JPH0422097B2 - - Google Patents

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JPH0422097B2
JPH0422097B2 JP62505898A JP50589887A JPH0422097B2 JP H0422097 B2 JPH0422097 B2 JP H0422097B2 JP 62505898 A JP62505898 A JP 62505898A JP 50589887 A JP50589887 A JP 50589887A JP H0422097 B2 JPH0422097 B2 JP H0422097B2
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JP
Japan
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piston
syringe
housing
chamber
bottle
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JP62505898A
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Goodon Ii Purindoru
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AIDEIARU INSUTSURUMENTSU Inc
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AIDEIARU INSUTSURUMENTSU Inc
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Publication date
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Publication of JPH0422097B2 publication Critical patent/JPH0422097B2/ja
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61MDEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
    • A61M5/00Devices for bringing media into the body in a subcutaneous, intra-vascular or intramuscular way; Accessories therefor, e.g. filling or cleaning devices, arm-rests
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61DVETERINARY INSTRUMENTS, IMPLEMENTS, TOOLS, OR METHODS
    • A61D7/00Devices or methods for introducing solid, liquid, or gaseous remedies or other materials into or onto the bodies of animals
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61MDEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
    • A61M5/00Devices for bringing media into the body in a subcutaneous, intra-vascular or intramuscular way; Accessories therefor, e.g. filling or cleaning devices, arm-rests
    • A61M5/178Syringes
    • AHUMAN NECESSITIES
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    • A61M5/178Syringes
    • A61M5/20Automatic syringes, e.g. with automatically actuated piston rod, with automatic needle injection, filling automatically
    • A61M5/204Automatic syringes, e.g. with automatically actuated piston rod, with automatic needle injection, filling automatically connected to external reservoirs for multiple refilling
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    • A61MDEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
    • A61M5/00Devices for bringing media into the body in a subcutaneous, intra-vascular or intramuscular way; Accessories therefor, e.g. filling or cleaning devices, arm-rests
    • A61M5/46Devices for bringing media into the body in a subcutaneous, intra-vascular or intramuscular way; Accessories therefor, e.g. filling or cleaning devices, arm-rests having means for controlling depth of insertion

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  • Infusion, Injection, And Reservoir Apparatuses (AREA)
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  • Radiation-Therapy Devices (AREA)

Description

請求の範囲 1 動物に対し薬液を注射した後で注射器に対し
薬液を再充填する瓶手段を備えた注射器であつ
て、 (a) 注射器から薬液を施用するために長手軸線方
向に沿い移動可能なピストンであつて、上記軸
線方向に沿う、貫通する孔を有するピストン
と、 (b) 前記ピストンを該ピストンが長手軸線方向に
沿い移動可能であるように内装すると共に薬液
施用前に該ピストンと共に薬液収容用の室を区
画形成する筐筒であつて、注射針機構を支持す
ると共に該注射針機構を通して薬液を放出する
ための孔を有する放出端及び薬液を受入れるた
めの充填端を有する筐筒と、 (c) 前記ピストンの外周面に該ピストンの両端近
くで装着され前記筐筒の内周面に摺接する1対
のOリングと、 (d) 前記放出端で前記筐筒に取付けて設けられた
保護鞘であつて前記注射針機構を、軸線方向で
みて注射針機構の一部分が該保護鞘から突出す
る状態で取囲んでいて、動物中への注射針機構
の剌通深さを制限する保護鞘と、 (e) 前記ピストンの長手軸線上に配置されて一端
で該ピストンに接続されている管状部材であつ
て、前記筐筒内でピストンを移動させるため及
び該ピストン中の前記孔に対し前記瓶手段から
の液流路を接続するために前記筐筒外へと延出
させてある管状部材と、 (f) 前記した筐筒の充填端から離れた位置で前記
管状部材に支持させてあるところの片手で握れ
るハンドルであつて、該ハンドルを握つた手で
前記管状部材を動かして筐筒内で前記ピストン
を長手軸線方向に沿い移動させ得るように設け
てあるハンドルと、 (g) 前記管状部材の他端に接続してあるホース
と、 (h) 前記ホースに接続してある前記瓶手段と、 (i) 前記した筐筒の放出端、前記ピストン中の前
記孔または前記管状部材中、及び前記瓶手段に
それぞれ配置してある一方向弁手段であつて、
前記注射針機構が動物に剌され前記ハンドルを
前記長手軸線方向で押して薬液が施用されると
きこれらの弁手段のうち筐筒の放出端に配置し
た弁手段が開放しピストン中の孔または管状部
材中及び瓶手段にそれぞれ配置した弁手段が閉
鎖して前記ピストンによつて前記室から前記し
た筐筒の放出端及び前記注射針機構を通し薬液
を放出可能とする一方、筐筒の放出端に配置し
た弁手段を閉鎖しピストン中の孔または管状部
材中及び瓶手段にそれぞれ配置の弁手段を開放
することにより前記瓶手段から前記室に薬液が
再充填されるように設けられている一方向弁手
段と、 (j) 前記ピストンを前記筐筒内で、施用前の薬液
を収容するための位置へと自動的に戻して前記
室に薬液を再充填させる戻しスプリング手段
と、 (k) 前記ピストンが前記筐筒内で施用前の薬液を
収容するための位置へと戻されることによつて
前記した筐筒内の室に薬液が再充填されるとき
に前記瓶手段内に空気が入ることを可能とす
る、瓶手段中への空気導入用の他の一方向弁手
段と、 を備えた注射器。
2 請求の範囲第1項に記載の注射器において、
前記戻しスプリング手段として前記した筐筒とハ
ンドル間で前記管状部材上に、前記室からの薬液
施用後に筐筒中へピストンを自動的に後退させる
コイルスプリングを配設してある注射器。
3 請求の範囲第1項に記載の注射器において、
前記した各一方向弁手段が円錐状の弁座と円錐状
の弁体を備え、各弁体が該各弁体に接当する弁用
コイルスプリングによつて弁座に着座する閉鎖位
置へと移動附勢されている注射器。
4 請求の範囲第1項に記載の注射器において、
前記ピストン中または管状部材中及び前記した筐
筒の放出端に配置した前記弁手段の各々が円錐状
の弁体を円錐状の弁座中へ移動附勢する弁用コイ
ルスプリングを含み、前記ホースに取付けて前記
瓶手段に設けたキヤツプが前記した一方向弁手段
のうちの一つを支持しており、該一つの一方向弁
手段が上記キヤツプ中に設けた円錐状の弁座中へ
と円錐状の弁体を移動附勢する弁用コイルスプリ
ングを備えている注射器。
5 請求の範囲第1項に記載の注射器において、
前記管状部材が前記筐筒に螺回可能に支持させた
調整ねじ付き支承部材に摺動可能に支承され、筐
筒に接当して該支承部材の位置を拘束するねじ付
きナツトが支承部材に螺合されていて、前記室に
薬液が再充填される時に筐筒内での前記ピストン
の移動量を上記支承部材によつて制限させ、もつ
て前記室から施用されることとなる薬液の量を限
定するようにしてある注射器。
6 請求の範囲第1項に記載の注射器において、
前記筐筒が前記ピストンを支承する筒体と該筒体
端のねじ孔付きカバーとを備え、上記カバーが、
薬液施用前にピストンが接当する支承部材であつ
て前記室への薬液再充填時に上記筒体内でのピス
トンの移動量を制限することによつて前記室の寸
法を変更可能とするように筒体中に出入りさせう
るねじ付きの支承部材を支持しており、上記カバ
ーに対し係合して上記支承部材を位置拘束するナ
ツトが該支承部材に螺合され、また上記カバー中
での上記支承部材の位置を調整するための調整ノ
ブを前記筐筒の外部で該支承部材端に設けてある
注射器。
7 請求の範囲第1項に記載の注射器において、
前記瓶手段中への空気導入用の前記他の一方向弁
手段が前記瓶手段用のキヤツプに支持され、また
瓶手段に配置した前記一方向弁手段を含む導管路
が前記ホース中へ薬液を導入するために上記キヤ
ツプ中に、使用に際し瓶をキヤツプが低位置に来
るように上下逆にして前記ホースへ薬液を供給で
きるように配置して設けられ、上記キヤツプが瓶
手段に配置した前記一方向弁手段と前記他の一方
向弁手段との両者を支持している注射器。
8 請求の範囲第1項に記載の注射器において、
動物に対する薬液施用中に操作者が前記瓶手段を
吊し持つための支架手段を、該瓶手段に設けてあ
る注射器。
9 動物に対し薬液を注射した後で注射器に対し
薬液を再充填する薬液補給手段を備えた注射器で
あつて、 (a) 注射器から薬液を施用するために長手軸線方
向に沿い移動可能なピストンであつて、上記軸
線方向に沿う、貫通する孔を有するピストン
と、 (b) 前記ピストンを該ピストンが長手軸線方向に
沿い移動可能であるように内装すると共に薬液
施用前に該ピストンと共に薬液収容用の室を区
画形成する筐筒であつて、注射針機構を支持す
ると共に該注射針機構を通して薬液を放出する
ための孔を有する放出端及び薬液を受入れるた
めの充填端を有する筐筒と、 (c) 前記ピストンの外周面に該ピストンの両端近
くで装着され前記筐筒の内周面に摺接する1対
の0リングと、 (d) 前記放出端で前記筐筒に取付けて設けられた
保護鞘であつて前記注射針機構を、軸線方向で
みて注射針機構の一部分が該保護鞘から突出す
る状態で取囲んでいて、動物中への注射針機構
の剌通深さを制限する保護鞘と、 (e) 前記ピストンの長手軸線上に配置されて一端
で該ピストンに接続されている管状部材であつ
て、前記筐筒内でピストンを移動させるため及
び該ピストン中の前記孔に対し前記薬液補給手
段からの液流路を接続するために前記筐筒外へ
と延出させてある管状部材と、 (f) 前記した筐筒の充填端から離れた位置で前記
管状部材に支持させてあるところの片手で握れ
るハンドルであつて、該ハンドルを握つた手で
前記管状部材を動かして筐筒内で前記ピストン
を長手軸線方向に沿い移動させ得るように設け
てあるハンドルと、 (g) 前記した筐筒の放出端、及び前記ピストン中
の前記孔または前記管状部材中にそれぞれ配置
してある一方向弁手段であつて、これらの弁手
段のうち筐筒の放出端に配置した弁手段が開放
しピストン中の孔または管状部材中に配置した
弁手段が閉鎖した状態で前記ピストンによつて
前記室から前記した筐筒の放出端及び前記注射
針機構を通し薬液を放出可能とする一方、筐筒
の放出端に配置した弁手段を閉鎖しピストン中
の孔または管状部材中に配置した弁手段を開放
することにより前記薬液補給手段から前記室に
薬液が再充填されるように設けられている一方
向弁手段と、 (h) 前記ピストンを前記筐筒内で、施用前の薬液
を収容するための位置へと自動的に戻して前記
室に薬液を再充填させる戻しスプリング手段
と、 を備えた注射器。
10 請求の範囲第9項に記載の注射器におい
て、前記戻しスプリング手段として前記した筐筒
とハンドル間で前記管状部材上に、前記室からの
薬液施用後に筐筒中へピストンを自動的に後退さ
せるコイルスプリングを配設してある注射器。
11 請求の範囲第9項に記載の注射器におい
て、前記した各一方向弁手段が円錐状の弁座と円
錐状の弁体を備え、各弁体が該各弁体に接当する
弁用コイルスプリングによつて弁座に着座する閉
鎖位置へと移動附勢されている注射器。
12 請求の範囲第9項に記載の注射器におい
て、前記管状部材が前記筐筒に螺回可能に支持さ
せた調整ねじ付き支承部材に摺動可能に支承さ
れ、筐筒に接当して該支承部材の位置を拘束する
ねじ付きナツトが支承部材に螺合されていて、前
記室に薬液が再充填される時に筐筒内での前記ピ
ストンの移動量を上記支承部材によつて制限さ
せ、もつて前記室から施用されることとなる薬液
の量を限定するようにしてある注射器。
13 請求の範囲第9項に記載の注射器におい
て、前記筐筒が前記ピストンを支承する筒体と該
筒体端のねじ孔付きカバーとを備え、上記カバー
が、薬液施用前にピストンが接当する支承部材で
あつて前記室への薬液再充填時に上記筒体内での
ピストンの移動量を制限することによつて前記室
の寸法を変更可能とするように筒体中に出入りさ
せうるねじ付きの支承部材を支持しており、上記
カバーに対し係合して上記支承部材を位置拘束す
るナツトが該支承部材に螺合され、また上記カバ
ー中での上記支承部材の位置を調整するための調
整ノブを前記筐筒の外部で該支承部材端に設けて
ある注射器。
発明の背景 (1) 発明の要約 この発明は、ピストンの押込み行程で針を通し
動物に対し液を注射しピストンの引出し行程で液
を再充填する注射器に、関するものである。特に
この発明は針とは反対側の端で、注射器の背部に
管によつて接続されている瓶から薬液充填される
注射器、つまり「バツクフイル注射器(back−
fill syringe)」と称される注射器に関する。
(2) 従来の技術 メジイア(Mejia)に与えられた米国特許No.
2374368は、開放された供給容器を備える弁付き
注射器を開示している。ドウリング(Dowling)
に与えられた米国特許No.1995971及びクノツクス
等(Knox et al)に与えられた米国特許No.
3353537は、2弁の注射器を開示している。ブル
ーゲ(Brugge)に与えられた米国特許No.4204539
は、2個の弁を備える手操作型の装置を開示して
いる。これらの特許の何れも次のような「突き刺
し(stick)」注射器、すなわち空気の導入のみを
可能とするように弁で開閉される再充填用瓶から
注射器に対する自動的な液再充填が得られ、牛等
の大きな動物について「野外(field)」条件下で
使用可能であるような注射器を、記載していな
い。瓶が開けられると、操作者がその瓶を持ち運
ぶことができない。
他の注射器装置は、チモシン(Timoshin)に
与えられたロシア特許No.933101に記載されてい
る。この特許は家畜類に対し注射するための片手
操作型の獣医用器具を開示しており、同器具には
注射針を自動的に殺菌するための機構と着色消毒
薬溶液により注射領域を消毒及び印付けするため
の機構が採り入れられている。注射器、注入針ホ
ルダーと排出器、及びふいご作動型ポンプが、ピ
ストル型のグリツプ体上で支持されている。注射
器の入口はプラスチツク管と2路弁とにより、獣
医用の調合薬の瓶に接続されている。出口はプラ
スチツク管と管材によつて、注入針に接続されて
いる。ふいごの入口はプラスチツク管によつて、
着色消毒薬溶液の瓶に接続されている。またその
出口はプラスチツク管と管材によつて、注入針ホ
ルダー上の噴霧器に接続されている。排出器は引
き金レバーで作動されるところのスプリング負荷
された撃鉄を備え、行程長は止め金によつて制御
される。本装置は複雑であり、また注射器のピス
トル型グリツプ体を横切る外部ホースを有し該ホ
ースが簡単に外れたり損傷を受けたりする。
フイリツプス等(Phillips et al.)に与えられ
た米国特許No.4530695には可動のシリンダと固定
のピストンを、これらのシリンダとピストンとの
相対移動により容積を増減する薬液収容空間を形
成するように相対摺動可能に嵌め合せ、薬液収容
空間の容積を減少させる方向にシリンダを移動附
勢するスプリングを設けてある注射器が、開示さ
れている。この注射器は注射器基端へのシリンダ
突出端部に操作用のノブを取付け、このノブによ
りシリンダを引出し薬液収容空間の容積を増大さ
せて該収容空間に薬液を充填するのと同時に上記
スプリングを圧縮させてばね力を蓄えさせ、動物
に対し薬液を施用することは、スプリングの力で
シリンダをピストン方向に自動的に押込ませ薬液
収容空間の容積を減少させることによつて行なう
ようにしている。そのためには上記シリンダを摺
動可能に支持する注射器のケーシングとシリンダ
間に、シリンダを引出し位置で自動的に位置拘束
するための拘束機構とこの拘束機構による拘束を
解除するための拘束解除機構とを設け、上記ケー
シングの先端に可動のカバー部材を設けておい
て、注射器先端の保護鞘により該カバー部材が押
されると該カバー部材を介し拘束解除機構が作動
せしめられ、スプリング力によるシリンダの自動
的な押込み移動が得られることとしている。拘束
機構と拘束解除機構とはそれぞれスプリングを備
えたものに構成されている。
本米国特許に開示の注射器は、シリンダが引出
されている状態で上記ケーシングを握り注射器先
端の注射針を動物の身体に刺通し、注射針外周の
上記保護鞘を動物に対し押付けることによつて拘
束解除機構を作動させ、スプリング力によるシリ
ンダの自動的な押込みにより動物に対する薬液の
施用を行なうように用いられる。そしてその後に
動物から注射器を引離し、片方の手で上記ケーシ
ングを握りもう片方の手で上記ノブを用いてシリ
ンダをスプリング力に抗し引出すことにより、シ
リンダ基端側から薬液を充填して次の動物に対す
る薬液施用に備える。
したがつて本注射器は必らず、両手を使つて操
作されることとなる。また本注射器は前述の拘束
機構及び拘束解除機構を設けているため、シリン
ダの外周側に前記ケーシングを設けることを必須
とするのはもとより、上記両機構を構成する数多
くの可動部材を有していて高価につく。そして特
にシリンダの拘束及び拘束解除のために数多くの
可動部材を用いていることから、極く故障し易く
耐久性が乏しいと認められる。
目 的 したがつてこの発明の目的とするところは、可
動部の個数が少ないと共に注射器本体を横切る露
出型のホースをもたず、また施用すべき薬液を収
容する瓶中への空気導入のため及び針からの薬液
放出のため以外には閉じられており、操作者が
「野外」条件下で支架携帯して使用できるバツク
フイル注射器を、提供するにある。またこの発明
は、信頼性が高いと共に比較的単純で安価に製作
できる装置の提供も、目的とする。これら及び他
の目的は以下の説明と図面を参照することによ
り、極く明瞭となる。
【図面の簡単な説明】
第1図はバツクフイル注射器10と管11によ
り接続された瓶12とを示す縦断正面図で、薬液
がピストン13によつて室15から施用されよう
としている状態を画いている。第1A図は第1図
の一部分の拡大断面図で、ピストン13を通して
の液の流れを制御する弁体18及び24を示して
いる。第2図は第1図に図示の注射器10と瓶1
2の縦断正面図で、ピストン13により針27を
通して薬液が施用された直後の状態を画いてい
る。第2A図は第2図の2A−2A線に沿う横断
端面図で、特にピストン13の好ましい円形断面
形状を示している。第2Bは第2図の2B−2B
線に沿う横断端面図で、特に通気孔を備える栓体
48を示している。
一般的な説明 この発明は動物に対し薬液を注射した後で注射
器に対し薬液を再充填する瓶手段を備えた注射器
に係り、同注射器は、 (a) 注射器から薬液を施用するために長手軸線方
向に沿い移動可能なピストンであつて、上記軸
線方向に沿う、貫通する孔を有するピストン
と、 (b) 前記ピストンを該ピストンが長手軸線方向に
沿い移動可能であるように内装すると共に薬液
施用前に該ピストンと共に薬液収容用の室を区
画形成する筐筒であつて、注射針機構を支持す
ると共に該注射針機構を通して薬液を放出する
ための孔を有する放出端及び薬液を受入れるた
めの充填端を有する筐筒と、 (c) 前記ピストンの外周面に該ピストンの両端近
くで装着され前記筐筒の内周面に摺接する1対
のOリングと、 (d) 前記放出端で前記筐筒に取付けて設けられた
保護鞘であつて前記注射針機構を、軸線方向で
みて注射針機構の一部分が該保護鞘から突出す
る状態で取囲んでいて、動物中への注射針機構
の剌通深さを制限する保護鞘と、 (e) 前記ピストンの長手軸線上に配置されて一端
で該ピストンに接続されている管状部材であつ
て、前記筐筒内でピストンを移動させるため及
び該ピストン中の前記孔に対し前記瓶手段から
の液流路を接続するために前記筐筒外へと延出
させてある管状部材と、 (f) 前記した筐筒の充填端から離れた位置で前記
管状部材に支持させてあるところの片手で握れ
るハンドルであつて、該ハンドルを握つた手で
前記管状部材を動かして筐筒内で前記ピストン
を長手軸線方向に沿い移動させ得るように設け
てあるハンドルと、 (g) 前記管状部材の他端に接続してあるホース
と、 (h) 前記ホースに接続してある前記瓶手段と、 (i) 前記した筐筒の放出端、前記ピストン中の前
記孔または前記管状部材中、及び前記瓶手段に
それぞれ配置してある一方向弁手段であつて、
前記注射針機構が動物に剌され前記ハンドルを
前記長手軸線方向で押して薬液が施用されると
きこれらの弁手段のうち筐筒の放出端に配置し
た弁手段が開放しピストン中の孔または管状部
材中及び瓶手段にそれぞれ配置した弁手段が閉
鎖して前記ピストンによつて前記室から前記し
た筐筒の放出端及び前記注射針機構を通し薬液
を放出可能とする一方、筐筒の放出端に配置し
た弁手段を閉鎖しピストン中の孔または管状部
材中及び瓶手段にそれぞれ配置の弁手段を開放
することにより前記瓶手段から前記室に薬液が
再充填されるように設けられている一方向弁手
段と、 (j) 前記ピストンを前記筐筒内で、施用前の薬液
を収容するための位置へと自動的に戻して前記
室に薬液を再充填させる戻しスプリング手段
と、 (k) 前記ピストンが前記筐筒内で施用前の薬液を
収容するための位置へと戻されることによつて
前記した筐筒内の室に薬液が再充填されるとき
に前記瓶手段内に空気が入ることを可能とす
る、瓶手段中への空気導入用の他の一方向弁手
段と、 を備えたものに構成される。
またこの発明は動物に対し薬液を注射した後で
注射器に対し薬液を再充填する薬液補給手段を備
えた注射器に係り、同注射器は、 (a) 注射器から薬液を施用するために長手軸線方
向に沿い移動可能なピストンであつて、上記軸
線方向に沿う、貫通する孔を有するピストン
と、 (b) 前記ピストンを該ピストンが長手軸線方向に
沿い移動可能であるように内装すると共に薬液
施用前に該ピストンと共に薬液収容用の室を区
画形成する筐筒であつて、注射針機構を支持す
ると共に該注射針機構を通して薬液を放出する
ための孔を有する放出端及び薬液を受入れるた
めの充填端を有する筐筒と、 (c) 前記ピストンの外周面に該ピストンの両端近
くで装着され前記筐筒の内周面に摺接する1対
の0リングと、 (d) 前記放出端で前記筐筒に取付けて設けられた
保護鞘であつて前記注射針機構を、軸線方向で
みて注射針機構の一部分が該保護鞘から突出す
る状態で取囲んでいて、動物中への注射針機構
の剌通深さを制限する保護鞘と、 (e) 前記ピストンの長手軸線上に配置されて一端
で該ピストンに接続されている管状部材であつ
て、前記筐筒内でピストンを移動させるため及
び該ピストン中の前記孔に対し前記薬液補給手
段からの液流路を接続するために前記筐筒外へ
と延出させてある管状部材と、 (f) 前記した筐筒の充填端から離れた位置で前記
管状部材に支持させてあるところの片手で握れ
るハンドルであつて、該ハンドルを握つた手で
前記管状部材を動かして筐筒内で前記ピストン
を長手軸線方向に沿い移動させ得るように設け
てあるハンドルと、 (g) 前記した筐筒の放出端、及び前記ピストン中
の前記孔または前記管状部材中にそれぞれ配置
してある一方向弁手段であつて、これらの弁手
段のうち筐筒の放出端に配置した弁手段が開放
しピストン中の孔または管状部材中に配置した
弁手段が閉鎖した状態で前記ピストンによつて
前記室から前記した筐筒の放出端及び前記注射
針機構を通し薬液を放出可能とする一方、筐筒
の放出端に配置した弁手段を閉鎖しピストン中
の孔または管状部材中に配置した弁手段を開放
することにより前記薬液補給手段から前記室に
薬液が再充填されるように設けられている一方
向弁手段と、 (h) 前記ピストンを前記筐筒内で、施用前の薬液
を収容するための位置へと自動的に戻して前記
室に薬液を再充填させる戻しスプリング手段
と、 を備えたものに構成される。
この発明に係る注射器は第1図及び第2図に例
示するような前記ハンドル31による片手操作
で、多数の牛等の動物に対し順次、薬液を能率よ
く施用するように用いることができる。すなわち
前記戻しスプリング手段30によつて前記したピ
ストン13及び管状部材19が筐筒14反対向き
に移動せしめられ前記室15に薬液が充填されて
いる状態から、片手でハンドル31を握ることで
注射器を持ち注射針機構を動物の身体に剌通し保
護鞘28を動物の身体に当て、そのままハンドル
31を押し保護鞘28を動物に向けて押付ける
と、室15の容積が減少されて行くことにより室
15内の薬液が筐筒放出端の一方向弁手段24を
開放させつつ動物に対し施用される。この間に戻
しスプリング手段30はそのばね力を蓄えること
になる。上記の薬液施用後にハンドル31を握つ
たままで注射器を動物から引き離すと同時に、ピ
ストン13及び管状部材19は戻しスプリング手
段30によつて筐筒14反対向きに移動せしめら
れ、室15の容積が増加して薬液が、ピストン或
は管状部材中の一方向弁手段18(図例ではピス
トン中に設けているが、管状部材中に設けてもよ
い。)を開放しつつ室15内に充填される。した
がつてそのままハンドル31を握つた状態で、次
の動物に対する薬液の施用を上述したのと同様に
行なえる。つまり片手でハンドル31を握つて注
射器を持つた状態のままで多数の動物に対し順
次、薬液を施用できるのであり手の移し替えとか
両手操作を要しないから、多数の動物に対する薬
液施用作業を能率よく行なえることになる。
注射器の使用中にあたり保護鞘28は注射針が
動物の身体に剌通された状態で動物の身体外面に
接当していて、注射器の姿勢を安定に保持し片手
操作での薬液施用を容易とする。1対のOリング
16をピストン13の周りに該ピストンの両端近
くで装着して筐筒14の内周面に摺接させている
ことにより筐筒14に対するピストン13の共通
軸線上での整列関係が維持され、動物の身体外面
に対し保護鞘28が若干傾いた状態で押当てられ
注射器の全体が若干傾斜した姿勢にある状態で薬
液の施用が行なわれる場合にも、つまり動物側か
らの反力によつてピストン13に対し該ピストン
を筐筒14内壁面に向けて横向きに変位させよう
とする分力を有する力が加わる場合にも、筐筒1
4に対するピストン13の整列関係が維持される
ことによりハンドル31の片手操作で薬液を容易
に施用できることになる。またOリング16によ
つて筐筒14に対するピストン13の摺動抵抗が
高められることにより、室15内に充填された薬
液の全量ではなく一部分のみを動物に対し施用す
るようにハンドル31操作によるピストン13の
移動を中途で停めることも容易に行なえる。
筐筒14は注射器のケーシングを構成し、また
筐筒14とピストン13及び管状部材19間に拘
束機構等の特別な機構を何ら設けるものでないか
ら部材点数、特に可動部材の点数が少なく、構造
が単純で安価に製作できると共に特に長期故障無
く使用される耐久性の高い注射器が提供される。
明細な説明 第1図、第1A図及び第2図は、屈曲自在なホ
ース11により瓶部12に接続されている本発明
のバツクフイル注射器10を示している。注射器
10は、筒体ないし筐筒14内で周壁1aの長手
軸線a−aと同心状に配置されているピストン1
3を有する。第1図及び第1A図に示すように、
ピストン13と筐筒14とにより室15が区画形
成されいる。ピストン13の外周にはOリング1
6が設けられ、筐筒14の周壁14aに対し摺接
している。ピストン13には前記軸線a−aと同
心状の貫通孔13aを設けてあり、この貫通孔1
3aは室15から遠去かる向きに延びるスプリン
グ17を支承するための拡大部13bを有する。
スプリング17は円錐形の一方向弁体18に接当
して該弁体18を、ピストン13に取付けられた
管状部材19の円錐形の溝穴ないし弁座19a中
へと移動附勢する。管状部材19は筐筒14にカ
バー21を介して取付けてある支承部材20に摺
動自在に支承されており、筐筒14から外部へと
延出している。この管状部材19はその全長にま
たがり、前記軸線a−aに沿う孔19bを有す
る。カバー21は筐筒14に対し螺着されてい
る。支承部材20には外ねじ20aを設けてあ
り、この外ねじ20aには支承部材20をカバー
21中に位置させた後で、該支承部材20をカバ
ー21に対し位置拘束するローレツト付ナツト2
2が螺合される。ローレツト付ナツト22は支承
部材20上に、該ナツト22により支承部材20
の位置をカバー21中で手動的に調整し、もつて
ピストン13をその軸線方向に沿い一方向或は他
方向に変位させて室15の寸法を変更できるよう
に、設けられている。筐筒14からの放出口14
cを備える小さな放出導管14bが軸線a−a上
で設けられており、放出口14cは該放出口14
c中のテーパー付弁座14dに着座する円錐形の
テーパー付け一方向弁体24へと連らなつてい
る。導管14bには、空洞25a内でコイルスプ
リング26を支持すると共に第2の放出口25b
を備える保持具25を支持させてあり、第2の放
出口25bは、通常のルエール・ロツク27cか
ら延出する軸桿部27b及び針27aを含む通常
の針組立物27へと連らなつている。針組立物2
7、ルエール・ロツク27c及び保持具25の周
りには、動物中への針27aの刺通量を制限する
保護鞘28が設けられている。管状部材19の周
りにはコイルスプリング30が設けられており、
該スプリング30は一端で第2のナツト23に接
当させてあると共に他端で、前記軸線a−aに沿
う孔31bを有する導管31aを備えたハンドル
31に接当させてある。
したがつて第1図、第1A図、第2図、第2A
図及び第2B図から理解できるように針27aが
身体に刺されたとき、保護鞘28は動物に接当す
る。室15から注射液を施すべくハンドル31を
押すと、液の動きによつて弁体24が開放され弁
座14dを通して注射液が流出せしめられる。針
27aから注射液を施している間は第2図に示す
ように、液体の力により弁体18が座19a上に
着座して閉鎖している。ハンドル31への押圧力
を解除するとコイルスプリング30によりピスト
ン13が筐筒14内に戻るように自動的に押さ
れ、室15が再形成される。その間、弁体24は
着座せしめられており、また弁体18は開放せし
められて第1図に示すように瓶部12からホース
11を通して室15中へ注射液が流入することと
する。以上に述べた過程は動物に注射するごとに
繰返えされる。
第1図、第2図及び第2B図は、キヤツプ41
付きの瓶40を含む瓶部12の詳細構造を示して
いる。キヤツプ41は中心孔41aを有し、この
中心孔41aには円錐形の一方向弁体42のため
の円錐形の弁座41bを備えさせてある。弁体4
2はスプリング43によつて弁座41b中へと移
動附勢されている。中心孔41aは、使用時に瓶
40内の注射液に浸漬される液体導管44を支持
している。第2の導管45が、キヤツプ41中の
第2の孔41cに支持されている。キヤツプ41
には第2の孔41cに直交する第3の孔41dも
設けてあり、この穴41dは円錐形の一方向弁体
47に接当させてあるスプリング46を支承して
いる。瓶40の外部に開口する通気孔48bを有
する栓体48に、弁座48aを設けてある。通常
のねじ付け接続具49,50が屈曲自在なホース
11の両端に、該ホース11をキヤツプ41とハ
ンドル31内の導管31aとに対しそれぞれ接続
するために設けられている。ベルト等に取付けて
瓶40を保持するために、留め金具51或は他の
保持手段を瓶40上に設けることができる。
第1,2図から理解できるように瓶40内の注
射液は、ピストン13が第2図に図示の位置から
後退せしめられるにつれてホース11を通し供給
される。弁体42は瓶40からの液流れを許容す
るように弁座41bから離間し、また弁体47は
弁座48aから離間して、注射器10へと供給さ
れる注射液と置換されるように瓶40に空気が入
るのを許容する。
室15からの注射液施用時及び該室15への注
射液充填時における弁体18,24,42及び4
7の位置は、次の第1表に示す通りである。
第 1 表 室15からの注射液施用時 弁 体 開放または閉鎖 18 閉 鎖 24 開 放 42 閉 鎖 47 閉 鎖 室15への注射液充填時 24 閉 鎖 18 開 放 42 開 放 47 開 放 前述したところから理解できるように一方向弁
体18,24,42及び48は、対応する弁座1
9a,14d,41b及び48aと同様に円錐状
のものであるのが好ましく、また実際にそのよう
なものとされている。最も好ましい弁体18,2
4,42及び48は、完全な密封を確保するよう
にゴム製のものとされる。半円状の弁座に接当す
るボールのような他の型式の一方向弁手段も、本
技術分野で周知である通り利用可能である。図示
のスプリング17,26,43及び47のような
コイルスプリングを、弁座19a,14d,41
b及び48aに向けて弁体18,24,42及び
48を移動附勢するために利用するのが、好まし
い。何故ならこのようなコイルスプリングは該ス
プリングを通しての注射液の自由な流れを許容
し、また分解及び清掃を容易とするからである。
ピストン13と筐筒14は第1図、第1A図及
び第2図に示すように、円筒形のものであるのが
好ましい。本形状のものは注射器10の製作を容
易とする。筐筒14とキヤツプ21は室15及び
注射器10の内部を視検できるように、透明なプ
ラスチツクから製作できる。
注射器室15は1c.c.または5c.c.の容積をもつの
が好しい。
本技術分野に習熱した者であれば、数多くの変
形構造に気が付くであろう。以上に述べて来た説
明は単に発明構造を例示するためのみのものであ
つて、本発明は以下に添付する請求の範囲のみに
よつて制限されるべきである。
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