JPH0416566B2 - - Google Patents

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JPH0416566B2
JPH0416566B2 JP62165380A JP16538087A JPH0416566B2 JP H0416566 B2 JPH0416566 B2 JP H0416566B2 JP 62165380 A JP62165380 A JP 62165380A JP 16538087 A JP16538087 A JP 16538087A JP H0416566 B2 JPH0416566 B2 JP H0416566B2
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JP
Japan
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trommel
rotating drum
flame
asphalt waste
asphalt
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JP62165380A
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JPS6410804A (en
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Tsutomu Makino
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NOOSU JAPAN KENKI KK
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NOOSU JAPAN KENKI KK
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Publication date
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Publication of JPH0416566B2 publication Critical patent/JPH0416566B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、アスフアルト廃材を加熱溶融して再
生する装置、特に、バーナ装置からの火焔を横長
の回転ドラム内に噴入しつつ、その中にアスフア
ルト廃材を投入し、その回転に伴い撹拌しながら
溶融して回転ドラム内のロストルを通過させた
後、排出するアスフアルト廃材再生装置に関す
る。
「従来の技術」 本出願人は、この型のアスフアルト廃材再生装
置として、特開昭61−21204号公報に開示されて
いるように、ロストルを通過したアスフアルト廃
材を、スクリユーを有する排出体によつて直ちに
排出するものを既に提案している。また、ロスト
ルを通過したアスフアルト廃材中には、舗装に使
用された石塊等も多く含まれているため、これら
をトロンメルで再生アスフアルト中から篩い分け
するものも提供されている。
「発明が解決しようとする問題点」 本発明の目的は、アスフアルト廃材をトロンメ
ル内でも溶融できるようにするとともに、石塊等
に付着しているアスフアルトの除去を的確に行
え、しかもトロンメルの篩い分けも効率良く行え
るようにすることにある。
「問題点を解決するための手段」 本発明は、バーナ装置からの火焔を横長の回転
ドラム内に噴入しつつ、その中にアスフアルト廃
材を投入し、その回転に伴い撹拌しながら溶融し
て回転ドラム内のロストルを通過させた後、該回
転ドラムの後端に続く円筒形の網目状トロンメル
でアンダーサイズのものとオーバーサイズのもの
とを篩分けするアスフアルト廃材再生装置におい
て、次のような構成にしたことを特徴とする。
すなわち、トロンメルの外側に、それを回転ド
ラムとは逆方向に回転させるトロンメル回転機構
を設け、またトロンメルからのアスフアルト廃材
の落下の邪魔をする落下規制部材を、該トロンメ
ルの内方の後端部でしかもトロンメルの回転方向
側に延ばして支柱に架設したものである。
「作用」 従つて、ロストルを通過したアスフアルト廃材
は回転する円筒形のトロンメル内に入り、アンダ
ーサイズのものはその目から落下し、石塊等のオ
ーバーサイズのものは別途トロンメル外へ排出さ
れる。
回転ドラム内のアスフアルト廃材は、回転ドラ
ムの回転によつてその回転方向側へ偏倚される。
従つて、回転ドラム内では、その回転方向の反対
側にはアスフアルト廃材が僅かしか存在せず、反
対側はほとんど空の状態であるため、回転ドラム
内の熱は主にこの反対側からロストルを通過して
トロンメル内へと流れる。つまり、トロンメル内
では回転ドラムの回転方向側よりも反対側の方が
熱が高い。
しかるに、トロンメルは回転ドラムと逆方向に
回転されるため、オーバーサイズのものは、トロ
ンメル内において回転ドラムの回転方向とは反対
側、つまり熱の高い側へ偏倚され、その偏倚した
ところで落下規制部材により落下を邪魔させてト
ロンメル内で一時的に滞留して該トロンメルの回
転に伴いその中を転動しつつ更に溶融される。
「実施例」 以下、本発明の実施例を図面に基づき詳細に説
明する。
第1図(側面図)、第2図(前面図)、第3図
(後面図)、第4図(斜視図)に示すように、本ア
スフアルト廃材再生装置全体は機台1上に装置さ
れ、地上に設置した状態またはトラツクの荷台に
搭載した状態で使用される。
機台1上には、横長の回転ドラム2が後述する
ように水平に支承されているとともに、その前側
において支柱3によりホツパ4が架設されてい
る。回転ドラム2は、機台1上に設置されたドー
ム形のドラムカバー2aにより一定の間隙を形成
して包被されている。ホツパ4の下側中央には投
入シユータ5が一体に連設され、該投入シユータ
5は、回転ドラム2の前面に向かつて下降傾斜
し、下端開口部5aが回転ドラム2の前蓋板6に
設けられた投入口7から回転ドラム2内に突入し
ている。この回転ドラム2の投入部、つまり投入
シユータ5の下端開口部5a内には、回転ドラム
2内の熱が投入口7から逃げないように、それぞ
れ複数本の並列したチエーン8による前後の断熱
カーテン9,10が揺動自在に吊持され、ホツパ
4に投入されたアスフアルト廃材はこれら前後の
断熱カーテン9,10をくぐつて投入口7から回
転ドラム2内に入る。さらに、投入シユータ5の
底部には、回転ドラム2からの熱を断熱するとと
もに、アスフアルト廃材による衝撃音を防音する
ため、防音断熱材11を充填した防音断熱層12
が形成されている。
なお、断熱カーテン9,10としては、チエー
ンに限らず例えば複数枚の金属板を蝶番によつて
連結したようなものでもよい。
投入シユータ5の下方で機台1上に、バーナ装
置13が次のように前後左右の位置及び傾きを調
整できるように装置されている。
すなわち、バーナ装置13は、第2図及び第5
図に示すように、そのベース14の前後左右4箇
所を調整ボルト15によつてスライドテーブル1
6上に支持することにより、該スライドテーブル
16上に高さ及び傾きを調整可能に搭載されてい
る。また、このスライドテーブル16が、その下
面に取り付けられた複数のボール車17によつて
機台1上の床板18上を前後左右に自由に摺動で
きることにより、バーナ装置13は前後左右いず
れの方向にも自由に位置調整可能になつている。
そして、バーナ装置13は、第5図に示すように
その先端部の外周に設けられた球面フランジ19
を回転ドラム2の前蓋板6のバーナ口20の口縁
に設けられた球面リング21に係合させることに
より、該バーナ口20に球面軸受けされ、回転ド
ラム2内への火焔の噴入角度をいずれの方向にも
自由に調整できるようになつている。スライドテ
ーブル16はバーナ装置13を調整した後、押さ
え板22と固定ボルト23とによつて床板18上
に固定する。その固定を解除してスライドテーブ
ル16を摺動させれば、バーナ装置13はバーナ
口20から簡単に抜出できるので、その点検や清
掃が容易である。バーナ装置13の先端には回転
ドラム2内に突入するノズル管24が取り付けら
れ、バーナ装置13からの火焔はこのノズル管2
4より回転ドラム2内に噴入される。
また、回転ドラム2内には、第1図及び第2図
に示すように給気ダクト25を介して給気フアン
26から空気が送入され、回転ドラム2内での燃
焼性が高められる。
回転ドラム2は、そのドラム本体27の外周に
断熱材28による断熱被覆層29を設けている。
また、その外周の前後2箇所には、第6図に示す
ように環状のリム30が回転ドラム2と断熱する
ため、多数の板片状のリブ31aと環状リブ32
bとでドラム本体27と一定の間隔を保持して間
接的に固着されている。そして、これら前後のリ
ム30のそれぞれを、機台1上に軸受台32によ
つて軸受けされた左右一対の支承ローラ33に載
置支持するとともに、各リム30を機台1上の左
右対角線位置に軸受けされた前後一対の挟持ロー
ラ34によつて挟持してある。支承ローラ33の
軸受部には潤滑油が循環して供給される。
従つて、回転ドラム2は2組みの支承ローラ3
3により回転自在に支承され、また2組みの挟持
ローラ34によつて前後移動を規制されている。
リム30は、回転ドラム2との断熱性を一層良
くして高熱から支承ローラ33及び挟持ローラ3
4を保護するため、中空部35を形成している。
支承ローラ33の外輪33aと内輪33bとの間
には、この支承ローラ33自体を冷却フアンとし
ても機能させるため、多数の送風フイン36が両
側に固着され、また挟持ローラ34も下側に送風
フイン37を設けている。この挟持ローラ34は
その軸受台38によつて機台1にやや斜めに軸受
けされている。
ドラム本体27の前端には第1図に示すように
大スプロケツトホイール39が固着されている。
第2図に示すように該大スプロケツトホイール3
9と機台1上に設置されたドラム回転用モータ
(ギヤードモータ)40の小さい駆動用小スプロ
ケツトホイール41との間にはチエーン42が掛
け回され、回転ドラム2はこのモータ40によつ
て一定の方向に定速回転される。なお、チエーン
42はバネ力を付与された緊張用ローラ43によ
つて常に緊張される。
回転ドラム2が回転すると、支承ローラ33及
び挟持ローラ34もそれらの送風フイン36,3
7により送風しながら回転し、これらローラとリ
ム30との当接部分が冷却され、支承ローラ33
及び挟持ローラ34は高熱から保護されるため、
回転ドラム2の回転はスムーズに行われ、また支
承ローラ33及び挟持ローラ34の寿命も永くな
る。
ドラム本体27の内周面には、第1図に示すよ
うに多数のコーン状の破砕用突起体44と複数本
の断面三角形の棒状案内リブ45と多数枚の板状
の撹拌送り羽根46とが前端から後端まで配設さ
れている。多数の破砕用突起体41及び撹拌送り
羽根46は、それぞれ全体としてはドラム本体2
7の後端に向かつて螺旋状にしかも複数の螺旋列
を形成するように配列している。各破砕用突起体
44はドラム本体27の中心に向かつて固着さ
れ、また撹拌送り羽根46はドラム本体27の軸
線に対して回転ドラム2の回転方向とは逆の方向
に傾斜させて固着されている。複数の棒状案内リ
ブ45はドラム本体27の軸線と平行に固着さ
れ、その後端部は回転ドラム2の回転方向とは逆
の方向に傾斜している。
従つて、回転ドラム2内に上記のように投入さ
れたアスフアルト廃材は、回転ドラム2の回転に
伴い破砕用突起体44によつて破砕されると同時
に、撹拌送り羽根46及び棒状案内リブ45によ
つて撹拌されながらバーナ装置13からの火焔に
よつて溶融される。そして、主として撹拌送り羽
根46で棒状案内リブ45に沿つて後方へ押し進
められ、また破砕用突起体44によつても後方へ
押し進められ、さらに新たに投入されたアスフア
ルト廃材によつても後方へ押される。
なお、撹拌送り羽根46の上側縁を第7図Aま
たはBのように鋸歯状にすれば、この撹拌送り羽
根によつてもアスフアルト廃材を破砕できる。
ドラム本体27内の後端には次のような構造の
ロストル47が装着されている。
ロストル47は、第8図及び第9図に示すよう
に4枚の扇形の格子板48を環状にしかも4枚合
わせて前側に拡がる四角錐形になるように接合板
49によつて互いに連結し、これら格子板48で
囲繞された中央の円形欠如部50に前後二重の火
焔反射円板51,52を装着したものである。格
子板48は、同心円状の円弧状リブ53とその間
の中間リブ54とにより多数の格子目55を形成
しており、これら格子目55は内周部のものより
外周部のものの方が横幅が大きくなつている。円
弧状リブ53の前面には、多数の角柱形の破砕撹
拌突起56が前側に向けて固着され、また内周縁
の円弧状リブ53の内周面と外周縁の円弧状リブ
53の外周面とには、補助突起57,58がそれ
ぞれ円弧の内側と外側に向けて固着されている。
後側の火焔反射円板52は前側に拡がる円錐形
をなし、その前面に複数枚の螺旋状の火焔旋回羽
根59を放射状に固着している。前側の火焔反射
円板51は、後側の火焔反射円板52よりもやや
小さく、これも前側に拡がる円錐形をなしてい
る。そして、前側の火焔反射円板51の前面に
は、螺旋状ではあるが後側の火焔旋回羽根59と
はやや形状が異なる複数枚の火焔旋回羽根60
が、後側の火焔旋回羽根59と位置を食い違わせ
て放射状に固着されている。さらに、前側の火焔
反射円板51の前面の内周部には複数の大開口6
1、外周部にはこれよりも数が多い小開口62を
それぞれ放射状に形成されている。
前側の火焔反射円板51は、後側の火焔反射円
板52に前面にスペーサ63を介して後側の火焔
反射円板52と一定の間隔を保持して固着されて
いる。そして、これら前後二重の火焔反射円板5
1,52は、後側の火焔反射円板52の左右一側
を蝶番64によつて上記円形欠如部50の内側、
つまり上記接合板49の一枚に回動自在に枢着さ
れ、円形欠如部50を前後に開閉できるようにな
つているとともに、閉じた状態をボルト・ナツト
等を使用して保持できるようになつている。
このような構造のロストル47は、その上下両
側をドラム本体27の内周面にピボツト65によ
つて前後回動自在に支承されている。ドラム本体
27の内周面には対向する左右一対のストツパ6
6が固着されており、ロストル47は、これらス
トツパ66の一方に対しては前側、他方に対して
は後側において当接する位置までほぼ180度回転
させることができる。つまり、ロストル47はそ
の前後面を反転させることができ、通常はこれら
ストツパ66にボルト・ナツト等を使用して固定
し、第1図のように正面向き状態に保持してお
く。
従つて、上記バーナ装置13より噴入された火
焔の一部は前側の火焔反射円板51に衝突して反
射され、その大小の開口61,62を通過した残
りの火焔は後側の火焔反射円板52によつて反射
される。この場合、バーナ装置13の火焔の噴射
方向は上記のようにいずれの方向にも変えられる
ので、その方向を反射性の良い、従つてアスフア
ルト廃材を溶融させるのに最も良い向きに調整す
ることができる。
前後の火焔反射円板51,52を反射した火焔
は、これら火焔反射円板51,52の前面に火焔
旋回羽根59,60が突設されしかもこれらが回
転ドラム2と一体に回転しかつまた火焔反射円板
51,52が円錐形に湾曲しているため、これら
によつて旋回されるとともに、斜め前方へ放射さ
れ、ほぼ真つ直ぐ噴入されてくる火焔の回りを旋
回しながら渦流となつて前方へ逆流する。この場
合、前後の火焔反射円板51,52は一定の間隔
を保持しているため、前側の火焔反射円板51を
反射する火焔と後側の火焔反射円板52を反射す
る火焔とは前後に分かれ、後側の火焔反射円板5
2を反射した火焔は前側の火焔反射円板51を反
射した火焔を追い、それが後方へ返るのを押し戻
しながら前方へと流れる。しかも、前後の火焔旋
回羽根60,59が互いに食い違いかつ形状も異
なるため、態様の異なる時間差をもつた二様の渦
流となつて逆流し、前側の火焔反射羽根59で先
に旋回逆流された火焔がアスフアルト廃材または
撹拌送り羽根46に当たつて後方へ跳ね返ると、
これを後側の火焔旋回羽根60で後から旋回逆流
された火焔が前方へ押し戻し、これが繰り返し行
われることになる。
従つて、回転ドラム2内のアスフアルト廃材に
火焔が渦巻きながら波打つて繰り返し当たること
になり、しかも回転ドラム2内の後端から前端ま
での全範囲を熱対流良くかつ熱損失少なく平均に
加熱することができ、アスフアルト廃材を熱効率
良くかつ万遍なく迅速に溶融させることができ、
従来よりも再生能力は格段に向上する。
なお、前後の火焔反射円板51,52の双方に
上記のように火焔旋回羽根60,59を設けれ
ば、これら前後の火焔反射円板51,52の両方
において火焔を旋回させることができるが、その
うちの少なくとも一方に設けても前後の火焔を旋
回させることはできる。
上記のようにして溶融されながらロストル47
まで移送されてきたアスフアルト廃材は、ロスト
ル47の前面に突設されている多数の破砕撹拌突
起56によつてさらに破砕及び撹拌されながら、
その格子目55を通過する。この場合、溶融した
アスフアルト廃材は、ロストル47が四角錐形に
なつているため、火焔反射円板51,52の周辺
より遠心方向に放射されるようにその後方にスム
ーズに押し出される。
ドラム本体27の後側には第1図,第9〜11
図に示すように円筒形のトロンメル67が装置さ
れており、ロストル47を通過したアスフアルト
廃材は、後述するようにこのトロンメル67によ
つてアンダーサイズのものとオーバーサイズのも
のとに篩分けられる。
トロンメル67は、平織りされた金網68を前
後両端のフランジ69によつて円筒形に成形した
もので、これも機台1上に設置されたドーム形の
トロンメルカバー67aにより一定の間隙を形成
して包被されている。このトロンメル67は、そ
の前端のフランジ69を前側中央の歯付き挟持ロ
ーラ70aで挟持するとともに、後端のフランジ
69を後側左右一対の歯付き挟持ローラ70bに
よつて挟持してトロンメルカバー67aに3点支
持することにより、回転自在に支承されている。
そして、トロンメル67は、これら挟持ローラ7
0a,70bが回転ドラム2の回転を次のような
機構によつて反転して伝達されることにより、該
回転ドラム2の回転と同期してそれとは逆方向に
回転される。
すなわち、ドラム本体27の外周面の後端には
チエーン71が巻き付け固着され、これに上側の
駆動用スプロケツトホイール110aと下側の左
右の駆動用スプロケツトホイール110bとが噛
合されている。上側の駆動用スプロケツトホイー
ル110aは、トロンメルカバー67a上のギヤ
ーボツクス111内に横架されたシヤフト112
に固着され、その回転は同シヤフト112に固着
された上側の伝達用スプロケツトホイール113
aに伝達される。また、下側の駆動用スプロケツ
トホイール10bはトロンメルカバー67a内に
横架されたシヤフト114に固着され、その回転
は同シヤフト114に固着された下側の伝達用ス
プロケツトホイール113bに伝達される。この
下側の伝達用スプロケツトホイール113bは、
上記下側の挟持ローラ70bと同じシヤフト11
5でブラケツト116に軸支された下側の反転用
ピンギヤー117と噛合し、また上側の伝達用ス
プロケツトホイール113aは、上側の挟持ロー
ラ70aと同軸の反転用ピンギヤー(図示せず)
と噛合している。下側の挟持ローラ70bのシヤ
フト115には、トロンメル67の前端のフラン
ジ69と係合する補助ローラ118が固着され、
トロンメル67はこの補助ローラ118によつて
も支持されている。
従つて、ドラム本体27が回転すると、その回
転がトロンメル67に対しその3箇所において反
転して伝達され、該トロンメル67は、トロンメ
ルカバー67a内において回転ドラム2と同期し
てそれとは逆方向に回転する。
ロストル47を通過したアスフアルト廃材は、
このように回転するトロンメル67の内側に入
り、その金網68のメツシユより小さいアンダー
サイズのもの(再生アスフアルト)は、この金網
68を通過してトロンメル67の下方においてト
ロンメルカバー67aに設けられている溶融アス
フアルト排出口72(第1図)から落下する。一
方、オーバーサイズのものはトロンメル67内に
一時的に留まり、その回転力を受けて回転方向側
(第9図では図面に向かつて右側)に偏倚され、
ロストル47を次々に通過してくるアスフアルト
廃材によつて後方へ押される。このオーバーサイ
ズのものは、主に舗装に使用された石塊で、それ
には溶融したアスフアルトが付着しており、それ
をこのままトロンメル67から排出したのでは石
塊自体を再利用できないばかりでなく、アスフア
ルトの回収率も低下する。
そこで、オーバーサイズのものについては、次
のようにトロンメル67内において暫く遊動さ
せ、付着している溶融アスフアルトを除去してか
ら排出するようになつている。
すなわち、第9図及び第11図に示すようにト
ロンメル67の後方外側においてトロンメルカバ
ー67a内に支柱73が起立され、この支柱73
の前側に落下規制部材74が回動可能に装着さ
れ、該落下規制部材74はトロンメル67内の後
半部の下部に位置している。この落下規制部材7
4は、支柱73に回転自在に軸受け突設された水
平軸75に前後の円弧爪76,77を一定の間隔
を保持して固着したもので、その水平軸75はト
ロンメル67内の下部中央に位置し、その前後の
円弧爪76,77はこの中央位置からトロンメル
67の内周面に沿つてその回転方向へ延びてい
る。前側の円弧爪76は後側の円弧爪77よりも
長さがやや長いとともに、高さもやや高く、また
前側の円弧爪76にはその円弧に沿つて上下2段
のスリツト78、後側の円弧爪77には1段のス
リツト79が形成されている。水平軸75にはト
ロンメル67の外方においてレバー80が固着さ
れており、落下規制部材74は、このレバー80
を操作することにより円弧爪76,77がトロン
メル67の内周面に沿う作用位置(第9図実線位
置)からこれら円弧爪76,77が起立する不作
用位置(鎖線位置)へ退避させることができる。
従つて、トロンメル67の金網68を通過しな
かつたオーバーサイズのものは、上記のようにト
ロンメル67の回転力を受けてその回転方向側
(回転ドラム2の回転方向とは反対側)へ偏倚さ
れ、第12図に示すように先ず前側の円弧爪76
に当たり、後方への転動を妨げられてそれに沿つ
て上下の遊動を繰り返し、後からロストル47を
通過してくるアスフアルト廃材によつて押されて
前側の円弧爪76を乗り越え、あるいは小さいも
のはそのスリツト78を通過して前後の円弧爪7
6,77の間に入り、これらの間を繰り返し前後
かつ上下に遊動した後、後側の円弧爪77を乗り
越えあるいはそのスリツト79を通過してトロン
メル67の後端から落下する。このようにオーバ
ーサイズのものは前側の円弧爪76の前側及び前
後の円弧爪76,77の間で互いに衝突しながら
繰り返し遊動し、その遊動中に回転ドラム2内か
らの熱によつてさらに加熱されながら機械的な衝
撃力を受けるため、トロンメル67内でも破砕及
び溶解され、また石塊に付着していた溶融アスフ
アルトは遊動中に除去され、トロンメル67の金
網68を通過して溶融アスフアルト排出口72へ
と落下し、また溶融アスフアルトを除去された石
塊は、トロンメル67の後端の下方においてトロ
ンメルカバー67aに設けられているオーバーサ
イズ排出口81(第1図)へと落下する。
ところで、アスフアルト廃材は回転ドラム2内
ではその回転方向側(第9図では図面に向かつて
左側)に偏倚する傾向があり、その反対側に存在
するアスフアルト廃材は少なく、回転ドラム2内
からトロンメル67へ流れる熱は主にこの反対側
からロストル47を通過する。
しかるに、トロンメル67は、上記のように回
転ドラム2とは分離されてそれとは反対方向に回
転され、ロストル47を通過したオーバーサイズ
のものは、トロンメル67内において回転ドラム
2の回転方向とは反対側(第9図において右側)
に偏倚されて遊動させられるので、それを、上記
のように回転ドラム2の回転方向とは反対側から
ロストル47を通過する熱によつて有効に加熱で
き、従つて石塊等に付着しているアスフアルトを
綺麗に除去できる。
なお、トロンメル67は回転ドラム2とは別の
駆動源で回転させても良い。
トロンメル67が目詰まりすると、アンダーサ
イズのものもオーバーサイズのものと一緒にオー
バーサイズ排出口81へ排出され、また落下規制
部材74に捕捉されて堆積する。そこで、トロン
メル67の目詰まりを防止するため、その内外両
側に次のようにスクレーパ82,83が配設され
ている。
すなわち、内側のスクレーパ82は、第3図及
び第9図に示すようにトロンメルカバー67aの
後面開口部の内側に着脱自在に水平に架設されて
トロンメル67内に位置するブラケツト84に、
多数本のチエーン85をトロンメル67内の前端
から後端にわたつて軸線方向に並列して吊持した
もので、落下規制部材74とは反対側(トロンメ
ル67の回転方向とは逆方向側)に位置してい
る。各チエーン85の下端には、2つの小さい円
盤を互いに交差させて組み合わせたような形態の
重錘を兼ねた駒86が取り付けられている。
一方、外側のスクレーパ83は、多数本のチエ
ーン87をトロンメル67の外周の前端から後端
にわたつてその軸線方向に並列してドラムカバー
67aの内周面に吊持したもので、トロンメルカ
バー67aの内周面の上部中央とその左右両側の
3箇所に設けられている。この外側のスクレーパ
83の各チエーン87の下端にも内側のスクレー
パ82と同じ駒88が取り付けられている。
従つて、トロンメル67が回転すると、内側の
スクレーパ82の多数本のチエーン85がトロン
メル67の金網68の内周面に摺接するととも
に、外側3箇所のスクレーパ83が金網68の外
周面に摺接するもので、チエーン85,87は多
数の凹凸部があるため、金網68の目を繰り返し
掻き、それに付着した溶融アスフアルトを掻き取
つて落下させる。この場合、各チエーン85,8
7の下端には重錘を兼ねた異形の駒86,88が
取り付けられており、これら駒86,88が遊動
して金網68の内周面と外周面を繰り返し叩打す
るため、金網68に付着した溶融アスフアルトの
除去は的確に行われる。
なお、スクレーパ82,83はチエーンに限ら
れるものではなく、例えばフオーク状の弾性金属
板であつても良い。
第1図,第3図及び第4図に示すように、トロ
ンメルカバー67aの後端開口67bの外側に
は、円形の後面カバー92が上下の蝶番93によ
つて開閉自在に蝶着されている。トロンメルカバ
ー67aの後端面には、蝶番93とは反対側に、
後面カバー92をロツクする上下のカバーロツク
94が装着されている。これらカバーロツク94
は、その共通のシヤフト95に固着されたレバー
96を操作することによつて後面カバー92のロ
ツク及びその解除を行える。
後面カバー92は、前側に向かつて拡がる円錐
形の前板97及び後板98とで二重構造にしてそ
れらの間に断熱用の中空部99を形成するととも
に、これら前後板97,98の中央に、主煙道で
もある煙突接続口100を設けている。そして、
この煙突接続口100に煙突101をフランジ接
続するとともに、煙突接続口100の周囲にほぼ
環状の副煙道102を形成するダクト103を後
板98の後面に付設し、このダクト103の上端
を煙突101の中途に連通させ、さらに副煙道1
02に連通する複数の短い排気管104を前後板
97,98に放射状に貫設している。煙突101
内の下端部には、円板状のダンパ105が外側の
レバー106によつて開度を調整できるように装
着されている。
従つて、回転ドラム2内で発生したガスの大部
分は煙突接続口100を通つて煙突101から大
気中に排気され、一部は複数の排気管104を通
り抜けて環状の副煙道102に流入した後、煙突
101の中途より該煙突101中に入り、煙突接
続口100からのガスと混合して乱流現象を生じ
るもので、これによつて排気ガスの清掃作用が行
われる。
トロンメルカバー67aの後面開口67bは、
カバーロツク94によるロツクを解除して後面カ
バー92を開くことにより、随時開放することが
できる。従つて、バーナ装置13を消火して再生
作業を終え、残留アスフアルトが未だ柔らかいと
きに後面カバー92を開ければ、ロストル47の
後面、トロンメル67の内外面、落下規制部材7
4、スクレーパ82,83等に付着している残留
アスフアルト、及びトロンメル67内に残つてい
る石塊等の夾雑物を、後面開口67bを通じて人
為的に簡単に除去できる。この場合、落下規制部
材74を第9図鎖線で示すように起立させれば、
その作業が容易である。
また、ロストル47をストツパ66から外して
回動させ、その前後面を反転させれば、その前面
に付着している残留アスフアルトも除去でき、さ
らにロストル47を適宜な角度だけ回動させてそ
の左右両側を開ければ、回転ドラム2内に残留し
ているアスフアルト及び大きい石等の夾雑物も、
掻き取り棒等を使用することにより回転ドラム2
内に作業者が入らなくとも容易に除去できる。さ
らに、前後の火焔反射円板51,52はロストル
47の円形欠如部50において開閉できるため、
これを後側に開ければ、ロストル47をストツパ
66に保持したままでも、これら前後の火焔反射
円板51,52及びそれらの火焔旋回羽根59,
60を清掃できる。
なお、トロンメルカバー67aは、その左側面
または右側面を開閉できるようにしても良く、さ
らにそれを左右二つ割り構造にして左右両方とも
開閉できるようにしても良い。
第1図において、符号107は燃料タンク、1
08は制御盤で、この制御盤108は支柱3に蝶
番109によつて開閉自在に架設され、不使用時
には作業の邪魔にならないようにホツパ4の下方
に収めておけるようになつている。
「発明の効果」 以上詳述した通り本発明のアスフアルト廃材再
生装置によれば、トロンメルを回転ドラムとは逆
方向に回転させ、ロストルを通過したアスフアル
ト廃材を回転ドラムからの熱を受け易い方向に偏
倚させるとともに、その偏倚したところで落下規
制部材により落下を規制してアスフアルト廃材を
トロンメル内で加熱しつつ一時的に滞留させるの
で、該トロンメルの回転に伴い遊動させつつ更に
トロンメル内でも溶融させることができるととも
に、石塊等に付着している溶融アスフアルトを的
確に除去でき、再生アスフアルトの回収率が向上
し、しかも石塊等もアスフアルトが付着しない状
態で回収できるので、篩い分けも的確に行える。
また、落下規制部材を支柱に回動自在に枢着す
れば、トロンメル内の残留物の除去や、回転ドラ
ム、ロストル、トロンメル等の清掃も容易に行え
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の全体の縦断側面
図、第2図は一部切欠正面図、第3図は同後面
図、第4図は同斜視図、第5図はそのバーナ装置
と回転ドラムの火焔噴入部の拡大断面図、第6図
はこの回転ドラムの支承部の拡大斜視図、第7図
A,Bは撹拌送り羽根の他の例の側面図、第8図
はロストルの一部省略拡大正面図、第9図はそれ
とトロンメルの後方から見た一部省略拡大斜視
図、第10図は同側面図、第11図はトロンメル
とその周辺の後面図、第12図は落下規制部材の
作用を示す斜視図である。 1…機台、2…回転ドラム、2a…ドラムカバ
ー、3…支柱、4…ホツパ、5…投入シユータ、
5a…投入シユータの下端開口部、6…回転ドラ
ムの前蓋板、7…投入口、8…チエーン、9,1
0…断熱カーテン、11…防音断熱材、12…防
音断熱層、13…バーナ装置、14…ベース、1
5…調整ボルト、16…スライドテーブル、17
…ボール車、18…床板、19…球面フランジ、
20…バーナ口、21…球面リング、22…押さ
え板、23…固定ボルト、24…ノズル管、25
…給気ダクト、26…給気フアン、27…ドラム
本体、28…断熱材、29…断熱被覆層、30…
リム、31a,31b…リブ、32…軸受台、3
3…支承ローラ、33a,33b…支承ローラの
外輪,内輪、34…挟持ローラ、35…リムの中
空部、36,37…送風フイン、38…軸受台、
39…大スプロケツトホイール、40…ドラム回
転用モータ、41…駆動用小スプロケツトホイー
ル、42…チエーン、43…緊張用ローラ、44
…破砕用突起体、45…棒状案内リブ、46…撹
拌送り羽根、47…ロストル、48…格子板、4
9…接合板、50…ロストルの円形欠如部、5
1,52…前後の火焔反射円板、53…円弧状リ
ブ、54…中間リブ、55…格子目、56…破砕
撹拌突起、57,58…補助突起、59,60…
火焔旋回羽根、61…大開口、62…小開口、6
3…スペーサ、64…蝶番、65…ピボツト、6
6…ストツパ、67…トロンメル、67a,67
b…トロンメルカバーとその後面開口、68…金
網、69…フランジ、70a,70b…上下の挟
持ローラ、71…チエーン、72…溶融アスフア
ルト排出口、73…支柱、74…落下規制部材、
75…水平軸、76,77…円弧爪、78,79
…スリツト、80…レバー、81…オーバーサイ
ズ排出口、82,83…内側と外側のスクレー
パ、84…内側スクレーパのブラケツト、85…
チエーン、86…駒、87…チエーン、88…
駒、92…後面カバー、93…蝶番、94,9
5,96…カバーロツク,そのシヤフト,レバ
ー、97,98…後面カバーの前板,後板、99
…中空部、100…煙突接続口、101…煙突、
102…副煙道、103…ダクト、104…排気
管、105…ダンパ、106…レバー、107…
燃料タンク、108…制御盤、109…蝶番、1
10a,110b…上下の駆動用スプロケツトホ
イール、111…ギヤーボツクス、112…シヤ
フト、113a,113b…上下の伝達用スプロ
ケツトホイール、114,115…シヤフト、1
16…ブラケツト、117…反転用ピンギヤー、
118…補助ローラ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 バーナ装置からの火焔を横長の回転ドラム内
    に噴入しつつ、その中にアスフアルト廃材を投入
    し、その回転に伴い撹拌しながら溶融して回転ド
    ラム内のロストルを通過させた後、該回転ドラム
    の後端に続き円筒形の網目状トロンメルでアンダ
    ーサイズのものとオーバーサイズのものとを篩分
    けするアスフアルト廃材再生装置において、上記
    トロンメルの外側に、それを回転ドラムとは逆方
    向に回転させるトロンメル回転機構を設け、また
    トロンメルからのアスフアルト廃材の落下の邪魔
    をする落下規制部材を、該トロンメルの内方の後
    端部でしかもトロンメルの回転方向側に延ばして
    支柱に架設したことを特徴とするアスフアルト廃
    材再生装置。 2 前記落下規制部材を前記支柱に回動自在に枢
    着したことを特徴とする特許請求の範囲第1項に
    記載のアスフアルト廃材再生装置。
JP16538087A 1987-07-03 1987-07-03 Apparatus for regenerating asphalt waste material Granted JPS6410804A (en)

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58164802A (ja) * 1982-03-23 1983-09-29 株式会社 りとる とり出し口に逆転フルイをつけたアスフアルト廃材再生利用機
JPS5935602U (ja) * 1982-08-31 1984-03-06 株式会社東芝 蒸気タ−ビンプラントの真空破壊装置
JPS6121204A (ja) * 1984-07-09 1986-01-29 ノ−スジャパン研機株式会社 アスフアルト廃材再生装置

Patent Citations (3)

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JPS6410804A (en) 1989-01-13

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