JPH04174306A - エッジ検出装置 - Google Patents

エッジ検出装置

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JPH04174306A
JPH04174306A JP2300687A JP30068790A JPH04174306A JP H04174306 A JPH04174306 A JP H04174306A JP 2300687 A JP2300687 A JP 2300687A JP 30068790 A JP30068790 A JP 30068790A JP H04174306 A JPH04174306 A JP H04174306A
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rough
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fourier transform
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JP2300687A
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English (en)
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Takeshi Hashimoto
武 橋本
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Olympus Corp
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Olympus Optical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、光学的な画像等から画像中に含まれる明暗の
エツジを画像処理によって検出するためのエツジ検出装
置に関する。
〔従来の技術〕
画像処理によって画像中に含まれるエツジを検出する装
置は、近年、工場内においてFA(ファクトリ−・オー
トメーション)化の進んだ生産ライン中に多く導入され
て製品検査等に用いられている。又、それ以外にも、物
理量を光学的に測定する測定器中等にも、従来から多く
採用されている。これらのエツジ検出装置は、非接触で
エツジ検出を行うことができるため、測定対象物を傷つ
けるおそれもなく、又動きの速いFA化の進んだ生産ラ
インにも対応し易いという利点がある。
これらのエツジ検出装置に用いられているエツジ検出手
段としては、−船釣には画像の微分又はラプラシアンを
取る方法が採用されている。又、光学的に空間周波数領
域で0次光をカットすることにより、エツジを検出する
方法も知られている(K、G、BIRCH,rA 5p
ecial frequency filter t。
remove zero FreluencyJ 、0
PTICA ACTA、vol、15No、2.pH3
〜127(1968)参照)。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、上述のエツジ検出装置のうち、画像の微分やラ
プラシアンを取ってエツジを検出する手段の場合、画像
をそのまま処理すると画像中に含まれるノイズ成分(高
周波数成分)が強調されることになってしまうため、平
滑化を行なってから微分やラプラシアンを実行する方法
が取られているが、この平滑化のために画像はなまり、
正確なエツジ検出ができなくなってしまうという欠点が
ある。
又、空間的周波数領域で0次光をカットする方法は、光
学的に構成することによって二次元で高速にエツジを検
出できる方法ではあるが、実際に1は光学系を構成する
構成要素が有する収差や、構成要素のアライメントの難
しさ等により、高精度にエツジを検出することは困難で
あった。
本発明はこのような実情に鑑み、入力画像に基づいて画
像中に含まれる明暗のエツジを高精度に検出できるよう
にしたエツジ検出装置を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段及び作用〕本発明によるエ
ツジ検出装置の構成及び作用を第1図に基づいて説明す
る。
図中、lはエツジ情報の含まれた被測定物の画像を入力
するための画像入力手段、2は画像入力手段lに入力さ
れた画像情報を離散的に抽出してディジタルな画像デー
タに変換するサンプリング手段、3は抽出された画像デ
ータを空間周波数領域の量にフーリエ変換するフーリエ
変換手段、4はフーリエ変換されたデータのうち少なく
とも0次の空間周波数成分を電気的にカットするフィル
ター手段、5は0次部分等がカットされたデータをもと
の空間情報に戻すべく高速逆フーリエ変換する逆フーリ
エ変換手段、6は画像入力手段lで得られた画像等に基
づいてこの画像の大まかなエツジ位置情報を検出するラ
フエツジ検出手段、7はこの大まかなエツジ位置情報を
基にして逆フーリエ変換手段で得られたデータからエツ
ジ位置情報を抽出する抽出手段である。
尚、画像情報を光学的にフーリエ変換し、その空間周波
数領域でフィルタリングし、更に逆フーリエ変換をして
得られる情報は、もとの情報のある特徴を強調或いは弱
める効果を持つことは従来よりよく知られており、従来
技術として提示したB I RCH等の方法も0次光部
分をフィルタリングすることにより、エツジ部分の特徴
を抽出しようとするものである。この種の処理では、特
徴点の抽出精度を上げようとすると、フィルタリングの
要求精度が高くなり、光学的に処理する場合にはそのア
ライメント精度がかなり高度なものを要求されるが、本
発明のように電気的に処理する場合にはデータ数を増や
すこと等によって割合簡単に対処することができる。
一方で、近年高速フーリエ変換専用のデバイスやアナロ
グデータをディジタルデータに高速に変換するデバイス
等も、腹部なものが簡単に入手できるようになり、処理
スピードに関する光学的処理に対する電気的処理の劣勢
は年々狭められてきている。
上述のような点を考慮すれば、空間周波数領域のフィル
タリングによる特徴点の抽出を、本発明のように電気的
処理によって行うことの利点は自明であるといえる。
次に、上述の構成のもとで、空間周波数領域で電気的に
フィルタリングすることによってエツジ位置を抽出する
本発明のエツジ検出装置の作用を説明する。
説明を簡単にするために、第1図において、二次元の画
像情報のうちのある一次元情報を用いて説明する。
画像入力手段1にエツジ情報を含む被測定物の画像が入
力されると、連続量である画像情報はサンプリング手段
2によって離散的にサンプリングされ、ディジタルな画
像データになる。このサンプリングされた画像データは
、フーリエ変換手段3によって空間周波数領域の量に変
換され、フィルター手段4によって0次の空間周波数成
分がカットされ、そして逆フーリエ変換手段5によって
高速逆フーリエ変換されてもとの空間情報に戻される。
このようにして得られたデータ情報は、フィルター手段
4て0次部分かカットされたことによって、逆フーリエ
変換したときにエツジ部分が谷を形成し且つその両脇が
山を形成する特徴を呈し、この谷を検出することにより
高精度なエツジ検出を行うことができる。しかしながら
、高周波成分等のノイズ等が含まれている場合には、逆
フーリエ変換して得られたデータ情報はエツジ位置のみ
が谷とはならず、他の位置にも谷が形成され、ノイズに
よって生じる谷の方が強く表われてしまうこともある。
従って、第1図の逆フーリエ変換手段5において描かれ
たデータ情報のように、求められるべきエツジ部分とデ
ータの両端部分とが夫々鋭く落ち込むと共に、それらの
両脇部分が昇り上がってピークを為す形状になっており
、更にエツジ部分と端の部分の間には夫々数カ所のピー
クと落ち込みとが交互に形成されることになる。従って
、これらの落ち込みの中から求めたいエツジ位置を正確
に抽出することが必要となる。
この場合、エツジ位置の落ち込みが単純に最小値に一致
するものであれば、エツジ位置を抽出するのは容易であ
るが、発明者等がいろいろなエツジに関してシミュレー
ションした結果、エツジ位置の落ち込みが常に最小値に
位置するというわけではなかった。又、エツジ位置の落
ち込みが急激であることから、その前後のデータでの傾
き情報に基づいてエツジ位置を抽出することもシミュレ
ーションによって試みたか、特にノイズの多い入力画像
の場合に、エツジ位置以外の落ち込み部分で前後の傾き
情報がエツジ位置より大きくとらえられることがあり、
この抽圧方法も望ましくないということが判明した。
以上のシミュレーションを踏まえて、本発明では他のラ
フエツジ検出手段6によって検出したおおよそのエツジ
位置情報を用いて、逆フーリエ変換手段5で得られた空
間情報の複数の落ち込みの中からこれに対応するエツジ
を、エツジ抽出手段7で簡単且つ精度良く分離して検出
することができる。
従って、本発明によれば簡単且つ高精度にエツジ位置を
検出することができる。
〔実施例〕
以下、第1図に示されたエツジ検出装置に関して、第2
図乃至第15図に示す具体的な実施例を挙げて本発明の
詳細な説明する。
K亘■ユ 本実施例は、本発明が実際に有効であるがどうかを確認
するためのものであり、第2図に示すようなノイズのな
いエツジデータを計算機内で発生させてエツジ検出を行
なったものである。
本実施例においては、フーリエ変換手段3乃至エツジ検
出手段7による処理は、高速フーリエ変換と高速逆フー
リエ変換を高速で行う専用のFFTプロセッサボードが
取付けられた計算機で行なわれるようになっている。
計算機内で発生させた第2図のデータは、サンプリング
手段2で離散的にサンプリングされたデータを示すもの
である。このデータ数は512点であり、横軸にデータ
番号、縦軸に各データ番号の明るさが表示され、カッコ
内の数字は夫々データの番号とその明るさを示すもので
ある。第2図のデータは250番目から251番目のデ
ータにかけて明るさが大きく変化しており、これが求め
られるべきエツジである。そして、第2図のデータはフ
ーリエ変換手段3として機能する専用のFFTプロセッ
サボードによって高速フーリエ変換され、空間周波数領
域のデータに加工される。この領域で、フィルタリング
手段4によって0次及び10次より大きいデータを0に
するフィルタリングが行なわれ、更に逆フーリエ変換手
段5としての前述のプロセッサボードによって高速逆フ
ーリエ変換が行なわれ、実空間のデータに戻される。
尚、フィルタリングにおいて10次以上のデータを0に
するのは、エツジ検出の際ノイズとなる高周波成分を予
め除去しておくためである。
このようにして得られたデータが第3図に示すものであ
り、図中、エツジ位置である251番目のデータ部分は
落ち込んだ形状をしており、この部分が図の両端部或い
は中間部分の他の落ち込みと区別されれば、本装置は正
確にエツジ位置を検出できることが証明されることにな
る。尚、第3図のデータは最大値で正規化されている。
次に、ラフエツジ検出手段6において検出される大まか
なラフエツジ情報について説明する。まず、上述のフー
リエ変換手段3によって第2図のデータがフーリエ変換
された空間周波数領域のデータを第一データとして保管
する。そして、この第一データの内の5次以上のデータ
をOにするようにフィルタリングした後これを専用プロ
セッサボードによって高速逆フーリエ変換して第二デー
タを得て、第一データと第二データの差分を取り、更に
両端でのエツジの検出を抑制するために両端の50デ一
タ番号努を夫々Oとし、更にこのデータの差分を6乗し
て得られたものが第4図であり、これをラフエツジ情報
とする。第4図のデータは最大値で正規化されており、
250番目のデータをピークとしてエツジ部分が大まか
に検出されている。
そして、エツジ抽出手段7におけるエツジ抽出は、ラフ
エツジ検出手段6による第4図のラフエツジ情報の関数
R(x)(xはデータ番号を表わす)と、逆フーリエ変
換手段5で得られた第3図のデータの関数C(x)(x
はデータ番号を表わす)との相関を取ることによって行
なう。具体的には、R(x)はエツジ位置に大まかな正
のピークが与えられ、C(x)はエツジ位置に負のピー
ク即ち落ち込みが形成されているから、R(x)/C(
x)なる演算を行なえばエツジ位置に正確に正のピーク
が現われる。
この結果が第5図であり(最大値で正規化されている)
、251番目のデータに正のピークが現われており、エ
ツジ位置が正しく検出されていることが理解できる。
寒1d1主 本実施例では、フーリエ変換手段3乃至エツジ抽出手段
7は実施例1と同様の構成とする。又、画像入力手段1
としてCCDカメラを用い、サンプリング手段2として
例えばICメモリのようなフレームメモリを用いた。
そして、エツジ検出に際しては、被測定物として平面の
ガラス基板を採用し、このガラス基板に光源からのイン
コヒーレントな光を収束光として斜め方向に入射させ、
その反射光をCCDカメラlで撮像する。この画像情報
はフレームメモリ2に送られ、フレームメモリ2内でサ
ンプリングされて、第6図に示す512点の画像データ
を得ることができる。
このデータが実施例1と同様の各手段3,4゜5で、同
様に高速フーリエ変換され、フィルタリングされ、更に
高速逆フーリエ変換され、その結果得られたデータが第
7図に示すものである。又、実施例1と同様にしてラフ
エツジ検出手段6で検出されたラフエツジ情報が第8図
に示すものである。そして、第7図に示すデータと第8
図に示すラフエツジ情報とが、エツジ抽出手段7で実施
例1と同様に演算されて第9図に示す結果を得ることが
できる。
このようにして本実施例では、349番目のデータにピ
ークか現われていることを認識でき、第6図と比較して
エツジが正確に検出されていることを理解できる。尚、
第7図乃至第9図に示すデータは最大値で正規化されて
いる。
1鬼亘1 本実施例はフィルター手段3以外は実施例2と同一構成
であり、フィルタi手段3は空間周波数領域で0次のデ
ータのみを0にするフィルタリングが行なわれるように
なっている。上述の実施例1.2ではフィルター手段3
は高次のデータ(高周波成分)をも0にするようになっ
ているが、これはエツジ検出の際のノイズを除去するた
めであり、本来的には本実施例のように0次のデータの
みを除去すれば十分なはずである。
上述のような構成で実施例2と同一の画像データを処理
した。この場合、逆フーリエ変換手段5による高速逆フ
ーリエ変換後のデータは第1θ図に示すものが得られ、
このデータとラフエツジ情報とのエツジ抽出手段7によ
る演算結果は第11図に示すものが得られた。第9図と
同様に349番目のデータにピークか現われ、エツジか
正確に検出されていることを認識できる。
しかし、第11図のデータにおいては、エツジ位置を示
すピークの両脇にノイズ成分が見られる。
従って、誤差成分を極力なくすという意味では、実施例
1又は実施例2のようにフィルター手段3において、適
度に高周波成分即ち高次データを0次データと共に除去
しておくことが好ましく、より高精度なエツジ検出を行
なうことができる。尚、第10図及び第X1図のデータ
は最大値で正規化されている。
叉」ui土 本実施例では、被測定物である平面ガラス基板に対して
コヒーレントなレーザ光を収束光として照射し、この反
射光をデイフユーザで受けたものを画像入力手段1であ
るCCDカメラで撮像して入力画像を得るようになって
いる。そして、この画像情報をフレームメモリでサンプ
リングしてサンプリングデータとしたものが第12図に
示されたデータである。このデータはスペックルが多数
含まれたノイズ成分の多い画像の代表的な例といえる。
又、フーリエ変換手段3及び逆フーリエ変換手段5は上
述の実施例と同一のものが用いられている。フィルター
手段4は空間周波数領域のデータのうち0次のデータと
6次より大きいデータを0にするフィルタリングを行な
うようになっている。
そして、上述の実施例と同様に第12図に示すサンプリ
ングデータをフーリエ変換、フィルタリング及び逆フー
リエ変換することによって得られた結果が第13図に示
すデータである。
次に、ラフエツジ検出手段6による上述の実施例とは異
なる手法による大まかなラフエツジ情報の検出手順につ
いて第14図に基づいて説明する。
第12図に示すデータをフーリエ変換すると、第14図
(a)に示す空間周波数領域のデータが得られるが、−
船釣にサンプリング手段2でサンプリングされたエツジ
データは(第12図のように)ノイズ(雑信号)を含む
場合が多くてラフエツジを検出しにくいので、高周波成
分をカットする必要がある。本実施例は第14図(al
のデータから15次以上の高周波成分をカットしく同図
(b)参照)、これを逆フーリエ変換してやると同図(
C1に示すデータ(第12図に対応する)が得られる。
このデータは同図(d)に示すように512点のデータ
がプロットされており、例えば左方からこれらの点の隣
同志の明るさの差を計算し、この差の値の符号が変換す
る迄(A−B間)差の値を加算して、その総和をとる。
そして差の符号が変わってから再び差の符号が変わる迄
(B−0間)の差の値の総和をとり、このような計算を
全てのデータに対して行なう。これらの計算値は同図(
e)に示すグラフで表わされ、A−B間の計算値はa−
b間に、B−0間の計算値はb−e間に夫々各符号に応
じて表示され、他のデータについても同様に表示される
そして図(e)の計算値を夫々lO乗(多乗すれば10
乗でなくてもよい)してやれば、d−e間のデータ以外
は全て近似的に0と判断でき、第15図に示すようなラ
フエツジ情報が得られる。
このようにして検出されたラフエツジ情報は矩形形状の
ものになり、ノイズが除去されて、傾きが一番大きくて
連続的に変化しているエツジ部分か大まかに検出されて
いる。
このラフエツジ情報と逆フーリエ変換で得られた第13
図のデータとを、エツジ抽出手段7で上述の実施例と同
様の演算をして両データの相関を取ることにより、第1
6図に示す結果が得られる。
図中、214番目のデータにピークが現われ、エツジが
正しく検出できていることが理解できる。
尚、第13図、第14図(a)、 (b)、第15図、
第16図は最大値で正規化されている。
ところで、上述の各実施例では、フィルター手段4によ
るフィルタリングに関して空間周波数領域で、0次のデ
ータのみをカットした場合と、0次と高次のデータの両
方をカットした場合について説明したが、基本的には0
次のデータのみをカットすれば良く、画像中のノイズ成
分の大きさに応じて上述の他の実施例のように6次、1
0次或いは更に高次のデータ等適当な範囲を適宜選択し
てフィルタリングすればよい。
又、大まかなエツジ位置を検出するラフエツジ検出手段
6として上述の各実施例では、フーリエ変換による第一
データと第一データをフィルタリングして高速逆フーリ
エ変換した第二データとの差分を取る手段や実施例4で
説明した手段等を採用したが、これは既にフーリエ変換
手段3でフーリエ変換したデータがあり、そのデータを
使用することが簡単且つ容易であるためである。従って
、このような手段に限定されるものではなく、他の手段
例えば原画像をスムージングして害られた画像の差分等
からラフエツジ情報を求めても同様の処理を行なうこと
ができる。更に差分を取る手段以外の手段であっても、
エツジを大まかに検出できる手段であればどのようなも
のを採用してもよく、同一の効果が得られることは明ら
かである。
尚、上述の各実施例等では、光学的な画像に関するエツ
ジ検出手段について述べたが、これに限定されることな
く本発明は電磁波全搬に応用できるものであり、時系列
データの処理にまで応用することかできる。
〔発明の効果〕
上述のように本発明に係るエツジ検出装置は、空間周波
数領域で少なくとも0次部分をカットするフィルター手
段と、大まかなエツジ位置情報を検出するラフエツジ検
出手段と、逆フーリエ変換して得られたデータから、大
まかなエツジ位置情報をもとにしてエツジ情報を抽出す
るエツジ抽出手段とを備えているから、エツジ情報の含
まれた画像からエツジ位置を簡単且つ高精度に検出する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の基本構成を示す概念図、第2図乃至第
5図は実施例1の各データを示す図、第6図乃至第9図
は実施例2の各データを示す図、第10図及び第11図
は実施例3の各データを示す図、第12図、第13図、
第15図、第16図は実施例4の各データを示す図であ
って、このうち第2図、第6図、第1O図、第12図は
夫々サンプリングされたデータの図、第3図、第7図。 第13図は夫々逆フーリエ変換されたデータの図、第4
図、第8図、第15図は夫々ラフエツジ情報のデータの
図、第5図、第9図、第11図、第16図は夫々エツジ
位置を示すデータの図、第14図(al、 (b)、 
(CL (cll、 (e)は実施例4におけるラフエ
ツジ情報を検出する手順の説明図である。 l・・・・画像入力手段、2・・・・サンプリング手段
、3・・・・フーリエ変換手段、4・・・・フィルター
手段、5・・・・逆フーリエ変換手段、6・・・・ラフ
エツジ検出手段、7・・・・エツジ抽出手段。 ″cD−π 1トー躯 6S″醗千ノ 1トー曝62F〜tノ 1トー曝G瞥−十ノ ′:′   石  3 6  る  き  る  6 
3 6 6データ番号 手続補正書(自発) 平成 3年 1月23日

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. エッジ情報の含まれた画像を入力する画像入力手段と、
    入力された該画像をデジタルデータに変換するサンプリ
    ング手段と、該デジタルデータを高速フーリエ変換する
    フーリエ変換手段と、フーリエ変換されたデータの少な
    くとも0次の空間周波数成分をカットするフィルター手
    段と、該フィルター手段で得られたデータを高速逆フー
    リエ変換する逆フーリエ変換手段と、前記エッジ情報の
    含まれた画像に基づいて大まかなエッジ位置情報を検出
    するラフエッジ検出手段と、前記逆フーリエ変換手段で
    得られたエッジ位置データとラフエッジ検出手段で得ら
    れた大まかなエッジ位置情報との相関からエッジ位置を
    算出するエッジ抽出手段と、を備えたエッジ検出装置。
JP2300687A 1990-11-06 1990-11-06 エッジ検出装置 Pending JPH04174306A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2300687A JPH04174306A (ja) 1990-11-06 1990-11-06 エッジ検出装置
US08/249,641 US5692072A (en) 1990-11-06 1994-05-26 Edge detecting device

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JP2300687A JPH04174306A (ja) 1990-11-06 1990-11-06 エッジ検出装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5692072A (en) * 1990-11-06 1997-11-25 Olympus Optical Co., Ltd. Edge detecting device
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