JPH04222035A - 計算機システムにおけるデッドロック回避方法 - Google Patents

計算機システムにおけるデッドロック回避方法

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Publication number
JPH04222035A
JPH04222035A JP2405605A JP40560590A JPH04222035A JP H04222035 A JPH04222035 A JP H04222035A JP 2405605 A JP2405605 A JP 2405605A JP 40560590 A JP40560590 A JP 40560590A JP H04222035 A JPH04222035 A JP H04222035A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
program
processing
transaction
exclusive control
programs
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2405605A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuko Oka
優子 岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Software Kansai Ltd
Original Assignee
NEC Software Kansai Ltd
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Publication date
Application filed by NEC Software Kansai Ltd filed Critical NEC Software Kansai Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は計算機システムにおるデ
ッドロック回避方法に関し、特に計算機システムにおけ
るデッドロックファイルに対する排他制御を行うデッド
ロック回避方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のファイル排他制御は、ファイル単
位又はレコード単位あるいはブロック単位に行なってき
た。
【0003】1つのプログラムがアクセスしている間、
その対象となっているファイル又はレコードあるいはブ
ロックを占有し、他のプログラムからのアクセスを禁止
し更新作業が終了してから解放することによりレコード
の二重更新を避けてきた。特にオンラインリアルタイム
処理等応答時間の速さを要求されるものについては、レ
コード単位又はブロック単位に制御していることが多か
った。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
排他制御方法だけでは、ファイル単位,レコード単位で
制御を行なってきたため、複数のプログラムで同時に同
一ファイルを更新しようとすると、デッドロックが発生
するという欠点がある。
【0005】図4に基づいて説明すると、いまファイル
単位に排他制御が行なわれているものとする。プログラ
ムn1によりファイルF1,F2がこの順に更新され、
ほぼ同時期にプログラムn2によりファイルF2,F1
がこの順に更新されるとすると、まずプログラムn1が
ファイルF1を占有し内容を更新し、プログラムn2も
ファイルF2を同様に占有する。
【0006】さらにプログラムn1がファイルF1の更
新を終えてファイルF1を解放するまでにファイルF2
を更新しようとすると、ファイルF1はプログラムn2
によって占有されているため処理が待たされる。一方、
プログラムn2がファイルF2の更新処理の最終段階で
ファイルF1の更新に進めるか確認したところファイル
F1はプログラムn1に占有されたままなので処理が待
たされ、n1・n2両プログラムとも現在占有している
資源を手ばなさずに次の資源の空きを待つことになりデ
ッドロックが発生する。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、プログラムを
トランザクション毎に区切って実行することにより同一
ファイルに対して同時にアクセスすることなく処理を行
ないデッドロックの発生を回避し、さらにプログラムを
並行して実行することを目的としている。
【0008】プログラムをあらかじめ同一ファイルを更
新するプログラム毎にグループ分けを行ない、グループ
毎に排他制御管理エリアを作成し、データが入力され1
トランザクションが開始する直前に自グループの管理エ
リアを読み込むことにより占有し、処理が完結した時点
で解放する。その間同一グループ内の他のプログラムの
実行は管理エリアの読み込みで待たせられ、管理エリア
の解放が行なわれると再起動を行なう。
【0009】すなわち、本発明の計算機システムにおけ
るデッドロック回避方法は、あらかじめ同一ファイルを
更新するプログラム毎にグループ分けを行ない、グルー
プ毎に主記憶上に排他制御管理エリアを設定し、前記主
記憶上に処理を必要とするデータが入力され1トランザ
クション処理が開始する直前に自グループの前記排他制
御管理エリアを読み込むことにより占有し、他プログラ
ムからの読み込みを待ち合せ、処理が完結した時点で前
記排他制御エリアを解放し他プログラムの処理を続行さ
せ1トランザクション毎に処理を行って構成される。
【0010】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して詳細に
説明する。
【0011】図1を参照すると本発明に用いる計算機シ
ステムは、プログラムが走る処理実行手段となる中央処
理装置1と主記憶装置等からなる第1の記憶手段2と補
助記憶装置等の第2の記憶手段3とから構成される。
【0012】次に、プログラムの制御方法について図2
を参照して説明する。プログラムn1とプログラムn2
は同一ファイルを更新するプログラムである。まず、プ
ログラムn1にデータが入力され起動がかかるとプログ
ラムn1は排他制御管理エリア2−1を読み込むことに
より占有する。次にプログラムn2にデータが入力され
起動がかかると、同様に管理エリアを読み込むが既にプ
ログラムn1によって占有されているため処理は待たさ
れる。プログラムn1はファイルF1,F2を順に更新
する。
【0013】そして、1トランザクション処理が完結し
た時点で管理領域を解放する。プログラムn2は管理エ
リアが解放されたことにより再起動し、管理エリアを読
み込み再び占有しファイルF2,F1を順に更新する。
【0014】この制御手順について図3に示す。先ずス
テップ11において、トランザクション処理を引き起こ
す要因となるデータを入力する。次にプログラムの実行
を行わしめる目的にてステップ12において管理エリア
を読み込み他のプログラムによって占有されているか否
かのチェックを行う。このチェックの結果否であれば、
管理エリアにフラグを設定し占有し補助記憶装置に行き
1トランザクション処理の開始を行なう(ステップ15
)。処理が完了すると管理エリアのフラグをオフにして
管理エリア解放し(ステップ16)、再度次データを読
み込むためステップ11に戻る。
【0015】一方上記のチェックの結果、占有中とみな
された場合には占有しているプログラムの処理の完了待
ちとなり(ステップ14)、解放された時点でステップ
15に行きトランザクション処理を開始する。
【0016】なお、排他制御管理エリアによって待ち合
せられるプログラムは同一ファイルを更新するプログラ
ムである。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、プログラ
ムをトランザクション毎に区切って実行することにより
、従来は発生していたデッドロックの発生の回避が可能
となり、特にオンラインプログラムのような簡単に中断
できないプログラムの耐久性を大巾に向上し、さらに同
一ファイル・同一レコードを同時期に更新するプログラ
ムの同時実行を可能にする効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例の動作を示す説明図。
【図2】本発明の一実施例の構成を示すブロック図。
【図3】本実施例の制御手順を示す処理のフローチャー
ト。
【図4】デッドロック発生の説明図。
【符号の説明】
1    中央処理装置 2    主記憶装置 3    補助記憶装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  あらかじめ同一ファイルを更新するプ
    ログラム毎にグループ分けを行ない、グループ毎に主記
    憶上に排他制御管理エリアを設定し、前記主記憶上に処
    理を必要とするデータが入力され1トランザクション処
    理が開始する直前に自グループの前記排他制御管理エリ
    アを読み込むことにより占有し、他プログラムからの読
    み込みを待ち合せ、処理が完結した時点で前記排他制御
    エリアを解放し他プログラムの処理を続行させ1トラン
    ザクション毎に処理を行って成ることを特徴とする計算
    機システムにおけるデッドロック回避方法。
JP2405605A 1990-12-25 1990-12-25 計算機システムにおけるデッドロック回避方法 Pending JPH04222035A (ja)

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JP2405605A JPH04222035A (ja) 1990-12-25 1990-12-25 計算機システムにおけるデッドロック回避方法

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JPH04222035A true JPH04222035A (ja) 1992-08-12

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ID=18515213

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