JPH04210050A - 聴診器ヘッドおよび聴診器ヘッド用のアダプタ - Google Patents

聴診器ヘッドおよび聴診器ヘッド用のアダプタ

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JPH04210050A
JPH04210050A JP2419108A JP41910890A JPH04210050A JP H04210050 A JPH04210050 A JP H04210050A JP 2419108 A JP2419108 A JP 2419108A JP 41910890 A JP41910890 A JP 41910890A JP H04210050 A JPH04210050 A JP H04210050A
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JP
Japan
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adapter
diaphragm
stethoscope
head
stethoscope head
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JP2419108A
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English (en)
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Thomas J Packard
トーマス ジョン パッカード
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3M Co
Original Assignee
Minnesota Mining and Manufacturing Co
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Publication date
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    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
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    • A61B7/02Stethoscopes

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  • Molecular Biology (AREA)
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  • Percussion Or Vibration Massage (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
[00011
【産業上の利用分野]本発明は、聴診器、およびこの聴
診器のダイアフラムヘッドを元に用いられるアダプタに
関する。 [0002] 【従来の技術および発明が解決しようとする課題】典型
的な現在の音響利用の聴診器は、ダイアフラムを含むマ
イクロホン付ヘッドを有する。ある種の聴診器は、その
ヘッドの中に、ダイアフラム式マイクロホンとベル式マ
イクロホンを組込んでいる。 [0003]音響利用聴診器すなわちアコースチックの
聴診器は、患者の身体から出力される音響出力に基いて
患者の状態を診断するのに用いられる。患者の音響出力
の周波数は、通常の人間の聴力の極めて低い範囲内にあ
って、人間が最もつよく知覚できる3000Hz以下で
ある。 [0004]たとえば、心臓からの音響出力は、聴力の
閾値の近くから、心臓弁の標準的な開閉に相当する約1
75Hzまでのスペクトラムを有する。心雑音やカリ力
Jいう音などの病理状況を診断すると、約200Hzか
ら約350Hzまでの心臓の音響スペクトラムが得られ
る。病理状態によっては、いくらか高めの範囲、たとえ
ば約650Hzまでの音響エネルギが出力される。 [0005]不幸にして、所定周波数における可聴音響
の閾値は、聴き分けねばならない雑音があるかどうかに
よって大巾に変動する。低い周波数の音は、音響的な倍
音つまりオーバトーンを通すと、しばしばより高い周波
数の音を塞いでしまう。低周波数における標準的な心拍
で、200Hzから350Hzの範囲内の病理的心臓音
を塞いでしまっても、低周波数の標準的な心拍音を減衰
すると共に、病理状態を示す高周波数音は伝達するダイ
アプラムを、聴診器のマイクロホン内に設けることによ
りそのマスキング現象つまり閉塞を防止することができ
る。 [0006]聴診器ヘッドのダイアフラム式マイクロホ
ンは、米国特許第3,223,195号に開示されるも
ののような、ダイアプラムにいくつかの位置をとらせら
れるヘッドを設けることにより、マスキング現象を克服
できる。上記米国特許におけるダイアフラムの他のダイ
アフラムは、米国特許第4,475,619号に開示さ
れたマイクロホン内で浮動する。その他、米国特許第4
.440,258号に開示されたもののように、チュー
ン音響レセプション付のダイアフラムに圧力が加えられ
る。 [0007]かようなダイアフラム式マイクロホンの構
造により、患者の状態を示す音が調整され即ちチューニ
ングされて伝達されるが、聴診器のヘッドが当てられる
皮膚の表面は、ダイアフラムの表面とぴったり接触しな
いので、患者が診断がむずかしい。患者とはたとえば、
新生児、小児科患者、やつれた人などである。 [0008]ダイアフラム式マイクロホンと皮膚表面と
の接触が不完全であると、病理現象の音響出力が含まれ
うる周波数範囲内に外部雑音が含まれることがある。聴
診器ヘッドのオープンベル式マイクロホンから音がもれ
るのを防ぐ方法は、たとえば米国特許第4. 502.
 562号に開示されている。しかし、ダイアフラム式
マイクロホンは典型的な場合、オープンベル式マイクロ
ホンの場合より表面積が大きくし、ダイアフラムの受音
表面部は、柔軟にして、患者の音響出力を正しく受ける
ことが必要である。−殻内に、ある周波数は受容し、他
の周波数は出来るだけ減衰させるような構造に形成され
たダイアフラム式マイクロホンは、音響性能を十分発揮
させるべく制御する必要はないと信じられて来た。 [0009]Lかし、この分野の技術に必要なことは、
患者との接触面積を十分に増やせるようなヘッドを用い
られるダイアフラム式マイクロホンの構造にある。この
場合、診断に必要なりリティカル周波数で患者の身体か
ら出る音出力を受けるダイアフラムの能力に影響を与え
てはならない。 [00101
【課題を解決するための手段および作用】本発明は、患
者の皮膚と接触するダイアフラム式マイクロホンの表面
面積を大巾に減少させるべく、ダイアフラム本体の周辺
部のまわりの、聴診器のダイアプラム式マイクロホン部
分と係合離脱可能に係合するようになされたアダプタを
設けることにより、従来技術で解決できなかった問題を
解決する。このアダプタは、縁部においてマイクロホン
本体の周辺部と係合し、リムに至るまで、ダイアプラム
受音表面領域をカバーする。このリムは、ダイアフラム
の受音表面領域よりも小さいアダプタの中央開口部を画
定する。 [00111本発明のアダプタはまた、上述の中央開口
部を横切る二次ダイアフラムを有しているので、患者の
診断に影響を与える背景雑音が相対的に減衰される。 [0012]本発明による聴診器はまた、音伝達ルーメ
ンが連結された受音ヘッドを有し、ここに説明されるア
ダプタは中央開口部を画定する。この中央開口部は、ヘ
ッドのダイアフラム式マイクロホンの受音表面領域より
も小さい。 [0013]本発明の係合離脱可能なアダプタは、ダイ
アフラム式マイクロホンの表面領域が、正常な体内音伝
達のための患者の身体の表面領域をこえそうなときに用
いられるようになされている。 [00141本発明はまた、アダプタをダイアフラム式
マイクロホン本体に容易に係合させ、患者の身体表面と
の接触を確実にするため柔軟で、変形自在になされた聴
診器ヘッドのダイアフラム式マイクロホンのためのアダ
プタにも関する。 [00151本発明はまた、このアダプタを患者の皮膚
と、隆起ボスのまわりに中央開口部を画定するアダプタ
にも関する。このアダプタは、高周波数モードあるいは
低周波数モードのいずれでも、あるいはベル式マイクロ
ホシあるいはダイアフラム式マイクロホンの各ヘッドに
おける“チューニングできる”′聴診器にも用いられる
。 [00161周辺部によって包囲されたダイアフラム受
音表面領域を有する聴診器ヘッドのための本発明による
アダプタは、周辺部と係合離脱可能に係合するようにな
されたヘッド結合縁部と、この縁部から延びるカバー部
と、中央開口部を画定するカバー部を形成するリムとを
含み、この中央開口部の面積は、ダイアフラム受音面積
よりも小さい。 [00171本発明の聴診器ヘッドは、係合離脱可能な
係合周辺部で包囲された本体と、この本体内にあって、
この周辺部内の受音表面領域をもつダイアフラムと、周
辺部と係合離脱可能に係合するようにすぐ上に述べたア
ダプタとを含む。 [0018]本発明の聴診器は、すぐ上に述べた聴診器
ヘッドを含み、さらに内部穴をもつステムを有し、さら
に中央開孔付きのダイアフラム本体を有する。この中央
開孔は上述の内部穴と連通ずる。この聴診器はまた、ス
テムに連結されていて、少なくともひとつのルーメンを
もつ音伝達チューブをもち、このルーメンは上述の内部
穴と連通ずる。聴診器はまた上述の周辺部と係合離脱可
能に係合する上述のアダプタを含む。 [00191本発明によるアダプタによって達成される
特徴は、患者の身体から出る音響出力が正確に音伝達さ
れることにあり、この場合にえられる周波数により、患
者の病理学的状況が分り、同時に患者の正しい診断を妨
害するような他の周波数による外部音を減衰させる。 [00201本発明の他の特徴は、゛チューニング可能
な゛ダイアフラム式マイクロホンを含むヘッドに圧力が
かかった場合でも、良好なシールがえられるよう柔軟に
なされた、本発明に用いるためのアダプタの構造にある
。 [0021]
【実施例】以下に図面を参照しながら本発明をより詳細
に説明する。図1を参照すると、本発明に係わるアダプ
タ)の斜視図が示されている。このアダプタ10は、聴
診器ヘッドのマイクロホン本体の周辺部と係合離脱可能
に係合する縁部12と、この縁部12から延びるカバー
部14とを有する。このカバー部14は、領域Aをもつ
中央開口部16を画定するリム15で終っている。中央
開口部16の領域Aの大きさは、アダプタ10が係合す
るダイアフラム式マイクロホンの表面領域に関係して当
業者によって選択され、かつアダプタ10と共にヘッド
が効果的な音響シールを得るように接触するための患者
の皮膚の表面領域の大きさに関係して選択される。 [0022]効果的な音響シールを得るためにリム15
がカバー部14から延びる隆起ボス18を具備すること
が望ましい。図2を参照すると図1の断面図が示されて
おり、アダプタ10が聴診器ヘッドのマイクロホン本体
の周辺部とより効果的に係合離脱可能に係合するように
縁部12が環状リップ20を有することがわかる。図2
の断面図からまた、アダプタ10によって覆われる受音
ダイアフラムの表面領域に対応する領域Bの大きさに対
して中央開口部16の領域を表わす領域Aの大きさを比
較することによって、聴診器ヘッドの表面領域が減少し
ていることがわかる。 [0023]図3を参照すると本発明のアダプタ別の実
施例が示されている。二次ダイアフラム22が中央開口
部16に張られており、この二次ダイアフラム22は隆
起ボス18内に形成された環状穴24内に備えられてい
る。中央開口部16の寸法、従って二次ダイアフラム2
2の表面露出により、病理状態によって放出される音の
特定の周波数にダイアフラム式マイクロホンを精密にチ
ューニングすることができる。図4には、図1に示すア
ダプタを有するチューニング可能な聴診器の側面図が示
されている。このチューニング可能な聴診器は米国特許
第4,400,258号に記載されたチューニング可能
な聴診器に対応した構造を有する。このチューニング可
能な聴診器は、周辺部29を有する本体28とステム3
0とを具備するヘッド26を有する。このシステム30
には米国特許第4,200,169号に記載されている
ような細長い可撓性チューブ32が連結される。チュー
ニング可能な聴診器は更に、耳用チップ(図示しない)
付きの耳用チューブを有する。 [00241図5を参照すると聴診器ヘッド26の断面
図が示されている。米国特許第4,400,258号に
記載されているようにステム30は、内部に中央開孔を
有するマイクロホン36と連通する穴34を有する。可
撓性チューブ32は、米国特許第4,200,169号
に記載されているような穴40を有する。マイクロホン
にはダイアフラム42が取り付けられており、ダイアフ
ラム42はマイクロホン36の表面を覆っている。斯く
して、ダイアフラム42の表面で受けられた音が中央開
孔38.穴34および穴40を介して聴取者の耳に伝達
される。 [00251図4および図5においては本発明のアダプ
タが米国特許第4,400,258号に記載されている
ようなチューニング可能な聴診器のヘッドに関係して説
明されているが、このアダプタ10は、ダイアフラム式
マイクロホンと、アダプタ10が係合離脱可能に係合す
るようにヘッドの本体上に形成された周辺部とを有する
いかなる聴診器ヘッドに対しても用いることができる。 たとえばアダプタ10は米国特許第4,475,619
号に記載された聴診器ヘッドのダイアフラム式マイクロ
ホン部分に対して用いることができる。再び図5を参照
して、チューニング可能な聴診器ヘッド26の構造を説
明する。ダイアフラム42は、保持リング46によって
マイクロホン本体28に対して保持された柔軟なりング
44によって懸架される。この場合上記保持リング46
は聴診器ヘッドの本体28の周辺部として機能し、この
周辺部に対してアダプタ10の縁部12が係合離脱可能
に係合し、環状リップ20がこの周辺部上に接触する。 [0026]聴診器に係合離脱可能に係合したアダプタ
10が図6に全体的に示されている。アダプタ10は聴
診器50のヘッド26上にある。聴診器50は耳用チュ
ーブ群54上に耳用チップ群52を有し、この耳用チュ
ーブ群54はヨークジャンクション56において結合し
、そこには板ばね58が配置される。両耳用チューブ3
2により聴診器ヘッド26が耳用チューブ群54と連結
される。アダプタ10はヘッド26と係合離脱可能に係
合する。アダプタ10は、1種類の材料で作ることもで
き、または複数の別種の材料を組合わせて作ることもで
きる。例えば、縁部12用として一つの材料を使用し、
カバー部14および隆起ボス18用としてもう一つの材
料を使用することができる。 [0027]アダプタ10の縁部12は、例えば押嵌め
あるいはスナップ嵌めにより、縁部12をマイクロホン
本体28に係合離脱可能に係合させられるいかなる材料
から作られてもよい。強くて弾性を有する金属材料また
は非金属材料を使用することにより、係合離脱可能に係
合している開局辺部29上に伸びる環状リップ20を得
ることができる。上述のアダプタ10のカバー部14お
よび隆起ボス18は、人間の皮膚と接触したときに変形
自在で、快適で、かつ化学作用を起こさない材料ならど
んな材料からでも作られることができる。非金属材料を
使うことにより、聴診器ヘッド26が診断のために人間
の皮膚と接触したときの“冷やりパとした冷たい感覚を
与えることが低減せしめられる。 [0028]望ましくは、少くともアダプタ10のカバ
ー部14および隆起ボス18が、人間の皮膚上に存在す
る油脂分と繰り返し接触することに対して耐性がある一
マスは複数のエラストマ材料で作られる。特にウレタン
又はシリコンエラストマがアダプタ10の製造用材料と
して好ましい。アダプタ10は弾性を有しかつ変形可能
でなければならない。ショア硬度期定系により規定され
かつASTM規格D2240として採用されているジュ
ロメータ硬度軟度スケールを用いると、アダプタ10は
ショア押込硬度(Aスケール)で約10から約90の範
囲の値を有するべきである。アダプタ10は、聴診器の
周辺部29と係合離脱可能に係合するための可撓性が得
られると共に一方では診断される患者の皮膚の一様でな
い表面に馴染むように、当業者にとって公知の種々のエ
ラストマ材料から作られることができる。 [0029]効果的な音響シールを得るために、アダプ
タ10は約20から約80のショア押込硬度(Aスケー
ル)を有するエラストマ材料で作られることが望ましい
。このショア押込硬度の範囲内において更に、アダプタ
10が約35から約75のショア押込硬度(Aスケール
)を有するエラストマ材料で作られることがより好まし
いことが発見された。この代りに、カバー部14および
隆起ボス18が上述のアダプタ10のショア押込硬度(
Aスケール)を有し一方、縁部12および環状リップ2
0に使われる別の材料が90以上のショア押込硬度(A
スケール)を有するようにすることもできる。 [00301本発明のアダプタ10は鋳造、圧縮成形お
よび射出成形のような当業者に公知の種々の技法で製造
することができる。アダプタ10をエラストマ材料で作
る場合には射出成形を用いると製造の効率がよい。アダ
プタ10を一つ以上の材料から作る場合、例えば縁部1
2をショア押込硬度(Aスケール)がより硬い材料で作
ると共にカバー部14をショア押込硬度(Aスケール)
がより柔かい材料で作る場合には、これら二つの部分1
2および14を接着剤、音波溶接等により結合すること
ができる。 [00311図3を再び参照すると二次ダイアフラム2
2が米国特許第4,440,258号または米国特許第
4.475,619号に開示されているような当業者に
公知の望ましいダイアフラム材料で構成されることがで
きる。前者の特許に記載されているように、好ましいダ
イアフラムは厚み10ミル(0,025cm)のエポキ
シ樹脂−ガラス繊維の積層材を具備する。 [0032]また、聴診器50の聴診器ヘッド26.可
撓性チューブ32および他の要素群52,54.58の
構造は、米国特許第4,440,258号、第4,47
5.619号および第4,200,169号に開示され
ているように当業者にとって公知のものである。本発明
によるアダプタ10を用いた聴診器50はダイアフラム
式マイクロホンの場合の表面領域よりもより小さい表面
領域にて効果的な音響シールを与える。この結果、病理
状態の適切な診断を妨げる周波数における音がアダプタ
により減衰され、−力値の周波数における音は減衰され
ない。 [0033]聴診器50およびアダプタ10の使用は患
者の皮膚の限定されかつ特にでこぼこした表面領域から
音響診断を行う場合に特に好都合であるが、アダプタ1
0の用途はそれに限定されるわけではない。実際、アダ
プタ10をあらゆる大きさ、形状および病理学的状態の
患者の診断に用いても不利点は感知されていない。 [0034]中中央口部16の寸法および二次ダイアフ
ラム22の使用を注意深く選択することにより、音響診
断では現在使用されておらず又は予見されなかった方法
で、身体から発せられる音の音響的受容を更に高めるこ
とができる。例えば、アダプタ10の幾何形状、表面領
域Aの寸法、中央開口部16の幾何形状、選択的な二次
ダイアフラム22の表面積、およびアダプタ10および
二次ダイアフラム22を作る材料を選択することにより
、聴診器50およびそのダイアフラム式マイクロホン3
6の音響受容を特定の周波数範囲に集中させると共に一
力値の望ましくない周波数範囲の音響受容を減衰させる
ことが可能になる。 [00351本発明のいくつかの実施例を説明してきた
が、以下の実施例は本発明の利点をさらに示すものであ
る。 [00,36]実施例1 図1に示す形状を有するアダプタが、室温においてエラ
ストマの型を使って注型により製造された。ウレタン製
の雌型(約40のショア押込硬度(Aスケール)を有す
る。)が、ミシガン州イーストランシングのレンプラス
チックス社(Ren  Plas t 1cs)から市
販されている“TDT−178−34”ウレタン注型用
樹脂を、アダプタの望ましい形状に従って形成されたア
ルミニウム製の雄型の周りに流し込むことにより注型さ
れた。室温にて硬化された後、雌型は雄型を抜き取るた
めに切開された。レンプラスチック社から市販されてい
る”RP 6401”ウレタン注型樹脂が雌型の両半分
に満たされ、合せてプレスされた。約12時間室温にて
硬化された後、アダプタが型から取り出された。ショア
押込硬度(Aスケール)を用いたASTM規格D224
0に従ってアダプタの硬度が測定された。このアダプタ
の硬度はショア押込硬度(Aスケール)が70であると
測定された。 [0037]実施例2 アダプタに用いられた注型材料もまたレンプラスチック
ス社から市販されている’TDT  178−34”ウ
レタン注型用樹脂である点を除いて、実施例1で記載さ
れた製造方法と同じ製造方法でアダプタが製造された。 このアダプタの硬度が実施例1に述べられた方法に従っ
て測定された。このアダプタの硬度はショア押込硬度(
Aスケール)で40であった。 [0038]実施例3 使用された注型材料がレンプラクチックス社から市販さ
れている’RP  6402”ウレタン注型用樹脂であ
る点を除いて、実施例1で記載された製造方法と同じ製
造方法でアダプタが製造された。このアダプタの硬度が
実施例1に記載された方法に従って測定された。硬度の
測定結果はショア押込硬度(Aスケール)で80であっ
た。 [0039]実施例4 雄型内に溝を切除することにより、中央開口部16を画
定する隆起ボス18の表面上に8ミル(0,02cm)
の環状穴が形成された点を除いて、上述の実施例1で記
載された製造方法と同じ方法で図3に示される別の実施
例のアダプタが製造された。8ミル(0,02cm)厚
のエポキシ樹脂−ガラス繊維の積層材の副ダイアフラム
22が雄型内に置かれた。次いでダイアフラムを有する
雄型が、雄型の外側表面に対応する第1の雌型部分を形
成する液状樹脂で覆われた。室温にて12時間経過した
後、この構造体が倒置され、第2の雌型部分が雄型の内
側表面に対応するように注型された。次いで雄型が取り
除かれ、副ダイアフラム22が、第2雌型部分の形成の
間において雄型内の副ダイアフラムに隣接していた第2
雌型部分の全体的に平坦な部分に接着された。第1雌型
部分は樹脂で満たされ、第2雌型部分が多量の液状樹脂
を押退けながら第1雌型部分内に配置された。12時間
後、雌型が分解されて副ダイアフラム付きのアダプタが
取り出された。 [04011実施例5 この実施例は、本発明によるアダプタなしで聴診器を使
用した場合と、係合離脱可能に係合された二つの異なる
アダプタを有する聴診器を使用した場合とにおける周波
数と音強度の関係を比較説明するものである。ミネソタ
州セントボール市のミネソタ・マイニング・アンド・マ
ニュファクチャリング社(Minnesota  Mi
ning  and  Manufacturing 
 Comp a n y)から市販されている’Lit
tmann T M“(商標)モデル2160のチュー
ニング可能な聴診器が、OH,から1000Hzの周波
数範囲において測定された。約2000グラムの十分な
圧力が聴診器ヘッドに加えられると、このチューニング
可能なダイアフラム式マイクロホンは低周波数モードで
作動する。実施例1によって製造されたアダプタが聴診
器ヘッドのダイアフラム式マイクロホン上に係合離脱可
能に配置された。くりかえすが、聴診器ヘッドには低周
波モードで作動するのに十分な圧力が加えられた。○H
zから1000Hzの周波数範囲内において音強度が測
定された。 [00411実施例1によって製造されたアダプタが聴
診器ヘッドから取りはずされ、実施例2によって製造さ
れたアダプタが実施例1の場合と同じようにして聴診器
ヘッド上に配置された。くりかえすが、聴診器ヘッドに
は、低周波数モードで作動させるために十分な圧力が加
えられた。音強度は○H2から1000H,の周波数範
囲において測定された。図7は、音の相対的減衰を求め
るために、本実施例による三つの測定の各々における周
波数範囲に対する音強度を比較した線図である。実線S
は、アダプタなしの聴診器ヘッドの場合の周波数に対す
る音強度の測定値を示す。1点鎖線E1は、実施例1の
アダプタを有する聴診器ヘッドの周波数に対する音強度
の測定値を示す。破線E2は、実施例2によって作られ
たアダプタ付きの聴診器の場合の周波数に対する音強度
の測定値を示す。 [0042]三つの測定値を解析すると、125Hzか
ら約175Hzの範囲(標準的な心臓弁の作動音はこの
範囲内に存在する。)においていずれの測定値も、聴診
器のダイアフラム式マイクロホンの減衰曲線を実質的に
変えるものではなかった。更に、実施例2のアダプタは
、いろいろなタイプの心雑音の音響エネルギが存在する
200Hzから350Hzの範囲の聴診器のダイアフラ
ム式マイクロホンの減衰曲線を実質的に変えなかった。 対照的に350Hz以上のときには実施例1または実施
例2のアダプタを有する聴診器は、聴診器のみの場合の
音伝達の減衰と比較して、音伝達を大幅に減衰させた。 約350Hz以上の周波数に含まれる周辺室内音を含む
外部雑音は、実施例1または実施例2のアダプタを聴診
器に使用した場合、聴取者にとって非常に静かなもので
あった。実施例1のアダプタと実施例2のアダプタとの
間の唯一の違いはショア押込硬度(Aスケール)が夫々
70と40であることだけであるので、注型されたアダ
プタが特定の硬度を有するように注型材料を選択するこ
とにより、75Hzから350Hzの診断周波数範囲内
における周波数に対する音強度の違いを得ることができ
る。例えば、実施例1のアダプタは75Hzから350
Hzの範囲内における雑音をより多く排除し、−方、実
施例2のアダプタは約350Hzまで聴取者が通常聴い
ている音のパターンにより近いパターンを実現する。従
って、所望の周波数範囲内および範囲外において特定の
所望される周波数減衰のパターンが得られるように、こ
れら二つの硬度のアダプタを選択することが重要である
。 [0043]実施例6 実施例5で説明された相対的な音の減衰を求めるための
周波数と音強度の関係の測定が、同一の聴診器を用いか
つ実施例1によるアダプタを用いて繰り返された。本実
施例において聴診器ヘッドと共に用いられた第2のアダ
プタは実施例4によって作られたアダプタであり、環状
穴24内に二次ダイアフラム22を有するアダプタであ
る。 [0044]図8は音響測定の結果を示している。聴診
器ヘッドのみの線(S)、および実施例1によって作ら
れたアダプタと組合わされた聴診器ヘッドの線(El)
は夫夫、実施例6において測定されかつ図7に示された
測定結果と全く同様である。実施例4によって作られた
アダプタを有する聴診器は図8において破線で示されて
いる。破線(E4)は、アダプタなしの聴診器の場合の
減衰測定値と比較したときに、約250Hzら約350
Hzの範囲を除くすべての周波数において音が大きく減
衰することを示している。斯くして、実施例4によって
作られたアダプタ付きの聴診器を用いると、250Hz
から350Hzの範囲内の病理状況を診断する聴取者が
最も求めている周波数においてダイアフラム式マイクロ
ホンの応答性が集中される。この周波数範囲には、高周
波数の心雑音、肺から発生する微少なカリカリいう音な
どが含まれる。 [00451実施例1によって作られたアダプタと実施
例4にしたがって作られたアダプタとの間の唯一の差異
は、二次ダイアフラム22と環状穴24の存在である。 図8は、隆起ボス18内のアダプタ10内に二次ダイア
フラムを配置することにより達成される差異を示す。こ
の実施例はまた、聴取者が最も望んでいる周波数に、ダ
イアフラム式マイクロホンの受容状態を、“精密チュー
ニング“することが可能であることを示している。 [00461本発明のいくつかの実施例を図示し、説明
してきたが、当業者にも分るように、本発明の範囲から
はなれることなく各種の他の変形例が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるアダプタの斜視図である。
【図2】図1の2−2線に沿ってみたアダプタの断面図
である。
【図3】本発明によるアダプタの第2の実施例を示す断
面図である。
【図4】ダイアフラム式マイクロホン部分と係合するア
ダプタを有する聴診器ヘッドを示す。
【図5】図4のアダプタと聴診器ヘッドを示す断面図で
ある。
【図6】ダイアフラム式マイクロホン部分と係合するア
ダプタを有するヘッドをもつ聴診器を示す。
【図7】アダプタなしの聴診器ヘッドと、二つの異なる
ヘッド−アダプタ組合せ聴診器とにおける周波数に対す
る音強度を比較した線図である。
【図8】アダプタなしの聴診器ヘッドと、本発明の一実
施例による゛アダプタをもつ聴診器ヘッドと、本発明の
別の実施例によるアダプタをもつ聴診器ヘッドとを比較
して、周波数に対する音強度の関係を示す線図である。
【符号の説明】
10・・・アダプタ 12・・・縁部 14・・・カバー部 15・・・リム 16・・・中央開口部 18・・・隆起ボス 22・・・二次ダイアフラム(副ダイアフラム)26・
・・聴診器ヘッド 28・・・本体 29・・・周辺部 30・・・ステム 32・・・音伝達チューブ(可撓性チューブ)34・・
・穴 36・・・ダイアフラム本体(マイクロホン)38・・
・中央開孔 40・・・穴(ルーメン) 42・・・ダイアフラム 50・・・聴診器 58・・・板ばね
【図7】

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】周辺部により包囲されたダイアフラムの受
    音表面領域を有する聴診器ヘッド用のアダプタ(10)
    であって、ヘッドと係合する縁部(12)を具備し、こ
    の縁部(12)は周辺部と係合離脱可能に係合するよう
    になっており、更に、上記縁部から延びるカバー部(1
    4)を具備し、更に、リム(15)を具備し、上記カバ
    ー部はダイアフラムの受音表面領域よりも小さい領域(
    A)を有する中央開口部(16)を形成するようにリム
    (15)で終わっている聴診器ヘッド用のアダプタ。
  2. 【請求項2】請求項1記載のアダプタおよび聴診器ヘッ
    ド(26)であって、聴診器ヘッドは、係合離脱可能に
    係合するための周辺部(29)によって包囲された本体
    (28)と、上記本体内に配置されたダイアフラム(4
    2)とを具備し、このダイアフラムは上記周辺部内に受
    音表面領域を有し、上記アダプタが上記周辺部と係合離
    脱可能に係合する、アダプタおよび聴診器ヘッド。
  3. 【請求項3】請求項1記載のアダプタおよび請求項2記
    載の聴診器ヘッド(26)であって、聴診器ヘッドは更
    に、内部に穴(34)を有するステム(30)を有し、
    更に、上記穴と連通する中央開孔(38)を有するダイ
    アフラム本体(36)を有し、更に、少なくとも一つの
    ルーメン(40)を有すると共に上記ステムに連結され
    た音伝達チューブ(32)を有し、上記ルーメンは上記
    穴と連通し、上記アダプタが上記周辺部と係合離脱可能
    に係合する、アダプタおよび聴診器ヘッド。
  4. 【請求項4】上記アダプタが更に、その内部に配置され
    た二次ダイアフラム(22)を具備する請求項1記載の
    アダプタ。
JP2419108A 1989-12-21 1990-12-21 聴診器ヘッドおよび聴診器ヘッド用のアダプタ Pending JPH04210050A (ja)

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