JPH04187145A - 作業用模型装着体および歯科技工用咬合器装着体からなる作業用模型と歯科技工用咬合器の固定部材、この固定部材の作業用模型装着体を使用する方法、この固定部材の作業用模型装着体を取り扱うゴム陰型 - Google Patents
作業用模型装着体および歯科技工用咬合器装着体からなる作業用模型と歯科技工用咬合器の固定部材、この固定部材の作業用模型装着体を使用する方法、この固定部材の作業用模型装着体を取り扱うゴム陰型Info
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- JPH04187145A JPH04187145A JP2319517A JP31951790A JPH04187145A JP H04187145 A JPH04187145 A JP H04187145A JP 2319517 A JP2319517 A JP 2319517A JP 31951790 A JP31951790 A JP 31951790A JP H04187145 A JPH04187145 A JP H04187145A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この出願の発明は、歯科用補綴物を作製する場合に使用
する作業用模型を、歯科技工用咬合器に固定するための
固定部材、およびこの固定部材の作業用模型装着体を使
用する方法、さらにこの固定部材の作業用模型装着体を
取り扱うゴム陰型に関するものである。
する作業用模型を、歯科技工用咬合器に固定するための
固定部材、およびこの固定部材の作業用模型装着体を使
用する方法、さらにこの固定部材の作業用模型装着体を
取り扱うゴム陰型に関するものである。
(従来の技術〕
従来、この種の作業用模型の製作工程は、第5図の(a
)〜(d)に示したように、歯列模型部(5b)にダウ
ェルピン(7)を立てる工程、ゴム陰型(9)に石膏(
11)を流し込み、この石膏(11)の上に歯列模型部
(5b)を載せる工程、石膏(11)が固まってから、
ゴム陰型(9)より取り出す工程、の各工程からなる。
)〜(d)に示したように、歯列模型部(5b)にダウ
ェルピン(7)を立てる工程、ゴム陰型(9)に石膏(
11)を流し込み、この石膏(11)の上に歯列模型部
(5b)を載せる工程、石膏(11)が固まってから、
ゴム陰型(9)より取り出す工程、の各工程からなる。
そして、この作業用模型を歯科技工用咬合器に固定する
には、第6図に示したように、歯科技工用咬合器(6)
の下取付枠(6a)に下歯用の作業用模型(5)の外面
(5a)を重ね合わせ、この外面(5a)に石膏(12
)を盛り付けて固め、歯科技工用咬合器(6)の下取付
枠(6a)に下歯用の作業用模型(5)を固着し、さら
に歯科技工用咬合器(6)の上取付枠(6b)も前記と
同様に上歯用の作業用模型(5)を固着していた。
には、第6図に示したように、歯科技工用咬合器(6)
の下取付枠(6a)に下歯用の作業用模型(5)の外面
(5a)を重ね合わせ、この外面(5a)に石膏(12
)を盛り付けて固め、歯科技工用咬合器(6)の下取付
枠(6a)に下歯用の作業用模型(5)を固着し、さら
に歯科技工用咬合器(6)の上取付枠(6b)も前記と
同様に上歯用の作業用模型(5)を固着していた。
すなわち、作業用模型を歯科技工用咬合器に固定するた
めの固定部材としては、従来は、石膏(12)を用いて
おり、特別な固定部材は存在しなかった。
めの固定部材としては、従来は、石膏(12)を用いて
おり、特別な固定部材は存在しなかった。
しかしながら、上記従来のように作業用模型と歯科技工
用咬合器との固定に石膏(12)を用いると、歯科技工
用咬合器(6)の下取付枠(6a)に取り付ける下歯用
の作業用模型(5)と上取付枠(6b)に取り付ける上
歯用の作業用模型(5)との位置合わせか、着脱不可能
なため非常に困難であり、時間的にもロスが多いという
課題を有していた。
用咬合器との固定に石膏(12)を用いると、歯科技工
用咬合器(6)の下取付枠(6a)に取り付ける下歯用
の作業用模型(5)と上取付枠(6b)に取り付ける上
歯用の作業用模型(5)との位置合わせか、着脱不可能
なため非常に困難であり、時間的にもロスが多いという
課題を有していた。
さらに、作業用模型(5)を用いた歯科用補綴物の作製
途中あるいは後に、この作業用模型(5)を歯科技工用
咬合器(6)から取り外す場合に、石膏(12)を崩さ
ないと取り外すことができず、非常に面倒であるという
課題を有していた。
途中あるいは後に、この作業用模型(5)を歯科技工用
咬合器(6)から取り外す場合に、石膏(12)を崩さ
ないと取り外すことができず、非常に面倒であるという
課題を有していた。
そこで、この出願の発明は、上記従来の課題を解決した
作業用模型と歯科技工用咬合器を固定するための固定部
材、およびこの固定部材の作業用模型装着体を使用する
方法、さらにこの固定部材の作業用模型装着体を取り扱
うゴム陰型を提供することを目的としてなされたもので
ある。
作業用模型と歯科技工用咬合器を固定するための固定部
材、およびこの固定部材の作業用模型装着体を使用する
方法、さらにこの固定部材の作業用模型装着体を取り扱
うゴム陰型を提供することを目的としてなされたもので
ある。
そのため、この出願の発明に係る固定部材の作業用模型
装着体は、歯科技工用咬合器装着体(3)に設けた係合
部(2b)に対向する位置に、係′合部(2a)を設け
た金属体よりなるものとしている。
装着体は、歯科技工用咬合器装着体(3)に設けた係合
部(2b)に対向する位置に、係′合部(2a)を設け
た金属体よりなるものとしている。
そして、この出願の発明に係る固定部材の歯科技工用咬
合器装着体は、作業用模型装着体(1)に設けた係合部
(2a)に対向する位置に、係合部(2b)を設けると
共に、磁石(4)を装着したものとしている。
合器装着体は、作業用模型装着体(1)に設けた係合部
(2a)に対向する位置に、係合部(2b)を設けると
共に、磁石(4)を装着したものとしている。
また、この出願の発明に係る固定部材の作業用模型装着
体を使用する方法は、歯列模型部(5b)にダウェルピ
ン(7)を立てる工程、ゴム陰型(9)の底部(9a)
に作業用模型装着体(1)を置く工程、前記ゴム陰型(
9)に石膏(11)を流し込み、この石膏(11)の上
に歯列模型部(5b)を載せる工程、石膏(11)が固
まってから、前記ゴム陰型(9)より取り出して作業用
模型(5)とする工程、の各工程からなるものとしてい
る。
体を使用する方法は、歯列模型部(5b)にダウェルピ
ン(7)を立てる工程、ゴム陰型(9)の底部(9a)
に作業用模型装着体(1)を置く工程、前記ゴム陰型(
9)に石膏(11)を流し込み、この石膏(11)の上
に歯列模型部(5b)を載せる工程、石膏(11)が固
まってから、前記ゴム陰型(9)より取り出して作業用
模型(5)とする工程、の各工程からなるものとしてい
る。
さらに、この出願の発明に係る固定部材の作業用模型装
着体を取り扱うゴム陰型は、前記固定部材の作業用模型
装着体(1)に設けた係合部(2a)に対向する位置に
、合致部(10)を形成した底部(9a)を有するもの
としている。
着体を取り扱うゴム陰型は、前記固定部材の作業用模型
装着体(1)に設けた係合部(2a)に対向する位置に
、合致部(10)を形成した底部(9a)を有するもの
としている。
この出願の発明は、上記手段を施したため、次のような
作用を有する。
作用を有する。
この出願の発明に係る作業用模型と歯科技工用咬合器の
固定部材は、歯科技工用咬合器装着体(3)の磁石(4
)に、金属体よりなる作業用模型装着体(1)を吸着さ
せて取り付けることにより、両者を着脱自在とすること
ができ、それぞれに設けた係合部(2a)により、両者
の位置合わせを簡単に行うことができる。
固定部材は、歯科技工用咬合器装着体(3)の磁石(4
)に、金属体よりなる作業用模型装着体(1)を吸着さ
せて取り付けることにより、両者を着脱自在とすること
ができ、それぞれに設けた係合部(2a)により、両者
の位置合わせを簡単に行うことができる。
また、この出願の発明に係る固定部材の作業用模型装着
体を使用する方法は、この出願の発明に係る固定部材の
作業用模型装着体を取り扱うゴム陰型を用いて、作業用
模型(5)を作製するのと同時にこの作業用模型(5)
に作業用模型装着体(1)を装着することができる。
体を使用する方法は、この出願の発明に係る固定部材の
作業用模型装着体を取り扱うゴム陰型を用いて、作業用
模型(5)を作製するのと同時にこの作業用模型(5)
に作業用模型装着体(1)を装着することができる。
(実施例〕
以下、この出願の発明に係る作業用模型と歯科技工用咬
合器の固定部材、およびこの固定部材の作業用模型装着
体を使用する方法、さらにこの固定部材の作業用模型装
着体を取り扱うゴム陰型を、実施例として示した図面に
基づき詳細に説明する。
合器の固定部材、およびこの固定部材の作業用模型装着
体を使用する方法、さらにこの固定部材の作業用模型装
着体を取り扱うゴム陰型を、実施例として示した図面に
基づき詳細に説明する。
第1図は、この出願の発明に係る固定部材を示している
。(1)は、係合部(2a)を両端に設けた金属体より
なるこの出願の発明に係る固定部材の作業用模型装着体
である。(3)は、前記作業用模型装着体(1)に設け
た係合部(2a)に対向する位置に係合部(2b)を設
けると共に、磁石(4)を備えたこの出願の発明に係る
固定部材の歯科技工用咬合器装着体である。
。(1)は、係合部(2a)を両端に設けた金属体より
なるこの出願の発明に係る固定部材の作業用模型装着体
である。(3)は、前記作業用模型装着体(1)に設け
た係合部(2a)に対向する位置に係合部(2b)を設
けると共に、磁石(4)を備えたこの出願の発明に係る
固定部材の歯科技工用咬合器装着体である。
実施例では、前記作業用模型装着体(1)の係合部(2
a)をピンとしており、歯科技工用咬合器装着体(3)
の係合部(2b)をピン孔としているが、逆に作業用模
型装着体(1)の係合部(2a)をピン孔にすると共に
、歯科技工用咬合器装着体(3)の係合部(2b)をピ
ン(2)とすることもできる。
a)をピンとしており、歯科技工用咬合器装着体(3)
の係合部(2b)をピン孔としているが、逆に作業用模
型装着体(1)の係合部(2a)をピン孔にすると共に
、歯科技工用咬合器装着体(3)の係合部(2b)をピ
ン(2)とすることもできる。
前記この出願の発明に係る作業用模型と歯科技工用咬合
器の固定部材は、第2図に示したように、作業用模型装
着体(1)が作業用模型(5)に装着され、歯科技工用
咬合器装着体(3)が歯科技工用咬合器(6)に装着さ
れる。そして、歯科技工用咬合器装着体(3)の磁石(
4)に、金属体よりなる作業用模型装着体(1)を吸着
させて取り付けることにより、作業用模型(5)を歯科
技工用咬合器(6)に着脱自在としている。
器の固定部材は、第2図に示したように、作業用模型装
着体(1)が作業用模型(5)に装着され、歯科技工用
咬合器装着体(3)が歯科技工用咬合器(6)に装着さ
れる。そして、歯科技工用咬合器装着体(3)の磁石(
4)に、金属体よりなる作業用模型装着体(1)を吸着
させて取り付けることにより、作業用模型(5)を歯科
技工用咬合器(6)に着脱自在としている。
前記歯科技工用咬合器(6)は、下取付枠(6a)に下
取付枠(6b)を回動自在に取り付けて成るものである
。そして、下取付枠(6a)には、下歯用の前記作業用
模型(5)を着脱自在としており、下取付枠(6b)に
は、上歯用の前記作業用模型(5)を着脱自在としてい
る。なお、実施例では、下歯用、上歯用の作業用模型(
5)の両方ともを歯科技工用咬合器(6)に着脱自在と
しているが、下歯用、上歯用の作業用模型(5)の片方
のみを歯科技工用咬合器(6)に着脱自在として実施す
ることもできる。
取付枠(6b)を回動自在に取り付けて成るものである
。そして、下取付枠(6a)には、下歯用の前記作業用
模型(5)を着脱自在としており、下取付枠(6b)に
は、上歯用の前記作業用模型(5)を着脱自在としてい
る。なお、実施例では、下歯用、上歯用の作業用模型(
5)の両方ともを歯科技工用咬合器(6)に着脱自在と
しているが、下歯用、上歯用の作業用模型(5)の片方
のみを歯科技工用咬合器(6)に着脱自在として実施す
ることもできる。
前記金属体よりなる作業用模型装着体(1)は、金属板
に形成するのが好ましく、また作業用模型(5)の外面
(5a)の形状を縮小した形状に近い形状(実施例では
略砲弾形状)とするのが、その回りに位置するダウェル
ピン(7)に当たることなく、作業用模型(5)に装着
することができる。さらに、金属板の内側に爪(8)等
を設けて、作業用模型(5)への装着を強固なものとす
ることができる。
に形成するのが好ましく、また作業用模型(5)の外面
(5a)の形状を縮小した形状に近い形状(実施例では
略砲弾形状)とするのが、その回りに位置するダウェル
ピン(7)に当たることなく、作業用模型(5)に装着
することができる。さらに、金属板の内側に爪(8)等
を設けて、作業用模型(5)への装着を強固なものとす
ることができる。
前記歯科技工用咬合器装着体(3)の磁石(4)は、作
業用模型装着体(1)より小さく形成しても大きく形成
してもよく、表面のみを露出させて歯科技工用咬合器装
着体(3)に埋設する等して実施することができる。
業用模型装着体(1)より小さく形成しても大きく形成
してもよく、表面のみを露出させて歯科技工用咬合器装
着体(3)に埋設する等して実施することができる。
次に、この出願の発明に係る固定部材の作業用模型装着
体を作業用模型に装着する方法を、第3図(a)〜(e
)に基づいて説明する。
体を作業用模型に装着する方法を、第3図(a)〜(e
)に基づいて説明する。
先ず、第3図(a)に示したように、歯列模型部(5b
)にダウェルピン(7)を立てる。
)にダウェルピン(7)を立てる。
この工程では、歯科用補綴物を作製しようとする部分の
歯列模型部(5b)にダウェルピン(7)を捩じ込む等
して立てる。
歯列模型部(5b)にダウェルピン(7)を捩じ込む等
して立てる。
次に、第3図(b)に示したように、ゴム陰型(9)の
底部(9a)に作業用模型装着体(1)を置く。
底部(9a)に作業用模型装着体(1)を置く。
この工程では、ゴム陰型(9)の底部(9a)に、あら
かじめ作業用模型装着体(1)に設けた係合部(2a)
の合致部(10)を形成しておくのが好ましい。
かじめ作業用模型装着体(1)に設けた係合部(2a)
の合致部(10)を形成しておくのが好ましい。
そして、第3図(C)に示したように、ゴム陰型(9)
に石膏(11)を流し込み、この石膏(11)の上に作
業用模型(5)の歯列模型部(5b)を載せる。
に石膏(11)を流し込み、この石膏(11)の上に作
業用模型(5)の歯列模型部(5b)を載せる。
この工程では、ゴム陰型(9)に流し込む石膏(11)
の粘度を調整する等して、石膏(11)の上に載せる歯
列模型部(5b)を安定させる。
の粘度を調整する等して、石膏(11)の上に載せる歯
列模型部(5b)を安定させる。
さらに、第3図(d)に示したように、石膏(11)が
固まってから、ゴム陰型(9)より取り出して作業用模
型(5)とする。
固まってから、ゴム陰型(9)より取り出して作業用模
型(5)とする。
次に、この出願の発明に係る固定部材の作業用模型装着
体を作業用模型に装着する場合に用いるゴム陰型につい
て説明する。
体を作業用模型に装着する場合に用いるゴム陰型につい
て説明する。
このゴム陰型(9)は、第4図に示したように、前記作
業用模型装着体(1)に設けた係合部(2a)に対向す
る位置に、合致部(10)を形成した底部(9a)を有
している。この合致部(10)は、係合部(2a)がピ
ンである場合には、図示したように凹部とし、係合部(
2a)がピン孔である場合には、突起すればよい。
業用模型装着体(1)に設けた係合部(2a)に対向す
る位置に、合致部(10)を形成した底部(9a)を有
している。この合致部(10)は、係合部(2a)がピ
ンである場合には、図示したように凹部とし、係合部(
2a)がピン孔である場合には、突起すればよい。
さらに、前記ゴム陰型(9)の底部(9a)には、必要
に応じ、作業用模型装着体(1)に合致した偏平凹部(
図示せず)を形成して、このゴム陰型(9)の底部(9
a)に作業用模型装着体(1)を置き易くすることもで
きる。
に応じ、作業用模型装着体(1)に合致した偏平凹部(
図示せず)を形成して、このゴム陰型(9)の底部(9
a)に作業用模型装着体(1)を置き易くすることもで
きる。
この出願の発明は、以上に述べたような構成とすること
により、次のような効果を有する。
により、次のような効果を有する。
この出願の発明に係る作業用模型と歯科技工用咬合器の
固定部材は、歯科技工用咬合器装着体(3Σの磁石(4
)に、金属体よりなる作業用模型装着体(1)を吸着さ
せて取り付けることにより、両者を着脱自在とすること
ができるので、作業用模型(5)を用いた歯科用補綴物
の作製途中あるいは後に、この作業用模型(5)を歯科
技工用咬合器(6)から簡単に取り外すことができる。
固定部材は、歯科技工用咬合器装着体(3Σの磁石(4
)に、金属体よりなる作業用模型装着体(1)を吸着さ
せて取り付けることにより、両者を着脱自在とすること
ができるので、作業用模型(5)を用いた歯科用補綴物
の作製途中あるいは後に、この作業用模型(5)を歯科
技工用咬合器(6)から簡単に取り外すことができる。
また、この出願の発明に係る作業用模型と歯科技工用咬
合器の固定部材は、作業用模型装着体(1)および歯科
技工用咬合器装着体(3)に設けた係合部(2a)(2
b)により、両者の位置合わせを簡単に行うことができ
るので、非常に使い易くなり、歯科用補綴物の作製時間
を大幅に短縮することができる。
合器の固定部材は、作業用模型装着体(1)および歯科
技工用咬合器装着体(3)に設けた係合部(2a)(2
b)により、両者の位置合わせを簡単に行うことができ
るので、非常に使い易くなり、歯科用補綴物の作製時間
を大幅に短縮することができる。
さらに、この出願の発明に係る固定部材の作業用模型装
着体を使用する方法は、この出願の発明に係る固定部材
の作業用模型装着体を取り扱うゴム陰型を用いて、作業
用模型(5)を作製するのと同時にこの作業用模型(5
)に作業用模型装着体(1)を装着することができるの
で、従来の作業用模型(5)を製作する場合に、特に複
雑な作業工程が加わることなく、簡単に行うことができ
る。
着体を使用する方法は、この出願の発明に係る固定部材
の作業用模型装着体を取り扱うゴム陰型を用いて、作業
用模型(5)を作製するのと同時にこの作業用模型(5
)に作業用模型装着体(1)を装着することができるの
で、従来の作業用模型(5)を製作する場合に、特に複
雑な作業工程が加わることなく、簡単に行うことができ
る。
第1図は、この出願の発明に係る固定部材の作業用模型
装着体および歯科技工用咬合器装着体の分解斜視図。第
2図は、同作業用模型装着体を作業用模型に、同歯科技
工用咬合器装着体を歯科技工用咬合器に装着した状態を
示す斜視図。第3図(a)〜(e)は、この出願の発明
に係る固定部材の作業用模型装着体を使用する方法を示
す説明図。第4図は、この出願の発明に係る固定部材の
作業用模型装着体を取り扱うゴム陰型の斜視図。 第5図(a)〜(d)は、従来の作業用模型の製作工程
を示す説明図。第6図は、従来の作業用模型を歯科技工
用咬合器に固定した状態を示す斜視図。 (1)・・・作業用模型装着体 (2a)(2b)・・・係合部 (3)・・・歯科技工用咬合器装着体 (4)・・・磁石 (5)・・・作業用模型(5
b)・・・歯列模型部 (6)・・・歯科技工用咬合器 (7)・・・ダウェルピン (9)・・・ゴム陰型(9
a)・・・底部 (10)・・・合致部(11)・
・・石膏
装着体および歯科技工用咬合器装着体の分解斜視図。第
2図は、同作業用模型装着体を作業用模型に、同歯科技
工用咬合器装着体を歯科技工用咬合器に装着した状態を
示す斜視図。第3図(a)〜(e)は、この出願の発明
に係る固定部材の作業用模型装着体を使用する方法を示
す説明図。第4図は、この出願の発明に係る固定部材の
作業用模型装着体を取り扱うゴム陰型の斜視図。 第5図(a)〜(d)は、従来の作業用模型の製作工程
を示す説明図。第6図は、従来の作業用模型を歯科技工
用咬合器に固定した状態を示す斜視図。 (1)・・・作業用模型装着体 (2a)(2b)・・・係合部 (3)・・・歯科技工用咬合器装着体 (4)・・・磁石 (5)・・・作業用模型(5
b)・・・歯列模型部 (6)・・・歯科技工用咬合器 (7)・・・ダウェルピン (9)・・・ゴム陰型(9
a)・・・底部 (10)・・・合致部(11)・
・・石膏
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、歯科技工用咬合器装着体(3)に設けた係合部(2
b)に対向する位置に、係合部(2a)を設けた金属体
よりなることを特徴とする作業用模型と歯科技工用咬合
器の固定部材の作業用模型装着体。 2、作業用模型装着体(1)に設けた係合部(2a)に
対向する位置に、係合部(2b)を設けると共に、磁石
(4)を装着したことを特徴とする作業用模型と歯科技
工用咬合器の固定部材の歯科技工用咬合器装着体。 3、a、歯列模型部(5b)にダウエルピン(7)を立
てる工程、 b、ゴム陰型(9)の底部(9a)に作業 用模型装着体(1)を置く工程、 c、前記ゴム陰型(9)に石膏(11)を流し込み、こ
の石膏(11)の上に歯列模型 部(5b)を載せる工程、 d、石膏(11)が固まってから、前記ゴム陰型(9)
より取り出して作業用模型( 5)とする工程、 の各工程をからなることを特徴とする作業 用模型と歯科技工用咬合器の固定部材の作 業用模型装着体を使用する方法。 4、前記固定部材の作業用模型装着体(1)に設けた係
合部(2a)に対向する位置に、合致部(10)を形成
した底部(9a)を有することを特徴とする作業用模型
と歯科技工用咬合器の固定部材の作業用模型装着体を取
り扱うゴム陰型。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2319517A JPH04187145A (ja) | 1990-11-21 | 1990-11-21 | 作業用模型装着体および歯科技工用咬合器装着体からなる作業用模型と歯科技工用咬合器の固定部材、この固定部材の作業用模型装着体を使用する方法、この固定部材の作業用模型装着体を取り扱うゴム陰型 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2319517A JPH04187145A (ja) | 1990-11-21 | 1990-11-21 | 作業用模型装着体および歯科技工用咬合器装着体からなる作業用模型と歯科技工用咬合器の固定部材、この固定部材の作業用模型装着体を使用する方法、この固定部材の作業用模型装着体を取り扱うゴム陰型 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04187145A true JPH04187145A (ja) | 1992-07-03 |
Family
ID=18111114
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2319517A Pending JPH04187145A (ja) | 1990-11-21 | 1990-11-21 | 作業用模型装着体および歯科技工用咬合器装着体からなる作業用模型と歯科技工用咬合器の固定部材、この固定部材の作業用模型装着体を使用する方法、この固定部材の作業用模型装着体を取り扱うゴム陰型 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04187145A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2776178A1 (fr) * | 1998-03-18 | 1999-09-24 | Gerard Levert | Articulateur magnetique |
JP2003093409A (ja) * | 2001-09-21 | 2003-04-02 | Morita Mfg Co Ltd | 歯科咬合器、これを用いた歯科頭部模型、歯科実習台 |
KR100796464B1 (ko) * | 2006-07-27 | 2008-01-24 | 김현동 | 치과 기공용 교합기 연결 고정지지대 |
KR100920892B1 (ko) * | 2008-01-23 | 2009-10-09 | 전동호 | 치아교합기 |
-
1990
- 1990-11-21 JP JP2319517A patent/JPH04187145A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2776178A1 (fr) * | 1998-03-18 | 1999-09-24 | Gerard Levert | Articulateur magnetique |
JP2003093409A (ja) * | 2001-09-21 | 2003-04-02 | Morita Mfg Co Ltd | 歯科咬合器、これを用いた歯科頭部模型、歯科実習台 |
KR100796464B1 (ko) * | 2006-07-27 | 2008-01-24 | 김현동 | 치과 기공용 교합기 연결 고정지지대 |
KR100920892B1 (ko) * | 2008-01-23 | 2009-10-09 | 전동호 | 치아교합기 |
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