JPH04183588A - ハンドチャック - Google Patents

ハンドチャック

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Publication number
JPH04183588A
JPH04183588A JP2310572A JP31057290A JPH04183588A JP H04183588 A JPH04183588 A JP H04183588A JP 2310572 A JP2310572 A JP 2310572A JP 31057290 A JP31057290 A JP 31057290A JP H04183588 A JPH04183588 A JP H04183588A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tube
hand chuck
chuck
hand
finger
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2310572A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Sekiba
関場 隆
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Miyagi Electronics Ltd
Original Assignee
Fujitsu Miyagi Electronics Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Miyagi Electronics Ltd filed Critical Fujitsu Miyagi Electronics Ltd
Priority to JP2310572A priority Critical patent/JPH04183588A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 本発明は、ロボット等のハンドリングに用いるハンドチ
ャックの機構に関し。
軟らかい物体、脆く壊れ易い物体、複雑な形状の物体を
機械的に簡単に把持することを目的とし。
ハンドチャックのフィンガーの内側に貼られたゴム状の
チューブの内部に気体を送り込み、膨張した該チューブ
によって被把持物体を把持する機構を有するように構成
する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、ロボット等のハンドリングに用いるハンドチ
ャックの機構に関する。
近年、技術開発の進歩に伴って、普及の著しい産業用ロ
ボット等において、成る物体を掴み搬送する場合、物体
を把持するために様々なハンドチャックが用いられてい
る。
〔従来の技術〕
第3図は従来例の説明図である。
図において、13はフィンガー、14は圧縮エア送入口
、  15は電動モーター、16はピストン、  17
はアクションレバー、 18は軸、 19はスプリング
、 20は被把持物体である。
従来、一般的に用いられているハンドチャックは、第3
図(a)に示すような、圧縮エアを駆動源としたエアハ
ンドチャックと、第3図(b)に示すような、電動モー
ターを駆動源とした電動ハンドチャックか用いられてい
る。
これらのハンドチャックは、主に被把持物体の形状か単
純で、且つ固いものを把持するような機構となっている
即ち、第3図(a)に示すエアハンドチャックの場合、
圧縮エア送入口14より圧縮エアか供給されてピストン
16か移動し、アクションレバー17を介してフィンガ
ー13か平行移動して被把持物体20を把持する機構と
なっている。また、電動チャックでも、動力源か圧縮エ
アから電動モーター15に変わっただけで、上述のエア
ハンドチャックと動作原理は同じてあり、何れにしても
、圧縮エアの圧力、或いは電動モーターの出力により成
る程度の把持力か得られるようになっている。
つまり、一定の圧力で物体を把持しようとするために、
軟らかい物体ては変形してしまう恐れかあった。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述のように、従来のハンドチャッつては、エアシリン
ダーまたは電動モーターの出力により。
成る一定の把持力で軟らかい物体、複雑な物体を把持す
ることになるため、軟らかい物体等の形状を損なうこと
なく把持することは困難である。
仮に2把持する物体の軟らかさに応じてエアシリンダー
または電動モーターの出力を可変させる事も可能である
か、そのためには、チャックの内側に圧力センサーを設
けて9把持しようとする物体を変形させないように、圧
力制御器により、常にエアシリンダーまたは電動モータ
ーの出力を微妙にコントロールする必要かあり、大変複
雑で大掛かりな装置となってしまう。
本発明は、上述の問題点を鑑み、構造り・簡単で。
取扱も非常に容易なハンドチャックを得ることを目的と
して提供されるものである。
〔課題を解決するための手段〕
第1図は本発明の原理説明図である。
図において、1はハンドチャック、2はフィンガー、3
はチューブ、4は気体、5は被把持物体。
6は把手、7はピン、8は気体圧入口である。
上記の軟らかい、または複雑な形状の物体を確実に把持
させるために、ハンドチャック】のフィンガー2の内側
にゴム等の材質の平坦な袋帯状のチューブ3を貼り付け
、そこへ圧縮エア等の気体4を供給して、チューブ3を
膨らませ9把持しようとする被把持物体5を挟み込むこ
とによって容易に掴み取ることかできる。
掴み加減は圧縮エア等の気体4の圧力の調整により行う
ことができる。
また、被把持物体5を離す時には、チューブ3内の気体
4を抜くことにより簡単に離すことかできる。
即ち1本発明の目的は、第1図(a)に示すように、ハ
ンドチャック1のフィンガー2の内側に貼られた。第1
図(b)に示すような、ゴム状のチューブ3の内部に、
気体圧入口8より気体4を送り込み、該チューブ3によ
って被把持物体5を把持する機構を有することにより達
成される。
〔作用〕
第1図(C)に示すように、ハントチャックlのフィン
ガー2の内側に取り付けられたチューブ3は気体4の供
給前は凋んており、被把持物体5はフリーの状態にある
第1図(d)ば示すように、チューブ3内に気体4を供
給する事により、ゴム状のチューブ3が次第に膨らみ、
やがて、被把持物体5を包み込むように把持する。
被把持物体5を離す際には、気体4を抜きとり。
成る程度チューブ3の内部を真空状態にすることにより
、ハンドチャック1より被把持物体5を素早く取り出せ
る。
〔実施例〕
第1図は本発明の原理説明図兼全体構造図、第2図は本
発明の詳細な説明図である。
図において、lはハンドチャック、2はフィンガー、3
はチューブ、4は気体、5は被把持物体。
6は把手、7はピン、8は気体圧入口、9はエア。
10はペレット、 1)は真空管、  12はICであ
る。
第1の実施例について、第1図、第2図(a)により説
明する。
第2図(a)に示すように、プラスチックモールドIC
のモールド成形に使用するエポキシ樹脂等のペレット1
0の、モールド成形機への自動装填に使用するロボット
のハンドチャック()飄ンドグリップ)に1本発明のハ
ンドチャック1を使用した。
8cm径で厚さ4cmのペレットは、モールドプレスに
よる成形時の鋳型への流入を良くするために。
モールド成形機への装填前に80°Cで予備加熱されて
いる。
そのため、ペレットは軟らかくなっており、従来のハン
ドグリップの固いフィンガーでは、ペレット10かフィ
ンガー2に挟まれると型部れを起こして、変形してしま
うことかあった。
第1図(a)に示すように2本発明のノ\ンドチャック
lを用いることにより、ペレットlOを先ずハンドチャ
ックlのピン7を中心としてフィンガー2の両片を両側
に開き、第1図(b)に示すチューブ3によりペレット
lOを軽く挟む。
次に、チューブ3に気体圧入り口8より、軟らかく包み
込むので変形せず、確実にモールド成形機に自動装填す
ることか出来た。
また1本発明の第2の実施例としては、第2図(b)に
示すように、真空管1)の把持や、第3の実施例として
、第2図(C)に示すように1.冷却フィン付のIC1
2の把持がある。
いずれも、形が比較的複雑でも、被把持物体の形状に沿
ってゴムのチューブ3が膨らんで9部分的に被把持物体
に圧力かかかり、変形や、若しくは破損する等の危険性
かない。
また、被把持物体を包み込む形をとるので、確実に把持
することができる。
〔発明の効果〕
以上説明した様に1本発明によれは、従来のハンドチャ
ックの欠点であった軟らかく、且つ複雑な形状の物体で
も、容易に確実に把持する二とかてきる。
また、従来のハンドチャックのように、保持力をコント
ロールしながら把持するような複雑な機構を必要としな
いため2本発明のハントチャックは非常に簡単な構造で
低コスト化か容易であり。
極めて有用なものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理説明図。 第2図は本発明の詳細な説明V。 第3図は従来例の説明図 である。 図において。 1はハンドチャック、2はフィンガー。 3はチューブ、    4は気体。 5け被把持物体、   6は把手。 7はピン、      8は気体圧入口。 9はエア、10はペレット。 1)は真空管、12はIC 第 1 y 本発明nf旭例n脱UH図 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ハンドチャック(1)のフィンガー(2)の内側に貼ら
    れたゴム状のチューブ(3)の内部に気体(4)を送り
    込み、膨張した該チューブ(3)によって被把持物体(
    5)を把持する機構を有することを特徴とするハンドチ
    ャック。
JP2310572A 1990-11-16 1990-11-16 ハンドチャック Pending JPH04183588A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2310572A JPH04183588A (ja) 1990-11-16 1990-11-16 ハンドチャック

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2310572A JPH04183588A (ja) 1990-11-16 1990-11-16 ハンドチャック

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04183588A true JPH04183588A (ja) 1992-06-30

Family

ID=18006854

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2310572A Pending JPH04183588A (ja) 1990-11-16 1990-11-16 ハンドチャック

Country Status (1)

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JP (1) JPH04183588A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5536056A (en) * 1994-08-01 1996-07-16 Merck & Co., Inc. Gripping apparatus
JP2005028477A (ja) * 2003-07-09 2005-02-03 Bridgestone Corp 把持装置
JP2009056495A (ja) * 2007-08-31 2009-03-19 Koyo Giken:Kk スポット溶接電極

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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JP2005028477A (ja) * 2003-07-09 2005-02-03 Bridgestone Corp 把持装置
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