JPH04211464A - 水性発泡防炎性防火バリヤーコーキング材 - Google Patents

水性発泡防炎性防火バリヤーコーキング材

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JPH04211464A
JPH04211464A JP149391A JP149391A JPH04211464A JP H04211464 A JPH04211464 A JP H04211464A JP 149391 A JP149391 A JP 149391A JP 149391 A JP149391 A JP 149391A JP H04211464 A JPH04211464 A JP H04211464A
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JP
Japan
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foamed
aqueous
flame
water
retardant
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Pending
Application number
JP149391A
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English (en)
Inventor
Robert E Gestner
ロバート・エドワード・ゲストナー
Roger L Langer
ロジャー・レオン・ランガー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
3M Co
Original Assignee
Minnesota Mining and Manufacturing Co
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Filing date
Publication date
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09KMATERIALS FOR MISCELLANEOUS APPLICATIONS, NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE
    • C09K21/00Fireproofing materials
    • C09K21/06Organic materials
    • C09K21/08Organic materials containing halogen
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09DCOATING COMPOSITIONS, e.g. PAINTS, VARNISHES OR LACQUERS; FILLING PASTES; CHEMICAL PAINT OR INK REMOVERS; INKS; CORRECTING FLUIDS; WOODSTAINS; PASTES OR SOLIDS FOR COLOURING OR PRINTING; USE OF MATERIALS THEREFOR
    • C09D5/00Coating compositions, e.g. paints, varnishes or lacquers, characterised by their physical nature or the effects produced; Filling pastes
    • C09D5/34Filling pastes

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、発泡防炎性難燃性材料
に関する。この材料は、火災による熱に接触するまで未
発泡のエラストマー状であるが、火災による熱により発
泡し、それにより生じた空隙が耐火性バリヤーで充たさ
れるものである。特に本発明は、水性でコーキング性の
発泡防炎性難燃性材料に関する。
【0002】
【従来の技術】ランガー等による米国特許第4,273
,879号には、柔軟な発泡防炎性難燃性材料が開示さ
れる。この材料は、パテ状稠度のゴムから硬質のゴムに
まで及ぶ。有用な材料には、発泡防炎性成分、例えば水
和珪酸アルカリ金属塩粒子、ポリクロロプレンのようの
な有機バインダー成分、フェノール樹脂のような炭化物
形成有機成分、及びシリカのような充填剤が含有配合さ
れる。ランガー特許の実施例に於ける幾つかの発泡防炎
性粒子は水に長時間浸漬しておくと、アルカリ金属が徐
々に珪酸塩粒子から溶出し、その結果発泡能が低下する
。 この問題を解決するために、グラハム等(Graham
  et  al.)による米国特許第4,218,5
02号では、水和珪酸アルカリ金属塩粒子に対して長鎖
脂肪酸金属塩のような耐湿性保護被膜が形成される。
【0003】グラハム等による米国特許第4,234,
639号では更に、上記グラハム等の米国特許第4,2
18,502号に記載されるような発泡防炎性水和珪酸
塩粒子をハロゲン化有機化合物と鉄含有化合物との混合
物で被覆することにより改良が行なわれる。粒子がアス
ファルトこけら板に添合され火にさらされると、恐らく
この塗膜は触媒として作用し、アスファルトを炭化する
【0004】グラハムの米国特許第4,234,639
号と同様にグラハム等による米国特許第4,521,3
33号も水が水和アルカリ金属シリケート粒子からアル
カリ金属を溶出させるという既知の問題に関係する。グ
ラハム等の米国特許第4,521,333号ではこの問
題に対して、珪酸アルカリ金属塩の溶液又は分散液から
調製されたゲルに、オキシホウ素化合物を加え、次いで
乾燥し適当な粒径の粒状物にして発泡防炎性粒子を製造
する事が述べられる。製品は沸騰水中1時間浸漬した後
でも優れた発泡防炎性を保持する。製品は、コーキング
材またはパテのように、未硬化ポリマーバインダー(例
えばポリクロロプレン)充填剤、樹脂、及び使用可能な
定着剤顔料と溶剤(例えばメチルエチルケトンとキシレ
ンとの50/50混合物)をニーダーミキサーで混合し
、混合物中に発泡防炎性粒子を加える。パテの製造法は
米国特許第4,273,879号で説明される。パテは
一般にコーキング材よりも粘性であり、345kPaに
於いて標準(6.4mm)オリフィスを通過する流速は
より遅く、例えば約150g/分以下である(第9コラ
ム、第41〜53行)。
【0005】グラハム等の米国特許第4,521,33
3号の製品は現在ではコーキング材として入手すること
は出来ないが、グラハムの米国特許第4,234,63
9号の製品は、溶剤ベースのコーキング材として市販さ
れている。溶剤ベースのコーキング材は効能としては満
足出来るが、有機溶剤がコーキング材から数週間にわた
って蒸発し続けるために、それを使用した場合ビルや家
屋の居住者に不快感を与えた。溶剤が存在すると一般に
頭痛、吐き気又は溶剤の吸入に付随するその他の病気を
惹き起こす。
【0006】揮発性有機溶剤をキャリヤーとして用いる
その他の発泡防炎性コーキング材としては、PCT特許
公報No.WO88/05804号(ミラー(Mill
er))に記載される。このコーキング材は、ポリビニ
ルブチラールのようなバインダーの揮発性溶剤(例えば
トリクロロエタン)溶液、酸化アルミニウム・3水和物
のような吸熱性充填剤、ひる石のような剥脱性(発泡防
炎性)無機物、及び好ましくは沈降シリカのようのなチ
キソトロープ剤から成る組成物である。
【0007】現在市販されている水性コーキング材は、
発泡防炎性難燃性、例えばメタライズ・インク(Met
alines,Inc.)から市販の「メタコーク(M
etacaulk)」といわれている。我々はその組成
を知らないが、このコーキング材は、グラハムの米国特
許第4,521,333号記載の粒子を用いて製造され
る前述のコーキング材ほどの発泡防炎性は、到底有さな
い。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、第1に発泡
防炎性難燃性の水性材料であり且つ、最もよく利用され
ている有機溶剤使用のコーキング材と比較して発泡防炎
性及び難燃性が実質的に同等のコーキング材として使用
し得るもの、を提供する。
【0009】要約すれば、本発明の水性、発泡防炎性、
難燃性材料は乾量基準重量で:ハロゲン化若しくは非ハ
ロゲン化ラテックス100部と、水不溶性発泡防炎性無
機物粒子50〜200部を含む。新規な水性発泡防炎性
材料は、エラストマー状態まで乾燥し、15分間350
℃の熱にさらした場合の体積発泡率(即ち発泡体積を初
体積で割った値)は少なくとも2を有する。この材料は
炭化して実質的に堅固な耐火性断熱材となり、この断熱
材は高圧水流による浸蝕効果に対し耐性を有するので、
この新規な材料を壁や床に使用すれば発泡防炎性材料が
火の熱により空隙内にまで膨張することにより、火が空
隙を通過して入り込むのを防ぐことが出来る。
【0010】コーキング材として使用する場合、この新
規な発泡防炎性材料は垂れ下りを防ぐのに十分量のセル
ロース系増粘剤を含有する。そのためには、コーキング
材はセルロース系増粘剤を少なくとも2部含有するのが
好ましいが、15部より多く用いるとコーキング材の粘
性は好ましくなくなる。その使用目的に係わらず、本発
明の水性発泡防炎性材料は酸化アルミニウム・3水和物
のような吸熱性充填剤を最高50部まで含有するのが好
ましい。水性発泡防炎性材料をコーキング材として使用
する場合、吸熱性充填剤をより多い量用いると発泡防炎
性材料の粘度は高まるので、セルロース系増粘剤の必要
量は減る。
【0011】この新規な水性発泡防炎性材料は又、通常
ラテックスに配合される物質、例えば界面活性剤、分散
剤、脱泡剤、酸化防止剤、顔料、及びガラス繊維のよう
な強化用充填剤を、少量含有してもよい。
【0012】
【課題を解決するための手段】新規な水性発泡防炎性材
料に使用するに好ましい水不溶性発泡防炎性無機物粒子
は、グラハム等の米国特許第4,521,333号に記
載されたもの(これを参照によりここに導入する。)で
ある。グラハム等の米国特許第4,521,333号に
は、式
【0013】
【化1】M2O:xSiO2   [式中、Mはアルカリ金属である。]により表わさ
れる珪酸アルカリ金属塩の混合物を含有する発泡防炎性
組成物が開示される。この混合物はに又、ホウ酸とホウ
酸の第I族及び第II族元素の塩とから成る群より選択
される少なくとも1種のオキシホウ素化合物と、水を含
有する。重量比xは約1.5〜約4まで変わり、ホウ素
のMに対するモル比は約0.2〜約0.9であり、水は
全組成物に対し約5〜15重量%含まれる。使用し得る
珪酸塩は多く存在する。グラハム等の米国特許第4,5
21,333号の引用例には、珪酸ナトリウム、珪酸リ
チウム及び珪酸カリウム等が挙げられる。
【0014】本発明に使用し得るオキシホウ素化合物は
多く存在する。グラハム等の米国特許第4,521,3
33号に引用されたオキシホウ素化合物の例には、メタ
ホウ酸塩、テトラホウ酸塩、パーホウ酸塩、ポリホウ酸
塩ラジカル類、ホウ酸、灰ホウ鉱、メタホウ酸カルシウ
ム、ホウ酸マグネシウム及びホウ酸亜鉛が挙げられる。 米国特許第4,521,333号に開示される粒子を水
中に10週間室温で浸漬した場合、350℃に於けるそ
の発泡能は最初の75%にまで低下する(100週間後
では52%)。それ故この粒子を水性発泡防炎性材料に
好適に用いられたという事は驚きである。
【0015】使用し得るセルロース系増粘剤は数多く存
在する。あらゆる市販品として入手可能な増粘剤が考え
られるが、特に好ましいセルロース系増粘剤としてはヒ
ドロキシエチルセルロース、ヒドロキシプロピルメチル
セルロース、及びカルボキシメチルセルロースが挙げら
れ、これらは何れも無理のない価格で容易に入手し得る
【0016】本発明に好適なラテックスは多数存在する
。好ましいラテックスはハロゲン化ラテックスであり、
ポリクロロプレンラテックスが最も好ましい。何故なら
、これは難燃性と炭強度(char strength
)を共に増大させるからである。更に、これは無理のな
いコストで容易に入手し得る。ラテックスにポリクロロ
プレンが含まれる場合、本発明の水性発泡防炎性材料は
酸化亜鉛のようなHClスカベンジャーを含有するのが
好ましい。
【0017】本発明に望ましく又好適な他のラテックス
類も存在する。これらのラテックス類は非ハロゲン化ラ
テックス類である。非ハロゲン化ラテックス類の具体例
としては一般に、アクリレートポリマー類、天然ゴム類
、スチレン/ブタジエン共重合体、ブタジエン/アクリ
ロニトリル共重合体類、ポリイソプレン、及びポリブタ
ジエンが挙げられる。より詳しくは、ローム・アンド・
ハース・コ.(Rohm  and  Haas  C
o.)より商標名「ロープレックスHA−8(Rhop
lex  HA−8)」として市販されるアクリレート
ポリマー、エアー・プロダクツ・アンド・ケミカルズ(
Air  Products  and  Chemi
cals)より商標名「フレックスボンド153(Fl
exbond153)」として市販されるエチレン/酢
酸ビニル/アクリレート三元共重合体、及びエアー・プ
ロダクツ・アンド・ケミカルズより商標名「フレックス
ボンド149」として市販される酢酸ビニル/マレイン
酸ジオクチル共重合体、のようなラテックス類は全て、
本発明に於いて使用し得るラテックス類である。
【0018】非ハロゲン化ラテックス類を使用する場合
は、難燃剤を加えるのが好ましい。これは、ハロゲン類
は難燃剤として作用し得るものであり、それ故ハロゲン
が欠如すると難燃剤の添加を要するためである。一般に
、リン化合物、ガラスフリット化合物、ホウ素化合物、
アルミナ・3水和物、酸化アンチモン、及びその他の金
属の酸化物及び水和物、のような難燃剤は全て有用であ
る。非ハロゲン化ラテックス100部を使用する場合、
難燃剤は約5〜200部が好ましい。
【0019】本発明ではエラストマーラテックスが好ま
しいが、それは最終硬化製品であって、この最終硬化製
品が或る程度の弾性を要する。弾性コーキング材を天井
、壁又は床材に使用することの有利な点は、コーキング
材を接着した材料が移動や振動してもコーキング材はそ
れに耐える、という事である。本発明に於いては非エラ
ストマーラテックスを用いることも出来る。しかし、或
る程度の弾性を最終硬化製品に付与するに十分量の可塑
剤を、コーキング材に添加するのが好ましい。
【0020】使用される吸熱性充填剤としては、酸化ア
ルミニウム・3水和物が挙げられる。酸化アルミニウム
・3水和物は、酸化アルミニウムから水蒸気を発散する
ことにより吸熱性充填剤として働く。これは耐火性であ
り、高温にさらされた場合他の存在する有機材料と化合
して、堅い難燃性の外皮を形成する。
【0021】 試験   「体積発泡率」   被試験材料を24時間通常の室温で放置した後、開
放面に塗布し、シムを使って厚さが3mmにまで圧し、
終夜乾燥する。生成シートから、直径2.54cmの試
験片を複数枚打抜く。15分間350℃のオーブンに入
れる前と後に各試験片の体積を測定する。この比が「体
積発泡率」である。体積発泡率は少なくとも2であるの
が好ましい。
【0022】 ASTM試験法E814−83   コンクリート製模擬床中に設けた種々の直径の開口
部を、厚さ2.54cmの無機物ウールバット一枚でふ
さぐ。これの上に発泡防炎性コーキング材を種々の厚さ
で塗布する。熱電対をコーキング材の上面に設置する。 この模擬床を用いてガスだき炉の上部をふさぐ。次いで
ガスだき炉の上部を3時間かけて少なくとも以下の温度
まで加熱する: 熱電対が周囲温度(即ち、204℃)に達する前に16
3℃に達する時間が、「T−速度」である。「T−速度
」は、材料の絶縁特性を示す。
【0023】3時間後に、模擬床を取外し、これを垂直
に立て、消防ホースから水流を当てる。「F−速度」3
時間とは、水が未暴露面を超えてその向こう側に射出す
るような開口部が全く存在しなかった事を示す。 炭強度試験   炭強度試験は、ASTM  E−814試験に準じ
て行なう。直径2.5cmの孔を有するれんがに、深さ
1.25cmまでコーキング材組成物を充填する。この
組成物を乾燥し、次いでプロパントーチを用い(炎長7
.5cm、距離7.5cm)、350℃の温度に5分間
さらす。5分後、トーチを距離2.5cmまで近づけて
、試料を更に825℃の温度に10分間さらす。
【0024】次いで、この試験の結果生成した炭を、1
〜10の10段階定性評価を行なう。10は最強(即ち
最も砕けにくい)炭であり、実施例1でこの試験を行な
って得られた炭の強度に相当する。炭強度が6以上であ
れば、容認される。何故なら、それは支持構造部材とし
て働くに十分な強度であり、非常な高温に長時間さらさ
れた後も容易にぼろぼろに崩壊することはないからであ
る。上述のように、E−814−83の水ホース部分に
耐えるためには、上記の容認し得る炭強度がコーキング
材組成物には必要である。
【0025】
【実施例】実施例の水性発泡防炎性難燃性材料を製造す
るのに使用する成分を表Iに記載する。
【0026】
【表1】
【0027】及び
【0028】
【表2】
【0029】以下の各実施例に於いて、部は全て重量部
である。 実施例1   水性発泡防炎性難燃性コーキング材を、以下の各成
分から調製した。                          
                         
        部                
                         
                 (乾燥)    
   (湿質) 「ネオプレン」654ラテックス  
                100.0   1
69.5「フォーマスター」111(希釈)     
                  3.84   
 7.68「トリトン」X−405         
                      2.8
      4.0「タモル」850        
                         
    1.2      4.0「アゲライト・スタ
ライト」S                    
     2.0      2.0酸化亜鉛    
                         
              5.0      5.
0酸化鉄含量                   
                      5.0
      5.0「エキスパントロール」4    
                       85
.0    85.0「テクフィル」A−212   
                        3
0.0    30.0「ファイバーグラス」731E
D  1/16インチ     10.0    10
.0「メトセル」K4M              
                     6.05
    6.05「フォーマスター」」を数回に分けて
時々加えた以外は、各成分を上記の順序で櫂形攪拌機[
ホバート・モデル(Hobart  Model)N−
50]中に攪拌しながら加えた。約20分後、均一な混
合物が得られた。この混合物はコーキング性を示し、3
45kPaに於いて6.4mmのオリフィスを通過する
流速は2000g/分であった。このコーキング性混合
物の体積発泡率は3.78であった。この混合物に炭強
度試験を行なって得られた炭は、非常に堅く且つ耐久性
を有した。そして他の混合物の炭強度を比較するために
、この炭を最高値「10」として定義した。
【0030】4lのバケツにこの混合物の一部分を加え
、バケツの高さの約2/3まで満たした。そしてこのバ
ケツを通常の室温で密封して貯蔵した(但し、再試験を
行なうために時々開放した場合を除く。)。42週間か
けて6回試験したところ、体積発泡率は常に最初の値の
2%以内であった。このことは、通常の室温に於いて優
れた貯蔵寿命を有することを示す。
【0031】この混合物の別の一部分を同じ高さの同じ
バケツに入れ、密封し、オーブン中50℃で2週間保存
した。この場合は、混合物の約10%がゲル化し、その
結果この混合物はもはやコーキング性を有さなかった。   ASTM試験法E814−83結果開口部の   
           コーキング材        
  T−速度      F−速度直径       
           の厚さ           
     (分)            (時間) 
  インチ        cm      インチ 
       cm      2        5
.08  0.5      1.27     60
           3  4      10.1
6  0.5      1.27     45  
         3  4      10.16 
 1.0      2.54     90    
       3  6      15.24  1
.0      2.54     60      
     3
【0032】 実施例2   以下の各成分を高剪断攪拌機[ウォーリング(Wa
ring)ブレンダー]で約3分間混合し、マスターバ
ッチを調製した。                          
                         
          部              
                         
            (乾燥)        (
湿質)  酸化亜鉛                
                         
5.0        5.0  「アゲライト・スタ
ライト」S                    
   2.0        2.0  酸化鉄   
                         
               5.0       
 5.0  「ダキサリド」11G         
                      0.3
        0.3  「カルゴン」      
                         
        0.3        0.3  4
1%珪酸ナトリウム                
             0.041    0.1
  水                      
                         
0.0      11.3このマスターバッチを用い
、以下の各成分を実施例1と同様にして混合した。
【0033】                          
                         
          部              
                         
            (乾燥)        (
湿質)  「ネオプレン」654ラテックス     
          100.0    169.5 
 「フォーマスター」111(希釈)        
           2.3        4.6
  「トリトン」X−100(希釈)        
             2.8      28.
0  マスターバッチ               
                12.65    
24.0  「エキスパントロール」4       
                85.0     
 85.0  「ファイバーグラス」731ED1.5
mm         10.0      10.0
  「メトセル」K4M              
                 9.08    
  9.08このコーキング性混合物は、345kPa
に於いて6.4mmのオリフィスの通過流速が1000
g/分であった。 その体積発泡率は3.83であった。その炭強度は10
であった。
【0034】この混合物の一部分を実施例1と同様にバ
ケツに入れ貯蔵し、50℃のオーブン中に8週間入れて
おいたが、ゲルは全く生成せず、混合物は尚コーキング
性を有した。実施例1と比較して実施例2のコーキング
材の貯蔵性が改善されたのは、HClスカベンジャー、
酸化防止剤、顔料、及び分散剤をマスターバッチ添加し
たためであると考えられる。このようにこれらを希釈し
て混合物中に加えることにより、ラテックスは不安定化
しにくくなる。
【0035】ASTM試験法E814−83に従って、
実施例2のT−速度及びF−速度は実施例1のコーキン
グ材のそれらと同等であった。以下の実施例では、実施
例1及び2に於けるハロゲン化ラテックスの替わりに非
ハロゲン化ラテックスを用い、又異種の非ラテックス成
分を用いる。処方を行なった後すぐに、それらを上述の
ようにして発泡試験及び炭強度試験した。
【0036】 実施例3   以下の各成分を記載順序で櫂形攪拌機(ホバート・
モデルN−50)に攪拌しながら加え、約20分間室温
で連続混合した。フォーマスターを、混合している間連
続的に加えた。                          
                         
          部              
                         
            (乾燥)        (
湿質)  「HA−8」ラテックス         
                100.0    
250.0  「トリトン」X405        
                       2.
8        4.6  「タモル」850   
                         
       1.2        4.6  「エ
キスパントロール」4B              
       141.0    162.0  「フ
ァイヤーブレーク」ZB(ファイン)        
     25.0      28.8  「テクフ
ィル」A−212                 
        25.0      28.8  「
エキソリット」IFR−10            
         75.0      86.3  
「フォーマスター」111(50%)        
           0.9        2.0
  「メトセル」K4M              
                   1.5   
     4.0このコーキング性混合物は、345k
Paに於いて6.4mmのオリフィスを通過する流速が
少なくとも500g/分であった。その体積発泡率は3
.01であった。炭強度は7であった。
【0037】 実施例4   以下の各成分を記載順序で櫂形攪拌機(ホバート・
モデルN−50)に攪拌しながら加え、約20分間室温
で連続的に混合した。                          
                         
          部              
                         
            (乾燥)       (湿
質)   「フレックスボンド」153       
              100.0    50
0.0  「トリトン」X405          
                     2.8 
     11.0  「タモル」850      
                         
    1.2      11.0  「エキスパン
トロール」4B                  
   141.0    387.0 「ファイヤーブ
レーク」ZB(ファイン)          25.
0      69.0  「テクフィル」A−212
                         
25.0      69.0  「エキソリット」I
FR−10                    
 75.0    206.0このコーキング性混合物
は、345kPaに於いて6.4mmのオリフィスを通
過する流速が少なくとも500g/分であった。その体
積発泡率は2.87であった。炭強度は7であった。
【0038】 実施例5   以下の各成分を記載順序で櫂形攪拌機(ホバート・
モデルN−50)に攪拌しながら加え、約20分間室温
で連続的に混合した。                          
                         
          部              
                         
            (乾燥)        (
湿質)  「フレックスボンド」149       
              100.0    50
0.0  「トリトン」X405          
                     2.8 
     11.0  「タモル」850      
                         
    1.2      11.0  「エキスパン
トロール」4B                  
   141.0    387.0  「ファイヤー
ブレーク」ZB(ファイン)            
 25.0      69.0  「テクフィル」A
−212                     
    25.0      69.0  「エキソリ
ット」IFR−10                
     75.0    206.3  「メトセル
」K4M                     
            3.6      10.0
このコーキング性混合物は、345kPaに於いて6.
4mmのオリフィスを通過する流速が少なくとも500
g/分であった。その体積発泡率は2.71であった。 炭強度は8であった。
【0039】 実施例6   以下の各成分を記載順序で櫂形攪拌機(ホバート・
モデルN−50)に攪拌しながら加え、約20分間室温
で連続的に混合した。フォーマスターを、混合している
間連続的に加えた。                          
                         
          部              
                         
            (乾燥)        (
湿質)  「HA−8」ラテックス         
                100.0    
250.0  「トリトン」X405        
                       2.
8        4.6  「タモル」850   
                         
       1.2        4.6  「エ
キスパントロール」4B              
       144.0    162.0  「フ
ァイヤーブレーク」ZB(ファイン)        
     25.0      28.8  「テクフ
ィル」A−212                 
        25.0      28.8  「
シープリー」C−200              
           12.5      14.4
  「ホスチェク」P−30            
               37.5      
43.1  「フォーマスター」111       
                    0.9  
      2.0このコーキング性混合物は、345
kPaに於いて6.4mmのオリフィスを通過する流速
が少なくとも500g/分であった。その体積発泡率は
3.50であった。炭強度は8であった。
【0040】 実施例7   以下の各成分を記載順序で櫂形攪拌機(ホバート・
モデルN−50)に攪拌しながら加え、約20分間室温
で連続的に混合した。                          
                         
          部                          
                         
 (乾燥)        (湿質)  「フレックス
ボンド」153                  
   100.0    500.0  「トリトン」
X405                     
          2.8      11.0  
「タモル」850                 
                  1.2    
  11.0  「エキスパントロール」4B    
                 141.0   
 387.0  「ファイヤーブレーク」ZB(ファイ
ン)             25.0      
69.0  「テクフィル」A−212       
                  25.0   
   69.0  「シープリー」C200     
                      12.
5      34.4  「ホスチェク」P−30 
                         
 37.5    103.0このコーキング性混合物
は、345kPaに於いて6.4mmのオリフィスを通
過する流速が少なくとも500g/分であった。その体
積発泡率は3.06であった。炭強度は8であった。
【0041】 実施例8   以下の各成分を記載順序で櫂形攪拌機(ホバート・
モデルN−50)に攪拌しながら加え、約20分間室温
で連続的に混合した。                          
                         
          部              
                         
            (乾燥)        (
湿質)  「フレックスボンド」149       
              100.0    50
0.0  「トリトン」X405          
                     2.8 
     11.0  「タモル」850      
                         
    1.2      11.0  「エキスパン
トロール」4B                  
   141.0    387.0  「ファイヤー
ブレーク」ZB(ファイン)            
 25.0      69.0  「テクフィル」A
−212                     
    25.0      69.0  「シープリ
ー」C200                   
        12.5      34.4  「
ホスチェク」P−30               
            37.5    103.0
このコーキング性混合物は、345kPaに於いて6.
4mmのオリフィスを通過する流速が少なくとも500
g/分であった。その体積発泡率は3.19であった。 炭強度は8であった。
【0042】本発明の他の態様が本明細書の考察又は実
施例から当業者には明らかである。特許請求の範囲に示
される本発明の範囲及び技術的思想から逸脱することな
く、本明細書に記載した本質に対し種々の簡略化、改変
、又は変法が当業者によりなされ得る。

Claims (25)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  乾量基準重量で、ハロゲン化ラテック
    ス100部及び水不溶性発泡防炎性無機物粒子50〜1
    00部を含有し、乾燥してエラストマー状となる水性、
    発泡防炎性難燃性材料。
  2. 【請求項2】  ラテックスがポリクロロプレンラテッ
    クスを含有する請求項1記載の水性、発泡防炎性材料。
  3. 【請求項3】  更にセルロース系増粘剤2〜15部を
    含有する請求項1記載の水性、発泡防炎性材料。
  4. 【請求項4】  345kPaに於いて6.4mmのオ
    リフィスを通過する流速が150g/分以上であり、コ
    ーキング性を有する請求項3記載の水性、発泡防炎性材
    料。
  5. 【請求項5】  更に吸熱性充填剤を最高50部まで含
    有する請求項1記載の水性、発泡防炎性材料。
  6. 【請求項6】  該吸熱性充填剤が酸化アルミニウム・
    3水和物を含有する請求項5記載の水性、発泡防炎性材
    料。
  7. 【請求項7】  該水不溶性発泡防炎性無機物粒子が珪
    酸塩粒子を含有する請求項1記載の水性、発泡防炎性材
    料。
  8. 【請求項8】  該珪酸塩粒子が水和珪酸アルカリ金属
    塩粒子を含有する請求項7記載の水性、発泡防炎性材料
  9. 【請求項9】  組成の一部として請求項1記載の発泡
    防炎性材料を含有する難燃性発泡防炎性コーキング材。
  10. 【請求項10】  該水和珪酸アルカリ金属塩粒子がオ
    キシホウ素化合物を含有する請求項8記載の水性、発泡
    防炎性材料。
  11. 【請求項11】  発泡率が少なくとも2である請求項
    1記載の水性、発泡防炎性材料。
  12. 【請求項12】  (1)乾量基準重量で、ハロゲン化
    ラテックス100部及び水不溶性発泡防炎性無機物粒子
    50〜100部をブレンドして水性、発泡防炎性、難燃
    性材料を調製し、(2)該混合物を壁又は床中に存する
    開口部に塗布し、そして(3)塗布した混合物を乾燥し
    てエラストマー状とする工程を含む壁又は床の難燃性を
    高める方法。
  13. 【請求項13】  乾量基準重量で、非ハロゲン化ラテ
    ックス100部、難燃剤5〜200部、及び水不溶性発
    泡防炎性無機物粒子50〜200部を含有し、乾燥して
    エラストマー状となる水性、発泡防炎性難燃材料。
  14. 【請求項14】  非ハロゲン化ラテックスがエチレン
    /酢酸ビニル/アクリレート3元共重合体を含有する請
    求項13記載の水性、発泡防炎性材料。
  15. 【請求項15】  更にセルロース系増粘剤2〜15部
    を含有する請求項13記載の水性、発泡防炎性材料。
  16. 【請求項16】  345kPaに於いて6.4mmの
    オリフィスを通過する流速が150g/分以上であり、
    コーキング性を有する請求項15記載の水性、発泡防炎
    性材料。
  17. 【請求項17】  更に吸熱性充填剤を最高50部まで
    含有する請求項13記載の水性、発泡防炎性材料。
  18. 【請求項18】  該吸熱性充填剤が酸化アルミニウム
    ・3水和物を含有する請求項17記載の水性、発泡防炎
    性材料。
  19. 【請求項19】  該水不溶性発泡防炎性無機物粒子が
    珪酸塩粒子を含有する請求項13記載の水性、発泡防炎
    性材料。
  20. 【請求項20】  該珪酸塩粒子が水和珪酸アルカリ金
    属塩粒子を含有する請求項19記載の水性、発泡防炎性
    材料。
  21. 【請求項21】  組成の一部として請求項13記載の
    発泡防炎性材料を含有する難燃性発泡防炎性コーキング
    材。
  22. 【請求項22】  該水和珪酸アルカリ金属塩粒子がオ
    キシホウ素化合物を含有する請求項20記載の水性、発
    泡防炎性材料。
  23. 【請求項23】  発泡率が少なくとも2である請求項
    13記載の水性、発泡防炎性材料。
  24. 【請求項24】  該難燃剤がホウ酸亜鉛とリン含有化
    合物との混合物を含有する請求項13記載の水性、発泡
    防炎性材料。
  25. 【請求項25】  (1)乾量基準重量で、非ハロゲン
    化ラテックス100部、難燃剤5〜200部、及び水不
    溶性発泡防炎性無機物粒子50〜200部をブレンドし
    て水性、発泡防炎性、難燃性材料を調製し、(2)該混
    合物を壁又は床中に存する開口部に塗布し、そして(3
    )塗布した混合物を乾燥してエラストマー状とする工程
    を含む壁又は床の難燃性を高める方法。
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