JPH04192741A - ダイナミックルーティング方式 - Google Patents

ダイナミックルーティング方式

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JPH04192741A
JPH04192741A JP2324474A JP32447490A JPH04192741A JP H04192741 A JPH04192741 A JP H04192741A JP 2324474 A JP2324474 A JP 2324474A JP 32447490 A JP32447490 A JP 32447490A JP H04192741 A JPH04192741 A JP H04192741A
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path
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JP2324474A
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English (en)
Inventor
Hisaya Hadama
寿弥 葉玉
Kenichi Sato
健一 佐藤
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、通信網内で最適経路に呼を収容するように、
動的に経路選択を変化させるダイナミツグルーディング
方式に関する。
本発明は、ΔTM(非同期モード)通信網において、呼
が生起した交換機とその接続先の交換機との間に介在す
る中継ノードと制御センタとの間で制御信号の授受を行
うことなく動的にルーティングを行うことができるよう
にするものである。
〔従来の技術〕
従来、ダイナミックルーティングを実行する方法として
、中継ノードとして中継交換機を設置し、交換機および
中継交換機のスイッチングの設定を呼生起のつど、通信
網の資源に応じた最適経路に呼が収容されるように制御
する方法がある。この通信網の資源に応じて最適経路を
発見する方式として、網内のある場所に設置した制御セ
ンタが網全域の状況を考慮して最適経路を発見する集中
制御方式と、各交換機がローカル情報に基づいて最適経
路を発見する分散制御方式とがあった。
文献、秋山稔著 「近゛代通信交換工学」 電気書院発
行 この集中制御方式では、通信網の全体の状況に応じた最
適経路の発見が可能であるたy〕、ダイナミックルーテ
ィングの利点である呼損率の低減の効果を最大限に発揮
できるが、従来方法では、制御センタと全ての交換機と
の間で制御信号の授受が必要であり、中継ノード数が多
い通信網では、制御信号線を経済的に構成することが非
常に困難となる欠点があった。
また、分散制御方式では、通信網全体の状況について不
完全な情報に基づいて経路選択を行わざるを得ないため
、最適経路の発見は困難であって、ダイナミックルーテ
ィングの効果を十分に発揮できない欠点があった。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明の目的は、上述の欠点を解消するもので、中継ノ
ードと制御センタとの間で制御信号を授受することなく
、ダイナミックルーティングの利点である呼損率低減の
効果を最大限に発揮できる集中制御方式でのダイナミッ
クルーティング方式を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、複数の交換機が伝送路で相互に接続された通
信網であり、この通信網内に設けられた制御センタで網
内経路を通信網の使用状況に応じて適応的に選択し、こ
の選択した経路に生起した呼を収容するダイナミックル
ーティング方式において、 上記網内の任意の二つの交換機間ばあらかじy〕複数の
パスが異なる経路に設定されており、上記交換機は、呼
の生起を検出したときに、呼の接続先である交換機との
間にあらかじめ設定されている複数のパスのうち上記呼
を収容できる空き容量のパスが存在しない場合には、−
1−記呼を収容するためのパス容量の増加を上記制御セ
ンタに対して要求する容量増加要求信号を送出する容量
増加要求通知手段と、上記制御センタからの一ヒ記容量
増加要求信号の返答であり呼を収容するために容量を増
加したパスを通知する容量増加通知信号を受信したとき
は、通知されたパスに上記呼を収容して呼設定を行う呼
設定手段と、上記制御センタからの上記容量増加要求信
号の返答であるパス容量を増加することが不可能である
旨の容重増加拒否通知信号を上記制御センタから受信し
たときに上記呼を呼損処理する呼損処理手段と、パスに
収容されている呼の終了を検出したときには、この呼が
設定されていたパスの容量を減少させるとともに呼終了
を上記制御センタに容量減少通知信号として通知する容
量減少通知手段とを備え、上記制御センタは、各パスが
通過している各伝送路の容量のうち、パスに占有されて
いない空き容量を求める手段と、上記容量増加要求信号
を受信したときに、その交換機と上記容量増加要求信号
により通知された呼の接続先である交換機との間にあら
かじめ設定されている複数のパスのうち、呼を設定する
のに最適な経路に設定されているパスをその呼を収容す
るための容量を増加するパスとして選択するパス選択手
段と、選択されたパスの容量増加がそのパスが通過して
いる伝送路の空き容量の不足のため不可能である場合に
は、容量増加拒否信号を上記容量増加要求信号の返答と
して送信する容量増加拒否通知手段と、選択されたパス
の容量増加が可能である場合には当該パスの容量を増加
させるとともに、当該パスの容量が増加したことを通知
する容量増加通知信号を上記容量増加要求信号の返答と
して交換機に送信する容量増加通知手段と、呼終了によ
る上記容量減少通知信号を上記交換機から受信したとき
に上記容量減少通知信号によって通知されたパスの容量
を減少させる手段とを備えたことを特徴とする。
〔作用〕
ATM技術に基づく通信網では、パスの中継ノードとな
るクロスコネクトノードにおいては、そのクロスコネク
ト装置のスイッチングの設定を変更することなくパス容
量を変更することができる。
文献、太田、佐藤 「高速バースト多重伝送システムに
おけるバーチャルパス容量可変化の検Bt J電子情報
通信学会通信方式研究会 C388−86,1,988
12、16 本発明はこの性質を利用し、制御センタとパスの中継ノ
ードとの間で制御信号の授受を行うことなく交換機間の
パス容量を動的に変更させる集中制御方式でのグイナミ
ックルーティングを可能としたものである。
ずなわぢ、呼が生起したことを検出した交換機は制御セ
ンタに対して、接続先の交換機との間にあらかじめ設定
されている複数のパスについて呼を収容するた約呼を収
容する空き容量のパスが存在しない場合はパス容量の増
加を要求する。
この要求に応じて制御センタは、パスが設定されている
複数の伝送路の空き容量を計算して、パスの容量増加が
可能であるときは、パスの容量の増加制御を行ってパス
容量増加通知を行い、通知を受けた交換機は通知された
パスに呼を収容する。
また伝送路の空き容量不足のためパスの容量増加を行う
ことができないときはパス容量増加拒否信号を行い、こ
の通知を受けた交換機を生起した呼を呼損処理する。
呼が終了したときは、交換機は呼が設定されていたパス
の容量を減少させて制御センタに通知し、制御センタは
この通知を受けて通知されたパスの容量を減少させる。
また、交換機間のパス容量として、通常生起する呼を収
容できるように下限量を設定しておくことにより、通常
の呼の生起では制御センタに通知することなく呼設定処
理を交換機側で行うことができる。
このように、呼の生起終了を検出した交換機と制御セン
タとの制御信号の授受によって通信網のパス容量を適応
的に変更することができるため、呼損率を低減すること
ができる。
〔実施例〕
以下図面を参照して本発明の詳細な説明する、。
第1菌は本発明が適用されろA i” M通信網におけ
るグイナミックルーティングの構成を説明する概要図で
ある。
複数の交換機(A、B、C)100はそれぞれ、通信網
を構成する伝送路11.12.13.15にパス1.2
.3があらかじ必設定されている。各交換機はこの通信
網内の最適経路の探索を行って設定する制御センタ20
0とそれぞれ制御信号線によって接続されている。
この第1図において各交換機100の間には、あらかじ
め複数のパスを異なる経路に設定しておくためのATM
クロスコネクト装置300が設置されている。
(第一実施例) 第2図は本発明の第一実施例を構成する交換機100の
構成図である。
この交換機100は、加入者線107からの呼の生起お
よび終了を検出する呼生起・終了検出部101と、生起
した呼を呼損とする処理を実行する呼損処理部102と
、呼のパスへの収容処理を行うスイッチで構成された収
容処理部103と、伝送路109の終端処理を行う伝送
路終端部104と、制御センタ200に制御信号線11
3を介して容量増加要求信号などの制御信号を送信する
制御信号送信部105と、制御信号線114を介して制
御センタ200からの制御信号を受信する制御信号受信
部106と、この交換機でのパス容量変更処理などの各
種制御を行うプロセッサ110と、この交換機が終端し
ているパス容量のデータを保持するパス容量データ記憶
装置111 と、この交換機が終端している各パスが収
容している呼の番号、帯域幅、および各パスが収容して
いる呼についての帯域幅の和を保持する呼設定データ記
憶装置112とを備えている。
なお、符号108はあらかじめ他の交換機との間に設定
されているパスを示す。
第3図は第一実施例における制御センタ200の構成を
示す。
この制御センタ200は、通信網内の全てのパスの容量
をデータとして保持してふくパス容量データ記憶装置2
01 と、全てのパスの網内径路をデータとして保持し
ておくパス経路記憶装置202と、全ての伝送路の容量
をデータとして保持しておく伝送路容量データ記憶装置
203と、種々の制御処理を行うプロセッサ204と、
交換機との間で制御信号線207を介して制御信号を入
力する信号入ノJ部205 と、制御信号線208を介
して交換機へ制御信号を送出する信号出力部206とを
備えている。
この交換機100のパス容量データ記憶装置111に記
憶されているパス容量データの例を第1表に示す。また
、第2表に交換機100における呼設定データ例を示す
。さらに、制御センタ200のパス容量データ例を第3
表に、パス経路データのの例を第4表に、伝送路容量デ
ータの例を第5表に示す。
第1表 第2表 第3表 第4表 第5表 (以下本頁余白) 次に上記構成でのグイナミックルーディングの動作を説
明する。
まず、呼設定時の手順を説明する。
交換tl100の呼生起・終了検出部101が呼の生起
を検出すると、その呼の番号、帯域幅W1、及び接続先
である交換機番号をプロセッサ110に通知する。この
通知を受けたプロセッサ110は以下の処理を実行する
(1)パス容量データ記憶装置111に摺き込まれてい
るパスのうち、パスの接続先がその呼の接続先と等しい
ものを全て選出し、これらのパスについて呼設定データ
記憶装置112内のデータを参照して、各パスの呼に占
有されていない未使用の容量の空き容量を求める。
(2)  (1)によって選出した複数のパスについて
、空き容量が最大であるパスを一つ選択する。この選択
したパスをパスに1 とする。
(3)パスに1の空き容量が帯域幅W0以上である場合
には、パスに1をその呼を収容するパスと決定し、呼設
定データ記憶装置112のデータにおける呼の帯域幅の
和をWlだけ加算した値に書き換えるととにも、収容処
理部103を動作させ、その呼をパスに1に収容し、呼
設定の手順を終了する。
(4)パスに1の空き容量が帯域幅W3未満である場合
には、交換機間に設定されている複数のパスの容量のい
ずれかをある値くこれをSl とする。ただしS1≧w
+)だけ増加することを要求する容量増加要求信号を、
制御信号送信部105、制御信号線113を通じて制御
センタ200のプロセッサ204に送信する。この容量
増加要求信号のフォーマット例を第4図(a)に示す。
この容量増加要求信号を受信する制御センタ200のプ
ロセッサ204は以下の処理を行う。
(5)パス容重データ記憶装置201のデータ、パス経
路記憶装置202のデータおよび伝送路容量データ記憶
装置203のデータを参照し、各伝送路の空き容量を伝
送路容量からその伝送路が収容しているパスの容量の総
和を減算することによって決定しておく。
(6)制御信号線207 (113)、信号人力部20
5を介して交換機100から容量増加要求信号を受信す
ると、容量増加要求信号により通知された交換機間に設
定されている各パスについて、パスが通過している1ま
たは複数の伝送路についてその空き容量の最小値を求め
る。
(7)容量増加要求信号により通知された交換機間に設
定されている各パスのうち、(6)で求めた伝送路の空
き容量の最小値が最大であるようなノセスを1つ選択す
る。このパスをパスに1とし、このパスに1についての
伝送路の空き容量の最小値をE5とする。
(8)  Eyが81以」二である場合(Ek≧31 
)には、パスに、の容量を81だけ増加させることを決
定し、パス容量データ記−1,!装置201のデータに
おいて、パスに1の容量をSIだけ増加させるとともに
、パスに1の新たな容Aを通知するパス容量増加通知信
号を信号出力部206、制御信号線208(11,4>
を介して交換機100に返信する。このパス容量増加要
求信号のフォーマ・7)例を第4図(b)に示す。
(9)Ekが81未満である場合(Ek<sl)ニは、
パスの容量増加の拒否を決定し、これを通知する容量増
加拒否信号を信号出力部206、制御信号線208を介
して交換機100に返信する。
この容量増加拒否通知信号のフォーマット例を第4図(
C)に示す。
容量増加要求信号の返答として容量増加信号を受信した
交換機100のプロセッサ110は次の処理を行う。
00  パス容量データ記憶装置111に保持されてい
るデータにおいて、容量増加通知信号によって通知され
たパスに1の容量を新たな値に書き換えるとともに、パ
スに1を生起した当該呼を収容するパスと決定する。ま
た呼設定データ記憶装置112に保持されているデータ
において当該呼をパスに1に収容されている呼に加えて
、呼設定データ記憶装置112のデータにおける呼の帯
域幅の和を帯域幅w1だけ加算した値に書き換えるとと
もに、収容処理部103を動作させ、当該呼をパスに、
に収容し、呼設定の手順を収容する。
容量増加要求信号の返答として容量増加拒否信号を受信
したプロセッサ110は次の処理を行う。
Ql)  呼損処理部102を動作させ、生起した呼を
呼損として呼設定の手順を終了する。
以上の呼発生時のプロセッサ110とプロセッサ204
の動作の流れを第5図および第6図にフローチャートと
して示す。
次に呼の終了時の手順を説明する。
呼の終了を交換機100の呼生起・終了検出部101が
検出すると、その呼の番号・帯域幅W2、および接続先
である交換機番号をプロセッサ110に通知する。通知
を受けたプロセッサ110は次の処理を行う。
0り 呼設定データ記憶装置112のデータのうち、通
知された呼の番号および帯域幅W2を削除し、その呼が
設定されていたパス(これをパスに2とする)が収容し
ている呼についての帯域幅の和をW2を減算した値に書
き換える。
0■ パスに2の空き容量がある値82以上になった場
合には、パス容量データ記憶装置111 の保持されて
いるデータの内パスに2の容量を32だけ減算した値に
書き換える。またこの値がパスに2の新たな容量である
ことを通知する容量減少通知信号を制御信号送信部10
5、制御信号線113を介して制御センタ200のプロ
セッサ204に送信する。この容量減少通知信号のフォ
ーマット例を第4図(d)に示す。
04)パスに2の空き容量が82未満である場合に呼終
了の手順を終了する。
この交換機100からのプロセッサ204は次の処理を
行う。
05)パス容量データ記憶装置201の保持するデータ
のうち、容量減少通知信号によって通知されたパスに2
の容量を通知された新たな値に書き換え、呼終了時の手
順を終了する。
このように、Sl は呼の帯域幅であり、S2は終了し
た呼の帯域幅である。これによって全ての呼の設定のつ
どに集中制御方式のダイナミツクル2〇 一ティングを実行できる。
(第二実施例) この第二実施例は、各パスの容量に下限を設けた点に特
徴があり、他は第一実施例と同様であり、呼の終了時の
手順だけが異なる。
この第二実施例は、各パスの容量の下限を通常時のトラ
フィックを運ぶのに十分な値に定めておくことにより、
パス容量の変更は異常に大きいトラフィックがパスに加
わったときだけに限ることができ、通常時の処理負担を
軽減できる。以下第二実施例における呼の終了時の手順
を説明する。
呼の終了を交換機100の呼生起・終了検出部101が
検出すると、この呼の番号、帯域幅W2、および接続先
である交換機番号をプロセッサ110に通知する。この
通知を受けたプロセッサ110は以下の処理を行う。
0ω 呼設定データ記憶装置112に保持されているデ
ータのうち、通知された呼の番号および帯域幅W2を削
除し、その呼が設定されていたパス(以下パスに2とい
う)が収容している呼についての帯域幅の和を帯域幅W
2を減算した値に書き換える。
OT)  パスに2の容量から82を減算した値があら
かじめ定められたパスに2容量の下限量」二であって、
かつ、パスに2の空き容量がある値S2以上になった場
合には、パス容量データ記憶装@]11に保持されてい
るデータのパスに2の容量を82だけ減算した値に書き
換える。これとともにこの値がパスに2の新たな容量で
あることを通知する容量減少通知信号を制御信号送信部
105、制御信号線113を通じて制御センタ200の
プロセッサ204に送信する。この容量減少通知信号の
フォーマット例を第4図(d)に示ず。
08)パスに2の容量から82を減算した値がパスに2
の容量の下限値以下となる場合、またはパス1り、の空
き容量が82未満である場合には呼終了の手順を終了す
る。
交換機100から容量減少通知信号を受信したプロセッ
サ204 は次の処理を行う。
(i9)  パス容量データ記憶装置201に保持され
ているデータのうちその容量減少通知信号によって通知
されたパスに2の容量を通知された新たな値に書き換え
、呼終了時の手順を終了する。
(第三実施例) この第三実施例は、呼生起または終了時におけるパス容
量を増加または減少させるある値S1またS2の値を第
一実施例とは異なるものとしたものである。
すなわち、第三実施例としては、SlまたはS2の値を
全ての呼の帯域幅Wよりも大きな定数とする。これによ
って、全ての呼の設定、終了のつどに制御センタでパス
容量の設定変更の処理を行う必要はなく、制御センタの
処理量を小さくできる。
(第四実施例) この第四実施例は、制御センタと交換機との間で授受す
る信号の内容が異なる。
ずなわち、第一実施例ては、交換機は容量増加要求通知
信号と容量減少通知信号とを制御センタに送り、制御セ
ンタは、容量増加通知信号と容量減少通知信号とを交換
機に送信していたが、本実施例では、制御センタから交
換機へ送信する信号をパス容量の変化分を通知するもの
とする。
この第四実施例での制御センタ200の構成を第7図で
説明する。
ずなわぢ、この制御センタ200は、全てのパスの網内
経路をデータとして保持ておくパス経路データ記憶装置
210と、全ての伝送路の容量をデータとして保持して
おく伝送路空き容量データ記憶装)r”?21] と、
種々の制御処理を行うプロセン勺204と、交換機との
間で、制御信号線207を介して制御信号を人力する信
号入力部205と、制御信号線208を介して交換機へ
制御信号を送出する信号出力部206 とを備えている
この第四実施例のプロセッサ204の容量増加要求信号
を受信したときの処理手順を次に説明する。
(2[1)  制御信号線207、信号入力部205を
通じて容量増加要求信号を受信すると、パス経路データ
記憶装置210のデータおよび伝送路空き容量データ記
憶装置211のデータを参照して、容量増加要求信号に
より通知された交換機間に設定されている各パスについ
て、パスが通過している−または複数の伝送路について
、各々の伝送路の空き容量の最小値を求める。
(21)容量増加要求信号により通知された交換機間に
設定されている各パスのうち、120)によって求めた
伝送路の空き容量の最小値がもっとも大きな値をもつパ
スを一つ選択する。このパスをパスに1とし、このパス
に1についての伝送路の空き容量の最小値をE3とする
122)  E□が81以上である場合には、パスに1
の容量を81だけ増加させることを決定し、伝送路空き
容量データ記憶装置211 のデータうちパスに1の通
過している伝送路の空き容量をSlだけ減少させる。こ
れとともに、パスに、の容量をSlだけ増加したことを
通知する容量増加通知信号を信号出力部206、制御信
号線208を介して交換機100に返信する。この容量
増加通知信号のフォーマット例を第8図(a)に示す。
(ハ) Ekが81未満である場合には、パスの容量増
加の拒否を決定し、これを通知する容量増加拒否信号を
信号出力部206、制御信号線208を介して交換機】
00に返信する。
次にプロセジヤ204が容量減少通知信号を受信したと
きの処理手順を次に説明する。
l12の パス経路データ記憶装置210のデータを参
照し、伝送路空き容量データ記憶装置211のデータを
その容量減少通知信号によって通知されたパスに2が通
過している伝送路の空き容量を通知された値S2だけ増
加させて呼終了時の手順を終了する。この容量減少通知
信号のフォーマット例を第8図(b)に示す。
この第四実施例ではSl は設定する呼の帯域幅であり
、S2は終了した呼の帯域幅である。これによって、全
ての呼の設定のつど、集中制御方式のダイナミックルー
ティングを実行できる。
(第五実施例) 第五実施例では、SlおよびS2の値以外は第四実施例
の場合と同様である。この第五実施例では、Sl、S2
は全ての呼の帯域幅Wよりも大きな定数としている。こ
れにより、全ての呼の設定終了のごとに制御センタの処
理を行うことなく、制御センタの処理量を小さくするこ
とができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、呼のダイナミック
ルーティングを行う際に中継ノードでのパス容量の再設
定等の処理は不要である。このため、経済的に呼損率を
低減した集中制御方式のダイナミックルーティンク゛シ
スデムを構成することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明が適用されるA T M通信網の概念示
す図。 第2図は本発明第一実施例の交換機の構成を示す図。 第3図は本発明第一実施例の制御センタの構成を示す図
。 第4図は本発明第一実施例での制御信号のフォーマット
例を示す図。 第5図は本発明第一実施例での交換機の動作の流れを示
すフローヂャート。 第6図は本発明第一実施例での制御センタのプロセラ勺
の動作の流れを示す図。 第7図は本発明第四実施例での制御センタのプロセラ型
の構成を示す図。 第8図は発明第四実施例での制御信号のフォーマント例
を示す図。 1〜3・・・パス、11〜15・・・伝送路、100・
・・交換(幾101・・呼生起・終了検出部、102・
・・呼損処理部、103・・・収容処理部、104・・
・伝送路終端部、105・・・制御信号送信部、10G
・・・制御信号受信部、108・・・パス、109・・
・伝送路、110・・・プロセジヤ、111・・・パス
容量データ記憶装置、112・・・呼設定データ記憶装
置、200・・・制御センタ、201 ・・・パス容量
データ記憶装置、202・・・パス経路記憶装置、20
3・・・伝送路容量データ記憶装置、204・・・プロ
セジヤ、205・・・信号入力部、206・・・信号出
力部、210・・・パス経路データ記憶装置、211・
・・伝送路空き容量データ記憶装置。 ぐX3ゑ箔7   −送辞ρそき 一夕一      量データ 置        濾、装置 口tツ″′7204 一号入力御 205     号士力郡 舐(。)  
?)1ン↓曽力ロ通七尤l巷う4<b)   @−量り
さく少−這う含ブイ占y号荊、芙詣夕j1  井11征
p−をンタ第 7 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、複数の交換機が伝送路で相互に接続された通信網で
    あり、 この通信網内に設けられた制御センタで網内経路を通信
    網の使用状況に応じて適応的に選択し、この選択した経
    路に生起した呼を収容するダイナミックルーティング方
    式において、 上記網内の任意の二つの交換機間はあらかじめ複数のパ
    スが異なる経路に設定されており、上記交換機は、 呼の生起を検出したときに、呼の接続先である交換機と
    の間にあらかじめ設定されている複数のパスのうち上記
    呼を収容できる空き容量のパスが存在しない場合には、
    上記呼を収容するためのパス容量の増加を上記制御セン
    タに対して要求する容量増加要求信号を送出する容量増
    加要求通知手段と、 上記制御センタからの上記容量増加要求信号の返答であ
    り呼を収容するために容量を増加したパスを通知する容
    量増加通知信号を受信したときは、通知されたパスに上
    記呼を収容して呼設定を行う呼設定手段と、 上記制御センタからの上記容量増加要求信号の返答であ
    るパス容量を増加することが不可能である旨の容量増加
    拒否通知信号を上記制御センタから受信したときに上記
    呼を呼損処理する呼損処理手段と、 パスに収容されている呼の終了を検出したときには、こ
    の呼が設定されていたパスの容量を減少させるとともに
    呼終了を上記制御センタに容量減少通知信号として通知
    する容量減少通知手段とを備え、 上記制御センタは、 各パスが通過している各伝送路の容量のうち、パスに占
    有されていない空き容量を求める手段と、上記容量増加
    要求信号を受信したときに、その交換機と上記容量増加
    要求信号により通知された呼の接続先である交換機との
    間にあらかじめ設定されている複数のパスのうち、呼を
    設定するのに最適な経路に設定されているパスをその呼
    を収容するための容量を増加するパスとして選択するパ
    ス選択手段と、 選択されたパスの容量増加がそのパスが通過している伝
    送路の空き容量の不足のため不可能である場合には、容
    量増加拒否信号を上記容量増加要求信号の返答として送
    信する容量増加拒否通知手段と、 選択されたパスの容量増加が可能である場合には当該パ
    スの容量を増加させるとともに、当該パスの容量が増加
    したことを通知する容量増加通知信号を上記容量増加要
    求信号の返答として交換機1に送信する容量増加通知手
    段と、 呼終了による上記容量減少通知信号を上記交換機から受
    信したときに上記容量減少通知信号によって通知された
    パスの容量を減少させる手段とを備えた ことを特徴とするダイナミックルーティング方式。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006527537A (ja) * 2003-06-06 2006-11-30 マイクロソフト コーポレーション グローバルルーティングおよび帯域幅共有のための方法およびシステム
JP2008193430A (ja) * 2007-02-05 2008-08-21 Fujitsu Ltd QoS要求受付プログラム、QoS要求受付装置およびQoS要求受付方法

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