JPH04218722A - 流量センサ - Google Patents

流量センサ

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JPH04218722A
JPH04218722A JP41139490A JP41139490A JPH04218722A JP H04218722 A JPH04218722 A JP H04218722A JP 41139490 A JP41139490 A JP 41139490A JP 41139490 A JP41139490 A JP 41139490A JP H04218722 A JPH04218722 A JP H04218722A
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JP
Japan
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receiving plate
cylindrical member
arm
strain gauge
pressure receiving
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JP41139490A
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Mutsuo Sugiyama
杉山 六夫
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KYB Corp
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Kayaba Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、歪みゲージを用いて管
路の流量を検出する流量センサの改良に関する。
【0002】
【従来の技術】管内を流れる流体の流量を検出する流量
センサは、例えば図6のように構成されている。
【0003】すなわち、導管1の内側の流路に受圧板4
を臨ませ、これを支持部材であるアーム3で支持し、ア
ーム3の基端に形成した薄肉部3Aの歪み量を歪みゲー
ジ8で検出している。
【0004】アーム3は基端を大径のホルダ5に固着し
、ホルダ5は導管1と直交する向きに導管1と一体に形
成された筒形のセンサハウジング2の内側に先端を嵌合
する。また、ホルダ5の基端に形成したフランジ6がセ
ンサハウジング2の端面にボルト7で固定される。
【0005】流体中の受圧板4は流体の押圧力により下
流側へと変位し、アーム3を変形させて基端の薄肉部3
Aに集中的な歪みを発生させる。この歪みは流体の流量
に比例して増加するので、歪みゲージ8が歪み量を検出
して対応する信号をホルダ5を貫通するリード線9を通
じて出力することにより、導管1の流量が計測される。 13は歪みセンサ8の出力を増幅する増幅器である。
【0006】なお、歪みゲージ8は流体との接触を避け
るために樹脂などで構成された保護部材20に覆われ、
ホルダ5とセンサハウジング2の間には流体の漏出を阻
止するOリング10が介装される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、この流量セ
ンサの場合、歪みゲージ8がセンサハウジング2の内側
に設けられているために歪みゲージ8はもちろん、増幅
器13やリード線9の取り出し部分も流体と接触しない
よう保護する必要があるが、保護部材20による被覆の
みでこれらを充分に保護するのは容易でなかった。
【0008】また、薄肉部3Aの下方のアーム3が長く
、受圧板4が重いためにこれらの固有振動数が小さく、
共振などの異常現象が起こりやすいという問題もあった
【0009】本発明は、以上の問題点を解決すべくなさ
れたもので歪みセンサやリード線の保護と過大流量時な
どの受圧板の共振防止を目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、流体の流れの
中に突出する受圧板と、受圧板をセンサハウジングに支
持する部材と、受圧板の変位に伴うこの支持部材の歪み
量を検出する歪みゲージと、歪みゲージの出力を伝送す
るリード線とを備えた流量センサにおいて、支持部材を
流路に向けて直角方向から開口する有底の筒部材と、筒
部材の底面に基端を固着したアームとで構成し、アーム
の先端で受圧板を支持するとともに、筒部材の底面の裏
側に歪みゲージを取り付けている。
【0011】
【作用】アームを支持する筒部材の底面の裏側に歪みゲ
ージを取り付けたため、歪みゲージが流体から完全に遮
断される。また、アームが筒部材と接することによりア
ームの一定以上の変形が規制されるので、過大流量によ
るアームや受圧板の共振も阻止される。
【0012】
【実施例】図1〜図5に本発明の実施例を示す。
【0013】図1に示すように、ホルダ5の中心部に孔
部5Aを形成し、この孔部5Aに有底の筒部材11を嵌
合させ、アーム3の基端をこの筒部材11の底面11A
に固着する。
【0014】ホルダ5には孔部5Aを導管1の内側へ延
長するようなスリーブ12を形成し、図2に示すように
筒部材11とスリーブ12の先端部11Bと12Aを溶
接などの方法で互いに固着する。
【0015】筒部材11はアーム3の外周との間に所定
の隙間15が確保されるような内径に形成される。また
、筒部材11の底面11A寄りの部分はこれより大径に
形成され、孔部5Aの上方に突出してホルダ5の内側に
収装される。
【0016】筒部材11の底面11Aはダイヤフラム状
の薄い金属板で構成され、その裏面すなわちアーム3を
挟んで反対側には図3に示すように4基の歪みゲージ8
が取り付けられる。
【0017】これらの歪みゲージ8は図4に示すブリッ
ジ回路によりホルダ5の内側に収装した増幅器13に接
続され、増幅器13からリード線9がホルダ5の外側へ
と導かれる。なお、図3と4に示す歪みゲージ8のうち
RbとRcはダミー抵抗、Reは調整抵抗であり、これ
らの抵抗により温度や圧力補償を行ってRaとRdによ
り歪み量を検出する。
【0018】ホルダ5は前記従来例と同様にボルト7に
よりフランジ6を介してセンサハウジング2に固定され
る。また、ホルダ5とセンサハウジング2との間にはO
リング10を介装して流体のセンサハウジング2からの
漏出を阻止する。
【0019】次に作用を説明する。導管1内を流体が流
れるのに伴って受圧板4に流体力fが作用し、アーム3
の基端に作用するモーメントにより筒部材11の薄肉状
の底面11Aが図5の破線に示すように変形する。
【0020】この底面11Aの変形量は流体の流量とと
もに増加し、変形量に応じた歪み信号が歪みゲージ8か
らリード線9に出力される。その際、ブリッジ回路によ
り温度補償や圧力補償が行われるので出力された歪み信
号は導管1の流量に正確に比例し、流量の計測は精度良
く行われる。
【0021】ところで、導管1内の流体は筒部材11の
内側には侵入するが、先端部11Bと12Aが溶接され
ているために筒部材11とスリーブ12の間へは侵入で
きず、したがってホルダ5の内側は完全に流体から遮断
されている。このため、筒部材11の底面11Aの裏側
に配設された歪ゲージ8や、その上方に位置する増幅器
14、さらに上方のリード線9などが流体と接する恐れ
はなく、これらの保護環境は極めて信頼性の高いものと
なる。
【0022】また、過大流量により受圧板4の変位量が
大きくなると、アーム3が筒部材11に接して受圧板4
の一定以上の変位を規制するため、受圧板4が共振を起
こす恐れもない。
【0023】
【発明の効果】以上のように、本発明は受圧板を支持す
るアームの基端を有底の筒部材の底面に固着し、歪みゲ
ージをその裏面に配置したので歪みゲージやリード線に
流体が接する恐れがなく、またアームが筒部材に当接す
ることにより過大流量に対する受圧板の共振も防止でき
る。
【0024】したがって、流量センサの信頼性や耐久性
を高める効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す流量センサの縦断面図で
ある。
【図2】図1の要部の拡大図である。
【図3】歪ゲージの配置を示す平面図である。
【図4】歪ゲージの回路図である。
【図5】筒部材の底面の変形状態を示す要部を拡大した
断面図である。
【図6】従来例を示す流量センサの縦断面図である。
【符号の説明】
1    導管 2    センサハウジング 3    アーム 4    受圧板 8    歪みゲージ 9    リード線 11    筒部材 11A  底面

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  流体の流れの中に突出する受圧板と、
    受圧板をセンサハウジングに支持する部材と、受圧板の
    変位に伴うこの支持部材の歪み量を検出する歪みゲージ
    と、歪みゲージの出力を伝送するリード線とを備えた流
    量センサにおいて、支持部材を流路に向けて直角方向か
    ら開口する有底の筒部材と、筒部材の底面に基端を固着
    したアームとで構成し、アームの先端で受圧板を支持す
    るとともに、筒部材の底面の裏側に歪みゲージを取り付
    けたことを特徴とする流量センサ。
JP2411394A 1990-12-18 1990-12-18 流量センサ Expired - Fee Related JP3051766B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005201392A (ja) * 2004-01-16 2005-07-28 Jfe Steel Kk 潤滑剤の供給信号読出し装置、潤滑剤の供給状態監視装置及びプログラム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2005201392A (ja) * 2004-01-16 2005-07-28 Jfe Steel Kk 潤滑剤の供給信号読出し装置、潤滑剤の供給状態監視装置及びプログラム

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