JPH04212176A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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Publication number
JPH04212176A
JPH04212176A JP3038695A JP3869591A JPH04212176A JP H04212176 A JPH04212176 A JP H04212176A JP 3038695 A JP3038695 A JP 3038695A JP 3869591 A JP3869591 A JP 3869591A JP H04212176 A JPH04212176 A JP H04212176A
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JP
Japan
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toner
image
image forming
process cartridge
main body
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Pending
Application number
JP3038695A
Other languages
English (en)
Inventor
Shizuo Morita
森田 静雄
Masakazu Fukuchi
真和 福地
Satoru Haneda
羽根田 哲
Hisao Sato
久夫 佐藤
Tadayoshi Ikeda
忠義 池田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Publication date
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  • Color Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複写機・プリンタ等転
写材へ画像形成を行う電子写真方式の画像形成装置であ
って、さらに詳しくは像担持体を含む画像形成の各プロ
セス資材をユニットの状態で着脱出来る画像形成装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】電子写真法を用いてカラー画像を得るに
は多くの方法・装置が提案されている。例えば特開昭6
1−100770号公報に開示されているように、像形
成体たる感光体ドラム上に原稿像の分解色数に応じた潜
像形成と現像を行い、現像の都度転写ドラム上に転写し
て転写ドラム上に多色像を形成したのち、転写材上に転
写してカラーコピーを得る方法がある。この方法による
装置は、感光体ドラムの他に1枚分の画像をその周面上
に転写できる大きさの転写ドラムを設ける必要があり、
装置は大型でかつ複雑な構造となることは避けられない
【0003】また、例えば特開昭61−149972号
公報に開示されているように、感光体ドラム上に原稿像
の分解色数に応じた潜像形成と現像を行い、現像の都度
転写材上に転写して多色のカラーコピーを得る方法があ
る。この方法にあっては多色の画像を精度よく重ねるこ
とは困難で、良質のカラーコピーを得ることはできない
【0004】また、感光体ドラム上に原稿像の分解色数
に応じた潜像形成と、カラートナーによる現像を繰り返
し、感光体ドラム上でカラートナー像を重ねたのち転写
してカラー画像を得る方法がある。この多色画像形成の
基本プロセスは、本出願人による特開昭60−7585
0号、同60−76766号、同60−95456号、
同60−95458号、同60−158475号公報等
によって開示されている。
【0005】このような重ね合わせによってカラー画像
を得るようにした多色画像形成装置にあっては、感光体
ドラムの周縁に色の異なったカラートナーを収納した複
数の現像器が配置してあり、一般には感光体ドラムを複
数回回転させ、感光体ドラム上の潜像を現像してカラー
画像を得るようにしている。
【0006】かかる画像形成装置は、特にカラー画像形
成装置である場合、複数の現像器とそれに対応する複数
のトナー補給装置を備えてることもあって画像形成部の
構造が複雑化し、プロセス用の各資材を個々に点検、交
換あるいは補給する作業が極めて困難である。
【0007】そのため少くとも感光体及びクリーニング
部材を一体的に或は、感光体、現像器、クリーニング部
材等を一体のカートリッジに収めてユニットの状態で装
置本体に装着し、メンテナンスの必要に応じて前記のカ
ートリッジを簡易な操作によって装置本体より取り外せ
るようにした構造がとられる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらカートリ
ッジを装置本体に装着する場合、収容するプロセス用の
各資材を所定の設定位置に安定させると共に装置本体の
駆動系との接続状態を確保する必要がある。
【0009】またトナー補給部を装置本体側に設ける装
置では、カートリッジの着脱に応じて補給用の配管部を
自動的に接続および分離出来るようにした上、さらにそ
の際にこぼれるトナーの装置内への飛散を防止する措置
も必要となる。
【0010】本発明はこの点を解決して改良した結果、
ジャム処理或は消耗資材やオートリッジ自体のメンテ・
交換・操作等の際のカートリッジの装着により、プロセ
ス用の各資材を画像形成を可能とする位置に正しく設定
し、確実に駆動出来る状態とすると共に、カートリッジ
の着脱に伴うトナー補給部からのトナーの飛散、落下を
効果的に防止した画像形成装置の提供を目的としたもの
である。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的は、2つのロー
ラ間に張架したベルト状像担持体に対して潜像書込みを
行う像露光手段を固設した画像形成装置本体に対して、
少なくとも像担持体を含むプロセスカートリッジが着脱
可能とした画像形成装置において、前記プロセスカート
リッジの装着方向は装置本体に対して下方に2°以上4
5°以下の傾斜角を有していて、装着状態においても当
該傾斜角を維持していることを特徴とする画像形成装置
によって達成される。
【0012】
【実施例】本発明の画像形成装置の第一の実施例を図1
ないし図13に示す。
【0013】図1(a)において、1はベルト状像担持
体たる可撓性の感光体ベルトで、該感光体ベルト1は回
動ローラ2および3の間に架設されていて回動ローラ2
の駆動により時計方向に搬送される。
【0014】4は前記感光体ベルト1に内接するよう固
定した支持体すなわちガイド部材であって、前記感光体
ベルト1は回動ローラ3の外側への付勢作用によって緊
張状態とされることによりその内周面を前記ガイド部材
4に摺擦させる。
【0015】従って前記感光体ベルト1の外周面の感光
体は搬送中にも常に前記ガイド部材4の表面に対し一定
の関係位置に保たれ、安定した画像形成面を構成するこ
とを可能としている。
【0016】6は帯電手段たるスコロトロン帯電器、7
は像露光手段たるレーザ書込み系ユニット、8ないし1
1はそれぞれ特定色の現像剤を収容した複数の現像手段
すなわち現像器であって、これ等の各像形成手段はガイ
ド部材4を背面にした前記感光体ベルト1の外周面に対
向して配設される。
【0017】前記レーザ書込み系ユニット7には図示の
光学系のものの他に、発光部と収束性光伝送体を一体と
した光学系等も使用される。
【0018】前記各現像器8,9,10,11は例えば
イエロー,マゼンタ,シアン,黒色の各現像剤をそれぞ
れ収容するもので前記感光体ベルト1と所定の間隙を保
つ各現像スリーブを備え、感光体ベルト1上の潜像を非
接触現像法により顕像化する機能を有している。この非
接触現像は接触現像と異なり、感光体ベルトの移動を妨
げない長所を有する。
【0019】12は転写器、12Aは除電バー、13は
クリーニング部すなわちクリーニング装置で該クリーニ
ング装置13のブレード13Aとトナー搬送ローラ13
Bは画像形成中には感光体ベルト1の表面より離間した
位置に保たれ画像転写後のクリーニング時のみ図示の如
く感光体ベルト1の表面に圧接される。
【0020】前記カラー画像形成装置によるカラー画像
形成のプロセスは次のようにして行われる。
【0021】まず本実施例による多色像の形成は、次の
像形成システムに従って遂行される。即ちオリジナル画
像を撮像素子が走査するカラー画像データ入力部で得ら
れたデータを、画像データ処理部で演算処理して画像デ
ータを作成し、これは一旦画像メモリに格納される。次
いで該画像メモリは、記録時とり出されて記録部である
例えば図1(a)の実施例で示したカラー画像形成装置
へと入力される。
【0022】すなわち前記プリンタとは別体の画像読取
装置から出力される色信号が前記レーザ書込み系ユニッ
ト7に入力されると、レーザ書込み系ユニット7におい
ては半導体レーザ(図示せず)で発生されたレーザビー
ムは駆動モータ7Aにより回転されるポリゴンミラー7
Bにより回転走査され、fθレンズ7Cを経てミラー7
Dおよび7E,7Fにより光路を曲げられて、予め帯電
手段たる帯電器6によって電荷を付与された感光体ベル
ト1の周面上に投射され輝線を形成する。
【0023】一方では走査が開始されるとビームがイン
デックスセンサによって検知され、第1の色信号による
ビームの変調が開始され、変調されたビームが前記感光
体ベルト1の周面上を走査する。従ってレーザビームに
よる主走査と感光体ベルト1の搬送による副走査により
感光体ベルト1の周面上に第1の色に対応する潜像が形
成されて行く。この潜像は現像手段の内イエロー(Y)
のトナー(顕像媒体)の装填された現像器8により現像
されて、ベルト表面にトナー像が形成される。得られた
トナー像はベルト面に保持されたまま感光体ベルト1の
周面より引き離されている清掃手段たるクリーニング装
置13の下を通過し、つぎのコピーサイクルに入る。
【0024】すなわち、前記感光体ベルト1は前記帯電
器6により再び帯電され、次いで信号処理部から出力さ
れた第2の色信号が前記書込み系ユニット7に入力され
、前述した第1の色信号の場合と同様にしてベルト表面
への書込みが行われ潜像が形成される。潜像は第2の色
としてマゼンタ(M)のトナーを装填した現像器9によ
って現像される。
【0025】このマゼンタ(M)のトナー像はすでに形
成されている前述のイエロー(Y)のトナー像の存在下
に形成される。
【0026】10はシアン(C)のトナーを有する現像
器で、信号処理部で発生される制御信号に基づいてベル
ト表面にシアン(C)のトナー像を形成する。
【0027】さらに11は黒色のトナーを有する現像器
であって、同様の処理によりベルト表面に黒色のトナー
像を重ね合わせて形成する。これ等各現像器8,9,1
0および11の各スリーブには直流あるいはさらに交流
のバイアスが印加され、顕像手段である2成分現像剤に
よるジャンピング現像が行われ、基体が接地された感光
体ベルト1には非接触で現像が行われるようになってい
る。なお現像としては、一成分現像剤を用いた非接触現
像を用いることもできる。
【0028】かくして感光体ベルト1の周面上に形成さ
れたカラーのトナー画像は、転写部において給紙カセッ
ト14より給紙ガイド15を経て送られてきた転写材に
転写される。
【0029】すなわち、給紙カセット14に収容された
転写材は給紙ローラ16の回転によって最上層の一枚が
搬出されてタイミングローラ17を介し感光体ベルト1
上の像形成とタイミングを合わせて転写器12へと供給
される。
【0030】画像の転写・除電を受けた転写材は、前記
回動ローラ2に沿って急に方向転換をする感光体ベルト
1より確実に分離して吸着式の搬送ベルト17Aを介し
て上方に向かい、定着ローラ18によって画像を溶着し
たのち排紙ローラ19を経て上蓋20に形成したトレイ
上に排出される。
【0031】一方、転写材への転写を終えた感光体ベル
ト1はさらに搬送を続けてブレード13Aとトナー搬送
ローラ13Bを圧接状態とした前記クリーニング装置1
3において残留したトナーの除去を行いその終了をまっ
て再び前記ブレード13Aを引き離し、それより少し後
にトナー供給ローラ13Bがブレード13Aの先端部に
堆積したトナーをならした後に、トナー供給ローラ13
Bを引き離し新たな画像形成のプロセスに入る。
【0032】前記の感光体ベルト1は下側周縁に対向配
置した帯電器6・各現像器と、横方向端部に配設したク
リーニング装置13と共に画像形成のプロセス資材とし
て図1(b)に示すような独立したカラープロセスカー
トリッジ30に組込まれ一体化して装置本体に対し着脱
される。カラープロセスカートリッジとしては必ずしも
上記すべての部材を内蔵したものに限らず、少くとも感
光体ベルト1、クリーニング装置13及び廃トナーカー
トリッジ30Bを一体としたものでも良い。図1(c)
は之を示したもので、図1(c)に示すプロセスカート
リッジ130はラック・ピニオン等の手段によって装置
本体に対して着脱される。
【0033】前記カラープロセスカートリッジ30はさ
らにクリーニング装置13の側部に現像剤補給部30A
(後術する如くY,M,C,Kの各トナー補給ホッパー
より成る)を、また前記ガイド部材4と一体に廃トナー
カートリッジ30Bを内蔵していて、前記現像剤補給部
30Aからは各現像器に対するトナーの補給を、一方前
記廃トナーカートリッジ30Bにはクリーニングによっ
て除去した廃トナーの回収をそれぞれ行う機能を備えて
いる。
【0034】前記のカラープロセスカートリッジ30は
次のようにして装置本体に対して挿脱される。
【0035】すなわち装置内部には、AA断面を示した
図5にあるように、固定した一対のガイドレール40に
底面の脚部50Aを係合しスライド可能に支持される架
台50が設けられていて、前記カラープロセスカートリ
ッジ30は前記架台50に載置して装置内に収納される
【0036】前記架台50は装置本体側のモータM1の
ピニオンP1に噛合するラック板51を一体としていて
、前記モータM1の回転により第2あるいは第3図に示
す方向からみて伏角となるよう傾斜しスライドして装着
される。
【0037】プロセスカートリッジ30を傾斜する伏角
は実際に使用した結果、数度から45°迄が利用され得
る範囲であり、数度以下で殆ど傾斜のない状態では傾斜
を有する事によって得られる後術の各メリットが損われ
、又45°以上の勾配を持つと廃トナーの給送、各現像
器へのトナー又は現像剤の給送等が過度になりすぎるば
かりでなく、駆動系の結合時も安定して結合せずに衝突
に近い現像が現れて来る。上記トナー給送・駆動結合の
安定化がスムースに得られる範囲として特に5°〜25
°の範囲が確定された。従って好ましくは5°以上25
°を越えない範囲が適当していて、カートリッジ30の
自重やモータM1の出力等を勘案して決定されるのが望
ましい。
【0038】従ってプロセスカートリッジ30は、装着
位置において自重により内蔵する各プロセス資材をそれ
ぞれの設定位置に強く付勢し、さらに各プロセス資材に
接続する後述の歯車類を装置本体側の駆動歯車に対しよ
り確実に噛合させて、動力ロスのない円滑な回転伝達に
よる画像形成が行われる。
【0039】プロセスカートリッジ30の内蔵するプロ
セス資材に接続する各歯車類は次のようにして装置本体
側の駆動歯車に対し係脱される。
【0040】前記の各歯車群の装置背面より見た配置を
図12に、また、その矢視Aによる要部を図13に示す
【0041】図において8GA,9GA,10GAおよ
び11GAは前記各現像器の内蔵する各現像スリーブの
同軸上の等径の各歯車、また、8GBと8GC,9GB
と9GC,10GBと10GCおよび11GBと11G
Cは各現像器の内蔵する一対の撹拌スクリユの同軸上に
設けた何れも等径の各歯車である。
【0042】前記各歯車8GAないし11GAと各歯車
8GCないし11GCとは軸方向の位置を異にしていて
互に噛合せず共に前記各歯車8GBないし11GBに対
してのみ噛合されている。
【0043】一方、G1A,G2A,G3AおよびG4
AさらにG5は装置本体側に設けられる駆動系の出力用
の各歯車であってプロセスカートリッジ30の本体装着
により前記の各歯車8GAないし11GAならびに前記
感光体ベルト1を回動させる回動ローラ2が一体とする
歯車2Gを噛合させて動力を伝達出来る状態とする。
【0044】前記各歯車G1AないしG4Aは図13に
示すように同軸上にそれぞれ電磁クラッチCを介して等
径の各歯車G1B,G2B,G3BおよびG4Bを一体
としている。
【0045】前記の各歯車G1BないしG4Bは等径の
中間歯車I1、I2およびI3を介して直列状に接続さ
れていて中間歯車I2と同軸一作の駆動歯車DGに接続
するモータMのピニオンPの回転によって同方向に一斉
に回転駆動される。
【0046】従って前記の電磁クラッチCをOFFの状
態からONの状態に切替えることにより当該の歯車G1
A,G2A,G3A,G4Aの何れかが回転し、之と歯
合関係にある特定した現像器を順次作動して前述したカ
ラー画像の現像処理を行うことが出来る。
【0047】ここで、前記の各現像器は感光体ベルトの
周面に沿って配置され、従って前記の各歯車8GBない
し11GBが円弧状に位置するよう配列されることから
、プロセスカートリッジ30挿入のスライド面を基準と
した場合に、例えば歯車9GBを最も低い位置として順
次適当な段差St1ないしSt3を設けて歯車11GB
が最も高い位置を占めるよう配設することが可能である
【0048】この場合、前記の各歯車9GBないし11
GBを図13に示す如く一直線上に配列し歯車8GBを
平行にして同一垂直面内に2列平行に収めたとしても、
プロセスカートリッジ30の装着に際しても前記の各歯
車G1AないしG4Aに対して全く千渉することなく、
かつ装着位置にあっては歯車8GBと歯車G1A,歯車
G9Bと歯車G2A,歯車10GBと歯車G3A,歯車
11GBと歯車G4Aの噛合あるいは離脱を円滑かつ適
確に行うことが出来る。
【0049】従って図13に示す如くプロセスカートリ
ッジ30の前記各歯車8GBないし11GBのうち歯車
8GBのみを軸方向の異なる位置に配置し、歯車8GB
と噛合する歯車G1Aを軸方向の異なる位置とし、他の
歯車9GB,10GB,11GBは一列上に配置し、同
じく装置本体側の歯車G2A,G3A,G4Aを一列上
に配置して、プロセスカートリッジ30側の歯車列を本
体側の駆動系の歯車列に対応させるようにすれば前記の
本体側の各歯車G1AないしG4Aに対してプロセスカ
ートリッジ30側の歯車8GBないし11GBは全く干
渉することなくその噛合あるいは離脱を円滑かつ適確に
行うことが出来る。
【0050】上記の実施例では歯車9GBを最も低い位
置として歯車列を2列とした実施例であるが、歯車10
GBを最も低い位置としたときは本体側の3列に平行に
配設した歯車と歯合するようにすることにより円滑な噛
合あるいは離脱がなされる。
【0051】さらにプロセスカートリッジ30が傾斜し
て装着されることによって、現像剤補給部30Aからの
図から明らかな如くトナー補給ホッパー30Aより低い
位置に配置し得る。各現像器8,9,10,11等に対
するトナーの搬送が容易となり、一方廃トナーカートリ
ッジ30Bにおいては、前記傾斜のみならず(容器自体
の傾斜)、又装着時の振動により、廃トナーが容器の隅
の方から効率良く収容、集積される。前記プロセスカー
トリッジ30はモータM1の逆回転により、その装着位
置から図2あるいは図3に示した如く斜め上方に平行移
動して装置本体の側面より突出してそれぞれ所定の位置
に保持することも出来る。
【0052】一方、前記上蓋20は軸20Aを介して装
置本体に回動可能に支持されていて、反時計方向に回動
することにより開蓋して装置本体上部の開口部が開放さ
れる。
【0053】すなわち、前記上蓋20はその回転基部に
装置本体側のモータM2のピニオンP2に噛合する扇形
歯車21を一体としていて、前記モータM2の回転によ
り図3に示す如く反時計方向に回転して所定の角度に保
持される。
【0054】前記の架台50の移動および上蓋20の開
蓋すなわち前記モータM1およびM2の回転は、前述し
たプロセス資材の交換、点検あるいは補給の周期と転写
材の搬送トラブル発生のタイミングに自動的に開始され
る。
【0055】前記プロセスカートリッジ30は、収容す
るプロセス資材の使用頻度を積算するカウンタ機能を備
えていて、新たに装置本体に装着される際、図5に示す
カートリッジ側面の突起部材31が装置本体側に設置し
たカウンタCのリセットレバー35を押圧してカウンタ
Cの表示を0に戻し、以後の使用度数を記録し例えばク
リーニング装置13のブレード13Aの耐久使用回数、
ベルト使用寿命回数等の各々の所定の度数(基準値)に
達した時点でカウンタCから信号Sが出力される。
【0056】 〔例〕 クリーニング耐久交換…2万C ベルト寿命交換      …6万C クリーニング交換信号…2万C,4万C,6万C 信号
Sが出力 ベルト交換信号      …6万C 6万C時点で新プロセスユニットの挿入によりカウンタ
Cがリセットされる。
【0057】この信号により感光体ベルト1、帯電器6
、各現像器およびクリーニング装置13の交換、点検の
周期が検知される。
【0058】なお前記突起部材31には本発明者の実公
平2−8295号公報による提案が適用され、それによ
って同一のカートリッジ30によるカウンタCの再リセ
ットが防止される。
【0059】また前記プロセスカートリッジ30は内部
に、前述したように前記の各現像器にトナーを補給する
4個のトナー補給ホッパによって構成される前述の現像
剤補給部30Aと前記クリーニング装置13によって回
収されたトナーを収容する廃トナーカートリッジ30B
を内蔵している。
【0060】前記の現像剤補給部30Aにはそれぞれイ
エロー(Y)、マゼンタ(M),シアン(C)および黒
(BK)の各トナーを充填した4個のトナーカートリッ
ジが取付けられ、対応する各トナー補給ホッパに対し常
時トナーを落下して補給出来る状態で内蔵されている。
【0061】また前記の現像剤補給部30Aには現像剤
すなわちトナーの消耗を検知する検知手段としてセンサ
Pが取付られていて、収容するトナーの残量が規定以下
に減少すると電気信号S’が出力して図5に示すコネク
タ32を介して装置本体に伝達される。
【0062】また前記廃トナーカートリッジ30Bに関
してはトナー回収量を検知するセンサが内蔵されていて
トナーの収容量が規定以上になると前記の電気信号Sが
出力され装置本体に伝達される。
【0063】一方転写材の搬送路の要所には、転写材の
通過を検出するフォトセンサS1,S2およびS3等が
配設されていて各搬送上流側に位置するセンサが転写材
の通過を検出した後、所定の秒時を経ても下流側に位置
するセンサが転写材を検出出来ない場合にはジャム検知
信号S”(図示せず)が出力されて転写材のジャム発生
が検知される。
【0064】前述の検知される各信号は装置本体の制御
部に入力され、前記モータM1およびM2の回転を制御
する信号として出力される。
【0065】また前記の装置は、その正面すなわち図1
(a)における矢印Bの側面に設けた装置の操作・表示
部60に、図8に示すような転写材のジャム発生を表示
するランプL1とプロセス資材の交換を表示するランプ
L2および現像剤の補給を表示するランプL3と、さら
に前記モータM1およびM2の逆転方向への駆動をスタ
ートさせるリセット釦61と正転方向への駆動をスター
トさせるエゼクト釦62を備えている。
【0066】前記のジャム検知信号(S”)、プロセス
資材の交換および現像剤補給の検知信号(SおよびS’
)が装置本体の制御部に入力されると、前記ランプL1
、ランプL2、ランプL3がそれぞれ点灯して表示され
る。
【0067】以下、前記の各信号の入力によるモータM
1およびM2の回転制御のプロセスを、図9の制御部回
路と図10に示す各フローチャートによって説明する。
【0068】先ず前記現像剤補給部30A内のトナーが
減少してセンサPによりトナー補給の時期が検知された
場合について説明する。
【0069】図6は図1(b)における矢印C方向から
のプロセスカートリッジ30の平面図を示すもので、前
記現像剤補給部30Aはイエロー(Y)、マゼンタ(M
)、シアン(C)とさらに黒(BK)の各色のトナーを
それぞれ収容するトナー補給ホッパ308、309、3
10とさらに311から構成されている。
【0070】前記各トナー補給ホッパは可撓性の搬送ス
クリュを内蔵した補給管を介してそれぞれ対応する各現
像器に接続されていて、画像濃度の検知信号に応じたそ
れぞれのモータmの回転によりトナーを現像器内に補給
するようになっている。
【0071】トナー補給ホッパーへのトナー補給信号S
’が出力されると図10(a)に示すように先ずランプ
L3(好ましくは各色トナーY,M,C,BKに対応し
たランプ)が点灯してトナー補給ホッパに対するトナー
カートリッジの交換が警告され、同時に前記モータM1
に正回転の電力を供給する信号が出力される。
【0072】モータM1の正転により前記架台50は図
1(a)に示す位置から図2に示す位置に移動し、その
上面の遮光板52が装置本体のフォトセンサS5をON
からOFFに切換える位置で前記モータM1の回転を停
止する。
【0073】その結果プロセスカートリッジ30は装置
内の画像形成を可能とする第1位置から現像剤補給用容
器すなわちトナーカートリッジの交換を可能とする第2
位置へと移動され前記の各トナー補給ホッパとトナーカ
ートリッジを装置外部に突出させる。
【0074】前記の各トナー補給ホッパ308、309
、310および311に対するトナーの補給は、図6に
示すようにイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(
C)および黒(BK)の各色のトナーを充填する各トナ
ーカートリッジ308C、309C、310Cおよび3
11Cをそれぞれ交換する操作によって自動的に行われ
る。
【0075】図7によりトナー補給ホッパ308に対す
るトナーカートリッジ308Cを例として交換の操作に
ついて説明する。
【0076】トナ補給ホッパ308は上面にトナーカー
トリッジ308Cを係合する案内板3081を固定し、
トナー受入口3082を開口している。
【0077】前記トナー受入口3082はガイドレール
3083と3084によって摺動可能に保持されたシャ
ッタ板3085によって覆われていて、該シャッタ板3
085に取付けた引張バネ3086による矢印の反対方
向への付勢作用によって常時遮蔽された状態とされてい
る。
【0078】一方トナーカートリッジ308Cは底面に
トナー補給ホッパ308の前記案内板3081に内接し
て係合する段部3081Cを形成し、さらにその中央部
にトナー落下口3082Cを開口している。
【0079】前記トナー落下口3082Cはガイドレー
ル3083Cと3084Cによって摺動可能に保持され
たシャッタ板3085Cによって覆われていて、該シャ
ッタ板3085Cに取付けた引張バネ3086Cによる
矢印方向への付勢作用によって常時遮蔽された状態を保
っている。
【0080】トナー補給ホッパ308に対し前記トナー
カートリッジ308Cを段部3081Cが案内板308
1に係合するよう矢印方向からスライドして挿入すると
、カートリッジ側のバネ掛けピン3087Cがホッパ側
のシャッタ板3085の立上り部3088を押圧して該
シャッタ板3085を矢印方向に移動し、若干遅れてカ
ートリッジ側のシャッタ板3085Cの立上り部308
8Cがホッパ側のバネ掛けピン3087に当接してカー
トリッジの挿入と共に前記シャッタ板3085Cが矢印
の反対方向に移動される。
【0081】従って前記の段部3081Cが案内部材3
081の奥壁に当接して係止する迄挿入されると、前記
のトナー受入口3082とトナー落下口3082Cは互
に合致した位置において全開状態となり、トナーカート
リッジで308C内のトナーがトナー補給ホッパ308
内に自動的に流出落下して補給される状態となる。
【0082】トナーカートリッジ308Cを交換したあ
と手動によってリセット釦を押圧することにより前記モ
ータM1に逆回転の電力が供給されて、プロセスカート
リッジ30は第2位置から第1位置に向けて移動を開始
し遮光板52がフォトセンサS4をOFFからONに切
換えた位置でモータM1の回転が停止して再び画像形成
を可能とする状態に置かれランプL3が消灯される。
【0083】またプロセスカートリッジ30あるいは前
記のユニットの第2位置への移動をエゼクト釦の手動に
よる押圧によって作動させることも可能である。
【0084】さらに前記の各トナーカートリッジをプロ
セスカートリッジ30内に内蔵させることなく、図4に
示す如くプロセスカートリッジ30が前記の第2位置に
移動した際にトナーカートリッジを装着してトナーを一
時的に各トナー補給ホッパに補給するようにしても良い
【0085】次に前記カウンタCによりプロセス資材の
交換の時期が検知され、また前記フォトセンサS1〜S
3により転写材のジャム発生がそれぞれ検知された場合
について説明する。
【0086】カウンタCによる電気信号Sあるいはフォ
トセンサS1〜S3による電気信号S”が制御部に入力
されると図10(b)あるいは図10(c)に示すよう
に先ずランプL2あるいはランプL1が点灯してプロセ
ス資材の交換もしくは転写材のジャム発生が表示され、
同時に前記モータM1およびM2にそれぞれ正回転の電
力を供給する信号が出力される。
【0087】前記モータM1の正回転により前記架台5
0は図1(a)に示す位置から図3に示す位置に移動し
、その上面の遮光板52が装置本体のフォトセンサS6
をONからOFFに切換える位置で前記モータM1の回
転が停止される。
【0088】その結果プロセスカートリッジ30は前述
した装置内の画像形成を可能とする第1位置から転写材
のジャム処理および装置からの脱着を可能とする第3位
置へと移動されて、架台50より容易に取外せる状態と
なり、プロセス資材の交換、点検が能率的に行われる。
【0089】一方これに継続もしくは並行して前記モー
タM2が正回転し、前記上蓋20が図1(a)に示す角
度から図3に示す角度に回転して装置本体の開口部を開
放し、扇形歯車21が装置本体のスイッチMS2を押圧
してOFFからONに切換える角度でモータM2の回転
が停止される。
【0090】従って前述したプロセスカートリッジ30
の移動と相俟って転写材のジャム処理もまた容易に行う
ことが出来ることとなる。
【0091】プロセス資材の交換、補給のためプロセス
カートリッジ30が架台50より取外された場合には、
図10(b)にあるように再び架台50上に載置すると
、カートリッジ30底面がスイッチMS3を押圧してO
FFからONに切換えることによりプロセスカートリッ
ジ30の格納検知信号が入力され、前記モータM1およ
びM2にそれぞれ逆回転の電力を供給する信号が出力さ
れる。
【0092】その結果プロセスカートリッジ30は前記
の第3位置から再び当初の第1位置に向けて移動し、遮
光板52が装置本体のフォトセンサS4をOFFからO
Nに切換える位置でモータM1が停止して、各プロセス
資材が画像形成を可能とする状態に保持される。
【0093】一方、前記モータM2の逆回転により上蓋
20が時計方向に回転して扇形歯車21をもってスイッ
チMS1をOFFからONに切換える角度で停止し、装
置本体上部の開口部を閉蓋してコピー可能の状態とする
【0094】また、転写材のジャム処理のみを行う場合
であってプロセスカートリッジ30が架台50に載置さ
れたままである場合には、図10(c)にあるように前
記操作・表示部60の備えるリセット釦61を押圧する
ことにより前記スイッチMS3による作用に替わってモ
ータM1およびM2に逆回転の電力を供給する信号が出
力される。前記のジャム表示のランプL1および交換表
示のランプL2の各点灯はプロセスカートリッジ30の
第1位置への復帰と上蓋20の閉鎖終了をまって自動的
に消灯される。
【0095】なお、前述したように消耗・交換操作の際
にも操作・表示部60にエジェクト釦62を特に設けて
その押圧によって前記モータM1およびM2をそれぞれ
正転させるようにすることも可能であり、さらに自動開
閉に伴う作業者の安全性を考慮してプロセスカートリッ
ジ30の取付前後リセット釦61を押圧することによっ
てモータM1およびM2の逆転を任意のタイミングをも
って開始させることもできる。従って、前記ランプL1
あるいはL2の点灯を確認したあとプロセスカートリッ
ジ30の移動と上蓋20の開閉をボタン操作により行う
こととなるので、機構が簡単になりかつ作業も安全に実
施出来ることとなる。
【0096】図11には、本発明の他の実施例として転
写ドラム形式の画像形成装置を示している。感光体ベル
ト101とその周縁部に配設されたプロセスカートリッ
ジ部分については、先の実施例と大略同じであるが、そ
の転写部分に転写ドラム200を当接するようにしたも
ので、その転写ドラム200は感光体ベルト101と同
期を保って矢示(反時計)方向に回転する。転写ドラム
200の外周には転写材を巻付けた状態とし、巻付けた
転写材上にトナー画像を転写し、転写したトナー画像を
重ね合わせたのち、転写ドラム200より分離し、定着
後装置上に排出したものである。
【0097】転写ドラム200周縁部には転写材を静電
的に吸着するよう設けた帯電器201、転写材を転写ド
ラム200に機械的に巻付けるための巻付部材202が
設けられていて、巻付部材202は先端部にローラを有
していて、最初に転写ドラム200に巻付くときのみ当
接する。また転写ドラム200周面にはグリッパ203
が設けられていて、同期して搬送された転写材の先端部
分を保持するよう作用する。204は転写器で、感光体
ベルト101上のトナー画像を転写材上に静電的に転写
する。205は分離除電極で、206は分離爪である。 また207は接離可能としたクリーナで、転写材分離後
の転写ドラム200上の付着トナーを除去するものであ
る。
【0098】給紙カセット114から排出した転写材は
、同期を保ちながら帯電器201によって帯電した転写
ドラム200へと進入し、巻付部材202で巻付き、転
写材先端がグリッパ203で保持されて、転写部へと回
転し、転写部において転写器204によって感光体ベル
ト101上に形成されたイエロー(Y)トナー像を転写
材上に転写する。最初の転写を終えた転写ドラム200
は回転を継続し、2回転目にはマゼンタ(M)トナー像
を、3回転目にはシアン(C)トナー像を、4回転目に
は黒(BK)トナー像を順次重ねるようにして転写する
。4色のトナー像の転写が終えたところで、転写材は分
離除電極205で除電がなされ、分離爪206で転写材
先端の保持を解除したうえ分離して定着ローラ118へ
と搬送される。
【0099】この実施例の画像形成装置では、転写ドラ
ム200は装置本体側にあって、移動および取出し可能
としたプロセスカートリッジ130には含まれない構造
となっている。従ってプロセスカートリッジ130の挿
脱やジャム処理およびトナ補給等については前記実施例
と同様に行われる。
【0100】なお、現像剤補給部を装置本体側に固定し
て設置し、プロセスカートリッジの着脱に応じて自動的
に各現像器と接続したりあるいは接続を解除するように
構成することも出来る。
【0101】かかる装置の構成例を図14ないし図16
に示す第2の実施例によって説明する。装置本体にはイ
エロー、マゼンタ、シアンおよび黒の各トナーを収容す
る各トナー補給ホッパ1408、1409、1410お
よび1411がプロセスカートリッジ30の着脱方向に
沿って水平に並設されていて、それぞれに垂設した各補
給パイプ1408A、1409A、1410Aおよび1
411Aをもって前記の連結部を介して対応する各現像
器に接続されている。
【0102】前記連結部は図16に示すように前記の各
補給パイプ1408A、1409A、1410Aおよび
1411Aを固定した上部連結板PAと、現像器側の各
補給パイプ408A、409A、410Aおよび411
Aを固定した下部連結板PBとから構成されていて、プ
ロセスカートリッジ430の着脱に伴う下部連結板PB
の移動によって下部連結板PB側の各トナー受入口40
8B、409B、410Bおよび411Bが上部連結板
PA側の各トナー落下口1408B、1409B、14
10Bおよび1411Bにそれぞれ合致してトナーを補
給したりあるいは退避して補給を中断させる。
【0103】前記の各トナー落下口はガイドレール10
01と1002A,1002Bにより摺動可能に支持さ
れたシャッタ板1000によって覆われている。
【0104】前記シャッタ板1000には前記の各トナ
ー落下口に対応する等しい間隔をもって4個のシャッタ
穴1000Aが開口されているが、引張バネ1003に
よる矢印の反対方向への付勢により前記各トナー落下口
と合致することなく常時各トナー落下口を閉口した状態
としている。
【0105】一方前記の各トナー受入口はガイドレール
2001と2002A、2002Bにより摺動可能に支
持されたシャッタ板2000によって覆われている。
【0106】前記シャッタ板2000には各トナー受入
口に対応する等しい間隔をもって4個のシャッタ穴20
00Aが開口されているが、引張バネ2003による矢
印方向への付勢により前記各トナー受入口と合致するこ
となく常時各トナー受入口を閉口した状態としている。
【0107】プロセスカートリッジ30が装置本体内の
定位置に装着された場合には、前記連結板PBが矢印方
向にスライドされていて連結板PAの直下に位置し、そ
れによって連結板PB側のバネ掛けピン2004が連結
板PA側のシャッタ板1000の立上がり部1004を
押圧してシャッタ板1000をスライドし前記のシャッ
タ穴1000Aを各トナー落下口に合致させて開口状態
とし、続いて一方では、連結板PB側のシャッタ板20
00の立上がり部2005が連結板PA側のバネ掛けピ
ン1005に押圧されてシャッタ板2000がスライド
し、前記のシャッタ穴2000を各トナー受入口に合致
させて開口状態としてトナーの補給を可能とする。
【0108】さらに前記連結板PAの下方にはトナー受
け容器1200が配設されていて、前記の各トナー落下
口および各トナー受入口の開閉作動に伴って飛散・落下
するトナーを受け入れ収容し、装置内をトナーによる汚
染、損傷から防止する。
【0109】前記トナー受け容器1200は前述したプ
ロセスカートリッジ430の傾斜角に沿ってその底面を
傾斜して取付られるので、収容したトナーを容器の隅か
ら容積を効率良く利用して集積することが可能であり、
従って頻繁に廃棄処理を行う必要がなく、長期にわたっ
てトナーの回収を行うことが出来る。
【0110】
【発明の効果】本発明により、装置本体に対する着脱操
作が容易な上、内蔵するプロセス資材を所定の位置に適
確に設定して駆動することの出来るプロセスカートリッ
ジが実現され、その結果、画像形成のプロセスが常に最
良の状態で行われ、かつトナーの補給や回収も簡易にで
きる高性能で実用性に富む画像形成装置が提供されるこ
ととなった。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施例による画像形成装置の断面構成図
とその要部側面図である。
【図2】前記装置におけるプロセスカートリッジの移動
位置を示す説明図。
【図3】前記装置におけるプロセスカートリッジの移動
位置を示す説明図。
【図4】前記装置におけるプロセスカートリッジの移動
位置を示す説明図。
【図5】前記プロセスカートリッジの断面図。
【図6】現像剤の補給系統を示す説明図。
【図7】現像剤の補給機構を示す斜視図。
【図8】操作盤の平面図。
【図9】制御系のブロック回路図。
【図10】制御系のフローチャート。
【図11】転写ドラム式の装置の断面構成図。
【図12】駆動系の側面図。
【図13】駆動系の平面図。
【図14】第2の実施例による画像形成装置の断面構成
図である。
【図15】前記装置におけるプロセスカートリッジの移
動位置を示す説明図。
【図16】現像剤の補給機構を示す斜視図。
【符号の説明】
1…感光体ベルト              6…帯
電器7…レーザ書込み系ユニット    8,9,10
,11…現像器 12…転写器                   
 13…クリーニング装置14…給紙カセット    
          17…タイミングローラ18…定
着ローラ                19…排紙
ローラ20…上蓋                 
     30…プロセスカートリッジ 30A…現像剤補給部             30
B…廃トナーカートリッジ 40…ガイドレール              50
…架台52…遮光板                
    S1〜S6…フォトセンサ M1,M2…モータ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】2つのローラ間に張架したベルト状像担持
    体に対して潜像書込みを行う像露光手段を固設した画像
    形成装置本体に対して、少なくとも像担持体を含むプロ
    セスカートリッジが着脱可能とした画像形成装置におい
    て、前記プロセスカートリッジの装着方向は装置本体に
    対して下方に2°以上45°以下の傾斜角を有していて
    、装着状態においても当該傾斜角を維持していることを
    特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】前記傾斜角は好ましくは5°以上25°以
    下とすることを特徴とする請求項1の画像形成装置。
  3. 【請求項3】前記プロセスカートリッジは少くとも前記
    2つのローラ間に張架したベルト状像担持体と、該ベル
    ト状像担持体の外周部に配設したクリーニング装置およ
    び/又は内周部に配設した廃トナーカートリッジとを備
    えていることを特徴とする請求項1の画像形成装置。
  4. 【請求項4】前記プロセスカートリッジは、前記ベルト
    状像形成体の下部に複数の現像器と、該現像器に対する
    複数のトナー補給ホッパとを備えていることを特徴とす
    る請求項1の画像形成装置。
JP3038695A 1990-10-02 1991-03-05 画像形成装置 Pending JPH04212176A (ja)

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JP2-264530 1990-10-02
JP26453090 1990-10-02

Publications (1)

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JP (1) JPH04212176A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010175621A (ja) * 2009-01-27 2010-08-12 Canon Inc 電子写真画像形成装置
US20130016995A1 (en) * 2011-07-12 2013-01-17 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus

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JP2010175621A (ja) * 2009-01-27 2010-08-12 Canon Inc 電子写真画像形成装置
US20130016995A1 (en) * 2011-07-12 2013-01-17 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus
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