JPH0416131A - 植物等栽培用建屋内の気化潜熱型局所冷房装置 - Google Patents
植物等栽培用建屋内の気化潜熱型局所冷房装置Info
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- JPH0416131A JPH0416131A JP2118789A JP11878990A JPH0416131A JP H0416131 A JPH0416131 A JP H0416131A JP 2118789 A JP2118789 A JP 2118789A JP 11878990 A JP11878990 A JP 11878990A JP H0416131 A JPH0416131 A JP H0416131A
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A40/00—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
- Y02A40/10—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in agriculture
- Y02A40/25—Greenhouse technology, e.g. cooling systems therefor
Landscapes
- Greenhouses (AREA)
- Fertilizing (AREA)
- Catching Or Destruction (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本願発明は、植物栽培用温室、ビニルハウス、又はきの
こ栽培室等の各種栽培用建屋内における気化の潜熱を利
用した冷房装置、及び病害虫防除の薬液施用、施肥並び
に潅水等の局所有効液胞用装置に関する。
こ栽培室等の各種栽培用建屋内における気化の潜熱を利
用した冷房装置、及び病害虫防除の薬液施用、施肥並び
に潅水等の局所有効液胞用装置に関する。
(従来の技術)
従来、例えば植物栽培用温室内における水の気化潜熱を
利用した冷房装置として、温室内に、多数細孔を有する
通気性シートからなる長い円筒状冷風ダクトを配置し、
該冷風ダクトの一端から噴霧器及び送風機により細霧を
含む風をダクト内に連続的に吹きこみ、このダクト内に
吹きこまれた細霧が気化してその潜熱によりダクト内の
空気を冷却し、その冷却空気がダクト周面の多数細孔を
通って温室内に放出され、それによって温室内全体を冷
房する構成のものが知られている。
利用した冷房装置として、温室内に、多数細孔を有する
通気性シートからなる長い円筒状冷風ダクトを配置し、
該冷風ダクトの一端から噴霧器及び送風機により細霧を
含む風をダクト内に連続的に吹きこみ、このダクト内に
吹きこまれた細霧が気化してその潜熱によりダクト内の
空気を冷却し、その冷却空気がダクト周面の多数細孔を
通って温室内に放出され、それによって温室内全体を冷
房する構成のものが知られている。
又、温室内の植物に病害虫防除の薬液散布、葉面施肥及
び葉面潅水を行う装置として、温室内に、多数ノズルを
有する薬液散布用管1葉面施肥用管及び葉面潅水用管を
適宜配管し、これら管のノズルから温室内全域に薬液等
を散布するものが一般に行われている。
び葉面潅水を行う装置として、温室内に、多数ノズルを
有する薬液散布用管1葉面施肥用管及び葉面潅水用管を
適宜配管し、これら管のノズルから温室内全域に薬液等
を散布するものが一般に行われている。
(発明が解決しようとする課題)
しかし、従来の気化潜熱利用の冷房装置では、温室内全
域にわたる冷房を行うものであるから、冷房効率が悪く
、所望温度に冷房し、それを維持するのに多大のエネル
ギーを消費する欠点があり、又薬液等の噴霧では、同じ
く温室内全域にわたって噴震するものであるため、薬液
等の液滴が全域に飛散して多量の無駄が生じる欠点があ
った。
域にわたる冷房を行うものであるから、冷房効率が悪く
、所望温度に冷房し、それを維持するのに多大のエネル
ギーを消費する欠点があり、又薬液等の噴霧では、同じ
く温室内全域にわたって噴震するものであるため、薬液
等の液滴が全域に飛散して多量の無駄が生じる欠点があ
った。
本願第1発明は、栽培用建屋内における気化潜熱利用に
よる冷房の省エネルギーを課題とし、本願第2、第3及
び第4発明は、栽培用建屋内における病害虫防除の薬液
施用、施肥及び潅水のそれぞれの無駄を除くことを課題
とする。
よる冷房の省エネルギーを課題とし、本願第2、第3及
び第4発明は、栽培用建屋内における病害虫防除の薬液
施用、施肥及び潅水のそれぞれの無駄を除くことを課題
とする。
(課題を解決するための手段)
上記課題を解決する手段として、本願第1発明は、
栽培用建屋内に栽培を行うべき小ハウスを構成し、
上記小ハウスは、少くともその上面が多数の微細孔をほ
ぼ均等に有する通気性シートで形成され、その内部に水
を噴霧すべき噴霧ノズル及び送風ダクトを有し、 上記送風ダクトは、多数の微細孔をほぼ均等に有する通
気性シートで先端を閉塞又は一部間口したチューブ状に
形成され、 上記送風ダクトの他端に、上記小ハウス外にある送風機
を接続した、 植物等栽培用建屋内の局所冷房装置を提案し、本願第2
発明は、 栽培用建屋内に栽培を行うべき小ハウスを構成し、 上記小ハウスは、少くともその上面が多数の微細孔をほ
ぼ均等に有する通気性カバーで形成され、その内部に病
害虫防除用薬液を噴震すべき薬液噴震ノズルを配設した
、 植物等栽培用建屋内の局所病害虫防除用薬液施用装置を
提案し。
ぼ均等に有する通気性シートで形成され、その内部に水
を噴霧すべき噴霧ノズル及び送風ダクトを有し、 上記送風ダクトは、多数の微細孔をほぼ均等に有する通
気性シートで先端を閉塞又は一部間口したチューブ状に
形成され、 上記送風ダクトの他端に、上記小ハウス外にある送風機
を接続した、 植物等栽培用建屋内の局所冷房装置を提案し、本願第2
発明は、 栽培用建屋内に栽培を行うべき小ハウスを構成し、 上記小ハウスは、少くともその上面が多数の微細孔をほ
ぼ均等に有する通気性カバーで形成され、その内部に病
害虫防除用薬液を噴震すべき薬液噴震ノズルを配設した
、 植物等栽培用建屋内の局所病害虫防除用薬液施用装置を
提案し。
本願第3発明は、
栽培用建屋内に栽培を行うべき小ハウスを構成し、
上記小ハウスは、少くともその上面が多数の微細孔をほ
ぼ均等に有する通気性カバーで形成され。
ぼ均等に有する通気性カバーで形成され。
その内部に液肥を噴霧すべき液肥噴霧ノズルを配設した
、 植物等栽培用建屋内の局所施肥装置を提案し、本願第4
発明は、 栽培用建屋内に栽培を行うべき小ハウスを構成し。
、 植物等栽培用建屋内の局所施肥装置を提案し、本願第4
発明は、 栽培用建屋内に栽培を行うべき小ハウスを構成し。
上記小ハウスは、少くともその上面が多数の微細孔をほ
ぼ均等に有する通気性カバーで形成され、その内部に潅
水用水を散水すべき散水ノズルを配設した、 植物等栽培用建屋内の局所潅水装置を提案する。
ぼ均等に有する通気性カバーで形成され、その内部に潅
水用水を散水すべき散水ノズルを配設した、 植物等栽培用建屋内の局所潅水装置を提案する。
本願発明における小ハウス及び送風ダクトの形成に使用
される通気性シートには、ポリビニルアルコール系(例
えばビニロン)、ポリエチレン系等の合成樹脂フィルム
に多数の細い割れ目を平行に入れ、これを割れ目方向に
延伸して割り繊維とし、該割り繊維をタテ、ヨコに交叉
させて互に融着してタテ、ヨコ割り繊維間に微細孔を形
成してなる割り繊維不織布、各種合成繊維、天然繊維の
フィラメント、糸等をタテ、ヨコにして織ってなる織布
、合成樹脂のフィラメント、糸、テープ、紐等をタテ、
ヨコに交叉して融着してなる不織布、又は上記各通気性
シート、もしくは合成樹脂シートに多数の微細孔をあけ
た通気性シートに補強シートを部分的に接着又は融着し
てなる複層シート、その他種々のものが使用される。上
記補強シートには、各種繊維からなる不織布、網、布等
のような上記通気性シートの微細孔からの通気を許容す
るものである。なお、上記小ハウス用通気性シートは透
明又は半透明である。
される通気性シートには、ポリビニルアルコール系(例
えばビニロン)、ポリエチレン系等の合成樹脂フィルム
に多数の細い割れ目を平行に入れ、これを割れ目方向に
延伸して割り繊維とし、該割り繊維をタテ、ヨコに交叉
させて互に融着してタテ、ヨコ割り繊維間に微細孔を形
成してなる割り繊維不織布、各種合成繊維、天然繊維の
フィラメント、糸等をタテ、ヨコにして織ってなる織布
、合成樹脂のフィラメント、糸、テープ、紐等をタテ、
ヨコに交叉して融着してなる不織布、又は上記各通気性
シート、もしくは合成樹脂シートに多数の微細孔をあけ
た通気性シートに補強シートを部分的に接着又は融着し
てなる複層シート、その他種々のものが使用される。上
記補強シートには、各種繊維からなる不織布、網、布等
のような上記通気性シートの微細孔からの通気を許容す
るものである。なお、上記小ハウス用通気性シートは透
明又は半透明である。
上記小ハウスの形成に使用される通気性シートには吸湿
性を有するものもあり、それには、ポリビニルアルコー
ル系(例えばビニロン)その他の吸湿性合成樹脂の割り
繊維不織布、それらの繊維による織布又は不織布等が好
ましい。
性を有するものもあり、それには、ポリビニルアルコー
ル系(例えばビニロン)その他の吸湿性合成樹脂の割り
繊維不織布、それらの繊維による織布又は不織布等が好
ましい。
以下本願発明の実施例について図面を参照して説明する
。
。
(実施例)
第1,2.3図は、局所冷房装置と局所病害虫防除用薬
液施用装置を組合わせた例で、第1図において、ガラス
張りの温室(1)内に、ベンチ(3)を含む3棟の長い
トンネル状小ハウス(2)・・・を平行に配設し、各小
ハウス(2)・・・内に2本づつ縦通したチューブ状送
風ダクト(4)(4)、・・・に、温室(1)内の側壁
上部に取付けられた送風機(5)から分岐するフレキシ
ブル送風管(6)・・・をそれぞれ接続し、該送風機(
5)により各送風ダクト(4)(4)、・・・内に送風
するようにしである。
液施用装置を組合わせた例で、第1図において、ガラス
張りの温室(1)内に、ベンチ(3)を含む3棟の長い
トンネル状小ハウス(2)・・・を平行に配設し、各小
ハウス(2)・・・内に2本づつ縦通したチューブ状送
風ダクト(4)(4)、・・・に、温室(1)内の側壁
上部に取付けられた送風機(5)から分岐するフレキシ
ブル送風管(6)・・・をそれぞれ接続し、該送風機(
5)により各送風ダクト(4)(4)、・・・内に送風
するようにしである。
上記小ハウス(2)の詳細は次のようである。
第2.3図において、上記ベンチ(3)は、長い長方形
台枠(7)内に金網(8)を張設してなる通風型のベン
チ台に脚(9)・・・を取付けた長テーブル状のもので
、このベンチ(3)のベンチ台上部に、台枠(7)に取
付けられた門形材(10)・・・及び該材(10)・・
・を連結する横桟(11)・・・からなる支持枠を形成
し。
台枠(7)内に金網(8)を張設してなる通風型のベン
チ台に脚(9)・・・を取付けた長テーブル状のもので
、このベンチ(3)のベンチ台上部に、台枠(7)に取
付けられた門形材(10)・・・及び該材(10)・・
・を連結する横桟(11)・・・からなる支持枠を形成
し。
該支持枠上に、−例としてポリエチレン系割り繊維不織
布からなる半透明の通気性カッ<−(12)を張設して
ベンチ台上部を覆うと共に、ベンチ台上部には、台枠(
7)に取付けた非通気性断熱シート(13)をスカート
状に垂下させてベンチ台上部を覆い、それにより上面及
び両側面上半部を通気性カバー(12)で、両側面下半
部を断熱シート(13)でそれぞれ覆われた長いトンネ
ル状小ノ1ウス(2)を形成し、そのベンチ台の下部空
間に、−例としてビニロン割り繊維不織布からなる通気
性シートでつくられた2本のチューブ状送風ダクト(4
)、(4)を互に適宜間隔をあけた平行状態で小ノλウ
ス(2)の長手方向一端から他端近くまで延長縦通し、
該ダクト(4)、(4)の先端を本例では第3図示のよ
うに紐等で閉塞(14)すると共に、ダクト(4)、(
4)の複数個所を吊り紐(15)・・・で吊って水平番
こ支持し、さらに両送風ダクト(4)、(4)の中間の
上方位置に、長手方向に適宜間隔をあけて下向きの冷却
用噴霧ノズル(17)・・・を有する給水管(16)を
、小ハウス(2)の長手方向一端から他端近くまで延長
縦通した状態で、吊りワイヤ(18)・・・によりベン
チ台に吊り、該給水管(16)の先端を閉じると共に、
後端を、小ハウス(2)外に設置された加圧ポンプ(図
示略)に接続しである。小ハウス(2)内のベンチ台の
上部空間はぼ中央部には、本例では、長手方向に適宜間
隔をあけて下向きの薬液噴霧ノズル(20)・・・を有
する病害虫防除用薬液供給管(19)を小ハウス(2)
の長手方向一端から他端近くまで延長縦通した状態で吊
りワイヤ(21)・・・により支持枠に吊り、該供給管
(19)の先端を閉じると共に、後端を、小ハウス(2
)外に設置された加圧ポンプ(図示略)に接続しである
。
布からなる半透明の通気性カッ<−(12)を張設して
ベンチ台上部を覆うと共に、ベンチ台上部には、台枠(
7)に取付けた非通気性断熱シート(13)をスカート
状に垂下させてベンチ台上部を覆い、それにより上面及
び両側面上半部を通気性カバー(12)で、両側面下半
部を断熱シート(13)でそれぞれ覆われた長いトンネ
ル状小ノ1ウス(2)を形成し、そのベンチ台の下部空
間に、−例としてビニロン割り繊維不織布からなる通気
性シートでつくられた2本のチューブ状送風ダクト(4
)、(4)を互に適宜間隔をあけた平行状態で小ノλウ
ス(2)の長手方向一端から他端近くまで延長縦通し、
該ダクト(4)、(4)の先端を本例では第3図示のよ
うに紐等で閉塞(14)すると共に、ダクト(4)、(
4)の複数個所を吊り紐(15)・・・で吊って水平番
こ支持し、さらに両送風ダクト(4)、(4)の中間の
上方位置に、長手方向に適宜間隔をあけて下向きの冷却
用噴霧ノズル(17)・・・を有する給水管(16)を
、小ハウス(2)の長手方向一端から他端近くまで延長
縦通した状態で、吊りワイヤ(18)・・・によりベン
チ台に吊り、該給水管(16)の先端を閉じると共に、
後端を、小ハウス(2)外に設置された加圧ポンプ(図
示略)に接続しである。小ハウス(2)内のベンチ台の
上部空間はぼ中央部には、本例では、長手方向に適宜間
隔をあけて下向きの薬液噴霧ノズル(20)・・・を有
する病害虫防除用薬液供給管(19)を小ハウス(2)
の長手方向一端から他端近くまで延長縦通した状態で吊
りワイヤ(21)・・・により支持枠に吊り、該供給管
(19)の先端を閉じると共に、後端を、小ハウス(2
)外に設置された加圧ポンプ(図示略)に接続しである
。
(22)・・は、上記ベンチ(3)のベンチ台上に互に
間隔をあけて載置した植物の鉢物である。
間隔をあけて載置した植物の鉢物である。
上側の作用について説明する。送風機(5)により送風
管(6)・・・を通じて各小ハウス(2)・・・の送風
ダクト(4)(4)、・・・内にそれぞれ空気を圧送す
ると、1つの小ハウス(2)についてみると、送風ダク
ト(4)、(4)が空気吹きこみにより円筒状にふくら
み、ついで該ダクト(4)、(4)内の空気が静圧によ
り各ダクト(4)全長においてダクト全周面の微細孔か
ら均一に微風となって小ハウス(2)内に放出され、つ
いで小ハウス(2)内を流動しつつ、小ハウス(2)の
通気性カバー(12)の多数微細孔から小ハウス(2)
外へ放出される。それと共に加圧ポンプにより給水管(
16)内に水を所要高圧で圧送して各噴震ノズル(17
)・・・から細霧を噴出すると、該細霧が上記送風ダク
ト(4)、(4)から放出される流動空気にふれて気化
し、その潜熱により小ハウス(2)内の空気を冷却し、
それにより小ハウス(2)内を局部的に冷却する。
管(6)・・・を通じて各小ハウス(2)・・・の送風
ダクト(4)(4)、・・・内にそれぞれ空気を圧送す
ると、1つの小ハウス(2)についてみると、送風ダク
ト(4)、(4)が空気吹きこみにより円筒状にふくら
み、ついで該ダクト(4)、(4)内の空気が静圧によ
り各ダクト(4)全長においてダクト全周面の微細孔か
ら均一に微風となって小ハウス(2)内に放出され、つ
いで小ハウス(2)内を流動しつつ、小ハウス(2)の
通気性カバー(12)の多数微細孔から小ハウス(2)
外へ放出される。それと共に加圧ポンプにより給水管(
16)内に水を所要高圧で圧送して各噴震ノズル(17
)・・・から細霧を噴出すると、該細霧が上記送風ダク
ト(4)、(4)から放出される流動空気にふれて気化
し、その潜熱により小ハウス(2)内の空気を冷却し、
それにより小ハウス(2)内を局部的に冷却する。
上記細霧の気化によって小ハウス(2)内で生成された
水蒸気は一部冷気と共に通気性カバー(12)の微細孔
から小ハウス外へ放出されるが、この水蒸気の小ハウス
(2)外への放出により該小ハウス(2)内に水蒸気が
飽和することがなく、それにより引き続き小ハウス(2
)内での細霧の気化及び気化潜熱による小ハウス(2)
内の冷却を継続し、それが上記小ハウス(2)外への一
部冷気の放出を十分に補って小ハウス(2)内の冷房を
維持するのである。
水蒸気は一部冷気と共に通気性カバー(12)の微細孔
から小ハウス外へ放出されるが、この水蒸気の小ハウス
(2)外への放出により該小ハウス(2)内に水蒸気が
飽和することがなく、それにより引き続き小ハウス(2
)内での細霧の気化及び気化潜熱による小ハウス(2)
内の冷却を継続し、それが上記小ハウス(2)外への一
部冷気の放出を十分に補って小ハウス(2)内の冷房を
維持するのである。
他の使用方法として、除湿機等により湿気を除いて乾燥
空気、またはヒートポンプ等により除湿し且冷却した乾
燥冷気を上記送風機(5)により送風ダクト(4)、(
4)内に圧送する場合もあり、これによれば細霧の気化
をさらに促進し、冷房効果が向上する。
空気、またはヒートポンプ等により除湿し且冷却した乾
燥冷気を上記送風機(5)により送風ダクト(4)、(
4)内に圧送する場合もあり、これによれば細霧の気化
をさらに促進し、冷房効果が向上する。
病害虫防除用薬液を小ハウス(2)内の鉢物(22)・
・・に施す場合は、上記送風ダクト(4)、(4)への
送風及び噴霧ノズル(17)・・・への水圧送を一時停
止し、又はそのまま継続しつつ、加圧ポンプにより薬液
供給管(19)内に薬液を薬液施用に適する高圧で圧送
して噴霧ノズル(20)・・から薬液を微細霧で噴出さ
せると、小ハウス(2)内に薬液微細霧が浮遊充満して
所期の病害虫防除を行う。この場合、小ハウス(2)内
の狭い空間への薬液噴霧であるから、少量の薬液を短時
間噴霧するだけで無駄のない有効な薬液施用が行われる
。
・・に施す場合は、上記送風ダクト(4)、(4)への
送風及び噴霧ノズル(17)・・・への水圧送を一時停
止し、又はそのまま継続しつつ、加圧ポンプにより薬液
供給管(19)内に薬液を薬液施用に適する高圧で圧送
して噴霧ノズル(20)・・から薬液を微細霧で噴出さ
せると、小ハウス(2)内に薬液微細霧が浮遊充満して
所期の病害虫防除を行う。この場合、小ハウス(2)内
の狭い空間への薬液噴霧であるから、少量の薬液を短時
間噴霧するだけで無駄のない有効な薬液施用が行われる
。
なお、上側における送風機(5)、給水管(16)へ水
を圧送する加圧ポンプ、薬液供給管(19)へ薬液を圧
送する加圧ポンプ等にタイマーを接続して作動時間制御
回路を構成し、それにより冷房及び薬液噴震を自動制御
することもよい。
を圧送する加圧ポンプ、薬液供給管(19)へ薬液を圧
送する加圧ポンプ等にタイマーを接続して作動時間制御
回路を構成し、それにより冷房及び薬液噴震を自動制御
することもよい。
また、本装置においては、tJsハウス(2)内には絶
えず送風ダクト(4)、(4)から新鮮な空気が供給さ
れ、ついで小ハウス外へ放出されるから、小ハウス内に
植物やきのこの栽培に必要な炭酸ガスや酸素が十分に供
給されるものである。
えず送風ダクト(4)、(4)から新鮮な空気が供給さ
れ、ついで小ハウス外へ放出されるから、小ハウス内に
植物やきのこの栽培に必要な炭酸ガスや酸素が十分に供
給されるものである。
さらに、冬期等において、小ハウス(2)内の水蒸気が
小ハウス外の冷気に冷やされて通気性カバー(12)の
内面に結露しようとするが、上記通気性カバー(12)
は、多数の微細孔を介して常時温室(1)内と通じてい
るのでカバー(12)内面に結露しにくい状態にあり、
加えて、万一カバー(12)内面に結露が発生しても、
多数微細孔を通じて内から外へ流出する空気により結露
水を気化させて外部へ放出することとなり、それにより
植物に有害な水滴のボタ落ちを起す程の結露水の発生を
防止する。
小ハウス外の冷気に冷やされて通気性カバー(12)の
内面に結露しようとするが、上記通気性カバー(12)
は、多数の微細孔を介して常時温室(1)内と通じてい
るのでカバー(12)内面に結露しにくい状態にあり、
加えて、万一カバー(12)内面に結露が発生しても、
多数微細孔を通じて内から外へ流出する空気により結露
水を気化させて外部へ放出することとなり、それにより
植物に有害な水滴のボタ落ちを起す程の結露水の発生を
防止する。
この場合、上記通気性カバー(12)を1例えばビ二口
ノ等の吸湿性合成樹脂の割り繊維不織布からなるものに
替えた実施例においては、万一通気性兼吸湿性カバーの
内面に結露が発生したとき、該結露水をカバーが吸収し
てカバー内面から除去し、しかもカバーの多数微細孔を
通じて内から外へ流出する空気によって吸収した水分を
気化させて外部へ放出していき、それによりカバーの結
露水吸収作用を持続するのである。
ノ等の吸湿性合成樹脂の割り繊維不織布からなるものに
替えた実施例においては、万一通気性兼吸湿性カバーの
内面に結露が発生したとき、該結露水をカバーが吸収し
てカバー内面から除去し、しかもカバーの多数微細孔を
通じて内から外へ流出する空気によって吸収した水分を
気化させて外部へ放出していき、それによりカバーの結
露水吸収作用を持続するのである。
局所病害虫防除用薬液施用装置の実施例は、第2.3図
における送風ダクト(4)、(4)及び噴霧ノズル(1
7)・・・を有する給水管(16)を除き、他の構造は
第1.2.3図と実質的に同一のものである。
における送風ダクト(4)、(4)及び噴霧ノズル(1
7)・・・を有する給水管(16)を除き、他の構造は
第1.2.3図と実質的に同一のものである。
次に、局所施肥装置の実施例は、第2.3図における病
害虫防除用薬液供給管(19)に代え、液肥噴霧ノズル
を有する液肥供給管を同様に小ハウス内に配管し、水と
肥料を適宜に配合してなる液肥を小ハウス外の加圧ポン
プにより上記液肥供給管に液肥施用に適する高圧で圧送
して噴霧ノズルから細霧として噴出させるようにし、又
送風ダクト(4)、(4)、噴霧ノズル(17)つき給
水管(16)を除き、他の構造は第1.2.3図と実質
的に同一のものである。本装置では、噴出された液肥細
霧が植物の葉面に多く付与されて葉面施肥が行われるが
、この場合も、少量の液肥を短時間噴霧するだけで無駄
のない有効な施肥が行われる。
害虫防除用薬液供給管(19)に代え、液肥噴霧ノズル
を有する液肥供給管を同様に小ハウス内に配管し、水と
肥料を適宜に配合してなる液肥を小ハウス外の加圧ポン
プにより上記液肥供給管に液肥施用に適する高圧で圧送
して噴霧ノズルから細霧として噴出させるようにし、又
送風ダクト(4)、(4)、噴霧ノズル(17)つき給
水管(16)を除き、他の構造は第1.2.3図と実質
的に同一のものである。本装置では、噴出された液肥細
霧が植物の葉面に多く付与されて葉面施肥が行われるが
、この場合も、少量の液肥を短時間噴霧するだけで無駄
のない有効な施肥が行われる。
なお、上記液肥噴霧ノズルを有する液肥供給管は、場合
によっては、前記局所病害虫防除用薬液施用装置におけ
る薬液噴霧ノズルを有する薬液供給管をそのまま兼用す
ることもできる。
によっては、前記局所病害虫防除用薬液施用装置におけ
る薬液噴霧ノズルを有する薬液供給管をそのまま兼用す
ることもできる。
次に、局所潅水装置の実施例は、第2.3図における薬
液供給管(19)に代え、潅水用水散水ノズルを有する
潅水用水供給管を同様に配管し、水を小ハウス外の加圧
ポンプにより供給管に潅水に適する圧力で圧送し、又は
水道管から直接圧送して散水ノズルから散布するように
し、又送風ダクト(4)、(4)、噴霧ノズル(17)
つき給水管(16)を除き、他の構造は第1.2.3図
と実質的に同一である。本装置では散布された水滴が植
物の葉面に多く付与されて葉面潅水が行われる。この場
合も少量の水を短時間散布するだけで無駄のない有効な
潅水が行われ、特に挿木、挿芽等の未だ根のない成育段
階で多量の葉面潅水が必要な場合に、必要量の水を短時
間で無駄なく付与することができる。
液供給管(19)に代え、潅水用水散水ノズルを有する
潅水用水供給管を同様に配管し、水を小ハウス外の加圧
ポンプにより供給管に潅水に適する圧力で圧送し、又は
水道管から直接圧送して散水ノズルから散布するように
し、又送風ダクト(4)、(4)、噴霧ノズル(17)
つき給水管(16)を除き、他の構造は第1.2.3図
と実質的に同一である。本装置では散布された水滴が植
物の葉面に多く付与されて葉面潅水が行われる。この場
合も少量の水を短時間散布するだけで無駄のない有効な
潅水が行われ、特に挿木、挿芽等の未だ根のない成育段
階で多量の葉面潅水が必要な場合に、必要量の水を短時
間で無駄なく付与することができる。
上記局所病害虫防除用薬液施用装置、局所施肥装置及び
局所潅水装置においては、小ハウスの内部が通気性カバ
ーの多数の微細孔を介して外部と通じているから、小ハ
ウス内に噴霧された薬液、液肥及び潅水等の有効液の細
霧が過湿状態に至ることはほとんどなく、又通気性カバ
ーの内面にそれら有効液の結露が発生しようとしても、
上述のように通気性カバーの多数微細孔により、植物に
有害なボタ落ちをもたらす程の結露水の発生を防止する
ことができる。
局所潅水装置においては、小ハウスの内部が通気性カバ
ーの多数の微細孔を介して外部と通じているから、小ハ
ウス内に噴霧された薬液、液肥及び潅水等の有効液の細
霧が過湿状態に至ることはほとんどなく、又通気性カバ
ーの内面にそれら有効液の結露が発生しようとしても、
上述のように通気性カバーの多数微細孔により、植物に
有害なボタ落ちをもたらす程の結露水の発生を防止する
ことができる。
上記第1発明の局所冷房装置、第2発明の局所薬液施用
装置、第3発明の局所施肥装置及び第4発明の局所潅水
装置は、第1.2.3図の2装置組合わせたもののほか
、他の適宜の2装置組合わせたもの、さらには適宜3装
置又は4装置組合わせたものとして実施されることもあ
る。
装置、第3発明の局所施肥装置及び第4発明の局所潅水
装置は、第1.2.3図の2装置組合わせたもののほか
、他の適宜の2装置組合わせたもの、さらには適宜3装
置又は4装置組合わせたものとして実施されることもあ
る。
(発明の効果)
本願第1発明の植物等栽培用建屋内の局所冷房装置によ
れば、従来の栽培用建屋的全体を冷房するものと比較し
、/I\ハウス内の小空間だけを局所的に冷房すること
により冷房に必要なエネルギーを大幅に節減し、効率の
よい冷房を実現できるのである。しかも、本発明の局所
冷房装置においては、tJsハウス内で栽培する植物や
きのこの成育に必要な炭酸ガスや酸素が送風ダクトから
小ハウス内に十分に供給され、また冬期等に結露水によ
る水滴のボタ落ちを防止することができ、良好な栽培環
境が確保されるのである。
れば、従来の栽培用建屋的全体を冷房するものと比較し
、/I\ハウス内の小空間だけを局所的に冷房すること
により冷房に必要なエネルギーを大幅に節減し、効率の
よい冷房を実現できるのである。しかも、本発明の局所
冷房装置においては、tJsハウス内で栽培する植物や
きのこの成育に必要な炭酸ガスや酸素が送風ダクトから
小ハウス内に十分に供給され、また冬期等に結露水によ
る水滴のボタ落ちを防止することができ、良好な栽培環
境が確保されるのである。
本願第2発明の植物等栽培用建屋内の局所病害虫防除用
薬液施用装置によれば、小ハウス内の小空間に薬液を噴
霧するものであるから、少量の薬液を短時間噴霧するだ
けで十分な薬液施用を行うことができ、従来施用におけ
る高価な薬液の無駄を大幅に減少させることができるも
のであり、しかも、小ハウス内部が通気性カバーの多数
微細孔を介して外部と通じていることにより、小ハウス
内で栽培される植物やきのこの成育に必要な炭酸ガスや
酸素が十分供給されること、小ハウス内が過湿状態にな
りにくいこと、及び結露水による有害なボタ落ちを防止
できる利点も得られる。
薬液施用装置によれば、小ハウス内の小空間に薬液を噴
霧するものであるから、少量の薬液を短時間噴霧するだ
けで十分な薬液施用を行うことができ、従来施用におけ
る高価な薬液の無駄を大幅に減少させることができるも
のであり、しかも、小ハウス内部が通気性カバーの多数
微細孔を介して外部と通じていることにより、小ハウス
内で栽培される植物やきのこの成育に必要な炭酸ガスや
酸素が十分供給されること、小ハウス内が過湿状態にな
りにくいこと、及び結露水による有害なボタ落ちを防止
できる利点も得られる。
本願第3発明の植物等栽培用建屋内の局所施肥装置によ
れば、小ハウス内の小空間に液肥を噴霧するものである
から、少量の液肥を短時間噴霧するだけで十分な施肥を
行うことができ、従来施肥における高価な肥料の無駄を
大幅に減少させることができ、しかも上記第2発明と同
様の利点も得られるのである。
れば、小ハウス内の小空間に液肥を噴霧するものである
から、少量の液肥を短時間噴霧するだけで十分な施肥を
行うことができ、従来施肥における高価な肥料の無駄を
大幅に減少させることができ、しかも上記第2発明と同
様の利点も得られるのである。
本願第4発明の植物等栽培用建屋内の局所潅水装置によ
れば、上記第1発明の効果に加え、7J\ハウス内の小
空間に潅水用水を散布するものであるから、少量の水を
短時間散布するだけで十分な潅水を行うことができ、従
来潅水における用水の無駄を省くことができ、しかも上
記第2発明と同様の利点も得られるのである。
れば、上記第1発明の効果に加え、7J\ハウス内の小
空間に潅水用水を散布するものであるから、少量の水を
短時間散布するだけで十分な潅水を行うことができ、従
来潅水における用水の無駄を省くことができ、しかも上
記第2発明と同様の利点も得られるのである。
図面は、本願発明の実施例を示し、第1図は温室の垂直
路線断面図、第2図は小ハウスの拡大横断面図、第3図
は小ハウスの一部省略拡大側面図である。 1・・・温室、2・・・小ハウス、4・・・送風ダクト
、5・・送風機、12・・・通気性カバー、17・・・
冷却噴霧ノズル、20・・・病害虫防除用薬液噴霧ノズ
ル。 特許呂願人 薗 1) 誠 オ 1 面 ±1−図
路線断面図、第2図は小ハウスの拡大横断面図、第3図
は小ハウスの一部省略拡大側面図である。 1・・・温室、2・・・小ハウス、4・・・送風ダクト
、5・・送風機、12・・・通気性カバー、17・・・
冷却噴霧ノズル、20・・・病害虫防除用薬液噴霧ノズ
ル。 特許呂願人 薗 1) 誠 オ 1 面 ±1−図
Claims (4)
- (1)栽培用建屋内に栽培を行うべき小ハウスを構成し
、 上記小ハウスは、少くともその上面が多数 の微細孔をほぼ均等に有する通気性カバーで形成され、
その内部に水を噴霧すべき噴霧ノズル及び送風ダクトを
有し、 上記送風ダクトは、多数の微細孔をほぼ均 等に有する通気性シートで先端を閉塞又は一部開口した
チューブ状に形成され、 上記送風ダクトの他端に、上記小ハウス外にある送風機
を接続した、 植物等栽培用建屋内の局所冷房装置。 - (2)栽培用建屋内に栽培を行うべき小ハウスを構成し
、 上記小ハウスは、少くともその上面が多数 の微細孔をほぼ均等に有する通気性カバーで形成され、
その内部に病害虫防除用薬液を噴霧すべき薬液噴霧ノズ
ルを配設した、 植物等栽培用建屋内の局所病害虫防除用薬液施用装置。 - (3)栽培用建屋内に栽培を行うべき小ハウスを構成し
、 上記小ハウスは、少くともその上面が多数の微細孔をほ
ぼ均等に有する通気性カバーで形成され、その内部に液
肥を噴霧すべき液肥噴霧ノズルを配設した、 植物等栽培用建屋内の局所施肥装置。 - (4)栽培用建屋内に栽培を行うべき小ハウスを構成し
、 上記小ハウスは、少くともその上面が多数の微細孔をほ
ぼ均等に有する通気性カバーで形成され、その内部に潅
水用水を散水すべき散水ノズルを配設した、 植物等栽培用建屋内の局所潅水装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2118789A JPH0734694B2 (ja) | 1990-05-10 | 1990-05-10 | 植物等栽培用建屋内の気化潜熱型局所冷房装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2118789A JPH0734694B2 (ja) | 1990-05-10 | 1990-05-10 | 植物等栽培用建屋内の気化潜熱型局所冷房装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0416131A true JPH0416131A (ja) | 1992-01-21 |
JPH0734694B2 JPH0734694B2 (ja) | 1995-04-19 |
Family
ID=14745135
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2118789A Expired - Fee Related JPH0734694B2 (ja) | 1990-05-10 | 1990-05-10 | 植物等栽培用建屋内の気化潜熱型局所冷房装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0734694B2 (ja) |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04136044U (ja) * | 1991-06-11 | 1992-12-17 | 誠 薗田 | 植物等栽培用建屋内の局所有効液施用装置 |
JPH07163243A (ja) * | 1993-12-13 | 1995-06-27 | Makoto Sonoda | 植物等の高湿高温栽培における高湿高温生成維持方法および高湿高温生成維持装置 |
JPH08172930A (ja) * | 1994-12-27 | 1996-07-09 | Makoto Sonoda | 育苗装置 |
NL1021628C2 (nl) * | 2002-10-10 | 2004-04-22 | Ecofys B V | Werkwijze voor het kweken van gewassen en een stelsel daarvoor. |
US7228657B2 (en) * | 2003-07-10 | 2007-06-12 | Controlled Environments Limited | Climate control for a greenhouse |
JP2009201485A (ja) * | 2008-02-29 | 2009-09-10 | Iseki & Co Ltd | 育苗方法及び育苗施設 |
NL2004390C2 (nl) * | 2010-03-12 | 2011-09-13 | Npr Consultancy B V | Werkwijze voor het beluchten van een teeltgebied en teeltgebied. |
US9217612B2 (en) | 2012-08-01 | 2015-12-22 | Fanuc Corporation | Temperature monitor of wire electric discharge machine |
JP2016165253A (ja) * | 2015-03-10 | 2016-09-15 | 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 | 作物育成システム |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4929494A (ja) * | 1972-07-19 | 1974-03-15 | ||
JPS5131302U (ja) * | 1974-08-26 | 1976-03-06 | ||
JPS5795928U (ja) * | 1980-12-02 | 1982-06-12 | ||
JPS6060439A (ja) * | 1983-09-14 | 1985-04-08 | Makoto Sonoda | 温室冷房装置 |
-
1990
- 1990-05-10 JP JP2118789A patent/JPH0734694B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (4)
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JPH07163243A (ja) * | 1993-12-13 | 1995-06-27 | Makoto Sonoda | 植物等の高湿高温栽培における高湿高温生成維持方法および高湿高温生成維持装置 |
JPH08172930A (ja) * | 1994-12-27 | 1996-07-09 | Makoto Sonoda | 育苗装置 |
NL1021628C2 (nl) * | 2002-10-10 | 2004-04-22 | Ecofys B V | Werkwijze voor het kweken van gewassen en een stelsel daarvoor. |
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JP2009201485A (ja) * | 2008-02-29 | 2009-09-10 | Iseki & Co Ltd | 育苗方法及び育苗施設 |
NL2004390C2 (nl) * | 2010-03-12 | 2011-09-13 | Npr Consultancy B V | Werkwijze voor het beluchten van een teeltgebied en teeltgebied. |
US9217612B2 (en) | 2012-08-01 | 2015-12-22 | Fanuc Corporation | Temperature monitor of wire electric discharge machine |
JP2016165253A (ja) * | 2015-03-10 | 2016-09-15 | 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 | 作物育成システム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0734694B2 (ja) | 1995-04-19 |
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Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |