JPH04179087A - コロナ放電装置 - Google Patents
コロナ放電装置Info
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- JPH04179087A JPH04179087A JP30518990A JP30518990A JPH04179087A JP H04179087 A JPH04179087 A JP H04179087A JP 30518990 A JP30518990 A JP 30518990A JP 30518990 A JP30518990 A JP 30518990A JP H04179087 A JPH04179087 A JP H04179087A
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Landscapes
- Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
本発明は、例えばレーザプリンタや電子写真複写機等の
画像形成装置の帯電装置さして適用されるコロナ放電装
置に係わり、詳しくは放電方向を規制するシールドケー
ス内に、一端を給電用支持部材に連結した状態にワイヤ
を張設してなるコロナ放電装置に関する。
画像形成装置の帯電装置さして適用されるコロナ放電装
置に係わり、詳しくは放電方向を規制するシールドケー
ス内に、一端を給電用支持部材に連結した状態にワイヤ
を張設してなるコロナ放電装置に関する。
(従来の技術)
従来の一般的なコロナ放電装置は、第11図ないし第1
3図に示すような構成となっている。
3図に示すような構成となっている。
すなわち、ワイヤaからの放電方向を規制するシールド
ケースbの両端に絶縁材でつくられた第1のターミナル
c1第2のターミナルdが固定されており、ワイヤaが
両ターミナルc、d間に張られている。
ケースbの両端に絶縁材でつくられた第1のターミナル
c1第2のターミナルdが固定されており、ワイヤaが
両ターミナルc、d間に張られている。
第1のターミナルCには、ワイヤ支持部材eがねじfl
gにより連結され固定されている。
gにより連結され固定されている。
第2のターミナルdには、スプリングhを支持する支持
部iが付いており、ワイヤaの両端に固定されているワ
イヤ支持端子jの一方をスプリングhに、他方をワイヤ
支持部材eに引掛けることによりスプリングhの作用で
よって一定の張力でワイヤaが両ターミナルc、d間に
張るようになっている。
部iが付いており、ワイヤaの両端に固定されているワ
イヤ支持端子jの一方をスプリングhに、他方をワイヤ
支持部材eに引掛けることによりスプリングhの作用で
よって一定の張力でワイヤaが両ターミナルc、d間に
張るようになっている。
また、両ターミナルc、dにはワイヤaの位置決め溝に
、Nが付いており、両ターミナルc、 d間にはワイ
ヤaからの放電を安定させるグリ・ソトmがスプリング
nを介して張付けされているそして、装置本体の給電部
pとねじfが接触し、給電用支持手段を構成する前記ね
じf1ワイヤ支持部材e、ワイヤ支持端子j等を介して
ワイヤaに給電され、コロナ放電が起こるようになって
いる。
、Nが付いており、両ターミナルc、 d間にはワイ
ヤaからの放電を安定させるグリ・ソトmがスプリング
nを介して張付けされているそして、装置本体の給電部
pとねじfが接触し、給電用支持手段を構成する前記ね
じf1ワイヤ支持部材e、ワイヤ支持端子j等を介して
ワイヤaに給電され、コロナ放電が起こるようになって
いる。
また、グリッドmにはねじg及びこれに連結する板ばね
rを介して装置本体のグリッド電圧制御部に連結してい
る。
rを介して装置本体のグリッド電圧制御部に連結してい
る。
しかしながら、この様に、従来のコロナ放電装置は、両
端に固定されているワイヤ支持端子j。
端に固定されているワイヤ支持端子j。
jの一方をワイヤ支持部材eに、他方をスプリングhに
引掛けることによりスプリングhの作用によって一定の
張力でワイヤaが両ターミナルC1d間に張るようにな
っているが、スプリングhが通常小さなもので扱い難く
く、60μ〜80μ程度のワイヤaをこれに引掛ける作
業は非常にやりずらく、作業時にワイヤaを折ったり、
表面を汚したりしてワイヤを損傷させることが度々あっ
た。
引掛けることによりスプリングhの作用によって一定の
張力でワイヤaが両ターミナルC1d間に張るようにな
っているが、スプリングhが通常小さなもので扱い難く
く、60μ〜80μ程度のワイヤaをこれに引掛ける作
業は非常にやりずらく、作業時にワイヤaを折ったり、
表面を汚したりしてワイヤを損傷させることが度々あっ
た。
(発明が解決しようとする課題)
従来のコロナ放電装置は、スプリングが通常小さなもの
で扱い難<<、細いワイヤaをこれに引掛ける作業は非
常にやりずらく、作業時にワイヤを折ったり、表面を汚
したりしてワイヤを損傷させることが度々あった。
で扱い難<<、細いワイヤaをこれに引掛ける作業は非
常にやりずらく、作業時にワイヤを折ったり、表面を汚
したりしてワイヤを損傷させることが度々あった。
近年、画像形成部は、カートリッジ化されてきており、
信頼性、コスト面での要求が厳しくなってきている。ま
た、コロナ放電装置からなる帯電装置をカートリッジの
一構成要素として取入れるケースも増えてきた。
信頼性、コスト面での要求が厳しくなってきている。ま
た、コロナ放電装置からなる帯電装置をカートリッジの
一構成要素として取入れるケースも増えてきた。
従来のスプリングを引掛けるという細かな作業は手間が
かかり、作業性の低下、コストア・ノブにつながるばか
りでなく、ワイヤの損傷など信頼性の低下といった問題
があった。
かかり、作業性の低下、コストア・ノブにつながるばか
りでなく、ワイヤの損傷など信頼性の低下といった問題
があった。
本発明は、上記事情に基づきなされたもので、その目的
とするところは、従来使用していたスプリングを無くす
ことで、部品点数の減少および大幅な作業性の向上とコ
ストダウンが図れ、しかも、ワイヤの損傷を防止できる
信頼性の高いコロナ放電装置を提供しようとするもので
ある。
とするところは、従来使用していたスプリングを無くす
ことで、部品点数の減少および大幅な作業性の向上とコ
ストダウンが図れ、しかも、ワイヤの損傷を防止できる
信頼性の高いコロナ放電装置を提供しようとするもので
ある。
[発明の構成]
(課題を解決するための手段)
本発明は、上記課題を解決するために、放電方向を規制
するシールドケース内に、一端を給電用支持手段で支持
した状態にワイヤを張設してなるコロナ放電装置におい
て、前記ワイヤ自体もしくは給電用支持手段の少なくと
も一方に前記ワイヤに張力を付与する張力付与部を設け
たものである。
するシールドケース内に、一端を給電用支持手段で支持
した状態にワイヤを張設してなるコロナ放電装置におい
て、前記ワイヤ自体もしくは給電用支持手段の少なくと
も一方に前記ワイヤに張力を付与する張力付与部を設け
たものである。
(作用)
上記手段によれば、ワイヤ自体もしくは給電用支持手段
の少なくとも一方に前記ワイヤに張力を付与する張力付
与部を設けたから、従来使用していたスプリングを無く
すことができる。これにより、部品点数の減少および大
幅な作業性の向上とコストダウンが図れ、しかも、ワイ
ヤの損傷を防止できる信頼性の向上が可能となる。
の少なくとも一方に前記ワイヤに張力を付与する張力付
与部を設けたから、従来使用していたスプリングを無く
すことができる。これにより、部品点数の減少および大
幅な作業性の向上とコストダウンが図れ、しかも、ワイ
ヤの損傷を防止できる信頼性の向上が可能となる。
(実施例)
以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明する。
第2図は本発明のコロナ放電手段を帯電装置として適用
したレーザプリンタの内部構成を概略的に示すもので、
図中1は、レーザプリンタの装置本体であり、この装置
本体1は、大別して上部が画像形成部2、下部が給紙部
3となっている。
したレーザプリンタの内部構成を概略的に示すもので、
図中1は、レーザプリンタの装置本体であり、この装置
本体1は、大別して上部が画像形成部2、下部が給紙部
3となっている。
そして、この装置本体1内上部の画像形成部2には、像
担持体としての感光体ドラム11が設けられており、こ
の感光体ドラム11の周囲には矢印Aで示す回転方向に
沿って、コロナ放電器からなる帯電手段12、静電潜像
形成手段としてのレーザ光学ユニット13から出るレー
ザビームを受ける露光部13a1現像手段としての非磁
性−成分方式の現像装置14、転写手段としてのコロト
ロンからなる転写チャージャ15、清掃手段としてのド
ラムクリーナ装置16、および前露光手段としての前露
光装置17が順次配置されている。
担持体としての感光体ドラム11が設けられており、こ
の感光体ドラム11の周囲には矢印Aで示す回転方向に
沿って、コロナ放電器からなる帯電手段12、静電潜像
形成手段としてのレーザ光学ユニット13から出るレー
ザビームを受ける露光部13a1現像手段としての非磁
性−成分方式の現像装置14、転写手段としてのコロト
ロンからなる転写チャージャ15、清掃手段としてのド
ラムクリーナ装置16、および前露光手段としての前露
光装置17が順次配置されている。
マタ、これらの内、感光体ドラム11、帯電チャージャ
12、現像装置14、およびドラムクリーナ装置16は
、一体化されていて、装置本体10内に着脱可能とした
プロセスカートリッジ(電子写真プロセスユニット)2
0を構成している。
12、現像装置14、およびドラムクリーナ装置16は
、一体化されていて、装置本体10内に着脱可能とした
プロセスカートリッジ(電子写真プロセスユニット)2
0を構成している。
さらに、装置本体1内には、感光体ドラム11と転写チ
ャージ士15との間に形成される画像転写部を通る被転
写材搬送路としての用紙搬送路21が設けられている。
ャージ士15との間に形成される画像転写部を通る被転
写材搬送路としての用紙搬送路21が設けられている。
この用紙搬送路21の画像転写部よりも上流側には、ア
ライニングローラ対22が配置されており、下流側には
定着装置23、排紙ローラ対24、振分ゲート25が配
置されている。
ライニングローラ対22が配置されており、下流側には
定着装置23、排紙ローラ対24、振分ゲート25が配
置されている。
排紙a−ラ対24の近傍には用紙Pに接触する除電ブラ
シ26が設けられた状態となっている。
シ26が設けられた状態となっている。
さらに、アライニングローラ対22の入口側近傍にはア
ライニングスイッチ27が、排紙ローラ対24の入口側
近傍には排紙スイッチ28がそれぞれ設けられ、転写部
材としての用紙Pを検出するようになっている。
ライニングスイッチ27が、排紙ローラ対24の入口側
近傍には排紙スイッチ28がそれぞれ設けられ、転写部
材としての用紙Pを検出するようになっている。
また、用紙搬送路21の上流側は、給紙部3から自動給
紙された用紙Pを画像形成部2側に導く用紙搬送装置3
0の後述する自動給紙路50および手差しトレイ31を
介して送り込まれた用紙Pを案内する手差給紙路32に
連通されている。
紙された用紙Pを画像形成部2側に導く用紙搬送装置3
0の後述する自動給紙路50および手差しトレイ31を
介して送り込まれた用紙Pを案内する手差給紙路32に
連通されている。
一方、用紙搬送路21の下流側は、振分ゲート25の配
置部を起端部として情報に起立する反転排紙路33と連
通している。反転排紙路33の終端部には排紙ローラ対
34が配置され、反転集積部35に用紙Pを排出するよ
うになっている。
置部を起端部として情報に起立する反転排紙路33と連
通している。反転排紙路33の終端部には排紙ローラ対
34が配置され、反転集積部35に用紙Pを排出するよ
うになっている。
なお、反転集積が必要でないものは振分ゲート25で振
分けられること無く、そのまま直進して排紙トレイ36
上に排出されるようになっている。
分けられること無く、そのまま直進して排紙トレイ36
上に排出されるようになっている。
また、第1図に示すように、給紙部3は、」紙Pを収納
した2つの給紙カセット40.41が着脱自在且つ上下
に装着されているとともに、これら給紙カセット40.
41の装着位置に対向して給紙ローラ42,43が配設
され、給紙カセット40.41内の用紙Pを選択的かつ
一枚ずっ取出すことができるようになっている。
した2つの給紙カセット40.41が着脱自在且つ上下
に装着されているとともに、これら給紙カセット40.
41の装着位置に対向して給紙ローラ42,43が配設
され、給紙カセット40.41内の用紙Pを選択的かつ
一枚ずっ取出すことができるようになっている。
給紙カセット40.41内の用紙Pを選択的がつ一枚ず
つ取出された用紙Pは自動給紙路5oを介して画像形成
部2側に送り込まれるようになっている。
つ取出された用紙Pは自動給紙路5oを介して画像形成
部2側に送り込まれるようになっている。
なお、上段の給紙カセット4oと下段の給紙カセット4
1との間には、装置本体1内に設けられた各電気装置を
制御して、電子写真プロセスを完遂する動作を制御する
エンジン制御回路を搭載したエンジン制御基板や、この
エンジン制御基板の動作を制御するプリンタ制御回路を
搭載したプリンタ制御基板を配置した制御部45となっ
ている。
1との間には、装置本体1内に設けられた各電気装置を
制御して、電子写真プロセスを完遂する動作を制御する
エンジン制御回路を搭載したエンジン制御基板や、この
エンジン制御基板の動作を制御するプリンタ制御回路を
搭載したプリンタ制御基板を配置した制御部45となっ
ている。
しかして、画像形成動作にあたっては、感光体ドラム1
1が回転されるとともに前露光装置17の働きにより感
光体ドラム11の表面電位を一定に保ち、ついで帯電チ
ャージャ12の働きで一様に帯電され、レーザビームR
を光学ユニット13を用いて前記感光体ドラム11上に
走査露光し、画像信号に対応した静電潜像を成形する。
1が回転されるとともに前露光装置17の働きにより感
光体ドラム11の表面電位を一定に保ち、ついで帯電チ
ャージャ12の働きで一様に帯電され、レーザビームR
を光学ユニット13を用いて前記感光体ドラム11上に
走査露光し、画像信号に対応した静電潜像を成形する。
この感光体ドラム11上の静電潜像は、トナーからなる
一成分現像剤を使用する現像装置14により現像され、
粉体像であるトナー像として顕像化され画像転写部に送
り込まれる。
一成分現像剤を使用する現像装置14により現像され、
粉体像であるトナー像として顕像化され画像転写部に送
り込まれる。
一方、このトナー像の形成動作に同期して用紙カセット
40.41から自動的に取出されたり、手差トレイ31
から手差された用紙Pが、アライニングローラ対22を
経て画像転写部に送り込まれ、予め感光体ドラム11上
に形成された前記トナー像が転写用帯電チャージャ15
の働きにより用紙Pに転写される。ついで、用紙Pは用
紙搬送路21を通過して定着装f123に送り込まれ、
前記トナー像が用紙Pに溶融定着される。そして、この
後、排紙ローラ対24を介して排紙トレイ36に排出さ
れることになる。まt:、反転状態で集積したい場合に
は、振分ゲート25を切換えることにより反転排紙路3
3側に導き反転集積部35に用紙Pを排出することにな
る。
40.41から自動的に取出されたり、手差トレイ31
から手差された用紙Pが、アライニングローラ対22を
経て画像転写部に送り込まれ、予め感光体ドラム11上
に形成された前記トナー像が転写用帯電チャージャ15
の働きにより用紙Pに転写される。ついで、用紙Pは用
紙搬送路21を通過して定着装f123に送り込まれ、
前記トナー像が用紙Pに溶融定着される。そして、この
後、排紙ローラ対24を介して排紙トレイ36に排出さ
れることになる。まt:、反転状態で集積したい場合に
は、振分ゲート25を切換えることにより反転排紙路3
3側に導き反転集積部35に用紙Pを排出することにな
る。
なお、用紙Pにトナー像を転写した後、感光体ドラム1
1上に残った残留トナーは、ドラムクリーナ装置16に
より除去されることになる。
1上に残った残留トナーは、ドラムクリーナ装置16に
より除去されることになる。
つぎに、コロナ放電器からなる前記帯電手段12の第1
の実施例に付いて、第1図、第3図、および第4図を参
照して説明する。
の実施例に付いて、第1図、第3図、および第4図を参
照して説明する。
図中50は直径が60μ〜80μ程度のタングステン、
白金等からなるワイヤであり、51はワイヤ50からの
放電方向を規制するシールドケースである。
白金等からなるワイヤであり、51はワイヤ50からの
放電方向を規制するシールドケースである。
ワイヤ50の一端側には張力付与部Tとしてのワイヤ5
0自体を巻回してなるコイル状部50aが形成されてい
るとともに、ワイヤ50の端部には給電用支持手段Sの
一部を構成するワイヤ支持端子52.52が装着されて
いる。
0自体を巻回してなるコイル状部50aが形成されてい
るとともに、ワイヤ50の端部には給電用支持手段Sの
一部を構成するワイヤ支持端子52.52が装着されて
いる。
また、シールドケース51の一端部には絶縁材でつくら
れた第1のターミナル53が設けられているとともに、
他端部には絶縁材でつくられた第2のターミナル54が
設けられている。
れた第1のターミナル53が設けられているとともに、
他端部には絶縁材でつくられた第2のターミナル54が
設けられている。
そして、ワイヤ50の一方のワイヤ支持端子52は、第
1のターミナル53に有る支持部55に引掛けられ、他
方のワイヤ支持端子52は、第2のターミナル54にね
じ56.57によって固定された導電性金属からなり給
電用支持手段Sの一部を構成するワイヤ支持部材58に
引掛けられている。
1のターミナル53に有る支持部55に引掛けられ、他
方のワイヤ支持端子52は、第2のターミナル54にね
じ56.57によって固定された導電性金属からなり給
電用支持手段Sの一部を構成するワイヤ支持部材58に
引掛けられている。
そして、ワイヤ50は、張力付与部Tとしてのコイル状
部50aの引張り作用によって、一定の張力で両ターミ
ナル53.54間に張られて0る。
部50aの引張り作用によって、一定の張力で両ターミ
ナル53.54間に張られて0る。
また、両ターミナル53.54の間には、■溝598を
有したワイヤ位置決め部材59.59力(配置されてお
り、これらワイヤ位置決め部材59゜59間がワイヤ5
0の有効放電部となって0る。
有したワイヤ位置決め部材59.59力(配置されてお
り、これらワイヤ位置決め部材59゜59間がワイヤ5
0の有効放電部となって0る。
そして、装置本体の給電部60とワイヤ支持部材58と
が接触しワイヤ50に給電され、コロナ放電が起こるよ
うになっている。また、前記張力付与部Tとしてのコイ
ル状部50aは、ワイヤ位置決め部材59の外側に位置
しており、ワイヤ50の有効放電部外にあり、放電むら
等の悪影響が出ないようになっている。
が接触しワイヤ50に給電され、コロナ放電が起こるよ
うになっている。また、前記張力付与部Tとしてのコイ
ル状部50aは、ワイヤ位置決め部材59の外側に位置
しており、ワイヤ50の有効放電部外にあり、放電むら
等の悪影響が出ないようになっている。
また、ワイヤ50の張力を大きくした(A場合1こは、
第4図に示すように張力付与部Tのワイヤ径d1を他の
部分のワイヤ径d。より太くすることで可能である。
第4図に示すように張力付与部Tのワイヤ径d1を他の
部分のワイヤ径d。より太くすることで可能である。
なお、この第1の実施例では、ワイヤ50自体にコイル
状部50aを形成して張力付与部Tとしたが、コイル状
でなくとも良く、要はワイヤ50自体に張力付与部Tが
形成できれば、どの様な形状であっても良い。
状部50aを形成して張力付与部Tとしたが、コイル状
でなくとも良く、要はワイヤ50自体に張力付与部Tが
形成できれば、どの様な形状であっても良い。
゛ しかして、上記第1の実施例によれば、ワイヤ5
0自体に張力付与部Tを形成してワイヤ50に張力を付
与するようにしたから、従来、必要としていたスプリン
グを無くすことができるとともに、スプリングを引掛け
るという細かな作業が不要となり、作業性の向上やコス
トの低減が図れるとともに、ワイヤ50の損傷などを防
止できるものである。
0自体に張力付与部Tを形成してワイヤ50に張力を付
与するようにしたから、従来、必要としていたスプリン
グを無くすことができるとともに、スプリングを引掛け
るという細かな作業が不要となり、作業性の向上やコス
トの低減が図れるとともに、ワイヤ50の損傷などを防
止できるものである。
また、第5図および第6図は本発明の第2の実施例を示
す。(なお、前述の第1の実施例と同一部分は同一の符
号を付して説明を省略する。)この第2の実施例のもの
は、給電用支持手段Sの部分に張力付与部Tを形成した
ものである。すなわち、ワイヤ50の一方の端に、湾曲
した帯状板ばねからなるワイヤ支持端子61を取り付け
て張力付与部Tとしたものであり、前述の第1の実施例
のものと同様の作用効果を奏するとともに、ワイヤ支持
端子61の板厚を変えることにより必要な張力を容易に
得ることが可能となる。
す。(なお、前述の第1の実施例と同一部分は同一の符
号を付して説明を省略する。)この第2の実施例のもの
は、給電用支持手段Sの部分に張力付与部Tを形成した
ものである。すなわち、ワイヤ50の一方の端に、湾曲
した帯状板ばねからなるワイヤ支持端子61を取り付け
て張力付与部Tとしたものであり、前述の第1の実施例
のものと同様の作用効果を奏するとともに、ワイヤ支持
端子61の板厚を変えることにより必要な張力を容易に
得ることが可能となる。
また、第7図および第8図は本発明の第3の実施例を示
す。(なお、前述の第1の実施例と同一部分は同一の符
号を付して説明を省略する。)この第3の実施例のもの
は、給電用支持手段Sの部分に張力付与部Tを形成した
ものである。すなわち、湾曲した導電性帯状板ばねから
なるワイヤ支持部材62を設けて張力付与部Tとしたも
のであり、前述の第1の実施例のものと同様の作用効果
を奏するとともに、ワイヤ支持部材62の板厚を変える
ことにより必要な張力を容易に得ることが可能となる。
す。(なお、前述の第1の実施例と同一部分は同一の符
号を付して説明を省略する。)この第3の実施例のもの
は、給電用支持手段Sの部分に張力付与部Tを形成した
ものである。すなわち、湾曲した導電性帯状板ばねから
なるワイヤ支持部材62を設けて張力付与部Tとしたも
のであり、前述の第1の実施例のものと同様の作用効果
を奏するとともに、ワイヤ支持部材62の板厚を変える
ことにより必要な張力を容易に得ることが可能となる。
また、第9図および第10図は本発明の第4の実施例を
示す。(なお、前述の第1の実施例と同一部分は同一の
符号を付して説明を省略する。)この第4の実施例のも
のは、給電用支持手段Sの部分に張力付与部Tを形成し
たものである。すなわち、ワイヤ50の端部を直接保持
する支持端子部63aを有するとともに湾曲した導電性
帯状板ばねからなるワイヤ支持部材63を設けて張力付
与部Tとし、かつねじを使わず、ターミナル54に突設
された支持突起をカシメることにより取付けたものであ
り、前述の第1の実施例のものと同様の作用効果を奏す
るとともに、ワイヤ支持部材63の板厚を変えることに
より必要な張力を容易に得ることができ、しかも、ねじ
を必要とせず、より部品点数の少ないものとすることが
できる。 また、本発明のコロナ放電装置を画像形成装
置の帯電装置に適用して説明したが、例えば除電装置に
適用しても良く、さらに、エアークリーナ等の電荷付与
手段として適用しても良い。
示す。(なお、前述の第1の実施例と同一部分は同一の
符号を付して説明を省略する。)この第4の実施例のも
のは、給電用支持手段Sの部分に張力付与部Tを形成し
たものである。すなわち、ワイヤ50の端部を直接保持
する支持端子部63aを有するとともに湾曲した導電性
帯状板ばねからなるワイヤ支持部材63を設けて張力付
与部Tとし、かつねじを使わず、ターミナル54に突設
された支持突起をカシメることにより取付けたものであ
り、前述の第1の実施例のものと同様の作用効果を奏す
るとともに、ワイヤ支持部材63の板厚を変えることに
より必要な張力を容易に得ることができ、しかも、ねじ
を必要とせず、より部品点数の少ないものとすることが
できる。 また、本発明のコロナ放電装置を画像形成装
置の帯電装置に適用して説明したが、例えば除電装置に
適用しても良く、さらに、エアークリーナ等の電荷付与
手段として適用しても良い。
その他、本発明は、要旨を変えない範囲で種々変形実施
可能なことは勿論である。
可能なことは勿論である。
[発明の効果]
以上説明したように、本発明によれば、従来使用してい
たスプリングを無くすことで、部品点数の減少および大
幅な作業性の向上とコストダウンが図れ、しかも、ワイ
ヤの174 mを防止できる信頼性の高いコロナ放電装
置を提供といった効果を奏する。
たスプリングを無くすことで、部品点数の減少および大
幅な作業性の向上とコストダウンが図れ、しかも、ワイ
ヤの174 mを防止できる信頼性の高いコロナ放電装
置を提供といった効果を奏する。
第1図ないし第4図は本発明の第1の実施例を示すもの
で、第1図は平面図、第2図はこれを適用したレーザプ
リンタの概略的断面図、第3図は要部の側断面図、第4
図は要部の変形例を示す図、第5図および第6図は本発
明の第2の実施例を示すもので、第5図は平面図、第6
図は要部の側断面図、第7図および第8図は本発明の第
3の実施例を示すもので、第7図は平面図、第8図は要
部の側断面図、第9図および第10図は本発明の第4の
実施例を示すもので、第9図は平面図、第10図は要部
の側断面図、第11図ないし第13図は従来例を示すも
ので、第11図は平面図、第12図は第11図のA−A
線に沿う断面図、第13図は第11図のB矢視図である
。 12・・・帯電装置(コロナ放電装置)、50・・ワイ
ヤ、51・・・シールドケース、52.61・・・ワイ
ヤ支持端子、58,62.63・・・ワイヤ支持部材、
60・・・給電部、S・・給電用支持手段、T・・・張
力付与部。 出願人代理人 弁理士 鈴 江 武 彦第1図 第 3 図・ 第5図 第6図 第7図 霧 第10図
で、第1図は平面図、第2図はこれを適用したレーザプ
リンタの概略的断面図、第3図は要部の側断面図、第4
図は要部の変形例を示す図、第5図および第6図は本発
明の第2の実施例を示すもので、第5図は平面図、第6
図は要部の側断面図、第7図および第8図は本発明の第
3の実施例を示すもので、第7図は平面図、第8図は要
部の側断面図、第9図および第10図は本発明の第4の
実施例を示すもので、第9図は平面図、第10図は要部
の側断面図、第11図ないし第13図は従来例を示すも
ので、第11図は平面図、第12図は第11図のA−A
線に沿う断面図、第13図は第11図のB矢視図である
。 12・・・帯電装置(コロナ放電装置)、50・・ワイ
ヤ、51・・・シールドケース、52.61・・・ワイ
ヤ支持端子、58,62.63・・・ワイヤ支持部材、
60・・・給電部、S・・給電用支持手段、T・・・張
力付与部。 出願人代理人 弁理士 鈴 江 武 彦第1図 第 3 図・ 第5図 第6図 第7図 霧 第10図
Claims (2)
- (1)放電方向を規制するシールドケース内に、一端を
給電用支持手段で支持した状態にワイヤを張設してなる
コロナ放電装置において、 前記ワイヤ自体もしくは給電用支持部材の少なくとも一
方に前記ワイヤに張力を付与する張力付与部を設けたこ
とを特徴とするコロナ放電装置。 - (2)放電方向を規制するシールドケース内に、一端を
給電用支持手段で支持した状態にワイヤを張設してなる
コロナ放電装置において、 前記ワイヤ自体にコイルスプリングを形成し前記ワイヤ
に張力を付与する構成としたことを特徴とするコロナ放
電装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30518990A JPH04179087A (ja) | 1990-11-09 | 1990-11-09 | コロナ放電装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30518990A JPH04179087A (ja) | 1990-11-09 | 1990-11-09 | コロナ放電装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04179087A true JPH04179087A (ja) | 1992-06-25 |
Family
ID=17942129
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30518990A Pending JPH04179087A (ja) | 1990-11-09 | 1990-11-09 | コロナ放電装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04179087A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010277087A (ja) * | 2009-05-27 | 2010-12-09 | Xerox Corp | 小型で長寿命の帯電装置 |
-
1990
- 1990-11-09 JP JP30518990A patent/JPH04179087A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010277087A (ja) * | 2009-05-27 | 2010-12-09 | Xerox Corp | 小型で長寿命の帯電装置 |
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