JPH04161051A - 単相パルスモータ - Google Patents
単相パルスモータInfo
- Publication number
- JPH04161051A JPH04161051A JP28153590A JP28153590A JPH04161051A JP H04161051 A JPH04161051 A JP H04161051A JP 28153590 A JP28153590 A JP 28153590A JP 28153590 A JP28153590 A JP 28153590A JP H04161051 A JPH04161051 A JP H04161051A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- permanent magnet
- rotor
- phase pulse
- pulse motor
- cylindrical permanent
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000005284 excitation Effects 0.000 claims description 12
- 239000000696 magnetic material Substances 0.000 claims description 5
- 239000000126 substance Substances 0.000 abstract 2
- 230000005281 excited state Effects 0.000 description 4
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000005347 demagnetization Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000004907 flux Effects 0.000 description 1
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Permanent Magnet Type Synchronous Machine (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野コ
本発明は単相パルスモータに関する。詳しくは単極のパ
ルス入力により駆動される単相パルスモータの改良に関
する。
ルス入力により駆動される単相パルスモータの改良に関
する。
[従来の技術]
従来の単相パルスモータは、特公昭50−83の様に固
定子の極歯を非対象形状とし、励磁用コイルを順方向お
よび逆方向に励磁した場合と、無励磁状態での回転子位
置が少しづつ変わるようにしたものや、特開昭55−4
3902の様に永久磁石を固定子磁気回路内に設けて回
転を可能にする構造が提案されていた。
定子の極歯を非対象形状とし、励磁用コイルを順方向お
よび逆方向に励磁した場合と、無励磁状態での回転子位
置が少しづつ変わるようにしたものや、特開昭55−4
3902の様に永久磁石を固定子磁気回路内に設けて回
転を可能にする構造が提案されていた。
[発明が解決しようとする課題]
しかし前述のような従来技術では、非対象極歯が複雑で
あるために、軟磁性体板をプレス加工により製作するこ
とが困難であるために安価にモータを生産することがで
きなかった。また軸方向に着磁された永久磁石を設置す
る方法は、 (1)永久磁石に逆磁場をかけて駆動する
ために永久磁石が減磁してしまう。 (2)永久磁石の
ばらつきおよび励磁コイルの抵抗ばらつきにより励磁バ
ランスが崩れ易く回転が不安定になるという課題があっ
た。
あるために、軟磁性体板をプレス加工により製作するこ
とが困難であるために安価にモータを生産することがで
きなかった。また軸方向に着磁された永久磁石を設置す
る方法は、 (1)永久磁石に逆磁場をかけて駆動する
ために永久磁石が減磁してしまう。 (2)永久磁石の
ばらつきおよび励磁コイルの抵抗ばらつきにより励磁バ
ランスが崩れ易く回転が不安定になるという課題があっ
た。
そこで本発明は、そのような問題点を解決するものでそ
の目的とするところは、簡単な構成で安価な単相パルス
モータを提供するところにある。
の目的とするところは、簡単な構成で安価な単相パルス
モータを提供するところにある。
〔課題を解決するための手段]
本発明の単相パルスモータは、円周方向に多極着磁され
た円筒状永久磁石を有する回転子と、円筒状永久磁石の
極に対向して複数の極歯を有する固定子と励磁用コイル
から成り、回転子の永久磁石と同径で、且つ磁極ピッチ
が同一の永久磁石を軟磁性体から成るヨークに挟み回転
子の軸方向に対向させたことを特徴とする。
た円筒状永久磁石を有する回転子と、円筒状永久磁石の
極に対向して複数の極歯を有する固定子と励磁用コイル
から成り、回転子の永久磁石と同径で、且つ磁極ピッチ
が同一の永久磁石を軟磁性体から成るヨークに挟み回転
子の軸方向に対向させたことを特徴とする。
[実施例−1]
以下本実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は、本発明の単相パルスモータの断面図である。
回転子は、回転子継鉄11に接着固定した多極着磁され
た円筒状永久磁石12、および軸13から構成されてい
る。円筒状永久磁石11の外周には、軟磁性体板を所用
の形状に成形した固定子極歯が永久磁石の極に対向して
設置されている。
た円筒状永久磁石12、および軸13から構成されてい
る。円筒状永久磁石11の外周には、軟磁性体板を所用
の形状に成形した固定子極歯が永久磁石の極に対向して
設置されている。
固定子はプレス加工された2個の固定子継鉄14および
励磁コイル15から構成されている。
励磁コイル15から構成されている。
回転子は、軸受け16を介してフロントプレート17お
よびリアプレート18により支持固定された固定子に取
り付けられ励磁信号により回転可能な構造になっている
。フロントプレート17の内周面には本発明による無励
磁状態での回転子位置決めのために設置された保持用円
筒状永久磁石19およびヨーク20が取り付けである。
よびリアプレート18により支持固定された固定子に取
り付けられ励磁信号により回転可能な構造になっている
。フロントプレート17の内周面には本発明による無励
磁状態での回転子位置決めのために設置された保持用円
筒状永久磁石19およびヨーク20が取り付けである。
保持用円筒状永久磁石19は回転子に使用されている永
久磁石11外形と同一で厚みのみ変更したものである。
久磁石11外形と同一で厚みのみ変更したものである。
回転子の円筒状永久磁石11は円周方向に着磁しである
ため軸方向への磁束の漏れが少なく無励磁状態の回転子
位置を、励磁状態の位置からづらすことが確実に行える
ように軟磁性体から成るヨーク20を両側に設置した構
造としである。
ため軸方向への磁束の漏れが少なく無励磁状態の回転子
位置を、励磁状態の位置からづらすことが確実に行える
ように軟磁性体から成るヨーク20を両側に設置した構
造としである。
固定子の極歯21の位置と保持用永久磁石19の磁極位
置とは第2図に示すような位置に設置されている。無励
磁状態では保持用永久磁石19による吸引力により回転
子22は(a)の位置に保持されている。次に励磁コイ
ルにより極歯21の極性が、図示したような保持用磁石
の逆極性になるよう励磁する。極歯の磁気抵抗がアンバ
ランスになっているため回転子は図の左側に移動しくb
)の位置で停止する。次に励磁を切ると保持用永久磁石
の吸引力と前述した極歯位置による磁気抵抗の差により
回転子は(C)の位置まで回転する。
置とは第2図に示すような位置に設置されている。無励
磁状態では保持用永久磁石19による吸引力により回転
子22は(a)の位置に保持されている。次に励磁コイ
ルにより極歯21の極性が、図示したような保持用磁石
の逆極性になるよう励磁する。極歯の磁気抵抗がアンバ
ランスになっているため回転子は図の左側に移動しくb
)の位置で停止する。次に励磁を切ると保持用永久磁石
の吸引力と前述した極歯位置による磁気抵抗の差により
回転子は(C)の位置まで回転する。
以上述べたステップを縁り返すことにより安定した駆動
のできる単相ステップモータが得られる。
のできる単相ステップモータが得られる。
[実施例−2コ
第3図(a)は本発明の単相パルスモータの他の実施例
を示す断面図である。
を示す断面図である。
フロントプレート17は、軟磁性体からなりプレス加工
により製作されている。保持用永久磁石をサンドイッチ
状に挟み込んでいる軟磁性体は前述したフロントプレー
ト17製作と同時に絞り加工されている。これによりヨ
ーク部31を単独に製作する必要がなく一層のコストダ
ウンが可能になった。
により製作されている。保持用永久磁石をサンドイッチ
状に挟み込んでいる軟磁性体は前述したフロントプレー
ト17製作と同時に絞り加工されている。これによりヨ
ーク部31を単独に製作する必要がなく一層のコストダ
ウンが可能になった。
第3図(b)はヨーク部31を片側のみB’Hした例で
ある。
ある。
[発明の効果]
以上述べてきたように本発明によれば、保持用永久磁石
は厚み以外の寸法が回転子を構成している円筒状永久磁
石と同じであるために、磁石製作時の金型および着磁ヨ
ークが、回転子用のものが使えるため安価に製作できる
。また保持用永久磁石は励磁用コイルによって構成され
る磁気回路の外に設置されているために励磁コイルから
の逆磁場を受けず減磁する心配がないため、長期にわた
って信頼性の高いモータとなる効果を有する。
は厚み以外の寸法が回転子を構成している円筒状永久磁
石と同じであるために、磁石製作時の金型および着磁ヨ
ークが、回転子用のものが使えるため安価に製作できる
。また保持用永久磁石は励磁用コイルによって構成され
る磁気回路の外に設置されているために励磁コイルから
の逆磁場を受けず減磁する心配がないため、長期にわた
って信頼性の高いモータとなる効果を有する。
第1図は、本発明の単相パルスモータの断面図。
第2図は、本発明の単相パルスモータの概略展開図。
第3図(a)(b)は、他の実施例を示す断面11・・
・回転子継鉄 12・・・円筒状永久磁石 13・・・軸14・・・固
定子継鉄 15・・・励磁用コイル 16・・・軸受け17・・
・フロントプレート 18・・ ・リアプレート 19・・・保持用円筒状永久磁石 20・・・ヨーク 21・・・極歯22・・・回転
子 31・・・ヨーク部以上 出願人 セイコーエプソン株式会社
・回転子継鉄 12・・・円筒状永久磁石 13・・・軸14・・・固
定子継鉄 15・・・励磁用コイル 16・・・軸受け17・・
・フロントプレート 18・・ ・リアプレート 19・・・保持用円筒状永久磁石 20・・・ヨーク 21・・・極歯22・・・回転
子 31・・・ヨーク部以上 出願人 セイコーエプソン株式会社
Claims (1)
- 円周方向に多極着磁された円筒状永久磁石を有する回転
子と、該円筒状永久磁石の極に対向して複数の極歯を有
する固定子と励磁用コイルから成る単相ステップモータ
において、前記永久磁石と同径で、且つ磁極ピッチが同
一の永久磁石を軟磁性体から成るヨークに挟み回転子の
軸方向に対向させたことを特徴とする単相パルスモータ
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28153590A JPH04161051A (ja) | 1990-10-19 | 1990-10-19 | 単相パルスモータ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28153590A JPH04161051A (ja) | 1990-10-19 | 1990-10-19 | 単相パルスモータ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04161051A true JPH04161051A (ja) | 1992-06-04 |
Family
ID=17640528
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28153590A Pending JPH04161051A (ja) | 1990-10-19 | 1990-10-19 | 単相パルスモータ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04161051A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8378545B2 (en) | 2005-08-26 | 2013-02-19 | Hoganas Ab (Publ) | Electrical rotary machine assembly with stator core sections |
-
1990
- 1990-10-19 JP JP28153590A patent/JPH04161051A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8378545B2 (en) | 2005-08-26 | 2013-02-19 | Hoganas Ab (Publ) | Electrical rotary machine assembly with stator core sections |
US8624458B2 (en) | 2005-08-26 | 2014-01-07 | Hoganas Ab (Publ) | Electrical rotary machine assembly with stator core sections |
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