JPH0417425A - データ伝送方式およびネットワークシステム - Google Patents

データ伝送方式およびネットワークシステム

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JPH0417425A
JPH0417425A JP2121891A JP12189190A JPH0417425A JP H0417425 A JPH0417425 A JP H0417425A JP 2121891 A JP2121891 A JP 2121891A JP 12189190 A JP12189190 A JP 12189190A JP H0417425 A JPH0417425 A JP H0417425A
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Hisao Ogawa
小川 尚雄
Masakazu Okada
政和 岡田
Sadao Mizokawa
貞生 溝河
Hideaki Masuko
英昭 益子
Masahito Satake
佐竹 雅人
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はネットワークシステムのデータ伝送方式に係り
、特に、ネットワーク内の通信端末で使用する保守情報
のような共用情報を収集する用途に適したデータ伝送方
式に関する。
C従来の技術] ネットワークシステムにおいて、ネットワークを構成し
ている機器に障害が発生した場合、迅速に障害箇所を特
定し、復旧措置を講じることが要求される。従って、ネ
ットワーク内で構成機器の状態を監視し、ネットワーク
の監視装置内にその監視情報を収集し、モニタ等の表示
装置を介して。
保守員に通知する機能が必要である。
この機能を実現するためには、ネットワークには通常の
端末間通信に使用されるデータと上記状態監視に使用さ
れるデータを効率よく伝送できるデータ伝送方式が必要
である。
プロセス制御分野において使用されるネットワークシス
テムでは上記の2種のデータには次のような特徴がある
。端末間通信に使用されるデータはプロセス制御で使わ
れるのでリアルタイム性が高く (数ms〜数百ms)
 、状態監視に使用されるデータは前者はとりアルタイ
ム性は要求されないものの逐次変化する状態を知るため
には数秒オーダ周期のデータ伝送が要求される。
このように種類の異なるデータを伝送する方法としで、
タイムスロット多重を行い、各々の情報を伝送するエリ
アを固定や可変に決めて伝送する方法や、特開昭63−
133736号公報に記載のように、データをパケット
化してそれに優先度を付けて伝送する方法などがある。
また、特開平1−221042号公報には、パケット交
換機において、送出すべき各パケットにはそのデータ種
別に応じて即時性および廃棄性の両優先度情報を付加し
ておき、待ち行列中のパケットについては即時性の優先
度に応じて回線送出順を決定し、待ち行列があふれたと
きには待ち行列中のパケットを含め廃棄性の優先度に応
じてパケットを廃棄するようにしたものが開示されてい
る。
[発明が解決しようとする課題] 上記従来技術では種々の特徴を持つデータを効率よく伝
送することだけに主眼が置かれ、ネットワーク内におけ
る保守情報、管理情報、履歴情報等のように、各通信端
末で共用するようなデータ、あるいは各通信端末に保持
すれば便利なデータ(以下、共用情報または共用データ
という)を各通信端末が具体的にどのように収集するか
という点は論じられていない。
LAN等のネットワークにおいて、複数の通信端末(局
)が共用情報を収集するためには、1台のマスタ局を定
め、周期的に各局からマスタ局へ情報を送信する方法、
あるいは、マスク局が1:1で各局へ問合せを行う方法
が考えられる。しかし、これらの通信が定常負荷となり
、通常のデータ通信に対し待ちを発生させることになる
。また、マスク局の故障時にはマスタ局交替が必要とな
るが、その交替手順が複雑となる、等の不都合がある。
本発明の目的は、各通信端末に関する情報を収集するネ
ットワークシステムにおいて、同時に複数の問合せ局を
設けることにより、1台の問合せ局に障害が生しても共
用情報の収集確保が維持されるデータ伝送方式を提供す
ることにある。
本発明の他の目的はネットワークシステムで扱う情報の
うち各通信端末で共用する情報を、その他のデータの伝
送を阻害することなく、効率的に伝送するデータ伝送方
式を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために、本発明によるデータ伝送方
式は、複数の通信端末装置が接続されたネットワークに
おいて周期的に各通信端末装置に関する情報を収集する
データ伝送方式であって、a)情報収集の対象となるす
べての通信端末装置の間で一巡するアドレスの連鎖を構
成し、 b)複数の通信端末装置に、他の通信端末装置
に関する情報を問い合わせる問合せフレームを生成し該
問合せフレームの優先度を付して送信する機能を設け、
C)該問合せフレームを前記アドレスの連鎖に従う次順
の通信端末装置に送信し、d)該問合せフレームを受信
した通信端末装置は自己の情報を当該問合せフレームに
書込んで次順の通信端末装置へ送信し、この際9次順の
通信端末装置へ送信す入き複数の問合せフレームが競合
した場合、前記優先度を参照して優先度の低い方の問合
せフレームを廃棄するようにし、e)前記問合せフレー
ムを生成・送信した通信端末装置は、一巡してきた当該
問合せフレームを受信したとき、前記各通信端末装置に
関して収集した情報を取り込むとともに、当該収集した
情報を他の通信端末装置へ通知するための通知フレーム
として送信するようにしたものである。
前記各通信端末装置においては、前記問合せフレーム以
外の通常のデータの送信を当該収集情報の送信に優先さ
せることが望ましい。
前記フレームには、少なくとも送信の宛先アドレス、当
該フレームが「問合せ」または「通知」のいずれかを示
すフレーム種別、当該フレームの優先度、前記収集す八
き情報を書き込む各フィールドを有し、好ましくは、前
記処理e)において、一巡してきた問合せフレームの前
記フレームの種別を「問合せ」から「通知」に書き換え
て他の通信端末装置へ送信する。
好ましくは、前記通知フレームの一巡時に、1台の通信
端末装置において次順の通信端末装置へ送信す入き複数
の通知フレームが競合した場合、前記優先度の低い方の
通知フレームを廃棄する。
本発明によるネットワークシステムは、共通の伝送路と
、該伝送路に接続され各々固有のアドレスを有する複数
の通信端末装置とを備えたネットワークシステムにおい
て、前記複数の通信端末装置が環状のアドレス連鎖を構
成する手段を備え。
前記複数の通信端末装置の少なくとも2台は、他の通信
端末装置に関する情報を収集するために周期的に問合せ
フレームを生成し、そのフレームに前記アドレス連鎖の
次順の通信端末装置を宛先アドレスとして、当該フレー
ムの優先度を示す情報を付加して送信する手段を有し、
前記少なくとも2台を含むシステム内の各通信端末装置
は、他の通信端末装置が生成した問合せフレームを受信
した場合に自己の持つ情報を当該問合せフレームに付加
して次順の通信端末装置へ送信する手段と、複数の通信
端末装置からの問合せフレームの競合を検出した場合、
前記フレームの優先度を参照して、優先度の低い方のフ
レームを廃棄する手段とを有することを特徴とするもの
である。
好ましくは、前記少なくとも2台の通信端末装置は、自
己が送出した問合せフレームが前記アドレス連鎖を一巡
してきた時、当該問合せフレームで収集した情報を取り
込むとともに当該問合せフレームを通知フレームに書き
換えて送信する手段を有し、前記少なくとも2台を含む
システム内の各通信端末装置は、他の通信端末装置が生
成した前記通知フレームを受信したとき当該通知フレー
ム内に収集された情報を取り込む手段を有する。
前記フレームの優先度としては、例えば、当該通信端末
装置のアドレスを用いることができる。
[作 用コ 本発明によるデータ伝送方式では、少なくとも2台、好
ましくはすへての通信端末が共用情報の収集を1テう。
これにより1通信端末のマスタレス化が図れ、各通信端
末で共用情報を確保することが可能となる。ただし、こ
の構成により各通信端末で複数の問合せフレームの送信
要求が発生する場合か屯し1通信端末の負荷が増大する
こととなるが、この弊害は、次のように解消される。す
なわち、成る時点の共用情報はどの通信端末が収集して
も内容は同一であり、各通信端末が生成した問合せフレ
ームはすべての端末装置を一巡させる必要はなく、少な
くとも一つの問合せフレームを一巡させれば、同一の共
用情報が収集できる。このことに着目し、各通信端末で
問合せフレームが競合(衝突)した場合には、優先度の
高い方のみを活かし、低い方を廃棄する。これによって
、通信端末の負荷を軽減することができる。競合で廃棄
された問合せフレームを生成した通信端末には自己の発
信した問合せフレームは戻ってニないが、競合に勝った
通信端末が一巡して収集した共用情報を、通知フレーム
として送信してくれるので問題ない。
具体的な機能あるいは手段の作用は次のとおりである。
通信端末によって構成されるアドレスの連鎖(以下、ア
ドレスリングという)は、通信端末が問合せ/通知フレ
ームを伝送する順番を決定するのに使用する。
問合せフレームを送出する機能と問合せフレーム受信時
に自己の情報を付加する機能は、問合せフレームのアド
レスリング一巡により、問合せフレームを生成・送信し
た通信端末が各通信端末の情報を収集することを可能に
する。
また、問合せフレーム受信時、複数の問合せフレーム送
信要求が衝突が発生した場合に優先判定して、優先度の
低いフレームを廃棄する機能はネットワークの伝送負荷
が増大したときに優先度が高いフレームだけを通すこと
により、問合せフレーム増加による負荷増大を防止する
さらに、問合せフレームがアドレスリングを一巡した時
に通知フレームに書き換えて、収集した情報を各通信端
末に配信する機能は上記の優先判定で廃棄された問合せ
フレームを送信した通信端末においても正しく共用情報
を収集しうろことを保証する5通知フレームについても
、問合せフレームと同様にシステム内通信端末を順次一
巡させる際に、競合が生しれば優先度の低い方を廃棄す
る。なお、問合せフレームについて既に競合の調整が行
われているので、通知フレームレこついての競合の起き
る可能性は問合せフレームの場合に比べて低いと考えら
れる。通知フレームの送信に差しては、相手先アドレス
を各通信端末に共通の共通アドレスとして発信するよう
にしてもよい。
(以下、余白) [実施例コ 以下に本発明の実施例を図面により詳細に説明する。
第1図および第2図は本発明の特徴であるノードステー
ション1の問合せフレームまたは通知フレーム(以下、
問合せ/通知フレームと略す)の送受信動作を示すもの
であり、第1図は問合せ/通知フレームを他のノードス
テーションから受信したときの動作を示し、第2図は問
合せ/通知フレームを自分で生成した時の動作を示して
いる。
第3図は本発明を適用し得るネットワークシステムの構
成の一例を示すものであり、ノードステーションlは通
信端末2に内点され、トランクケーブル3にドロップケ
ーブル5を介して接続され。
バス形のネットワークシステムを構成している。
ノードステーション1は例えば通信端末2に装着された
通信制御用ボードにより構成される。トランクケーブル
5は電気的反射を防止するためにターミネータ4により
終端されている。アドレスリングは、第3図の破線で示
されているように、ノートアト゛しスにより3→2→1
→3・・・というようにノートアドレスが大きいものか
ら小さいものへ連鎖し、最後に最少のものから最大のも
のへとつながる論理的なリングである。なお2本発明は
、バス形のネットワークに限るものではなく、リング形
、スター形等にも同様に適用することができる。
第4図は1本実施例において各ノードステーション1間
で使用する問合せ/通知フレームのフォーマットを示す
ものである。このフォーマットは、フレームの送信先ノ
ードアドレスDA16、フレームの送信元ノードアドレ
ス5A17、アドレスリング上に最初にフレームを生成
したノードアドレスM S A l 8、フレームの問
合せ/通知の種別を示す制御情報C191問合せフレー
ムで収集した各ノードステーションの情報を書き込むエ
リアまたはフィールドlNF20、フレームの誤りチエ
ツクコードFC321から構成される。なお、MSA1
8は問合せ/通知フレームの送信競合時の優先度として
機能するものであり1本実施例では、ノードアドレスを
そのまま利用したが、ノードアドレスとは別個の優先度
を定義してもよい。
また1本実施例ではlNF21はさらに各ノードステー
ションごとに情報を書き込むエリア1〜128に分割さ
れる。(128は本システムにおけるノードステーショ
ンの最大数である。)本実施例での共用情報は、各ノー
ドステーションが正常な動作状態にあるか否かを示す生
死情報(各ノードステーションに1ビツト)を例として
説明するが、共用情報の種類およびデータ容量はこの例
に限定されるものではない。
第5図はノードステーション1の内部構成を示す。ノー
ドステーション1は、MPU6を中心に。
MPU6のプログラムを格納するROM8.データの送
受信バッファやプログラムのワークエリアに使用される
RAM9、アドレスリングを構成し送信権制御を行う通
信制御LSI7、ノードステーション内のディジタル信
号を伝送路上のアナログ信号に変換する変復調器11、
ノードステーション1と通信端末2とを接続するための
インタフェース回路1o及びインタフェース線13、内
部タイマ14、アドレス設定用DIPSW15、および
前記M P U 6が各部を制御するために内部バス1
2により構成されている。
第6図は各ノードステーションにおける送信時キューの
様子を示すもので、詳細は後述する。
以下1本発明の実施例の動作について説明する。
まず、各ノードステーション1では電源が投入されると
lMPU6は内部回路のイニシャライズを行い、その処
理の中でDIPSW15から設定されたアドレスを読み
だし、通信制御LSI7に設定して立ち上げ処理を行う
。この立ち上げがMPU6によって行われた通信制御L
SI7は。
内蔵するプロトコルに従い第3図の破線に示されるよう
なアドレスリングを構成する。これにより。
送信権はこのアドレスリングの連鎖方向に順次伝達され
てゆくことになる。なお、アドレスリングを新たに生成
したり、ノードステーションに障害が発生した場合にア
ドレスリングを再構成する。
前記プロトコルは本実施例ではIEEE802.4 (
ト−クンへス)に従い、本発明に直接関係しないので、
その詳細な説明はここでは省略する。
アドレスリングが構成された後、通信制御LSI7から
完了通知を受けたM P U 6は内部タイマ14を起
動する。内部タイマ14はMPU6によって設定された
ある一定時間が経過すると、内部バス12を介して、M
PU6に割込み通知を行う。この通知を受けてMPU6
は第2図のフローに従い動作する。
まず、MPU6は問合せフレームを生成する(S20)
−0そのために、通信制御LS47がアドレスリング構
成時に記憶した次ノードアドレスを読み出し、問合せフ
レームを作成するために用いるRAM9のワークエリア
にDA16として格納する。次に、MPU6は、DIP
SW15から読み出した自ノードアドレスを5A17お
よびMSA18として格納する。C19に相当するワー
クエリアにはフレームが「問合せフレーム」であること
を示すコード”o”(cは1バイトであるので8ビツト
オールll O11である。)が格納される。さらに、
lNF20に相当するエリアには自ノートステーション
のアドレスに対応するエリアに生死情報の「生」を示す
ためのコード111 I+(1バイトのうち最下位ビッ
トのみがrr I I+である。)を設定し、その他の
エリアは「死」を示すコート″O′″が設定する。
RA〜工9のワークエリアに送信する問い合せフレーム
を生成すると、MPU6はRAM9に用意された第6図
に示されるような送信時キューの中の問合せフレーム送
信時キュー61を参照し、以前にキューに登録したもの
が残っているかどうか調へ(521)、空のときにはワ
ークエリアに作成した問合せフレームをキュー61に登
録する。
一方、既にキューに登録されたものがある場合にはキュ
ーに登録済みの問合せフレームと新規にワークエリアに
作成した問合せフレームのMSAの大小を比較しく52
4)、本実施例では前者が後者より大きいか等しい場合
には後者を廃棄し、前者が後者より小さい場合に前者を
キューから取りはずし、後者を新たにキューに登録する
(S25)。
すなわち、MSAの大きい方を優先する。逆に、MSA
の小さい方を優先するようにしても問題ない。キュー登
録後、MPU6は3つの送信時キュー61〜63を参照
して、通信端末からのデータフレーム、通知フレーム、
問合せフレームの順に高い優先度を付け、この優先度に
従い各送信時キューに登録されている送信フレームをワ
ークエリアから送信バッファ64に1つずつコピーし、
キューを逐次処理していく。すなわち、送信端末からの
送信データが存在するか否かを調へ(S26)、存在す
ればその送信処理を優先する。問合せフレーム(または
通知フレーム)のみであれば、優先判定で残ったフレー
ムを送信する(S27)。
フレームの送信はM、 P U 6が送信バッファ64
に送信フレームを用意し、通信制御LSI7に送信指示
をすることにより、通信制御LSI7が伝達路上での送
信権獲得後、送信バッファ64のフレームを読み出し、
FCS21を付加して、伝送路に送出することにより行
われる。
以上のようにして送信された問合せフレームはDA13
に示されたアドレスリングの次ノートステーションによ
り受信され、第1図のフレーム受信処理がなされる。
第1図の受信処理において、通知フレームがアドレスリ
ングを一巡したことをフレームを生成したノートステー
ションは前述したメカニズムを使用して確認して(S3
1)−廃棄しく532)、一連の情報収集動作を完了す
る。その後、再度、内部タイマ14により起動された時
に一連の動作を再開する。各ノードステーションに収集
された情報は通信端末からインタフェース線13、イン
タフェース回路10を介して収集でき、通信端末では常
にメンテナンスされたノートステーションの生死情報を
収集できる。
ノードステーション1では問い合せ1通知フレームを受
信すると、まず、フレームが問い合せフレームか通知フ
レームかどうかをフレームのC19を参照して判断する
(Sl)。この時、通信端末からのデータフレームかも
判断される。問いあわせフレームが受信された場合、ノ
ードステージョン1は第1図(a)のように動作する。
ノードステーション1の通信制御LSI7により、受信
された問合せフレームはRAMQ内の受信バッファに格
納される。MPU6は受信した問合せフレームのDA1
6をアドレスリングの次ノードアドレスに、5A17を
自ノードステーションに書き換え、さらにlNF20の
自ノードステーションに割り当てられたエリアに「生」
を示すコード1(I 11を設定して、送信する問合せ
フレームを作成する(S2)。これ以降のフレーム送信
に関する処理83〜S9は、前述した処理821〜S2
7と全く同じである。
第2図に戻り、このようにして、アドレスリングを問合
せフレームが一巡して、生成ノードステーションに戻っ
てきた時には(328)、フレームのlNF20にはネ
ットワークシステム内の全てのノードステーションの生
死情報が書き込まれている。すなわち、正しく動作して
いるノードステーションではlNF20の割り当てられ
たエリアに「生」を示すコード+7111を書き込み、
その他のエリアはr死」を示すコード″0”のままであ
る。受信された問合せフレームの一巡確認は受信バッフ
ァに格納されたフレームのMSA18をM P U 6
がDIPSW15のものと比較し、一致を確認すること
により行われる。問合せフレームの一巡確認後、M P
 U 6はフレームのlNF20をRAM9内の受信バ
ッファと別のエリアに格納する(S29)。そして、受
信フレームのDAL6にアドレスリングの次ノードアド
レス、5A17に自ノードアドレス、C1’9に通知フ
レームを示すコード″1”を設定して、通知フレームを
送信する(S30)。この時のフレーム送信動作も前述
の動作とほぼ同じであり、異なるのはMSA18による
優先判定を行うときに参照する送信時キューが通知フレ
ーム送信時キューになることのみである。
通知フレームは問合せフレームと全く同様にアドレスリ
ングに従い、逐次伝達されていく。各ノードステーショ
ンでは通知フレームが受信されると、MPU6によりフ
レームのI N F 20をRAM9に格納するととも
にDA16.5A17を書き換えて次ノードステーショ
ンに送信されていく。
次に1通信端末2において、通常の送信データが発生し
た場合について説明する。この場合、インタフェース回
路1oおよびインタフェース線13を介して、RAM9
に送信データ及び送信先アドレスを設定し、MPU6に
送信起動を行う。
MPU6は送信起動を受けると、第6図に示す通信端末
からのデータ送信時キューに登録する。この後、前述し
たように各送信時キューを優先度を付けて最優先で処理
することにより、問合せ/通知フレームの送受信動作が
、他の通信を阻害することを防止できる。
本発明では、前述したような問合せ/通知フレームを生
成し、送受信をする機能をネットワークシステム内の複
数のノードステーションに持たせた。これにより、例え
ば、第3図においてノードアドレス=3のノードステー
ションに障害が発生してもアドレスリングを2→1→2
・・・にして、他のツートス子−ジョンが情報収集動作
を維持することで、バンクアップが可能である。すなわ
ち、ノードアドレス=3がr死J、ノードアドレス=1
.2は「生」であるという生死情報が収集できる。複数
のノードステーションに前記機能を持たせることUこよ
る1通常処理以外の負荷の増大の弊害は、各ノードステ
ーションで問合せ/通知フレームの送信が競合する場合
に優先度の低い方を廃棄することにより解消されるので
、すべてのノートステーションに当該機能時たせること
が好ましし)。
なお、障害が発生したノードステージ主ンを除いた新た
なアドレスリングの再構成は通信制御LSI7によって
行われる。
以上説明した実施例では、問合せフレーム、通知フレー
ム共に、順次、次のアドレスを指定して送信したが、通
知フレームについては各通信端末に共通の共通アドレス
を付して送信するようにしてもよい。
[発明の効果コ 本発明によれば、アドレスリングを使用して、問合せ/
通知フレーム送受信することにより、共用情報を収集で
きる。問合せ局を複数にしても、複数の問合せ/通知フ
レームの送信要求競合を検出したとき、優先度の低いも
のを廃棄するので、負荷を増大させない効果がある。ま
た、すへての通信端末を問合せ局とすれば、いずれの通
信端末が故障しても情報収集動作が維持できる。さらに
、問合せ/通知フレーム送信時に通常のデータフレーム
の優先度を高くすることで、通常の通信を阻害すること
なく、共用情報を収集できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は他ノードステーションから問合せ/通知フレー
ムを受信した時のノードステーションの動作を示すフロ
ーチャート、第2図は問合せフレームを生成するノード
ステーションの動作を示すフローチャート、第3図は本
発明を適用し得るネットワークシステム構成図、第4図
は問合せ/通知フレームフォーマット、第5図はノード
ステーションの内部構成図、第6図はノードステーショ
ンのフレーム送信待ちキュー構成図である。 1 ノートステーション、2 ・通信端末、6M P 
シ”、7・通信制御LS 1.9−RAM、61問合せ
フレーム送信待ちキュー、62 通信フレーム送信待ち
キュー、63・通信端末からのデータ送伯待ちキュー、
64・・・送信バッファ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、複数の通信端末装置が接続されたネットワークにお
    いて周期的に各通信端末装置に関する情報を収集するデ
    ータ伝送方式であって、 a)情報収集の対象となるすべての通信端末装置の間で
    一巡するアドレスの連鎖を構成し、b)複数の通信端末
    装置に、他の通信端末装置に関する情報を問い合わせる
    問合せフレームを生成し該問合せフレームの優先度を付
    して送信する機能を設け、 c)該問合せフレームを前記アドレスの連鎖に従う次順
    の通信端末装置に送信し、 d)該問合せフレームを受信した通信端末装置は自己の
    情報を当該問合せフレームに書込んで次順の通信端末装
    置へ送信し、この際、次順の通信端末装置へ送信すべき
    複数の問合せフレームが競合した場合、前記優先度を参
    照して優先度の低い方の問合せフレームを廃棄するよう
    にし、 e)前記問合せフレームを生成・送信した通信端末装置
    は、一巡してきた当該問合せフレームを受信したとき、
    前記各通信端末装置に関して収集した情報を取り込むと
    ともに、当該収集した情報を他の通信端末装置へ通知す
    るための通知フレームとして送信する ことを特徴とするデータ伝送方式。 2、前記各通信端末装置において、前記問合せフレーム
    以外の通常のデータの送信を当該収集情報の送信に優先
    させることを特徴とする請求項1記載のデータ伝送方式
    。 3、前記フレームには、少なくとも送信の宛先アドレス
    、当該フレームが「問合せ」または「通知」のいずれか
    を示すフレーム種別、当該フレームの優先度、前記収集
    すべき情報を書き込む各フィールドを有し、前記処理e
    )において、一巡してきた問合せフレームの前記フレー
    ムの種別を「問合せ」から「通知」に書き換えて他の通
    信端末装置へ送信することを特徴とする請求項1記載の
    データ伝送方式。 4、前記通知フレームの一巡時に、1台の通信端末装置
    において次順の通信端末装置へ送信すべき複数の通知フ
    レームが競合した場合、前記優先度の低い方の通知フレ
    ームを廃棄することを特徴とする請求項1記載のデータ
    伝送方式。 5、共通の伝送路と、該伝送路に接続され各々固有のア
    ドレスを有する複数の通信端末装置とを備えたネットワ
    ークシステムにおいて、 前記複数の通信端末装置が環状のアドレス連鎖を構成す
    る手段を備え、 前記複数の通信端末装置の少なくとも2台は、他の通信
    端末装置に関する情報を収集するために周期的に問合せ
    フレームを生成し、そのフレームに前記アドレス連鎖の
    次順の通信端末装置を宛先アドレスとして、当該フレー
    ムの優先度を示す情報を付加して送信する手段を有し、
    前記少なくとも2台を含むシステム内の各通信端末装置
    は、他の通信端末装置が生成した問合せフレームを受信
    した場合に自己の持つ情報を当該問合せフレームに付加
    して次順の通信端末装置へ送信する手段と、複数の通信
    端末装置からの問合せフレームの競合を検出した場合、
    前記フレームの優先度を参照して、優先度の低い方のフ
    レームを廃棄する手段とを有する ことを特徴とするネットワークシステム。 6、前記少なくとも2台の通信端末装置は、自己が送出
    した問合せフレームが前記アドレス連鎖を一巡してきた
    時、当該問合せフレームで収集した情報を取り込むとと
    もに当該問合せフレームを通知フレームに書き換えて送
    信する手段を有し、前記少なくとも2台を含むシステム
    内の各通信端末装置は、他の通信端末装置が生成した前
    記通知フレームを受信したとき当該通知フレーム内に収
    集された情報を取り込む手段を有することを特徴とする
    請求項5記載のネットワークシステム。 7、前記フレームの優先度として当該通信端末装置のア
    ドレスを用いることを特徴とする請求項5記載のネット
    ワークシステム。
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