JPH04221544A - レーザプローブ - Google Patents
レーザプローブInfo
- Publication number
- JPH04221544A JPH04221544A JP2406001A JP40600190A JPH04221544A JP H04221544 A JPH04221544 A JP H04221544A JP 2406001 A JP2406001 A JP 2406001A JP 40600190 A JP40600190 A JP 40600190A JP H04221544 A JPH04221544 A JP H04221544A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- thrombus
- laser
- rod member
- laser probe
- blood vessel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
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- 208000007536 Thrombosis Diseases 0.000 claims abstract description 50
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Landscapes
- Laser Surgery Devices (AREA)
- Surgical Instruments (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、血管内の血栓部を除去
する場合に用いられるレーザプローブに関するものであ
る。
する場合に用いられるレーザプローブに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のレーザプローブは患者の
血管内にカテーテルを介して挿入される挿入部と、この
挿入部内に設けられたレーザガイドとを有し、レーザガ
イドの先端からYAG等のレーザを出射して、血管内の
血栓部をレーザの熱エネルギで焼灼するように構成され
ている。
血管内にカテーテルを介して挿入される挿入部と、この
挿入部内に設けられたレーザガイドとを有し、レーザガ
イドの先端からYAG等のレーザを出射して、血管内の
血栓部をレーザの熱エネルギで焼灼するように構成され
ている。
【0003】しかしながら、このようなレーザプローブ
で血管内の血栓部を除去した場合、従来では焼灼された
血栓片が血液の流れに乗って末梢部へ流れてしまい、末
梢部で血管が再び閉塞されてしまう可能性があった。
で血管内の血栓部を除去した場合、従来では焼灼された
血栓片が血液の流れに乗って末梢部へ流れてしまい、末
梢部で血管が再び閉塞されてしまう可能性があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記のような
点に鑑みてなされたもので、その目的はレーザによって
焼灼された血栓片が血液の流れに乗って末梢部へ流れる
ようなことがなく、血栓片を血管内から回収することの
できるレーザプローブを提供しようとするものである。
点に鑑みてなされたもので、その目的はレーザによって
焼灼された血栓片が血液の流れに乗って末梢部へ流れる
ようなことがなく、血栓片を血管内から回収することの
できるレーザプローブを提供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、レーザガイドの先端から血栓部にレーザ光
を照射して血栓部を除去するレーザプローブにおいて、
前記レーザガイドの先端に棒状部材を軸方向に進退自在
に設け、この棒状部材の先端部に血栓片を捕捉する捕捉
手段を設けたものである。
に本発明は、レーザガイドの先端から血栓部にレーザ光
を照射して血栓部を除去するレーザプローブにおいて、
前記レーザガイドの先端に棒状部材を軸方向に進退自在
に設け、この棒状部材の先端部に血栓片を捕捉する捕捉
手段を設けたものである。
【0006】
【作用】本発明では棒状部材の先端部に設けられた捕捉
手段を血栓部の下流側に配置することにより、血栓部か
ら下流側に流れてきた血栓片を捕捉手段で捕捉回収する
ことができる。
手段を血栓部の下流側に配置することにより、血栓部か
ら下流側に流れてきた血栓片を捕捉手段で捕捉回収する
ことができる。
【0007】
【実施例】図1は本発明の第1実施例に係るレーザプロ
ーブの先端部分を示す断面図である。同図において、1
は患者の血管内にカテーテルを介して挿入される挿入部
であり、この挿入部1内には図示しないレーザ装置で発
生したレーザを挿入部1の先端に導くレーザガイド2が
挿入部1に対し進退自在に設けられている。
ーブの先端部分を示す断面図である。同図において、1
は患者の血管内にカテーテルを介して挿入される挿入部
であり、この挿入部1内には図示しないレーザ装置で発
生したレーザを挿入部1の先端に導くレーザガイド2が
挿入部1に対し進退自在に設けられている。
【0008】レーザガイド2はマルチルーメンチューブ
3内に複数本の導光ファイバ4をリング状に配設して構
成されており、マルチルーメンチューブ3の中心部には
貫通孔5が形成されている。この貫通孔5内には棒状部
材6が進退自在に設けられており、棒状部材6の先端部
には血栓片を捕捉する捕捉手段としてブラシ8が設けら
れている。このブラシ8は血管内の血栓部を通過できる
ように柔軟性を有する部材で形成されている。
3内に複数本の導光ファイバ4をリング状に配設して構
成されており、マルチルーメンチューブ3の中心部には
貫通孔5が形成されている。この貫通孔5内には棒状部
材6が進退自在に設けられており、棒状部材6の先端部
には血栓片を捕捉する捕捉手段としてブラシ8が設けら
れている。このブラシ8は血管内の血栓部を通過できる
ように柔軟性を有する部材で形成されている。
【0009】上記のように構成されるレーザプローブに
より血管内の血栓を除去する場合は、まず図2に示すよ
うに挿入部1を図示しないカテーテルを介して血管9内
に挿入する。次に棒状部材6を挿入部1の先端から突出
させ、棒状部材6の先端部に設けられたブラシ8を血栓
部10の下流側に位置させる。
より血管内の血栓を除去する場合は、まず図2に示すよ
うに挿入部1を図示しないカテーテルを介して血管9内
に挿入する。次に棒状部材6を挿入部1の先端から突出
させ、棒状部材6の先端部に設けられたブラシ8を血栓
部10の下流側に位置させる。
【0010】このようにしてブラシ8を血栓部10の下
流側に配置したならば、図3に示すようにレーザガイド
2の先端からレーザを出射し、血栓部10をレーザの熱
エネルギで焼灼する。このとき、レーザによって焼灼さ
れた血栓片11は血液の流れに乗って血栓部10の下流
側に流れ、棒状部材6の先端部に設けられたブラシ8で
捕捉される。したがって、血栓部10を除去した後に棒
状部材6を後退させることにより、図4に示すようにブ
ラシ8に捕捉された血栓片11を回収することができる
。よって、本実施例ではレーザによって焼灼された血栓
片11が血液の流れに乗って末梢部へ流れるようなこと
がなく、血栓片11を血管9内から回収することができ
る。
流側に配置したならば、図3に示すようにレーザガイド
2の先端からレーザを出射し、血栓部10をレーザの熱
エネルギで焼灼する。このとき、レーザによって焼灼さ
れた血栓片11は血液の流れに乗って血栓部10の下流
側に流れ、棒状部材6の先端部に設けられたブラシ8で
捕捉される。したがって、血栓部10を除去した後に棒
状部材6を後退させることにより、図4に示すようにブ
ラシ8に捕捉された血栓片11を回収することができる
。よって、本実施例ではレーザによって焼灼された血栓
片11が血液の流れに乗って末梢部へ流れるようなこと
がなく、血栓片11を血管9内から回収することができ
る。
【0011】なお、上記実施例では血栓片11を捕捉す
る弾性変形自在な捕捉手段としてブラシ8を用いたが、
ブラシ8の代わりに図5に示すように弾性材等からなる
バスケット状のネット12を用いてもよい。次に本発明
の他の実施例を図6乃至図11を参照して説明する。
る弾性変形自在な捕捉手段としてブラシ8を用いたが、
ブラシ8の代わりに図5に示すように弾性材等からなる
バスケット状のネット12を用いてもよい。次に本発明
の他の実施例を図6乃至図11を参照して説明する。
【0012】図6及び図7は本発明の第2実施例を示す
図である。この実施例のレーザプローブはレーザによっ
て焼灼された血栓片11を挿入部1の先端から突出した
複数本の光ファイバ4で捕捉するようにしたものである
。
図である。この実施例のレーザプローブはレーザによっ
て焼灼された血栓片11を挿入部1の先端から突出した
複数本の光ファイバ4で捕捉するようにしたものである
。
【0013】また、図8は本発明の第3実施例を示し、
この実施例のレーザプローブは棒状部材6の先端部に軟
性材からなる傘状の閉塞部材13を設け、この閉塞部材
13で血栓部10を閉塞する一方、挿入部1内に形成さ
れた吸引管路14を通じて血栓片11を吸引回収するよ
うにしたものである。
この実施例のレーザプローブは棒状部材6の先端部に軟
性材からなる傘状の閉塞部材13を設け、この閉塞部材
13で血栓部10を閉塞する一方、挿入部1内に形成さ
れた吸引管路14を通じて血栓片11を吸引回収するよ
うにしたものである。
【0014】図9は本発明の第4実施例を示す図であり
、この実施例のレーザプローブは挿入部1の先端に設け
られたチューブ15のループ部16に噴出孔17を設け
、この噴出孔17から流体を噴出して血栓片11を吸引
回収するようにしたものである。
、この実施例のレーザプローブは挿入部1の先端に設け
られたチューブ15のループ部16に噴出孔17を設け
、この噴出孔17から流体を噴出して血栓片11を吸引
回収するようにしたものである。
【0015】図10及び図11は本発明の第5実施例を
示す図であり、この実施例のレーザプローブはレーザガ
イド2の中心部に形成された吸引管路18にネット19
を設け、吸引管路18内に吸引された血栓片11をネッ
ト19で捕捉して回収するようにしたものである。
示す図であり、この実施例のレーザプローブはレーザガ
イド2の中心部に形成された吸引管路18にネット19
を設け、吸引管路18内に吸引された血栓片11をネッ
ト19で捕捉して回収するようにしたものである。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、レーザガ
イドの先端から血栓部にレーザ光を照射して血栓部を除
去するレーザプローブにおいて、前記レーザガイドの先
端に棒状部材を軸方向に進退自在に設け、この棒状部材
の先端部に血栓片を捕捉する捕捉手段を設けたものであ
る。したがって、血栓部から下流側に流れた血栓片を捕
捉することができ、血栓片が血液の流れに乗って末梢部
へ流れるのを防止することのできるレーザプローブを提
供できる。
イドの先端から血栓部にレーザ光を照射して血栓部を除
去するレーザプローブにおいて、前記レーザガイドの先
端に棒状部材を軸方向に進退自在に設け、この棒状部材
の先端部に血栓片を捕捉する捕捉手段を設けたものであ
る。したがって、血栓部から下流側に流れた血栓片を捕
捉することができ、血栓片が血液の流れに乗って末梢部
へ流れるのを防止することのできるレーザプローブを提
供できる。
【図1】 本発明の第1実施例を示すレーザプローブ
の構成図。
の構成図。
【図2】 同実施例の挿入部を血管内に挿入した状態
を示す説明図。
を示す説明図。
【図3】 同実施例の挿入部を血管内に挿入して血栓
部をレーザで除去する状態を示す説明図。
部をレーザで除去する状態を示す説明図。
【図4】 同実施例において血栓片を回収した状態を
示す説明図。
示す説明図。
【図5】 同実施例の変形例を示す図。
【図6】 本発明の第2実施例を示すレーザプローブ
の構成図。
の構成図。
【図7】 同実施例の作用を説明するための図。
【図8】 本発明の第3実施例を示すレーザプローブ
の構成図。
の構成図。
【図9】 本発明の第4実施例を示すレーザプローブ
の構成図。
の構成図。
【図10】 本発明の第5実施例を示すレーザプロー
ブの正面図。
ブの正面図。
【図11】 本発明の第5実施例を示すレーザプロー
ブの断面図。
ブの断面図。
1…挿入部、2…レーザガイド、3…マルチルーメンチ
ューブ、4…光ファイバ、5…貫通孔、6…棒状部材、
8…ブラシ。
ューブ、4…光ファイバ、5…貫通孔、6…棒状部材、
8…ブラシ。
Claims (1)
- 【請求項1】 レーザガイドの先端から血栓部にレー
ザ光を照射して血栓部を除去するレーザプローブにおい
て、前記レーザガイドの先端に棒状部材を軸方向に進退
自在に設け、この棒状部材の先端部に血栓片を捕捉する
捕捉手段を設けたことを特徴とするレーザプローブ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2406001A JPH04221544A (ja) | 1990-12-25 | 1990-12-25 | レーザプローブ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2406001A JPH04221544A (ja) | 1990-12-25 | 1990-12-25 | レーザプローブ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04221544A true JPH04221544A (ja) | 1992-08-12 |
Family
ID=18515627
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2406001A Withdrawn JPH04221544A (ja) | 1990-12-25 | 1990-12-25 | レーザプローブ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04221544A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10362960B2 (en) | 2012-12-20 | 2019-07-30 | Renal Dynamics Ltd. | Multi point treatment probes and methods of using thereof |
JP2020058799A (ja) * | 2018-10-04 | 2020-04-16 | ニューラヴィ・リミテッド | 逆行性血流閉塞物フラッシングデバイス |
-
1990
- 1990-12-25 JP JP2406001A patent/JPH04221544A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10362960B2 (en) | 2012-12-20 | 2019-07-30 | Renal Dynamics Ltd. | Multi point treatment probes and methods of using thereof |
JP2020058799A (ja) * | 2018-10-04 | 2020-04-16 | ニューラヴィ・リミテッド | 逆行性血流閉塞物フラッシングデバイス |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19980312 |