JPH0419050A - 工程能力評価シミュレータ - Google Patents
工程能力評価シミュレータInfo
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- JPH0419050A JPH0419050A JP2123524A JP12352490A JPH0419050A JP H0419050 A JPH0419050 A JP H0419050A JP 2123524 A JP2123524 A JP 2123524A JP 12352490 A JP12352490 A JP 12352490A JP H0419050 A JPH0419050 A JP H0419050A
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- 230000008569 process Effects 0.000 title claims abstract description 108
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 claims abstract description 102
- 238000004088 simulation Methods 0.000 claims abstract description 32
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 13
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- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 3
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P90/00—Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
- Y02P90/02—Total factory control, e.g. smart factories, flexible manufacturing systems [FMS] or integrated manufacturing systems [IMS]
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P90/00—Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
- Y02P90/30—Computing systems specially adapted for manufacturing
Landscapes
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
- Automatic Assembly (AREA)
- Multi-Process Working Machines And Systems (AREA)
- General Factory Administration (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
本発明は、半導体組立て工程や基板実装工程などの各工
程能力を評価する工程能力評価シミュレータに関する。
程能力を評価する工程能力評価シミュレータに関する。
(従来の技術)
半導体組立て工程などの生産工程を設計した場合、この
工程の工程能力が事前に評価される。
工程の工程能力が事前に評価される。
この評価は、例えば生産工程の生産数量、リードタイム
、稼働率を求めて行われる。ところで、この評価は何人
かの設計の専門家が幾つかの設計案を提出して打ち合わ
せを行ない、かつこの打ち合わせを複数回行なって生産
工程を決定するとともにその評価を行なっている。従っ
て、生産工程能力の評価を得るまでには長時間かかって
いる。具体的には生産工程における各設備や作業員の各
配置を決定するのに非常な労力が必要となり、さらに生
産能力の評価結果は定性的となるので、評価の精度が悪
い。又、実際に設備や作業員を配置して生産工程を組ん
でみないと、精度高い評価が出来ない。さらに、新規な
工程を組んだ場合、その試行を行なわなければならず、
その試行期間のロスが大きくなる。
、稼働率を求めて行われる。ところで、この評価は何人
かの設計の専門家が幾つかの設計案を提出して打ち合わ
せを行ない、かつこの打ち合わせを複数回行なって生産
工程を決定するとともにその評価を行なっている。従っ
て、生産工程能力の評価を得るまでには長時間かかって
いる。具体的には生産工程における各設備や作業員の各
配置を決定するのに非常な労力が必要となり、さらに生
産能力の評価結果は定性的となるので、評価の精度が悪
い。又、実際に設備や作業員を配置して生産工程を組ん
でみないと、精度高い評価が出来ない。さらに、新規な
工程を組んだ場合、その試行を行なわなければならず、
その試行期間のロスが大きくなる。
(発明が解決しようとする課題)
以上のように生産工程を決定するのに非常な労力が必要
となり、さらに生産能力の評価結果は定性的となるので
、評価の精度が悪い。又、実際に設備や作業員を配置し
て生産工程を組んでみないと、精度高い評価が出来ない
等の問題がある。
となり、さらに生産能力の評価結果は定性的となるので
、評価の精度が悪い。又、実際に設備や作業員を配置し
て生産工程を組んでみないと、精度高い評価が出来ない
等の問題がある。
そこで本発明は、短時間で生産工程の能力を定量的に精
度高く評価できる工程能力評価シミュレータを提供する
ことを目的とする。
度高く評価できる工程能力評価シミュレータを提供する
ことを目的とする。
[発明の構成コ
(課題を解決しようとする手段と作用)本発明は、需要
変動に対応した全生産品種の総生産数を得るための生産
工程における少なくとも設備数1作業者数、設備や作業
者の配置構成から成る工程編成情報と、少なくとも生産
品種別のロッドサイズ及び生産順序から成る生産計画情
報とを受け、これら工程編成情報及び生産計画情報の各
条件に従って生産工程のシミュレーションモデルを作成
し、このシミュレーションモデルにより生産工程のシミ
ュレーションを実行して生産工程の生産状況や稼働状況
などを求めて工程評価を行なうようにして上記目的を達
成しようとする工程能力評価シミュレータである。
変動に対応した全生産品種の総生産数を得るための生産
工程における少なくとも設備数1作業者数、設備や作業
者の配置構成から成る工程編成情報と、少なくとも生産
品種別のロッドサイズ及び生産順序から成る生産計画情
報とを受け、これら工程編成情報及び生産計画情報の各
条件に従って生産工程のシミュレーションモデルを作成
し、このシミュレーションモデルにより生産工程のシミ
ュレーションを実行して生産工程の生産状況や稼働状況
などを求めて工程評価を行なうようにして上記目的を達
成しようとする工程能力評価シミュレータである。
(実施例)
以下、本発明の一実施例について図面を参照して説明す
る。
る。
第1図は工程能力評価シミュレータの構成図である。工
程評価シミュレーション装置1には入力装置2,3.4
が接続されているとともに表示装置5が接続されている
。各入力装置2,3.4のうち入力装置2からは工程編
成情報が入力され、入力部W3からは生産計画情報が入
力され、さらに入力装置1f4からはレイアウト情報が
入力されるようになっている。工程編成情報は複数の工
程から成る工程全体の流れを示すとともに各工程におけ
る設備台数及び作業者数を示すものである。例えば、半
導体組立て工程を例にとって説明すると、第2図に示す
ように各工程の順序つまり投入−弓伸ばし−マウント・
・・→テストが示されているとともに、これら工程例え
ばマウントにおける設備台数14台、作業者数3名が示
されている。生産計画情報は第3図に示すように各生産
品種A、B、C。
程評価シミュレーション装置1には入力装置2,3.4
が接続されているとともに表示装置5が接続されている
。各入力装置2,3.4のうち入力装置2からは工程編
成情報が入力され、入力部W3からは生産計画情報が入
力され、さらに入力装置1f4からはレイアウト情報が
入力されるようになっている。工程編成情報は複数の工
程から成る工程全体の流れを示すとともに各工程におけ
る設備台数及び作業者数を示すものである。例えば、半
導体組立て工程を例にとって説明すると、第2図に示す
ように各工程の順序つまり投入−弓伸ばし−マウント・
・・→テストが示されているとともに、これら工程例え
ばマウントにおける設備台数14台、作業者数3名が示
されている。生産計画情報は第3図に示すように各生産
品種A、B、C。
1.Gの各ロッドサイズ及び生産順序が示されている。
なお、生産順序は品種A−B−+C−D→A→B−E・
・・の順となっている。レイアウト情報は第4図に示す
ように半導体組み立てを行なう建屋の通路やドアー等を
示すとともに、建屋における各工程の設備形状及び作業
者の配置状態を示している。同図においては引伸ばしの
作業者QC、マウントにおける14台の設備形状及び3
名の作業者・・・ テストにおける15台の設備及び3
名の作業者等を示している。しかるに、このレイアウト
情報は工程編成された設備台数とその連結状態及び作業
者数と作業内容から建屋条件を考慮して工程の物理的配
置1作業者の位置/作業域、移動距離搬送経路等を設定
するものである。ここで設定された移動時間及び搬送時
間は入力部4を通して工程評価シミュレーション装置t
!1に入力される。
・・の順となっている。レイアウト情報は第4図に示す
ように半導体組み立てを行なう建屋の通路やドアー等を
示すとともに、建屋における各工程の設備形状及び作業
者の配置状態を示している。同図においては引伸ばしの
作業者QC、マウントにおける14台の設備形状及び3
名の作業者・・・ テストにおける15台の設備及び3
名の作業者等を示している。しかるに、このレイアウト
情報は工程編成された設備台数とその連結状態及び作業
者数と作業内容から建屋条件を考慮して工程の物理的配
置1作業者の位置/作業域、移動距離搬送経路等を設定
するものである。ここで設定された移動時間及び搬送時
間は入力部4を通して工程評価シミュレーション装置t
!1に入力される。
工程評価シミュレーション装置1は工程編成情報、生産
計画情報及びレイアウト情報とを受け、これら工程編成
情報及び生産計画情報の各条件に従って生産工程のシミ
ュレーションモデルを作成し、このシミュレーションモ
デルにより生産工程のシミュレーションを実行して生産
工程の生産状況や稼働状況などを求める機能を有するも
のである。第5図は第2図に示す半導体組み立て工程の
シミュレーションモデルを示しており、ペトリネット符
号により各工程が表されている。このペトリネット符号
は、プレース「O」により設備、バツアア部品投入等を
表し、トランジンヨン「1」により工程の連結状態2搬
送経路を表し、アーク「=」によりワーク、情報の流れ
を表し、トークン「・」によりワーク、情報を表してい
る。例えばマウント工程では設備を表すプレースrOJ
か14個並列接続されるとともに作業者3名が各設備に
割り当てられている。又、モールド工程では設備のプレ
ース「○」が6並列列接続されるとともに作業者3名が
各設備に割り当てられている。ここで、設備を表すプレ
ースrOJには各品種A。
計画情報及びレイアウト情報とを受け、これら工程編成
情報及び生産計画情報の各条件に従って生産工程のシミ
ュレーションモデルを作成し、このシミュレーションモ
デルにより生産工程のシミュレーションを実行して生産
工程の生産状況や稼働状況などを求める機能を有するも
のである。第5図は第2図に示す半導体組み立て工程の
シミュレーションモデルを示しており、ペトリネット符
号により各工程が表されている。このペトリネット符号
は、プレース「O」により設備、バツアア部品投入等を
表し、トランジンヨン「1」により工程の連結状態2搬
送経路を表し、アーク「=」によりワーク、情報の流れ
を表し、トークン「・」によりワーク、情報を表してい
る。例えばマウント工程では設備を表すプレースrOJ
か14個並列接続されるとともに作業者3名が各設備に
割り当てられている。又、モールド工程では設備のプレ
ース「○」が6並列列接続されるとともに作業者3名が
各設備に割り当てられている。ここで、設備を表すプレ
ースrOJには各品種A。
B、C,・・・に対する各処理時間が設定されている。
ところで、このようなシミュレーションモデルの作成は
、予めペトリネット符号を記憶し、各工程において設備
台数に応じてプレースrOJを並列接続するとともに作
業者を各設備に割当て、かつ各プレースrOJに各品種
に対する処理時間を設定して行われる。
、予めペトリネット符号を記憶し、各工程において設備
台数に応じてプレースrOJを並列接続するとともに作
業者を各設備に割当て、かつ各プレースrOJに各品種
に対する処理時間を設定して行われる。
次に上記の如く構成されたシミュレータの作用について
半導体組み立て工程を例にとって説明する。
半導体組み立て工程を例にとって説明する。
入力部2からは第2図に示すような工程編成情報つまり
投入→引伸ばし一マウント・・・→テストが入力される
とともに、これら工程例えばマウントにおける設備台数
14台、作業者数3名が入力される。又、入力部3から
は第3図に示すような生産計画情報つまり各生産品種A
、B、C,・・・、Gの各ロッドサイズ及び生産順序が
入力され、さらに入力部4からはレイアウト情報つまり
移動時間及び搬送時間が入力される。
投入→引伸ばし一マウント・・・→テストが入力される
とともに、これら工程例えばマウントにおける設備台数
14台、作業者数3名が入力される。又、入力部3から
は第3図に示すような生産計画情報つまり各生産品種A
、B、C,・・・、Gの各ロッドサイズ及び生産順序が
入力され、さらに入力部4からはレイアウト情報つまり
移動時間及び搬送時間が入力される。
このようにして各情報が工程評価シミュレーション装置
]に入力されると、工程評価シミュレーション装置1は
これら工程編成情報、生産計画情報及びレイアウト情報
から第5図に示すシミュレーションモデルを作成する。
]に入力されると、工程評価シミュレーション装置1は
これら工程編成情報、生産計画情報及びレイアウト情報
から第5図に示すシミュレーションモデルを作成する。
次に工程評価シミュレーション装置1はこのシミュレー
ションモデルを作動させて半導体組立て工程のシミュレ
ーションを行う。すなわち、投入工程において例えば品
種Aに対するワーク「・」が発生すると、このワーク「
・」は次の引伸ばし工程のプレースrOJに入る。この
プレース「○」ではワーク「・」が作業者の品種Aに対
する作業時間だけ滞在し、この時間経過するとワーク「
・」は次のマウント工程に移る。このマウント工程では
ワーク「・」は各プレースrOJのうち空いているプレ
ースrOJに入る。そして、ワーク「・」はマウント工
程において品種Aに対する処理時間だけ滞在して次のモ
ールド工程に移る。以下、ワーク「・」は各工程におい
て品種Aに対する作業者の作業時間又は設備の処理時間
だけ滞在して工程に移る。
ションモデルを作動させて半導体組立て工程のシミュレ
ーションを行う。すなわち、投入工程において例えば品
種Aに対するワーク「・」が発生すると、このワーク「
・」は次の引伸ばし工程のプレースrOJに入る。この
プレース「○」ではワーク「・」が作業者の品種Aに対
する作業時間だけ滞在し、この時間経過するとワーク「
・」は次のマウント工程に移る。このマウント工程では
ワーク「・」は各プレースrOJのうち空いているプレ
ースrOJに入る。そして、ワーク「・」はマウント工
程において品種Aに対する処理時間だけ滞在して次のモ
ールド工程に移る。以下、ワーク「・」は各工程におい
て品種Aに対する作業者の作業時間又は設備の処理時間
だけ滞在して工程に移る。
又、投入工程においては次の品種Bに対するワーク「・
」が発生して引伸ばし工程に移る。以下、品種Aの場合
と同様にワーク「・」は引伸ばし工程のプレースrOJ
に入り、このプレースrOJにおいて作業者の品種Bに
対する作業時間だけ滞在し、この時間経過すると次のマ
ウント工程に移る。このマウント工程ではワーク「・」
は各プレースrOJのうち空いているプレースrOJに
入り、このマウント工程において品種Bに対する処理時
間だけ滞在して次のモールド工程に移る。
」が発生して引伸ばし工程に移る。以下、品種Aの場合
と同様にワーク「・」は引伸ばし工程のプレースrOJ
に入り、このプレースrOJにおいて作業者の品種Bに
対する作業時間だけ滞在し、この時間経過すると次のマ
ウント工程に移る。このマウント工程ではワーク「・」
は各プレースrOJのうち空いているプレースrOJに
入り、このマウント工程において品種Bに対する処理時
間だけ滞在して次のモールド工程に移る。
以上のようにして各品種のトークン「・jが各工程を流
れて最終的にテスト工程が出力される、つまり製品とし
て出力される。そこで、単位時間当たりの各品種別の製
品数を計数すれば、各品種別の生産数が求められる。又
、工程評価シミュレーション装置1は生産状況や稼働状
況などを求める。このうち生産状況を示すものとして仕
掛があり、この仕掛は次のようにして求められる。すな
わち、第6図(a)に示すようにプレースp1の出口に
トークン「、」があって次のプレー7p2に移る場合、
プレースp2の入口にトークン「・」が無ければ、トー
クン「・」はプレースp2に移る。ところが、同図(b
)に示すようにプレースp1の出口にトークン「・」が
あって次のプレースp2の入口にトークン「・」がある
場合、プレースp1のトークン「・」はプレースp2に
移れない。しかして、この状態が仕掛であり、この仕掛
が各工程ごとに求められる。又、稼働状況を示すものと
してリードタイムがあり、このリードタイムは第7図に
示すようにトークン「・Jが例えば各プレースplO〜
pm間を通過する時間を示す。従って、リードタイムは
各工程や全工程間に対して求められる。そして、工程評
価シミュレーション装置1は仕掛及びリードタイムを第
8図及び第9図に示すようにグラフ化する。さらに、工
程評価シミュレーション装置1は仕掛、リードタイムの
他に各品種の生産数量や可動率を求める。
れて最終的にテスト工程が出力される、つまり製品とし
て出力される。そこで、単位時間当たりの各品種別の製
品数を計数すれば、各品種別の生産数が求められる。又
、工程評価シミュレーション装置1は生産状況や稼働状
況などを求める。このうち生産状況を示すものとして仕
掛があり、この仕掛は次のようにして求められる。すな
わち、第6図(a)に示すようにプレースp1の出口に
トークン「、」があって次のプレー7p2に移る場合、
プレースp2の入口にトークン「・」が無ければ、トー
クン「・」はプレースp2に移る。ところが、同図(b
)に示すようにプレースp1の出口にトークン「・」が
あって次のプレースp2の入口にトークン「・」がある
場合、プレースp1のトークン「・」はプレースp2に
移れない。しかして、この状態が仕掛であり、この仕掛
が各工程ごとに求められる。又、稼働状況を示すものと
してリードタイムがあり、このリードタイムは第7図に
示すようにトークン「・Jが例えば各プレースplO〜
pm間を通過する時間を示す。従って、リードタイムは
各工程や全工程間に対して求められる。そして、工程評
価シミュレーション装置1は仕掛及びリードタイムを第
8図及び第9図に示すようにグラフ化する。さらに、工
程評価シミュレーション装置1は仕掛、リードタイムの
他に各品種の生産数量や可動率を求める。
このように上記一実施例においては、設備数。
作業者数、設備や作業者の配置構成等から成る工程編成
情報と、生産品種別のロッドサイズ及び生産順序等から
成る生産計画情報との各条件に従って生産工程のシミュ
レーションモデルを作成し、このシミュレーションモデ
ルにより生産工程のシミュレーションを実行して生産工
程の生産状況や稼働状況などを求めるようにしたので、
半導体組立て工程等の生産状況や稼働状況が実際に工程
を組んでみなくても容易に分かる。そのうえ、生産数量
やリードタイム、稼働率、仕掛量などにより高精度に工
程を評価できる。
情報と、生産品種別のロッドサイズ及び生産順序等から
成る生産計画情報との各条件に従って生産工程のシミュ
レーションモデルを作成し、このシミュレーションモデ
ルにより生産工程のシミュレーションを実行して生産工
程の生産状況や稼働状況などを求めるようにしたので、
半導体組立て工程等の生産状況や稼働状況が実際に工程
を組んでみなくても容易に分かる。そのうえ、生産数量
やリードタイム、稼働率、仕掛量などにより高精度に工
程を評価できる。
なお、本発明は上記一実施例に限定されるものでなくそ
の主旨を逸脱しない範囲で変形してもよい。上記一実施
例では工程編成情報を工程評価シミュレーション装置1
に入力しているが、この工程編成情報を第10図に示す
工程編成装置によづて作成して工程評価シミュレーショ
ン装置1に入力するようにしてもよい。この工程編成装
置10は、生産計画部11.配置設計部12.工程編成
部13から構成されている。生産計画部11は需要変動
に対応した各生産品種の数量や納期等を管理するととも
に需要変動に対応した全生産品種の総生産数の見積りを
行なう機能を有するものであり、配置設計部12は生産
計画手段11で求められた総生産数を達成するための設
備数及び作業者数を求めかつこれら設備及び作業者の配
置構成を設定する機能を有するものである。そして、工
程編成部13は生産計画手段11で求められた総生産数
と生産設計手段12で求められた設備及び作業者の配置
構成とに基づいてこれら設備及び作業者における各作業
手順を求めて製品の製造工程を編成する機能を持ったも
のである。
の主旨を逸脱しない範囲で変形してもよい。上記一実施
例では工程編成情報を工程評価シミュレーション装置1
に入力しているが、この工程編成情報を第10図に示す
工程編成装置によづて作成して工程評価シミュレーショ
ン装置1に入力するようにしてもよい。この工程編成装
置10は、生産計画部11.配置設計部12.工程編成
部13から構成されている。生産計画部11は需要変動
に対応した各生産品種の数量や納期等を管理するととも
に需要変動に対応した全生産品種の総生産数の見積りを
行なう機能を有するものであり、配置設計部12は生産
計画手段11で求められた総生産数を達成するための設
備数及び作業者数を求めかつこれら設備及び作業者の配
置構成を設定する機能を有するものである。そして、工
程編成部13は生産計画手段11で求められた総生産数
と生産設計手段12で求められた設備及び作業者の配置
構成とに基づいてこれら設備及び作業者における各作業
手順を求めて製品の製造工程を編成する機能を持ったも
のである。
かかる構成であれば、各生産品種が入力部14を通して
入力されるとともに、これら生産品種の需要に応じた数
量、各生産品種ごとの納期、材料の手配期日等の設計情
報が入力される。生産計画部11は例えば各生産品種ご
とにその数量、納期、材料の手配期日等の設計情報から
全生産品種の総生産数の見積りを求める。次に配置設計
部12は生産計画部11で求められた全生産品種の総生
産数から工作機械等の設備台数と作業員の人数を求める
。この場合、製造工程が工程A、B、Cで構成されるも
のであれば、配置設計部12は全生産品種の総生産数を
工程A、B、Cて達成させる設備台数例えば8台及び作
業員数例えば2人を求め、次にこれら設備及び作業員の
配置を求める。これら設備及び作業員の配置は例えば第
11図に示すように工程Aに3台の設#15,16.1
7を配置するとともに、工程B1;2台の設*18,1
9を配置し、工程Cに3台の設備20,21.22を配
置し、かつ設備17に作業員23を配置し、設備21に
作業員24を配置したものとなる。そして、配置設計部
12は各設備間での被製造製品の移動距離、例えば設備
15と設備18.19との間の距離やこれら設[24,
25と各設備20〜22との間の距離を設定するととも
に、各設備間での被製造製品の搬送経路及びその搬送開
度を設定する。次に工程編成部ユ3は第11図に示すよ
うに配置された各設備15〜22に対する作業の分配及
びその作業順序を設定するとともに各作業員23.24
に対する作業の分配及びその作業順序を設定する。これ
により、各工程A、B、Cから成る製造工程が編成され
る。
入力されるとともに、これら生産品種の需要に応じた数
量、各生産品種ごとの納期、材料の手配期日等の設計情
報が入力される。生産計画部11は例えば各生産品種ご
とにその数量、納期、材料の手配期日等の設計情報から
全生産品種の総生産数の見積りを求める。次に配置設計
部12は生産計画部11で求められた全生産品種の総生
産数から工作機械等の設備台数と作業員の人数を求める
。この場合、製造工程が工程A、B、Cで構成されるも
のであれば、配置設計部12は全生産品種の総生産数を
工程A、B、Cて達成させる設備台数例えば8台及び作
業員数例えば2人を求め、次にこれら設備及び作業員の
配置を求める。これら設備及び作業員の配置は例えば第
11図に示すように工程Aに3台の設#15,16.1
7を配置するとともに、工程B1;2台の設*18,1
9を配置し、工程Cに3台の設備20,21.22を配
置し、かつ設備17に作業員23を配置し、設備21に
作業員24を配置したものとなる。そして、配置設計部
12は各設備間での被製造製品の移動距離、例えば設備
15と設備18.19との間の距離やこれら設[24,
25と各設備20〜22との間の距離を設定するととも
に、各設備間での被製造製品の搬送経路及びその搬送開
度を設定する。次に工程編成部ユ3は第11図に示すよ
うに配置された各設備15〜22に対する作業の分配及
びその作業順序を設定するとともに各作業員23.24
に対する作業の分配及びその作業順序を設定する。これ
により、各工程A、B、Cから成る製造工程が編成され
る。
又、生産計画情報を第12図に示す生産計画装置30に
よって作成して工程評価シミュレーション装置1に人力
するようにしてもよい。この生産計画装置30はP−Q
分析部31、バラツキ分析部32、適性ロッドサイズ分
析部33及び生産順序設定部34から構成されている。
よって作成して工程評価シミュレーション装置1に人力
するようにしてもよい。この生産計画装置30はP−Q
分析部31、バラツキ分析部32、適性ロッドサイズ分
析部33及び生産順序設定部34から構成されている。
この生産計画装置30には入力部35を通して各品種及
びその数量が入力し、P−Q分析部31は入力された品
種及び数量から第13図に示すような生産要求のPQ分
析のグラフを作成する。そして、累積数量が安定した点
例えば90%以内の品種を縁り返し生産されるレギュラ
ー品として扱う。次にバラツキ分析部32はレギュラー
品を対象に、その納期毎の生産サイクルを設定するため
、その負荷量を第14図に示すように日1週、旬1月等
の単位でまとめ、バラツキを分析しそれが安定した点を
適正な生産サイクルとして設定する。次に適性ロッドサ
イズ分析部33は各品種別に第15図に示すような段取
り及び仕掛のロッドサイズに対するコストのグラフを作
成し、ロッドサイズの変化量と段取り時間と仕掛量とを
コスト換算し、その交点を適正ロソトサイズとして求め
るものである。次に生産順序設定部34はレギュラー品
を対象に、その品種群を設定されたロッドサイズで分割
し、設定された生産サイクル内で繰り返し生産するよう
に生産順序を設定するものである。しかるに、生産順序
設定部34によって第3図に示すような各品種のロッド
サイズ及び生産順序が求められる。
びその数量が入力し、P−Q分析部31は入力された品
種及び数量から第13図に示すような生産要求のPQ分
析のグラフを作成する。そして、累積数量が安定した点
例えば90%以内の品種を縁り返し生産されるレギュラ
ー品として扱う。次にバラツキ分析部32はレギュラー
品を対象に、その納期毎の生産サイクルを設定するため
、その負荷量を第14図に示すように日1週、旬1月等
の単位でまとめ、バラツキを分析しそれが安定した点を
適正な生産サイクルとして設定する。次に適性ロッドサ
イズ分析部33は各品種別に第15図に示すような段取
り及び仕掛のロッドサイズに対するコストのグラフを作
成し、ロッドサイズの変化量と段取り時間と仕掛量とを
コスト換算し、その交点を適正ロソトサイズとして求め
るものである。次に生産順序設定部34はレギュラー品
を対象に、その品種群を設定されたロッドサイズで分割
し、設定された生産サイクル内で繰り返し生産するよう
に生産順序を設定するものである。しかるに、生産順序
設定部34によって第3図に示すような各品種のロッド
サイズ及び生産順序が求められる。
[発明の効果コ
以上詳記したように本発明によれば、短時間で生産工程
の能力を定量的に精度高く評価できる工程能力評価シミ
ュレータを提供できる。
の能力を定量的に精度高く評価できる工程能力評価シミ
ュレータを提供できる。
第1図乃至第9図は本発明に係わる工程能力評価シミュ
レータの一実施例を説明するための図であって、第1図
は構成図、第2図は工程編成情報の模式図、第3図は生
産計画情報の模式図、第4図はレイアウト情報の模式図
、第5図はシミュレーションモデルの模式図、第6図は
仕掛を説明するための図、第7図はリードタイムを説明
するための図、第8図は仕掛量の結果をグラフ化した図
、第9図はリードタイムの結果をグラフ化した図、第1
0図は工程編成装置の構成図、第11図は同装置で編成
された工程の模式図、第12図は生産計画装置の構成図
、第13図乃至第15図は同装置の作用を説明するため
の図である。 1・・・工程評価シミュレーション装置、2,3゜4・
・・入力部、5・・・表示装W。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 P2 第 図 第8 図 第 図 第 図 第10図 第11 図 第14図
レータの一実施例を説明するための図であって、第1図
は構成図、第2図は工程編成情報の模式図、第3図は生
産計画情報の模式図、第4図はレイアウト情報の模式図
、第5図はシミュレーションモデルの模式図、第6図は
仕掛を説明するための図、第7図はリードタイムを説明
するための図、第8図は仕掛量の結果をグラフ化した図
、第9図はリードタイムの結果をグラフ化した図、第1
0図は工程編成装置の構成図、第11図は同装置で編成
された工程の模式図、第12図は生産計画装置の構成図
、第13図乃至第15図は同装置の作用を説明するため
の図である。 1・・・工程評価シミュレーション装置、2,3゜4・
・・入力部、5・・・表示装W。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 P2 第 図 第8 図 第 図 第 図 第10図 第11 図 第14図
Claims (1)
- 需要変動に対応した全生産品種の総生産数を得るための
生産工程における少なくとも設備数、作業者数、前記設
備や前記作業者の配置構成から成る工程編成情報と、少
なくとも前記生産品種別のロッドサイズ及び生産順序か
ら成る生産計画情報とを受け、これら工程編成情報及び
生産計画情報の各条件に従って前記生産工程のシミュレ
ーションモデルを作成し、このシミュレーションモデル
により前記生産工程のシミュレーションを実行して前記
生産工程の生産状況や稼働状況などを求めて工程評価を
行なうことを特徴とする工程能力評価シミュレータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2123524A JPH0419050A (ja) | 1990-05-14 | 1990-05-14 | 工程能力評価シミュレータ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2123524A JPH0419050A (ja) | 1990-05-14 | 1990-05-14 | 工程能力評価シミュレータ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0419050A true JPH0419050A (ja) | 1992-01-23 |
Family
ID=14862747
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2123524A Pending JPH0419050A (ja) | 1990-05-14 | 1990-05-14 | 工程能力評価シミュレータ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0419050A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05266001A (ja) * | 1992-03-24 | 1993-10-15 | Nippon Steel Corp | 物流管理のシミュレーション方法 |
JP2002007656A (ja) * | 2000-06-21 | 2002-01-11 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 作業進捗予想装置および方法、作業計画検討装置および方法、ならびに工程進捗予想装置および方法 |
JP2007183817A (ja) * | 2006-01-06 | 2007-07-19 | Sumitomo Heavy Ind Ltd | スケジューリング装置、スケジューリング方法、スケジューリングプログラム、及び該プログラムが記録された記録媒体 |
JP2011175463A (ja) * | 2010-02-24 | 2011-09-08 | Hitachi Ltd | 生産計画決定支援方法および装置 |
JP2016118869A (ja) * | 2014-12-19 | 2016-06-30 | 株式会社神戸製鋼所 | 工程負荷調整方法及び工程負荷調整プログラム、並びに工程負荷調整装置 |
JP2016133925A (ja) * | 2015-01-16 | 2016-07-25 | 富士通株式会社 | 評価プログラム、評価装置および評価方法 |
-
1990
- 1990-05-14 JP JP2123524A patent/JPH0419050A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05266001A (ja) * | 1992-03-24 | 1993-10-15 | Nippon Steel Corp | 物流管理のシミュレーション方法 |
JP2002007656A (ja) * | 2000-06-21 | 2002-01-11 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 作業進捗予想装置および方法、作業計画検討装置および方法、ならびに工程進捗予想装置および方法 |
JP2007183817A (ja) * | 2006-01-06 | 2007-07-19 | Sumitomo Heavy Ind Ltd | スケジューリング装置、スケジューリング方法、スケジューリングプログラム、及び該プログラムが記録された記録媒体 |
JP2011175463A (ja) * | 2010-02-24 | 2011-09-08 | Hitachi Ltd | 生産計画決定支援方法および装置 |
JP2016118869A (ja) * | 2014-12-19 | 2016-06-30 | 株式会社神戸製鋼所 | 工程負荷調整方法及び工程負荷調整プログラム、並びに工程負荷調整装置 |
JP2016133925A (ja) * | 2015-01-16 | 2016-07-25 | 富士通株式会社 | 評価プログラム、評価装置および評価方法 |
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