JPH0417080A - 図形形状の認識方法 - Google Patents

図形形状の認識方法

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JPH0417080A
JPH0417080A JP2120891A JP12089190A JPH0417080A JP H0417080 A JPH0417080 A JP H0417080A JP 2120891 A JP2120891 A JP 2120891A JP 12089190 A JP12089190 A JP 12089190A JP H0417080 A JPH0417080 A JP H0417080A
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JP2120891A
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Makoto Hashimoto
誠 橋本
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Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Electric Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、ディジタル処理された画像に含まれる線図形
あるいは図形の輪郭(以下「線図形等」という)の形状
認識方法の改良に関するものである。
〈従来の技術〉 線図形等は、ディジタル画像処理して一連の画素の列で
表わすことができる。この画素列を形状認識する方法と
して、チエイン符号化法が知られている。
この方法は、一連の画素間をある定められた方向単位に
従って鎖状に繋ぎ、こうして得られた方向単位の列によ
って線図形等を表現する方法である。上記の予め定めら
れた方向単位を方向指数と呼び、得られた方向指数の列
をチエインコードと呼ぶ。
従来の方向指数は、第7図に示すように基準画素Sを中
心として、上下、左右、及び右上、右下、左上、左下の
8つの指数からなっていた。
これらの方向指数を用いることにより、与えられた線図
形等を辿っていけば、図形全体の形状、向きを特定する
ことかできる。例えば、第8図の図形において、P画素
からスタートして時計層りに輪郭線を検索していけば、
チエインコードは(1,i、0,0.6.5,5.5.
4,2.2)となる。
ところが、上記の図形形状の認識方法では、方向指数の
数が少なく、方向の分解能が十分とはいえない欠点があ
った。例えば、細長い斜めの線(送電線に接近したクレ
ーンのアーム)を形状認識するには、従来の8方向の指
数を使用すれば、00〜90°には3方向しかないため
に、斜め方向成分が正確に表わせず、垂直または水平成
分に吸収されてしまうことがある。したがって、クレー
ンのアームを飛行機の影(水平成分が多い)と混同する
ことかあった。
そこで、本件発明者は、方向指数の数を増やすことによ
り方向の分解能を向上させた図形形状の認識方法を特許
出願している (平成年月日「図形形状の認識方法J 
900A−150)。
上記先願の図形形状の認識方法は、線図形等をディジタ
ル画像処理して一連の画素の列で表わし、当該画素の列
に含まれる各画素を基準画素とし、当該基準画素からn
(n≧2;以下同様)画素分の距離だけ離れた画素の方
向指数を特定し、特定された方向指数に基づいて図形形
状を認識する方法である。
これによれば、0画素分の距離だけ離れた画素について
方向指数を設定できるので、1画素分離れた画素につい
て設定された方向指数を用いる場合に比べて2(n−1
)倍の分解能か得られる。
例えばn=2とすると、第9図に示すように、方向指数
は例えば0から15までの16通りとなり、方向の分解
能を従来の2倍に向上させることができる。
〈発明が解決しようとする課題〉 ところが、上記の図形形状の認識方法では、改良すべき
課題がある。
■例えばn=2とすると、1画素ずつ飛ばして検索する
ため、スタート画素とストップ画素が一致せず、ループ
検索をさらに1回行う可能性がある。
すると、方向指数が2倍に増えてしまい、メモリの効率
利用につながらなくなる。
■輪郭同士が接近してくると、検索する画素を間違えや
すくなる。例えば第10図のような輪郭線の場合Pから
Qへ画素を飛び越えることがある。
以上のために、図形の特徴を忠実に抽出できなくなる。
そこで、本発明は上記の課題に鑑みてなされたものであ
り、線図形の持っている図形の特徴を忠実にとらえるこ
とのできる図形形状の認識方法を提供することを目的と
する。
〈課題を解決するための手段および作用〉上記の目的を
達成するための本発明の図形形状の認識方法は、一連の
画素の列に含まれる各画素から1画素分の距離だけ離れ
た画素に対応する8通りの方向指数を特定する第1の手
順と、第1の手順で得られた方向指数列の最後尾を除く
任意の要素に対して、その要素、およびその次の要素の
組合わせを作成し、第1の手順で得られた方向指数列の
最後尾の要素に対しては、その要素、および先頭の要素
の組合わせを作成する第2の手順と、 第2の手順で得られた組合わせの列に基づき新しい方向
指数を決定する第3の手順とを方法である。
上記の図形形状の認識方法によれば、まず第1の手順に
おいて、1画素分の距離だけ離れた画素について8通り
の方向指数を特定できる。
次に、第2の手順において、隣り合う2つの要素の組合
わせを作り、最後尾の要素と先頭の要素とを組合わせる
そして、第3の手順において、作成された組合わせの列
に基づいて新しい方向指数を作成することができる。そ
して、作成された新しい方向指数に基ついて図形形状を
認識することができる。
」1記図形形状の認識方法で、第3の手順により決定さ
れた新しい方向指数に対応する画素の位置がもとの8通
りの方向指数に対応する画素の位置と一致する場合、基
準画素から見て当該一致する位置の延長線上にある画素
の位置に対応する16通りの方向指数を割り当てる第4
の手順をさらに含んでいてもよい。
この方法であれば、ただ単にn=2として検索した場合
と比較して線図形の重複検索、検索画素の飛び越しが生
じることはないので、新しい方向指数はもとの線図形に
対して忠実な表現となる。
このため、高精度な認識が必要とされるときに有効であ
る。また、最終的に決定される方向指数は16通りより
も多くなることはないので、メモリ容量に制約かあると
きにも有効である。
〈実施例〉 以下実施例を示す添付図面によって詳細に説明する。
第2図は本発明の図形形状の認識方法を実施するだめの
画像処理回路のブロック図である。画像処理回路は、画
像を取り込み映像信号を生成するITVカメラ1、映像
信号をディジタル変換するA/D変換器21、ディジタ
ル化された画像情報を記憶するメモリ22、ディジタル
信号をアナログ変換するD/A変換器23、ITVカメ
ラ1の画像または処理された画像を確認するのに用いる
モニタ4、画像処理の各制御および実行をするホストコ
ンピュータ3により構成される。
画像処理回路により図形形状の認識方法を説明すると、
ます監視をしたい場所に向かってLTVカメラ1をセッ
トする。ITVカメラ1からの映像信号はA/D変換器
21によりアナログ信号からディジタル信号に変換され
る。ディジタル化された映像信号は必要に応じてメモリ
22に記憶され、ホストコンピュータ3のプログラムに
より画像処理が行われる。
この画像処理は、■接近監視処理、■接近物抽出処理、
■対象物(ここではクレーンとする)の認識処理の3つ
の段階からなる。
■の接近監視処理では、指定した危険区域に接近する物
体かあるかどうか調べる。具体的にはクレーンの動く前
と後に画像の差分を検出することにより画像の濃度変化
を調べる。接近監視処理された画像(二値化画像)を第
3図(a>に示す。
■の接近監視処理では、接近物を取り出す処理である。
クレーン以外の不要部分を除くだめのマスク画像(第3
図(b)参照)を使用する。これにより、外乱を除去し
目的の変化量のみを抽出できる(第3図(c)参照)。
■のクレーン認識処理は、■で得られた画像に基づいて
接近物の輪郭線(第3図(d)参照)のみを検出する。
そして、検出された輪郭線をチエインコードに変換し、
得られたチエインコードのデータよりクレーンの認識を
行う。
クレーンの認識処理方法を具体例に基づき説明する。第
4図は、輪郭線の図形(第3図(d)に相当する図)で
あり、画素Sがスタート画素となる。
まず、基準画素Sより距離]、の黒画素かとの位置にあ
るかを第4図のテーブルを用いて検討する。
そして、第4図の図形を8方向指数の列に変換する。変
換した列は次のようなものになる。
]、、2.2.0,0. I 、2,1.7.6,6.
5.Ei 、5.5.fi、4,4.[i;6.5.3
゜2.2,2.1 次に、上記8方向指数の列を多方向指数の列に変換する
。それには、8方向指数の列から隣り合う要素の組合わ
せの列 (1,2)、(2,2)、(2,0)、・・、 (Ci
 、Cj) 、・・・、(2,1,)、(1,1)を作
る。最後の組合わせ(1,,1,)は最後尾の要素と先
頭の要素との組合わせになる。
そして、上記各組合わせ(Ci、Cj)に対応する新し
いチエインコードを作る。
第1図は、新しいチエインコード作成のためのテーブル
であり、最終的に移動しうる位置をO〜15、a−h、
Sの25通りの記号で表している。
第1図で基準画素Sに隣接する画素に対して1に相当す
る方向に移動し、さらにこれに隣接する画素に対してj
に相当する方向に移動した場合、最終的に移動しうる位
置は第1図のテーブルの中のいずれかの位置になる。
例えば、組合わせ(1,2)に対応する移動位置は第5
図のEの位置になる。よって、(1,2)→3と変換さ
れる。組合わせ(2,0)に対応する移動位置は第5図
のFの位置になる。このFの位置は、第1図の符号でい
うとbの位置に対応するので、(2,0)→bと変換さ
れる。
しかし、メモリの容量の関係上、または処理の筒路上、
第1図のすべての位置をOから15までの数字のみで表
したい場合がある。この時は、移動先が内周のa −h
に相当する位置では、基準画素Sから見てa −hの延
長上にある新しい方向指数0〜15を割り当てる。例え
ば移動先が第5図でFの位置であれば、その先のF′の
位置に対応する方向指数2を割り当てる。移動先が元の
位置Sであれば、基準画素Sから見てiの方向の延長上
にある方向指数O〜15を割り当てる。例えば(CLC
j)−(0,4)のときは0. (Ci、Cj)−(1
,5)のときは2となる。以上を纏めると第6図のテー
ブルのようになる。したがって、上記の8方向指数は、
3.4.2,0,1.3,3,0.13.12,11,
11,11.lO,11,10,8゜10.1.2.l
I、8,5,4.4,3.1と16方向指数で表される
この新しいチエインコードを構成する方向指数のうち最
も多い方向指数の数と、その方向指数と±90°向きの
違う方向指数の数の比率を求めれば、この形状か細長い
かどぅがを判断てきる。また、最も多い方向指数からこ
の形状がどの方向を向いているのかも判断できる。
以上のように、線図形等に対して、新しいチエインコー
ドに基ついてクレーンの形状認識を行なうことかできる
。新しい方向指数は従来の方向指数よりも多くなり、方
向の分解能を従来より向上させることかできる。
〈発明の効果〉 以上のように、本発明の図形形状の認識方法によれば、
まず第1の手順において、1画素分の距離だけ離れた画
素について方向指数を特定できるので、輪郭同士か接近
しても、検索する画素を間違えることがない。
次に、第2の手順において、隣り合う2つの要素の組合
わせを作り、最後尾の要素と先頭の要素とを組合わせる
ことにより、スタート画素とストップ画素が必ず一致す
る組合わせの列を作成することができる。したがって、
ループ検索を重複して行う可能性はない。
そして、第3の手順において、作成された組合わせの列
に基づいて新しい、より決めの細がい方向指数を作成す
ることができる。したがって、方向の分解能が向上し、
図形の形状を正確に認識することができるようになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による新しいチエインコード作成のため
のテーブル、 第2図は図形形状の認識方法を実施する画像処理回路の
ブロック図、 第3図は画像処理の各段階で得られた処理画像の例を示
す図、 第4図は被処理画像である輪郭線の二値画像、第5図は
画素の移動位置を説明する図、第6図は16通りの方向
指数に変換するテープルを示す図、 第7図は従来の8通りの方向指数に変換するテブルを示
す図、 第8図は輪郭線の二値画像を示す図、 第9図は先願に係る16方向の方向指数を示す図、 第10図は輪郭線の二値画像を示す図である。 S・・・基準画素

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、図形をディジタル画像処理して一連の画素の列で表
    わし、当該一連の画素の列に含まれる各画素から1画素
    分の距離だけ離れた画素に対応する8通りの方向指数を
    特定する第1の手順と、 第1の手順で得られた方向指数列の最後尾 を除く任意の要素に対して、その要素、およびその次の
    要素の組合わせを作成し、第1の手順で得られた方向指
    数列の最後尾の要素に対しては、その要素、および先頭
    の要素の組合わせを作成する第2の手順と、 第2の手順で得られた組合わせの列に基づ き新しい方向指数を決定する第3の手順とを含むことを
    特徴とする図形形状の認識方法。 2、第3の手順により決定された新しい方向指数に対応
    する画素の位置がもとの8通りの方向指数に対応する画
    素の位置と一致する場合、基準画素から見て当該一致す
    る位置の延長線上にある画素の位置に対応する16通り
    の方向指数を割り当てる第4の手順をさらに含む請求項
    1記載の図形形状の認識方法。
JP2120891A 1990-05-10 1990-05-10 図形形状の認識方法 Pending JPH0417080A (ja)

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