JPH04196365A - 光起電力装置の製造方法 - Google Patents

光起電力装置の製造方法

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JPH04196365A
JPH04196365A JP2326607A JP32660790A JPH04196365A JP H04196365 A JPH04196365 A JP H04196365A JP 2326607 A JP2326607 A JP 2326607A JP 32660790 A JP32660790 A JP 32660790A JP H04196365 A JPH04196365 A JP H04196365A
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JP
Japan
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resin layer
support base
layer
metal electrode
transparent
Prior art date
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Pending
Application number
JP2326607A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinichi Kamitsuma
上妻 信一
Hiroyuki Tanaka
博之 田中
Kenji Murata
邑田 健治
Hiroshi Inoue
浩 井上
Yasuo Kishi
岸 靖雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
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Publication of JPH04196365A publication Critical patent/JPH04196365A/ja
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
    • Y02E10/50Photovoltaic [PV] energy

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  • Photovoltaic Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、可撓性を有する光起電力装置の製造方法に関
する。
(ロ)従来の技術 従来の可撓性光起電力装置の製造方法について第7図な
いし第10図に従い説明する。
まず、第7図に示すように、ガラス、セラミックス、金
属等からなる支持基台1の一方の主面上の光電変換素子
が形成される領域より小許小さい領域にシリコン樹脂か
らなる離型剤層2が塗布形成される。
次に、第8図に示すように、支持基台】の離型剤層2を
含んで一方の主面上に透光性、絶縁性且つ可撓性を有す
る有機高分子からなる第1樹脂層3が5〜100μmの
厚さで形成される。具体的には、透明ポリイミド等の有
機高分子材料からなるワニスをスピンコータあるいはロ
ールコータ等で均一に塗布し、100℃から300℃ま
で段階的に昇温しながら処理する。
その後、この第]樹脂層3の上面に、酸化錫(SnO,
) 、酸化インジウム錫(ITO)等からなる透明電極
4が膜厚2000〜5000人で形成される。
続いて、透明を極4の上面に、内部に膜面に平行なpi
n接合等の半導体光活性層を含む半導体接合を備えた膜
厚3000〜7000人のアモルファスシリコニ/(a
−5i) 、アモルファスシlフコンカーバイド(a−
5iC) 、アモルファスシリコンゲルマニウム(a−
5iGe)等のアモルファスシリコン系の半導体膜5が
プラズマCVD法や光CVD法により形成される。
更に、半導体膜5の上面に、4000人〜2μm程度の
厚さのアルミニウム(A1)単層構造、または該アルミ
ニウムにチタン(丁])またはチタン銀合金(丁jAg
)を積層した2重構造、更には斯る2重構造を2重に積
み重ねた金属背面1i榛6が形成される。
然る後、背面電極6の上面に、20μm程度の厚さの収
縮力の強いE V A等の熱可塑性樹脂シートからなる
第2樹脂層7が形成される。
次の工程において、第9図及び第)0図に示すように、
第1111脂層3及び第2樹脂層7の間に光電変換素子
が挟まれた形態の可撓性光起電力装置9が離型剤層2の
領域内で、支持基台1のぶち周辺部から切断ライン8に
沿って、島状に切断される。
最後に、島状に切断された光起電力装置9の樹脂層3と
支持基台lとを剥離して可撓性光起電力装置が形成され
る。
(ハ)発明が解決しようとする課題 しかしながら、上述の方法では、第〕樹脂層3とその上
に形成される透明1i極4との熱膨張率の差が太きい、
即ち、例えばポリイミドからなる第1樹脂層3は、その
熱膨張率が30〜40X1σ′/°Cであり、例えば汀
Oからなる透明電極4は、その熱膨張率が3〜4×10
−“7℃と、両者の熱膨張率が一桁以上相違するため、
両者間に剥離やクラックが発生するという間耕があった
又、第1樹脂層3として透明な樹脂層を形成する必要が
あるが、透明なポリイミド等からなる樹脂層は高価であ
るという難点かあった。
本発明は、前述した従来の問題点に鑑み、剥離やクラッ
ク等の発生をなくし且つ安価な光起電力装置を提供する
ことをその課題とする。
(ニ)課題を解決するための手段 本発明は、支持基台上に、可撓性の樹脂層、金属を擾、
薄膜半導体層及び透明電極からなる光電変換素子をこの
順序で形成した後、的記支持基台から樹脂層を剥離する
ことを特徴とする。
(ホ)作用 樹脂層と樹脂層上に設けられる金属電極の熱膨張率を互
いに近似させることができ、両者間の剥離、クラック等
が防止できる。
又、樹脂層は不透明のものでも良いので、透明のものに
比してコストの低減が図れる。
(へ)実施例 以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。
第1図ないし第6図は本発明の製造方法を各工程別に示
した断面図である。
まず、第1図に示すように、ガラス、セラミックス、金
属等からなる支持基台】の一方の主面に絶縁性且つ可撓
性を有する有機高分子からなる第1樹脂層20が5μm
以上の厚さで形成される。この発明においては、第1樹
脂層20は透明である必要がなく可撓性を有すれば充分
であり、具体的には、通常用いられる安価なポリイミド
等の有機高分子材料からなるワニスをスピンコータある
いはロールコータ等で均一に塗布し、100℃がら30
0℃まで段階的に昇温しながら処理する。ここで、膜厚
を5μm以上としたのは、膜厚が5μmより薄いと、後
述の工程で第1樹脂層2oを支持基台1から剥離した時
に機械的強度が不十分であるがらである。
次に、第2図に示すように、第1樹脂層2oの上面に、
4000人〜2μm程度の厚さのアルミニウム(Al)
 11層構造、または該アルミニウムにチタン(丁〕)
又はチタン銀合金(TiAg)を積層した2層構造、若
しくは銀にチタン、銀にITOを積層した2層構造、更
には則る2層構造を2重に積み重ねた金属@椿50が蒸
着又はスバッタリシグにより形成される。
続いて、第3図に示すように、金属1i榛5oの上面に
、内部に膜面に平行にn型アモルファスシリコン、l型
アモルファスシリコン、p型アモルファスシリコンnl
p接合の半導体光活性層を含む半導体接合を備えた膜厚
3000〜7000人の半導体膜5がプラズマCV D
法や光CVD法により形成される。
そして、第4図に示すように、半導体膜5の上面に、酸
化錫(SnO,) 、酸化インジウム錫(ITO)等か
らなる透明電極30が膜厚2000〜5000人で形成
される。
然る後、第5図に示すように、透明電極30の上面に、
20〜40μm程度の厚さの透明のポリエチレンテレフ
タレート等からなる第2樹脂層7が熱ローラ等による熱
圧着により、貼着される、次に、第6図に示すように、
前述の第9図及び第10図と同様に光起電力装置を島状
に切断し、支持基台〕から第1樹脂層20を分離して、
可撓性光起電力装置が形成される。そして、二の可撓性
光起電力装置は、第6図に示すように、第2樹脂層7側
から光が入射される。
さて、第1樹脂層20上に設けられる金属電極50の熱
膜張出は、アルミニウムの場合20〜30×1σ“7℃
、銀の場合20×1σ’/’C,チタンの場合9×lσ
“7℃であり、前述した透明電極4に比して第1樹脂層
20を構成するポリイミドに近似させることができ、両
者間の熱膨張率の差による剥離、クラック等を防止する
ことができる。
ところで、金属電極50をスパッタリングて第1樹脂層
20上に設ける場合、スパッタリングの際、第1樹脂層
20への衝突工不ルキが大きいため、ガラスからなる支
持基台1と@1lil脂層20との密着力が増し、上記
の最終工程での分離が困難である。これに対し、金属電
極50を蒸着法で形成すると、支持基台1と第1樹脂層
20との密着性が変化せず、最終工程での分離が容易に
行える。
尚、上述した実施例においては、支持基台】と第1樹脂
層2oとの間に、離型剤層を設けていないか、従来例の
ように離型剤層を設けても良い。
(ト)発明の詳細 な説明したように、本発明の製造方法によれば、樹脂層
と樹脂層上に設けられた金属!極の熱膨張率を近似させ
ることができ、両者間の剥離、クラック等が防止できる
と共に、樹脂層は不透明のものでも良いので、透明のも
のに比してコストの低減が図れる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第6図は本発明の製造方法を工程別に夫々
示す断面図である。 第7図ないし第10図は従来例を示し、第7図ないし第
9図は製造方法を工程別に夫々示す断面図、第10図は
第9図の平面図である。 1・・・支持基台、20・・・第1樹脂層、50・・・
金属電極、5・・・半導体層、30・・・透明電極、7
・・・第2樹脂層。 第1図 第2図 コ 第3図 第4図 第5図 第6図 第9図 第10図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)支持基台上に、可撓性の樹脂層、金属電極、薄膜
    半導体層及び透明電極からなる光電変換素子をこの順序
    で形成した後、前記支持基台から樹脂層を剥離すること
    を特徴とする光起電力装置の製造方法。
JP2326607A 1990-11-28 1990-11-28 光起電力装置の製造方法 Pending JPH04196365A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06334204A (ja) * 1993-05-21 1994-12-02 Ind Technol Res Inst 可撓性アモルファスシリコン太陽電池の製造法

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63107073A (ja) * 1986-06-26 1988-05-12 Matsushita Electric Ind Co Ltd 薄膜太陽電池の製造法
JPH01105581A (ja) * 1987-10-19 1989-04-24 Sanyo Electric Co Ltd 光起電力装置の製造方法

Patent Citations (2)

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