JPH04211155A - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置

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JPH04211155A
JPH04211155A JP3008940A JP894091A JPH04211155A JP H04211155 A JPH04211155 A JP H04211155A JP 3008940 A JP3008940 A JP 3008940A JP 894091 A JP894091 A JP 894091A JP H04211155 A JPH04211155 A JP H04211155A
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JP
Japan
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diffusion layer
type well
well diffusion
type
breakdown voltage
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JP3008940A
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English (en)
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Masaharu Yamamoto
雅晴 山本
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electronics Corp
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Publication date
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  • Insulated Gate Type Field-Effect Transistor (AREA)
  • Metal-Oxide And Bipolar Metal-Oxide Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
[00011
【産業上の利用分野]本発明は、不揮発性記憶装置とト
ランジスタを1チツプ上に形成した半導体装置に関する
ものである。 [0002] 【従来の技術】 近年、MO8LSIの高機能化を図る
ために、既存の機能素子を1チツプ上に形成する方法が
開発されている。1チツプマイクロコンピユータ(以下
、マイコンと称す)の高機能化を図るために、マイコン
と同時にEPROM (紫外線消去型電気的書込み可能
不揮発性RAM)のような不揮発性記憶素子を、1チツ
プ上に形成されている。さらに、蛍光表示管駆動用の高
耐圧化も進められており、従来のマイコンと記憶装置の
複合化の要望が高まっている。 [0003] EPROMはP型シリコン基板に、Nチ
ャンネルMOSトランジスタで形成される。一方、マイ
コンはN型シリコン基板に相補型MO8(以下CMO8
と称す)で構成されている。このためマイコンにEPR
OMを搭載するのに、マイコン回路と製造工程を適時変
更することが必要である。 [00041図6は、P型半導体基板にPチャンネルの
高耐圧装置を搭載した場合の複合化によって形成した素
子の断面図である。 [00051P型シリコン基板1に第1のN型ウェル拡
散層2を深く拡散形成し、次に第2のN型ウェル拡散層
3と第1のP型ウェル拡散層4をそれより浅い拡散深さ
で形成する。ここで、第2のN型ウェル拡散層3と第1
のP型ウェル拡散層4には通常のトランジスタが形成さ
れ、この領域を総称してトランジスタ回路部と呼ぶ。 [0006]さらに第1のN型ウェル拡散層2の領域内
に、この拡散深さより浅く第2のP型ウェル拡散層5を
形成する。EPROM+EEPROMで使用される書込
み消去回路や昇圧回路などは、第3のN型ウェル拡散層
6内のPチャンネルトランジスタ、およびP型半導体基
板1中あるいは第1のP型ウェル拡散層4内のNチャン
ネルトランジスタで構成されており、必要となる耐圧は
12〜21V程度の中耐圧である。この耐圧は比較的容
易に得ることができる。なお、図6において、7は5V
が印加されるVccの電源端子であり、8は0■が印加
されるVssの電源端子である。さらに、9は12〜2
1Vが印加されるVPNの中耐圧電源端子、10はVs
sO中耐圧部の他方の電源端子、11は−30〜−40
Vが印加されるVPPの高耐圧電源端子、12はVcc
の高耐圧部の他方の電源端子である。また、13は高耐
圧部の一部を構成するオフセット拡散層である。 [0007]
【発明が解決しようとする課題】蛍光表示管駆動用のP
チャンネル型の高耐圧トランジスタや高耐圧拡散抵抗は
第1のN型ウェル拡散層2内に形成されている。使用電
源の電圧は30〜40V程度であるが、外部の蛍光表示
管の浮遊容儀を考慮すると、必要となる耐圧は約60V
以上である。このため、高耐圧拡散抵抗で使用される第
1のP型ウェル拡散層5と第1のN型ウェル拡散層2の
不純物濃度を適度に低くして、拡散深さを十分に深くし
なければならない。このためには1200℃、60時間
程度の熱処理が必要となり、スループットが下がる。 [0008]さらに、マイクロコンピュータの設計がN
型半導体基板を用いることを前提にしてしている場合、
あるいは、一般のアナログ回路に機能を付加したような
回路を設計するのにN型半導体基板が必要である場合に
は、P型半導体基板でも動作するように設計変更しなけ
ればならない。 [0009]本発明の目的は、単一の半導体基板に複数
の機能素子を同時に形成することができ、ショートチャ
ネル効果が生じにくく、ラッチアップ耐性の高い半導体
装置が得られる。また、半導体装置の集積度を上げるこ
とができるとともに、素子間の耐圧を十分に大きくする
ことができ、EPROM+EEPROMの書込み特性で
誤動作の生じることがなく、信頼性の不良をなくすこと
、さらには耐圧の面から高歩留まりで半導体装置を提供
することができる。 [0010]
【課題を解決するための手段】本発明は上記問題点を解
決するためにN型の半導体基板と、前記半導体基板に形
成された第1のP型拡散層からなる中尉圧部と、前記半
導体基板に形成された第2のP型拡散層からなる高耐圧
部と、前記半導体基板に形成されたトランジスタ回路部
からなる半導体装置である。 [00111また、N型の半導体基板と、前記半導体基
板に形成された第1のP型拡散層からなる中尉圧部と、
前記半導体基板に形成された第2のP型拡散層からなる
高耐圧部と、前記半導体基板に形成されたトランジスタ
回路部からなり、前記高耐圧部と前記トランジスタ回路
部が前記中尉圧部を挟んで形成されている半導体装置で
ある。 [0012]さらに、N型の半導体基板と、前記半導体
基板に形成された第1のP型拡散層からなる中尉圧部と
、前記半導体基板に形成された第2のP型拡散層からな
る高耐圧部と、前記半導体基板に形成されたトランジス
タ回路部からなり、前記トランジスタ回路部が少なくと
もPチャンネルトランジスタとNチャンネルトランジス
タで形成されており、前記Pチャンネルトランジスタが
形成された第3のP型拡散層が前記第1のP型拡散層と
隣接している半導体装置である。 [0013]また、N型の半導体基板と、前記半導体基
板に形成された第1のP型拡散層からなる中尉圧部と、
前記半導体基板に形成された第2のP型拡散層からなる
高耐圧部と、前記半導体基板に形成されたトランジスタ
回路部からなり、前記高耐圧部と前記中尉圧部が前記ト
ランジスタ回路部を挟んで形成されている半導体装置で
ある。 [0014]
【作用】本発明の半導体装置は、ドレイン耐圧が60V
程度にするために基板の比抵抗を2〜3Ω・cmOもの
を用い、ショートチャネル効果をも同時に生じ難い半導
体装置を得ている。耐圧を60V以上に設定することに
よって、不揮発性記憶装置の書込み時や消去時に、基板
に電流が流れないようにできる。また、耐圧は製造工程
のばらつきによって変動するため、十分な耐圧マージン
を見込んで製作することによって歩留まりが高く確保さ
れる。 [0015]不揮発性記憶装置を形成するP型拡散層の
拡散深さを8μm程皮上膜定することで、P型拡散層と
P型拡散層内に形成されたN型拡散層の間の耐圧を60
V以上にすることができる。これによって、不揮発性記
憶装置とそれ以外の素子間の耐圧を十分に大きくするこ
とができるため、書込み特性で誤動作の生じないように
ようにできる。 [0016]また、トランジスタ回路部に設けられたN
型拡散層とP型拡散層が互いに接しあって形成すること
で集積度を向上させることができる。 [0017]不揮発性記憶装置が形成されたP型拡散層
とトランジスタ回路部を構成するN型拡散層が隣接して
形成することで、製造プロセスが簡単化され、また素子
の集積度を向上させることができる。 [0018]P型拡散層に形成される不揮発性記憶装置
部が、およびNチャンネルとPチャンネルトランジスタ
で形成される中尉圧部と、Pチャンネルトランジスタで
構成されている高耐圧部に挟まれる構成になっているこ
とで、集積度を向上させることができる。 [0019]
【実施例】図1は本発明の第1の実施例を詳細に説明す
るための素子断面図である。 [0020]図において、21は基板、22. 24.
 26はP型ウェル拡散層、23.25はN型ウェル拡
散層、27,28,29,30,31.32は電源端子
、33はオフセット拡散層である。 [0021]半導体基板として用いたN型(100)シ
リコン基板21に第1のP型ウェル拡散層22が形成さ
れている。シリコン基板21には比抵抗が2〜3Ω・c
mOものが用いられている。その比抵抗の値がPチャン
ネル高耐圧トランジスタをN型シリコン基板21中に形
成する場合に問題となる。すなわち、Pチャンネル高耐
圧トランジスタでは基板21の比抵抗を高くすると、ド
レインの拡散層と基板との間の耐圧が上がるという長所
はあるが、それよりMO8型トランジスタのしきい値電
圧がゲート長に依存して低下する、いわゆるショートチ
ャネル効果が生じやすくなる。このため半導体装置の集
積度を上げることができなくなる。以上のように半導体
基板21の比抵抗を高くし過ぎないことが本発明の効果
を得るためには必要である。 [00221本実施例の場合では、Pチャンネル高耐圧
トランジスタのゲート長を4μm、オフセットゲート長
を4μmにして、トレイン耐圧を60V程度にするため
に、基板1に比抵抗が2〜3Ω・cmのものを用いた。 [0023]以上述べたようにドレインの拡散層と基板
間の耐圧が所望の値以上であって、ショートチャネル効
果が生じ難い半導体装置を得るために、各々適切な比抵
抗の基板21を用いることが必要である。 [0024]P型ウ工ル拡散層22は、次の手順で形成
される。まず、基板21全面に0.6μm程度の熱酸化
膜を成長させた後、第1のP型ウェル拡散層22を形成
する領域をエツチングして、熱酸化膜を除去する。この
後、基板21が露出した第1のP型ウェル拡散層22に
イオン注入したときに基板21に欠陥が生じないように
0.04μm程度の熱酸化膜を形成する。次に加速エネ
ルギー50keVで、ドーズ量(1〜1.5)×101
3/cm2のボロンイオンをP型ウェル拡散層22を形
成すべき領域に注入する。この後、熱処理を温度120
0℃、約15時間程度行なう。熱処理によって第1のP
型ウェル拡散層22の拡散深さが約8μm程度になる。 [0025]また、露光時のアライメントに用いられる
マークが明瞭になるように、基板21の表面に窒化膜を
さらに形成してもよい。 [0026] この場合には、基板21の全面に0.0
5μm程度の熱酸化膜を成長させた上に、さらに窒化膜
を0.12μm程度堆積する。次に、第1のP型ウェル
拡散層22を形成すべき領域上の窒化膜をエツチング法
で選択的に除去した後、イオン注入を行なう。この後、
窒化膜を残したまま1000℃の熱酸化をして0. 6
μm程度のLOGO8膜を成長させる。この後、窒化膜
を除去し、1200℃、15時間程度の熱処理を窒素雰
囲気中で行なう。これは、窒化膜を除去したときに、エ
ツチング時間が長すぎるオーバエツチングによって熱酸
化膜も除去された場合、基板21表面が露出した状態で
高温度での窒素雰囲気中での熱処理を行なうことになる
。基板21の表面が露出した状態で熱処理すると、基板
21が窒化されて素子特性の劣化につながる。このため
、高温での窒素雰囲気中での熱処理が開始される前に9
00℃で、0.01μm程度の熱酸化処理を追加するこ
とが必要である。 [0027]以上述べたように、P型ウェル拡散層22
を形成するために窒化膜を用いると、工程数は増加する
が歩留まりを向上させることができ、本発明の効果をよ
りいっそう顕著にすることができる。 [0028]第1のP型ウェル拡散層22の不純物濃度
は約2×1016/cm3程皮である。このような不純
物濃度に設定することにより拡散深さは8μm程度にす
ることができる。また、P型ウェル拡散層22内に形成
する第2のN型ウェル拡散層25の表面濃度を(2〜8
)×1016/cm3、拡散深さを2.5〜4.0μm
にすることができる。このように第1のP型ウェル拡散
層22と第2のN型ウェル拡散層25の間の耐圧を60
V以上にするためには前記した不純物濃度を持つウェル
拡散層が必要である。 [0029] この第1のP型ウェル拡散層22の表面
には、不揮発性記憶装置であるEPROMやEEPRO
MEPROM回路る。このため素子間の耐圧を十分に大
きくし、書込み特性で誤動作の生じないように十分にす
るために、第1のP型ウェル拡散層22の濃度は約2×
1Q18/cm3程度が最適である。
【0030】また、EPROM回路に付随した書込み回
路や消去回路は、第2のN型ウェル拡散層25内に形成
される。このとき、各々の回路を駆動する場合には、1
2〜21V程度の中耐圧が必要となる。このために第1
のP型ウェル拡散層22と第2のN型ウェル拡散層25
との間の耐圧も十分に確保することが必要となり、第1
のP型ウェル拡散層22の不純物濃度を約2×1016
/Cm3、拡散深さを約8μm程度にすることで、この
要求を満たすことができる。
【0031】次に、第1のN型ウェル拡散層23が、第
1のP型ウェル拡散層22より離間した位置に、それよ
り浅い拡散深さで形成される。さらに、第2のP型ウェ
ル拡散層24が、第1のP型ウェル拡散層22と第1の
N型ウェル拡散層23との間に、各々の拡散層22,2
3から離間して形成される。ここで、第1のN型ウェル
拡散層23と第2のP型ウェル拡散層24には通常のト
ランジスタが形成され、この領域を総称してトランジス
タ回路部と呼ぶ。 [0032]ただし、第1のN型ウェル拡散層23と第
2のP型ウェル拡散層24とは、必ずしも離間している
必要はない。すなわち、両方の拡散層が互いに接しあっ
ていても問題はない。なぜなら、第1のN型ウェル拡散
層23には電源端子27からVccが印加されている。 −方、第2のP型ウェル拡散層24には電源端子28を
通してVss+が印加されている。印加電圧の関係はV
cc>Vss+であるから、両方の拡散層が接していて
も各々にとって逆バイアス状態となるため、リーク電流
が生じるようなことがない。 [0033] このように各々の拡散層を接することで
集積度を向上させることができる。なお、第3のP型ウ
ェル拡散層26が第1のP型ウェル拡散層22と接する
ようなことがあると、正常に動作しない。 [0034] ここで、第2のP型ウェル拡散層24の
不純物濃度は約1016/Cm3程度である。これによ
り、Nチャンネルトランジスタのしきい値電圧を0.7
Vとしたときに、ホットキャリアの発生が少なくなる。 このときの第2のP型ウェル拡散層24の拡散深さは4
〜6μmである。 [0035]第1のN型ウェル拡散層23の不純物濃度
を約1016/cm3程度に設定している。これはPチ
ャンネルトランジスタのしきい値電圧を0.7〜1.0
V程度にしたときに、ショートチャネル効果が発生しな
いようにしている。 [0036]すなわち不揮発性記憶装置を形成する場合
に、記憶部分の形成で高温の熱処理工程が必要となるた
め、ショートチャネル効果が発生しやすくなっている。 そのためウェルの不純物濃度を高めに設定し、しきい値
電圧も高めの値に設定している。 [0037]N型ウ工ル拡散層23の拡散深さは4〜6
μm程度である。ウェル拡散層の拡散深さを浅くすると
ラッチアップ耐性に影響が及ぶため、その深さを4〜6
μm程度に設定している。 [0038]さらに、Pチャンネル高耐圧部には、第3
のP型ウェル拡散層26が形成されている。このP型ウ
ェル拡散層26は第2のP型ウェル拡散層24と同一の
工程で形成される。 [0039]以上述べたウェル拡散層には、電源取り出
し用の端子となるウェル拡散層より不純物濃度の高い領
域が基板21表面に形成されている。すなわち、第1の
N型ウェル拡散層23には、5Vの電源電圧Vccの電
源端子27が形成されている。第2のP型ウェル拡散層
24には、OVの電源電圧Vss+の電源端子28が形
成されている。第3のP型ウェル拡散層26には、−3
0〜40Vの電圧を与えるVPPの高耐圧用電源端子3
1が形成されている。さらに、基板21には電源電圧V
ccである高耐圧部の電源端子32が形成されている。 [00401第1のP型ウェル拡散層22内には第2の
N型ウェル拡散層25が形成されている。第2のN型ウ
ェル拡散層25には、12〜21Vの電圧を与えるVP
NO中耐圧中電圧用電源端子29ウェル拡散層より不純
物濃度の高い領域が形成されている。また、第1のP型
ウェル拡散層22内であって、第2のN型ウェル拡散層
25の領域と離間した基板21表面に、第1のP型ウェ
ル拡散層22の電源電圧であるVSS2供給用の中耐圧
部電源端子30が形成されている。 [00411このため、電源端子30と第2のN型ウェ
ル拡散層25とは4μm離して形成されており、その耐
圧は約60V以上となっている。 [0042] このとき電源端子30と第2のN型ウェ
ル拡散層25との間の距離は、中耐圧部に形成されたP
チャンネルトランジスタとNチャンネルトランジスタの
耐圧を確保するためにも必要である。 [0043]駆動時に印加される電圧が12〜21Vで
あるのに対して、耐圧を60V以上に設定しているのは
、不揮発性記憶装置の書込み時や消去時には、基板21
にかなりの電流が流れるため、十分な耐圧を持たせるこ
とによって余分な電流が流れないようにするためである
。このため余分な電流によって生じる誤動作や信頼性の
不良をなくすことができる。また、耐圧は製造工程のば
らつきによって変動するため、十分な耐圧マージンを見
込んで製作することによって歩留まりが高く確保される
。 [0044]以上のように不揮発性記憶装置部は、第1
のP型ウェル拡散層22の中に設置され、それぞれ必要
な耐圧が得られるようになる。 [0045]第1のN型ウェル拡散層23は、リンイオ
ンを100keV、 (5〜10)×1013/cm2
の条件で注入することによって形成される。さらに、第
2のP型ウェル拡散層24は、ボロンイオンを50ke
V、 (5〜10)×1013/cm2のイオン注入す
ることによって形成される。それぞれのウェル拡散層に
はPチャンネルトランジスタが形成されている。 [0046] このときの熱処理条件は1200℃、5
時間程度であり、拡散深さは5〜6μmである。このと
きにPチャンネル高耐圧部の第3のP型ウェル拡散層2
6も同時に形成されている。 [0047]第3のP型ウェル拡散層26にはPチャン
ネルトランジスタによる高耐圧部を構成している。第3
のP型ウェル拡散層26は高耐圧Pチャンネルトランジ
スタとともに用いられており、さらにプルダウン抵抗用
の素子としても用いられている。第3のP型ウェル拡散
層26を形成する場合、工程数を削減するために第2の
P型ウェル拡散層24と同一の工程で形成されている。 このため、Pチャンネルトランジスタが高耐圧を持つた
めの第3のP型ウェル拡散層26の不純物濃度とその拡
散深さは、第2のP型ウェル拡散層24内に形成されて
いるNチャンネルトランジスタが正常に動作する条件に
なるように設定されている。 [0048]耐圧及び抵抗値を最適化するためには、後
の工程でボロンイオンを注入して最適の不純物濃度にな
るようにしている。このイオン注入工程は高耐圧Pチャ
ンネルトランジスタのゲートとドレイン間に形成される
オフセット拡散層33の形成と同時に行なっている。こ
のときのボロンイオンの注入条件は加速エネルギー50
key、ドーズ量的2×1012/cm2である。 [0049]第1のP型ウェル拡散層22内には第2の
N型ウェル拡散層25が、また、第2のN型ウェル拡散
層25にはPチャンネルトランジスタからなる回路がそ
れぞれ形成されている。 [00501第2のN型ウェル拡散層25には、EPR
OMの書込みの場合、10〜20V程度の電圧が印加さ
れるので、第1のP型ウェル拡散層22と第2のN型ウ
ェル拡散層25との間の耐圧は25V以上にする必要が
ある。 [0051]また、第2のN型ウェル拡散層25内には
中耐圧のPチャンネルトランジスタ回路も形成されてい
るため、P型ドレイン拡散層との耐圧を所定の耐圧を持
たせることが必要である。拡散濃度と拡散深さを最適化
する必要がある。 [0052] このため第2のN型ウェル拡散層25の
拡散深さをあまり浅くすることはできず、2〜3μm程
度の深さにしておくのがよい。 [0053]以上のことから、第1のP型ウェル拡散層
22の拡散深さは、第2のN型ウェル拡散層25の拡散
深さ2〜3μmよりも深い、約8μm程度が最適である
。 [0054] このときのウェル間耐圧は60V以上と
なり、使用時の耐圧よりも十分なマージンを持った値に
設定しである。さらに、この第1のP型ウェル拡散層2
2内ニハ、EPROMやEEPROM等のNチャンネル
の不揮発性記憶装置をも設置している。 [0055] この不揮発性半導体装置のデータ書込み
時には、12〜21Vの電圧が印加され、基板21には
ミリアンペア・オーダの基板電流が流れる。このため、
第1のP型ウェル拡散層22をできるだけ深い拡散層に
するのが望ましい。耐圧が十分得られていても、基板電
流が浅い表面付近にまで流れると書込み時の素子特性に
影響を与えてしまうためである。このことからも第1の
P型ウェル拡散層22の拡散深さは8μm程度にする必
要がある。 [0056]また、第1のP型ウェル拡散層22の濃度
を決めるボロンのイオン注入のドーズ量を少なくして不
揮発性記憶装置の耐圧を上げようとすると、第1のP型
ウェル拡散層22の拡散深さが浅くなり、第2のN型ウ
ェル拡散層25の拡散深さが伸びてウェル間の耐圧が低
下してしまう。それを防ぐためには、第2のN型ウェル
拡散層23の濃度をあまり高くしないように設定する必
要がある。この実施例では第2のN型ウェル拡散層23
へのイオン注入はリンイオンを100keVで、ドーズ
量(0,5〜1. 0) XIO”’/cm2にしてい
る。 [0057]以上のように構成された半導体装置につい
て、その動作を説明する。まず、第1の型ウェル拡散層
23に形成されたPチャンネルトランジスタと、第2の
P型ウェル拡散層24に形成されたNチャンネルトラン
ジスタは5■の電源電圧によって駆動する通常のトラン
ジスタ回路を構成している。 [0058]第1のP型ウェル拡散層22には、EPR
OMやEEPROM等のNチャンネルの不揮発性記憶装
置が設置されている。この不揮発性半導体装置のデータ
書込み時には、12〜21Vの電圧が印加され、基板2
1にミリアンペア・オーダの基板電流が発生する。基板
電流が発生すると、P型ウェル拡散層22内に電位勾配
が生じる。この電位勾配の電位差が大きいと、書込みの
ために用いられるホットキャリアの発生する確率が低く
なる。ホットキャリアの発生確率が低くなると、EPR
OMへの書込みが不十分な状態になる。このため、基板
電流を基板1を通じて基板電流を接地へ流すことが必要
となる。このようにEPROMをP型ウェル拡散層22
中に作り込む場合には、基板電流を基板21から逃がさ
ないと、それが書込み不良の発生する誘因になる。 [0059] このように発生した基板電流が電源端子
30を通って外部に取り出されるようにすることで、書
込み不良のないEPROMが形成される。 [00601また、第1のN型ウェル拡散層23に形成
されたPチャンネルトランジスタと、第2のP型ウェル
拡散層24に形成されたNチャンネルトランジスタにつ
いては、電圧が低いため、基板電流が発生しない。 [00611また、第1のP型ウェル拡散層22と第2
のP型ウェル拡散層24とが接触していると、以下の理
由で第2のP型ウェル拡散層24に通常のトランジスタ
回路を形成できない。すなわち、両方のP型ウェル拡散
層が接触すると、第2のP型ウェル拡散層24は第1の
P型ウェル拡散層22と同電位になる。このため、第2
のP型拡散層24に形成されたトランジスタ回路の電圧
を制御することができない。このためトランジスタ回路
は正常な回路動作をしなくなる。 [00621図2は本発明の第2の実施例を詳細に説明
するための素子断面図である。この実施例は、第1のP
型ウェル拡散層22と第2のN型ウェル拡散層25が形
成されており、この第1のP型ウェル拡散層22の表面
に、不揮発性記憶装置であるEPROMやEEPROM
回路が形成されている点において、第1の実施例の構成
と同じである。第1のN型ウェル拡散層23が、第1の
P型ウェル拡散層22より離間した位置にそれより浅い
拡散深さで形成されている。さらに、第2のP型ウェル
拡散層24が、第1のP型ウェル拡散層22と第1のN
型ウェル拡散層23との間に形成されている。第2のP
型ウェル拡散層24は第1のP型ウェル拡散層22と相
接して形成されている。 [0063] この実施例が第1の実施例と異なるとこ
ろは、第1のP型ウェル拡散層22と第2のP型ウェル
拡散層24が互いに接し合っていることである。 [0064]第2のP型ウェル拡散層24には電源端子
28より電源電位Vss+が印加されている。一方、第
1のP型ウェル拡散層22には電源端子30より同様に
電源電圧VSS2が印加されている。このように第1.
第2のP型ウェル拡散層22.24が同電位となるため
、再拡散層22.24を接触させていても何等問題を生
じることがない。 [0065]よって、このような構成を持つことによっ
て、製造プロセスが簡単となり、素子の集積度を向上さ
せることができる。 [0066]第1のN型ウェル拡散層23と第2のP型
ウェル拡散層24とは、必ずしも離間させておく必要性
はない。すなわち、再拡散層23.24が互いに接し合
っていてもなんら問題はない。なぜなら、第1のN型ウ
ェル拡散層23には電源端子27からVccが印加され
ている。一方、第2のP型ウェル拡散層24には電源端
子28を通してVss+が印加されている。これら印加
電圧の関係は、Vcc>Vss+であるから、再拡散層
23,24が接していても、各々にとって逆バイアス状
態となるため、リーク電流を生じることがないからであ
る。 [0067] このように各々の拡散層を接することで
、集積度を向上させることができる。しかし、第3のP
型ウェル拡散層26が第1のP型ウェル拡散層22と接
するようなことがあると、正常に動作しない。 [00681図3は本発明の第3の実施例を詳細に説明
するための素子断面図である。この実施例は、第1のP
型ウェル拡散層22と第2のN型ウェル拡散層25が形
成されており、この第1のP型ウェル拡散層22の表面
に不揮発性記憶装置であるEPROMやEEPROM回
路が形成されている点で、第1の実施例の構成と共通し
ている。第1のN型ウェル拡散層23が、第1のP型ウ
ェル拡散層22と対峙して、それより浅い拡散深さで形
成されている。さらに、第1のP型ウェル拡散層22と
第2のP型ウェル拡散層24とは、第1のN型ウェル拡
散層23を挟んで、それから離間した位置に形成されて
いる。第1の実施例とはこの点で構成が異なっている。 [0069] この場合にも、第1のN型ウェル拡散層
23と第2のP型ウェル拡散層24とは、必ずしも離間
している必要はない。すなわち、両方の拡散層が互いに
接しあっていても問題はない。なぜなら、第1のN型ウ
ェル拡散層23には電源端子27からVccが印加され
ている。一方、第2のP型ウェル拡散層24には電源端
子28を通してVSSIが印加されている。これら印加
電圧の関係はVcc>Vss+であるから、両拡散層2
3.24が接していても、各々にとって逆バイアス状態
となるため、リーク電流を生じることがない。 [00701このように各々の拡散層を接することで集
積度を向上させることができる。さらに、第1のN型ウ
ェル拡散層23は第1のP型ウェル拡散層22と接して
いてもよい。第1のP型ウェル拡散層22には電源端子
30より電源電位VSS2が印加される。一方、第1の
N型ウェル拡散層23には電源端子27より電源電圧V
ccが印加されている。このためウェル拡散層22.2
3がそれぞれ逆バイアス状態となり、両拡散層22.2
3を接触させていてもなんら問題を生じることはない。 [00711よって、このような構成を持つことによっ
て、製造プロセスが簡単となり、素子の集積度を向上さ
せることができる。 [0072]1.かじ、ここでも第3のP型ウェル拡散
層26が、第1のP型ウェル拡散層22と接すると、正
常に動作しない。 [0073]図4は本発明の第4の実施例を詳細に説明
するための素子断面図である。この実施例は、第1のP
型ウェル拡散層22と第2のN型ウェル拡散層25が形
成されており、この第1のP型ウェル拡散層22の表面
に、不揮発性記憶装置であるEPROMやEEPROM
回路が形成されている点では、第1の実施例の構成と同
じである。 [0074]第1の実施例と異なっているのは、第1の
N型ウェル拡散層23と第2のP型ウェル拡散層24と
が、不揮発性記憶装置部と高耐圧部とに挟まれた構成で
ある点である。 [0075] この場合にも、第1のN型ウェル拡散層
23とPチャンネルトランジスタで構成されている高耐
圧部とをより接近させて配置することができる。 [0076] このように各々の拡散層を接することで
集積度を向上させることができる。この実施例でも第1
のP型ウェル拡散層22と第2のP型ウェル拡散層24
、ならびに第2のP型ウェル拡散層24と第1のN型ウ
ェル拡散層23とがそれぞれ接した状態で構成されれば
、より一層の集積度を向上させることができる。すなわ
ち、第1のN型ウェル拡散層23は第1のP型ウェル拡
散層22と接していてもよい。第2のP型ウェル拡散層
24には電源端子28より電源電位Vss+が印加され
ている。一方、第1のN型ウェル拡散層23には電源端
子27より同様に電源電圧Vccが印加されている。こ
れによりウェル拡散層22.23はそれぞれ逆バイアス
状態となるため、両拡散層22.23を接触させていて
もなんら問題を生じることがない。 [0077]図5は、Pチャンネル耐圧部のPチャンネ
ル高耐圧トランジスタの耐圧とオフセット部へのボロン
イオンのドーズ量との関係を示す図である。縦軸に耐圧
、横軸にオフセット部へのボロンイオンのドーズ量が示
されている。 [0078] これより、耐圧には、オフセット部に注
入されたボロンイオンのドーズ量との間に最適値のある
ことがわかる。すなわち、ドーズ量が2 X 1012
/cm2以上で耐圧が低下し始めている。これは、素子
がブレークダウンを起こす位置が、オフセット拡散層3
3の濃度が濃くなるにつれて、ゲートエツジへ移行して
いることを示している。すなわち、オフセット拡散層3
3の抵抗が小さくなっているためともいえる。 [0079]オフセット部のボロンイオンのドーズ量が
2 X 1012/cm2以下でも耐圧が低下し始めて
いる。これは、オフセット拡散層33の濃度が低くなり
、トレインエツジでの濃度勾配が急峻となり、その部分
での電界強度が増加したため、トレインエツジでのブレ
ークダウンが生じ始めているためである。
【0080】オフセト部のボロンイオンのドーズ量の最
適値は、耐圧が最大値になるより少ないボロンイオンの
ドーズ量を選ぶ必要がある。なぜなら、耐圧の最大値付
近または、耐圧の最大値を越えたイオンのドーズ量に設
定されていると、ゲートリーク電流が急激に増加し素子
の信頼性を悪化させる重大な影響を与えるからである。
【0081】図5には、本発明によるN型シリコン基板
を使用した場合と、従来行なわれているP基板を用いて
深いNウェル拡散層を1200℃、35時間で形成した
場合と、1200℃、55時間で形成した場合を比較で
きるように示している。 [0082]従来のP基板を用い、かつ、深いウェル拡
散層を形成するための熱処理条件が1200℃、35時
間の場合には、耐圧の最大値が50V程度であり、12
00℃、55時間の場合には耐圧の最大値が60V程度
である。一方、本発明のN型シリコン基板を用いた場合
の耐圧の最大値は65V程度となり、耐圧が従来のもの
と比べて高くできていることがわかる。 [0083]さらに本発明での熱処理条件は1200℃
、15時間程度であるので、大幅に熱処理時間を短縮す
ることが可能となる。 [0084]
【発明の効果】本発明によれば、単一の半導体基板に複
数の機能素子を同時に形成することができる。また、シ
ョートチャネル効果が生じにくく、ラッチアップ耐性の
高い半導体装置が得られる。また、半導体装置の集積度
を上げることができるとともに、素子間の耐圧を十分に
大きくすることができ、EPROMやEEPROMの書
込み特性で誤動作の生じることがなく、信頼性の不良を
なくすことができる。また、耐圧の面から高歩留まりで
半導体装置を製作することができる。さらに、これは従
来装置に比べて大幅に熱処理時間を短縮できる構成であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を説明するための素子断
面図
【図2】本発明の第2の実施例を説明するための素子断
面図
【図3】本発明の第3の実施例を説明するための素子断
面図
【図4】本発明の第4の実施例を説明するための素子断
面図
【図5】耐圧とポロンイオンのドーズ量の関係を示す図
【図6】従来技術を説明するための素子断面図
【符号の説明】
21 基板 22  P型ウェル拡散層 24  P型ウェル拡散層 26  P型ウェル拡散層 23  N型ウェル拡散層 25  N型ウェル拡散層 27 電源端子 28 電源端子 29 電源端子 30 電源端子 31 電源端子 32 電源端子 33 オフセット拡散層
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】N型の半導体基板と、前記半導体基板に形
    成された第1のP型拡散層からなる中耐圧部と、前記半
    導体基板に形成された第2のP型拡散層からなる高耐圧
    部と、前記半導体基板に形成されたトランジスタ回路部
    を備えたことを特徴とする半導体装置。
  2. 【請求項2】請求項1において、前記第1のP型拡散層
    の拡散深さが8μmであることを特徴とする半導体装置
  3. 【請求項3】請求項1において、前記高耐圧部が前記第
    2のP型拡散層とオフセット拡散層とで形成されている
    ことを特徴とする半導体装置。
  4. 【請求項4】請求項1において、前記第1のP型拡散層
    内に第1のN型拡散層が形成されていることを特徴とす
    る半導体装置。
  5. 【請求項5】請求項4において、前記第1のP型拡散層
    と前記第1のN型拡散層の耐圧が60V以上であること
    を特徴とする半導体装置。
  6. 【請求項6】請求項4において、前記第1のP型拡散層
    内に不揮発性記憶装置が形成されており、前記第1のN
    型拡散層に前記不揮発性記憶装置を駆動するトランジス
    タが形成されていることを特徴とする半導体装置。
  7. 【請求項7】請求項6において、前記不揮発性記憶装置
    を駆動するトランジスタに12〜21Vの電圧が印加さ
    れていることを特徴とする半導体装置。
  8. 【請求項8】請求項1において、前記高耐圧部と前記ト
    ランジスタ回路部が前記中耐圧部を挟んで形成されてい
    ることを特徴とする半導体装置。
  9. 【請求項9】請求項1において、前記トランジスタ回路
    部が少なくともPチャンネルトランジスタとNチャンネ
    ルトランジスタで形成されていることを特徴とする半導
    体装置。
  10. 【請求項10】請求項9において、前記Pチャンネルト
    ランジスタが形成された第3のP型拡散層が前記第1の
    P型拡散層と隣接していることを特徴とする半導体装置
  11. 【請求項11】請求項1において、前記高耐圧部と前記
    中耐圧部が前記トランジスタ回路部を挟んで形成されて
    いることを特徴とする半導体装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0598974A2 (en) * 1992-11-24 1994-06-01 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Semiconductor integrated circuit
JP2001291779A (ja) * 2000-04-05 2001-10-19 Mitsubishi Electric Corp 半導体装置およびその製造方法

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