JPH04204295A - 原子力発電に於ける放射能汚染塵灰と排水及び土壌の淨化法 - Google Patents

原子力発電に於ける放射能汚染塵灰と排水及び土壌の淨化法

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JPH04204295A
JPH04204295A JP2337344A JP33734490A JPH04204295A JP H04204295 A JPH04204295 A JP H04204295A JP 2337344 A JP2337344 A JP 2337344A JP 33734490 A JP33734490 A JP 33734490A JP H04204295 A JPH04204295 A JP H04204295A
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radioactive
fermented
suppressor
radioactivity
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友爾 田中
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  • Purification Treatments By Anaerobic Or Anaerobic And Aerobic Bacteria Or Animals (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、原子力発電所の排水中には、微量分から、
放射性物質が存在し、この為に、排水の流れ出る海水中
にも放射性汚染が拡大している。又原子力発電操作に専
任している作業員等も衣類等に僅かな放射能が存在しそ
の脱衣後の衣服等にも放射能が存在し從って、これをド
ラム缶等に収容して長期間減衰するまで、放置貯蔵する
か深海に包装して投棄する方法をとっいる。又、チェル
ノブイ発電所事故の様多量の塵灰が大気中に拡散し、降
雨時に多量に塵灰が降ってくる爲に起る放射能塵灰は未
だにその対策に苦慮していて、その対策が無い。特に多
量放射能塵灰を吸収した土壌は50年間はその■放置す
る以外に方法がないと云はれ、その対策に苦慮していた
のを解決するには色々の方法があるが、放射能塵灰を包
着し微細に分割して微弱な放射能帯を迅速に作る安全処
理として、放射能をよく陛着する、活性炭や黒鉛粉やベ
リウム金属塩を溶出した液で処理する方法を、より安価
で安全に放射能成分を拡散し微弱化するに、バイオテク
ノロヂの方法を酵素や、細菌、かび菌、放射線菌、の無
害菌を作用せしめ、又酵母を利用して工場廃液から作っ
た培養蛋白質やクロレラ藻類とこの蛋白質や大豆粕、動 植物蛋白質を酵素で分解した、オキシリポ核酸脆汁酸葉
酸アミノ酸等を混合したものを混合した液を直接、又は
、間接に、パーライト、ベントナイト、ゼオライト、石
炭燃焼灰、発酵バーク及堆肥、藁鋸屑モミガラ、綿実穀
枯草発酵堆肥又は、この発酵した繊維物を脱水加熱炭化
せしめた活性炭や■炭泥炭、タールビッチ、等を混合し
て構成した炭化物を黒鉛類、石炭灰コンポスト発酵物で
増量した濃厚な光合成菌のヘった放射能抑制材を硼酸液
や乳酸液と液とを相互に分別散布しする事によって、迅
速に放射能を減衰せしめる事を特徴とする、放射能汚染
の淨化にかかる内容である。
一般に、電力の多くは、水力や大力発電でその多くの電
力需要をまかなって来たが、特に火力の大型化は、都市
近郊に隣接して工場が建設されるので、益々拡大建設さ
れて来たが、火力発電の多くが、石油燃料や石炭燃料を
使ふ爲、大気汚染の要因の亜硫酸ガスや亜硝酸ガスや亜
硝酸、硝酸ガスが多量に放出され、特に地球温暖化の要
因となる炭酸ガス放出の規制が一段と厳しく、最も危険
性を伴ふ電子力発電の拡大が考へられる様になりこれが
、全世界的に拡大される爲には、之等の発電によって生
ずる放射能汚染を、いかに制禦すが、大問題となって来
たし、現在も野放し状態にある。ソ連のチエルノブイ発
電所附近の汚染地帯をより速かに低放射態に淨化するに
は、どうすればよいかは、今後の研究結果を待つしか方
法がない。
そこで、この放射能による汚染塵灰や、この混入排水や
汚染土壌を淨化するに放射能セシウムを対照とし、ゼア
ライト地区、ベントナイト地区、活性炭地区に分別して
、400マイクロキユリーの放射能帯を作りテストした
が、その放射減衰率は、10%〜20%であった。
そこで、吾々はモナズ石を次後テスト材量にして300
メッシュにボールミルで水液を入れたもので粉砕し、2
,500マイクロチユリーの粉末を作の乾燥して、これ
を約1gとって、テスト材料として、繰返したが、やは
り、10〜20%の範囲であった。この活性炭や、無機
吸着剤では、多量の資材が必要であるばかりでなく、一
亘吸着した放射能は、水量の増減で更化して、再び放射
能汚染が露呈するかやりらなつ結果を生じ、この放射能
の妙久的淨化を行はないと、放射能の半減期50年間を
待たないと安全性が安心して保持出来ない事になる。
そこで、土壌にゼオライトとモナズ石粉を混合して1g
中の放射能を400マイクロキユリーに設定して、その
土壌を■■紙函に入れて、背高アツダチ草の種子を植付
けたが、発芽が速いので、40マイクロキユーリーに土
壌を増量して育苗テストを行った。そして、アワダチ草
の背丈が高30糎になった時点で、アワダチ草を引抜い
て、土壌中の放射能の減量を測定した。
その結果は、40マイクロキユリーの放射能土壌は、3
6マイクロキユリーに減退していた。
そこで、更に、36マイクロキユリーの減退土壌にアワ
ダチ草を植付けて、背大が30種となるのを待って、そ
の土壌中の放射能を測定したが3〜5%ぐらいの減衰率
であり、更に、同様にアワダチ草の種子を植付けたが、
連作障害が発生して、植物による栽培法による放射能処
理には肥量として尿素燐酸石灰■土が必要であり、又土
壌微生物のバランスが必要である事が判った。この放射
能混合の土壌は、20Kgの重量で含水率が50%のも
のを使用した。
この結果放射能の減衰率は、級軟的特性のある事も判っ
た。
そこで、このテストを持続する爲に、光合成菌として、
細菌とカビ菌と放線菌を培養して、10%と次のカビ菌
を70%として放線菌を20%とした配分率で個々に作
った培養液を一億単位として、混合し、PH価6.8〜
8.2の範囲に、調整した。この培養は、常法によって
、作った。この放線菌は、山林の根元に近かい濕気地帯
の葉面の放線菌を採集し、細菌は、■田甫水から採集し
別に乳酸菌を培養して作った。主として■気性菌と好気
性菌のものである。
扱て、この光合成菌を市販品として、京大の小林氏の菌
を使用したこの菌は、第5図に於いて示した特性に基ず
くもので、パーライト秋田産のものを使用し、これを水
で2000倍に稀釈した光合成菌をパーライト1、00
0gに対して20%になる様に添加吸収させて、天日で
網状枠で乾燥して3日後にテスト用に、土壌1Kgに対
し300gを混和したものについて測定し、更にパーラ
イト光合成菌のものだけで測定し、アワダチ草を違れた
ものとを比較した。このアワダチ草のものは、前記の要
領で測定した。
その結果は300gの光合成菌を含浸乾燥させた土壌で
は、6〜8%が減衰し、光合成菌を含浸して乾燥させた
、パーラメント粒子(口圭5耗)のもののみについて測
定したものは、10−12%に減衰し、アワダチ草のも
のは、3〜5%の減衰であった。そこで、光合成菌を含
浸乾燥させたパーライト粒にアワダチ草を植付けたもの
では12〜13%に減衰している事が判った。このアワ
ダチ草の種付けは、5月に行った。そして30種の高さ
になるのに8月頃までかかった。アワダチ草の伝子は、
田畑の放置した休耕田の生えたアワダチ草の花の実を1
1月頃に採集したものである。
この結果から、光合成菌を含んだパーライトを天然放射
能基準赤土粘土を1として、パーライト光合成菌を充分
乾燥したもので測定すると0.6〜0.7でマイナスを
明らかに示していた。この放射能値は4マイクロキユリ
ーであった。從って、この結果から、パーライト自身も
放射能を吸収するが、その吸収■が2%以下である事も
判り、光合成菌が放射能抑制材として、有効である事が
判った。
次に活性炭による減衰率を測定してがパーライトより、
1.5〜2倍の吸収がある事も判ったが高値である爲、
これに代るものとして、豆炭や樹炭、黒鉛等の外にバー
ク皮を鶏糞を10%混合して、酵母菌で発酵し、約90
日間出積して放置し、30〜80℃の発酵熱で発酵せし
めたものを15日に一度切返して空気を吸込発酵して堆
肥は炭素比率が、40〜45%となりこれも使用される
が、これを天日乾燥して、燻煙して炭化せしめたものは
、活性炭として、代用される事も判った。
そして、藁やモミガラ粉、枯草や落葉等も発酵して使っ
たが、之等の原料はバーク皮より発酵も短かく、60日
で発酵が終るが土壌内に混合する時は、之等発酵堆肥は
、バーク皮堆肥が一層長く存在し1年半乃至2年間は、
完全分解するにかかるが藁桿を切断したものでは3〜6
ヶ月で土壌中で分解し硅酸分がカルシウムと共に残存し
て、やがて植物によって吸収されるがこの堆肥が土壌中
に存在する時は、土壌微生物の、かっこうの住居として
作用し、又硅酸可溶成分として植物の幼苗の成長に役立
つものである。從って、之等堆肥は、硅酸肥料とも、云
はれ、堆肥1トンで70Kgの硅酸が得られる。
この様に堆肥の炭素化率が、45%に到達するまで発酵
した堆肥も又この放射能の吸着を行ひ微生物を多く含ん
でいるので、そのバイオの力も借りて、放射能の減衰を
測る事も出来る。そしてその炭気化率を飛躍的に高める
に加所炭化が必要であり収量増大方法として泥炭や豆炭
福炭等の樹炭を堆肥と混合して炭化加熱する方法が応用
され炭素化率を60%以上に高める事も可能である。
ちなみに鋸屑を作って作った活性炭は、鋸屑に亜鉛化合
物を0.5〜1%含浸せしめて、ロータリーキルンで燃
焼加熱して、炭化せしめる時は15%の割合で、炭化が
行はれ、これを更に水蒸気を吸込みながら活性炭化する
には800℃〜1000℃で加所燃焼せしめるから、最
終的、生産歩留は5〜7%であり、鋸屑1トンから50
kgしか採集出来ないが、堆肥から作ると1トンから1
50kgの活性炭化物が得られるから、大きな生産性の
向上が得られ、放射能に対する吸収力も殆んど変らない
結果となり、設備費も約半分の経費で建設されるので重
要な因子となる。
又、パーライトも、その多くは、原料を米国や中国オー
ストラリアから輸入しているが、石炭灰に苛性ソーダー
を入れて焼成したものは、ゼオライトとして使用され、
公害処理の一端として石炭灰の有効利用となり、パーラ
イト同様に使用されるので、石灰火力発電所や、金属精
錬所から発生する石炭殻が大いに利用され、又都市ゴミ
を原料として作られた発酵コンボストや焼却灰も利用さ
れ、光合成菌との併用は放射能減衰に利用される。
次に、牛乳、ゼラチン、皮革屑、カゼイン、等や血液を
原料として、蛋白分解酵素のペフシン、トリプシンパパ
イヤ、枯草菌から分離した酵素等を使用して蛋白質液を
加水分解して、オキシリポ核酸を作ったものや、発酵蛋
白質を、酵素で分解したもオキシリポ核酸や、生繭から
取ったセリシンヤ、アミノ酸等を添加すると、植物のア
ワダチ草は、窒素肥料の、尿素や、硫■と併用する時は
、成長率は飛躍的に成長し、過燐酸石灰と、投入によっ
て、花と種子も多く、採集される事は、既に、多くの、
結果が出ている。
しかし、之等の放射能抑制材とし、添加する酵素や微生
物は、放射所が400マイクロキユーリを越える時は、
その活力は減退するから、その繁殖は停帯し、前記蛋白
質や、リボ核酸葉酸、アミノ酸をを入れても次弟に減少
するから坑菌作用がある。
特に、グラム陽性やグラム陰性菌は放射能に弱くその理
由は土壌や植物に吸収される水分が構造水を形成する爲
でこれを第6図にし示しれば一般水道水の水の構造図で
(1)は6員環水(C)は5員環水(d)は4員環水の
構造図であるこの水は水分子が相互に会合して、縮合水
となったもので之等の高分子水は、細菌の必要水として
吸収消化するには、大きなエネルギーを必要とするので
細菌単独行動には不向と考へられ冷蔵室内の細菌作動の
低下と類似した作用となると考へられる。
從って、放射能抑制材に使用する光合成菌中には放射能
によって活動が低下するから、この光合成菌の新し、培
養液と栄養剤とを、常時散布する時は、リポ核酸で放射
能は固定化され細菌の繁殖が盛んになる事はテストの結
果で明らかである。從って、前述した如く、リポ核酸、
酵素、アミノ酸、ビタミン類の栄養材と光合成菌や硫黄
菌フスペルギリウス菌等の培養液を散布するが、無機塩
やパーライト、石炭灰、ベストナイト、等の外活性炭、
発酵堆肥を併用したものは、放射能を包着しながら拡散
し、放射能障害が生じない濃度まで低下する。これに硼
酸やペリリウム溶塩を放射能吸収材として、水の吸収剤
のアルギニン酸ソーダーやポリアクリル酸ソーダーやポ
リアクリル酸ビュールソーダーと混合したものを散布す
る時は、その散布度が多くなる程、放射能は減少して来
るから、雑草を植付け、これを採集し、発酵菌で草と共
に発酵堆肥化せしめる時は、放射性セシウムの量は、5
0年を要せず、統計的に計算すると約10年で通常の土
壌に戻る結果となるしかも從来使用の活性炭や、ゼオラ
イト、パーライト等では、降雨時が続けば、一亘吸着し
た、セシウムは、雨で土壌に流動するが、本発明ではそ の心配が少くないから原子力発電所の汚染対策として重
要であり、又、発電所の故障も当然考えねばならないの
で、その汚染淨化として、産業上有用な発明である。
この発明の実施要領を図面で説明すると、次の如くであ
る。
第1図はバイオ発酵液の生産工程図を示し寒天培養した
細菌をタンク(1)に移転し30℃で糖液カゼインで食
塩燐酸カリ尿素等を入れて(無薗状態にして)撹拌しな
がら醗酵す。タンク(5a)及び(4a)は糖液の入っ
たタンクで、(4a)はその他の栄養源タンクである。
タンク(1)の菌はトリコデルマ菌、乳酸菌、大腸菌等
を発酵する。タンク(2)は、カビ菌で、アスペルギリ
ウス菌でタンク(5′a)(4′a)は栄養源である。
そして、タンク(5″a)(4″a)は状線菌タンクを
示し常法によって、山林地区の紅素樹の根元の附近の白
カビを採集して、之を、培養し、タンク(3)に移転し
て増殖せしめる。之等は、常法のものと変りがない。そ
して、之等のタンクは、必要に、応じて多数個のタンク
(n)まで設置され、各種箇例へば硫黄菌やクロレラ藻
も培養して、混合タンク(5)に各タンクからポンプを
通じて、送り込まれ、撹拌したものをパイプ(8)で混
合機(9)に送られる。この混合機(9)には予めタン
ク(11)からパーライト、ベントナイト、石炭殻灰が
コンペアー(10)によって搬送して混合機(9)で培
養と混合して、コンペアー(10′)に送り込まれる。
そして乾操機(12)で乾操し、包装器(12′)で包
装して出貨する。又、タンク(5)の混合は於いては温
水で稀釈したものが使用される菌体は1億株単価で培養
され無機塩に含■して固定化されるが、アルギン酸ソー
ダーの10%〜20%液に菌体を入れて塩化カルシウム
で、凝固せしめながら、撹拌機で撹拌してマイクロカプ
セル化したものパーライト等に吸着させ乾操したものが
、使用される。
第2図は発酵バーク堰肥の工程図である。図の(13)
はシュレター機で100馬力3相3000ボルトのモー
タを以て回転し1時間20ナンの割合で、5粍ぐらいの
大きさに、切断する。バークは、集貨時、金具、針金、
ゴム屑紙、木片とが混入するので先づ摂別機で撰別した
ものをシュレッター機(13)に掛けたものをコンペア
ー(14)で搬送して、混合機(15)で混和する。タ
ンク(16)は発酵菌と栄養材の入ったもので混和する
時に送入する。
タンク(17)は添加物タンクで、これも混合機中に添
加する。そして混合したものは一次発酵槽(18)に山
積され底面より送風機(15)から電気が槽内に吹込ま
れて好気性薗の酵母薗乳酸菌等を入れて発酵温度20〜
80℃で発酵し、15日に一度上下を攪拝して、発酵槽
(19)に移して、樹炭ツンドラコケを入れて、酵母菌
を加えながら、発酵を行う。次に混合機(20)に1部
を搬送して、キトサンキケン質、蛋白質リポ核酸アミノ
酸、酵素を、タンク(21)(21′)(21″)から
導入して混合したものをコンペアー(22)で搬送し、
乾操室(23)で常温送風乾操する。この空気は無菌に
したものが送り込まれる。そして包装器(24)によっ
て、包装し、出貨される。
この堆肥は、人糞や鶏糞手糞等がコンポストと共に、混
合されて混合機(15)で混合されて増量されるが、発
酵は、90日間の熟度の高い、ものが使用される。この
炭素化率は45%以上である。この発酵薗は酒精酵母と
乳酸菌で構成され2億株(g単位)のもので100gゼ
オライトにに吸収されたものが、使用されるが栄養材と
して米糖が菌体100gに対し20kgを入れたものが
混合される。蛋白質は、豆腐粕のおからが利用され動物
蛋白の産廃物が混合されて発酵分解されるが予め、蛋白
分解酸素、リパーゼ、澱粉分解酵素等が混合されて、予
備発酵した堆肥と混合した、脱臭した後発酵が行はれる
第1図の発酵液は光合成菌として液状のものも作られ、
1億単位の液体として調整して行ふが、PH価は、7〜
8.2ぐらいに、調整する。PH価が6以下だと、放線
菌は、活性度を失なふので、冷所で保管する、必要があ
る。そして、この液体を、2000倍の水で稀釈したも
のをパーライト、ゼオライト石炭灰ベントナイトに含浸
せしめたものが種類分けして行ふ。
原子力発電所の放射能汚染排水には、液体の光合成菌を
1億株単位の液を2000倍に稀釈して散布するが、栄
養源として、リポ核酸液糖液の混合した酸素液を区別し
て散布する。
汚染工壌を浄化する、放射能仰制材の配合を示すと、次
の如くである。
例(1) 、バーク堆肥 100 部コンポスト発酵 100部 光合成パーライト含浸10億株 10部クロレラ、キケ
ン、キトサン 9部 例(2) 、バーク堆肥 100 部水コケ 100部 キトサン 1部 リポ核酸(ガラチン分解) 2部 光合成菌 10部 酵素蛋白、澱粉、2:1酵母菌 3部 蛋白質、アミノ酸、動物廃棄物、おから 22部石炭灰
又は、ベントナイト、デオライト、パーライト 600
部 例(3) 、バーク堆肥炭化物 100部、バーク堆肥
、糞堆肥 100部 石炭灰、パーライト 1000部 光合成菌、酵母菌 300部 例(4) パーライト、石炭灰、ベントナイト 100
0部 光合成薗 300部 酵母菌ガオライト吸着(1億株単価/g) 20部 例(5) 、バーク堆肥又は、糞堆肥モミガラ堆肥、バ
ーク堆肥炭化物、1:1 1000部光合成菌 30部 硫黄菌、酵母菌 7部 過酸化物 2部 例(6) 過炭酸カルシウムマグネシウム 103部 酸素ゼオライト吸着 5部 酵母菌ゼオライト吸着 5部 磁鉄礦粉Feo、FccO3 8部 原子力発電所の衣類の処理については次の配合で、処理
する。ドラム缶、200lに、リポ核酸液5000gを
入れて、酵素液を添加し、カゼイン粉を溶解した液5%
液を入れて、これを浄別した液をドラム缶に150l入
れて、衣類手袋を入れ石鹸液で洗滌する。そして、その
排液は例(6)(5)で吸着し浄別して水液は貯水池で
処理して放流する。
土壌中に混合する場合は、土壌10に対して3.8の割
合で混合し、15日間、放置した後に測定した。
第3図は、植木鉢の側面図を示し、鉢(1B)に例(1
)〜例(4)を充填し土壌1:1のものを((2日)■
す)混合して背高アワダナ草(3日)を植付けて、側定
した。
第4図は、その特性で(A)は土壌だけの放射能減少量
を示し、(B)はパーライトのみのものである。
(C)は、光合成菌液のみのもの、(d)は発酵堆肥と
光合成菌酵素蛋白質、リポ核酸、アミノ酸の入ったもの
で、(e)は、バーク堆肥キトサン、堆肥炭化物の入っ
た光合成薗、酵母、酵素パーライトの入ったものである
第5図は光合成菌の特性である。又第6図はラゲエーシ
ョン性による、構造水で5員環の槽造水が70%形され
る。400アイクキューリーで2時間処理して水道水で
ある。
又、放射性セシウムC5(137)につていては(10
.3μCi/ml)を加えた排水に於いて試料添加量を
25〜1000P.F.Mの範囲で変化させてC5の除
去率を側定した。この特性を、第5図に於いて、示した
もので、250P.P.M.以上添加したものでは、一
定の除去率を示し250P.P.Mで97.7%、50
0P.P.Mで98.6%の値が得られる。
この脱イオン水の実験値(ロ)との差は殆んど認められ
なかった。この図の(A)はゼオライト(B)は本発明
のバイオゼオライトで(C)は、発酵堆肥光合成菌、ゼ
オライトの特性を示している。
尚第5図(イ)の(A)(B)(C)は(ロ)に示すも
のの表示と同じである。
この(イ)に於ける除去率も殆んど変らないが、水中に
長く浸漬すると、C5は液中に溶出する。
そしてこの水には、45P.P.MのCaCO3が添加
されてPM5の時の水道水、混合物であり、(ロ)ナト
リムゼオライトがPH7のものである。
第5図は天然ゼオライトの吸着特性である。
以上の如く、この発明の特徴は従来原子力発電所の排水
が単なる水の稀釈による濃度の低減化を行っている為、
排水中の粒度大きものも、流出する場合も、屡々起り、
その為、魚類の奇形を生づる等の欠点があり、より大き
い放射能の低減が必要であり、放射性の衣類も、浄化す
る必要があるが、現在は、その後密封容器で、貯藏する
、ばかりであるから、その収容にも限度があり、まして
ウランからウラン253を取出す、作業場では、より多
くの、放射性汚染が、問題となる。
又、チエルノブイ地方の放射能汚染土壌は未だに確たる
浄化法が無く、50年間の放射能の半減化を持っている
のが現状であり、この汚染を無くするには、光合成菌の
入ったパーライト、ゼオライト石炭灰により吸着と、リ
ポ核酸による放射能物の包着による、安全吸着法が、添
加物の混合によって作られ、汚染仰制材として利用され
る。そして排水には光上成菌の入った液混合物で汚を軽
減され、雑草の植付の運作と発酵分解は迅速な放射能の
浄化が行はれるから産業に有用な発明である。
【図面の簡単な説明】
第1図は光合成菌、硫黄菌、酵母菌、酸素液の増殖生産
の工程図、第2図は発酵堆肥混合物の工程図、第3図は
植木鉢の側面図、第4図は放射能減衰の特性、第5図は
光合成菌ゼオライトの特性、第6図は構造水の構造図。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 後文記載の如く、90日以上酵母菌、乳酸菌を入れて発
    酵分解を行った、バーク堆肥や鋸屑、モミガラ、藁、コ
    ケ堆肥や、フミン酸亜炭類に、パーライト、ゼオライト
    、ベントナイト、浮石を加えて、更にC.M.C.やア
    ルギニン酸塩、キチンキトサン、ポリアクリル酸塩ビニ
    ールアルコール樹脂を混合し細菌、カビ菌、放線菌より
    成る光合成菌を加えて発酵した1次発酵物を、放射性の
    排水や、汚染土壌や汚染した塵灰に散布し一次放射能抑
    制材として処理し、硼酸塩やベリリウム、ゼレンイオン
    を含んだ堆肥炭化粉を二次的に汚染したところに散布し
    て、二次的放射能抑制剤を散し、蛋 白質分解酵素、リパーゼ、澱粉分解酵素と大豆粕蛋白質
    や、動物蛋白質、発酵蛋白質、魚類の蛋白質にオキシリ
    ポ核酸、アミノ酸、光合成菌を添加して、動物廃棄物や
    ユニポストを混合して、発酵したもの3次的放射能抑制
    材として、散布し次后雑草を植付けた後、成長したもの
    を刈取り酵母や、酸素を加えて、発酵せしめたものを、
    4次放射能抑制材として土壌に還元し、光合成菌液を散
    布して5次抑制材として処理し、次后光合成菌、オキシ
    リポ核酸、アミノ酸、可溶性蛋白質酵素液を混合して高
    次放射能抑制材として、散布せしめる事を特徴とする、
    原子力発電所の、放射能汚染排水、や土壌や塵灰の浄化
    法。
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