JPH04178776A - 図形処理方式 - Google Patents

図形処理方式

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JPH04178776A
JPH04178776A JP2306795A JP30679590A JPH04178776A JP H04178776 A JPH04178776 A JP H04178776A JP 2306795 A JP2306795 A JP 2306795A JP 30679590 A JP30679590 A JP 30679590A JP H04178776 A JPH04178776 A JP H04178776A
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JP
Japan
Prior art keywords
rule
line segment
grouping
context
rules
Prior art date
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Pending
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JP2306795A
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English (en)
Inventor
Keiichi Yamada
啓一 山田
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的コ (産業上の利用分野) 本発明は、線分によって表現された対象図形を単純な図
形に群化させるシステムにおける図形処理方式に関する
(従来の技術) 一般に、図形処理システムにおいては、処理対象とする
図形(対象図形)を線分(座標データ列)によって表現
し、そのデータに基づいて処理を行なう。この種、図形
処理システムにおいては、線分によって表現された対象
図形を、単純な図形毎に分離する(群化する)処理が行
なわれる。この群化処理は、図形の自動整形を行なう場
合や、図形の理解を行なう場合等において、人間の感覚
と合った結果を得るために有効な処理である。
例えば、第8図に示すような、対象図形が与えられてい
る場合、人間の感覚からすれば、単純な図形、すなわち
四角形2−3−5−7、四角形8−9−10−11、及
び線分1−2に群化するのが自然である。この群化の法
則は、ゲシュタルト則の閉合の法則として知られている
。このゲシュタルト則の閉会の法則については、例えば
に、T。
スペア−1S、W、  レムクール著、苧阪直行訳「視
覚の情報処理−く見ること〉のソフトウェア−」の79
頁に記載されている。
しかしながら、従来の図形処理方式では、第8図に示す
ような対象図形が与えられた場合、線分4−5.5−6
.6−8.8−4が閉じた図形を成しており、かつ4つ
の内角が全てほぼ9o″であるので、四角形4−5−6
−8を認識する。
この結果、第8図に示す図形を、四角形4〜5−6−8
と、線分1−3.3−4.2−7.7−6゜4−9. 
9−10. to−11,11−6に群化してしまう。
(発明が解決しようとする課題) このように、従来の技術では、第8図の例のように、群
化可能な単純な図形が存在すれば優先されるので、人間
の感覚に合うように、対象図形を単純な図形に群化させ
ることが困難となっていた。
本発明は前記のような点に鑑みてなされたもので、線分
によって表現された対象図形を人間の感覚に合うように
、単純な図形に群化させることが可能な図形処理方式を
提供することを目的とする。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明は、線分によって表現された対象図形を単純な図
形に群化させるシステムにおいて、対象図形を群化させ
るためのルールを記憶するためのルールベースと、前記
ルールベース中のルールに基づいて、対象図形を群化す
る群化手段とを具備して構成するものである。
(作 用) このような方式によれば、ルールの内容に基づいて群化
処理を行なうことにより、人間の感覚に合った群化結果
を得ることができる。
(実施例) 以下、図面を参照して本発明の一実施例を説明する。第
2図は同実施例に係わる図形処理方式を適用する推論シ
ステム(エキスパートシステム)の構成を示すブロック
図である。12図に示す推論システムは、推論エンジン
10.ルールベース15、ワーキングメモリ20.対象
図形記憶装置25、及び群化結果記憶装ritsoによ
って構成されている。
推論エンジン10は、群化処理を行なうためのプログラ
ム(図示せず)、データ等に基づいて、対象図形に対す
る群化処理実行のための制御を司るものである。推論エ
ンジン10は、コンテクスト管理機能を有しており、後
述するルールに従ってコンテクスト(Cn)の生成、削
除を行なう。コンテクスト(Cn)は、あるコンテクス
トにおける処理における推論の途中の状況を表すもので
ある。
あるコンテクスト(Cn)をもとにした推論によって生
成された下位のコンテクスト(Cn+1)は、上位のコ
ンテクスト(Cn)のデータを継承しており階層関係が
存在する。従って、バックトラックにより、図形の群化
結果を得ることができる。
ルールベース15は、群化処理を行なうためのルールを
記憶するものである。ルールの詳細な内容については後
述する。
ワーキングメモリ20は、推論エンジン10により処理
される対象図形のデータを一時格納するものである。
対象図形記憶装置25は、群化処理の対象とされる対象
図形のデータを記憶するものである。
群化結果記憶装置30は、群化処理を行なうためのルー
ルに基づく推論エンジン1oによる群化処理の結果を記
憶するものである。
第3図に同実施例における、群化処理を行なうためのル
ールを示している。ここでは、ルール1〜ルール4が設
定されている。各ルールの具体的な内容を次に示す。
1)ルール1 認識された図形の一辺が延長可能かどうかを判断し、延
長可能ならば同辺のコンテクストのコピーを作成してこ
のコンテクストに移り、同コンテクストにおいてその辺
を延長し、延長して出来た線分にフラグを付け、延長し
た辺を一辺として認識されている図形は認識されなかっ
たものとする。
2)ルール2 図形を認識し、かつもしこの図形の辺となる線分にフラ
グか付いていたら、このフラグを消去する。
3)ルール3 連続した2線分を統合して1本の線分にすることか可能
かどうかを判断し、可能ならば統合して1本の線分にす
る。
4)ルール4 フラグの付いた線分か存在したら、その線分のコンテク
ストを削除して、上位のコンテクストに戻る。
ここでは、認識する図形を四角形のみとして、ルール1
における四角形の辺を延長可能であるかどうかの判断の
方式について説明する。すなわち、第4図に示すように
、既に認工されている四角形ABCDの辺ABと、同辺
に接続する線分AEの成す角度ZBAEが、 π−ε<、4BAE<π+ε であるとき、辺ABと線分AEを統合して線分BEとす
ることが可能であると判定する。
なお、四角形ABCDの頂点Aに対して、第4図に示す
ように、1本の線分が接続されているものと、第5図に
示すように、2本の線分が接続されているものがある場
合には、第4図に示すパターンの方を第5図に示すパタ
ーンより優先して処理することにより、全体の処理効率
を向上させることができる。
また、ルール2における四角形の認識は、次のような方
法で行なう。すなわち、線分AB、線分BC1線分CD
、線分DAか存在し、 (π/2)−ε<ZDAB< (π/2)+ε(π/2
)−ε<ZABc< (π/2)+ε(π/2)−さく
ZBCDく(π/2)+ε(π/2)−ε<ZcDA<
 (π/2)+εであるとき、4つの線分は四角形AB
CDを形成しているものと判断する。この時、線分AB
、線分BC1線分CD、線分DAは、それぞれ辺AB。
辺BC,辺CD、辺DAに書き替えられる。
また、ルール3における2線分AB、ACが1本の線分
に統合可能であるかどうかの判断は、次のような方法で
行なう。すなわち、 π−ε<ZBAC<π+ε であるとき、2線分を1つの線分BCに統合可能である
と判断する。
次に、同実施例における群化処理の具体的な方法につい
て、第1図に示すフローチャートを参照しながら説明す
る。第1図に示すように、各ルールの適用優先順位は、
高い順からルール1.ルール2.ルール3.ルール4と
なっている。推論エンジンlOは、対象図形について、
適用優先順位の高いルールから順次条件の判定を行ない
、条件が一致したルールの内容について実行する。そし
て、適用するルールが存在しなくなった時点のコンテク
ストの状態を、群化処理によって得られる結果とする。
ここでは、第8図に示す対象図形を例にして説明する。
対象図形記憶装置25に記憶された対象図形のデータは
、ルールに従う推論エンジンlOの処理に供される。初
期状態としては、コンテクストC1におけるワーキング
メモリ20の内容に、線分1−2゜線分2−3.線分3
−4.線分4−5.線分5−6、線分6−7、線分7−
2.線分8−4.線分8−6.線分6−11.線分11
−10.線分10−9゜線分9−4が存在する。
ワーキングメモリ20では、第6図に示すような構成に
よって、データが格納される。すなわち、線分1〜線分
nlのそれぞれについて、線分の始点Ps、線分の終点
Pe、及びフラグf’lagを記憶するための領域が設
けられている。
推論エンジン10は、ワーキングメモリ20上の対象図
形のデータについて、ルールベース15中のルールを参
照して処理を実行する。これにより、まず四角形4−5
−6−8が、ルール2によって認識されてワーキングメ
モリ20に記憶される。そして、線分4−5.線分5−
6.線分6−8.線分8−4は、それぞれ辺4−51辺
5−62辺6−81辺8−4に変更される。
なお、ワーキングメモリ20には、第7図に示すように
、認識された図形1〜図形nFのそれぞれについて、図
形を構成する線分のりストPlist、及び図形の種類
p typeを示すデータを記憶するための領域が設け
られている。
次に、ルール1が四角形4−5−6−8の辺5−6と線
分6−7に対して適用され、現在のコンテクストC1の
コピーC2が作成され、このコンテクストC2に処理対
象が移る。コンテクストC2では、辺5−6と辺6−7
が線分5−7に統合されると共に、ワーキングメモリ2
0上から四角形4−5−6−8の認識結果が消去される
。また、辺5−69辺6−81辺8−4か、それぞれ線
分4−5.線分6−8.線分8−4に書き替えられる。
この際、線分5−7には、フラグか設定される。
次に、線分3−4と線分4−5に対してルール3が適用
され、線分3−5に統合される。
次に、ルール2によって、四角形2−3〜5−7が認識
され、各線分か前記同様に辺に変更されて、ワーキング
メモリ20の所定の領域に認識結果が記憶される。この
際、線分3−5のフラグは消去される。
次に、四角形2−3−5−7の辺2−3と線分1−2に
対して、ルール1か適用され、コンテクストC2のコピ
ーC3か作成され、同コンテクストC3に処理が移る。
コンテクストC3では、辺2−3と辺1−2が線分1−
3に統合されると共に、ワーキングメモリ20上から四
角形2−3−5−7の認識結果が消去され、同四角形の
各辺が線分に変更される。この際、線分1−3には、フ
ラグが設定される。
次に、ルール3によって線分8−4が線分8−9に統合
され、ルール3によって線分8−6と線分6−11が線
分8−11に統合され、ルール2によって四角形8−9
−10−11が認識される。
次に、ルール1〜ルール3が適用されず、かつ線分1−
3にフラグが設定されているので、ルール4が適用され
て、コンチフス)C3か消去され、コンテクストC2に
戻る。
次に、ルール3によって線分8−4と線分4−9が線分
8−9に統合され、ルール3によって線分8−6と線分
6−11が線分8−11に統合され、ルール2によって
四角形g−9−10−11が認識されでワーキングメモ
リ20の所定の領域に記憶される。
次には、適用可能なルールが存在せず、かつフラグが設
定された線分も存在しないので、現在のコンテクストC
2の状態が求める結果となる。
すなわち、対象図形に対する群化結果は、四角形2−3
−5−7、四角形8−9−10−11、及び線分1−2
である。
このようにして、ルールヘース】5に格納された第3図
に示すようなルールに基づいて、群化処理を行なうこと
により、人間の感覚に合った群化結果を容易に得ること
ができる。
なお、前記実施例においては、説明を簡単にするために
図形の種類を四角形のみとしているか、他の複数種の図
形を対象とすることができる。
[発明の効果] 以上のように本発明によれば、線分によって表現された
対象図形を人間の感覚に合うように、単純な図形に群化
させることか可能となるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第7図は本発明の一実施例に係わる図であり
、第1図は図形処理方式における群化処理の具体的な方
法の手順を示すフローチャート、第2図は同実施例に係
わる図形処理方式を適用する推論システムの構成を示す
ブロック図、第3図は群化処理を行なうためのルールの
内容を示す図、第4図及び第5図はルール1を説明する
ための図、第6図及び第7図はワーキングメモリの構成
を示す図である。第8図は群化処理を説明するための図
である。 10・・・推論エンジン、15・・・ルールベース、2
0・・・ワーキングメモリ、25・・・対象図形記憶装
置、30・・・群化結果記憶装置。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 112 図 第4図         第5図 第1図 II3rIIJ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)線分によって表現された対象図形を単純な図形に
    群化させるシステムにおいて、 対象図形を群化させるためのルールを記憶するためのル
    ールベースと、 前記ルールベース中のルールに基づいて、対象図形を群
    化する群化手段と、 を具備したことを特徴とする図形処理方式。
  2. (2)前記ルールベースには、認識された図形の一辺が
    延長可能かどうかを判断し、延長可能ならば同辺のコン
    テクストのコピーを作成してこのコンテクストに移り、
    同コンテクストにおいてその辺を延長し、延長して出来
    た線分にフラグを付け、延長した辺を一辺として認識さ
    れている図形は認識されなかったものとするルール1と
    、図形を認識し、かつもしこの図形の辺となる線分にフ
    ラグが付いていたら、このフラグを消去するルール2と
    、連続した2線分を統合して1本の線分にすることが可
    能かどうかを判断し、可能ならば統合して1本の線分に
    するルール3と、フラグの付いた線分が存在したら、そ
    の線分のコンテクストを削除して、上位のコンテクスト
    に戻るルール4とが少なくとも記憶され、 前記群化手段は、前記各ルールの優先順位をルール1、
    ルール2、ルール3、ルール4の順とし、適用するルー
    ルが存在しなくなったときのコンテクストの状態を群化
    結果とすることを特徴とする第1請求項記載の図形処理
    方式。
JP2306795A 1990-11-13 1990-11-13 図形処理方式 Pending JPH04178776A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20210006499A (ko) 2018-06-08 2021-01-18 도쿄엘렉트론가부시키가이샤 성막 방법 및 성막 장치

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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