JPH0416398A - 置物 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は室内装飾品として用いられる置物に関するもの
である。

［従来の技術］ 従来この種の置物としては、花瓶や人形、記念カップ等
のものが知られている。

［発明が解決しようとする課題］ しかしながらこれら従来の置物は、その形態が一般にあ
りふれていて顧客吸引力が薄く、また家庭の応接間やサ
イトボードの上、玄関等に飾り付けても、それほど視覚
に訴つたえることが少なく、装飾品としての斬新性をＬ
つ置物か望まれている。

［課題を解決するための手段］ 本発明はこれらの不都合を解決することを目的とするも
ので、その要旨は、本物の着物や帯、和装小物をミニサ
イズ化してなるミニ装飾品と、該ミニ装飾品を飾り付け
る衣桁風の架台とと備えて構成したことを特徴とする置
物にある。

［作用コ 本物の着物や帯、和装小物分ミニサイズ化してなるミニ
装飾品を衣桁風の架台に飾り付ける。

［実施例］ 第１図乃至第４図は本発明の実施例を示し、第１図は第
１実施例、第２図は第２実施例、第３図、第４図はその
使用態様を示している。

第１図の第１実施例において、■はミニ装飾品であって
、この場合本物の黒留袖を高さ略５０ｃｍ×幅略５０ｃ
ｍにミニサイズ化してなり、裾模様として豪華で品格の
ある桃山調の図柄を施している。

２は架台であって、この場合黒漆塗りの横桟２ａ、縦桟
２ｂ及び台柱２ｃを組み付けて衣桁風に形成され、高さ
略６０ｃ＋ａＸ幅略７０ｃｎ＋に形成されている。

また第２図の第２実施例において、菫はミニ装飾品であ
って、この場合本物の袋帯をミニサイズ化してなり、帯
柄として伝統的な王朝絵巻物語を表現している。

この実施例は上記構成であるから、ガラスケース３内に
入れて、たとえば第３図の如く床の間４に飾ったり、ま
た第４図の如くサイドボード５の上に置くことになり、
この際本物の着物や帯をミニサイズ化してなるミニ装飾
品１であるため、その形態は日本の伝統美を誇る斬新性
に富むものとなり、それだけ視覚に訴えるものとなって
装飾効果を高めることができ、しかもこのミニ装飾品１
を飾り付ける架台２が衣桁風であるためさらなる装飾効
果を得ることができ、また市場においては強い顧客吸引
力を発揮し、需要拡大を望むことができる。

尚、本発明は上記実施例のものに限られず、たとえば黒
留袖に錦絵巻の図柄を表現したものや、訪問着に四季の
花柄を表現したもの、十二単衣風、現代調の振り袖、各
地方の建造物や風景を表現した着物や羽織りをミニサイ
ズ化してもよいものである。

また袋帯に限らず、本物の名古屋帯や博多帯をミニサイ
ズ化したものを用いてもよい。

また本物の帯締めや帯揚げ等の和装小物をミニサイズ化
したものを用いてもよい。

またミニ装飾品１及び架台２の大きさや構造は用途に応
じて定めることになる。

また用途としては家庭や旅館、ホテル等における室内イ
ンテリア用品は勿論のこと外国人への贈答品として用い
てもよい。

［発明の効果］ 本発明は上述の如く、本物の着物や帯をミニサイズ化し
てなるミニ装飾品であるため、その形態は日本の伝統美
を誇る斬新性に富むものとなり、それだけ視覚に訴える
ものとなって装飾効果を高めることができ、しかもこの
ミニ装飾品を飾り付ける架台が衣桁風であるためさらな
る装飾効果を得ることかてき、また市場においては強い
顧客吸引力を発揮し、需要拡大を望むことがてき、用途
は拡大発展される。

以上の如く、所期の目的を充分達成することができる。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の一実施例を示すもので、第１図は第１実
施例の斜視図、第２図は第２実施例の斜視図、第３図、
第４図はその使用態様正面図である。 ■・ミニ装飾品、２・・架台。 平成　２年　５月１０日

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 本物の着物や帯、和装小物をミニサイズ化してなるミニ
   装飾品と、該ミニ装飾品を飾り付ける衣桁風の架台とを
   備えて構成したことを特徴とする置物。