JPH04198801A - マイクロメータ - Google Patents

マイクロメータ

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JPH04198801A
JPH04198801A JP33214390A JP33214390A JPH04198801A JP H04198801 A JPH04198801 A JP H04198801A JP 33214390 A JP33214390 A JP 33214390A JP 33214390 A JP33214390 A JP 33214390A JP H04198801 A JPH04198801 A JP H04198801A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
spindle
thimble
scale
anvil
plus
Prior art date
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Pending
Application number
JP33214390A
Other languages
English (en)
Inventor
Hironori Sakuma
佐久間 洋典
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Musashi Seimitsu Industry Co Ltd
Original Assignee
Musashi Seimitsu Industry Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Musashi Seimitsu Industry Co Ltd filed Critical Musashi Seimitsu Industry Co Ltd
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  • Length-Measuring Instruments Using Mechanical Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 =発明の目的= 〔産業上の利用分野〕 本発明は、スピンドルの移動変位によシ被測定物の長さ
、厚み等の寸法を測定するマイクロメータに関する。
〔従来の技術〕
現在実用化されているマイクロメータの原理は、ある長
さの変化をネジの回転角と径によって拡大し、その拡大
された長さに目盛シをつけ、微少の長さの変化を読みと
る測定器である。標準マイクロメータ120は第4図乃
至第6図に示されるようにネジのピッチを0.5 fP
II?!、シンプルの円周目盛り110βが50等分さ
れているため、シンプル108の1目盛の回転によるス
ピンドル105の移動量は、0.5 (mm)×−= 
−(m−)で、0.01 mmの測定が可能である。
まだ、図示されない筒状インナースリーブを介してスピ
ンドル105がアンビル104に対して進退可能に内部
に挿通されている円筒状アウタースリーブ106の外周
面には、第5図及び第6図に示されるように0.5−間
隔の目盛り110αが軸方向に沿って刻まれている。前
記アウタースリーブ106の目盛、!l)110(2は
、スピンドル105の移動変位、即ちシンプル108の
回転に対応されるもので、シンプル108の回転開始基
準111に対し、第6図に示されるような進行方向に1
回転すると、アウタースリーブ106の目盛り110α
においては、1目盛9即ちプラス0.5−の寸法が読み
取られ、同様にシンプル108が2回転すると、プラス
1. o−I?Iの寸法を読合ことができる。
〔発明が解決しようとする課題〕
このように構成された第4図に示されるようなマイクロ
メータ120の操作方法は、シンプル108を回転させ
るとスピンドル105がアンビル104に対して進退す
るため、アンビル104とスピンドル105の間に被測
定物を挾持させれげアンビル104とスピンドル105
との距離即ち被測定物の寸法を目盛、9110zと目盛
シ110βから読み取ることができる。
しかし、上記の様な標準マイクロメータ120において
は、アウタースリーブ106の基準面106αとシンプ
ル108の目盛9面108αが同一平面上にないため、
寸法を読み取るべき2つの目盛り110α、110βの
合致点 が、第7図に示されるように測定者の眼の位置
によって異なって見える。そのため、実測時にアウター
スリーブ106の目盛り110αの1目盛分(0,5−
)単位の読み誤シが発生し易かった。
例えば、第5図に示されるようにシンプル108のアウ
タースリーブ106側外端縁近傍でアウタースリーブ1
06の目盛値線が、見えかくれしているような場合は、
前記右側の見えかくれする目盛値線が見えると判断すれ
ば30.95−と読み取られ、見えないと判断すれば8
0.45−と読み取られる。
以上のように、従来のマイクロメータにおいては、その
機構に起因して実測時の読み誤差を生じさせ易かった。
=発明の構成= 〔課題を解決するための手段〕 フレーム本体がアンビル側半体及びスピンドル側半体の
各フレーム半体からなると共に、各フレーム半体はフレ
ーム本体の適所に設けられた相対位置調整機構によって
測定前のアンビルとスピンドルとの距離がゼロマスター
寸法に設定されるように構成され、更にスピンドルに一
体的に固定されたシンプルがその回転開始基準に対する
回転角がプラスマイナス方向に各1800若しくは各1
80°以下に設定される。
〔実施例及び作用〕
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は、本実施例のマイクロメータを示している。
同図において、略U字形に形成されたフレーム本体1の
一端部には、他端部と対向する内面にアンビル4が固定
されている。また、前記フレーム本体1の他端部には、
その外面に円筒状のアウタースリーブ6の内端が一体的
に固定されていると共に、内部に筒状のインナースリー
ブ(図示せず)を介してスピンドル5が前記アンビル4
に対して進退可能に挿通されている。
前記スピンドル5には、外端部に前記アウタースリーブ
6の外側に摺動自在に嵌合し、かつスピンドル5と一体
的に回動するシンプル8及び操作ノブ9が各々取付けら
れている。前記シンプル8の外端部局面には、その外周
を50等分した目盛シ10が刻まれている。
前記シンプル8の目盛10は、その展開状態を第3図に
示されるように、回転開始基準11の位置を0として左
右の各進行方向に25目盛υずつ刻まれてお”100”
−単位のマイクロメータとした場合、シンプル8の回転
開始基準11に対してプラスマイナス0.25−ffI
ずつの寸法を読み取ることができる。
前記シンプル目盛シ10の刻設する数値については上記
実施例の25目盛りに限るものではない。
刻設する数値は、被測定物の製作公差のプラスマイナス
各許容領域値に合致させて設けられることによって、実
測時に公差許容領域内の被測定物の寸法測定を容易にす
ることを目的としている。
まだ、上述したプラスマイナスの差異を明らかにするた
め、シンプル目盛盛り10のプラス目盛りとマイナス目
盛シを各々異なる色を付して、読み取り易さを増した構
成も良い。
シンプル8は、その回転開始基準11の数値を0として
、プラスマイナス各方向に対し各180゜まで回転可能
に回転角が制御されて設けられる。
前記回転角に関しては、本発明の実施例として示される
図面に示されるものに限らず、180°以下、例えば各
方向に90°ずつ回転可能とした構成でもよい。
また、前記操作ノブ9は、内部にラチェット機構を備え
スピンドル5に一定圧以上の測定圧がかかった際、前記
シンプル8及びスピンドル5に対し空転するように設け
られる。
フレーム本体1は、第1図に示されるまうに、アンビル
側半体2とスピンドル側半体3の各フレーム半体から成
ると共に、前記各フレーム半体2.3の相対位置即ち、
測定前のアンビル4とスピンドル5の距離を、被測定物
のゼロマスター寸法に設定する、前記フレーム半体2,
3の相対位置調整機構15を有する。
前記相対位置調整機構15は、例えば、前記したスピン
ドル5の構造と同様に、調整部材16の内部スライド機
構に調整棒材17が進退自在に結納された構造によシ、
各フレーム半体2,3の相対位置が調整部材16によっ
て可変に構成されるものがある。この他にも、図示はさ
れないが各フレーム半体2,3の何れか一方のフレーム
半体に設けられた調整ねじにより、他方のフレーム半体
端部の外周ねじ部が螺合されるようなねじ調整樋溝でも
↓い。
相対位置調整機構15の適所、例えば調整棒材17には
普通マイクロ目盛シ18が刻まれ、被測定物のゼロマス
ター寸法値は前記目盛シ18で設定される。また、ゼロ
マスター寸法設定後の移動防止手段として、キーとキー
溝のようなロック機構19が設けられる。前記被測定物
のゼロマスター寸法設定は、アンビル4とスピンドル5
間に被測定物の長さに近似するマスターゲージ(図示せ
ず)を挾持して、各フレーム半体2,3の相対位置を調
整する方法でもよい。
次いで本発明によるマイクロメータ20を用いた被測定
物の測定方法を述べる。
先ず、フレーム半体2,3の相対位置調整機構15によ
って、測定前のアンビル4とスピンドル5の距離を被測
定物のゼロマスター寸法に設定する。次に被測定物を、
アンビル4とスピンドル5の各先端の間に挾持させて、
マイクロメータ20の操作ノブ9を左右何れかの方向に
回転し、その際のスピンドル5の変位量△lをシンプル
8に刻設されたシンプル目盛シ10で読み取る。被測定
物の実寸法はくl+Δl)となる。
即ち、スピンドル5に一体固定されたシンプル8が、そ
の回転開始基準11に対しプラスマイナス各180°以
上回転しないようにロックされ、被測定物のゼロマスタ
ー寸法lに対するプラスマイナス両方向の変位量の寸法
△lをシンプル8目盛10で読み取ることができる。
=効   果− 以上のように本発明によれば、スピンドルK −体固定
されたシンプルがその回転開始基準に対しプラスマイナ
ス各180°以上回転しないようにロックされると共に
、シンプル目盛りの数値のみでスピンドルの変位量を読
み取ることができるので、測定時の人為的要因に基づく
読み誤りを防止する構造のマイクロメータを提供できる
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図は本発明のマイクロメータの実施例を
表すもので、第1図はマイクロメータの平面図、第2図
はマイクロメータの作動を示す説明図、第3図はシンプ
ル目盛シの展開説明図、第4図乃至第7図は従来のマイ
クロメータの実施例を表すもので、第4図は従来のマイ
クロメータの平面図、第5図はマイクロメータの作動を
表す説明図、第6図はシンプル目盛りの展開説明図、第
7図はシンプル目盛シの読み取シ状態を示す説明図であ
る。 (記号の説明) 1・・−・・フレーム本体。   2・・・・・・アン
ビル側半体。 3・・−・・スピンドル側半体。  4・・・・・・ア
 ン ビ ル。 5・・・・・・ス ピン ドル。   6・・・・・・
アウタースリーブ。 8−・−・・・シ ン プ ル。  10・・・・・・
シンプル目盛。 11−−−−・シンプル回転開始基準。 15・・・・・・相対位置調整機構。20・・・・・・
マイクロメータ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. フレーム本体にアンビルと該アンビルに対して進退可能
    なスピンドルとを各々設け、かつ前記スピンドルをねじ
    駆動式としたマイクロメータにおいて、前記フレーム本
    体1がアンビル側半体2及びスピンドル側半体3の各フ
    レーム半体から成ると共に、前記各フレーム半体2、3
    はフレーム本体1の適所に設けられた相対位置調整機構
    15によって測定前のアンビル4とスピンドル5との距
    離がゼロマスター寸法に設定されるように構成され、更
    に前記スピンドル5に一体的に固定されたシンプル8は
    、その回転開始基準11に対する回転角が、プラスマイ
    ナス方向に各180°若しくは各180°以下に設定さ
    れることを特徴とするマイクロメータ。
JP33214390A 1990-11-29 1990-11-29 マイクロメータ Pending JPH04198801A (ja)

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JP33214390A JPH04198801A (ja) 1990-11-29 1990-11-29 マイクロメータ

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008039790A (ja) * 2007-09-11 2008-02-21 Akio Yazaki マイクロメータ
JP2014048108A (ja) * 2012-08-30 2014-03-17 Kowa Kogyo:Kk 面取り寸法測定器

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008039790A (ja) * 2007-09-11 2008-02-21 Akio Yazaki マイクロメータ
JP4668962B2 (ja) * 2007-09-11 2011-04-13 昭男 矢崎 マイクロメータ
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