JPH04201882A

JPH04201882A - 密封ブロックコーヒー

Info

Publication number: JPH04201882A
Application number: JP2335109A
Authority: JP
Inventors: Etsushi Maeda; 悦志前田
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 1990-11-30
Filing date: 1990-11-30
Publication date: 1992-07-22

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［産業上の利用分野］この発明は、インスタントコーヒーを一回分量づつブロ
ック状にして、複数個薄いプラスチックで密封包装した
コーヒーに関する。

［従来の技術］従来、フリーズドライタイプのインスタントコーヒーに
は、瓶等に入ったレギュラータイプの他に、−回分量を
筒状、角状の小袋に入れ密封したものがあった。

［発明が解決しようとする課題］容器に入ったレギュラータイプのものは、開封後はでき
るだけ短期間に飲用するようにしないと、容器内に入っ
た温気をコーヒーが吸温してしまって、変質して味を損
ねたり、特にひどい時は塊ってしまい全く使えないこと
もあるため、−人やあまり多数しない家庭の場合は、使
用量に応じたサイズのものを選ばないといけない。

−回分量づつ密封包装されているタイプは、温気の問題
は少ないが、単独包装であるので収納や携帯時には袋や
収納容器を使わないとバラバラになったり、破れたりし
て中味が出ることもある。

この発明は以上のような従来の欠点を解消し、屋内外い
ずれに於いても必要量を簡単に取り出せ、且つ携帯性も
有するブロックコーヒーを提供することを目的とする。

［課題を解決するための手段］以上の目的を達成させるために、本発明は次のような構
成としている。

先ず、コーヒー収納バックｆ１＋は矩形状を成した薄い
プラスチック板（２）の表面に複数個の凸部（４）を一
体形成し、その裏側の凹部（５）にフリーズドライ加工
して１回分量を錠剤状にしたブロックコーヒー（６）を
納め、この裏面全体をアルミフィルム（７）で密封して
本発明を構成している。

［作用］本発明のコーヒーを取り出すときは、表面の凸部（４）
を指で押すとブロックコーヒー（６）は裏面のアルミフ
ィルム（７）を破って出てくるため、後は好みに応じて
使用個数を調節すればよい、　又携帯時には必要分析り
線（３，）で折り取ることもできる。

［実施例〕この発明の実施例を図面を参照しながら説明する。

第１実施例この発明の第１実施例を第１図の一部欠損斜視図と第２
図の要部拡大断面図を参照しながら説明する。

まず、コーヒー収納バックｉｌ＋　は矩形状を成した薄
いプラスチイックｌ１ｉｉｆ２１　を折り＠　＋３１　
＋３１で等分割した表面の各中央部に凸部（４１＋４１
を一体形成し、その裏面の各凹部（５）にフリーズドラ
イ加工して１回分量を錠剤状にしたブロックコーヒーｆ
６１　＋６１を納め、裏面全体をアルミフィルム（７）
で密封接着して本発明を構成している。

尚、封入しているブロックコーヒー（６）は１個で１回
分量の大きさであるが、半分の大きさのブロックを２個
づつ封入しても良い。

第２実施例この発明の第２実施例を第３図の一部欠損斜視図を参照
にして説明する。

第２実施例では第１実施例に示したコーヒーの基本タイ
プの収納パック（１）　に配列を替えて、同一の構成で
砂糖ブロック＋７１　（７１を封入して構成している。

第３実施例この発明の第３寅施例を第４図の一部欠損斜視図を参照
しながら説明する。

第３実施例に於いては、第２実施例のコーヒーと砂糖の
他に、さらにミルクブロック（９１（９１を配列を替え
て同一収納バックｆｉｌ　に封入して構成している。

以上、本発明は第１実施例のブロックコーヒー（６）を
封入したものを基本構成とし、それに砂糖ブロック（８
）、ミルクブロック（９）等を同一収納バック（１）に
自由に組み合わせてセットタイプにしてもよい。

［発明の効果］この発明はインスタントコーヒーや砂糖、ミルク等を錠
剤状にしたブロックを、−枚のプラスチックとアルミフ
ィルムでＰＴＴ包装しているので、使用時は薬の錠剤を
取り出すような感覚で押すだけで手軽にでき、しかもそ
の濃度の調節も使用個数によって自在にできるものであ
る。

また、バックの包装体は薄いプラスチックで、密封フィ
ルムはアルミであるので強く、且つ防湿効果が高いので
長期間の保存でも味を損ねることはない。

さらに、バックケースは凸部の厚みを加えても気になら
ない腰の強い板状を成しているので、カード感覚に扱え
るコーヒーバックであり、携帯性とともにスマートなギ
フト性も合せもつコーヒーバックである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の第１実施例を示す一部欠損斜視図、　
第２図は本発明の第１実施例を示す要部拡大断面図、　
第３図は本発明の第２実施例を示す一部欠損斜視図、　
第４図は本発明の第３実施例を示す一部欠損斜視図。（１）：収納バック、　　　　　（２１ニブラスチック
板。

Claims

【特許請求の範囲】１）矩形状の薄いプラスチック板（２）を折線（３）で
分割し、この中央部の表面に凸部（４）を一体形成した
収納パック（１）の裏面凹部（５）に、錠剤状のコーヒ
ーブロック（６）を納め、裏面全体をアルミフイルム（
７）で密封して成る密封ブロックコーヒー。２）同一収納パック（１）に砂糖ブロック（８）を配列
した構成を特徴とする特許請求の範囲第１項記載の密封
ブロックコーヒー。３）同一収納パック（１）にミルクブロック（９）を配
列した構成を特徴とする特許請求の範囲第１項又は第２
項記載の密封ブロックコーヒー。