JPH04166115A - 縦型電気掃除機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （イ）産業上の利用分野 本発明は掃除機本体の下部に床用吸込器具を枢着した縦
型を気掃除機に関する。

（ロ）従来の技術 ずノを来、此種縦型を気掃除機は操作性を良好にするた
めに、集塵室を掃除機本体内の上部に、電動送風機を掃
除機本体内の下部に夫々配置する低重心タイプにし、床
用吸込器具とｉｉｊ記集塵室とをホースにて接続してい
たｔ特開平１−３０８５１３号公報参照）。

しかし乍ら、この従来技術によると、通常の掃除使用時
において、縦型電気掃除機を掃除床面−Ｆて一移動した
ときに、床用吸込器具に対して掃除機本体が前後に動き
、これに伴いホースが前後に屈曲するので、この屈曲に
より割れたりねじれたりしないように高品質のホースを
用いなければならず製造費用が嵩むものであった。又ホ
ースを屈曲しなくてはならないので、掃除機本体の前後
方向の動きを阻害する危惧があった。

（ハ）発明が解決しようとする課題 本発明は、簡単な構成で、掃除使用時の操作性を良好に
し、以て使用しやすい縦型を気掃除機を得るようにした
ことを技術的課題としている。

（ニ）課題を解決するための手段 本発明の縦型電気掃除機：；、上記課眺を解決するため
に、電動送ｉｔ機及び集塵室を内蔵する掃除機本体と、
該掃除機本体の下部に枢着された床用吸込器具とからな
り、前記掃除機本体内の下部に前記床用吸込器具に連通
↑る吸込路を形成すると共に、該吸込路の排出口と前記
集塵室の吸込口を＃’ｌ　ａこ掃除機本体の表面に形成
し、前記吸込口と前記排出口を着脱自在なホースで連結
したことを特徴としている。

更に、前記排出口から取り外した前記ホースの先端に補
助吸込具を着脱自在に取り付けたことを特徴とする構成
であってもよい。

（ホ）作　用 上記構成により、排出口と吸込口とを連絡するホースは
掃除機本体の表面で連絡しているから、掃除機本体を前
後に動かしてもホースが動がないので、ホースが破損し
ない。

又、ホースは床用吸込器具との間を連結していないので
、ホースが掃除機本体の床用吸込器具に対する前後の移
動を阻止することがない。

更に、排出口から取り外した前記ホースの先端に補助吸
込具を取り付けることにより、床面以外の掃除個所を掃
除できる。

ぐへ）実施例 以下、本発明の実施例を図面に基いて説明する。

１は縦型電気掃除機で、二の縦型電気掃除機ｌは後部に
ハンドル２を立設した掃除機本体３と、該掃除機本体３
の下部に回動自在に枢着された床用吸込器具４とがら成
っている。

前記掃除機本体３内の下部には電動送風機５を収納した
送風機収納室６を、上部には集塵室７を、吸気口８を有
する区画板９で区画して形成しである。

１０は前記掃除機本体３の表面１１側部１１ａ上側に形
成された前記集塵室７の吸込口、１２は該集塵室７内に
着脱自在に収納される紙袋集塵体で、この紙袋集塵体１
２は集塵室７内の前記吸込口１０周囲に設けられた集塵
体取付リブ１３にその日板１２ａを嵌合することにより
、前記吸込口１０に対向して装着される。

１４；＝前記掃除機本体３の表面１１側部１１ａに形成
された前記送風機収納室６の排気口である。

１５は下端に前記床用吸込器具４を回動自在に枢着する
枢着筒、１６はこの枢着筒１５に連結され、掃除機本体
３の送風機収納室６内の下部を通過する吸込路と巳ての
吸込筒、１７は前記掃除機本体３の表面１１側部１〕ａ
下側に形成さｔｔた排出口で、該排気口１７は前記吸込
［１６を接続している。又、前記吸込筒１６は前記枢着
筒１５を介して前記床用吸込器具４に連通している。

更に、］８は前記吸込口１０と排出口１７とを着脱自在
に連結する可撓性のホースで、該ホース１８は先端１８
ａを前記排出口１７に着脱自在に嵌合している。

又、前記床用吸込器具４において、１９は底面に吸塵口
２０を有した吸塵室で、内部には小型モータ（図示せず
）で駆動される回転ブラシ２１をその一部が前記吸塵口
２０から外部に臨むようにして軸支収納しであるう 更に、第３図は本発明縦型電気掃除機１の他の使用例を
示しており、同図に示す如く、ホース１８の先端１８ａ
を排出口１７がら取り外し、該先端１８ａに補助吸込具
である隙間用細目吸込具２２を取り付けたものである。

面巳で、掃除使用時において電動送風機５の作動により
掃除床面２３がら吸塵口２０を介して吸塵室１９内に空
気と共に吸い込まれた塵埃は、枢着筒１５から吸込＠１
６を通過し、さらにホース１８を通過した後、吸込口１
０がら集塵室７内の紙袋集塵体１２に入り、この紙袋集
塵体１２で捕捉される。そして、紙袋集塵体１２を通過
した吸込空気は、電動送風機５に吸引され、電動送風機
５を通過した後排気口１４から排気される。

この掃除使用時において、縦型電気掃除機１を掃除床面
２３上で移動させると、この移動に伴い床用吸込器具４
に対して掃除機本体３が前後に動く。しかしながら、排
出口１７と吸込口１０とを連絡するホース１８は掃除機
本体３の表面１１で連絡しているから、掃除機本体３を
前後に動がしてもホース１８が動かす、促って、ホース
１８が割れたりねじれたりして破損することがない。そ
れゆえホース１８は普通のホースを使用すればよく、高
品質のものを使用する必要がないので製造費用を低廉に
することができる。又、ホース１８は掃除機本体３と床
用吸込器具４との間を連結していないので、ホース１８
が掃除機本体３の床用吸込器具４に対する…ｊ後の移動
を阻止することがなく、従って縦型を気掃除機１を掃除
床面２３上でスムーズに移動させることができ、操作性
が非常によい。

更に、家具の間等、床面以外の掃除個所を掃除するには
、第３図に示す如く、ホース１８の先端１８ａを排出口
１７から取り外し、取り外した先端１８ａに隙間用細口
吸込具２２を取り付け、この隙間用細口吸込具２２によ
り掃除すればよく、縦型電気掃除機１の使用範囲が広が
るものである。

（ト）発明の効果 本発明は以北の如く構成しているので、排出口と吸込口
とを連絡するホースを掃除機本体の表面に設けるという
簡単な構成で、掃除使用時にホースが破損することがな
く、又、スムーズに掃除床面を移動させることかて゛き
、使用しやすい、しがも普通のホースを使用できるので
製造費用の低廉な縦型電気掃除機を得ることができる。

更に、請求項２によれば、床面以外の掃除個所ら掃除で
き、使用範囲の広い縦型電気掃除機を得ることかできる
。

【図面の簡単な説明】

図面は何れも本発明縦型電気掃除機の実施例に関し、第
１図は要部断面正面図、第２図は要部断面側面図、第３
図は他の使用例を示す要部断面側面図である。 １・・・縦型電気掃除機、３・・・掃除機本体、４・・
・床用吸込器具、５・・・電動送風機、７・・・集塵室
、１６・・・吸込筒（吸込路）、１８・・・ホース、２
２・・・隙間用細口吸込具（補助吸込具）。

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）電動送風機及び集塵室を内蔵する掃除機本体と、
   該掃除機本体の下部に枢着された床用吸込器具とからな
   り、前記掃除機本体内の下部に前記床用吸込器具に連通
   する吸込路を形成すると共に、該吸込路の排出口と前記
   集塵室の吸込口を前記掃除機本体の表面に形成し、前記
   吸込口と前記排出口を着脱自在なホースで連結したこと
   を特徴とする縦型電気掃除機。
2. （２）前記排出口から取り外した前記ホースの先端に補
   助吸込具を着脱自在に取り付けたことを特徴とする請求
   項１記載の縦型電気掃除機。