JPH0417525U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案による電磁パウダクラツチ・ブ
レーキのフイールド組立体に使用する遮断リング
の一実施例の縮小正面図、第２図は第１図のリン
グを構成するセラミツクス材製のリングセグメン
トの正面図、第３図及び第４図は、それぞれ、第
２図の矢視図及び矢視図、第５図は本考案に
よる遮断リングが電磁パウダクラツチ・ブレーキ
のフイールド組立体に組付けられた状態を示す断
面図、第６図は従来の遮断リングの縮小正面図で
、第７図は従来の遮断リングを備えたフイールド
組立体を有する電磁パウダクラツチ・ブレーキの
断面半体図である。 符号の説明、１……ロータ組立体、１ａ……外
周面、１ｂ……溝、２ａ，２ｂ……側板、３……
コイル、４……フイールド組立体、４ａ，４ｂ…
…フイールド部、４ｃ……内周面、５……遮断リ
ング、６……細隙、７ａ，７ｂ……空間、１１…
…遮断リング、１２……部分リング、１２ａ……
突出部、１２ｂ……くぼみ、１２ｃ……リブ、１
４……フイールド組立体、１４ａ，１４ｂ……フ
イールド部、１５ａ，１５ｂ……溝，１６……溶
接部、Ｐ……磁性パウダ。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 １ 回転軸に固着され外周部の軸方向中央部に環
   状溝を有するロータ組立体と、このロータ組立体
   の外周に配置され、軸方向に垂直に輪切りにされ
   てコの字形の半割り体を形成するように２分割さ
   れ、それぞれの前記半割り体のコの字形開口部を
   突き合わせた状態で形成される空隙内にコイルを
   内蔵し磁極部を形成する環状のフイールド組立体
   と、このフイールド組立体を軸方向の両外側にお
   いて支持し内部に前記ロータ組立体を収容する１
   組の側板と、前記ロータ組立体の外周面と、フイ
   ールド組立体の内周面との間の細隙と、ロータ組
   立体と側板との間の空間とロータ組立体の外周面
   の中央部の環状溝とに挿入される磁性粉体とを有
   する電磁パウダクラツチ・ブレーキであつて、 前記磁極部の内周の前記ロータ組立体の環状溝
   に対向する位置に環状溝を有して非磁性遮断リン
   グを収容するようにされたパウダクラツチ・ブレ
   ーキにおいて、 前記遮断リングは、円周方向に分割された複数
   の焼結リングセグメントとして形成され、その各
   々は、円周方向の一方の端部に突出部を、他方の
   端部に前記突出部を補完する形状の凹部が設けら
   れて、隣接するリングセグメント同士を互いに係
   合し結合可能にされ、前記リングセグメントが前
   記磁極部の溝部に挿入され結合された状態で、前
   記フイールド組立体の半割り体同士が溶接などに
   より接合され一体化されていることを特徴とする
   電磁パウダクラツチ・ブレーキ。 ２ 請求項１記載の電磁パウダクラツチ・ブレー
   キにおいて、前記リングセグメントが円周方向に
   等分割された複数のセグメントであることを特徴
   とする電磁パウダクラツチ・ブレーキ。 ３ 請求項１記載の電磁パウダクラツチ・ブレー
   キにおいて、前記リングセグメントが円周方向に
   複数の中心角度に分解された複数のセグメントで
   構成されていることを特徴とする電磁パウダクラ
   ツチ・ブレーキ