JPH041999Y2 - - Google Patents
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- JPH041999Y2 JPH041999Y2 JP4315186U JP4315186U JPH041999Y2 JP H041999 Y2 JPH041999 Y2 JP H041999Y2 JP 4315186 U JP4315186 U JP 4315186U JP 4315186 U JP4315186 U JP 4315186U JP H041999 Y2 JPH041999 Y2 JP H041999Y2
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- mirror
- doll
- toy
- half mirror
- rotating screen
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Landscapes
- Toys (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は玩具本体の載置部に人形を載置したの
ち、鏡保持部内の光源部を点灯させことによつ
て、鏡保持部に設けたハーフミラーに人形に対応
する絵柄が映るように形成された鏡玩具に関す
る。
ち、鏡保持部内の光源部を点灯させことによつ
て、鏡保持部に設けたハーフミラーに人形に対応
する絵柄が映るように形成された鏡玩具に関す
る。
(従来技術とその問題点)
従来の鏡玩具は人形をそのまま映して遊ぶもの
であり、遊びが単調で面白味に欠けるという難点
があり、この点の解決が望まれていた。
であり、遊びが単調で面白味に欠けるという難点
があり、この点の解決が望まれていた。
(考案が解決しようとする課題)
本考案は上記の観点に鑑みてなされたものであ
つて、特に奇抜で意外性が得られ、人形遊びをよ
り一層面白いものにすることができる鏡玩具を提
案することを目的とする。
つて、特に奇抜で意外性が得られ、人形遊びをよ
り一層面白いものにすることができる鏡玩具を提
案することを目的とする。
(課題を解決するための技術的手段)
上記課題を解決するための技術的手段として、
本考案に係る鏡玩具は、下記構成の玩具本体とぬ
いぐるみ等の人形とを組合せてなることを特徴と
する。
本考案に係る鏡玩具は、下記構成の玩具本体とぬ
いぐるみ等の人形とを組合せてなることを特徴と
する。
(イ) 玩具本体には人形を載置する載置部と中空の
鏡保持部とが間隔をおいて配置されているこ
と。
鏡保持部とが間隔をおいて配置されているこ
と。
(ロ) 上記鏡保持部には上記人形載置部に対向する
位置にハーフミラーが設けられているととも
に、該ハーフミラーの近傍には透視窓が並設さ
れ、且つ鏡保持部の内部には上記ハーフミラー
と透視窓の裏側に沿つて回転スクリーンが配置
されているとともに、該回転スクリーンの裏側
には外部スイツチに接続する光源部が配置され
ていること。
位置にハーフミラーが設けられているととも
に、該ハーフミラーの近傍には透視窓が並設さ
れ、且つ鏡保持部の内部には上記ハーフミラー
と透視窓の裏側に沿つて回転スクリーンが配置
されているとともに、該回転スクリーンの裏側
には外部スイツチに接続する光源部が配置され
ていること。
(ハ) 上記回転スクリーンにはハーフミラーに対応
する位置と透視窓に対応するように複数の組の
絵柄が描かれ、且つ回転スクリーンは外部に設
けた操作手段に連係していること。
する位置と透視窓に対応するように複数の組の
絵柄が描かれ、且つ回転スクリーンは外部に設
けた操作手段に連係していること。
(考案の作用、効果)
上記構成によれば、玩具本体の人形載置部に人
形を載置しただけでは、ハーフミラーには人形が
そのまま映るだけであるが、操作手段を操作する
ことによつて回転スクリーンを回転させると、透
視窓に次々に絵柄が現われるので、任意の絵柄を
選択し、次にスイツチを入れると、光源部が光
り、回転スクリーンの絵柄のうち上記透視窓に現
われたものに対応する絵柄がハーフミラー上に現
われる。透視窓とハーフミラーに対応する一つの
絵柄として、例えば透視窓に対応する絵柄は載置
台に載せる人形と同じものが描かれているのに対
し、ハーフミラーに対応するものは同じ人形に美
容を施したものが描かれており、このためハーフ
ミラー上には載置台に載せた人形及び透視窓に映
つた絵柄とは別のものが映ることになる。このよ
うに、ハーフミラーには実物とは異なつたものが
映るので、意外性に富み、従来とは異なる面白い
遊びを得ることができる。
形を載置しただけでは、ハーフミラーには人形が
そのまま映るだけであるが、操作手段を操作する
ことによつて回転スクリーンを回転させると、透
視窓に次々に絵柄が現われるので、任意の絵柄を
選択し、次にスイツチを入れると、光源部が光
り、回転スクリーンの絵柄のうち上記透視窓に現
われたものに対応する絵柄がハーフミラー上に現
われる。透視窓とハーフミラーに対応する一つの
絵柄として、例えば透視窓に対応する絵柄は載置
台に載せる人形と同じものが描かれているのに対
し、ハーフミラーに対応するものは同じ人形に美
容を施したものが描かれており、このためハーフ
ミラー上には載置台に載せた人形及び透視窓に映
つた絵柄とは別のものが映ることになる。このよ
うに、ハーフミラーには実物とは異なつたものが
映るので、意外性に富み、従来とは異なる面白い
遊びを得ることができる。
(実施例)
以下、図面によつて本考案の実施態様の一例に
ついて説明する。
ついて説明する。
図において、符号Aは本考案に係る鏡玩具を示
す。この鏡玩具Aは玩具本体1と、ぬいぐるみ等
の人形20との組合せによつて形成されている。
す。この鏡玩具Aは玩具本体1と、ぬいぐるみ等
の人形20との組合せによつて形成されている。
玩具本体1には人形載置部2と中空の鏡保持部
3とが間隔をおいて略L字状に形成されている。
載置部2の中央部上面には回転テーブル4が、そ
の前部両側には回転摘子5aが一体に設けられた
回転体5と外部スイツチ6が、後部中央内部には
乾電池7aが収納された電源収納部7がそれぞれ
形成されている。そして、上記回転テーブル4の
支軸、4aにはベルト車4bが、回転体5の支軸
5bにはベルト車5cがそれぞれ固定されるとと
もに、このベルト車4bとベルト車5cにはベル
ト8が掛回されている。これによつて、回転体5
を回転させることによつて回転テーブル4も同様
に回転させることができる。
3とが間隔をおいて略L字状に形成されている。
載置部2の中央部上面には回転テーブル4が、そ
の前部両側には回転摘子5aが一体に設けられた
回転体5と外部スイツチ6が、後部中央内部には
乾電池7aが収納された電源収納部7がそれぞれ
形成されている。そして、上記回転テーブル4の
支軸、4aにはベルト車4bが、回転体5の支軸
5bにはベルト車5cがそれぞれ固定されるとと
もに、このベルト車4bとベルト車5cにはベル
ト8が掛回されている。これによつて、回転体5
を回転させることによつて回転テーブル4も同様
に回転させることができる。
上記鏡保持部3の表面中央部にはハーフミラー
9が、ハーフミラー9の右側上部近傍には透視窓
10がそれぞれ設けられるとともに、内部には回
転スクリーン11が配設されている。回転スクリ
ーン11は上記鏡保持部3の左右両側に設けら
れ、且つ先端が鏡保持部3の上部より突出された
回転軸12,12間に回転可能に張架され、ハー
フミラー9と透視窓10の裏側に沿つて配置され
ている。そして、回転スクリーン11の表面に形
成された大小の区画部11a,11a……11
b,11b……にはぬいぐるみ人形の各種絵柄1
3,13……14,14……が描かれるととも
に、絵柄13……14……には上記大小の区画部
11a……11b……に画かれた二枚一組のもの
がそれぞれ対応して形成されている。すなわち、
区画部11aに絵柄は美容後で区画部11bの絵
柄は美容前ものもが画かれている。また、上記回
転スクリーン11表面の大小の区画部11a,1
1a……11b,11b……は上記鏡保持部3の
ハーフミラー9と透視窓10に対応し、このハー
フミラー9の裏側に回転スクリーン11の区画部
10aに画かれた絵柄13……が配されていると
きは、この絵柄13に対応する絵柄14……は上
記透視窓10より表現されている。15は、豆電
球から成る光源部を示し、この光源部15は上記
ハーフミラー9の裏側に位置され、且つ上記回転
スクリーン11の内部に設けられている。そし
て、この光源部15と上記外部スイツチ6及び電
源収納部7はリード線15aによつて接続されて
いる。これによつて、外部スイツチ6を押圧する
ことにより、鏡保持部3内の光源部15の豆電球
を点灯させることによつて、回転スクリーン11
の区画部10aに描いた絵柄13を上記ハーフミ
ラー9より表現するころができる。12a,12
aは上記回転軸12,12の先端に取着された操
作手段を示し、この操作手段12a,12aを回
転させるつことによつて、上記回転スクリーン1
1を回動させることができる。
9が、ハーフミラー9の右側上部近傍には透視窓
10がそれぞれ設けられるとともに、内部には回
転スクリーン11が配設されている。回転スクリ
ーン11は上記鏡保持部3の左右両側に設けら
れ、且つ先端が鏡保持部3の上部より突出された
回転軸12,12間に回転可能に張架され、ハー
フミラー9と透視窓10の裏側に沿つて配置され
ている。そして、回転スクリーン11の表面に形
成された大小の区画部11a,11a……11
b,11b……にはぬいぐるみ人形の各種絵柄1
3,13……14,14……が描かれるととも
に、絵柄13……14……には上記大小の区画部
11a……11b……に画かれた二枚一組のもの
がそれぞれ対応して形成されている。すなわち、
区画部11aに絵柄は美容後で区画部11bの絵
柄は美容前ものもが画かれている。また、上記回
転スクリーン11表面の大小の区画部11a,1
1a……11b,11b……は上記鏡保持部3の
ハーフミラー9と透視窓10に対応し、このハー
フミラー9の裏側に回転スクリーン11の区画部
10aに画かれた絵柄13……が配されていると
きは、この絵柄13に対応する絵柄14……は上
記透視窓10より表現されている。15は、豆電
球から成る光源部を示し、この光源部15は上記
ハーフミラー9の裏側に位置され、且つ上記回転
スクリーン11の内部に設けられている。そし
て、この光源部15と上記外部スイツチ6及び電
源収納部7はリード線15aによつて接続されて
いる。これによつて、外部スイツチ6を押圧する
ことにより、鏡保持部3内の光源部15の豆電球
を点灯させることによつて、回転スクリーン11
の区画部10aに描いた絵柄13を上記ハーフミ
ラー9より表現するころができる。12a,12
aは上記回転軸12,12の先端に取着された操
作手段を示し、この操作手段12a,12aを回
転させるつことによつて、上記回転スクリーン1
1を回動させることができる。
一方、上記玩具本体1の回転テーブル4に載置
される人形20は合成樹脂によつて犬を模して形
成されるとともに、その顔面20a、唇20b、
目20c等には加熱することによつて変色する感
温変色インク21……が塗布されている。この人
形20は必ずしも合成樹脂に限定されるものでは
なく、例えばぬいぐるみであつてもよい。この感
温変色インク21……は感温変色性色素を含むイ
ンクで、このような感温変色性色素としては、例
えば株式会社松井色素化学工業所製の「サーモク
ロミツク・カラー」(商品名)がある。これは温
度範囲−15°〜50℃における特定の温度を境にし
てバーミリオン、ピンク、レツド、オレンジ、ブ
ラウン、ブルー、グリーン、ブラツク等の色に可
逆的に発色したり、その色が消えたりするもので
ある。このような感温変色性色素は、上記「サー
モクロミツク・カラー」の場合はラクタム化合物
と電子受容体と減感剤との三種の成分を組合せた
共存系からなり、色彩成分としての無色ないし淡
色状のラクタム化合物に電子受容体を接触させて
瞬時に発色させ、無色を有色にさせるものである
が、他方において、その発色状態は必ずしも安定
ではないから、これに添加する減感剤の作用によ
つて容易に解離させて再び無色にさせるものであ
る。ラクタム化合物としては例えばトリフエルメ
タン系、キサンテン系、スピロピラン系、チアジ
ン系、クマリン系、などの骨格においてその置換
基を変化させたものがあり、電子受容体としては
フエノール樹脂、活性白土、フエノール化合物、
有機酸、酸性白土、ベントナイトなどがあり、さ
らに減感剤としてアルコール類、グリコール類、
エステル類、ケトン類、エーテル類、アマイド類
などがある。上記のような三成分がなぜ温度によ
つて発色と消色を繰返すのかといえば、それはラ
クタム化合物あるいは電子受容体のいずれか一方
がある温度以上になると減感剤に溶解し(消色)、
またその温度以下で再び放出される(発色)から
である。したがつて、上記三成分を適当に選択す
ることによつて希望する温度で変色させることが
できる。もちろん、感温変色インクには感温変色
性色素だけでなく、他の通常の塗料、染料等の成
分を含んでもよい。
される人形20は合成樹脂によつて犬を模して形
成されるとともに、その顔面20a、唇20b、
目20c等には加熱することによつて変色する感
温変色インク21……が塗布されている。この人
形20は必ずしも合成樹脂に限定されるものでは
なく、例えばぬいぐるみであつてもよい。この感
温変色インク21……は感温変色性色素を含むイ
ンクで、このような感温変色性色素としては、例
えば株式会社松井色素化学工業所製の「サーモク
ロミツク・カラー」(商品名)がある。これは温
度範囲−15°〜50℃における特定の温度を境にし
てバーミリオン、ピンク、レツド、オレンジ、ブ
ラウン、ブルー、グリーン、ブラツク等の色に可
逆的に発色したり、その色が消えたりするもので
ある。このような感温変色性色素は、上記「サー
モクロミツク・カラー」の場合はラクタム化合物
と電子受容体と減感剤との三種の成分を組合せた
共存系からなり、色彩成分としての無色ないし淡
色状のラクタム化合物に電子受容体を接触させて
瞬時に発色させ、無色を有色にさせるものである
が、他方において、その発色状態は必ずしも安定
ではないから、これに添加する減感剤の作用によ
つて容易に解離させて再び無色にさせるものであ
る。ラクタム化合物としては例えばトリフエルメ
タン系、キサンテン系、スピロピラン系、チアジ
ン系、クマリン系、などの骨格においてその置換
基を変化させたものがあり、電子受容体としては
フエノール樹脂、活性白土、フエノール化合物、
有機酸、酸性白土、ベントナイトなどがあり、さ
らに減感剤としてアルコール類、グリコール類、
エステル類、ケトン類、エーテル類、アマイド類
などがある。上記のような三成分がなぜ温度によ
つて発色と消色を繰返すのかといえば、それはラ
クタム化合物あるいは電子受容体のいずれか一方
がある温度以上になると減感剤に溶解し(消色)、
またその温度以下で再び放出される(発色)から
である。したがつて、上記三成分を適当に選択す
ることによつて希望する温度で変色させることが
できる。もちろん、感温変色インクには感温変色
性色素だけでなく、他の通常の塗料、染料等の成
分を含んでもよい。
また、25は加温部材で、上記人形20の顔面
20a、唇20b、目20cに感温変色インク2
1……によつて彩色を施した部分を温度差によつ
て変色させるもので、バリカン25a、ブラシ2
5bを模して形成されており、その内部には一部
が外部に露出するようにして発熱部材26,26
が装設されている。そして、バリカン25aとブ
ラシ25bとブラシ25bはリード線27,27
を介して上記玩具本体1の載置部2内に設けた電
源収納部7に接続されている。28,28は外部
スイツチを示し、外部スイツチ28,28はバリ
カン25aとブラシ25bに形成されている。
20a、唇20b、目20cに感温変色インク2
1……によつて彩色を施した部分を温度差によつ
て変色させるもので、バリカン25a、ブラシ2
5bを模して形成されており、その内部には一部
が外部に露出するようにして発熱部材26,26
が装設されている。そして、バリカン25aとブ
ラシ25bとブラシ25bはリード線27,27
を介して上記玩具本体1の載置部2内に設けた電
源収納部7に接続されている。28,28は外部
スイツチを示し、外部スイツチ28,28はバリ
カン25aとブラシ25bに形成されている。
鏡玩具Aは上述のように形成されているので、
その遊びにあたつては、玩具本体1の載置部2に
設けた回転テーブル4に犬を模した人形20を載
せた後、回転摘子5aによつて回転体5を回転さ
せて、この回転テーブル4も同様に回転させ、上
記人形20を鏡保持部3のハーフミラー9に対向
させる。次に、操作手段12a,12aとともに
回転軸12,12を回転させることによつて回転
スクリーン11を回転させ、回転スクリーン11
の区画部11b,11b……に画かれた上記人形
20に対応する美容前の犬の絵柄14が鏡保持部
3の透視窓10から現われたときに回転体5を止
める。このとき、上記犬の絵柄14と対応する回
転スクリーン11の区画部11a……に画かれた
美容後の犬の絵柄13は上記ハーフミラー9の裏
側に位置される。そして、上記載置部2に設けた
外部スイツチ6をONすることにより豆電球から
成る光源部15が点灯し、上記ハーフミラー9に
美容後の犬の絵柄13が現われる。この場合、上
記回転スクリーン11に各種の絵柄を画いてお
き、これに対応する人形も同様に取り揃えておけ
ば、遊びの幅を拡大することができる。また、感
温変色インク21……によつて彩色が施された上
記人形20の顔面20a、唇20b、目20cの
適宜な個所にバリカン25a、またはブラシ25
bに設けた発熱部材26,26を接触させれば、
この感温変色インク21……の彩色された部分は
この発熱部材26,26から受ける熱によつて変
色して、人形20の表情が順次変化していくので
意外性があつて、面白い遊びが楽しめる。
その遊びにあたつては、玩具本体1の載置部2に
設けた回転テーブル4に犬を模した人形20を載
せた後、回転摘子5aによつて回転体5を回転さ
せて、この回転テーブル4も同様に回転させ、上
記人形20を鏡保持部3のハーフミラー9に対向
させる。次に、操作手段12a,12aとともに
回転軸12,12を回転させることによつて回転
スクリーン11を回転させ、回転スクリーン11
の区画部11b,11b……に画かれた上記人形
20に対応する美容前の犬の絵柄14が鏡保持部
3の透視窓10から現われたときに回転体5を止
める。このとき、上記犬の絵柄14と対応する回
転スクリーン11の区画部11a……に画かれた
美容後の犬の絵柄13は上記ハーフミラー9の裏
側に位置される。そして、上記載置部2に設けた
外部スイツチ6をONすることにより豆電球から
成る光源部15が点灯し、上記ハーフミラー9に
美容後の犬の絵柄13が現われる。この場合、上
記回転スクリーン11に各種の絵柄を画いてお
き、これに対応する人形も同様に取り揃えておけ
ば、遊びの幅を拡大することができる。また、感
温変色インク21……によつて彩色が施された上
記人形20の顔面20a、唇20b、目20cの
適宜な個所にバリカン25a、またはブラシ25
bに設けた発熱部材26,26を接触させれば、
この感温変色インク21……の彩色された部分は
この発熱部材26,26から受ける熱によつて変
色して、人形20の表情が順次変化していくので
意外性があつて、面白い遊びが楽しめる。
上述のように、鏡玩具Aは玩具本体1の載置部
2に設けた回転テーブル4に載せた犬を模した人
形20と、鏡保持部3内に配した回転スクリーン
11に描かれた上記人形20に対応する犬の絵柄
14を鏡保持部3に設けた透視窓10から表出す
ることによつて、絵柄14に対応する美容を施し
た絵柄13を光源部15を介してハーフミラー9
に映し出すことができるので、遊びに意外性が得
られ面白い。
2に設けた回転テーブル4に載せた犬を模した人
形20と、鏡保持部3内に配した回転スクリーン
11に描かれた上記人形20に対応する犬の絵柄
14を鏡保持部3に設けた透視窓10から表出す
ることによつて、絵柄14に対応する美容を施し
た絵柄13を光源部15を介してハーフミラー9
に映し出すことができるので、遊びに意外性が得
られ面白い。
また、人形20の顔面20a、唇20b、目2
0cには感温変色インク21……によつて彩色が
施されているので、バリカン25aとブラシ25
bを模して形成した加温部材25をこの彩色した
部分に接触するだけで、この加温部材25の発熱
部材26,26から受ける熱によつて人形の表情
の変化過程を楽しむことができる。
0cには感温変色インク21……によつて彩色が
施されているので、バリカン25aとブラシ25
bを模して形成した加温部材25をこの彩色した
部分に接触するだけで、この加温部材25の発熱
部材26,26から受ける熱によつて人形の表情
の変化過程を楽しむことができる。
第1図は本考案に係る鏡玩具の実施態様の一例
を示し、同図aは玩具本体の斜視図、同図bは人
形の斜視図、第2図aは玩具本体における鏡保持
部の内部関係を示す要部分解斜視図、同図bは同
図aの平面図、同図cは回転テーブルと回転体と
の関係を示す斜視図である。 符号A……鏡玩具、1……玩具本体、2……載
置部、3……鏡保持部、4……回転テーブル、6
……外部スイツチ、7……電源収納部、9……ハ
ーフミラー、10……透視窓、11……回転スク
リーン、12a……操作手段、15……光源部。
を示し、同図aは玩具本体の斜視図、同図bは人
形の斜視図、第2図aは玩具本体における鏡保持
部の内部関係を示す要部分解斜視図、同図bは同
図aの平面図、同図cは回転テーブルと回転体と
の関係を示す斜視図である。 符号A……鏡玩具、1……玩具本体、2……載
置部、3……鏡保持部、4……回転テーブル、6
……外部スイツチ、7……電源収納部、9……ハ
ーフミラー、10……透視窓、11……回転スク
リーン、12a……操作手段、15……光源部。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 下記構成の玩具本体とぬいぐるみ等の人形とを
組合せてなることを特徴とする鏡玩具。 (イ) 玩具本体には人形を載置する載置部と中空の
鏡保持部とが間隔をおいて配置されているこ
と。 (ロ) 上記鏡保持部には上記人形載置部に対向する
位置にハーフミラーが設けられているととも
に、該ハーフミラーの近傍には透視窓が並設さ
れ、且つ鏡保持部の内部には上記ハーフミラー
と透視窓の裏側に沿つて回転スクリーンが配置
されているとともに、該回転スクリーンの裏側
には外部スイツチに接続する光源部が配置され
ていること。 (ハ) 上記回転スクリーンにはハーフミラーに対応
する位置と透視窓に対応するように複数の組の
絵柄が描かれ、且つ回転スクリーンは外部に設
けた操作手段に連係していること。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4315186U JPH041999Y2 (ja) | 1986-03-26 | 1986-03-26 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4315186U JPH041999Y2 (ja) | 1986-03-26 | 1986-03-26 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62155894U JPS62155894U (ja) | 1987-10-03 |
JPH041999Y2 true JPH041999Y2 (ja) | 1992-01-23 |
Family
ID=30859740
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4315186U Expired JPH041999Y2 (ja) | 1986-03-26 | 1986-03-26 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH041999Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-03-26 JP JP4315186U patent/JPH041999Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62155894U (ja) | 1987-10-03 |
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