JPH04183339A - 流体制御ノズル - Google Patents

流体制御ノズル

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JPH04183339A
JPH04183339A JP31255090A JP31255090A JPH04183339A JP H04183339 A JPH04183339 A JP H04183339A JP 31255090 A JP31255090 A JP 31255090A JP 31255090 A JP31255090 A JP 31255090A JP H04183339 A JPH04183339 A JP H04183339A
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朔 黒野
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  • Electrically Driven Valve-Operating Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、水供給、ガス供給等に用いる。流体制御ノズ
ルに関する。
[従来技術] 例えば、ヌードマウス、ラット、犬等の実験用の動物を
飼育する場合、これらの頭部には飲料水を与える必要が
ある。
そこで、従来は、該飲料水の供給器として、第8図に示
すごとく、給水ビン9が多用されている。
この給水ビン9は、ビン本体91と、その開口部911
に嵌合した栓93.該栓93を嵌挿させた給水パイプ9
2とよりなる。そして、ビン本体91の中に水7を貯留
し、給水ビン9を転倒させて動物飼育器等の中に吊り下
げ、又は固定して配置する。
そこで、動物は、上記給水パイプの下端に舌や口を付け
て水を吸う。
しかし、この給水ビン9は、給水ビン自体や給水パイプ
92に動物が触れて振動が加わると、給水パイプ92の
下端から水7が自然落下する。また、外気温の変化によ
っても水7が自然落下する。
そのため、動物の摂取水量が測定できない。
また、動物は飼料を食べながら給水パイプ92の先端を
なめる。その際、動物が吸った水分量に相応する空気9
5が給水ビン9の中に入るが、このとき舌に付着してい
た飼料粉が空気95と共に。
給水パイプ92及び給水ビン9内に入る。そのため、給
水パイプ92.給水ビン9の中が汚れる。
それ故、給水ビン9及び給水パイプ92の中を。
頻繁に洗浄しなければならない。
そこで、近年、第9図に示すごとき、給水ノズル8が提
案されている。この給水ノズル8は、軸孔811を有す
る筒状の本体81と、上記軸孔811内に移動可能に挿
入した弁軸82と、筒状のキャップ83よりなる。そし
て、上記軸孔811内において、上記弁軸82の頭部8
22とキャップ83との間にはスプリングコイル86が
介設しである。上記キャンプ83は水流入用の通孔83
1を有する。
そのため1通常は、該スプリングコイル86により、弁
軸82の頭部822は下方に押され、シールリング85
が弁座813に接触し、軸孔811が閉止されている。
また、上記給水ノズル8の上方には、水7を入れた貯水
器6が配置され2両者間はホース68により接続されて
いる。貯水器6は9通気孔631を有するキャップ63
が被冠しである。
上記給水ノズル8においては、上記弁軸82の下端82
1を動物がなめると、弁軸82が上記スプリングコイル
86の付勢力に抗して上昇する。
そのため、上記弁座が開き、水7が落下する。この水の
落下時においては、貯水器6の上部は通気孔631によ
って常に大気圧下にあるため、前記第8図の給水ビン9
の場合のように、軸孔811から上方へ空気が入ること
はない。
なお、この給水ノズル8においても、動物の口内にある
飼料粉が、弁軸82と軸孔811の間に入る。そのため
、その掃除に当たっては、給水ノズル8のキャップ83
を外し、スプリングコイル86、弁軸82を取り出して
、これら全部を洗浄する。
[解決しようとする諜B] しかしながら、上記給水ノズル8においては。
スプリングコイル86の付勢力が大きいと動物が弁軸8
2の下端821をなめても、給水が行われないことがあ
る。
一方、スルーホール86の付勢力を小さくすると、小さ
い押上刃或いは振動で多(の水が落下し。
正確な給水量が測定できない。
それ故、従来の給水ノズル8においては1例えば体長3
〜5cmのヌードマウスのような極小動物の場合には、
小さい弾性力のスプリングコイル86を用い、一方体長
の大きい犬、猿等の大動物には大きい弾性力の飲料水8
6を用いなければならない、即ち、弁座力の異なるもの
を用いる必要がある。
また、スプリングコイル86は、長期使用中に鯖を生じ
たり1弾性力が低下し、一定の弁圧力を保持できない。
また、そのため、一定の弾性力を有する種々のスプリン
グコイルを、多数準備しておく必要がある。
本発明はかかる従来の問題点に鑑み、所望の弁圧力を容
易に設定でき、またその耐久性に優れ。
かつ洗浄容易な流体制御ノズルを提供しようとするもの
である。
〔課題の解決手段) 本発明は、流体を通すための軸孔を有する筒状の本体と
、上記軸孔内に移動可能に挿置した弁軸と、上記本体の
上方に被冠した通孔を有するキャップと該キャップと上
記軸孔との間に設けられた制御室と、該制御室と上記軸
孔との間に設けた段状の弁座と、該制御室内に配置され
て上記弁軸の頭部を押圧する一対の磁石片とよりなり、
上記−対の磁石片は互いに磁気反発するように挿置され
て、上記弁軸の頭部を弁座の方向に押圧していることを
特徴とする流体制御ノズルにある。
本発明において最も注目すべきことは、弁軸の弁圧力の
調整に一対の磁石片を用いたことにある。
上記磁石片としては1例えば円板状ないし円柱に切断し
た永久磁石を用いる。そして1両者は上記制御室内にお
いて、互いに磁気反発するように配置する。これにより
、一方の磁石片によって弁軸が弁閉止方向に押される。
また、上記の磁気反発力は2本発明の流体制御ノズルを
例えば前記飼育用動物に用いる場合には30〜60gの
反発力としておくことが好ましい。
これにより、ヌードマウスのような極小動物から犬のよ
うな大動物に、それぞれ適した流体制御ノズルを作製す
ることができる。また、給水ビン用のみでなく、同一の
ものを自動給水ノズル用として使用することもできる。
また1本発明の流体制御ノズルは、上記動物への給水用
のみならず、デパート、駅等の不特定多数の人が用いる
水道の蛇口に適用することができる。
また1本発明の流体制御ノズルは、水のみならず、工場
等における。アルコール、アセトン、水等の各種溶媒の
供給用流体制御ノズル、更には空気、窒素ガス、プロパ
ンガス等の各種ガス供給用の流体制御ノズルとしても用
いることができる。
即ち、各種流体の流体制御ノズルとして用いることがで
きる。
〔作用及び効果] 本発明の流体制御ノズルにおいては、常時は磁石片の磁
気反発力により弁軸が押圧されて、弁座が閉止され、流
体は流れない。
そして、弁軸の先端部を上記磁石片の反発力に抗して押
し上げると、弁座が開き、水、ガス等の流体が軸孔と弁
軸との間を通って流れ出る。
そして、上記の弁開放に必要な押上刃は上記磁石片の反
発力、即ち磁石片の磁力に依存する。そのため、前記の
ごとく極小動物用、デパートの水道用、工場のガス供給
用等、それぞれの用途に応じて、m石片の磁力又は磁石
片間の間隙(クリアランス)を選定することにより、所
望する弁圧力の流体制御ノズルを得ることができる。
また、上記磁石片の磁力は永久に同じであるため、前記
従来のスプリングコイルのごとく弁圧力が低下せず、耐
久性に優れている。また、1体制御ノズルが振動しても
、容易に開弁することがない。
また、洗浄に際しても、磁石片は単純な形状のため、ス
プリングコイルのごとく洗浄に手間ががからす、洗浄容
易である。また、洗浄時の解体。
組立ても容易である。
したがって2本発明によれば、所要の弁圧力を容易に設
定するこができ、またその耐久性に優れ。
かつ洗浄容易な流体制御ノズルを提供することができる
〔実施例〕
第1実施例 本発明の実施例にかかる流体制御ノズルにつき。
第1図〜第6図を用いて説明する。
本例の流体制御ノズル1は、流体としての水を通すため
の軸孔111を有する筒状の本体11と。
該軸孔11内に移動可能に挿置した弁軸12と。
上記本体11の上方に被冠した通孔131を有するキャ
ップ13とよりなる。また、該キャップ13と上記軸孔
111との間に設けられた制御室14と、該制御室14
と軸孔111との間に設けた段状の弁座113と、該制
御室14内において上記キャップ13と上記弁軸12の
頭部との間に配置した一対の磁石片21.22とを有す
る。
そして、上記一対の磁石片21.22は、互いに磁気反
発するように挿置されている。そして。
磁石片22の上端222はキャップ13に当接し。
一方の磁石片21の下端211は弁軸12の頭部124
に当接し、上記磁気反発により弁軸12を閉止方向に押
圧している。そして、磁石片21と22との間には、磁
気反発力により生じた数mmのクリアランスが保持され
ている。また、上記磁石片21.22は、第4図に示す
ごとく円柱体である。
上記弁軸12は、第1図、第2図に示すごとく。
下端121と頭部124とを有する。そして1g部12
4と本体12の弁座113との間にはシール用のOリン
グ15を介設する。
また、上記キャップ13は、そのネジ部135により、
本体11上方のネジ穴115に、螺合しである。また、
キャップ13はその下面に1通孔131に連通する切欠
溝132を有する(第5図。
第6図)。
そして、上記キャップ13の通孔131には。
前記第9図に示すごとく、貯水器6との間にホース68
を連結する。
なお1本例において、磁石g21.22は直径6mm、
長さ8mmで、ストロンチウムフェライトの永久磁石を
用いた。また、軸孔111は直径4mm、弁軸12は直
径3mmである。また、弁軸12の先端121は、弁閉
止時には、軸孔111の先端より約2mm突出させた。
そして、弁軸工2の開閉圧力は約45gであった。また
1本例の流体制御ノズルは、飼育動物への給水用ノズル
である。
以下1作用及び効果につき説明する。
本例の流体制御ノズル1は、常時は磁石片21゜22の
磁気反発力により、弁軸12が押圧されて。
頭部124とOリング15と弁座113との間で弁が閉
止され、水は流下しない。
次に、弁軸12の先端121を、上記磁気反発力に抗し
て、動物がその舌により押し王げろと。
弁軸12が持ち上がり開弁状態となり、軸孔112の先
端より水が流下する。このとき、前記貯水器6内の水は
7ホース68.ヰ+ツブ13の通孔131を経て、更に
キャンプ13の切欠き溝132と磁石片22の上端との
間を経て制御室14内に入る。そして、弁軸12の頭部
124.Oリング15の周囲を経て軸孔111内に流れ
込む。
上記より知られるごとく、流体制御ノズル1の開弁力は
磁石片21.22の磁気反発力に依存する。そのため、
極小動物用、大動物用等の用途に応じて、上記磁石片2
1.22を選択すれば良い。
また、磁石片21.22の磁力は永久であるため、従来
のスプリングコイルに比して5耐久性に優れている。
また、fL体制御ノズル1の洗浄(掃除)に際しても、
磁石片は単純な形状のため1スプリングコイルのごとく
洗浄に手間がかからず、洗浄容易である。また、洗浄時
の解体、組立ても容易である。
第2実施例 本例の流体制御ノズルは、第7図に示すごとく。
第1実施例の流体制御ノズルにおいて1本体31とキャ
ップ33との間に制御室34を存する中間筒3εを設け
たものである。
そして、該中間筒36の中に一対の磁石片21゜22を
配置している。そして、該磁石片21は弁軸32の頭部
324を弁閉止方向に押圧している。
一方の磁石片22は、制御室34の上端に当接している
また2本体3Iは第1実施例よりも大きな内径の軸孔3
11を有し、先端が内側方向に曲げられている。また、
キャップ33は中間筒36に、該中間筒36には上記本
体31のネジ部316が螺合してあり1両者の間にはそ
れぞれシールリング37が介設しである。また2本体3
1の弁座317と弁軸32の頭部324との間には0リ
ング35が配設しである。弁軸32の先#1321は本
体31の先端より突出している。
本例の流体制御ノズルにおいては、流体はキャップ33
の通孔331.制御室34の上端と磁石片22の間、制
御室34の内部、′M1石片211頭部324.Oリン
グ35の周囲を経て、軸孔311内に流れ込む。
本例においても、第1実施例と同様の作用効果を得るこ
とができる。また、第1実施例に比して。
制御室34が筒状の中間筒36により構成されているの
で、制御室34が貫通穴状となり、その内部の洗浄が一
層容易である。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第6図は第1実施例の流体制御ノズルを示し、
第1図はその断面図、第2図は本体の側面図、第3図は
弁軸及び0リングの側面図、第4図は磁石片の斜視図、
第5rXJはキャップの側面図。 第6図はキャップの下面図、第7図は第2実施例の流体
制御ノズルの断面図5第8図は従来の給水ビンの一部断
面側面図、第9図は他の従来の給水ノズルの一部断面側
面図である。 1.3.、、流体制御ノズル。 11.31.、、本体。 12.32.、、弁軸。 13.33.、、キャップ。 14.34.、、制御室。 21.22.、、磁石片。 610.給水ビン。 808.給水ノズル。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 流体を通すための軸孔を有する筒状の本体と、上記軸孔
    内に移動可能に挿置した共軸と、上記本体の上方に被冠
    した通孔を有するキャップと該キャップと上記軸孔との
    間に設けられた制御室と、該制御室と上記軸孔との間に
    設けた段状の弁座と、該制御室内に配置されて上記弁軸
    の頭部を押圧する一対の磁石片とよりなり、 上記一対の磁石片は互いに磁気反発するように挿置され
    て、上記弁軸の頭部を弁座の方向に押圧していることを
    特徴とする流体制御ノズル。
JP2312550A 1990-11-17 1990-11-17 流体制御ノズル Expired - Lifetime JP2640034B2 (ja)

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