JPH04194368A - 可変ピッチ風車 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 風力で運転する風車は台風時には風速４ｈを超える強風
を受けること往々である、しかるにこのような希に受け
る強風に耐えるように風車を設計すれば、その風車は高
価となり又常時利用価値の最も高い風速１０ｗ前後にお
ける効率を著しく低下させることになって基だ不利益な
風車となる。

このため風車を利用価値の高い風速２１以下用として製
作し、それ以上の風速においては風車回転翼のピッチを
大きく後退させることで翼車の回転を制限し、又翼車の
受ける風圧を減少させるようにして効率良好な風車を安
価にうる目的で発明されたのがこの可変ピッチ風車であ
る、以下添付図面の実施例である２枚翼風車発電機によ
り発明の詳細な説明する。

第１図は本発明主要部の正面図、第２図は側面断面図、
第３図は下面断面図である。

第１図においてＯが風車翼であってこの翼の元部の翼軸
７が中心金２の切線方向に軸受５と６で回転自由に取り
付けられている、同様に他の翼も中心金を芯として対象
に取り付けられていて、中心金は第２図に示すように発
電機りの軸をそのまま風車軸とした直結型風車発電機の
軸１に取り付けられている、また第１、第２図において
翼軸７には風車軸１に向かってクランク８が固定されて
いて、このクランク端には横向きにピン９が取り付けら
れている、このクランクは可動金１０の切欠に入れ、ピ
ン９は切溝１２に挟まれる構造としていて、他の翼にお
いても同様構造で可動金の切屑にクランクピンが挟まれ
ていてる、こうして一方の翼か角度を変えると、翼軸が
クランクを回しピンが可動金１０を通じて他の翼の翼軸
を回すことで、２枚の翼が連動される構造をなしている
。

又第１図と第３図の下面断面図において中心金２の２個
の翼軸受の間に２２のビン受を２箇所に取り付け、それ
ぞれクランク２０を支持ピン１３で支持させたクランク
２０を装置してその端には横ピン１４を取り付け、前記
の翼軸におけるクランク８と横ピン９と同様に可動金の
切欠と切溝にそれぞれ挟み込んでいる、又クランク２０
のボス部にはボルト１６を軸１と平行方向に取り付けて
、このボルトにそれぞれ分銅１７をとりつけ、また可動
金と押さえ金２１の間にスプリング１９を入れて可動金
を中心金に相当の力で押しつけている構造である。

この風車発電機が金策２図において右方の風車正面より
風を受けているとき、常時の風速であれば翼Ｏは実線の
ように小さい迎角であって第３図における分銅も図の状
態である、しかるにもし強風を受けて風車の回転が規定
を過ぎると、分銅は遠心力で矢印Ｑ方向に回されて可動
金ｌＯを矢印Ｐ方向に押すことで、可動金は６翼の翼軸
クランクを回し翼迎角をＷと大きくして回転抵抗を増し
、風車の回転を制限するとともに大きな翼角は正面より
受ける風圧を減少させ、強風より風車を保護する構造で
ある。

従来風車を強風より保護する目的で各種の発明考案がな
されていたもののいづれも有効に機能発揮が出来なかっ
た、それは回転を制御する方法として翼ピツチ変更の方
法では、２枚以上の翼を連動するに歯車を使用するため
に構造が複雑化し機能不完全で故障が多発し、また遠心
力を利用する方法では各翼間の連動不完全のため風車回
転状態が不良となり、又風車を上向きにして強風をそら
す方法は自動化装置が複雑で実用不適、風車を横向きに
して強風をそらす方法も自動化か複雑で実用不適、強風
で翼を後ろに傾けて風圧をそらす方法は今日の実用的高
速回転風車では遠心力で翼を後ろに傾けることは不可能
である、等々従来この風車を強風より保護する方法は未
だいづれも不完全であった。

本発明は歯車を使うことなく小型簡単な装置により分銅
に作用する□強力な遠心力でピッチ変更の動作をさせる
ことで機能力咥って確実である、又分銅の重さと回転数
、及びスプリング１９の強さより風車の回転数を正確に
算出制御することか出来る等、自然エネルギー利用の風
車に極めて有用な発明である。

なは本発明実施にあたって、本説明の実施例における可
動金と各翼軸クランク及び分銅クランク間の動作伝導を
、リンク連結をとすることも本発明の特許請求範囲内と
するものである。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の可変ピッチ風車の発明主要部の正面
図、第２図は第１図の左側面断面図、第３図は第１図の
下側面断面図。 ・ぞ・（へ） Ａ３凶 手続補正書 平成３年１１月１９日 （１）事件の表示 平成２年特許出願　第３２６７１８号 （２）発明の名称 可変ピッチ風車 （３）補正をする者 事件との関係　特許８願本人 住所　〒１７５東京都板橋区新河岸１丁目１５番２０号
とく　　のさ　　トｔ　　とし く４）代理人 なし く５）補正命令の日付 なしく出願人の意志による補正） （６）補正の対象 別添付は図面第４図、第５図と明細書に添付書の字句を
挿入します。 （７）　　ｌ’ｉ４ｉ正の内容 （Ａ）明細１１頁８行の「このクランク８」と同９行の
「可動金」の間の字句を抹消して次の字句を挿入します
。 は風車軸の先端部分をガイドとしてこれに緩合し、前後
に滑動する（Ｂ）明細書２頁２８行と２９行の間に次の
字句を挿入します。 又第４図は３翼風車の実施例である、第５図においては
繁雑をさけて第４図の翼す、ｃを略している。 金策１図では可動金１０の切欠には図面で上下２枚の翼
軸に取り付けたクランクが入り、又可動金１０の切溝に
はこのクランク端の横ピンかそれぞれ入っていて、２枚
の翼軸を連動していること前記でて説明されている、し
かし第１図の２枚だけの翼軸クラック端の横ピノによる
２枚の翼軸の連動は甚だ不具合である、これは横ピンが
第２図で可動金１０を左右に滑動させる力が２者正しく
一致していないと可動金を傾けることになって、風車軸
先端のガイ）・部を滑動する可動金の摩擦を増大させる
ためである、このため２枚の翼の場合は可動金に第１図
のように左右にさらに切欠を作り、第３図の中間クラン
ク２０を備えてこの横ピン１４を切溝に入れることで、
第１図における上Ｆの傾きを防止しているのである、こ
うして上下左右の傾きを防止することでこの翼軸の連動
が至って円滑に動作し、この発明の特徴を発揮させるこ
とか出来るのである。 又第４図、第５図は３枚翼風車の実施例である、この型
は前記２枚翼と原理においては全く同一であるか可動金
には３箇所の切欠かあって、これに３方向からのクラン
クが入っていて、それぞれのクランクの横ピンが可動金
の傾きを防止することで可動金はいたって円滑にガイド
を滑動することが出来る、つまり２枚翼における傾き防
止のクランク横ピン装置が不要となり、また分銅すは翼
軸クランクに取り付けることで３翼においては構造を簡
単化すことかできる。 （Ｃ）３頁２１行文末尾の；−断面図」と１゜」の間に
次の字句を挿入します。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 添付図において風車軸１に固定した中心金２に、切線方
   向に翼数に応じて翼０の軸受け５、６を取り付け、翼０
   の軸７を自由回転に支持させ、この軸に固定して風車軸
   １に向けたクランク８の先端に横ピン９を横向きに取り
   付け、このクランク８とピン９を軸１に緩合して軸１を
   滑動する可動金１０の切欠１１と、切溝１２に図のよう
   にはめ込むことで各翼を連動させ、また隣接する他の切
   欠と切溝に、ピン１３で支持して先端に横ピン１４を取
   り付けたクランク２０を装置して、そのクランクに軸１
   に平行方向のボルト１６を固定し、このボルトに分銅１
   ７を取り付けておき、可動金１０と軸１先端の押さえ金
   １８との間をスプリング１９で押させた構造で、風車の
   回転による分銅の遠心力で各翼の迎角を大きくして風車
   の回転を制御する可変ピッチ風車。