JPH04201204A - 軽量プリプレグとその製造方法 - Google Patents
軽量プリプレグとその製造方法Info
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- JPH04201204A JPH04201204A JP33505990A JP33505990A JPH04201204A JP H04201204 A JPH04201204 A JP H04201204A JP 33505990 A JP33505990 A JP 33505990A JP 33505990 A JP33505990 A JP 33505990A JP H04201204 A JPH04201204 A JP H04201204A
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- fiber mat
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Landscapes
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- Aftertreatments Of Artificial And Natural Stones (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は、軽量プリプレグとその製造方法に関する。
(従来の技術)
従来、プリプレグの製造方法としては、この出願人が先
に出願した特願平1−250960号と特開平1−31
47’69号とに記載されたものがある。
に出願した特願平1−250960号と特開平1−31
47’69号とに記載されたものがある。
特願平1−250960号に記載されたものは、強化繊
維材に光又は熱硬化性不飽和ポリエステル樹脂液を含浸
させてプリプレグシートを製造するに際し、予め上記強
化繊維材に上記樹脂液の成分となる七ツマ−を含浸させ
ることを特徴とするものである。
維材に光又は熱硬化性不飽和ポリエステル樹脂液を含浸
させてプリプレグシートを製造するに際し、予め上記強
化繊維材に上記樹脂液の成分となる七ツマ−を含浸させ
ることを特徴とするものである。
また、特開平1−314769号に記載されたものは、
無機繊維と熱硬化性樹脂結着材とからなるマット状物を
、上記結着材の融点以上の温度に加熱した状態で一対の
ロール又は無端ベルトの間を通過させて圧縮し、上記ロ
ール又は無端ベルトの出口において、上記マット状物を
ロール又は無端ベルトに粘着させた状態で解圧して厚み
を増大させ、このマット状物を冷却して上記ロール又は
無端ベルトから剥離することを特徴とするものである。
無機繊維と熱硬化性樹脂結着材とからなるマット状物を
、上記結着材の融点以上の温度に加熱した状態で一対の
ロール又は無端ベルトの間を通過させて圧縮し、上記ロ
ール又は無端ベルトの出口において、上記マット状物を
ロール又は無端ベルトに粘着させた状態で解圧して厚み
を増大させ、このマット状物を冷却して上記ロール又は
無端ベルトから剥離することを特徴とするものである。
(発明が解決しようとする課題)
ところが、前者の製造方法によって得られるプリプレグ
は、硬化後に、従来行われているハンドレアノブ法によ
って製造されたFRPと同等の強度・物性を有するが、
比重は1.4〜2,0程度であり、軽量ではなかった。
は、硬化後に、従来行われているハンドレアノブ法によ
って製造されたFRPと同等の強度・物性を有するが、
比重は1.4〜2,0程度であり、軽量ではなかった。
また、−船釣に、FRPについては強度が追求されてお
り、軽量のものは従来無かった。
り、軽量のものは従来無かった。
一方、後者の製造方法によって得られる成形体は、熱可
塑性のものであって、耐熱性が悪かった。
塑性のものであって、耐熱性が悪かった。
この発明の課題は、上記の問題を解決することにある。
すなわち、軽量なFRPを成形することができる。しか
も低圧熱プレス成形が可能である軽量プリプレグとその
製造方法を従供することである。
も低圧熱プレス成形が可能である軽量プリプレグとその
製造方法を従供することである。
(課題を解決するための手段)
この発明は、上記課題を解決するために、軽量プリプレ
グとして、空隙率の高い無機繊維マットにおける繊維の
周囲及びm維の交接部に、熱硬化性樹脂を介在させてな
るものとした。
グとして、空隙率の高い無機繊維マットにおける繊維の
周囲及びm維の交接部に、熱硬化性樹脂を介在させてな
るものとした。
また、製造方法として、空隙率の高い無機繊維マットを
熱硬化性樹脂成分Qこ浸漬し、絞りロールでこの樹脂成
分を絞って、前記無機繊維マットにおける繊維の周囲及
び繊維の交接部5こ熱硬化性樹脂を付着させ、更に、マ
ットの両面↓こフィルムあ 7るいは紙等のシート状物
を貼着させることとした。
熱硬化性樹脂成分Qこ浸漬し、絞りロールでこの樹脂成
分を絞って、前記無機繊維マットにおける繊維の周囲及
び繊維の交接部5こ熱硬化性樹脂を付着させ、更に、マ
ットの両面↓こフィルムあ 7るいは紙等のシート状物
を貼着させることとした。
(作用)
二の発明の製造方法によって得られるプリプレグは、空
隙率の高い無機繊維マットにおける繊維の周囲及び繊維
の交接部に、熱硬化性樹脂を介在させたものであるから
、軽量なFRPを成形することが可能である。
隙率の高い無機繊維マットにおける繊維の周囲及び繊維
の交接部に、熱硬化性樹脂を介在させたものであるから
、軽量なFRPを成形することが可能である。
しかも、低圧力の熱プレス成形が可能である。
(実施例)
以下、この発明に係る軽量プリプレグとその製造方法の
実施例について説明する。
実施例について説明する。
第1図はこの発明に係る製造方法に使用される製造装置
の概略説明図である。
の概略説明図である。
この発明に係る軽量プリプレグは、空隙率の高い無機繊
維マットにおける繊維の周囲及び繊維の交接部に、熱硬
化性樹脂を介在させてなるものである。
維マットにおける繊維の周囲及び繊維の交接部に、熱硬
化性樹脂を介在させてなるものである。
そして、その製造方法は、空隙率の高い無機1維マット
を熱硬化性樹脂成分に浸漬し、絞りロールでこの樹脂成
分を絞って、前記無機繊維マットにおける繊維の周囲及
び繊維の交接部に熱硬化性樹脂を付着させ、更に、77
)の両面にフィルムあるいは紙等のシート状物を貼着さ
せるものである。
を熱硬化性樹脂成分に浸漬し、絞りロールでこの樹脂成
分を絞って、前記無機繊維マットにおける繊維の周囲及
び繊維の交接部に熱硬化性樹脂を付着させ、更に、77
)の両面にフィルムあるいは紙等のシート状物を貼着さ
せるものである。
この製造方法に使用される製造装置は、第1図に示すも
のが使用される。
のが使用される。
図中符号1は空隙率の高いガラス繊維マットであって、
符号2は樹脂槽3に入れられた樹脂成分である。
符号2は樹脂槽3に入れられた樹脂成分である。
また、符号4は絞りロールであって、符号5はフィルム
あるいは紙等のシート状物であり、このシート状物5は
貼着用ロール6.6によってマット1に貼着される。
あるいは紙等のシート状物であり、このシート状物5は
貼着用ロール6.6によってマット1に貼着される。
更に、符号7・・・は移送用ロールである。
ガラス繊維マットlとしては、旭ファイバーグラス株式
会社製のM 8600のコンオイニュアスストランドマ
ノトを使用した。
会社製のM 8600のコンオイニュアスストランドマ
ノトを使用した。
また、樹脂成分2としては、昭和高分子株式会社製の#
2064の不飽和ポリエステル樹脂を100重量部と、
化薬アクゾ株式会社製の硬化荊トリゴノソクス21LS
50を1.5重量部と、流動パラフィン10重量部とを
混合した熱硬化性の樹脂成分を使用した。
2064の不飽和ポリエステル樹脂を100重量部と、
化薬アクゾ株式会社製の硬化荊トリゴノソクス21LS
50を1.5重量部と、流動パラフィン10重量部とを
混合した熱硬化性の樹脂成分を使用した。
流動パラフィンを混合した理由は、レジンの表面を覆う
ことにより大気中の酸素との接触を遮断し、樹脂の硬化
阻害の要素を排除するためである。
ことにより大気中の酸素との接触を遮断し、樹脂の硬化
阻害の要素を排除するためである。
更に、この流動パラフィンを混合することによって、硬
化が充分に行われるので、臭気が無くなる利点がある。
化が充分に行われるので、臭気が無くなる利点がある。
まず、ガラス繊維マットlを樹脂槽3内の樹脂成分2に
浸漬し、絞りロール4で樹脂成分を絞った。
浸漬し、絞りロール4で樹脂成分を絞った。
すると、空隙率の高いガラス繊維マット1の繊維の周囲
及び繊維の交接部に樹脂が付着した空隙率の高いマット
状のものができた。
及び繊維の交接部に樹脂が付着した空隙率の高いマット
状のものができた。
そして、これの両面にフィルムあるいは紙等のソート状
物5を貼着させて捲き取って軽量なプリプレグ8が得ら
れた。
物5を貼着させて捲き取って軽量なプリプレグ8が得ら
れた。
従来のFRPは比重が1.4〜2.0程度で強度はある
が重いものであった。
が重いものであった。
ところか、この発明に係るプ1.1プレク8は、低圧熱
成形ができ、見掛は比重が0.24〜1.0程度の軽い
FRPを得ることかでき、用途に応じて比重を変化させ
ることができる。
成形ができ、見掛は比重が0.24〜1.0程度の軽い
FRPを得ることかでき、用途に応じて比重を変化させ
ることができる。
したがって、この発明のプリプレグ8のFRPは、自動
車の内装材の芯材や天井材の芯材、その他の補強材とし
て使用するのに最適なものである。
車の内装材の芯材や天井材の芯材、その他の補強材とし
て使用するのに最適なものである。
この実施例では、プリプレグ8が捲き取られたものにつ
いて説明したが、プリプレグ8は枚葉にしてもよい。
いて説明したが、プリプレグ8は枚葉にしてもよい。
また、空隙率の高いガラス繊維マット1に樹脂を付着・
含浸させる方法として、浸漬ではなく、スプレー法を用
いてもよい。
含浸させる方法として、浸漬ではなく、スプレー法を用
いてもよい。
(発明の効果)
以上説明したように、この発明↓こよれは、軽量なFR
Pを成形することができる。しかも低圧熱プレス成形が
可能である。
Pを成形することができる。しかも低圧熱プレス成形が
可能である。
したがって、自動車の内装材の芯材や天井材の芯材、そ
の他の補強材とじて最適Sこ使用することができる等の
効果を奏する。
の他の補強材とじて最適Sこ使用することができる等の
効果を奏する。
第1図はこの発明に係る製造方法を実施することに使用
される製造装置の概略説明回である。 1・−・空隙率の高いガラス繊維マット2・・・樹脂成
分 3・・・樹脂槽 4・・・絞りロール 5・・・シート状物 特許出願人 積水化学工業株式会社 代表者 廣1)馨
される製造装置の概略説明回である。 1・−・空隙率の高いガラス繊維マット2・・・樹脂成
分 3・・・樹脂槽 4・・・絞りロール 5・・・シート状物 特許出願人 積水化学工業株式会社 代表者 廣1)馨
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)空隙率の高い無機繊維マットにおける繊維の周囲及
び繊維の交接部に、熱硬化性樹脂を介在させてなること
を特徴とする軽量プリプレグ。 2)空隙率の高い無機繊維マットを熱硬化性樹脂成分に
浸漬し、絞りロールでこの樹脂成分を絞って、前記無機
繊維マットにおける繊維の周囲及び繊維の交接部に熱硬
化性樹脂を付着させ、更に、マットの両面にフィルムあ
るいは紙等のシート状物を貼着させることを特徴とする
軽量プリプレグの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33505990A JPH04201204A (ja) | 1990-11-29 | 1990-11-29 | 軽量プリプレグとその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33505990A JPH04201204A (ja) | 1990-11-29 | 1990-11-29 | 軽量プリプレグとその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04201204A true JPH04201204A (ja) | 1992-07-22 |
Family
ID=18284296
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33505990A Pending JPH04201204A (ja) | 1990-11-29 | 1990-11-29 | 軽量プリプレグとその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04201204A (ja) |
-
1990
- 1990-11-29 JP JP33505990A patent/JPH04201204A/ja active Pending
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