JPH04161942A - 電子写真露光方法 - Google Patents

電子写真露光方法

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JPH04161942A
JPH04161942A JP28661390A JP28661390A JPH04161942A JP H04161942 A JPH04161942 A JP H04161942A JP 28661390 A JP28661390 A JP 28661390A JP 28661390 A JP28661390 A JP 28661390A JP H04161942 A JPH04161942 A JP H04161942A
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JP
Japan
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image
signal
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voltage
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JP28661390A
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English (en)
Inventor
Naoyuki Echigo
越後 直行
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Seiko Instruments Inc
Original Assignee
Seiko Instruments Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、電子写真技術により画像を形成する際の露光
方法に関するものであり、詳細には陰極線管を光源とす
る露光方法の改良に関するものである。
〔発明の概要〕
本発明は、電子写真感光体に陰極線管のスクリーンパネ
ル部に表示された光像を投影し、画像を形成するに際し
、上記スクリーンパネル部においてラスタースキャンド
ツト発光をなす電子ビームスポットの輝度と寸法を供給
される映像信号に基づいて制御し、画像露光を行うこと
により、良好な階調再現を図ろうとするものである。
〔従来の技術〕
一般に電子写真プロセスにより画像を得る場合には、電
荷を与えられた感光体に露光される際の露光量が所定の
値に達するとき、表面電位の減衰が急激に生しる特性を
有するものとされており、また像形成体である帯電粉体
が感光体の表面電荷の密度によりの吸着されるか否かが
決定されることになるとされている。即ち、露光量が所
定の値に達するとき、画像の濃度の低から高への変化が
急激に生じる露光特性を有するものとされている。
そのため、露光の際の光の強度を微妙に調整して中間濃
度を得る、ということが困難とされる。
そこで、形成されるべき画像を複数の画素で構成される
細かい画像単位に分割し、各画像単位における発光すべ
き画素数の変化により明暗が得られているものとなし、
感光体を斯かる画像単位の集合体とされた画像に応じて
、その表面電荷の減衰がおこる露光状態において、感光
体表面の選択的な表面電荷の減衰を生ぜしめ、帯電粉体
の吸着による現像を行った結果、形成画像に複数の画素
からなる画像単位が形成され、各画像単位における形成
画素数が変化せしめられることによって濃度変化が得ら
れるようになし、それにより、形成画像上に中間濃度を
表現することが考えられる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、上述の如くに、形成画像上の画像単位の
夫々における形成画素数の変化によって濃度変化が得ら
れるようにされる場合、複数の画素から成る画像単位の
集合体とされた画像に応じて所定の処理を施した画像信
号を得、その画像信号に応じた画像光を発生させること
になるが、斯かる画像信号の処理にあたって極めて複雑
な回路が必要とされることになり、また、その画像信号
の処理のために時間が必要であるという問題がある。さ
らに、所定の処理が施された画像信号に応した画像光を
発生させる露光装置は、その解像度が画素レベルのもの
とされることが必要とされるにもかかわらず、形成画像
の解像度は、画像単位レベルのものとなってしまう不都
合がある。
斯かる点に鑑み、本発明は、従来の露光方法の有する欠
点を解消するために提案されたものであって、比較的簡
単な処理のもとに、充分な解像度と良好な中間調を備え
た露光方法を提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、上述の目的を達成するために電子写真感光体
に陰極線管のスクリーンパネル部に表示された光像を投
影し、画像を形成するに際し、供給される映像信号に基
づいての、ドツト発光をなす蛍光面における電子ビーム
スポットの輝度と寸法とに対する制御がなされ、スクリ
ーンパネル部に表示されるドツト発光による光像を露光
光源として、画像露光を行うことを特徴とするものであ
〔作用〕 このように、本発明においては、所定の画像に対応する
映像信号が陰極線管に供給され、陰極線管の電子銃構体
から発せられる電子ビームにより走査される蛍光面が形
成されたスクリーンパネル部に、映像信号があられす画
像が、蛍光面におけるドツト発光が行われて得られる光
像として表示される露光光源において、電子ビームスポ
ットの輝度と寸法を、例えば、映像信号のレベルが大な
るものとされる程、電子ビームスポットの寸法が大とさ
れ、かつ、面積あたりの輝度が略一定に保たれるように
制御することによって、比較的簡単な処理のもとに、充
分な解像度と良好な中間調特性を備えた露光を行えるも
のとなる。
〔実施例〕
以下、本発明を陰極線管を用いたCRTプリンタを例に
して説明する。
図1は本発明に用いる陰極線管の具体構成例を示す、陰
極線管lのネック部2に内蔵された電子銃構体4は、一
対のビーディングガラス5により支持されて直列配置さ
れた第1グ’J ノド電極G1、第2グリツド電極G2
、第3グリツド電極G3、第4グリツド電極G4及び第
5グリツド電極G5、とから成る電極群を有している。
第1グリツド電極Gl、第2グリツド電極G2及び第3
グリツド電極G3には電子ビームを通過させる透孔01
.02及び03が夫々設けられており、また第4グリン
ド電極G4及び第5グリツド電極G5は円筒状に形成さ
れている。第1グリツド電極G1はカップ状に形成され
ていて、その内側に、ヒータ7及びカソード8を備えた
カソード組立6が、セラミック支持部材9により支持さ
れて配されている。
斯かる構成のもとに、カソード組立6のヒータ7にヒー
タ駆動電圧vhが供給されるとともにカソード8が接地
され、一方、第2グリツド電極G2、第3グリツド電極
G3及び第5グリツド電極G5には夫々グリッド電圧V
g2、Vg3及び7g5が印加され、さらに、第1グリ
ツド電極G1及び第4グリツド電極G4には、ビーム制
御回路部10から得られるビーム制御電圧信号Sgl及
び5g2が夫々供給される。そして、ヒータ7がヒータ
駆動電圧vhの供給を受けて発熱し、それによりカソー
ド8が、第1グリツド電極G1に供給されるビーム制w
it圧信号Sglに対応して電子放出を行う。カソード
8から放出された電子は、カソード8、第1グリツド電
極G1及び第2グリツド電極G2を含むカソードレンズ
形成部により電子ビーム化されて、第1グリツドG1及
び第2グリツド電極G2に形成された透孔01及び02
を通して第3グリツド電極03側に送出される。
透孔01及び02を通じた電子ビームは、第2グリツド
電極G2及び第3グリツド電極G3により形成されるブ
リフォーカス部による集束作用を受けた後、さらに第3
グリツド電極G3、第4グリツド電極G4及び第5グリ
ツド電極G5により形成される主フオーカス部による集
束作用を受け、集束せしめられた電子ビームとされて、
電子銃構体4の外部に発せられる。この電子銃構体4か
ら発せられた電子ビームは、ビーム偏向手段3により水
平及び垂直偏向をうけて、スクリーンパネル部18の内
面に設けられた蛍光面17に向かい、蛍光面17におい
て水平及び垂直の走査をおこなう。
一方、ビーム制御回路10においては、映像信号形成部
から送出される映像信号spが入力信号端子11を介し
て制御信号形成部12に供給される。制御信号形成部1
2は、映像信号Spに基づいて制御信号C1と制御信号
C2とを形成する。
また、第1グリツド用電圧Vglを発生する電圧発生部
13及び第4グリツド用電圧Vg4を発生する電圧発生
部15が備えられており、電圧発生部13からの第1グ
リツド用電圧Vglが電圧調整部14に供給されるとと
もに、電圧発生部15からの第4グリツド用電圧Vg4
が電圧調整部16に供給される。そして、電圧調整部1
4及び16には、制御信号形成部12から、映像信号s
pに基づいて得られる制御信号C1及びC2も、夫々、
供給される。
電圧調整部14は、電圧発生部13からの第1グリツド
用電圧Vglを、制御信号形成部12からの制御信号C
1に応して変調してビーム制御電圧信号Sglを形成し
、それを電子銃構体4における第1グリツド電極G1に
供給する。ビーム制?11電圧信号Sglは、電子銃構
体4におけるカソード8からの電子放出を所定の周期で
断続的に行わせて、その結果、電子銃構体4から発せら
れて蛍光面17を走査する電子ビームを、蛍光面11に
おけるドツト発光をおこなうものとなすとともに、その
レベルが映像信号Spのレベル変化に応じて変化する物
とされる。このビーム制御電圧信号Sglは、カソード
電圧レベル(零レベル)に対して負のレベルLglを有
し、このレベルLg1は、例えば第2図Aに示される如
く、映像信号SpのレベルLspが大となるに従ってそ
の負の債が小となるように、即ち、カソード電圧レベル
に近づくように変化する関係をもって設定される。
このように、ビーム制御電圧信号SglのレベルLgl
が映像信号SpのレベルLlllllが大となるに従っ
てその負の値が小となるようにされることにより、電子
銃構体4から発せられて蛍光面17を走査する電子ビー
ムは、そのビーム電流が、映像信号SpのレベルLSp
が大となる程大となるものとされ、蛍光面17に形成さ
れる電子ビームスポットの寸法が一定のものとされるも
とでは、電子ビームスポットの輝度が、映像信号spの
レベルLSI)が大となる程高められることになる。
また、電圧制御部16は、電圧発生部15からの第4グ
リツド用電圧Vg4を、制御信号形成部12からの制御
信号C2に応じて変調してビーム制御電圧信号Sg2を
形成し、それを電子銃構体4における第4グリツド電極
G4にフォーカス電圧として供給する。ビーム制御電圧
信号Sg2は、カソード電圧レベル(零レベル)に対し
て比較的高い正のレベルLg2を有し、このレベルLg
2が映像信号Spのレベル変化に応じて変化するものと
される。斯かるビーム制御電圧信号Sg2のレベルLg
2は、例えば、第2図Bに示される如く、映像信号Sp
のレベルLspが大となるに従ってその正の値が大とな
るように変化する関係をもって設定される。
このように、ビーム制御電圧信号Sg2のレベルLg2
が映像信号spのレベルLSI)が大となるに従ってそ
の正の値が大となるようにされることにより、電子銃構
体4から発せられて蛍光面11を走査する電子ビームは
、映像信号SpのレベルLspが大となる程大なる径を
有するものとされ、それにより、蛍光面17に形成され
る電子ビームスポットの寸法が、映像信号spのレベル
Lspが大となるほど大とされることになる。
上述の如くに、電圧制御部14から第1グリツド電極G
1に供給されるビーム制御電圧信号SglのレベルLg
l及び電圧調整部16から第4グリツド電極G4に供給
されるビーム制御電圧信号Sg2のレベルLg2の夫々
が、映像信号SpのレベルLspの変化に応じて変化せ
しめられることにより、電子銃構体4から発せられて蛍
光面17を走査する電子ビームは、その径が映像信号L
spが大なる程大なるものとされ、かつ、そのビーム電
流が映像信号SpのレベルLSI)が大なる程大なるも
のとされ、その結果、蛍光面17に形成される電子ビー
ムスポットは、その寸法が映像信号SpのレベルLsp
が大なる程大となり、かつ、その輝度が寸法変化にもか
かわらす略一定に保たれることになる。そして、陰極線
管のスクリーンパネル部18において、蛍光面17にお
けるドツト発光による、映像信号Spに応した画像の表
示が行われる。
感光体における露光状態を図3に示す。感光体に対して
の映像信号spに基づく画像光による露光にあたり、陰
極線管のスクリーンパネル部18においては、ドツト発
光が、例えば、第3図A、B及びCの夫々において、矢
印は蛍光面17を走査する電子ビームの水平走査方向を
示す。
そして、映像信号Spのレベルが比較的小であるときに
は、蛍光面17に形成される電子ビームスポットの寸法
が比較的小なるものとされるので、第3図Aに示される
如く、スクリーンパネル部18における各ドツト発光部
Paはその径が比較的小なるものとなり、従って、隣あ
う2本の電子ビームの走査ライン間で、かつ、各走査ラ
イン上の隣合う2個のドツト発光部Pa間に形成される
単位領域における非発光部W1は、比較的大なる面積を
有するものとなる。また、映像信号Spのレベルが中程
度であるときには、蛍光面17に形成される電子ビーム
スポットの寸法が中程度のものとされるので、第3図B
に示される如く、スクリーンパネル部18における各ド
ツト発光部pbはその径が中程度のものとなり、従って
、隣あう2本の電子ビームの走査ライン間で、かつ、各
走査ライン上の隣合う2個のドツト発光部pb間に形成
される単位領域における非発光部W2は、中程度の面積
を有するものとなる。さらに、映像信号Spのレベルが
比較的大であるときには、蛍光面17に形成される電子
ビームスポットの寸法が比較的大なるものとされるので
、第3図Cに示される如く、スクリーンパネル部18に
おける各ドツト発光部Pcはその径が比較的大なるもの
となり、従って、隣あう2本の電子ビームの走査ライン
間で、かつ、各走査ライン上の隣合う2個のドツト発光
部Pc間に形成される単位領域における非発光部W3は
、比較的小なる面積を有するものとなる。
斯かる場合、蛍光面11に形成される電子ビームスポッ
トは、その寸法の大小にかかわらずその輝度が略一定な
ものとされるので、上述の各ドツト発光部Pa、Pb及
びPcの夫々は、略一定の輝度を有するものとなる。従
って、上述如くのスクリーンパネル部18におけるドツ
ト発光部Pa、Pb及びPcに基づいての露光がなされ
る感光体は、その各画素単位における非露光部分が、ス
クリーンパネル部18における非発光部Wl、W2及び
W3に応じたものになる。感光体を帯電粉体によって現
像した後、着色せしめられるのは、感光体における非露
光部に領域であるため、映像信号Spのレベルが比較的
小であるときには、着色部分の面積が比較的大となり、
映像信号spのレベルが中程度であるときには、着色部
分の面積が中程度となり、映像信号Spのレベルが比較
的大であるときには、着色部分の面積が比較的小となる
。即ち、形成画像は、映像信号Spのレベルが比較的小
となる部分では濃<、映像信号Spのレベルが中程度と
なる部分では中程度の濃度であり、映像信号Spのレベ
ルが比較的大となる部分では薄くなるものとされ、映像
信号のレベルに応し中間調が得られるものとなる。
また、このようにして形成される画像は、その解像度が
、スクリーンパネル部18におけるドツト発光部Pa、
Pb及びPcに応じたものとされることになり、従って
、充分な解像度を具えるものとなる。
〔発明の効果〕
以上の説明からも明らかなように、本発明においては、
電子写真感光体を露光する光源として用いられる陰極線
管に供給される映像信号に基づいて、電子ビームスポッ
トの輝度と寸法を制御し、画像露光を行うことにより、
特殊な映像信号処理を必要とせずに、充分な解像度と良
好な中間調を具えた画像を形成する事が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は画像光露光装置の一例を示す概略構成図、第2
図A、及びB、及び第3図A、B及びCは第1図に示さ
れる例の動作説明に供される図である。 1・・・・・陰極線管 4・・・・・電子銃構体 10・・・・ビーム制御回路部 12・・・・制御信号形成部 14.16・・・電圧調整部 17・・・・蛍光面 18・・・・スクリーンパネル部 G1、G2、G4、G4、G5・・・第1、第2第3、
第4、第5グリツド電極 以上 出願人  セイコー電子工業株式会社 代理人  弁理士 林  敬 之 動 画1劉丸fi!丸表(1の一4ダjヤネす[略桶ハイA
第1図 口) 9じeoシの喜費、明1てイ狡さUうbる第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 電子写真感光体に陰極線管のスクリーンパネル部に表示
    された光像を投影し、画像を形成するに際し、供給され
    る映像信号に基づいて、上記スクリーンパネル部におい
    てラスタースキャンドット発光をなす電子ビームスポッ
    トの輝度と寸法を制御し、画像露光を行うことを特徴と
    する露光方法。
JP28661390A 1990-10-24 1990-10-24 電子写真露光方法 Pending JPH04161942A (ja)

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JP28661390A JPH04161942A (ja) 1990-10-24 1990-10-24 電子写真露光方法

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JP28661390A JPH04161942A (ja) 1990-10-24 1990-10-24 電子写真露光方法

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