JPH04184575A - 時系列画像の輪郭線対応方法および装置 - Google Patents

時系列画像の輪郭線対応方法および装置

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JPH04184575A
JPH04184575A JP31456590A JP31456590A JPH04184575A JP H04184575 A JPH04184575 A JP H04184575A JP 31456590 A JP31456590 A JP 31456590A JP 31456590 A JP31456590 A JP 31456590A JP H04184575 A JPH04184575 A JP H04184575A
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JP
Japan
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contour
line
correspondence
end point
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JP31456590A
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English (en)
Inventor
Seiya Shimizu
誠也 清水
Morihito Shiobara
守人 塩原
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [目 次〕 概要 産業上の利用分野 従来の技術 発明が解決しようとするi!IN 課題を解決するための手段 作用 実施例 発明の効果 〔概 要〕 時系列画像中の連続する2フレーム中の閉領域を形成す
る輪郭線を多角形近似し、この多角形を構成する線分に
つき2フレーム間の対応付けを行う方法および装置に関
し、 時系列画像中の連続する2フレーム中の閉領域を形成す
る輪郭線を多角形近似した線分が前記2フレーム間で必
ず対応するようにし、さらにこの多角形近似による多角
形を細分化する方法および装置を提供することを目的と
し、 時系列画像中の連続する2フレームについて対応する閉
領域を形成する輪郭線を多角形近似し、この多角形を形
成する線分同士の対応を求め、前記2フレームのうち前
フレームの線分に対して後フレームの線分が対応しない
ときにはこの後フレームの対応しない線分に対応する輪
郭線部分を前フレームの前記線分に対応する輪郭線部分
の多角形近似と同じ数の頂点を有する多角形近似とする
よう構成する。また、時系列画像中の連続する2フレー
ムについて、対応する閉領域を形成する輪郭線を多角形
近似してこの各頂点間の各線分が対応するようにし、こ
の対応する線分に対応する輪郭線上にそれぞれ分割端点
を設けて2分υ1してこの分割端点と前記対応する線分
の一方の端点とを結んで第1線分とし、この分割端点と
前記対応する線分の他方の端点とを結んで第2線分とし
、前記2フレームの各前記第1tJ1分の特徴量の差と
各前記第2vA分の特@量の差が共に小さくなるように
前記分割端点の位置を決定し、このような分割を繰り返
して前フレー1、と後フレームの各線分の対応付けを行
うよう構成する。また、時系列画像中の連続する2フレ
ームを入力しそれぞれのフレー五の閉iff域ごとにラ
ベル付けしたラベル画像を生成するi像入力部と、この
ラベル画像を入力して対応する閉領域のラヘルを同じラ
ヘルとした対応付はラベル画像を生成するフレーム間領
域対応部と、この対応付はラベル画像を入力すると共に
、前記閉領域を形成する輪郭線を多角形近似してこの多
角形を形成する線分の対応づけする処理の制御を行う輪
部線対応制御部と、この輪部線対応制御部より前記対応
付はラベル画像を入力し、前記輪郭線の座標値を出力す
る輪郭線情報抽出部と、前記輪郭線の座標値を入力して
前記輪郭線を多角形近似し、この多角形近似を形成する
前記2フレームの各線分の対応付けを行う粗対応処理部
と、この粗対応処理部で前記2フレームの対応付けした
各線分につき、この線分の対応する輪郭線を2分割して
その分割端点と各線分の両端点の一方の端点とを結ぶ第
1線分と、その分割端点と各線分の両端点の他方の端点
とを結ぶ第2線分を前記2フレーム間でそれぞれ対応さ
せ、このように分割を繰り返して多角形近似を行う細分
化処理部とを備え、この細分化処理部の出力を前記輪部
線対応制御部を介して出力するよう構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、時系列画像中の連続する2フレーム中の閉領
域を形成する輪郭線を多角形近似し、この多角形を構成
する線分につき2フレーム間の対応付けを行う方法およ
び装置に関する。
一般にアニメーションの作成には物体の動作を一定時間
間隔にずらして描いた静止画(セルりが装置にa・要で
ある。セル画の元になる輪邦線画は全て手作業で描かれ
ているため人件費が高いものとなっている。ところで、
2つのフレーム間の輪郭線区間の対応を求めておくと、
輪郭線形状のフレーム間での変形を抽出することができ
るため、2フレームの中間画像が作成できる。これを利
用して物体の動作が大きく変化するフレームをアニメー
タが描き、これらのフレーム間に中間画像を内挿するこ
とでキーフレームアニメージョンヲ作成することができ
るようになる。
(従来の技術〕 従来技術では輪郭線を分割する特徴点として輪!1(I
を多角形近似したときの頂点を用い、輪郭線区間として
多角形近似したときの近似線分の端点により挾まれた区
間を用いる。したがって輪郭線区間の対応処理は、近f
C11分の対応処理と同義である。
輪郭線の多角形近似の手法として分割法がある。
これは第3図(alに示すように、閉領域の輪郭線上に
多角形近似の基準点となる頂点を1つ定め、この頂点か
ら最も離れた輪郭線上の点を多角形近似の頂点として輪
郭線を2つに分割する6次に(b)に示すように2つの
頂点に挟まれた輪郭線区間上の点のうち、2つの頂点を
結ぶ直線との距離が最大となる点を多角形近似の新たな
頂点とし、この頂点で輪郭線区間を更に分割する0分割
された全ての輪郭線区間に対して同様の分割処理を(C
)に示すように再帰的に実施し、(d)に示すように隣
あう頂点を結んだ近似線分と輪郭線との最大距離が一定
の許容近偵娯差(1大距離の闇値)以下となったときに
処理を終了する。
時系列中で連続した2フレーム(前フレーム、後フレー
ム)の多角形近似による特徴点(頂点)の抽出が終了し
たのちに近似線分の対応処理が行われる。対応処理を行
うために、先ず近似線分毎に1¥mlを抽出し、前フレ
ーム中の近似線分iと後フレーム中の近似線分jの類似
性を表す頻偵度S(i、j)を2つの近似線分の待@旨
を基に計算する。S (i、j)は近似線分の特徴量の
差が小さいほど大きい値になるように設定しているため
、近似線分の対応は次式の評価間数Eを最大化するよう
に近似線分jに対応する近似線分iを選択することによ
り行われる。
jt E冨ΣS(i、j) j=1 但し、jtは後フレーム中の近似線分数を表している。
近似線分のフレーム対応が既知であるとき、フレーム間
で対応する近fU線分の端点に挟まれる輪郭線区間がそ
れぞれフレーム間で対応する輪郭線区間として記録され
る。
(発明が解決しようとする課題〕 上述した従来技術ではフレーム毎に独立に特徴点を抽出
したのち、それらにより分割される輪郭線区間の対応を
行っている。そのため、第4図に示すように後フレーム
中の輪郭線区間に対応する区間が前フレーム中に存在す
るとは限らない、対応する区間が存在しない場合には、
その区間がフレーム間で対応しないだけではなく、他の
区間対応に関しても悪影響を轢えるため、誤対応が生じ
やすくなっている。
本発明は、上述の問題点に鑑みてなされたもので、時系
列画像中の連続する2フレーム中の閉領域を形成する輪
郭線を多角形近似した線分が前記2フレーム間で必ず対
応するようにし、さらにこの多角形近似による多角形を
細分化する方法およびatを提供することを目的とする
〔課脛を解決するための手段〕
第1A図、第1B図は本発明の方法の発明の原理説明図
である。方法の発明は、大まかな対応区間を定める相対
応処理方法と、対応区間を更に細分化する細分化処理方
法に分けられる。
(+)相対応処理方法 第1A図(alに示すようにまず前フレームと後フレー
ム中の領域から輪郭線を抽出し、この輪郭線に対して許
容近(C1fi差dρを十分大きく設定した分割法によ
る粗い多角形近似を行う6次に前フレームの近似線分i
と後フレームの近似線分jの特徴音を抽出し、それらの
線分のw4(R性を表す類似度S(i、j)を計算する
。S(i、j)は(0゜1〕の実数値を採るように正規
化されており、特徴量の差が小さいほど大きい値を採る
ように設定する。近イ以線分の対応Pの決定は、次式の
評価間数Eを最大化する線分jに対応する線分iを選択
することで行われる。
t E=ΣS(i、j) P−((t、 j) l j=1.−、 J t ; 
tはjに対応する前フレーム中の近似線分) 前フレームと後フレームの近似線分の対応には誤対応が
含まれる可能性が大きいため、ら)に示すように対応P
を類似度のtJh!!(St)を用いて確からしい対応
のみに絞り込む。
P=f(i、j)Is (i、j)>St;  (i。
j)EPI 前フレームの多角形近似の頂点、及び、仮対応Pに関与
している後フレーム中の線分の端点(多角形近似の頂点
)は、それぞれのフレーム中の輪郭線を分割する特徴点
になる(図中○で表示)、(&フレーム中の輪郭線のう
ち前フレームの近似線分と対応しなかった区間について
は、前フレーム中の特徴点に対応する仮特徴点を定める
。これを(C1回の黒ぬりの四角で示す、この仮特徴点
の初期位置は、仮特徴点により分割される輪郭線区間の
長さの比と、前フレームで特徴点により分割される輪郭
線区間の長さの比が等しくなるように設定される。前フ
レームの特徴点数と後フレームの特徴点と仮特徴点数の
合計は等しく、後フレーム中で隣接する特徴点及び仮特
徴点を結んで生成される仮近イロ線分は、そのI!7 
M関係により前フレーム中でどの近似線分と対応するか
が自明であるため、その対応関係(r ’l J ’)
をPに追加する。
P−P  U+(+’、j′)) j゛の端点となる仮特徴点は、隣接する特徴点及び仮特
徴点により区切られた輪郭線区間上に存在可能であり、
仮近似線分j° とそれに対応する前フレーム中の近似
線分i′との特徴音の差が小さくなる方向に移動するも
のとする。仮特徴点の移動はそれぞれの点毎に独立番二
行われ、移動が停止したとき仮特徴点の位置を特徴点の
位置として確定する。
(2)細分化処理方法 2フレーム間の輪祁の近似線分対応と特徴点位置が全て
求められ、相対応処理が終了したのち、近似線分の端点
に挟まれる輪郭線区間の細分化処理が行われる。P中の
任意の要素(i、j)について、前フレームの近似線分
iとiの端点V r 1 +Vi2により挟まれた輪郭
線との最大距ildを抽出し、このdが許容近4vm差
d f (d fed P)より大きい時に、最大距離
となる点Vidを特徴点とする。そして、VilとVi
dを結んだ近似線分をi、 、VidとVi2を結んだ
近似線分を1□とする0次に、後フレームの近1v線分
jの端点Vjl、  Vj2Aこより挾まれた輪5rI
Ia区間中に仮特徴点Vjdを設定する。これを第1B
図(dlの黒ぬり四角で表す。VjlとVjdを結んだ
近似線分をJ +、 VjdとVj2を結んだ近似線分
をJ8として、(i+ 、J+)、(it、j□)が対
応するものとする。そしてPに対して次の操作を加える
P−P\((i、J)lLJi(i+、j+)、(it
j2)) 但し、\は集合差演算を表し\の左の集合Pより\の右
の集合の要素を除去する演算子を示す、Pに対してこの
操作を行ったのち、Vjdの位置決定を行うavJdの
位置決定は、11とハの特徴音の差とi!と1軍の特徴
音の差が共に小さくなるようにVidを移動さセて、移
動が停止した位置の値をVjdの値として確定すること
で行われる。Pの任意の要素い、j)について、d<d
 fが成り立つまでこの処理を繰り返す。
以上の処理が終了した結果、前フレームおよび後フレー
ムでζ;j (el示すように特徴点を頂点とする多角
形は近似線分と輪郭線の最大距離がd[以下の近似多角
形となる。また、前フレームと後フレームの近似線分の
対応する関係は全てPに記述されている。近似線分i 
 (j)の端点により挟まれている輪郭線区間を近似線
分と同じ記号i (j)で表すと、近似線分対応Pは同
時に輪郭線区間対応も表していることになる。
第2図は本発明の装置の原理図を示す、同図において、
1は画像入力部で、時系列画像中の連続する2フレーム
を入力し、それぞれのフレームの閉領域ごとにラベル付
けしたラベル画像を生成する。2はフレーム間領域対応
部で、前記ラベル画像を入力して対応する閉領域のラベ
ルを同じラベルにする。3は輪部線対応制御部でこの対
応付はラベル画像を入力すると共に、前記閉領域を形成
する輪郭線を多角形近似してこの多角形を形成する線分
の対応づけする処理に対する制御を行う。
4は輪郭線情報抽出部で前記対応付けうヘル画像を入力
し、前記輪郭線の座標値を出力する。5は粗対応処理部
でこの輪郭線座標値を入力して輪郭線を多角形近似し、
この多角形近似を形成する前記2フレームの各線分の対
応付けを行う、6は細分化処理部で前記2フレームの対
応付けした各線分につき、この線分の対応する輪郭線を
2分割してその分割端点と各線分の両端点の一方の端点
とを結ぶ第1線分と、その分割端点と各線分の両端点の
他方の端点とを結ぶ第2線分を前記2フレーム間でそれ
ぞれ対応さセ、このように分割を繰り返して多角形近似
を行い、その処理結果を前記輪郭線対応制御n部3を介
して出力する。
〔作 用〕
相対応処理においては、特徴点によって分割した輪郭線
区間の対応が頻伯度の闇値以上となるものだけを対応結
果として採用し、それ以外の対応結果は破棄する。この
ような対応しなかった輪郭線区間は、前フレーム輪郭線
区間と対応するように再分割される。そのため、分割さ
れた輪郭線区間は2フレーム間で対応関係が明らかであ
り、対応が存在しないような輪郭線区間は存在しな(な
る。しかし、相対応処理での輸牡綿の分割結果は相いも
のであるため、細分化処理でより細かい輪郭線区間分割
する。相対応で予め対応する輪郭線区間が既知であるた
め、区間を順次2分割することで輪郭線区間の細分化を
行える。さらに、この2つの細分化された輪郭線区間は
分割点となった特徴点の前後どちらに存在するかで、2
フレーム間で対応する輪yI!線区間を判定することが
できるため、細分化処理と同時に輪郭線区間対応を容易
に得ることができる。
また、上記の処理を寅現する装置番こおいては、時系列
画像中の連続する画像aと画像すを入力して閉胡域をラ
ベル付けし、フレーム間tIJ!対応部2でこの画像a
と画像すの対応する閉胡域のラベルを同じラベルとし、
輪郭線情報抽出部4でこの同じラベル付けした輪郭線の
座標値を出力する。
この座標値に基づいて粗対応処理部5では輪郭線部を多
角形近似し、この多角形近似を形成する画像a1画像す
の各線分が互いに対応付けされるようにする。細分化処
理部6はこの対応付けされた各線分につき、この線分に
対応する輪郭線を2分割して画像39画像すの各分v1
線分を対応さゼながら分割を繰り返し細分化を行い所定
の細分化を実施すると出力する。輪郭線対応制御n部3
は輪郭線情報抽出部4.粗対応処理部5.細分化処理部
6の制御を行う。
〔実 施 例] 以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。
本実施例は第2図で示した本発明の装置原理図の具体的
内容を説明したものである。
第2図において、画像入力部1は、カメラ等の画像入力
装置によって画像aと画像すを読み込む。
両像aと画像すはそれぞれ閉領域毎にラベルが付加され
たラベル画像Fa、Fbに変換され、Fa。
Fbをフレーム間領域対応部2に送る。
フレーム間領域対応部2は、ラベル画像Fa。
Fb中のラベルfiJi城の対応を決定し、対応したラ
ベル領域に同じラベルを付加する6第5図はフレーム間
傾城対応部2の詳細構成を示し、ラベル画像格納部21
.領域特徴抽出部22.領域特全格納部23、 II(
iu度作成部24.領域対応処理部25.ラベル画像書
換え部26から構成され、画像入力部1から入力された
Fa、Fbはラベル画像格納部21中の格納部21aと
格納部21bにそれぞれ格納される。
領域特徴抽出部22は格納部21aと格納部21bを参
照し、Fa、Fbの各ラベル領域毎の領域特徴を抽出l
−で領域特徴格納部23に格納する。抽出する領域特徴
は、面積1周囲長、?J!雑度、チエインコード・ヒス
トグラム、重心位置、慣性主軸方向の6種類である0面
積はフレームメモリ上のラベル領域の画素数、周囲長は
ラベル領域の輪郭線上の画素数、複雑度は周囲長の2乗
を面積で割った値、チエインコード・ヒストグラムは慣
性主軸方向を画像の縦軸に一敗させたときのラベル領域
の輪郭を8方向のチエインコードで表して0〜7のコー
ド毎に累積した度数表、重心位置はラベル領域の重心の
フレームメモリ上の座標値、慣性主軸方向はラベル領域
の慣性主軸と画像の横軸とがなす反時君1周りの角度と
する。領域特徴抽出部22は、格納部21aに格納され
ているFaの領域特徴を領域特徴格納部23中の格納部
23aに、格納部21hに格納されているFbの領域特
徴を格納部23bに、それぞれ格納する。IfijfJ
度作成部24は、格納部23aに格納されているFa中
のラベルk elf域(k=1゜−“、Kt)の領域特
徴と、格納部23bに格納部されているラベル丙像Fb
中のラベル1M域(1−1、−、Lt)の領域特徴より
、全てのkと1の組み合わせについて領域形状のMfH
度R(k。
1)を計算する。
本実施例は領域特徴として、上記の6種類を用いてラベ
ルktJl域とラベル傾城域間の類似度を計算する。R
(k、l)の値は[0,1)の実数値をとり、2領域の
領域特徴の差が小さいほど1に近い値をとるように設定
されている。
言1算された類似度の値は、;n域対応処理部25に送
られる0頭載対応処理部25では、R(k、l)を基に
して次の評価間数Fを最大化するようにラベル1領域に
対応するラベルに領域を選択する。
ラベル1 M4域とラベルkfIW域の対応は(k、1
)の順序対で表現され、全対応は順序対の築合Qで表さ
れる。
L F=ΣR(k 、  l )−−−−−−−−−・−−
(])l・I Q= ((k、1)I I=1、−’+Ltikはラベ
ル1領域に対応するFa中の領域ラベル1−−−−一−
−(2) ラベル領域のフレーム間対応結果Qはラベル画像書換え
部26に送られ、ラベル画像書換え部26ではQに従い
格納部21bのラベル画像Fbのラベル1領域を、Fa
中で対応するラベルにで書き換えてラベル画像Fb’ 
として作成する。
ラベル画像Fb’の作成が終了したのちに輪部線対応制
御部3が起動する0輪部線対応制御部3は、輪郭線情報
抽出部4.粗対応処理部5.細分化処理部6を操作して
、格納部21aと格納部21bに格納されたFaとFb
’中の同一ラベルを持つ領域の輪郭線のフレーム間対応
を制jnする0輪祁線対応制m部3は起動すると、格納
部21aと格納部21bを走査して同一のラベルk (
k=1.−、Kt)が付加された領域をそれぞれ抽出し
、抽出結果画像であるF ak、  F bkを輪邦線
情f[J抽出部4に送り、輪郭線情報抽出部4.粗対応
処理部5゜細分化処理部6の順に起動する。細分化処理
部6が終了したのち輪部線対応制御部3は処理結果を外
部に出力し、未処理のラベル領域について処理を行い、
未処理のラベル領域がなくなったとき本装置の処理が終
了する。
第6図は輪郭線情報抽出部4の詳細構造を示し、画像格
納部41.輸祁線座標抽出部42から構成される。抽出
結果画像F ak、  F bkは画像格納部41中の
格納部4Ia、j71納部41b 4こそれぞれ格納さ
れる9輪郭線座標抽出部42は、まずFak(Fbk)
のラベルH域の輪郭線を走査して最大曲率となる輪郭線
上の点を抽出する。最大曲率の点は、第7図(alに示
すようにその点とその点から一定の画素数だけ輪郭線上
を移動した位置に存在する2点を結んだ線分が成す角度
が最大になる点として定義する0輪邦線座[Iaの抽出
は、最大曲率の点を初期位置として、第7回出)に示す
ように領域を走査方向に対して左に見えるように輪郭線
−Lを走査し、そのX。
Y座+jl値を記録することで行われる。Fak(Fb
k)のラベル領域上でVak(Vl+k)番目に抽出さ
れたx、y座標値を、それぞれXak Cvai、) 
、  Yak (v−v)  (Xhk (vbk、l
 、  Ybk (vbk) )と記述する。但し0≦
v、1<Vak(0≦V、、<Vbk)であり、■、、
=Q (v、に=O)は初期位置を表し、Vak(Vb
k)はFak(Fbk)中のラベル領域の周囲長(輸邦
をなす画素の個数)である0輪郭線のX、Y座標値は粗
対応処理部5に送られる。第8図は粗対応処理部5の詳
細構成を示し、多角形近似部51.近Ill線分仮対応
部52.未対応区間対応部53により構成される。多角
形近似部51はFakとFbkの輸祁線情報を基にして
、分割法により輪郭線と近似線分の最大距離が閾値dp
以下になるように輪郭線の多角形近似を行う。本実施例
では、dPの値を20画素に設定する。FakとFhk
の多角形近似の処理結果の近似線分情報は、それぞれ順
序対TakとTbkに次のように記録される。
Tak fil  = (v −に−fil 、 v 
−w−fil)Tbk[jl  = (Vbvs 11
]、vm [jl)(@ シv mk−[il とVa
k。Fit はFak中の近似線分i(1≦i≦It)
の始点と終点の■。の値であり、Vbms II と’
Jbka [jl はFbk中の近似線分j(1≦j≦
JL)の始点と終点のVbkの値を表している。
第9図は近伯線分仮対応部52の詳細構造を示し、線分
特徴抽出部521.線分特徴格納部522.類似度作成
部523.対応処理部524から構成される。線分特徴
抽出部521は近似線分情報と輪郭線座標値を基にして
線分特徴Iを抽出し、抽出結果を線分特徴格納部522
に格納する。線分時1tkfとしては、近似線分の中点
座標、 IIJき角(始点から終点方向へのベクトルの
X軸に対する傾き角)、線分長、隣接する近似線分との
成す角度(始点位置で隣接する場合と終点位置で隣接す
る場合の2f!類の旧5種類である。類似度作成部52
3は線分特徴格納部522を参照して、Fak中の近似
線分iとFbk中の近似線分jの類似度S(i、j)を
次式により計算する。
Δm(i、j)  −16■(i、j)−δ−)/σ醜
σ−−δd鴎(i、j)の分散(直 δ−−δ鵬(1j)の平均値 δ+(i+j)=中点座標間ユークリノl′距離δχ(
i、j) = 1(Ilき角の差1δs(i、j)= 
141分長差1 δn(i、j)”l始点位置で接する近似線分との傾き
角の差1 δs(i、j)= l終点位置で接する近似線分との傾
き角の差I (r和1.「差jは共に、近似線分lと近似線分Jの線
分特徴間の演算である。) S(i、j)は、全ての近似線分iと近似線分jの10
み合わせについて1算され、対応処理部524に送られ
る。対応処理部524はS(i、j)を基にして、次式
の評価関数Eを最大化する様な(i。
j)の組み合わせをm1Jeする。
E=ΣS(i、j)  −−−−−−(51j=1 求められた(i、j)の組み合わせは、FakとFbk
間の近似線分の対応結果としてPkに格納される。
Pk−t(i、N  l j=1.−・、Jt;iはj
に対応するFak中の近似線分)−(6)対応結果Pk
の要素が全て選択されたのち、Pkは未対応区間対応部
53に送信される。
未対応区間対応部53は、誤対応の可能性を減少させる
ため類似度の闇値Stを用いて類似度の高い対応だけに
対応結果を絞り込む。
Pk=((i、j)l S (i、j)>St ;(i
、j)任Pk) −−−−(7) 次に、未対応区間対応部53は第10図(a)に示すよ
うに、この絞り込み処理によって対応に関すしなくなっ
た近似線分をFbk  中の領域から抽出し、未対応の
近似線分の端点によって区切られた輪郭線区間のうち隣
接する区間同士を統合してゆく。統合した区間は、区間
の始点と終点のvbkの値であるu bks とu。、
を用いて区間[”JbMS +  ubklll と表
すものとすると、線分(ubks +  1Jbk* 
)と隣接する近似線分jbとjaはそれぞれFak中に
対応する近似線分ibと1aを持つ。
(i b、  j b) EPk、(i a、  j 
a) EPk −(8)但しvbks Ijhl=lJ
bws 1Vbks 1jal=llbk* 。
Fak中領域の輪郭線区間Cvaka l’)1.  
Vbwt fial  ]は、Fhkの領域中の区間I
 LIbkg’ +  ubk@l と対応する区間で
あり、かつその輪郭線区間は幾つかの近似線分で近似さ
れている。いま、第10図(b)に示すようにこのFa
k中領域の輪郭線区間がN個の近似線分で近似されてい
るものとし、領域を左に見でv1□[1b1 から輪郭
線をトレースしたときの順にこの近似線分を、i fl
+ +f2.−+ ’fn、−−、ifNとする。if
nに対応するFhk中領域の近似線分としてjfn(n
 = 1.−、 N)を設定し、この対応(i fn、
  i fn)をPkに登録する。
Pk−PkU fifn、jfn)I n=1.−、N
1近似線分jfnの端点の始点と終点のvbk値である
Vbkl [jfnl  とVbwm [Jfnl は
、対応の登録が終了したのちに決定される。jfnの端
点の決定は、jfnの端点の初回位置を与えてjinの
線分特徴讐を抽出し、この線分特徹旨を用いてifnと
jfnの類似度S r (i In、  j fn)を
計算し、評価関数Efを大きくする方向にjfnの端点
を輪n線うえで動かずことで行わわる。jfnの端点の
初回位置は、輪郭線区間(Voa fl bl 、  
Vavt II al〕における輪郭線区間(Vale
 [! fnl 、 Vaks I!fnl )の占め
る輪祁線長の比率と、輪郭線区間[ukkl +  u
bks ] における輪輪線線区間 V bka [j
fnl +Vblls [j fnl〕の占める輪重線
長の比率が等しくなるように決定される。これを第1O
図(b)に示す。このとき、類似度S f (i fn
、  j fn)は次式で与えられる。
f  0. 11−−”    −曲)Δ「ll(if
n、jfn):IδFm(ifn、jfn)−δ−)/
σ■δf 、 (ifn、 jfn)=中点座標間ユー
クリッド距Allδfz(irn、 jfn)・1(頃
き角の差1δh(ifn、jfn)= l線分長差1δ
f4(ifn、jfn)・I始点位置で隣接線分と成す
角度の差1 df5(ifn、jfn)・1終点位置で隣接線分と成
す角度の差1 (r和J+  r差Jは共に、近似線分ifnと近似線
分jfnの線分特徴間の演算である。δ−とσ−は式(
4)で計算した値を用いる。) S F (i fn、 jfn)を用いると、評価関数
E「は次式で表される。
Ef −ΣS f (i f n 、 j f n )
 −−−−−−−−(It)n=1 このEfを最大にするように、Vbke [j fnl
(=vbk* [J f(n+1)1.2≦n<N)の
値を lVbkmljf(n−1)I、 vbkm [
jf(n+1)IIの輪重綿区間内で移動させる。vb
ka IJ fnl(−vhks[J f(n+1)1
.2≦n <N)の確定値は、返信線分情報として順序
対Tt+kに次のように追加記録される。
(lJbks、 Vbke ljH]);  n = 
1Tbk[j  fnl−(Vbke  1jf(n−
1)1.vbve  lj  fnl);2 ≦n<N (vbylllJf(N−1)]、+I bka );
 n = N−〜〜 −−−02) 全てのFbk中領域の未対応輪郭線区間について以上の
処理が終了したのち、未対応区間対応部53が終了し、
P k 、  Tak、  T bk+  vaka+
 vah 1.Vbke1Vbmm、 Xak、 Ya
k、 Xbk、 Ybkを細分化処理部6に送信したの
ち粗対応処理部5が終了する。
第11図は細分化処理部6の詳細を示し、処理制御部6
11輪祁輪重割部621分割位置決定部63から構成さ
れる。処理制御部61は、Pkから近似線分の対応関係
を表す任意の順序対(i、j)(θPk)を取り出す、
Fak中の近似線分iと近似線分iの端点により区切ら
れる区間の輪郭線との最大距離を計算し、最大路Mdが
閾値dfより大きい時に処理制御部61は順序対(i、
j)を輪重線分割部62に送る。
dがdfより小さい時はPkから他の順序対を取り出し
同様の処理を行う。tHは多角形近似部51で用いた閾
値dρと比較して十分小さく設定され、本実施例では3
画素の値をとる。処理制御部61は、輪郭線分割部62
と分割位置決定部63の処理が終了すると同様の判定処
理を繰り返し、Pk中の全ての要素についてdがdfよ
り小さくなった時に処理を終了する。
輪郭線分割部62は第12図に示すように1111序対
(i、Nを受は取ると、Fak中の近(11J線分jと
Fbk中の近似線分jをそれぞれ2つに分割する。
まず、近似線分iを最大距離dが得られた輪郭線上の点
(Vmk”’ vaiy )を端点とする2つの近似線
分11とi、に分割し、Fakの近似線分情報として順
序対Takに次のように追加記録する。
近似線分t 1:Tak[il = (vaks li
l+ Vaka )近似線分iz:Tak[izl =
 (Vmk、、  Vaka ril)次に、近似線分
りと12に対応するFak中の近似線分をそれぞれj、
とj2として、Pkに対し次式の操作を加えたのち分割
位置決定部63を起動する。
Pk−P\[(i、jNすf(L、L)、(iz、jz
) 1−−− ・     圓 但し、近(11分J1ば始点が近(IJ線分Jの始点位
置vhhrx Ijl と、近似線分j2  は終点が
jの終点位置V。e [JI  と一致する線分である
。また、近似線分j1の終点位置と近似線分j2の始点
位置(v。
=Vbk4)は−敗しており、近1v線分ノの始点。
終点により区切られる輪郭線上に存在する。
分割位置決定部63は、まず、近似線分1.と12の線
分特徴としてX軸との傾き角と線分長を抽出する0次に
、次式のSdを最大化するV bkdを決定する。
m=11量exp(Δd+w) Δd、=1δd、−δd、)/σ。
Δd2−(δdz−δd2)/σ2 δ(L=lilとjlのf頃き角の差1+Hzと」2の
1嘆き角の差1 δdt=lt、とjlの線分長差1+HzとJ2の線分
長差1 但し、jlは始点位置をVbks [jl+終点位置を
Vmk4とする線分で、」2は始点1α置をvhk4+
 終点位置をVkka III  とする線分である。
δ「とδ「はV bkdが輪郭線区間[Vbms [j
ll Vbkm (J目上全体を移動する時のSd、と
Sd、の平均値で、σ]とσ2はδd、とSd2の分散
値である。Sdを最大化するV bkdは、近似線分j
1の終点位置と近似線分j8の始点位iの確定値であり
、この値を用いてjlとj2の近(D線分情報がTbk
に記録される。
近似線分j+: TbklLI= (Vbba [jl
、vbv4)近似線分jz: Tbk[jzl= (V
bbi 、 Vbha [jl)−・−−・−−−−O
ω Tbkの登録が終了したのち分割位置決定部63の処理
が終了する。
以上の処理で得られたPkは、ラベルk jiI域の輪
郭線の近似線分の対応関係を記述しているが、近似線分
の始点1終点により区切られた輪郭線区間に対して近似
線分と同じ記号を付加するとPkは輪郭線区間対応も同
時に表していることになる。
その結果、ラベルに頭載の輪郭線区間対応情報は次のよ
うに記述される。
輪郭線区間対応:Pk=iN、Nlラヘル画像Fa中の
輪郭線区曲名、ラベル 画像Fb’中の輪重線区量水1 輪郭線区間情報:区間i : Daklil・I va
ts Ijl。
V、、、 Fil+ :区間j : Dhkijl=l vbhs [N。
vbba IJll 区間1開始位W e X座11 : Xak IVam
s II]];Y座標: Yak IVams I+I
I区間i終了位置:X座B! : Xak Ivmh−
1i11:Y座41 : Yak (Vmma lil
+区間j開始位置:X座標: Xl+k (Vbks 
1jll:Y座標: Ybk [Vbkz Ijl1区
間j 8%了位置:X座11: xbk[Vm [jl
l: Y座+!  :  ybk   Ivb*−[j
11本装置の出力はこれらの情報を記述するのに必要な
、Pk、Dak、  Dbk、  Xak、 Y、Ik
、  Xbk、 Ybk(k= 1 、−、  K t
)であり、各ラベル頭載について細分化処理部6が終了
する度を二輪郭線対応制?卸部3によって外部に出力さ
れる。装置外部で、これらの出力は記録装置に保存する
などして適宜利用される。
(発明の効果) 以上説明したように本発明では、時系列画像の連続する
2フレーム中の閉領域を表示する輪郭線区間の対応処理
を行うために、まず大まかな輪郭線区間について対応処
理を行い、対応が不確かな部分については対応関係を確
かにするように輪郭線区間の分割をやり直す。この処理
により、2フレーム間の輪部線上で互いに対応する区間
を持たないような輪郭線区間は存在しなくなる。また、
大まかな輪郭線区間の対応処理が終了した後、輪郭線区
間の分割と対応付けを繰り返し行い、より細かい区間の
対応を抽出する。大まかな輪経線区間の対応から段階的
に細かい輪郭線区間の対応へと処理を行うため、輪郭線
の局所的な変形に強い輪郭線対応が可能となり、誤対応
の少ない輪郭線区間の対応処理が可能になる。
【図面の簡単な説明】
第1A図、第1B[Jは本発明の方法の原理を説明する
図、第2図は本発明の装置の原理を説明する図、第3図
は分割法の説明図、第4図は従来技術の問題点を説明す
る図、第5回はフレーム間頭載対応部の詳細構成図、第
6図は輪郭線情報抽出部とその周辺の構成を示す図、第
7図は輪郭線座標値の抽出を説明する図、第8図は粗対
応処理部の詳細構成図、第9図は近偵線分仮対応部の詳
細構成図、第10図は未対応区間の対応処理説明図、第
11図は細分化処理部とその周辺の構成を示す図、第1
2図は細分化処理説明図である。 図において、 1−画像入力部、 2−フレーム間頭載対応部、 3−輪部線対応制御部、 4−輪郭線情報抽出部、 5−粗対応処理部、  6 細分化処理部。 くS\ 特許出願人 富士通株式会社       a=、 、
  、、、。 1ト−− 代理人弁理士 井 桁  貞 −(ほか2名52 −ゝ
二一一 発明原理図−1 第1B図 面像81画像す 発明の原理図−2 第2図 (a)初IJI近似               t
bj分M法説明図 第3図 罰フレーム中の領域            後フレー
ム中の領域従来技術の問題点 第4図 輪郭線情報抽出部4周辺 第6図 報郭線情報抽出部4より 粗対応処理部5 第8図 近似線分仮対応部52 第9図 (a)未対応区間の抽出 (b)端もの初期位置決定 未対の区間の対応処理 第10図 細分化処理部6周辺 aル11しI

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)時系列画像中の連続する2フレームについて対応す
    る閉領域を形成する輪郭線を多角形近似し、この多角形
    を形成する線分同士の対応を求め、前記2フレームのう
    ち前フレームの線分に対して後フレームの線分が対応し
    ないときには、この後フレームの対応しない線分に対応
    する輪郭線部分を前フレームの前記線分に対応する輪郭
    線部分の多角形近似と同じ数の頂点を有する多角形近似
    とすることを特徴とする時系列画像の輪郭線対応方法。 2)後フレームの対応しない線分に対応する前記輪郭線
    部分の多角形近似の前記頂点の位置を、前フレームの前
    記線分に対応する輪郭線部分がその輪郭線上の各頂点に
    よって分割されている輪郭線の長さの比と同じ比となる
    ように定めることを特徴とする請求項1記載の時系列画
    像の輪郭線対応方法。 3)時系列画像中の連続する2フレームについて、対応
    する閉領域を形成する輪郭線を多角形近似してこの各頂
    点間の各線分が対応するようにし、この対応する線分に
    対応する輪郭線上にそれぞれ分割端点を設けて2分割し
    てこの分割端点と前記対応する線分の一方の端点とを結
    んで第1線分とし、この分割端点と前記対応する線分の
    他方の端点とを結んで第2線分とし、前記2フレームの
    各前記第1線分の特徴量の差と各前記第2線分の特徴量
    の差が共に小さくなるように前記分割端点の位置を決定
    し、このような分割を繰り返して前フレームと後フレー
    ムの各線分の対応付けを行うことを特徴とする時系列画
    像の輪郭線対応方法。 4)時系列画像中の連続する2フレームを入力しそれぞ
    れのフレームの閉領域ごとにラベル付けしたラベル画像
    を生成する画像入力部(1)と、このラベル画像を入力
    して対応する閉領域のラベルを同じラベルとした対応付
    けラベル画像を生成するフレーム間領域対応部(2)と
    、この対応付けラベル画像を入力すると共に、前記閉領
    域を形成する輪郭線を多角形近似してこの多角形を形成
    する線分の対応づけする処理の制御を行う輪郭線対応制
    御部(3)と、この輪部線対応制御部(3)より前記対
    応付けラベル画像を入力し、前記輪郭線の座標値を出力
    する輪郭線情報抽出部(4)と、前記輪郭線の座標値を
    入力して前記輪郭線を多角形近似し、この多角形近似を
    形成する前記2フレームの各線分の対応付けを行う粗対
    応処理部(5)と、この粗対応処理部(5)で前記2フ
    レームの対応付けした各線分につき、この線分の対応す
    る輪郭線を2分割してその分割端点と各線分の両端点の
    一方の端点とを結ぶ第1線分と、その分割端点と各線分
    の両端点の他方の端点とを結ぶ第2線分を前記2フレー
    ム間でそれぞれ対応させ、このように分割を繰り返して
    多角形近似を行う細分化処理部(6)とを備え、この細
    分化処理部(6)の出力を前記輪郭線対応制御部(3)
    を介して出力することを特徴とする時系列画像の輪郭線
    対応装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001266159A (ja) * 2000-03-17 2001-09-28 Toshiba Corp 物体領域情報生成方法及び物体領域情報生成装置並びに近似多角形生成方法及び近似多角形生成装置
JP2003317091A (ja) * 2002-04-25 2003-11-07 Canon Inc 図形の線分近似方法、該図形の線分近似方法を実現するためのプログラムおよび図形の線分近似装置

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