JPH041637Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH041637Y2 JPH041637Y2 JP18977785U JP18977785U JPH041637Y2 JP H041637 Y2 JPH041637 Y2 JP H041637Y2 JP 18977785 U JP18977785 U JP 18977785U JP 18977785 U JP18977785 U JP 18977785U JP H041637 Y2 JPH041637 Y2 JP H041637Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- case
- face
- terminal fitting
- battery
- terminal fittings
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 3
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 3
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- Y02E60/12—
Landscapes
- Battery Mounting, Suspending (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(イ) 産業上の利用分野
本考案はケース内に電池を収納した電池パツク
に関するものである。
に関するものである。
(ロ) 従来の技術
電池パツクはカメラ、電動工具、無線機器或い
はメモリ用の電源等の如く多分野に亘つて用いら
れている。
はメモリ用の電源等の如く多分野に亘つて用いら
れている。
そして電池パツクの外表面には使用機器との電
気接続のために端子金具が設けられているが、例
えば特公昭56−9789号公報に示されているように
端子金具はケースの一端面に設けられるのが一般
的である。しかしながら電池パツクの汎用性を考
えた場合、端子金具は例えば実公昭58−49569号
公報に示されているようにケースの端面から側面
にかけて設けることが望ましい。
気接続のために端子金具が設けられているが、例
えば特公昭56−9789号公報に示されているように
端子金具はケースの一端面に設けられるのが一般
的である。しかしながら電池パツクの汎用性を考
えた場合、端子金具は例えば実公昭58−49569号
公報に示されているようにケースの端面から側面
にかけて設けることが望ましい。
ところが後者の構成においては端子金具の取付
が煩雑であり、一般的には端子金具は合成樹脂ケ
ースの作成時の合成樹脂中に埋込み成型してい
る。
が煩雑であり、一般的には端子金具は合成樹脂ケ
ースの作成時の合成樹脂中に埋込み成型してい
る。
(ハ) 考案が解決しょうとする問題点
本考案はケースの端面から側面にかけて端子金
具を取付ける場合に、その取付けが簡単で且確実
に行なわれるようにしたものである。
具を取付ける場合に、その取付けが簡単で且確実
に行なわれるようにしたものである。
(ニ) 問題点を解決するための手段
本考案は電池ケースを二つ割ケースとしこのケ
ース内に収納せる電池に一端を接続せる端子金具
を、一方のケースの端面に形成した切欠部を介し
て外部に露出しこの一方のケースの端面から側面
にかけて沿わせ、且他端を一方のケースの側面に
形成した透孔に係止させると共に、他方のケース
に前記切欠部に嵌合する突片を形成しこの突片に
より端子金具を押圧するようにしている。
ース内に収納せる電池に一端を接続せる端子金具
を、一方のケースの端面に形成した切欠部を介し
て外部に露出しこの一方のケースの端面から側面
にかけて沿わせ、且他端を一方のケースの側面に
形成した透孔に係止させると共に、他方のケース
に前記切欠部に嵌合する突片を形成しこの突片に
より端子金具を押圧するようにしている。
(ホ) 作用
本考案によれば一端を電池に接続せる端子金具
の他端は一方のケースの側面に形設した透孔に係
止するだけでよいので取付け易く、又端子金具は
他方のケースの突片で押圧されるため係止が外れ
にくく確実に取付けられる。
の他端は一方のケースの側面に形設した透孔に係
止するだけでよいので取付け易く、又端子金具は
他方のケースの突片で押圧されるため係止が外れ
にくく確実に取付けられる。
(ヘ) 実施例
以下本考案の一実施例を図面に基づき詳述す
る。１，２は合成樹脂製の二つ割ケースで、一方
のケース１の上下端面には夫々一対づつの切欠部
３，３及び４，４が形成されていると共に、他方
のケース２の上端面には第１の切欠部３，３に嵌
合する突片５，５が形成されている。尚、第２の
切欠部４，４は他方のケース２の底面部により閉
塞される。そして第１の切欠部３，３は一方のケ
ース１内に収納される２ケの電池６，６に端子金
具７，７の一端をスポツト溶接する作業を容易に
するためのものであり、又第２の切欠部４，４は
前記２ケの電池６，６間を電気接続するための接
続片８をスポツト溶接する作業を容易にするため
のものである。尚、９，９は他方のケース２の上
下端に形成されたガス抜孔である。
る。１，２は合成樹脂製の二つ割ケースで、一方
のケース１の上下端面には夫々一対づつの切欠部
３，３及び４，４が形成されていると共に、他方
のケース２の上端面には第１の切欠部３，３に嵌
合する突片５，５が形成されている。尚、第２の
切欠部４，４は他方のケース２の底面部により閉
塞される。そして第１の切欠部３，３は一方のケ
ース１内に収納される２ケの電池６，６に端子金
具７，７の一端をスポツト溶接する作業を容易に
するためのものであり、又第２の切欠部４，４は
前記２ケの電池６，６間を電気接続するための接
続片８をスポツト溶接する作業を容易にするため
のものである。尚、９，９は他方のケース２の上
下端に形成されたガス抜孔である。
而して端子金具７，７はその一端７′，７′が
夫々電池６，６にスポツト溶接され、そして切欠
部３，３を介して外部に引出され、一方のケース
１の端面から側面に沿つて廻り込み、他端７″，
７″が一方のケース１の側面に形設せる透孔１０，
１０の口縁内側に係止している。
夫々電池６，６にスポツト溶接され、そして切欠
部３，３を介して外部に引出され、一方のケース
１の端面から側面に沿つて廻り込み、他端７″，
７″が一方のケース１の側面に形設せる透孔１０，
１０の口縁内側に係止している。
このようにして一方のケース１内に外周面を熱
収縮性の絶縁チユーブで被覆せる電池６，６を収
納し、且端子金具７，７を装着すると共に、２ケ
の電池６，６間に接続片８をスポツト接続した
後、他方のケース２を被せる。この時他方のケー
ス２に形成した突片５，５が一方のケース１の第
１の切欠部３，３に嵌合して位置決めすると共
に、各突片５，５が夫々対応する端子金具７，７
を押圧することになる。その後、二つ割ケースの
接合部を高周波溶接する。
収縮性の絶縁チユーブで被覆せる電池６，６を収
納し、且端子金具７，７を装着すると共に、２ケ
の電池６，６間に接続片８をスポツト接続した
後、他方のケース２を被せる。この時他方のケー
ス２に形成した突片５，５が一方のケース１の第
１の切欠部３，３に嵌合して位置決めすると共
に、各突片５，５が夫々対応する端子金具７，７
を押圧することになる。その後、二つ割ケースの
接合部を高周波溶接する。
(ト) 考案の効果
本考案電池パツクによれば、端子金具はケース
の端面から側面にかけて設けられているので、使
用機器との接続はケースの端面部分及び側面部分
のいづれでも可能であるため汎用性が増す。
の端面から側面にかけて設けられているので、使
用機器との接続はケースの端面部分及び側面部分
のいづれでも可能であるため汎用性が増す。
又、電池に一端を接続せる端子金具は、その他
端をケースの側面に形設した透孔の口縁内側に係
止するのみで良いから組立が容易である。
端をケースの側面に形設した透孔の口縁内側に係
止するのみで良いから組立が容易である。
更に、ケースに設けた突片により端子金具を押
圧しているので、端子金具が浮上つて係止が外れ
るといつた不都合もなく確実に取付けることがで
きる等、種々の実用的効果を奏するものである。
圧しているので、端子金具が浮上つて係止が外れ
るといつた不都合もなく確実に取付けることがで
きる等、種々の実用的効果を奏するものである。
図面はいづれも本考案に係り、第１図は電池パ
ツクの分解斜視図、第２図は同平面図、第３図は
第２図のＡ−A′断面図、第４図は第３図のＢ−
B′断面図を夫々示す。 １，２……二つ割ケース、３……第１の切欠
部、４……第２の切欠部、５……突片、６……電
池、７……端子金具、８……接続片、９……ガス
抜孔、１０……透孔。
ツクの分解斜視図、第２図は同平面図、第３図は
第２図のＡ−A′断面図、第４図は第３図のＢ−
B′断面図を夫々示す。 １，２……二つ割ケース、３……第１の切欠
部、４……第２の切欠部、５……突片、６……電
池、７……端子金具、８……接続片、９……ガス
抜孔、１０……透孔。
Claims (1)
- 二つ割ケース内に収納せる電池に一端を接続せ
る端子器具を、一方のケースの端面に形成した切
欠部を介して外部に露出し該一方のケースの端面
から側面にかけて沿わせ、且他端を該一方のケー
スの側面に形設した透孔に係止させると共に、他
方のケースに前記切欠部に嵌合する突片を形成し
該突片により前記端子金具を押圧してなる電池パ
ツク。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18977785U JPH041637Y2 (ja) | 1985-12-10 | 1985-12-10 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18977785U JPH041637Y2 (ja) | 1985-12-10 | 1985-12-10 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6298155U JPS6298155U (ja) | 1987-06-23 |
| JPH041637Y2 true JPH041637Y2 (ja) | 1992-01-21 |
Family
ID=31142375
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18977785U Expired JPH041637Y2 (ja) | 1985-12-10 | 1985-12-10 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH041637Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-12-10 JP JP18977785U patent/JPH041637Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6298155U (ja) | 1987-06-23 |
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