JPH0416573B2 - - Google Patents

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JPH0416573B2
JPH0416573B2 JP62262747A JP26274787A JPH0416573B2 JP H0416573 B2 JPH0416573 B2 JP H0416573B2 JP 62262747 A JP62262747 A JP 62262747A JP 26274787 A JP26274787 A JP 26274787A JP H0416573 B2 JPH0416573 B2 JP H0416573B2
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JP
Japan
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trommel
flame
rotating drum
drum
asphalt waste
Prior art date
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JP62262747A
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English (en)
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JPH01105806A (ja
Inventor
Tsutomu Makino
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NOOSU JAPAN KENKI KK
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NOOSU JAPAN KENKI KK
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Publication date
Application filed by NOOSU JAPAN KENKI KK filed Critical NOOSU JAPAN KENKI KK
Priority to JP26274787A priority Critical patent/JPH01105806A/ja
Publication of JPH01105806A publication Critical patent/JPH01105806A/ja
Publication of JPH0416573B2 publication Critical patent/JPH0416573B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、アスフアルト廃材を加熱溶融して再
生する装置、特に、バーナ装置からの火焔を横長
の回転ドラム内に噴入しつつ、その中にアスフア
ルト廃材を投入し、その回転に伴い攪拌しながら
溶融して回転ドラム内のロストルを通過させた
後、排出するアスフアルト廃材再生装置に関す
る。
「従来の技術」 本出願人は、この型のアスフアルト廃材再生装
置として、特開昭61−21204号公報に開示されて
いるように、ロストルを通過したアスフアルト廃
材を、スクリユーを有する排出体によつて直ちに
排出するものを既に提案している。また、ロスト
ルを通過したアスフアルト廃材中には、舗装に使
用された石塊等も多く含まれているため、これら
をトロンメルで再生アスフアルト中から篩い分け
するものも提供されている。
「発明が解決しようとする問題点」 本発明の目的は、アスフアルト廃材をトロンメ
ル内でも溶融できるようにするとともに、回転ド
ラムからトロンメル内に入つたアスフアルト廃材
が回転ドラム内へ逆流するのを簡単に防止できる
ようにすることにある。
「問題点を解決するための手段」 本発明は、バーナ装置からの火焔を横長の回転
ドラム内に挿入しつつ、その中にアスフアルト廃
材を投入し、その回転に伴い攪拌しながら溶融し
て回転ドラム内のロストルを通過させた後、該回
転ドラムの後端に続きしかもそれと一体または別
に回転する円筒形の網目状トロンメルでアンダー
サイズのものとオーバーサイズのものとを篩分け
するアスフアルト廃材再生装置において、次のよ
うな構成にしたことを特徴とする。
すなわち、トロンメルの内周径を回転ドラムの
内周径よりも大きくし、回転ドラムの後端とトロ
ンメルの前端との間に、段差を全周にわたつて形
成するとともに、トロンメルの内方の後端位置で
しかも円周方向の一部に、該トロンメルの後端か
らのアスフアルト廃材の落下の邪魔をする落下規
制部材を設けたものである。
「作用」 従つて、ロストルを通過したアスフアルト廃材
は、回転ドラムの後端から円筒形のトロンメル内
に入り、落下規制部材によりトロンメル後端から
の直ぐの落下を邪魔されてトロンメル内で一時的
に滞留して該トロンメルの回転に伴いその中を転
動しつつ更に溶融され、アンダーサイズのものは
トロンメルの目から落下し、オーバーサイズのも
のはトロンメルを通過して別途排出される。回転
ドラムの後端とトロンメルの前端との間には段差
が全周にわたつて形成されているため、アスフア
ルト廃材が落下規制部材の作用でトロンメル内で
滞るようなことがあつても、回転ドラム内へ逆流
することはなく、アスフアルト廃材は常に回転ド
ラムからトロンメル内にスムーズに落ち込む。
「実施例」 以下、本発明の実施例を図面に基づき詳細に説
明する。
第1図(側面図)、第2図(前面図)、第3図
(後面図)、第4図(斜視図)に示すように、本ア
スフアルト廃材再生装置全体は機台1上に装置さ
れ、地上に設置した状態またはトラツクの荷台に
搭載した状態で使用される。
機台1上には、横長の回転ドラム2が後述する
ように水平に支承されているとともに、その前側
において支柱3によりホツパ4が架設されてい
る。回転ドラム2は、機台1上に設置されたドー
ム形のドラムカバー2aにより一定の間隙を形成
して包被されている。ホツパ4の下側中央には投
入シユータ5が一体に連設され、該投入シユータ
5は、回転ドラム2の前面に向かつて下降傾斜
し、下端開口部5aが回転ドラム2の前蓋板6に
設けられた投入口7から回転ドラム2内に突入し
ている。この回転ドラム2の投入部、つまり投入
シユータ5の下端開口部5a内には、回転ドラム
2内の熱が投入口7から逃げないように、それぞ
れ複数本の並列したチエーン8による前後の断熱
カーテン9,10が揺動自在に吊持され、ホツパ
4に投入されたアスフアルト廃材はこれら前後の
断熱カーテン9,10をくぐつて投入口7から回
転ドラム2内に入る。さらに、投入シユータ5の
底部には、回転ドラム2からの熱を断熱するとと
もに、アスフアルト廃材による衝撃音を防音する
ため、防音断熱材11を充填した防音断熱層12
が形成されている。
なお、断熱カーテン9,10としては、チエー
ンに限らず例えば複数枚の金属板を蝶番によつて
連結したようなものでもよい。
投入シユータ5の下方で機台1上に、バーナ装
置13が次のように前後左右の位置及び傾きを調
整できるように装置されている。
すなわち、バーナ装置13は、第2図及び第5
図に示すように、そのベース14の前後左右4箇
所を調整ボルト15によつてスライドテーブル1
6上に支持することにより、該スライドテーブル
16上に高さ及び傾きを調整可能に搭載されてい
る。また、このスライドテーブル16が、その下
面に取り付けられた複数のボール車17によつて
機台1上の床板18上を前後左右に自由に摺動で
きることにより、バーナ装置13は前後左右いず
れの方向にも自由に位置調整可能になつている。
そして、バーナ装置13は、第5図に示すように
その先端部の外周に設けられた球面フランジ19
を回転ドラム2の前蓋板6のバーナ口20の口縁
に設けられた球面リング21に係合させることに
より、該バーナ口20に球面軸受けされ、回転ド
ラム2内への火焔の噴入角度をいずれの方向にも
自由に調整できるようになつている。スライドテ
ーブル16はバーナ装置13を調整した後、押さ
え板22と固定ボルト23とによつて床板18上
に固定する。その固定を解除してスライドテーブ
ル16を摺動させれば、バーナ装置13はバーナ
口20から簡単に抜出できるので、その点検や清
掃が容易である。バーナ装置13の先端には回転
ドラム2内に突入するノズル管24が取り付けら
れ、バーナ装置13からの火焔はこのノズル管2
4より回転ドラム2内に噴入される。
また、回転ドラム2内には、第1図及び第2図
に示すように給気ダクト25を介して給気フアン
26から空気が送入され、回転ドラム2内での燃
焼性が高められる。
回転ドラム2は、そのドラム本体27の外周に
断熱材28による断熱被覆層29を設けている。
また、その外周の前後2箇所には、第6図に示す
ように環状のリム30が回転ドラム2と断熱する
ため、多数の板片状のリブ31aと環状リブ32
bとでドラム本体27と一定の間隔を保持して固
着されている。そして、これら前後のリム30の
それぞれを、機台1上に軸受台32によつて軸受
けされた左右一対の支承ローラ33に載置支持す
るとともに、各リム30を機台1上の左右対角線
位置に軸受けされた前後一対の挟持ローラ34に
よつて挟持してある。支承ローラ33の軸受部に
は潤滑油が循環して供給される。
従つて、回転ドラム2は2組みの支承ローラ3
3により回転自在に支承され、また2組みの挟持
ローラ34によつて前後移動を規制されている。
リム30は、回転ドラム2との断熱性を一層良
くして高熱から支承ローラ33及び挟持ローラ3
4を保護するため、中空部35を形成している。
支承ローラ33の外輪33aと内輪33bとの間
には、この支承ローラ33自体をフアンとしても
機能させるため、多数の送風フイン36が両側に
固着され、また挟持ローラ34も下側に送風フイ
ン37を設けている。この挟持ローラ34はその
軸受台38によつて機台1にやや斜めに軸受けさ
れている。
ドラム本体27の前端には第1図に示すように
大スプロケツトホイール39が固着されている。
第2図に示すように該大スプロケツトホイール3
9と機台1上に設置されたドラム回転用モータ
(ギヤードモータ)40の小さい駆動用小スプロ
ケツトホイール41との間にはチエーン42が掛
け回され、回転ドラム2はこのモータ40によつ
て一定の方向に定速回転される。なお、チエーン
42はバネ力を付与された緊張用ローラ43によ
つて常に緊張される。
回転ドラム2が回転すると、支承ローラ33及
び挟持ローラ34もそれらの送風フイン36,3
7により送風しながら回転し、これらローラとリ
ム30との当接部分が冷却され、支承ローラ33
及び挟持ローラ34は高熱から保護されるため、
回転ドラム2の回転はスムーズに行われ、また支
承ローラ33及び挟持ローラ34の寿命も永くな
る。
ドラム本体27の内周面には、第1図に示すよ
うに多数のコーン状の破砕用突起体44と複数本
の断面三角形の棒状案内リブ45と多数枚の板状
の攪拌送り羽根46とが前端から後端まで配設さ
れている。多数の破砕用突起体41及び攪拌送り
羽根46は、それぞれ全体としてはドラム本体2
7の後端に向かつて螺旋状にしかも複数の螺旋列
を形成するように配列している。各破砕用突起体
44はドラム本体27の中心に向かつて固着さ
れ、また攪拌送り羽根46はドラム本体27の軸
線に対して回転ドラム2の回転方向とは逆の方向
に傾斜させて固着されている。複数の棒状案内リ
ブ45はドラム本体27の軸線と平行に固着さ
れ、その後端部は回転ドラム2の回転方向とは逆
の方向に傾斜している。
従つて、回転ドラム2内に上記のように投入さ
れたアスフアルト廃材は、回転ドラム2の回転に
伴い破砕用突起体44によつて破砕されると同時
に、攪拌送り羽根46及び棒状案内リブ45によ
つて攪拌されながらバーナ装置13からの火焔に
よつて溶融されつつ、主として攪拌送り羽根46
で棒状案内リブ45に沿つて後方へ押し進めら
れ、また破砕用突起体44によつても後方へ押し
進められ、さらに新たに投入されたアスフアルト
廃材によつても後方へ押される。
なお、攪拌送り羽根46の上側縁を第7図Aま
たはBのように鋸歯状にすれば、この攪拌送り羽
根によつてもアスフアルト廃材を破砕できる。
ドラム本体27内の後端には次のような構造の
ロストル47が装着されている。
ロストル47は、第8図及び第9図に示すよう
に4枚の扇形の格子板48を環状にしかも4枚合
わせて前側に拡がる四角錐形になるように接合板
49によつて互いに連結し、これら格子板48で
囲繞された中央の円形欠如部50に前後二重の火
焔反射円板51,52を装着したものである。格
子板48は、同心円状の円弧状リブ53とその間
の中間リブ54とにより多数の格子目55を形成
しており、これら格子目55は内周部のものより
外周部のものの方が横幅が大きくなつている。円
弧状リブ53の前面には、多数の角柱形の破砕攪
拌突起56が前側に向けて固着され、また内周縁
の円弧状リブ53の内周面と外周縁の円弧状リブ
53の外周面とには、補助突起57,58がそれ
ぞれ円弧の内側と外側に向けて固着されている。
後側の火焔反射円板52は前側に拡がる円錐形
をなし、その前面に複数枚の螺旋状の火焔旋回羽
根59を放射状に固着している。前側の火焔反射
円板51は後側の火焔反射円板52よりもやや小
さく、これも前側に拡がる円錐形をなしている。
そして、前側の火焔反射円板51の前面には、螺
旋状ではあるが後側の火焔旋回羽根59とはやや
形状が異なる複数枚の火焔旋回羽根60が、後側
の火焔旋回羽根59と位置を食い違わせて放射状
に固着されている。さらに、前側の火焔反射円板
51の前面の内周部には複数の大開口61、外周
部にはこれよりも数が多い小開口62をそれぞれ
放射状に形成されている。
前側の火焔反射円板51は、後側の火焔反射円
板52の前面にスペーサ63を介して後側の火焔
反射円板52と一定の間隔を保持して固着されて
いる。そして、これら前後二重の火焔反射円板5
1,52は、後側の火焔反射円板52の左右一側
を蝶番64によつて上記円形欠如部50の内側、
つまり上記接合板49の一枚に回動自在に枢着さ
れ、円形欠如部50を前後に開閉できるようにな
つているとともに、閉じた状態をボルト・ナツト
等を使用して保持できるようになつている。
このような構造のロストル47は、その上下両
側をドラム本体27の内周面にピボツト65によ
つて前後回動自在に支承されている。ドラム本体
27の内周面には対向する左右一対のストツパ6
6が固着されており、ロストル47は、これらス
トツパ66の一方に対しては前側、他方に対して
は後側において当接する位置までほぼ180度回転
させることができる。つまり、ロストル47はそ
の前後面を反転させることができ、通常はこれら
ストツパ66にボルト・ナツト等を使用して固定
し、第1図のように正面向き状態に保持してお
く。
ドラム本体27内にはまた、その軸線方向の中
間、つまり上記のようにアスフアルト廃材が投入
される前端とロストル47との間に火焔旋回反射
板110が架設されている。この火焔旋回反射板
110は、第15図及び第16図に示すように、
リング状で中央に円形の開口111が形成された
火焔反射板112を、ドラム本体27の内周面に
固着された例えば3本の支持棒114によつてド
ラム本体25内の中心(ドラム本体27内の円形
垂直面の中央)に架設し、該火焔反射板112の
前面に、複数枚の螺旋状に湾曲した火焔旋回羽根
113を放射状に固着したものである。これら火
焔旋回羽根113の螺旋の方向はロストル47の
前記火焔旋回羽根59,60とは逆方向になつて
おり、しかも各火焔旋回羽根113の先端部は火
焔反射板112の外周縁より突出している。
このように火焔反射板112はドラム本体27
内の円形垂直面の中央に架設されているため、第
15図に示すように火焔反射板112の外周とド
ラム本体27の内周面との間にはアスフアルト廃
材が通過するのに十分な間隙が残つている。ま
た、火焔反射板112はリング状であるため、バ
ーナ装置13からの火焔は、この火焔反射板11
2の開口111を通り抜けて前記火焔反射円板5
1,52に衝突することができ、一部分の火焔及
び輻射熱だけこの火焔反射板112によつて反射
されるもので、バーナ装置13からの火焔は火焔
反射板112の開口111に指向させて噴入す
る。
従つて、バーナ装置13より噴入された火焔
(輻射熱も含む)の一部は、リング状の火焔反射
板112に当たつて反射すると同時に、ドラム本
体27と一体に回転している螺旋状の火焔旋回羽
根113によつて旋回され、ほぼ真つ直ぐ噴入さ
れてくる火焔の回りをドラム本体27の内周面に
沿つて旋回しながら渦流となつて逆流し、ドラム
本体27の内周面に沿つて攪拌されながら後方へ
搬送されてくるアスフアルト廃材に繰り返し吹き
つけられるもので、アスフアルト廃材は火焔旋回
反射板110を通過する前段階にも効率良く溶融
される。
また、火焔反射板112の開口111を通過し
た火焔はロストル47の中央部へほぼ真つ直ぐ噴
射され、その一部の火焔はロストル47の前側の
火焔反射円板51に衝突して反射され、その大小
の開口61,62を通過した残りの火焔は後側の
火焔反射円板52によつて反射される。この場
合、バーナ装置13の火焔の噴射方向は上記のよ
うにいずれの方向にも変えられるので、その方向
を反射性の良い、従つてアスフアルト廃材を溶融
させるのに最も良い向きに調整することができ
る。
前後の火焔反射円板51,52を反射した火焔
は、これら火焔反射円板51,52の前面の火焔
旋回羽根59,60が、上記火焔旋回反射板11
0の火焔旋回羽根113とは逆方向の螺旋を描い
ており、しかもこれらが回転ドラム2と一体に回
転し、かつまた火焔反射円板51,52が円錐形
に湾曲しているため、前方の上記火焔旋回羽根1
13による火焔旋回方向とは逆方向に旋回される
とともに、斜め前方へ放射され、火焔反射板11
2の開口を通過してほぼ真つ直ぐ噴射されてくる
火焔の回りを旋回しながら渦流となつて逆流す
る。この場合、前後の火焔反射円板51,52は
一定の間隔を保持しているため、前側の火焔反射
円板51を反射する火焔(輻射熱も含む)と後側
の火焔反射円板52を反射する火焔(輻射熱も含
む)とは前後に分かれ、後側の火焔反射円板52
を反射した火焔は前側の火焔反射円板51を反射
した火焔を追い、それが後方へ返るのを押し戻し
ながら前方へと流れる。しかも、前後の火焔旋回
羽根60,59が互いに食い違いかつ形状も異な
るため、態様の異なる時間差をもつた二様の渦流
となつて逆流し、前側の火焔反射羽根59で先に
旋回逆流された火焔が、火焔旋回反射板110を
通過してきたアスフアルト廃材または攪拌送り羽
根46に当たつて後方へ跳ね返ると、これを後側
の火焔旋回羽根60で後から旋回逆流された火焔
が前方へ押し戻し、これが繰り返し行われること
になる。しかも、これら反射された前後の火焔
は、前述のように火焔旋回反射板110によつて
旋回反射された火焔とも合流し、さらに複雑な流
れとなつてアスフアルト廃材を一層効率良く溶融
する。
従つて、回転ドラム2内のアスフアルト廃材に
火焔が渦巻きながら波打つて繰り返し当たること
になり、しかも火焔旋回反射板110によつて旋
回反射された火焔によつてまず溶融された後、火
焔反射円板51,52によりそれぞれ旋回反射さ
れた前後の火焔によつてさらに二重に強固に溶融
されるもので、回転ドラム2内の後端から前端ま
での全範囲を熱対流良くしかも熱損失少なく平均
に加熱することができ、アスフアルト廃材を熱効
率良くかつ万遍なく迅速に溶融させることがで
き、従来よりも再生能力は格段に向上する。
なお、前後の火焔反射円板51,52の双方に
上記のように火焔旋回羽根60,59を設けれ
ば、これら前後の火焔反射円板51,52の両方
において火焔を旋回させることができるが、その
うちの少なくとも一方に設けても前後の火焔を旋
回させることはできる。また、火焔旋回反射板1
10を前後に所要の間隔をおいて複数架設すれ
ば、アスフアルト廃材の溶融性は一層良好にな
る。さらに、火焔旋回反射板110は、アスフア
ルト廃材と火焔とを通過できるものであれば良
く、その形状は上記のようなものに限られるもの
ではない。また、前方の火焔旋回羽根113と後
方の火焔旋回羽根59,60は螺旋方向を同じに
しても良い。
上記のようにして溶融されながらロストル47
まで移送されてきたアスフアルト廃材は、ロスト
ル47の前面に突設されている多数の破砕攪拌突
起56によつてさらに破砕及び攪拌されながら、
その格子目55を通過する。この場合、溶融した
アスフアルト廃材は、ロストル47が四角錐形に
なつているため、火焔反射円板51,52の周辺
より遠心方向に放射されるようにその後方にスム
ーズに押し出される。
ドラム本体27の後端には第1図及び第9図に
示すように円筒形のトロンメル67が取り付けら
れており、ロストル47を通過したアスフアルト
廃材は、後述するようにこのトロンメル67によ
つてアンダーサイズのものとオーバーサイズのも
のとに篩分けられる。
トロンメル67は、平織りされた金網68を前
後両端のフランジ69によつてドラム本体27の
内周径よりも径が大きい円筒形に成形したもの
で、前端のフランジ69には第10図に示すよう
に複数の取付孔70が設けられ、この取付孔70
の幅広部分を第11図に示すようにドラム本体2
7の後端の鍔部27aに突設された取付突子71
と嵌合させてトロンメル67を僅かに回転させ、
取付孔70の幅狭部分と取付突子71とを係合さ
せることにより、トロンメル67はドラム本体2
7の後端に着脱自在に取り付けられ、ドラム本体
27の内周面との間に段差を形成する。従つて、
トロンメル67はそのメツシユサイズの異なるも
のを容易に交換できる。なお、その取り付けは他
の方法であつても良い。トロンメル67も、機台
1上に設置されたドーム形のトロンメルカバー6
7aにより一定の間隙を形成して包被されてい
る。トロンメル67の後端のフランジ69は、ト
ロンメルカバー67a内に軸架された左右一対の
受ローラ115によつて下側から支持されてい
る。
従つて、トロンメル67は、トロンメルカバー
67a内において回転ドラム2と一体に回転し、
ロストル47を通過したアスフアルト廃材は、ド
ラム本体27内とトロンメル67内との間の落差
によつてこのトロンメル67内にスムーズに流入
する。トロンメル67の後端は左右の受ローラ1
15によつて支持されているため、トロンメル6
7はアスフアルト廃材の重さによつて傾くことな
くドラム本体27と一体に回転する。
トロンメル67内に落下してアスフアルト廃材
のうち、金網68のメツシユより小さいアンダー
サイズのもの(再生アスフアルト)は、この金網
68を通過してトロンメル67の下方においてト
ロンメルカバー67aに設けられている溶融アス
フアルト排出口72(第1図)から落下する。一
方、オーバーサイズのものはトロンメル67内に
一時的に留まり、ロストル47を次々に通過して
くるアスフアルト廃材によつて後方へ押される。
このオーバーサイズのものは、主に舗装に使用さ
れた石塊で、それには溶融したアスフアルトが付
着しており、それをこのままトロンメル67から
排出したのでは石塊自体を再利用できないばかり
でなく、アスフアルトの回収率も低下する。
そこで、オーバーサイズのものについては、次
のようにトロンメル67内において暫く遊動さ
せ、付着している溶融アスフアルトを除去してか
ら排出するようになつている。
すなわち、第9図に示すようにトロンメル67
の後方外側において機台1上に支柱73が起立さ
れ、この支柱73の前側に落下規制部材74が回
動可能に装着され、該落下規制部材74はトロン
メル67内の後半部の下部に位置している。この
落下規制部材74は、支柱73に回転自在に軸受
け突設された水平軸75に前後の円弧爪76,7
7を一定の間隔を保持して固着したもので、その
水平軸75はトロンメル67内の下部中央に位置
し、その前後の円弧爪76,77はこの中央位置
からトロンメル67の内周面に沿つてその回転方
向へ延びている。前側の円弧爪76は後側の円弧
爪77よりも長さがやや長いとともに、高さもや
や高く、また前側の円弧爪76にはその円弧に沿
つて上下2段のスリツト78、後側の円弧爪77
には1段のスリツト79が形成されている。水平
軸75にはトロンメル67の外方においてレバー
80が固着されており、落下規制部材74は、こ
のレバー80を操作することにより円弧爪76,
77がトロンメル67の内周面に沿う作用位置
(第9図実線位置)からこれが円弧爪76,77
が起立する不作用位置(鎖線位置)へ退避させる
ことができる。
従つて、トロンメル67の金網68を通過しな
かつたオーバーサイズのものは、トロンメル67
の回転力を受けるためその回転方向側へ偏倚さ
れ、第12図に示すように先ず前側の円弧爪76
に当たり、後方への転動を妨げられてそれに沿つ
て上下の遊動を繰り返し、後からロストル47を
通過してくるアスフアルト廃材によつて押されて
前側の円弧爪76を乗り越え、あるいは小さいも
のはそのスリツト78を通過して前後の円弧爪7
6,77の間に入り、これらの間を繰り返し前後
かつ上下に遊動した後、後側の円弧爪77を乗り
越えあるいはそのスリツト79を通過してトロン
メル67の後端から落下する。このようにオーバ
ーサイズのものは前側の円弧爪76の前側及び前
後の円弧爪76,77の間で互いに衝突しながら
繰り返し遊動し、その遊動中に回転ドラム2内か
らの熱によつてさらに加熱されながら機械的な衝
撃力を受けるため、トロンメル67内でも破砕及
び溶解され、また石塊に付着していた溶融アスフ
アルトは遊動中に除去され、トロンメル67の金
網68を通過して溶融アスフアルト排出口72へ
と落下し、また溶融アスフアルトを除去された石
塊は、トロンメル67の後端の下方においてトロ
ンメルカバー67aに設けられているオーバーサ
イズ排出口81(第1図)へと落下する。
トロンメル67が目詰まりすると、アンダーサ
イズのものもオーバーサイズのものと一緒にオー
バーサイズ排出口81へ排出され、また落下規制
部材74に捕捉されて堆積する。そこで、トロン
メル67の目詰まりを防止するため、その内外両
側に次のようにスクレーパ82,83が配設され
ている。
すなわち、内側のスクレーパ82は、第3図及
び第9図に示すようにトロンメルカバー67aの
後面開口部の内側に着脱自在に水平に架設されて
トロンメル67内に位置するブラケツト84に、
多数本のチエーン85をトロンメル67内の前端
から後端にわたつて軸線方向に並列して吊持した
もので、落下規制部材74とは反対側(トロンメ
ル67の回転方向とは逆方向側)に位置してい
る。各チエーン85の下端には、2つの小さい円
盤を互いに交差させて組み合わせたような形態の
重錘を兼ねた駒86が取り付けられている。
一方、外側のスクレーパ83は、多数本のチエ
ーン87をトロンメル67の外周の前端から後端
にわたつてその軸線方向に並列してドラムカバー
67aの内周面に吊持したもので、トロンメルカ
バー67aの内周面の上部中央とその左右両側の
3箇所に設けられている。この外側のスクレーパ
83の各チエーン87の下端にも内側のスクレー
パ82と同じ駒88が取り付けられている。
従つて、トロンメル67が回転すると、内側の
スクレーパ82の多数本のチエーン85がトロン
メル67の金網68の内周面に摺接するととも
に、外側3箇所のスクレーパ83が金網68の外
周面に摺接するもので、チエーン85,87は多
数の凹凸部があるため、金網68の目を繰り返し
掻き、それに付着した溶融アスフアルトを掻き取
つて落下させる。この場合、各チエーン85,8
7の下端には重錘を兼ねた異形の駒86,88が
取り付けられており、これら駒86,88が遊動
して金網68の内周面と外周面を繰り返し叩打す
るため、金網68に付着した溶融アスフアルトの
除去は的確に行われる。
なお、スクレーパ82,83はチエーンに限ら
れるものではなく、例えばフオーク状の弾性金属
板であつても良い。
また、トロンメル67は、第13,14図に示
すようにその内部の後端に環状の金網フエンス
(落下規制部材)89を張設するとともに、この
金網フエンス89の内側にCまたはJ字状の金網
による複数個のスクープネツト90を放射状に設
けたものでも良い。各スクープネツト90にはト
ロンメル67の外周に臨む排出口91が設けられ
ている。この場合は、オーバーサイズのものは金
網フエンス89で一旦留められ、スクープネット
90で掬い取られてその中でトロンメル67の回
転に伴い暫く遊動されてから、排出口91よりト
ロンメル67外へ排出される。
ところで、アスフアルト廃材は回転ドラム2内
ではその回転方向側に偏倚する傾向があり、その
反対側に存在するアスフアルト廃材は少なく、回
転ドラム2内からトロンメル67へ流れる熱は主
にこの反対側からロストル47を通過する。そこ
で、トロンメル67を回転ドラム2と分離してそ
れとは反対方向に回転させれば、ロストル47を
通過したオーバーサイズのものを、トロンメル6
7内において回転ドラム2の回転方向とは逆方向
側に偏倚させて遊動させることができるので、そ
れを、上記のように回転ドラム2の回転方向とは
反対方向側からロストル47を通過する熱によつ
て有効に加熱できる。この場合は、落下規制部材
74及び内側のスクレーパ82を上記とは反対側
に位置させる。
第1図、第3図及び第4図に示すように、トロ
ンメルカバー67aの後端開口67bの外側に
は、円形の後面カバー92が上下の蝶番93によ
つて開閉自在に蝶着されている。トロンメルカバ
ー67aの後端面には、蝶番93とは反対側に、
後面カバー92をロツクする上下のカバーロツク
94が装着されている。これらカバーロツク94
は、その共通のシヤフト95に固着されたレバー
96を操作することによつて後面カバー92のロ
ツク及びその解除を行える。
後面カバー92は、前側に向かつて拡がる円錐
形の前板97及び後板98とで二重構造にしてそ
れらの間に断熱用の中空部99を形成するととも
に、これら前後板97,98の中央に、主煙道で
もある煙突接続口100を設けている。そして、
この煙突接続口100に煙突101をフランジ接
続するとともに、煙突接続口100の周囲にほぼ
環状の副煙道102を形成するダクト103を後
板98の後面に付設し、このダクト103の上端
を煙突101の中途に連通させ、さらに副煙道1
02に連通する複数の短い排気管104を前後板
97,98に放射状に貫設している。煙突101
内の下端部には、円板状のダンパ105が外側の
レバー106によつて開度を調整できるように装
着されている。
従つて、回転ドラム2内で発生したガスの大部
分は煙突接続口100を通つて煙突101から大
気中に排気され、一部は複数の排気管104を通
り抜けて環状の副煙道102に流入した後、煙突
101の中途より該煙突101中に入り、煙突接
続口100からのガスと混合して乱流現象を生じ
るもので、これによつて排気ガスの清浄作用が行
われる。
トロンメルカバー67aの後面開口67bは、
カバーロツク94によるロツクを解除して後面カ
バー92を開くことにより、随時開放することが
できる。従つて、バーナ装置13を消火して再生
作業を終え、残留アスフアルトが未だ柔らかいと
きに後面カバー92を開ければ、ロストル47の
後面、トロンメル67の内外面、落下規制部材7
4、スクレーパ82,83等に付着している残留
アスフアルト、及びトロンメル67内に残つてい
る石塊等の夾雑物を、後面開口67bを通じて人
為的に簡単に除去できる。この場合、落下規制部
材74を第9図鎖線で示すように起立させれば、
その作業が容易である。
また、ロストル47をストツパ66から外して
回動させ、その前後面を反転させれば、その前面
に付着している残留アスフアルトも除去でき、さ
らにロストル47を適宜な角度だけ回動させてそ
の左右両側を開ければ、回転ドラム2内に残留し
ているアスフアルト及び大きい石等の夾雑物も、
掻き取り棒等を使用することにより回転ドラム2
内に作業者が入らなくとも容易に除去できる。さ
らに、前後の火焔反射円板51,52はロストル
47の円形欠如部50において開閉できるため、
これを後側に開ければ、ロストル47をストツパ
66に保持したままでも、これら前後の火焔反射
円板51,52及びそれらの火焔旋回羽根59,
60を清掃できる。
なお、トロンメルカバー67aは、その左側面
または右側面を開閉できるようにしても良く、さ
らにそれを左右二つ割り構造にして左右両方とも
開閉できるようにしても良い。
第1図において、符号107は燃料タンク、1
08は制御盤で、この制御盤108は支柱3に蝶
番109によつて開閉自在に架設され、不使用時
には作業の邪魔にならないようにホツパ4の下方
に収めておけるようになつている。
「発明の効果」 以上詳述した通り本発明のアスフアルト廃材再
生装置によれば、トロンメルの内方の後端位置で
しかも円周方向の一部に、該トロンメルの後端か
らのアスフアルト廃材の落下の邪魔をする落下規
制部材を設けたので、アスフアルト廃材をトロン
メル内で一時的に滞留させて該トロンメルの回転
に伴い転動しつつ更にトロンメル内でも溶融させ
ることができるとともに、篩い分けを的確に行え
る。
また、トロンメルの内周径を回転ドラムの内周
径よりも大きくし、回転ドラムの後端とトロンメ
ルの前端との間に、段差を全周にわたつて形成し
たので、アスフアルト廃材が落下規制部材の作用
でトロンメル内で滞るようなことがあつても、回
転ドラム内へ逆流することはなく、アスフアルト
廃材を常に回転ドラムからトロンメル内にスムー
ズにかつ自動的に送り込み、トロンメル内での溶
融と篩い分けを的確に行える。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の全体の縦断側面
図、第2図は一部切欠正面図、第3図は同後面
図、第4図は同斜視図、第5図はそのバーナ装置
と回転ドラムの火焔噴入部の拡大断面図、第6図
はこの回転ドラムの支承部の拡大斜視図、第7図
A,Bは攪拌送り羽根の他の例の側面図、第8図
はロストルの一部省略拡大正面図、第9図はそれ
とトロンメルの後方から見た一部省略拡大斜視
図、第10図は該トロンメルのフランジの正面
図、第11図は該トロンメルの取付構造を示す拡
大断面図、第12図は落下規制部材の作用を示す
斜視図、第13図及び第14図はトロンメルの他
の例を示すその後面図及び断面図、第15図及び
第16図は火焔旋回反射板の正面図及び断面図で
ある。 1……機台、2……回転ドラム、2a……ドラ
ムカバー、3……支柱、4……ホツパ、5……投
入シユータ、5a……投入シユータの下端開口
部、6……回転ドラムの前蓋板、7……投入口、
8……チエーン、9,10……断熱カーテン、1
1……防音断熱材、12……防音断熱層、13…
…バーナ装置、14……ベース、15……調整ボ
ルト、16……スライドテーブル、17……ボー
ル車、18……床板、19……球面フランジ、2
0……バーナ口、21……球面リング、22……
押さえ板、23……固定ボルト、24……ノズル
管、25……給気ダクト、26……給気フアン、
27……ドラム本体、27a……ドラム本体の鍔
部、28……断熱材、29……断熱被覆層、30
……リム、31a,31b……リブ、32……軸
受台、33……支承ローラ、33a,33b……
支承ローラの外輪、内輪、34……挟持ローラ、
35……リムの中空部、36,37……送風フイ
ン、38……軸受台、39……大スプロケツトホ
イール、40……ドラム回転用モータ、41……
駆動用小スプロケツトホイール、42……チエー
ン、43……緊張用ローラ、44……破砕用突起
体、45……棒状案内リブ、46……攪拌送り羽
根、47……ロストル、48……格子板、49…
…接合板、50……ロストルの円形欠如部、5
1,52……前後の火焔反射円板、53……円弧
状リブ、54……中間リブ、55……格子目、5
6……破砕攪拌突起、57,58……補助突起、
59,60……火焔旋回羽根、61……大開口、
62……小開口、63……スペーサ、64……蝶
番、65……ピボツト、66……ストツパ、67
……トロンメル、67a,67b……トロンメル
カバーとその後面開口、68……金網、69……
フランジ、70……取付孔、71……取付突子、
72……溶融アスフアルト排出口、73……支
柱、74……フエンス、75……水平軸、76,
77……円弧爪、78,79……スリツト、80
……レバー、81……オーバーサイズ排出口、8
2,83……内側と外側のスクレーパ、84……
内側スクレーパのブラケツト、85……チエー
ン、86……駒、87……チエーン、88……
駒、89……金網フエンス、90……スクープネ
ツト、91……スクープネツトの排出口、92…
…後面カバー、93……蝶番、94,95,96
……カバーロツク、そのシヤフト、レバー、9
7,98……後面カバーの前板、後板、99……
中空部、100……煙突接続口、101……煙
突、102……副煙道、103……ダクト、10
4……排気管、105……ダンパ、106……レ
バー、107……燃料タンク、108……制御
盤、109……蝶番、110……火焔旋回反射
板、111……開口、112……火焔反射板、1
13……火焔旋回羽根、114……支持棒、11
5……受ローラ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 バーナ装置からの火焔を横長の回転ドラム内
    に噴入しつつ、その中にアスフアルト廃材を投入
    し、その回転に伴い攪拌しながら溶融して回転ド
    ラム内のロストルを通過させた後、該回転ドラム
    の後端に続きしかもそれと一体または別に回転す
    る円筒形の網目状トロンメルでアンダーサイズの
    ものとオーバーサイズのものとを篩分けするアス
    フアルト廃材再生装置において、上記トロンメル
    の内周径を上記回転ドラムの内周径よりも大きく
    し、回転ドラムの後端とトロンメルの前端との間
    に、段差を全周にわたつて形成するとともに、ト
    ロンメルの内方の後端位置でしかも円周方向の一
    部に、該トロンメルの後端からのアスフアルト廃
    材の落下の邪魔をする落下規制部材を設けたこと
    を特徴とするアスフアルト廃材再生装置。
JP26274787A 1987-10-20 1987-10-20 アスファルト廃材再生装置 Granted JPH01105806A (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58164802A (ja) * 1982-03-23 1983-09-29 株式会社 りとる とり出し口に逆転フルイをつけたアスフアルト廃材再生利用機
JPS5935602U (ja) * 1982-08-31 1984-03-06 株式会社東芝 蒸気タ−ビンプラントの真空破壊装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58164802A (ja) * 1982-03-23 1983-09-29 株式会社 りとる とり出し口に逆転フルイをつけたアスフアルト廃材再生利用機
JPS5935602U (ja) * 1982-08-31 1984-03-06 株式会社東芝 蒸気タ−ビンプラントの真空破壊装置

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