JPH04171627A - サーキットブレーカ - Google Patents

サーキットブレーカ

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JPH04171627A
JPH04171627A JP30084390A JP30084390A JPH04171627A JP H04171627 A JPH04171627 A JP H04171627A JP 30084390 A JP30084390 A JP 30084390A JP 30084390 A JP30084390 A JP 30084390A JP H04171627 A JPH04171627 A JP H04171627A
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Japan
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case
lever
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bimetal plate
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JP30084390A
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Ichiro Onishi
一郎 大西
Yoshiyuki Uchiumi
義之 内海
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Refrigeration Co
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、バイメタルを利用した自動車用サーキットブ
レーカに関するものである。
従来の技術 従来より自動車用のサーキットブレーカには、予め設定
された温度以上になると反転動作するように、凹状に浅
く成形された皿型のバイメタル板を利用したものが広く
利用されている。
以下、図面を参照しながら上述したサーキットブレーカ
の一例について説明する。
第6図は、従来のサーキットブレーカの断面を示すもの
である。
第6図において1は有底筒状ケース、2と3は固定接点
板、4は反転復帰動作をするバイメタル板、5と6は前
記バイメタル板4に溶接された可動接点、7は前記バイ
メタル板4の反転温度を調節し、前記固定接点板2,3
と前記可動接点5゜3、、。
6に接触圧力を与える調節ネジ、8は前記バイメタル板
4の反転動作時の支点となるホルダー、9は前記ケー7
1の開口部を閉じるカバーであシ、貫通口9aを有する
以上の様に構成されたサーキットブレーカについて、以
下その動作について説明する。
まず、固定接点板2と3を介して、バイメタル板4に過
電流が流れると、バイメタル板4の固有抵抗によシ、自
己発熱を生じる。バイメタル板4が予め設定された温度
(以下動作温度という)以上になると、バイメタル板4
は反転動作して、可動接点5と6を固定接点板2と3か
ら開離し、電流を遮断する。次に再び接点5と6を固定
接点板2と3に押圧させるには、カバー9に設けられた
貫通口9aより、細い棒状のものでバイメタル板4を押
し、バイメタル板4を元の形状に復帰させればよい。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、上記のような構成では、現在、自動車に
多く採用されているブレード形ヒユーズ10(第7図に
外観形状を示す)に比べ、形状が大iであるため、ブレ
ード形ヒ、−ズ10月のコネクタとの兼用は不可能であ
り、コネクタを専用化しなければならずコストアップに
なるという課題を有していた。さらに、自動車の在庫期
間中には、バッテリー上りを防止するため、負荷回路を
OFFさせておく必要があるが、従来よりブレード形ヒ
ユーズやサーキットブレーカには任意に回路をON、O
FFさせる機構がないのでブレード形ヒユーズやサーキ
ットブレーカをコネクタから抜き取る作業をしなければ
ならず、作業性が悪いという課題を有していた。
本発明は上記問題点に鑑み、任意に回路をON。
OFFするサーモスタットを提供するものである。
課題を解決するだめの手段 上記課題を解決するために、本発明のサーキットブレー
カは、耐熱性樹脂で形成された、開口部を有する底浅の
ケースと前記ケースに保持されて、端子部と接点部を有
する一対の接点端子板と、両端に可動接点を有し、前記
可動接点を介して、−5ヘーノ 対の前記接点端子板を電気的に接続するバイメタル板と
、前記バイメタル板を前記ケースに支持するアジャスト
スクリュウと、前記アジャストスクリュウと螺合するワ
ッシャと、前記ケースに設けられたシャフトに支持され
、前記接点端子板の一方と前記可動接点との間に介在出
来、前記可動接点が接触し摺動する軌道が放物線となる
ように形成した舌部を有するレバーと、前記ケースに設
けられたシャフトに支持され、前記レバーを前記可動接
点に接触するよう付勢するトーションスプリングと、前
記ケースを覆うカバーを備えた構成となっている。
作  用 本発明は、上述した構成によって、レバーを手で押すこ
とにより、接点端子板と可動接点との間に、レバーを介
在させ任意に回路をON、OFFさせることができると
ともに、ON、○FF動作の終了をクリック感によって
、確認することができる。また、回路に過電流が流れた
場合にバイメタル板が自己発熱して反転し、トーション
スプリング−/ ングによってレバーが接点端子板と可動接点の間に介在
し回路を遮断する。バイメタル板が冷却して復帰すると
可動接点はしへの上へのる。レバーを手で押すことによ
り、接点端子板と可動接点が接触し、回路をONさせる
ことができる。
実施例 以下本発明の第1の実施例のサーキットブレーカについ
て第1図、第2図、第3図を参照しながら説明する。
図において、11は耐熱性樹脂で成形されたケースであ
シ、側壁の一方に後述のレバーが設置される角窓11a
を有し、底壁には小孔11bを有する。12.13は一
対の接点端子板であり、ケー711の外側へ露出した端
子部12a、13aと、ケース内底面に露出した接点部
12b、13bを有している。尚、端子部12a 、 
13aの寸法および配列はブレード形ヒユーズと互換性
をもたせている。14はバイメタル板であり、皿状にプ
レス抜き加工された後11球面状のポンチで浅く絞シ加
工が施されておシ、所定の温度になると、スア1、。
ナツプ動作で反転し、温度が下がると元の形状に復帰す
る。バイメタル板14の中火には花模様の孔14aが設
けられてお9、アジャストスクリュウ17が挿入される
。バイメタル板14が反転したときは花模様の孔を形成
するエツジが、ケー711の底面に当たりバイメタル板
14を持ち上げるので後Jホの可動接点15,16と接
点端子板12.13は接触しない。
バイメタル板14には、中心に対して、対称な突出部1
4b 、 14cが有9、可動接点15.16が溶接さ
れている。可動接点15.16はそれぞ ′れ接点端子
板12.13の接点部12b、13bに押圧接触されて
いる。17はアジャストスクリュウでバイメタル板14
をケース11に支持するとともに、回転角により、可動
接点12.13の接点部12b、13bとの接触圧力を
調節することで、バイメタル板14の動作温度が設定さ
れる。
18はワッシャでケース11の小孔11aと同心の位置
にあシ、アジャストスクリュウ17と螺合する。19は
レバーで19aばOFF用の突出部、19bは、ON用
の突出部、19Cは後述のトーションスプリングの腕の
持部である。レバー19はケース11に設けられた第1
のシャフト11Cに支持孔19dが嵌合し、ケース11
の角窓11aに設置される。19eは舌部で、ON時で
、可動接点15に接触し、OFF時は接点端子板12と
可動接点16の間に介在する。舌部19eは、可動接点
15が接触し摺動する軌道が放物線を描くように、あら
かじめ成形されている。又、舌部19eの厚さは、バイ
メタル板140反転時の可動接点16と接点端子板12
との最短距離以上に設定している。すなわち、舌部19
eが可動接点15と接点端子板12との間に強制的にい
れられるとバイメタル板14は強制的に反転させられる
20はトーションスプリングで、ケース11の第2のシ
ャツ)11dに支持され第1の腕20aがレバー19の
保持部19cに保持され、第2の腕20bがケース内面
に保持されて、レバーに付勢力を与えている。レバー1
9のOFF用突出部19aを押すとにより、舌部19e
が接点端子板9/・−ノ゛ 12の接点部12bと可動接点15の間へ入る。
21はカバーでレバー19が窓21aから露出した状態
でケース11を覆う。
以上のように構成されたサーキットブレーカについて以
下第1図と第2図、第3図を用いて、その動作を説明す
る。先ず、任意に回路を遮断する場合、レバー19のO
FF用突出部19aを押すと支持孔19dを中心として
舌部19eが回転し接点端子板12の接点部12bと可
動接点16の曲に入りこみ、回路を祷断する。このとき
レバー19の舌部19e上を、可動接点15が摺動する
軌道を放物線としたことによって、レバー19の○FF
用突出部19aの押し込み力は第4図のグラフに示す通
り、初期押し込み力をピークにして、以後急激に減少す
るため、初期押し込み力板上の力を与えてやると、OF
F用突出部19aの押し込み速度が急激に増加した後に
、○FF動作が終了する。この現象がクリック感として
作業者に伝わり、OFF動作の終了を確認することとな
る。
一方、回路を復帰させるときはレバー19の10へ−7 ON用突出部19bを押すと、舌部19aが接点部12
bと可動接点16のあいだから抜は出して可動接点15
が接点部12’bに押圧され回路をつなぐ。ON操作時
は、バイメタル板14の復帰力が可動接点15を介して
レバー19の舌部19eを曲面に沿って押し出そうとす
るので、レバー19のON用突出部19bの押し込み力
は第6図のグラフに示す通り、一定区間初期押し込み力
を保った後、瞬時に押し込み力はゼロとなり、ON動作
は終了する。この現象がクリック感として作業者に伝わ
り、ON動作の終了を確認することとなる。
次に回路に過電流が流れた場合、バイメタル板14が自
己発熱により、予め設定された温度以」二になるとスナ
ップ動作で反転する。同時にレバー19がトーションス
プリンタ20の付勢力で、支持孔19dを中心として左
回転し、接点部12bと可動接点15の間に介在する。
バイメタル板14が冷却して復帰してもレバー19の舌
部eが接点部12bの上にあるので可動接点15は舌部
19eの上に乗り、回路は遮断された丑まとなる。回路
11、\−ノ を復帰させるには、レバー19のON用突出部19bを
押すことによシ復帰する。
以上のように本実施例によれば端子部と接点部を有する
一対の接点端子板と両側に可動接点を有し、前記可動接
点を介して、一対の前記接点端子板を’i1f気的につ
なぐバイメタル板と、前記バイメタル板の反転時に前記
可動接点と前記接点端子板との間に、付勢力で介在する
レバーを設けることによシ、端子配列がブレード形ヒユ
ーズの端子配列と同等のサーキットブレーカを実現でき
、ブレード形ヒユーズ用コネクタへの装着が可能となり
、さらに手動操作で容易に回路をON、OFFすること
ができ、さらにON、○FF動作の終了をクリック感で
確認できる。
発明の効果 以上の様に本発明は、耐熱性樹脂で成形された、開口部
を有する底浅のケースと前記ケースに保持され、ケース
外側に端子部を露出し、前記ケース内底上面に接点部を
露出させた一対の接点端子板と、両端に可動接点を有し
、前記可動接点を介して一対の前記接点端子板を電気的
に接続するバイメタル板と、前記バイメタル板をケース
に支持するとともに、前記可動接点に接触圧力を与える
アジャストスクリュウと、前記アジャストスクリュウと
螺合する金属製のワッシャと、前記ケースに設けられた
シャフトに支持され外力によって前記接点端子板の一方
と前記可動接点の間に介在でき、前記可動接点が接触し
摺動する軌道が放物線となる形状に成形された舌部を有
する絶縁性のレバーと、前記ケースに設けられたシャフ
トに支持され前記レバーを前記可動接点接触するよう付
勢するトーションスプリングと、前記ケースを覆うカバ
ーとを備えることにより、専用コネクタを必要とせず、
ブレード形ヒユーズ用のコネクタに装着可能で、且つ、
任意に回路を開閉する操作機構を備えているので、手動
操作で容易に回路をON。
OFFすることができ、さらにON 、OF F動作の
終了をクリック感で確認できるので、在庫時のサーキッ
トブレーカの抜き取シ作業を不要とすることができる。
13 へ−ノ
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例におけるサーキットブレーカ
のカバーを除いた正面図、第2図は本発明のサーキット
ブレーカの分解斜視図、第3図は4図は同サーキットブ
レーカのOFF動作時のシバ−押し込み力を示すグラフ
、第5図は同サーキットブレーカのON動作時のレバー
押し込み力を示すグラフ、第6図は従来のサーキットブ
レーカの断面図、第7図は従来のブレード形ヒユーズの
斜視図である。 11・・・・・・ケース、12.13・・・・・・接点
端子板、12a 、 13a・・・・・・端子部、12
b、13b・・・・・・接点部、14・・・・・・バイ
メタル板、15.16・・・・・・可動接点、17・・
・・・・アジャストヌクリュー、18・・・・・・ワッ
シャ、19・・・・・・レバー、19e・・・・・・舌
部、19c・・・・・・保持部、19d・・・・・・支
持孔、20・・・・・・スプリング、21・・・・・・
カバー。 代理人の氏名 弁理士 小鍜治  明 ほか2名−l’
A) f今で1さ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  耐熱性樹脂で形成された開口部を有する底浅のケース
    と、前記ケースに保持されケース外側に端子部を露出し
    前記ケース内底面上に接点部を露出させた一対の接点端
    子板と、両端に可動接点を有し前記可動接点を介して一
    対の前記接点端子板を電気的に接続するバイメタル板と
    、前記バイメタル板をケースに支持するとともに、前記
    可動接点に接触圧力を与えるアジャストスクリュウと、
    前記アジャストスクリュウと螺合する金属製のワッシャ
    と、前記ケースに設けられたシャフトに支持され外力に
    よって前記接点端子板の一方と前記可動接点の間に介在
    でき、前記可動接点が接触し、摺動する軌道を放物線と
    なるよう形成した舌部を有する絶縁性のレバーと、前記
    ケースに設けられシャフトに支持され前記レバーを前記
    可動接点に接触するよう付勢するトーションスプリング
    と、前記ケースを覆うカバーとを備えたサーキットブレ
    ーカ。
JP30084390A 1990-11-05 1990-11-05 サーキットブレーカ Expired - Lifetime JPH0775139B2 (ja)

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JPH0775139B2 JPH0775139B2 (ja) 1995-08-09

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JP30084390A Expired - Lifetime JPH0775139B2 (ja) 1990-11-05 1990-11-05 サーキットブレーカ

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JP (1) JPH0775139B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011096624A (ja) * 2009-10-30 2011-05-12 Hanbecthistem Co Ltd 過電流遮断機

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011096624A (ja) * 2009-10-30 2011-05-12 Hanbecthistem Co Ltd 過電流遮断機

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JPH0775139B2 (ja) 1995-08-09

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