JPH0419041Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0419041Y2 JPH0419041Y2 JP1985047809U JP4780985U JPH0419041Y2 JP H0419041 Y2 JPH0419041 Y2 JP H0419041Y2 JP 1985047809 U JP1985047809 U JP 1985047809U JP 4780985 U JP4780985 U JP 4780985U JP H0419041 Y2 JPH0419041 Y2 JP H0419041Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- section
- induction motor
- linear induction
- self
- yoke
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
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- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 2
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Landscapes
- Railway Tracks (AREA)
- Control Of Vehicles With Linear Motors And Vehicles That Are Magnetically Levitated (AREA)
- Linear Motors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案はリニアインダクシヨンモータを取り付
けて高速化を計つた自走台車に対するガイドレー
ルを、曲線部と直線部とを別々に成形し、これを
一体構造とする自走台車用レールに関する。
けて高速化を計つた自走台車に対するガイドレー
ルを、曲線部と直線部とを別々に成形し、これを
一体構造とする自走台車用レールに関する。
従来、自走台車は立体的に走行させるのであ
り、例えば第3図各図で示すような各種形状のレ
ールがある。このような従来型のレールはDCモ
ータと減速機を使用しているため、走行する台車
は概して低速であつたが、近年に至り、この種自
走台車にリニアインダクシヨンモータを使用し、
高速化を計る傾向が高まつている。然るに、これ
に対する従来型のレールはその断面形状が複雑で
あるため、曲げ加工が難かしく、例え曲げても局
部変形が発生しやすい等の欠点があつた。
り、例えば第3図各図で示すような各種形状のレ
ールがある。このような従来型のレールはDCモ
ータと減速機を使用しているため、走行する台車
は概して低速であつたが、近年に至り、この種自
走台車にリニアインダクシヨンモータを使用し、
高速化を計る傾向が高まつている。然るに、これ
に対する従来型のレールはその断面形状が複雑で
あるため、曲げ加工が難かしく、例え曲げても局
部変形が発生しやすい等の欠点があつた。
本考案は上記に鑑み、従来型レールの欠点を有
効に解消した自走台車用レールを提供することが
目的である。
効に解消した自走台車用レールを提供することが
目的である。
第3図の各図でもわかる通り、通常、レールは
曲線部aと直線部bとから成つているが、本考案
は第1図で示す曲線部と、第2図で示す直線部と
を別構造として各別に加工し、これらを一体的に
結合してガイドレールとしたもので、以下、第
1,2図について本考案を説明する。1は自走台
車で、断面コ字状のフレーム2のほぼ中心部にリ
ニアインダクシヨンモータ3を取り付け、該フレ
ーム2の両側端(図面上では上下)に2個づつの
ローラ4,4′をつの状に取り付けたものである。
これに対するガイドレールの内、曲線部は第1図
で示すように、押し出し加工の断面V字状棒体
5,5′でカーブを成形し、このカーブに合せた
平鉄板のヨーク6両端(図面上では上下)に、該
棒体5,5′を取り付ける。そして前述したロー
ラ4,4′が上記棒体5,5′を挾むような形で転
がり走行する。7は2次導体で、上記リニアイン
ダクシヨンモータ3に対向してヨーク6の片面
に、はり付けたアルミまたは銅等の平板である。
即ち、レールには磁束を通すためのヨークと、二
次電流を発生させるための二次導体とが必要であ
り、曲線部におけるこれらを構成上如何に簡単に
加工できるかが本考案の主要点である。次にガイ
ドレールの直線部では、第2図で示すように、平
板の2次導体8の両側端(図面上では上下)に断
面V字状のローラ転動部8′,8″を成形し、これ
に平板のヨーク6をはり合すように取り付けたも
ので、2次導体8の表面積を大きくでき、発熱に
よる温度上昇を押えるのに効果大である。このよ
うな構造の第1図、第2図に示す曲線部、直線部
を組合せ一体構造としてガイドレール全体を構成
する。
曲線部aと直線部bとから成つているが、本考案
は第1図で示す曲線部と、第2図で示す直線部と
を別構造として各別に加工し、これらを一体的に
結合してガイドレールとしたもので、以下、第
1,2図について本考案を説明する。1は自走台
車で、断面コ字状のフレーム2のほぼ中心部にリ
ニアインダクシヨンモータ3を取り付け、該フレ
ーム2の両側端(図面上では上下)に2個づつの
ローラ4,4′をつの状に取り付けたものである。
これに対するガイドレールの内、曲線部は第1図
で示すように、押し出し加工の断面V字状棒体
5,5′でカーブを成形し、このカーブに合せた
平鉄板のヨーク6両端(図面上では上下)に、該
棒体5,5′を取り付ける。そして前述したロー
ラ4,4′が上記棒体5,5′を挾むような形で転
がり走行する。7は2次導体で、上記リニアイン
ダクシヨンモータ3に対向してヨーク6の片面
に、はり付けたアルミまたは銅等の平板である。
即ち、レールには磁束を通すためのヨークと、二
次電流を発生させるための二次導体とが必要であ
り、曲線部におけるこれらを構成上如何に簡単に
加工できるかが本考案の主要点である。次にガイ
ドレールの直線部では、第2図で示すように、平
板の2次導体8の両側端(図面上では上下)に断
面V字状のローラ転動部8′,8″を成形し、これ
に平板のヨーク6をはり合すように取り付けたも
ので、2次導体8の表面積を大きくでき、発熱に
よる温度上昇を押えるのに効果大である。このよ
うな構造の第1図、第2図に示す曲線部、直線部
を組合せ一体構造としてガイドレール全体を構成
する。
以上のような本考案は、別に設ける給電機器
(図示せず)により、リニアインダクシヨンモー
タ3に給電すれば、自走台車1はインダクシヨン
モータの動作原理で走行し、ローラ4,4′はV
字状棒体5,5′と、ローラ転動部8,8″を挾む
ような形で転動する。
(図示せず)により、リニアインダクシヨンモー
タ3に給電すれば、自走台車1はインダクシヨン
モータの動作原理で走行し、ローラ4,4′はV
字状棒体5,5′と、ローラ転動部8,8″を挾む
ような形で転動する。
本考案によれば、ヨークの材質は鉄であるた
め、曲線部の加工は難かしいが、これが第1図で
示すように棒体のカーブに合せて平板を加工する
だけの簡単な作業で済み、上記断面V字状棒体も
アルミ押出し加工としたため一種類のダイスでよ
く、制作は極めて容易である。
め、曲線部の加工は難かしいが、これが第1図で
示すように棒体のカーブに合せて平板を加工する
だけの簡単な作業で済み、上記断面V字状棒体も
アルミ押出し加工としたため一種類のダイスでよ
く、制作は極めて容易である。
また、カーブをつける作業も棒状体で断面積が
小さいから比較的容易であり、しかも局部変形が
殆んどない。
小さいから比較的容易であり、しかも局部変形が
殆んどない。
更に上記棒上体の表面処理の必要な部分のみで
よい等、コストの低減に資する効果は極めて著し
いものがある。
よい等、コストの低減に資する効果は極めて著し
いものがある。
第1図は本考案の曲線部の構成を示す縦断面
図、第2図は本考案の直線部の構成を示す縦断面
図、第3図は従来型の各種レールを例示した図
で、イは断面コ字状の竪型レール、ロは断面コ字
状の横型レール、ハは断面エ状の竪型レール、ニ
は断面エ状の横型レールの各斜視図である 1……自走台車、2……フレーム、3……リニ
アインダクシヨンモータ、4,4′……ローラ、
5,5′……V字状棒体(曲線部のローラ転動部)
6……ヨーク、7……曲線部の2次導体、8……
直線部の2次導体、8′,8″……ローラ転動部
(直線部2次導体のV字状部)。
図、第2図は本考案の直線部の構成を示す縦断面
図、第3図は従来型の各種レールを例示した図
で、イは断面コ字状の竪型レール、ロは断面コ字
状の横型レール、ハは断面エ状の竪型レール、ニ
は断面エ状の横型レールの各斜視図である 1……自走台車、2……フレーム、3……リニ
アインダクシヨンモータ、4,4′……ローラ、
5,5′……V字状棒体(曲線部のローラ転動部)
6……ヨーク、7……曲線部の2次導体、8……
直線部の2次導体、8′,8″……ローラ転動部
(直線部2次導体のV字状部)。
Claims (1)
- 車上一次方式のリニアインダクシヨンモータ自
走台車に対するガイドレールのローラ転動部にお
いて、押出し加工の断面V字状棒体でカーブを形
成し、このカーブに合せた平鉄板のヨーク両端
に、上記棒体を取付け、かつ、該ヨークの上記リ
ニアインダクシヨンモータに対する面に二次導体
をはり付けて曲線部とする一方、二次導体をロー
ラ転動部と兼用すべくその両端部を伸延し断面V
字状に成型加工するとともに上記リニアインダク
シヨンモータの対向面裏側にヨークをはりつけて
直線部とし、上記曲線部と直線部とを適宜組合わ
せてガイドレールを構成したことを特徴とする自
走台車用レール。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985047809U JPH0419041Y2 (ja) | 1985-03-29 | 1985-03-29 | |
EP86302407A EP0197751B1 (en) | 1985-03-29 | 1986-04-01 | Linear motor truck apparatus |
DE8686302407T DE3672652D1 (de) | 1985-03-29 | 1986-04-01 | Eisenbahnfahrzeug mit linearmotor. |
US07/241,758 US4860662A (en) | 1985-03-29 | 1988-09-07 | Linear motor truck apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985047809U JPH0419041Y2 (ja) | 1985-03-29 | 1985-03-29 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61164301U JPS61164301U (ja) | 1986-10-11 |
JPH0419041Y2 true JPH0419041Y2 (ja) | 1992-04-28 |
Family
ID=30563477
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1985047809U Expired JPH0419041Y2 (ja) | 1985-03-29 | 1985-03-29 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0419041Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5987550A (ja) * | 1982-11-12 | 1984-05-21 | Hitachi Ltd | デ−タ処理方式 |
-
1985
- 1985-03-29 JP JP1985047809U patent/JPH0419041Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5987550A (ja) * | 1982-11-12 | 1984-05-21 | Hitachi Ltd | デ−タ処理方式 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61164301U (ja) | 1986-10-11 |
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