JPH0418401Y2 - - Google Patents

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JPH0418401Y2
JPH0418401Y2 JP17237985U JP17237985U JPH0418401Y2 JP H0418401 Y2 JPH0418401 Y2 JP H0418401Y2 JP 17237985 U JP17237985 U JP 17237985U JP 17237985 U JP17237985 U JP 17237985U JP H0418401 Y2 JPH0418401 Y2 JP H0418401Y2
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JP
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ventilation
shoe
shoes
air
opening
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  • Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 イ 産業上の利用分野 本考案は、靴の内部が通気性を有する靴、特に
オートバイ乗用の靴に関するものである。
ロ 従来の技術 従来のオートバイ乗用の靴は、胛被の材料に皮
靴を使用し、長靴タイプに製作されたものが多
い。
ハ 考案が解決しようとする問題点 上記従来の靴においては、靴の内部の通気性が
悪く、オートバイの走行中に足むれが生じて、は
き心地を悪くするという問題点がある。
本考案は、上記従来の問題を解消しうる靴を提
供しようとするものである。
ニ 問題点を解決するための手段 以下に前記問題点を解決するための手段を、本
考案の一実施例を示す図面第1図及び第2図にも
とづいて説明する。
1は靴底で、第1図示のように表底2、中板
3、シヤンク4、中物5、中底6、中敷7からな
る。表底1は、例えば耐滑、耐摩耗、耐引き裂き
に優れた合成ゴムで成形し、かつ爪先側端面に
は、3個の開口部8を設け、踵側端面には、1個
の開口部9を設け、爪先側の上面には、各開口部
8と連通する通気溝10を設け、踵側の上面に
は、開口部9と連通する通気溝11を設けてな
る。中板3は、例えば剥離強度を持たせるために
優れた合成ゴムで成形し、かつ爪先部分には、通
気溝10と連通する通気孔群12を穿設し、踵部
分には、通気溝11と連通する通気孔群13を穿
設してなる。中物5と中敷7は、例えば反発弾性
に優れてつぶれず常に快適な風を通す素材、例え
ばポリプロピレンで成形してなる。中底6は、不
踏部から踵部に至る部分を頑丈で足をしつかりホ
ールドする素材、例えばプレスボードで成形し、
不踏部から爪先部に至る部分をかえりの良い素
材、例えばレザーボード(再生革)で成形し、か
つ爪先部分と踵部分には、通気孔群14,15を
穿設してなる。16は靴胛被で、皮革で成形した
素材と、通気性に優れ、吸湿性を有する素材で成
形した裏材とからなり、その底部に靴底1を接着
してある。この靴胛被16は、長靴、短靴いずれ
のタイプでもよい。17は各開口部8から通気溝
10へそれぞれ差し込む栓体、18は開口部9か
ら通気溝10へ差し込む全体である。
ホ 作用 上記の構成よりなる靴をはいてオートバイに乗
れば、走行中の気流が第2図中の矢印で示すよう
に各開口部8から通気溝10、通気孔群12、中
物5自体の通気層、通気孔群14及び中敷7自体
の通気層の順に通つて靴内に流入した後、中敷7
自体の通気層、通気孔群15、中物5自体の通気
層、通気孔群13、通気溝11及び開口部9の順
に通つて靴外へ流出する。上記のようにして靴内
へ流入する空気の流量は、オートバイの速度が増
すにつれて増加するので、空気が入りすぎるとき
は、各開口部8のいずれか1つ又は2つに栓体1
7を差し込んで、空気の流量を調整する。この調
整は気温の高低に応じて行うこともある。
また、上記の構成よりなる靴をはいて歩行すれ
ば、歩行時に生ずる靴内のふいご作用により、開
口部8,9から靴内への空気の吸込みと、靴内か
ら開口部8,9への空気の排気とが交互に行われ
る。
ヘ 考案の効果 本考案は、叙上のように構成したから、新鮮な
空気を靴内へ送り込んだ後、排気させることによ
り、放熱、除湿ができ、足を快適な空気によつて
包み、素足の感覚でオートバイのラインデイング
を楽しめるばかりでなく、歩行時の足のむれを防
ぎ、はき心地を良くすることができる。また栓体
により、靴内への空気の流量を調整することによ
り、オールシーズンの対応ができるなどの利点を
有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る靴に使用する靴底の一例
を部品に分解して示す斜視図、第2図は同靴にお
ける空気の流入、排気の一例を説明する図であ
る。 1……靴底、8,9……開口部、10,11…
…通気溝、12,13……通気孔群、14,15
……通気孔群、17,18……栓体。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 靴底の爪先側端面と踵側端面には、1個又は複
    数個の開口部をそれぞれ設け、靴底の内部には、
    上記開口部と連通する通気孔を設け、上記各開口
    部には栓体をそれぞれ取外し自在に取付けてなる
    靴。
JP17237985U 1985-11-11 1985-11-11 Expired JPH0418401Y2 (ja)

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JP17237985U JPH0418401Y2 (ja) 1985-11-11 1985-11-11

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JPS6279406U JPS6279406U (ja) 1987-05-21
JPH0418401Y2 true JPH0418401Y2 (ja) 1992-04-24

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0736764B2 (ja) * 1992-04-27 1995-04-26 株式会社新二幸 スリップ防止片付き靴底の製造方法

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Publication number Publication date
JPS6279406U (ja) 1987-05-21

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