JPH0420758Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0420758Y2 JPH0420758Y2 JP16230087U JP16230087U JPH0420758Y2 JP H0420758 Y2 JPH0420758 Y2 JP H0420758Y2 JP 16230087 U JP16230087 U JP 16230087U JP 16230087 U JP16230087 U JP 16230087U JP H0420758 Y2 JPH0420758 Y2 JP H0420758Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lid
- film
- envelope
- window
- closed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000012790 confirmation Methods 0.000 claims description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 2
- 229920000298 Cellophane Polymers 0.000 description 1
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 1
- 238000000576 coating method Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000012188 paraffin wax Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Bag Frames (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案は、封筒、鞄、袋物その他の封緘確認
構造に関するものである。
構造に関するものである。
封緘手段は、一般に封筒等を接着して簡単に開
封できない状態にした物を対象にしているため、
一度開封してしまえば再使用することはできなか
つた。同時に封筒自体も使用できなくなつてい
た。
封できない状態にした物を対象にしているため、
一度開封してしまえば再使用することはできなか
つた。同時に封筒自体も使用できなくなつてい
た。
しかし、書類等の内容物がさほど重要でない場
合や必要に応じて取り出す必要がある場合には、
完全に封緘してしまうと却つて不便な場合があつ
た。
合や必要に応じて取り出す必要がある場合には、
完全に封緘してしまうと却つて不便な場合があつ
た。
このように、接着により開封不能にする場合だ
けでなく、開封可能であるが自由に開封してはな
らないことを換起する程度でよい場合にも使用で
きる、簡易な封緘確認方法が要請されていた。
けでなく、開封可能であるが自由に開封してはな
らないことを換起する程度でよい場合にも使用で
きる、簡易な封緘確認方法が要請されていた。
そこで、この考案は、完全密封する場合は勿
論、開封可能な場合にも、何度でも開封確認がで
きるようにすることを目的としている。
論、開封可能な場合にも、何度でも開封確認がで
きるようにすることを目的としている。
この考案は、封筒、鞄、袋物等の蓋を使用して
半透明あるいは不透明のフイルム窓を設けたもの
であつて、その手段は、被封緘物の蓋2に設けた
窓4に半透明あるいは不透明のフイルム3をは
り、前記蓋2の閉蓋時に前記窓4と重なる被封緘
物の封緘面に蝋状面5を形成し、蓋2を閉じて窓
4を蝋状面5に重ねると前記フイルム3に署名そ
の他の目印を表示できるようにしたものである。
半透明あるいは不透明のフイルム窓を設けたもの
であつて、その手段は、被封緘物の蓋2に設けた
窓4に半透明あるいは不透明のフイルム3をは
り、前記蓋2の閉蓋時に前記窓4と重なる被封緘
物の封緘面に蝋状面5を形成し、蓋2を閉じて窓
4を蝋状面5に重ねると前記フイルム3に署名そ
の他の目印を表示できるようにしたものである。
この考案は、被封緘物の蓋2に半透明あるいは
不透明のフイルム3の窓4を設けているので、蓋
2を閉じれば窓4が蝋状面5に重なり署名その他
の目印を表示することができる。蓋2を開けると
前記フイルム3が蝋状面5から剥離するため、署
名その他の目印が消え、開封の有無を簡単確実に
確認することができる。
不透明のフイルム3の窓4を設けているので、蓋
2を閉じれば窓4が蝋状面5に重なり署名その他
の目印を表示することができる。蓋2を開けると
前記フイルム3が蝋状面5から剥離するため、署
名その他の目印が消え、開封の有無を簡単確実に
確認することができる。
この考案の一実施例を図面に基づき説明する。
第1図乃至第4図は被封緘物として封筒を例示し
たものである。
たものである。
封筒1は、蓋2に半透明あるいは不透明のフイ
ルム3の窓4を設け、封緘面となる封筒1裏面に
蝋状面5を形成している。窓4と蝋状面5は蓋2
を閉じると重なるように配置されている。フイル
ム3は、セロフアンその他の半透明フイルムや、
下面に細かい凹凸を有するすりガラス様の不透明
フイルムであつて、蓋2裏面に貼着されている。
蝋状面5は、封筒1裏面にパラフインコーテイン
グを行つたものである。
ルム3の窓4を設け、封緘面となる封筒1裏面に
蝋状面5を形成している。窓4と蝋状面5は蓋2
を閉じると重なるように配置されている。フイル
ム3は、セロフアンその他の半透明フイルムや、
下面に細かい凹凸を有するすりガラス様の不透明
フイルムであつて、蓋2裏面に貼着されている。
蝋状面5は、封筒1裏面にパラフインコーテイン
グを行つたものである。
また、封筒1裏面に閉止具6の一端を取り付け
ている。閉止具6は、他端に紐7を付けた円板8
を有し、蓋2を閉じた封筒1上部を包被し、この
円板8と封筒1表面に設けた円板9との間に紐7
を巻き付け、封筒1を閉止する。
ている。閉止具6は、他端に紐7を付けた円板8
を有し、蓋2を閉じた封筒1上部を包被し、この
円板8と封筒1表面に設けた円板9との間に紐7
を巻き付け、封筒1を閉止する。
次に、以上の構成から成る封筒の使用方法につ
いて説明する。
いて説明する。
まず、蓋2を閉じてフイルム3を蝋状面5に重
ね合わせ、その上からペンの頭等で署名その他の
目印を表示する。次に、閉止具6で封筒1上部を
包被し、円板8,9間に紐7を巻き付ける。署名
その他の目印の表示は、蝋状面5上のフイルム3
をペンの頭等でこすることによつて、その部分が
蝋状面5に密着して透けて見えるため、表示が可
能となる。従つて、蓋2を開ければ、フイルム3
が蝋状面5から剥離し、署名その他の目印は消え
てしまう。蓋2を閉れば、再度封緘可能となる。
ね合わせ、その上からペンの頭等で署名その他の
目印を表示する。次に、閉止具6で封筒1上部を
包被し、円板8,9間に紐7を巻き付ける。署名
その他の目印の表示は、蝋状面5上のフイルム3
をペンの頭等でこすることによつて、その部分が
蝋状面5に密着して透けて見えるため、表示が可
能となる。従つて、蓋2を開ければ、フイルム3
が蝋状面5から剥離し、署名その他の目印は消え
てしまう。蓋2を閉れば、再度封緘可能となる。
この考案は、蓋2に窓4を設けているので、上
記の閉止具6の他、各種の閉止具を使用すること
ができる。例えば、蓋付きの鞄、袋物では、蓋の
閉止具として既存のものを使用することができ
る。逆に、封筒1では、閉止具がなく蓋2を糊付
けするタイプのものにも使用することができる。
記の閉止具6の他、各種の閉止具を使用すること
ができる。例えば、蓋付きの鞄、袋物では、蓋の
閉止具として既存のものを使用することができ
る。逆に、封筒1では、閉止具がなく蓋2を糊付
けするタイプのものにも使用することができる。
また、この実施例では、フイルム3を蓋2裏面
に貼着しているので、フイルム3と蝋状面5がよ
く密着し、署名その他の目印が消える事態を防止
することができる。
に貼着しているので、フイルム3と蝋状面5がよ
く密着し、署名その他の目印が消える事態を防止
することができる。
尚、円板8,9は封筒1裏面で巻き付けられる
ように配置してもよい。
ように配置してもよい。
この考案は、以上の構成としたので、簡単確実
に封緘を確認でき、しかも何度でも行うことがで
きる。
に封緘を確認でき、しかも何度でも行うことがで
きる。
第1図はこの考案に係る封筒の斜視図。第2図
は閉止具を包被する前の状態を示す斜視図。第3
図は、封筒を閉止した状態を示す斜視図。第4図
は第3図のA−A線断面図。 2……蓋、3……半透明あるいは不透明のフイ
ルム、4……窓、5……蝋状面。
は閉止具を包被する前の状態を示す斜視図。第3
図は、封筒を閉止した状態を示す斜視図。第4図
は第3図のA−A線断面図。 2……蓋、3……半透明あるいは不透明のフイ
ルム、4……窓、5……蝋状面。
Claims (1)
- 被封緘物の蓋2に設けた窓4に半透明あるいは
不透明のフイルム3をはり、前記蓋2の閉蓋時に
前記窓4と重なる被封緘物の封緘面に蝋状面5を
形成し、蓋2を閉じて窓4を蝋状面5に重ねると
前記フイルム3に署名その他の目印を表示できる
ようにしたことを特徴とする封緘確認構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16230087U JPH0420758Y2 (ja) | 1987-10-22 | 1987-10-22 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16230087U JPH0420758Y2 (ja) | 1987-10-22 | 1987-10-22 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0166338U JPH0166338U (ja) | 1989-04-27 |
JPH0420758Y2 true JPH0420758Y2 (ja) | 1992-05-12 |
Family
ID=31445997
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16230087U Expired JPH0420758Y2 (ja) | 1987-10-22 | 1987-10-22 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0420758Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-10-22 JP JP16230087U patent/JPH0420758Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0166338U (ja) | 1989-04-27 |
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