JPH04196404A - リアクトル - Google Patents
リアクトルInfo
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- JPH04196404A JPH04196404A JP32681890A JP32681890A JPH04196404A JP H04196404 A JPH04196404 A JP H04196404A JP 32681890 A JP32681890 A JP 32681890A JP 32681890 A JP32681890 A JP 32681890A JP H04196404 A JPH04196404 A JP H04196404A
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- Japan
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- inductance
- noise current
- noise
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- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 3
- 230000018199 S phase Effects 0.000 abstract description 2
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical group [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 229910001219 R-phase Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
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- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 1
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- Power Conversion In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、工作機械等に使用しているサーボモータや主
軸モータ等をコントロールするインバータ回路における
電力用半導体をスイッチングする事により発生するノイ
ズ電流成分の流出を防止するりアクドルに関する。
軸モータ等をコントロールするインバータ回路における
電力用半導体をスイッチングする事により発生するノイ
ズ電流成分の流出を防止するりアクドルに関する。
(従来の技術)
第5図は従来の内鉄型鉄心を用いたりアクドルの一例を
示す斜視図である。
示す斜視図である。
同図のようにリアクトル巻線に鉄心を挿入すると透磁率
が大きくなるため、巻線と鎮交する磁束も大きくなって
インダクタンスを著しく増大させることができ、またエ
アギャップを設けてリアクタンスの飽和点を高くしてい
るので、必要な範囲内の線形特性を得ることができる。
が大きくなるため、巻線と鎮交する磁束も大きくなって
インダクタンスを著しく増大させることができ、またエ
アギャップを設けてリアクタンスの飽和点を高くしてい
るので、必要な範囲内の線形特性を得ることができる。
(発明が解決しようとするi1題)
上述した従来のりアクドルを3相交流電源に接続してイ
ンバータ回路を運転した場合、同相のノイズ電流が2相
に流出したときは磁束の発生する方向はコアの上部、下
部では打消されてほぼインダクタンスの発生を抑える方
向となり、ノイズ電流成分の流出防止効果が夕ないとい
う欠点があった。
ンバータ回路を運転した場合、同相のノイズ電流が2相
に流出したときは磁束の発生する方向はコアの上部、下
部では打消されてほぼインダクタンスの発生を抑える方
向となり、ノイズ電流成分の流出防止効果が夕ないとい
う欠点があった。
又、第6図に示すように3相のノイズ電流が同時に流出
したときは磁束はφCφ、◆φア=φ11/3相当とな
り、インダクタンスが低下してノイズ電流成分の流出防
止効果が少なくなるという欠点があった。リアクトルは
逆相のノイズ電流の場合に磁束が発生し、インダクタン
スが生してノイズ電流成分の流出防止効果を発揮するの
で、インバータ回路のノイズ電流成分の流出防止にリア
クトルを使用する場合は、3相の個別のりアクドルを組
合せて使用する必要があった。
したときは磁束はφCφ、◆φア=φ11/3相当とな
り、インダクタンスが低下してノイズ電流成分の流出防
止効果が少なくなるという欠点があった。リアクトルは
逆相のノイズ電流の場合に磁束が発生し、インダクタン
スが生してノイズ電流成分の流出防止効果を発揮するの
で、インバータ回路のノイズ電流成分の流出防止にリア
クトルを使用する場合は、3相の個別のりアクドルを組
合せて使用する必要があった。
本発明は上述した事情から成されたものであり、本発明
の目的は、同相及び逆相のノイズ電流においてノイズ電
流成分の流出を防止することができるリアクトルを提供
することにある。
の目的は、同相及び逆相のノイズ電流においてノイズ電
流成分の流出を防止することができるリアクトルを提供
することにある。
(作用)
本発明は、3相交流電源に接続してインバータ回路等よ
り発生するノイズを流成分の流出を防止するりアクドル
に関するものであり、本発明の上記目的は、各相巻線に
より発生する磁束を独立に通過させる磁路と、前記磁束
が加算合成される磁路とを持つようにすることによって
達成される。
り発生するノイズを流成分の流出を防止するりアクドル
に関するものであり、本発明の上記目的は、各相巻線に
より発生する磁束を独立に通過させる磁路と、前記磁束
が加算合成される磁路とを持つようにすることによって
達成される。
(課題を解決するための手段)
本発明にあフては、各相が独立のインダクタンスを持つ
ようにしているので、同相及び逆相のノイズ電流におい
てノイズ電流成分の流出を防止することができる。
ようにしているので、同相及び逆相のノイズ電流におい
てノイズ電流成分の流出を防止することができる。
(実施例)
第1図は本発明のりアクドルの一例を示す斜視図であり
、各相毎のコイルを形成し、各相毎の閉磁路が通過する
構成とし、同相及びコアの磁束を打消す様な逆相のノイ
ズ電流におけるノイズ電流成分の流出を防止するインダ
クタンスを発生させる様にしている。この様な閉磁路の
構成により各相は独立のインダクタンスを持ち、他相の
ノイズ電流の影響を受ける事なくノイズ電流成分の流出
を防止することが出来る。
、各相毎のコイルを形成し、各相毎の閉磁路が通過する
構成とし、同相及びコアの磁束を打消す様な逆相のノイ
ズ電流におけるノイズ電流成分の流出を防止するインダ
クタンスを発生させる様にしている。この様な閉磁路の
構成により各相は独立のインダクタンスを持ち、他相の
ノイズ電流の影響を受ける事なくノイズ電流成分の流出
を防止することが出来る。
第2図は°その磁束経路を示す概念図である。同図にお
いて各相毎に発生する磁束φ3.φ5゜φ1は閉ループ
の磁路を形成してインダクタンスを生じる。a、eのギ
ャップはR相のインダクタンスを調整し、c、eのギャ
ップはS相のインダクタンスを調整し、89gのギャッ
プはT相のインダクタンスを調整する事になる。このイ
ンダクタンス成分は各相のノイズ電流がバランスした場
合においても発生するため、第3図に示した様な同相の
ノイズ電流が2相に流出した場合においてもノイズ電流
成分の流出を防止することができる。
いて各相毎に発生する磁束φ3.φ5゜φ1は閉ループ
の磁路を形成してインダクタンスを生じる。a、eのギ
ャップはR相のインダクタンスを調整し、c、eのギャ
ップはS相のインダクタンスを調整し、89gのギャッ
プはT相のインダクタンスを調整する事になる。このイ
ンダクタンス成分は各相のノイズ電流がバランスした場
合においても発生するため、第3図に示した様な同相の
ノイズ電流が2相に流出した場合においてもノイズ電流
成分の流出を防止することができる。
次に、3相アンバランスなノイズ電流の場合は各コイル
によって発生する磁束φ。部分のアンバランス分のみイ
ンダクタンスが生じ、磁束が発生する方向、例えば2相
にノイズを流が流れて一方にノイズを流成分が流入し、
もう一方からノイズ電流成分が流出する場合にはインダ
クタンスが発生する。この場合、b、d、fのギャップ
によりインダクタンスの調整を行なう。上記構成により
単体のりアクドルで同相のノイズ電流と逆相のノイズ電
流の両方のノイズ電流成分の流出を防止することができ
る。
によって発生する磁束φ。部分のアンバランス分のみイ
ンダクタンスが生じ、磁束が発生する方向、例えば2相
にノイズを流が流れて一方にノイズを流成分が流入し、
もう一方からノイズ電流成分が流出する場合にはインダ
クタンスが発生する。この場合、b、d、fのギャップ
によりインダクタンスの調整を行なう。上記構成により
単体のりアクドルで同相のノイズ電流と逆相のノイズ電
流の両方のノイズ電流成分の流出を防止することができ
る。
例えば第4図に示すようなインバータ回路では電源側に
接続されているダイオード等により、リアクトルに電気
的に通電する電源相は2相となる。この2相が同相のノ
イズ電流成分であっても本発明のりアクドルの各相のイ
ンダクタンスにより流出を防止することができる。又、
逆相のノイズ電流成分であってもコアが3相分磁気的に
結合されているので、この効果により発生するインダク
タンスにより流出を防止することができる。また、上述
したノイズ電流成分は特にインバータ回路においてモー
タを駆動する際のPWM等のスイッチングノイズとして
発生する。そのスイッチングノイズは主に高周波成分(
3KH2〜数100MHz)であり、ノイズ周波数は広
く分布しているが、スイッチングノイズが同相、逆相の
電流成分であるため、本発明のりアクドルによれば両相
のノイズ電流成分の流出を防止することができる。
接続されているダイオード等により、リアクトルに電気
的に通電する電源相は2相となる。この2相が同相のノ
イズ電流成分であっても本発明のりアクドルの各相のイ
ンダクタンスにより流出を防止することができる。又、
逆相のノイズ電流成分であってもコアが3相分磁気的に
結合されているので、この効果により発生するインダク
タンスにより流出を防止することができる。また、上述
したノイズ電流成分は特にインバータ回路においてモー
タを駆動する際のPWM等のスイッチングノイズとして
発生する。そのスイッチングノイズは主に高周波成分(
3KH2〜数100MHz)であり、ノイズ周波数は広
く分布しているが、スイッチングノイズが同相、逆相の
電流成分であるため、本発明のりアクドルによれば両相
のノイズ電流成分の流出を防止することができる。
(発明の効果)
以上のように本発明のりアクドルによれば、従来であれ
ば単体各相にリアクトルを挿入し、さらに3相一体のり
アクドルを使用してノイズ電流成分のmW防止を行なう
必要があったが、単体のすアクドルのみにより両相のノ
イズ電流成分の流出防止を行なうことが出来、大幅なコ
ストダウンを図ることができる。
ば単体各相にリアクトルを挿入し、さらに3相一体のり
アクドルを使用してノイズ電流成分のmW防止を行なう
必要があったが、単体のすアクドルのみにより両相のノ
イズ電流成分の流出防止を行なうことが出来、大幅なコ
ストダウンを図ることができる。
第1図は本発明のりアクドルの一例を示す斜視図、第2
図はその磁束経路を示す図、第3図は同相のノイズ電流
が2相に流出した場合を示す図、第4図はインバータの
一例を示す回路区、第5図は従来のりアクドルの一例を
示す斜視図、第6図はその磁束経路を示す図である。 φ8.φ5.φ7・・・磁束、a、b、c、d、e、f
、3−ギャップ。 比願人代理人 安 形 雄 三 筒5図 第6図 味 区 J 憾
図はその磁束経路を示す図、第3図は同相のノイズ電流
が2相に流出した場合を示す図、第4図はインバータの
一例を示す回路区、第5図は従来のりアクドルの一例を
示す斜視図、第6図はその磁束経路を示す図である。 φ8.φ5.φ7・・・磁束、a、b、c、d、e、f
、3−ギャップ。 比願人代理人 安 形 雄 三 筒5図 第6図 味 区 J 憾
Claims (1)
- 1.3相交流電源に接続してインバータ回路等より発生
するノイズ電流成分の流出を防止するリアクトルにおい
て、各相巻線により発生する磁束を独立に通過させる磁
路と、前記磁束が加算合成される磁路とを持つようにし
た事を特徴とするリアクトル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32681890A JPH04196404A (ja) | 1990-11-28 | 1990-11-28 | リアクトル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32681890A JPH04196404A (ja) | 1990-11-28 | 1990-11-28 | リアクトル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04196404A true JPH04196404A (ja) | 1992-07-16 |
Family
ID=18192055
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32681890A Pending JPH04196404A (ja) | 1990-11-28 | 1990-11-28 | リアクトル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04196404A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011243715A (ja) * | 2010-05-18 | 2011-12-01 | Kobe Steel Ltd | リアクトル |
JP2012054484A (ja) * | 2010-09-03 | 2012-03-15 | Honda Motor Co Ltd | 複合型変圧器 |
-
1990
- 1990-11-28 JP JP32681890A patent/JPH04196404A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011243715A (ja) * | 2010-05-18 | 2011-12-01 | Kobe Steel Ltd | リアクトル |
US9330834B2 (en) | 2010-05-18 | 2016-05-03 | Kobe Steel Ltd. | Reactor |
JP2012054484A (ja) * | 2010-09-03 | 2012-03-15 | Honda Motor Co Ltd | 複合型変圧器 |
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