の全ての特徴量または係数をすべて符号化する場合に比
べ、より少ないデータ量で符号化を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例における映像信号の高能
率符号化方法を説明するための符号器の構成図である。
【図2】従来の直交変換による映像信号の高能率符号化
方法を説明するための符号器の構成図である。
【図3】変換係数のジグザグスキャン及び量子化の例の
説明図である。
【符号の説明】
1  ブロック化器 2  ラベル付加器 4  バッファメモリ 3  直交変換器 6  量子化器 7  可変長符号化器

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】画面をブロックに分割する手段と、該分割
    された各ブロックに対し、各ブロックの位置あるいは符
    号化する順序に対応づけたラベル付けを行なう手段と、
    該各ブロック内の特徴を代表する1個または複数個の数
    値を検出する手段と、該検出された数値すなわち特徴量
    を符号化する手段と、該各ブロックのうち符号化しよう
    とするブロックの特徴量とそれ以前に符号化したブロッ
    クの特徴量とを順次比較する手段と、前記の比較の結果
    に応じて、前記の符号化しようとするブロックの特徴量
    を、以前に符号化したブロックのうちその時点で比較し
    ているブロックの前記ラベルに置き換える手段を有する
    事を特徴とする映像信号の高能率符号化装置。
  2. 【請求項2】画面をブロックに分割する手段と、該分割
    された各ブロックに対し、各ブロックの位置あるいは符
    号化する順序に対応づけたラベル付けを行なう手段と、
    該各ブロック内の信号値を直交変換する手段と、前記の
    変換により得られた係数を符号化する手段と、該各ブロ
    ックのうち符号化しようとするブロックの係数とそれ以
    前に符号化したブロックの係数とを順次比較する手段と
    、前記の比較の結果に応じて、前記の符号化しようとす
    るブロックの係数を、以前に符号化したブロックのうち
    その時点で比較しているブロックの前記ラベルに置き換
    える手段を有する事を特徴とする映像信号の高能率符号
    化装置。
JP2405742A 1990-12-25 1990-12-25 映像信号の高能率符号化装置 Pending JPH04222170A (ja)

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