JPH0416619B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0416619B2
JPH0416619B2 JP58066826A JP6682683A JPH0416619B2 JP H0416619 B2 JPH0416619 B2 JP H0416619B2 JP 58066826 A JP58066826 A JP 58066826A JP 6682683 A JP6682683 A JP 6682683A JP H0416619 B2 JPH0416619 B2 JP H0416619B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
speed
fuel
engine
test
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP58066826A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS58190526A (ja
Inventor
Marison Terii
Deii Zaguransukii Reimondo
Jei Hauretsuto Jeemusu
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
RTX Corp
Original Assignee
United Technologies Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by United Technologies Corp filed Critical United Technologies Corp
Publication of JPS58190526A publication Critical patent/JPS58190526A/ja
Publication of JPH0416619B2 publication Critical patent/JPH0416619B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02CGAS-TURBINE PLANTS; AIR INTAKES FOR JET-PROPULSION PLANTS; CONTROLLING FUEL SUPPLY IN AIR-BREATHING JET-PROPULSION PLANTS
    • F02C9/00Controlling gas-turbine plants; Controlling fuel supply in air- breathing jet-propulsion plants
    • F02C9/26Control of fuel supply
    • F02C9/28Regulating systems responsive to plant or ambient parameters, e.g. temperature, pressure, rotor speed
    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05DSYSTEMS FOR CONTROLLING OR REGULATING NON-ELECTRIC VARIABLES
    • G05D1/00Control of position, course or altitude of land, water, air, or space vehicles, e.g. automatic pilot
    • G05D1/0005Control of position, course or altitude of land, water, air, or space vehicles, e.g. automatic pilot with arrangements to save energy
    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05DSYSTEMS FOR CONTROLLING OR REGULATING NON-ELECTRIC VARIABLES
    • G05D1/00Control of position, course or altitude of land, water, air, or space vehicles, e.g. automatic pilot
    • G05D1/08Control of attitude, i.e. control of roll, pitch, or yaw
    • G05D1/0808Control of attitude, i.e. control of roll, pitch, or yaw specially adapted for aircraft
    • G05D1/0858Control of attitude, i.e. control of roll, pitch, or yaw specially adapted for aircraft specially adapted for vertical take-off of aircraft
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F05INDEXING SCHEMES RELATING TO ENGINES OR PUMPS IN VARIOUS SUBCLASSES OF CLASSES F01-F04
    • F05DINDEXING SCHEME FOR ASPECTS RELATING TO NON-POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, GAS-TURBINES OR JET-PROPULSION PLANTS
    • F05D2220/00Application
    • F05D2220/30Application in turbines
    • F05D2220/32Application in turbines in gas turbines
    • F05D2220/329Application in turbines in gas turbines in helicopters
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F05INDEXING SCHEMES RELATING TO ENGINES OR PUMPS IN VARIOUS SUBCLASSES OF CLASSES F01-F04
    • F05DINDEXING SCHEME FOR ASPECTS RELATING TO NON-POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, GAS-TURBINES OR JET-PROPULSION PLANTS
    • F05D2270/00Control
    • F05D2270/01Purpose of the control system
    • F05D2270/07Purpose of the control system to improve fuel economy
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T50/00Aeronautics or air transport
    • Y02T50/60Efficient propulsion technologies, e.g. for aircraft

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は、ヘリコプタのエンジンのための制御
装置に係り、更に詳細には巡航モードに於て最小
の燃料消費率を与えるヘリコプタのエンジンのた
めの制御装置に係る。 ヘリコプタの飛行性能はなかんずく主ロータに
与えられる回転速度とトルク、従つて主ロータに
よつて与えられるスラストに大きく依存してい
る。通常ヘリコプタロータは或る一定の回転速度
により駆動されており、これによつて与えられる
スラスト或いは主ロータのトルクの変化は主ロー
タのブレードピツチ角の変化によつて与えられ
る。このブレードピツチ角の変化は速度と揚力を
制御するコレクテイブピツチの変化と縦方向及び
横方向の姿勢を制御するサイクリツクピツチの変
化とを含んでいる。典型的なヘリコプタ用フリー
タービンガスエンジンに対する燃料制御はフリー
タービンの回転速度を規定のロータ回転速度に維
持するようにエンジンに送る燃料を調節するよう
になつており、これに凌駕してパイロツトはフリ
ータービン回転速度設定値(NF SET)を操縦
捍によつて上下にずらすことができるようになつ
ている。任意の操縦が行われている間、最小の燃
料消費率を与えるための最適ロータ回転速度はロ
ータパワーの要求が一定の速度で変化することに
基いて一定の速度で変化する。従つてヘリコプタ
に於ける燃料消費率を最小にせんとする試みはヘ
リコプタが定常飛行状態にて巡航している場合を
除き無益であることは容易に理解されよう。 定常飛行状態にて巡航している時には必要とさ
れるトルクは航空機の重量と速度によつて変化す
る。航空機の重量及び速度は抗力係数の如き種々
のフアクタを定める。抗力係数はロータ回転速度
が低い場合に大きい迎え角が必要とされることに
対応して増大する。迎え角は、ロータ回転速度が
増大し、進み側ブレードが臨界マツハ数を越えて
深く突き刺さる状態になることによつて抗力係数
が増大した場合には、それに見合つて減少されな
ければならない。従つて最小出力(従つて最小燃
料消費)にて作動する点はブレードの迎え角とロ
ータ回転速度の間の妥協点である。航空機の全重
量が小さいほど、対空速度が低いほど、また空気
密度が高いほど(高度が低いほど及び/または外
気温度が低いほど)、ロータブレードはロータ回
転速度当りの迎え角にしてより低い角度にて作動
することができる。従つて航空機の荷が軽いほ
ど、その飛行速度が低いほど、また空気密度が高
いほど(空気温度が低いほど及び/または高度が
低いほど)抗力係数は小さくまた必要な動力に対
するロータ回転速度の感度は小さくなる。 これらの要件を考慮すると、ヘリコプタの場合
には燃料消費率を低減することは全く努力目標と
するに足らないことが解る。しかしかなりの期間
(1回あたり15分以上)の飛行時間に亙つて比較
的安定した飛行を行う巡航モードに於ける運転に
於て、10%未満であつても燃料の節約を達成する
ことができれば、非常に有意義である。 本発明の目的の中には、ヘリコプタが巡航モー
ドにて運転されているとき燃料消費を最小にする
ヘリコプタ用燃料制御装置を提供することが含ま
れている。 本発明によれば、ヘリコプタのエンジンのため
の制御装置は、ロータ駆動用フリータービンの参
照速度として最適ロータ回転速度を与え、これは
エンジンに供給されるべき燃料の量を決定するた
めに用いられる。本発明の一つの局面によれば、
最適速度は前記参照速度を或る小さい増分にて変
動させてその変動設定点を維持するに必要とされ
る燃料流量を前記参照速度を変動させる前に決定
された燃料流量と比較する調整制御によつて決定
される。燃料流量は燃料計量弁へ指示される燃料
量の値の多数のサンプルを平均することにより決
定される。本発明の他の一つの局面によれば、航
空機の全重量、外気温度、高度及び対空速度に従
つて決定されたスケジユールによつて望ましい最
小燃料参照速度が設定される。更に本発明によれ
ば、エンジンの作動が大きく変動することを避け
るためにエンジンを通常の参照速度に関して制御
することとフエイドイン及びフエイドアウトルー
チンによつて達成される予測された最適参照速度
に関して制御することとの間で変換が行われる。 本発明は、比較的簡単なプログラムステツプに
よりデイジタル的燃料制御装置に容易に組込まれ
る。本発明は、またもし望むなら、以下の説明に
基いて容易に得られ且周知である装置及び技術を
利用して別個のハードウエアによつても実施され
る。 本発明は、運転中に必要とされる性能を劣化さ
せることなく、巡航モードにて運転されるヘリコ
プタに於て10%程度の燃料節約を行うことを可能
にする。 本発明のその他の目的、特徴及び利点は以下に
添付の図を参照しつつ行われる本発明の詳細な説
明より明らかであろう。 先ず第2図について見ると、機体とエンジンの
任意の組合せに対し、必要とされる燃料流量は飛
行条件によつて大きく変化する。特に航空機の全
重量、対空速度及び空気密度(温度及び高度を含
む)の影響が大きい。 任意の或る与えられたヘリコプタに対する燃料
流量の要求量は、種々の作動条件に於て、或る任
意の与えられたロータ駆動速度に於て主ロータ、
尾部ロータ及び補機によつて必要とされる動力を
対応するロータ駆動速度に於けるエンジン特性と
組合せることにより決定される。これらのデータ
は解析用のモデル或いは実際の試験結果により導
き出される。解析的にデータを導き出すことに関
してはNASA TM 78629或いはSikorsky
Aircraft Report SER 7045に代表される如きヘ
リコプタシステムの複雑な数学的シユミレーシヨ
ンモデルが用いられて良い。或いはまた必要なデ
ータは或る与えられた航空機を試験飛行すること
により経験的に得られても良い。この場合航空機
は飛行範囲の全域に亙つて試験飛行され、燃料流
量が実際に測定され、燃料要求量のデータバンク
が確立される。或いはまた、飛行領域全体に亙る
飛行中に動力の要求量が記録され、これを任意の
与えられたエンジン形式のデータと組合せ、当該
航空機に対して使用すべき第2図のグラフに於け
る曲線に類似の曲線を確立する。前進速度、総重
量、高度及び温度の種々の組合せに対する最小値
がこれらの曲線より求められ、これらの最小値は
最小燃料流量に対し要求されるロータ回転速度を
与えるマトリツクスに組込まれ、貯蔵される。こ
のマトリツクスに組込まれた任意の特定の値はこ
れら四つの制御パラメータを組合せて用いること
により求められる。 第2図は、ここに示された或る与えられた航空
機について、曲線Aにて示されている如く重いヘ
リコプタが砂漠の上空を高速且高高度にて飛行す
る場合に、規定速度の場合に要求される燃料に比
して最大12%までの燃料節約ができることを示し
ている。一方、航空機が総重量の小さいものであ
り且寒い日に海面上を飛行している時には、直線
Fにて示されている如く、燃料消費量は規定速度
或いはその近傍にて実質的に最小であり、燃料の
節約は殆ど行われない。 第2図に於て種々の曲線は以下の表に示す如き
作動条件に対応している。
【表】 規定速度以下では条件A〜Eは後退側ブレード
の迎え角が増大し、その抗力係数が増大すること
により低い効率を呈する。これらの条件は燃料消
費率が最小となる速度を幾分越えた領域にてロー
タ回転速度が高いことにより前進側のブレードの
ブレード先端マツハ数が増大することにより効率
の低下をきたす。従つて燃料消費量を最小にする
ためにはその時の運転条件に応じて速度とブレー
ド角の間の最適調整を行わなければならない。 次に第1図について見ると、主ロータ10は軸
12を経てギヤボツクス13に接続されており、
該ギヤボツクスはオーバランクラツチ16を経て
軸14により駆動されるようになつている。オー
バランクラツチ16はエンジン回転速度が主ロー
タ回転速度に等しいかこれより大きい時エンジン
20の出力軸18に係合するようになつている。
ギヤボツクス13はまた軸24を経て尾部ロータ
22を駆動し、従つて主ロータ10と尾部ロータ
22とは、例えば尾部ロータが主ロータより5倍
の速さにて駆動される如く、互いに一定の速度比
をもつて駆動されるようになつている。 エンジン20はフリータービンガスエンジンで
あり、その出力軸18はフリータービン40によ
り駆動され、該フリータービンは圧縮器42と圧
縮器駆動タービン46とその間を接続する軸44
とバーナ部47とを有するターボ圧縮器を含むガ
ス発生器より供給されるガスによつて駆動される
ようになつている。バーナ部47には燃料管50
より燃料制御用計量弁52を経て燃料が供給され
るようになつている。燃料管50を経て供給され
る燃料の流量(WF)は、燃料制御装置53によ
り、フリータービン40の回転速度を例えばその
出力軸18で回転速度計54により測定し、線5
6上にタービン回転速度指示信号を与え、これを
加算接続部60へ供給することにより所要のエン
ジン回転速度(NF)を維持するよう定められ
る。加算接続部60に対する他の入力は参照速度
(NF SET)であり、これは基本的には信号源6
2により引出された100%規定速度を示す参照値
でり、パイロツトにより操作されるエンジン回転
速度からの信号によつてパイロツトが望む修正を
加えられたものである。加算接続部60の出力は
線65上に与えられる速度誤差信号(NF ERR)
であり、これは燃料制御装置のタービン制御部6
6へ供給される。線67上に供給される出力は所
望のガス発生器回転速度信号(NG SET)であ
り、これは燃料制御装置のガス発生器制御部69
の入口にある加算接続部68に供給される。加算
接続部68は線70を経て回転速度計71より供
給されるガス発生器回転速度(NG)を示す信号
をも供給されている。回転速度計71は圧縮器4
2、軸44、タービン46、バーナ部47を含む
ガス発生器の回転速度を測定するものである。ガ
ス発生器制御装置69は線73上に指令された燃
料流量信号(WF CMND)を与え、この信号は
燃料計量弁52へ供給されて周知の要領により要
求されたガス発生器回転速度と実際のガス発生器
回転速度との差の関数として燃料ポンプ74より
所定流量の燃料を燃料管50へ供給せしめる。 本発明によれば、エンジン参照速度(NF
SET)は通常の要領(100%参照値プラスまたは
マイナスパイロツトによる調整値)にて与えられ
て良く、或いは最小の燃料消費が達成される巡航
モードへ自然に近付くものであつて良い。本発明
はここではデイジタル式燃料制御装置に組込まれ
るものとして記載されており、そのNF SETプ
ログラムは第3図に示されている。このNF
SETプログラムは入口点80より第3図へ入る。
航空機に積込まれている燃料の量を追跡するため
に、消費された燃料の量はステツプ81に於て各
計算サイクル毎にそれを計算することにより連続
的にモニタされる。ステツプ81に於ては消費さ
れた燃料に或る定数とその時サンプルされた燃料
指令値(NF CMND)を掛けたものが加えられ
る。定数(KW)はコンピユータの周期と一指令
に対する燃料の量とを考慮に入れるように選択さ
れる。かくしてステツプ81に於て燃料指令量は
積分され消費された燃料の量が示される。 各サイクル毎に第4図に示された巡航制御サブ
ルーチンが本発明による巡航モードを開始すべき
か、或いはもしそれが既に進行中であればそれを
停止すべきかが判断される。第4図に於て、巡航
制御サブルーチンは入口点83より入り、最初の
テスト84に於てパイロツトが巡航モードスイツ
チを作動したかどうかが確認される。もし作動し
ていなければテスト84はノー(Nはノー、Yは
イエス)となり、ステツプ85に達し、ここで巡
航指示フラツグがリセツトされ、ステツプ86に
至り、ここでパイロツトに対する巡航モード表示
がリセツトされる。次いで戻り点87を経て第3
図のNF SETプログラムに戻る。第3図に於て、
準構制御サブルーチン82が実施されたのち次の
テスト88が巡航モードが設定されているか否か
を確認する。もし設定されていなければテスト8
9にてフエイドアウトが要求されているか否かが
確認される。一般的には巡航モードが丁度終了し
た場合を除き、フエイドアウトの要求が持続した
状態にはないので、テスト89の結果はノーとな
り、第5図に示す如き通常の要領にてエンジン参
照速度を与えるサブルーチンへ移行する。 第5図に於て、正常サブルーチンは入口点91
より入り、最初のテスト92はエンジン参照速度
を増大すべくパイロツトが積極的な操作を行つた
か否かを判断する。もしそれが行われていれば、
エンジン参照速度NF SETがステツプ93にて
操作分だけ増大され、もしそれが行われていなけ
れば、テスト92の否定結果に基きテスト94が
行われ、パイロツトがエンジン参照速度の減少を
要求したか否かが判断される。もしそうであれ
ば、ステツプ95に於てパイロツトにより設定さ
れた減分だけエンジン参照速度が低減される。も
しパイロツトがエンジン参照速度の増大も減少も
指示していない時には、エンジン参照速度はその
ままの設定値に維持される。デイジタル式燃料制
御装置に於て一般にそうである如く、最初に電源
が与えられると、適当な初期設定のルーチンが用
いられ、それによつてNF SETは規定エンジン
速度の100%に設定されるとする。パイロツトに
よる修正が行われるか、或いはNF SETがその
ままとされると、戻り点96を経て第3図のNF
SETプログラムに戻される。 第3図に於て、NF SETが第5図の正常プロ
グラムによる如く一度設定されると、過大速度或
いは最小速度を許さないようその参照速度は制限
値に対して比較される。過剰速度や過小速度は過
剰振動を生ずる虞れがあり、また過小速度は必要
な操縦性を失わせる虞れがある。従つてテスト9
7は参照速度が規定速度の110%より大きいかど
うかを判定する。もしそうであると、ステツプ9
8にて参照速度は規定速度の110%に設定される。
しかしもしそうでなく、テスト97の結果がノー
である時にはテスト99に至り、参照速度が規定
速度の95%以下であるかどうかが判定される。も
しそうならば、ステツプ100に於て参照速度は
規定速度の95%に設定される。もしそうでない時
にはNF SETは変更されない。制限操作が終る
と第3図のNF SETルーチンは戻り終点110
に至り、コンピユータは他の操作へ転換される。 再び第4図に戻り、パイロツトが巡航モードに
て運転することを欲する指示を行つたとする。こ
の場合テスト84の結果、テスト102へ移り、
自動飛行制御システムが作動されているか否かの
判定が行われる。もし作動されていなければ、テ
スト102の結果はノーであり、ステツプ103
に達し、ここでパイロツトに対し表示灯をつけ、
巡航モードに入る前には自動操縦を作動させなけ
ればならないことを知らせる(但し本発明はパイ
ロツトがヘリコプタの姿勢を手動にて制御する場
合にも用いられ得る)。この場合、ステツプ85
及び86にて無駄ではあるが巡航表示フラツグ及
び巡航モード表示のリセツトが行われ、第3図の
NF SETプログラムがテスト88にて再び開始
され、上述の如く第5図のサブルーチンを経て正
常な参照速度の設定が行われる。 第4図に於て、もし自動飛行制御システムが作
動されていると、テスト102の結果、テスト1
04に至り、ここで自動飛行制御システムによつ
て設定された姿勢に対しパイロツトが操縦捍によ
る力を加えているかどうかが判定される。もしパ
イロツトがそうしている時には、所望の巡航最小
燃料流量を維持することができないので、それま
で作動されていた巡航モードがテスト104の結
果により解除され、上述の如くステツプ85及び
86に達する。正常の場合には、一度パイロツト
が巡航モードを望むと、第4図のサブルーチンを
通る通路が試験104のノーの結果に応答し、テ
スト105に至り、巡航モードフラツグが設定さ
れていたか否かを判定する。もし設定されていな
い時には、一連のステツプ106にて巡航モード
の初期化が行われる。これは第6図のフエイドイ
ンサブルーチンに於て用いられているスケジユー
ル初期化フラツグをリセツトすること、第6図の
フエイドインサブルーチン及び第8図のフエイド
アウトサブルーチンに用いられているフエイドカ
ウンタをリセツトすること、第3図のNF SET
プログラムに於て用いられているフエイドインが
なされたことを示すフラツグをリセツトしまたフ
エイドアウトが要求されていることを示すフラツ
グをセツトすること、巡航モードに入つたことを
パイロツトに示す指示である巡航フラツグをセツ
トすることである。次いで戻り点87を経て第3
図のNF SETプログラムへ戻る。 第4図の巡航制御サブルーチンを通るその後の
過程に於て、テスト105の結果がイエスの場合
には、初期化ステツプ106をバイパスする。か
くして一般の場合には第4図の巡航制御サブルー
チンは各機械サイクル毎に通過され、巡航に入る
かそれを終えるかが判定され、タービン参照速度
を設定するための正しいモードが判断される。 第3図のNF SETプログラムに於て、一度巡
航モードが設定されると、テスト88がイエスと
なり、テスト107になり、フエイドインがなさ
れるか否かが判断される。最初は第4図のステツ
プ106に於て設定されたフラツグにより示され
ている如くフエイドインは行われない。従つてテ
スト107の結果はノーであり、第6図のフエイ
ドインプログラムに至り、その入口点108より
入る。 第6図のフエイドインプログラムの目的は参照
速度(NF SET)を飛行データが最小燃料流量
を示す速度にすることである。例えばもし航空機
が総重量4536Kgであり、高さ1524mにて温度26.7
℃のところを241Km/hの速度にて飛行している
とすると、第2図の直線Aより解る如く所要のロ
ータ速度は規定速度の約107%である。これは12
%程度の燃料節約ろ与える。しかしもし制御が第
5図の通常のルーチンにて設定され出発に当つて
初期化された100%参照速度より変化されるもの
とすると、このことはロータ速度に於て7%のジ
ヤンプを必要とし、このことはエンジンに過剰な
変動を起こさせ、航空機の姿勢、従つてまたその
自動飛行制御システムを完全に乱す。従つて参照
速度(NF SET)はそれが第2図の好ましい最
小燃料消費速度に近付くまで一時に少しづつ緩や
かに調節されなければならない。 第6図に於て、最初のテスト109はスケジユ
ールが初期化されたかどうかを判定さる。もしさ
れていない時には第二のテスト110にてパイロ
ツトの全搭乗重量設定が全て0であるか否かの判
定が行われる。もしそうなら、これはパイロツト
が全搭乗重量(機体上に積まれた最初の燃料量、
荷物、搭乗者その他を含む)を未だ入れてないこ
とを示す。もし全搭乗重量の設定が0であると、
テスト110の結果はイエスとなるので、ステツ
プ111に至り、パイロツトに全搭載重量を設定
すべきことを示す指示が与えられる。このとき第
6図のルーチンによつてはその他の機能は行われ
ない。もし実際にその指示に反応しパイロツトが
全搭載重量を設定しなければならない時には、
NF SETを代えることなく第3図のNF SETル
ーチンがテスト107及び第6図のフエイドイン
サブルーチンを急速に通る機械サイクルが繰返さ
れる。このことはその前に航空機が飛んだ時の一
定の参照速度を維持するので何等問題ではない。
そして終に全搭載重量が判定されると、それに続
く第6図のサブルーチンの繰返しに於てテスト1
10の結果はノーとなり、ステツプ112へ移
り、全搭載重量をセツトすべきパイロツトの指示
をリセツトし、ステツプ113に移り、ここで重
量係数が全搭載重量マイナス消費された燃料にセ
ツトされる。この値は第3図のNF SETプログ
ラムのステツプ81に於て設定されている。第3
図のプログラムは航空機が飛行している間マシン
サイクル毎に通過されなければならず、従つてス
テツプ81の消費された燃料の値は航空機が出発
して以来消費された燃料の合量を表すことに注意
されたい。このことは現在の実際の重量を第2図
に示されている如き最小燃料流量のために望まれ
る速度を示すスケジユールより好ましい参照速度
のアドレスを定めそれを取出してくることを可能
にする。このことはアドレスの要素として重量、
対空速度、外気温度(O.A.T.)及び高度を用い
てアドレスを簡単に形成する通常の型のサブルー
チン114によつて達成される。スケジユールア
ドレスのフオーマツテイングは使用されるコンピ
ユータに適した任意の方法にて行われて良く、こ
れは従来技術の範囲内にある。間挿法が用いられ
る時には公知の任意の典型的なサブルーチンが用
いられて良い。一度スケジユールが取出される
と、ステツプ115はスケジユールが取出された
ことを示すフラツグをセツトし、第6図のサブル
ーチンを通るその後の信号通過に於てはテスト1
09の結果はイエスとなり、これによつて重量及
びスケジユールを取出す機能はバイパスされる。 フエイドインプロセスそれ自身はスケジユール
が現在のNF SET値より1/2%以上高いかどうか
を判定するテスト116にて始まる。もしそうで
あればテスト116の結果はノーとなり、ステツ
プ117へ移り、NF SETを1/2%だけ増大す
る。次いで戻り点118を経て第3図のNF
SETプログラムへ戻される。他方、もしスケジ
ユールがNF SETより1/2%以上大きくなけれ
ば、テスト116の結果はイエスとなり、テスト
119へ移り、スケジユールが現在の参照速度よ
り1/2%以上低いかどうかが判断される。もしそ
うなら、テスト119の結果はイエスとなり、ス
テツプ120に移り、NF SETを1/2%だけ減
す。次いで戻り点118を経て第3図のNF
SETプログラムへ戻される。第3図に於て参照
速度は全ての場合にそうであるようにステツプ及
びテスト97〜100によつて制限値に対しチエ
ツクされる。第3図のNF SETを通る次の通過
に於て所要の最小燃料対空速度が巡航が開始され
た次の最初の参照速度より著しく異つているとす
ると、フエイドインは完成されず、従つてテスト
107の結果は再びノーとなる。第6図に於て、
テスト109の結果はイエスとなり、テスト12
2に達し、フエイドカウンタがまだ150以下に設
定されているかどうかが判断される。このカウン
タは巡航初期化(第4図のサブルーチンに於ける
ステツプ106の一つ)中にリセツトされるの
で、フエイドカウントの最初のテストの結果は常
にイエスとなる。これによつてステツプ123は
フエイドカウンタを増量し、戻り点118を経て
第3図のプログラムへ戻される。通常の場合、ス
ケジユールは最初の参照速度より1%或いはそれ
以上外れているので、第6図のルーチンは参照速
度に影響を与えることなくテスト122のイエス
側とステツプ123を何度も通過する(それ以上
はスケジユールの初期化の後、最初の通過にてス
テツプ117または120を通過する)。終にフ
エイドカウンタが150カウンタを越えるまでに増
大されると、テスト122の結果はノーとなる。
150カウンタは、基本的コンピユータサイクルタ
イムを200ミリセカンドと仮定すると、30秒毎に
ステツプ117或いは120に於て参照速度を変
える機会を与える。これは約1/2%の最大の好ま
しいステツプ状機能変化を与え、10分間に5%程
度の総合速度変化を与えるものであり、許容され
るものである。テスト122の結果がノーとなる
と、ステツプ124へ移り、フエイドカウンタを
全て0にリセツトし、かくして次のフエイドイン
計数期間を初期化する。次いでテスト116及び
ステツプ117かテスト119及びステツプ12
0に達し、参照速度が1/2%ずつ増大されるか低
減され、スケジユールによつて示された好ましい
最小燃料速度に1/2%ずつ近付いていく。これは
参照速度がスケジユールの1/2%以内に近付くま
で続けられる。実際これはスケジユールを僅かに
越える値まで漸増されるか或いはスケジユールを
1%の数分の1下方へ越えるまで漸減されるかも
しれない。しかし何れの場合にも最後にテスト1
16の結果はイエスとなり、テスト119の結果
はノーとなり、参照速度がスケジユールの1/2%
以内にあることを示す。テスト119の結果がノ
ーとなると、ステツプ125に於て参照速度がス
ケジユールにより示された速度に等しくセツトさ
れ、ステツプ126,127及び129が燃料ア
キユームレータ及びカウンタ及びデイレーカウン
タ(第7図に関して以下に説明される目的のため
のものである)をリセツトし、ステツプ128に
てフエイドインがなされたというフラツグがセツ
トされる。次いで戻り点118を経て第3図の
NF SETプログラムへ戻され、スケジユールさ
れた参照速度の最終的フエイドイン値がテスト及
びステツプ97〜100によつて制限値に対して
チエツクされる。 フエイドインが完了すると直ちに第3図のNF
SETを通る次の信号通過によつてテスト107
の結果はイエスとなり、これによつて第7図の最
適化サブルーチンに達する。これは本発明に従つ
て最適化を行うものである。第7図に於て、最適
化サブルーチンはその入口点130より第一のテ
スト131に至り、ここで燃料重量のカウントが
300に達したか否かが判断される。本発明によれ
ば、多数の指令された燃料(WF CMND)のサ
ンプルが採取される。これは燃料の指令には重大
な量のノイズ(エンジン或いは航空機の作動を示
さない増分的変化)が存在するからである。更に
本発明は任意の与えられた燃料流量に於て制御が
落着く必要があることを考慮に入れるものであ
る。例えばタービン参照速度はタービン速度と比
較され、もし誤差があると、これはガス発生器速
度指令(NF CMND)に反映され、このガス発
生器速度指令は燃料流量の増量をもたらす。これ
はガス発生器によつて発生されフリータービンに
よつてロータに付与されるトルクを変える。もし
ロータが回転速度を変えると、自動飛行制御シス
テムは姿勢、高度及び速度を維持するために種々
のブレードピツチ角を調整しなければならない。
これが一度達成されると、タービン速度は再び落
着く。これは主ロータのブレード角が速度/高度
保持システムにより増大されると、主ロータがよ
り大きなトルクを要求し、タービンの回転速度を
低下させ、より大きな誤差と再調整を必要とする
如きものである。従つて1分程度のサンプリング
期間(但しこれは任意の与えられた手段に適する
よう増減されても良い)、比較的高いカウント数
を用いることがノイズの影響を低減する比較的有
効な燃料データを得ることに役立つ。そして5秒
程度の落着きのための遅れ時間を与えることによ
り、参照速度の設定点に於ける変動を経て所要の
飛行条件を再設定することができる。第6図のス
テツプ127にて燃料重量のカウントが0に初期
化されるので、第7図の最適化サブルーチンを通
る最初の信号通過はテスト131にて常にイエス
の結果をもたらす。これによつてテスト143に
進み、設定遅れ期間が終了したか否かが判定され
る。遅れカウントは第4図のステツプ106に於
て0に初期化されるので、遅れカウントは第6図
の最適化サブルーチンを通る最初の信号通過の際
には常に0である。テスト143の結果がイエス
であると、ステツプ144に至り、遅れカウンタ
が進められ、戻り点134を経て第3図のNF
SETプログラムへ戻される。最適化が一度始ま
ると、一時に約1分間はセツトポイントには変化
が生じない。第7図のサブルーチンを25回通過し
た後(200ms機械に於て約5秒)、テスト143
はノーとなるであろう。これはNF SETの値に
於ける最後の変化から十分な落着き時間がたつた
ことを示すものである。最初の繰返しはスケジユ
ールの最適速度が設定されてから5秒後であり、
これに続く信号通過はそれに先立つ最も近い時期
のNF SETの変動より5秒たつた時である。こ
れはステツプ132達し、燃料貯蔵部の重量に或
る増分の燃料指令を加える。この燃料指令は第6
図のステツプ126によつて0に初期化されてい
る。次いでステツプ133が燃料カウンタの重量
を増分的に増大し、戻り点134を経て第3図の
NF SETプログラムへ戻される。約1分の後テ
スト131が終にノーとなると、ステツプ135
に達し、ここで燃料消費率の現在の係数(WF
RATE)nが与えられる。これは蓄積された燃
料指令重量(先に第3図に於てステツプ81に関
して説明されたが、第7図のステツプ132にて
カウント期間中のみカウントされる)を第7図の
ステツプ133にて増分される燃料重量のカウン
トによつて示される如く蓄積中に含まれる燃料重
量分の数にて割つたものに等しい。これはカウン
ト期間中の燃料流量をかなり正確に表すものであ
る。しかしこのカウントは何度かの繰返しに於て
同じであるので、もし望むならステツプ135に
於ける割算は省略されても良く、燃料流量が以下
に記載される要領にて比較されると同じ要領にて
1サイクルの蓄積が他のサイクルのそれと比較さ
れても良い。或いはまたかかるサイクルタイム及
びその他の要件の不変性に基き、もし望むなら
次々の繰返しに於て或る与えられた時間に亙る燃
料指令を蓄積するために実際の時計が用いられて
も良い。 この繰返しにより決定された燃料消費率はテス
ト136に於て先の繰返しに於て決定された燃料
消費率(WF RATE)nと比較される。この繰
返しに於て燃料流量が先の繰返しに於けるそれよ
りも減少していれば、これは最適化が正しい方向
に作動していることを示す、従つて参照速度の最
適化増分の符号は正しい。一方もしその時の繰返
しがそれに先立つ繰返しの時より多い燃料を用い
る時には、これは最適化が正しくない方向に向か
つて作動していることを意味する。このような場
合にはテスト136の結果がノーとなることか
ら、ステツプ137へ進み、最適化増分の符号を
反転させる。次いでステツプ138に於て最後の
繰返しの燃料流量を次の繰返しに用いられる燃料
流量に置換える。ステツプ139に於て現在の参
照速度に最適化増分が加えられ、ステツプ140
〜142に於て次の繰返しに用いられる燃料重量
アキユームレータ及びカウンタ及び遅れカウンタ
が0に設定される。次いでステツプ134を経て
第3図のNF SETプログラムに戻り、新しく増
分設定された参照速度はテスト及びステツプ97
〜100によつてその限界値に関しチエツクされ
る。これに続く325サイクルの間、落着き期間が
ステツプ144に於て計数され、次いで燃料増分
がステツプ132にて蓄積され、そのカウントは
ステツプ133にて増分され、その後その繰返し
の燃料重量は先の繰返しの燃料流量と比較され、
最適化増分の符号がステツプ137にて変えられ
るべきかどうかが判断され、先の参照値NF
SETに増分が符号の変化を伴つて或いは伴わず
に加えられる。かかる要領にて本発明にによる最
適化操作の間の、タービン参照速度は約1分(或
いは他の任意の適当に設定された時間)毎に1度
ずつ規定速度の1/4%(或いは他の所望の増分)
だけ変動され、その時間の間の燃料消費が前回の
対応する時間中の燃料消費と比較され、それが改
良されたかどうかが判断される。それが改良され
た時には最適化増分の符号はそのままとされ、そ
うでない時にはその符号が変えられる。今仮に航
空機が完全に安定した状態にあるとすると(勿論
このことはフリータービンガスエンジンにより駆
動されるヘリコプタの場合には不可能であるが)、
最適増分の符号は各繰返し毎に変化するであろ
う。しかしその変化は非常に小さいものである
が、その結果エンジン或いはヘリコプタロータに
生ずる変化は殆ど感じられないものであるが、し
かしこの変化は燃料流量に影響を与えるには十分
なものである。 正常な場合、パイロツトが巡航モードを働かせ
るのは安定した飛行状態にて15分は巡航を維持す
ると予想する時と仮定して良い。この間第7図の
最適化サブルーチンは上述の如くフリータービン
参照速度を制御しつつある。しかし何れにしても
航空機は降下してその飛行を中止すべき時点に達
するものであり、或いはまたその他の事態が生じ
て巡航に於ける安定した飛行を終了せしめる。例
えばパイロツトは空路が混雑していることから飛
行経路を変えることが指示され、急速に新しい自
動飛行制御の参照値を設定することが要求される
であろう。そのような場合、パイロツトは自動飛
行制御を解除するであろう。或いはまた、パイロ
ツトはサイクリツクピツチレバーによりピツチモ
ーメント或いはロールモーメントを導入すること
により急速に近くの航空機を避ける必要を感じる
ことがあろう。これら何れの場合も第4図の巡航
制御サブルーチンは巡航モードによるエンジン制
御作動を停止する。従つて第4図に於てもしパイ
ロツトが巡航モードによるエンジン制御を終了す
ることを決心するならば、パイロツトは巡航モー
ドを切るので、テスト84の結果はノーとなる。
或いはもし飛行の終り近くにパイロツトが自動飛
行制御システムを解除すると、テスト102の結
果はノーとなるであろう。或いはもしパイロツト
がサイクリツクレバーを操作するならば(そして
巡航中は殆どその必要はないが、もし望むならテ
スト104がコレクテイブレバー或いはペダルに
応答して行われるならば)、テスト104の結果
はイエスとなるであろう。 これらの何れの場合にも、巡航はリセツトさ
れ、その指示はステツプ85及び86に於てリセ
ツトされる。戻り点87を経て第3図のNF
SETプログラムに戻されると、テスト88の結
果はノーとなり、テスト89に至る。フエイドア
ウト要求フラツグは巡航モードに行つたとき第4
図のステツプ106にて最初に設定されるので、
このフラツグはなお存在し、従つて第3図のテス
ト89の結果はイエスである。従つて第8図のフ
エイドアウトサブルーチンに進む。 第8図に於て、このサブルーチンは入口点14
5から入り、最初のテスト146に於てはフエイ
ドカウンタが150カウントを過ぎたかどうかが判
断される。フエイドカウンタはフエイドインサブ
ルーチンを通る最後の信号通過中に第6図のステ
ツプ124にて全て0に設定されるので、このフ
エイドアウトサブルーチンを通る最初の信号通過
に於けるテスト146の結果はイエスである。そ
の結果ステツプ147に至り、ここでフエイドカ
ウンタは増分され、速度参照値を変えることなく
点148を経て第3図のNF SETプログラムへ
戻される。このことは巡航モードがパイロツトの
レバー操作によつて終了された場合にも許容され
ることである。何故ならばロータのトルク要求は
速度誤差が大きく、より多くの燃料を要求し、フ
リータービンへのトルクを増大するということに
よつて満足されるからである。 第8図のフエイドアウトサブルーチンはフエイ
ドカウンタが増分されている間150回(200ms機
に於ては約30秒間)通過される。最後にテスト1
46がノーになると、ステツプ149に達し、こ
こでフエイドカウンタが全て0に設定される。次
いでテスト150にて参照速度が100%参照速度
を1/2%越えたかどうかが調べられる。もしそう
であると、テスト150の結果はノーとなるの
で、ステツプ151に達し、ここで参照速度は1/
2%だけ減分される。他方、もし参照速度がその
100%参照速度を1/2%以上越えていない時にはテ
スト150の結果はイエスとなり、テスト152
に達し、ここで参照速度は規定速度より1/2%以
上小さいかどうかを調べられる。もしそうなら、
規定速度はステツプ153にて1/2%だけ増分さ
れる。次いで点148を経て第3図のNF SET
プログラムに戻り、調整された参照速度はテスト
及びステツプ97〜100にてその制限値に対し
て試験される。次に第3図のNF SETプログラ
ムを150回通過すると、テスト89の結果はイエ
スとなり、第8図のフエイドアウトサブルーチン
に移り、ここでテスト146はイエスとなるの
で、第8図のステツプ147にてフエイドカウン
タは増分される。約30秒の後、テスト146は再
びノーとなり、参照値は必要に応じて再び増分或
いは減分される。第8図を通るその後何回かの繰
り返しの後、テスト146はノーとなり、テスト
150はイエスとなり、テスト152はノーとな
り、参照速度が100%規定速度の1/2%以内に調整
されたことが示される。この場合、テスト152
の結果がノーとなることによつてステツプ154
に達し、ここで参照速度は100%規定速度として
再設定され、ステツプ155に於てフエイドアウ
ト要求フラツグはリセツトされる。そして点14
8を経て第3図のNF SETプログラムへ戻され
る。 フエイドアウトが完了した後、第3図のNF
SETプログラムを通る以後の信号通過に於て、
テスト89の結果はノーとなり、第5図の正常な
ルーチンが用いられ、既に説明した如く、パイロ
ツトが参照速度を上げたり或いは下げたりしない
限り、参照速度は100%規定速度に維持される。 本発明の第一の重要な局面は、第7図に例示さ
れたサブルーチンにより示された信号の処理であ
る。ここに例示された信号処理は、本発明のこの
局面に従つて、燃料消費率を示す多数の信号のサ
ンプルを用いる。この多数のサンプルはノイズを
ランダムで平均的なベースに於て低減すること
と、この調整された参照速度が燃料流量、タービ
ントルク、ロータブレード角に作用し、タービン
トルクの変動がフリータービン速度(NF)を経
てフイードバツクされ、また第7図のステツプ1
39に於て設定される新しく設定された参照速度
との対比に於て速度誤差を与えるに十分な時間を
与えるという両方の作用をなす。本発明のこの局
面は単独にて用いられても良く、或いはまた本発
明のその他の局面と共に用いられても良い。本発
明の第二の局面は、航空機の全重量、速度、高度
及び外気温度を考慮に入れたスケジユールによつ
て最小の燃料流量を与える参照速度を設定するこ
とである。ここに示された本発明の実施例に於て
は、このスケジユールによる最適参照速度の使用
は単に出発点であり、これは本発明の最適化局面
と組合せて用いられる。何故ならば正常時に於け
る許容誤差に基き同じ型の航空機であつても最小
燃料消費率を与える速度は異り、また同じ一つの
航空機であつてもそれが使用されるにつれてその
ロータ及びエンジンの性能は次第に変化してくる
ので、それらを予見することは困難だからであ
る。しかし作動を初期化するスケジユールを用い
ることによつて各繰返しの間に参照速度を変動さ
せることにより、十分な数のサンプルを採取し且
システムを十分に落着かせるために最適化装置が
必要とする変化率よりも幾分速い変化率にて参照
速度を一つの方向に調節することができるという
利益が得られる。 本発明のこの第二の局面は、一つの各目的な最
小燃料消費に対する参照速度を用いることによ
り、テーブルにて所望の値を読取るようにするこ
とによりより簡単なシステムにも用いられる(適
当なハードウエアにてデイジタル的に形成されて
良いが、この場合は最適化は非常に困難であり、
或いはまたアナログ的に形成されても良い)。 アナログ回路を用いてスケジユールを設定する
ことは可能であるが、このような回路は非常に複
雑なものとなり、長期間使用するうちに回路のパ
ラメータが変化することにより信頼性に欠ける。
従つて本発明をアナログ的に修正することは燃料
節約の信頼性とコスト及び複雑さの対比に於て正
当化されないであろう。また本発明のこの局面
(最小燃料速度スケジユール)はパイロツトが
NF SETをほぼ最小燃料速度のスケジユールに
合せるように操作するに当つてパイロツトに単に
燃料増量或いは燃料減量の指示を与えるのに使用
されても良い。 本発明の第三の局面は巡航モードと正常な最小
スピード制御との間にフエイドイン及びフエイド
アウトを用いることである。本発明のこの局面は
初期化スケジユールを用いることなく最適化装置
が用いられる時には必要されないであろう。これ
はもし所望の最小燃費速度が達成されたならば多
くの繰返しに亙つて最適増量の符号が同一符号に
留まり、従つて所望の参照速度がプログラムの正
常な部分により設定された名目上の参照速度より
直接近接されることによつている。かくして最適
化装置はそれのみにて使用されて良く、スケジユ
ールはパイロツトに操作指示を与えるのみに或い
はフエイドインまたはフエイドアウトと共に用い
られて良く、或いはここ示された実施例に於ける
如く、これら三つが同時に使用されて良く、或い
はパイロツトがスケジユールに従つて操作を行
い、そのあと最適化装置が用いられても良い。 ここに示された実施例はテイジタル燃料制御装
置53(第1図)内に組込まれたものとして記載
された。燃料制御装置の特殊な性質は、それがエ
ンジンへの燃料流量を制御するためのタービン参
照速度を用いる型のものであれば良く、その他の
特徴は本発明に直接関係ない。またそれが燃料流
量を制御する要領もまた本発明には直接関係な
い。従つて本発明は任意のデイジタル式燃料制御
装置に直接用いられて良く、ただその場合デイジ
タル式燃料制御装置はマイクロプロセツサ或はコ
ンピユータを含んでいれば良い。本発明は任意の
燃料制御装置と共に用いられて良く、ただその
NF SETの機能のみが本発明によつて修正され
る。もし自動飛行制御システムをなすコンピユー
タが航空機に搭載されている場合には、本発明は
適当な燃料制御装置のハードウエアにて実施され
て良い。このデイジタル燃料制御装置と自動飛行
制御システムとの間の取合いは簡単な公知技術に
よつて達成される。更に本発明は最小速度を設定
するように構成された簡単なマイクロプロセツサ
にて実施でき、またアナログ燃料制御装置への適
当なアナログ−デイジタル変換器と共に用いられ
て良く、或いはまた任意の型のデイジタル燃料制
御装置とのデイジタル接続手段とに用いられて良
い。この場合の全てのサイクルタイム、カウン
ト、その他は勿論本発明を実施する手段に適合さ
れなければならない。 本発明はコンピユータを有するシステムに用い
るものとして説明されたが、ここに記載された事
項の自明の修正によつて任意のデイジタル的ハー
ドウエアに組込まれて良い。しかし本発明の機能
を行うために特別のハードウエアを用いることは
適当にプログラムされたマイクロプロセツサを利
用することにより遥かに高くつくことが予想され
る。以上のことぱ本発明の本質には関係なく、本
発明に従つて好ましい結果を得るためには意図さ
れる航空機への適用に適した要領にて本発明の以
上の局面を選択し適当な信号処理を行えば良い。 同様に以上に於ては本発明を実施例について詳
細に説明したが、かかる実施例について本発明の
範囲内にて種々の修正が可能であることは当業者
にとつて明らかであろう。
【図面の簡単な説明】
第1図はフリータービンガスエンジント本発明
を実施したデイジタル式燃料制御装置を含むヘリ
コプタロータ駆動システムの簡単化された解図的
ブロツク線図である。第2図は或る特定のヘリコ
プタが種々の条件の下に種々の条件にて運転され
る時100%規定速度に於て必要とされる燃料消費
量からの燃料消費量の偏差を示すグラフである。
第3図は本発明を実施するコンピユータプログラ
ムの論理フローダイアグラムである。第4図は第
3図のプログラムに使用される信号モード制御サ
ブルーチンの論理フローダイアグラムである。第
5図は第3図のプログラムにて正常な要領により
最小速度を設定するサブルーチンの論理フローダ
イアグラムである。第6図は第3図のプログラム
内に使用されてスケジユールされた最小燃料速度
を設定する巡航モードフエイドイン機能を行う論
理フローダイアグラムである。第7図は第3図の
プログラム内に使用されて最小燃料消費量のため
に所要のロータ速度を決定する最適化機能を行う
論理フローダイアグラムである。第8図は第3図
のプログラムに使用されるフエイドアウト機能の
論理フローダイアグラムである。 10……主ロータ、12,14……軸、16…
…オーバランクラツチ、18……エンジン出力
軸、20……エンジン、22……尾部ロータ、2
4……軸、40……フリータービン、42……圧
縮器、44……軸、46……圧縮器駆動タービ
ン、47……バーナ部、50……燃料管、52…
…燃料制御計量弁、53……燃料制御装置、54
……回転速度計、60……加算接続部、62……
信号源、66……タービン制御部、68……加算
接続部、69……ガス発生器制御部、71……回
転速度計、74……燃料ポンプ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 主ロータ10と、前記主ロータを駆動するフ
    リータービン40を有する形式のエンジン20
    と、様々なロータブレードピツチ角を調節してヘ
    リコプタの前進速度、トリム及び飛行高度を制御
    する自動飛行制御装置とを有するヘリコプタのエ
    ンジンのための制御装置にして、 前記フリータービン40の回転速度を指示する
    第一の実際速度信号(NF)を供給する第一の速
    度計装置54と、 ターボ圧縮機46,42の回転速度を指示する
    第二の実際速度信号(NG)を供給する第二の速
    度計装置71と、 燃料を計量して該燃料を前記エンジンへ供給す
    る燃料制御計量弁52と、 前記二つの実際速度信号(NF、NG)に応答
    するように前記二つの速度計装置54,71に接
    続された燃料制御信号処理装置53と、 を含んでおり、 前記燃料制御信号処理装置53は、 前記フリータービン40の所望回転速度を指示
    する参照速度信号(NF SET)を供給する装置
    62と、 前記第一の実際速度信号(NF)と前記参照速
    度信号(NF SET)に応答して前記第一の実際
    速度信号(NF)と前記参照速度信号(NF
    SET)との差を指示する速度誤差信号(NF
    ERR)を供給する加算装置60と、 前記速度誤差信号(NF ERR)に応答してガ
    ス発生器参照信号(NG SET)を供給する制御
    器装置66と、 前記第二の実際速度信号(NG)と前記ガス発
    生器参照信号(NG SET)に応答して前記第二
    の実際速度信号(NG)と前記ガス発生器参照信
    号(NG SET)との差を指示する偏差信号(NG
    ERR)を供給する加算装置68と、 前記速度誤差信号(NF ERR)と前記偏差信
    号(NG ERR)との関数として所望の燃料流量
    を指示する燃料指令信号(WF CMND)を前記
    燃料制御計量弁52に供給する装置69と、 を含んでおり、更に、 一連の繰返し期間に前記燃料指令信号(WF
    CMND)に応答して等しいサンプリング期間に
    渡つて前記燃料制御計量弁52に供給される燃料
    流量の多数のサンプルを繰返し集計する手段13
    2であつて、各繰返し期間に於ける前記サンプリ
    ング期間はエンジン回転速度に小さな変化が生じ
    た時それに応答してヘリコプタのロータ速度が実
    質的に落着くために必要な時間にほぼ等しい大き
    さの落着け期間だけ次の繰返しサンプリング期間
    より隔たれており、前記サンプルの数は集計され
    たサンプル内のノイズの影響を実質的に排除する
    程度の大きさであるように構成されたサンプルを
    集計する手段132と、 前記サンプルの集計値を指示する現在の燃料流
    量信号を供給する装置135と、 前記各繰返し期間の終り近くにてその時のサン
    プリング期間中に供給されたその時の燃料流量信
    号をその直前のサンプリング期間に供給された先
    の燃料流量信号と比較136した後、その時の燃
    料流量信号に等しい先の燃料流量信号を供給する
    装置138と、 前記フリータービンの参照速度信号の僅かな割
    合を示す参照速度増分信号を供給する装置106
    であつて、前記参照速度増分信号はタービン回転
    速度の増加又は減少の何れかを指示する符号とエ
    ンジン回転速度の変動がエンジン又はヘリコプタ
    を不当に乱さない程度に小さくしかも前記参照速
    度信号の変化がヘリコプタの種々の飛行条件即ち
    前記集計値によつて指示されたエンジンの燃料要
    求がタービン回転速度の関数として変化するよう
    な飛行条件下でエンジンへ供給される燃料流量の
    変化を生じさせるために充分大きい大きさとを有
    するように構成されている装置106と、 前記繰返し期間のうちその時の燃料流量信号が
    その直前のサンプリング期間に供給された先の燃
    料流量信号を越えるような繰返し期間に於ては前
    記増分信号の符号を変える装置137と、 前記各繰返し期間に前記参照速度信号の集計と
    して前記参照速度信号に前記増分信号を供給し引
    続く繰返し期間に前記集計値が減少している限り
    同一符号にて又前記集計値が増加している時には
    それに応じて反対符号にて前記参照速度信号に増
    分が付与されるように構成された装置139と、 を含んでおり、それによつて前記自動飛行制御装
    置によつて様々なヘリコプタロータのブレードピ
    ツチ角が調節されそれによつて一定の前進速度、
    トリム及び飛行高度が維持されつつヘリコプタロ
    ータの回転速度を変化させることができるように
    構成されていることを特徴とする制御装置。
JP58066826A 1982-04-16 1983-04-15 ヘリコプタのエンジンのための制御装置 Granted JPS58190526A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US369302 1982-04-16
US06/369,302 US4488236A (en) 1982-04-16 1982-04-16 Helicopter cruise fuel conserving engine control

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58190526A JPS58190526A (ja) 1983-11-07
JPH0416619B2 true JPH0416619B2 (ja) 1992-03-24

Family

ID=23454908

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP58066826A Granted JPS58190526A (ja) 1982-04-16 1983-04-15 ヘリコプタのエンジンのための制御装置

Country Status (6)

Country Link
US (1) US4488236A (ja)
EP (1) EP0092501B1 (ja)
JP (1) JPS58190526A (ja)
CA (1) CA1198192A (ja)
DE (1) DE3376992D1 (ja)
IL (1) IL68409A (ja)

Families Citing this family (21)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2185951B (en) * 1986-02-04 1989-07-05 Rolls Royce Helicopter rotor and engine control
US4817046A (en) * 1986-04-10 1989-03-28 United Technologies Corporation Detection of engine failure in a multi-engine aircraft
CH671555A5 (ja) * 1986-09-10 1989-09-15 Zermatt Air Ag
US4998202A (en) * 1989-05-19 1991-03-05 United Technologies Corporation Helicopter, high rotor load speed enhancement
US5023797A (en) * 1989-05-19 1991-06-11 United Technologies Corporation Range maximizing, stable, helicopter cruise fuel conservation
DE4040796A1 (de) * 1990-12-17 1992-07-02 Mannesmann Ag Verfahren zur adaptiven regelung positionierbarer antriebe
US5265825A (en) * 1991-08-27 1993-11-30 United Technologies Corporation Helicopter engine control having yaw input anticipation
US5265826A (en) * 1991-08-27 1993-11-30 United Technologies Corporation Helicopter engine control having lateral cyclic pitch anticipation
US6748744B2 (en) 2001-11-21 2004-06-15 Pratt & Whitney Canada Corp. Method and apparatus for the engine control of output shaft speed
EP1560338A1 (de) * 2004-01-27 2005-08-03 Siemens Aktiengesellschaft Verfahren zur Speicherung von Prozesssignalen einer technischen Anlage
US7546975B2 (en) * 2004-09-14 2009-06-16 The Boeing Company Tandem rotor wing rotational position control system
US8220245B1 (en) 2005-08-03 2012-07-17 Candent Technologies, Inc. Multi spool gas turbine system
US7949440B2 (en) * 2006-12-22 2011-05-24 Embraer-Empresa Brasileira De Aeronautica S.A. Aircraft cruise speed control
US8566000B2 (en) 2010-02-23 2013-10-22 Williams International Co., L.L.C. System and method for controlling a single-spool turboshaft engine
FR2964155B1 (fr) * 2010-08-25 2014-03-28 Turbomeca Procede d'optimisation de regulation d'un groupe de puissance a turbine libre pour aeronef et commande de regulation de mise en oeuvre
JP5725659B2 (ja) * 2011-08-29 2015-05-27 本田技研工業株式会社 車両の瞬間燃費表示装置
WO2016200457A2 (en) * 2015-03-23 2016-12-15 Sikorsky Aircraft Corporation Aerial vehicle including autonomous rotor speed control
US11725597B2 (en) 2019-02-08 2023-08-15 Pratt & Whitney Canada Corp. System and method for exiting an asymmetric engine operating regime
FR3110545B1 (fr) 2020-05-20 2022-04-29 Airbus Helicopters Procédé d’optimisation d’une consommation d’énergie d’un hélicoptère hybride en vol en palier
FR3115825A1 (fr) * 2020-11-04 2022-05-06 Airbus Helicopters Procédé de pilotage d’une installation motrice d’un giravion comprenant au moins deux turbomoteurs
CN113190044B (zh) * 2021-05-08 2022-12-30 一飞(海南)科技有限公司 集群表演无人机起飞控制方法、系统、介质、终端及无人机

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR1481955A (fr) * 1965-12-30 1967-05-26 Snecma Dispositif réduisant la consommation de car burant des avions en croisière
US4038526A (en) * 1967-12-29 1977-07-26 The Secretary Of State For Defence In Her Britanic Majesty's Government Of The United Kingdom Of Great Britain And Northern Ireland Optimizing control system for aircraft
FR2180182A5 (ja) * 1972-04-12 1973-11-23 Sopromi Soc Proc Modern Inject
CH584940A5 (ja) * 1974-08-07 1977-02-15 Soechtig Gerhard
US4159088A (en) * 1977-01-03 1979-06-26 The Boeing Company System for reducing aircraft fuel consumption
US4325123A (en) * 1978-07-28 1982-04-13 The Boeing Company Economy performance data avionic system
JPS55134732A (en) * 1979-04-04 1980-10-20 Nippon Denso Co Ltd Optimal controlling method of engine
GB2052805B (en) * 1979-06-29 1983-03-09 Smiths Industries Ltd Gas-turbine engine control

Also Published As

Publication number Publication date
EP0092501A3 (en) 1984-01-04
DE3376992D1 (en) 1988-07-14
US4488236A (en) 1984-12-11
EP0092501A2 (en) 1983-10-26
JPS58190526A (ja) 1983-11-07
CA1198192A (en) 1985-12-17
IL68409A (en) 1996-03-31
EP0092501B1 (en) 1988-06-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0416619B2 (ja)
EP3055204B1 (en) Method and apparatus for controlling a turboprop engine
CN111936384B (zh) 涡轮螺旋桨发动机的电子控制系统及其控制方法
US6171055B1 (en) Single lever power controller for manned and unmanned aircraft
US8651811B2 (en) Control logic for a propeller system
JPH0416618B2 (ja)
JPH0443037B2 (ja)
US20160311547A1 (en) Method and a device for stopping a turboshaft engine in nominal operation
CN111919018B (zh) 用于涡桨发动机的螺旋桨速度超调限制的控制系统和方法
EP0092500A2 (en) Helicopter engine torque compensator
US20210403170A1 (en) Aircraft control for endurance and fuel economy
CA1246717A (en) Rotorcraft load factor enhancer
JPS6076499A (ja) 可変ピツチプロペラのピツチ制御方法及びその制御装置