JPH04159117A - 油圧回路の制御方法 - Google Patents

油圧回路の制御方法

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JPH04159117A
JPH04159117A JP28668190A JP28668190A JPH04159117A JP H04159117 A JPH04159117 A JP H04159117A JP 28668190 A JP28668190 A JP 28668190A JP 28668190 A JP28668190 A JP 28668190A JP H04159117 A JPH04159117 A JP H04159117A
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JP
Japan
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signal
vehicle
pressure
hydraulic
numerical value
Prior art date
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Pending
Application number
JP28668190A
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English (en)
Inventor
Tatsuya Masamura
辰也 政村
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KYB Corp
Original Assignee
Kayaba Industry Co Ltd
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Publication date
Application filed by Kayaba Industry Co Ltd filed Critical Kayaba Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、車輌の懸架系としてのアクティブサスペン
ションシステムたる油圧回路への利用に最適な油圧回路
の制御方法に関する。
(従来の技術) 車輌の懸架系としてのアクティブサスペンションシステ
ムたる油圧回路は、一般的には、第3図に示すような構
造に提案されている。
即ち、この種油圧回路は、車輌の車軸Aと車体Bとの間
に懸架ばねSの介在下に配設される単動型の油圧シリン
ダCを有してなるか、該油圧シリンダCにおける油室C
1に油圧源Pからの油圧を制御弁Vを介して供給するこ
とで上記油圧シリンダCにおけるシリンダ圧力を上昇さ
せると共に、上記油室C1からの油圧を制御弁Vを介し
てタンクTに排出することで上記シリンダ圧力を低下さ
せるように形成されてなる。
そして、上記制御弁Vは、油圧シリンダCと制御弁Vと
を連通する油路りに配設の圧力センサcp、車輌の車体
Bに配設の車輌センサcbおよび車体Bと車軸Aとの間
に配設の車高センサchからの各信号か入力されるコン
トローラにからの指令信号、即ち、電気信号iで駆動さ
れるとしている。
因に、油圧シリンダCには、減衰バルブCvと該減衰バ
ルブCvを介してのガスはねcgか接続されており、該
油圧シリンダCかショックアフソーバとして機能し得る
としている。
それ故、上記した従来例としての油圧回路の制御方法に
よれば、コントローラKからの電気信号1で制御弁Vか
駆動される際に、油圧シリンダCの油室C1における油
圧、即ち、シリンダ圧力か高低調整されることになる。
そして、油圧シリンダCは車輌の四輪各部に配設されて
なるものだから、各油圧シリンダCに3けるシリンダ圧
力の調整で四輪各部における車高か高低調整されて、そ
の結果、走行路面状況に応して車体姿勢か適正に、即ち
、アクティブに制御されることになる。
〔発明か解決しようとする課題〕
しかしなから、上記した油圧回路のについての従来の制
御方法にあっては、油圧シリンダCにおけるシリンダ圧
力の制御を設定通りに実行てきなくなる不都合かある。
即ち、従来の制御方法は、第4図に示すように、先ず、
車輌センサcbからの信号かA/D変換変換器上りデジ
タル量に変換され、最適制御力演算部2により最適制御
力に相当する数値Nlとして演算されるとする。
次いて、上記演算された最適制御力に相当する数値N1
に中立圧信号からの中立圧に相当する数値Nnを加算し
てこれを数値Ncとすると共に、この数値NcをD/A
変換器3を通して制御出力電圧Vcとして出力させると
する。
この制御出力電圧Vcは、目標とするシリンダ圧力(p
t)に対応している。
そこて、この制御出力電圧Vcをトライ八回路4に入力
すると共に、該トライ八回路4に圧力センサCpからの
信号も入力し、実際のシリンダ圧力Pcか目標とするシ
リンダ圧力ptに一致することになるように制御弁Vへ
の電気信号たる制御電流iを制御することにしている。
従って、油圧シリンダCに3ける受圧面積をAとすると
、該油圧シリンダCにおける発生推力Fcは、Fc=A
XPtとなり、このFcを発生することで車輌は最適な
状態に制御されることになる。
また、上記目標とするシリンダ圧力ptは、中立信号N
nに対応する中立圧Pnと最適制御力に相当する数値N
1に対応する制御圧Poとの和て示される。
従って、Fc= A (Pn+ Po)と表わせること
になり、A X Pnは車体重量の負担分であることか
ら、実質的に車体に作用する制御力Foは、Fo= A
 x Po=−(1) となる。
ところて、実際には、油圧シリンダCには、該油圧シリ
ンダCの伸縮時に該神一方向と逆方向のフリクションか
発生することになり、これが油圧シリンダCにおけるシ
リンダ圧力に影響を及ぼすことになる。
そして、このフリクションによる影響は、油圧シリンダ
Cたけでなく、サスペンションのリンク機構部分にも存
在する。
従って、実際に車輌に作用する力はフリクションをFr
とすると、伸び行程にある時には、Fo= A x P
o −Fr−(2)の制御力となっている。
また、逆の圧行程にある時には、 Fo= A x Po+ Fr−= (3)の制御力と
なっている。
そして、油圧シリンダCか静止状態にあるときには、 
A X Po< Frとなっているのて、Fo=O−・
・(4) となっている。
それ故、上記した従来の制御方法ては、(1)式で示さ
れる制御をしようとしても、(2)式及び(3)式て示
される値に変化することになり、実際には最適な状態に
制御てきない危惧かあった。
この発明は、前記した事情に鑑みて、創案されたもので
あって、その目的とするところは、車輌の懸架系たるア
クティブサスペンションシステム等の油圧回路への利用
に最適となる油圧回路の制御方法を提供することである
(fillを解決するための手段〕 上記した目的を達成するために、この発明の構成を、車
輌の車軸と車体との間に配設される油圧シリンダに制御
弁を介して油圧を供給することで該油圧シリンダにおけ
るシリンダ圧力を上昇させると共に制御弁を介して上記
油圧シリンダからの油圧を排出することで上記シリンダ
圧力を低下させてなる油圧回路の制御方法において、車
体に配設の車輌センサからの信号に基いて制御弁に電気
信号を入力するについて、上記車輌センサからの信号を
フリクション補正部て補正すると共に、該補正された信
号を演算処理して制御弁への電気信号としてなることを
特徴とするとしだものである。
そして、フリクション補正部には、車輌の車体と車軸と
の間に配設の車高センサからの信号も入力されるとする
(作 用) それ故、車輌センサからの信号かA/D変換器によりデ
ジタル量に変換され、最適制御力演算部により最適制御
力に相当する数値として演算される。
一方、車高センサからの信号もA/D変換器によりデジ
タル量に変換され、微分演算部により微分演算されて車
体と車軸と間の相対速度に相当する数値か算出される。
尚、上記車体と車軸と間の相対速度に相当する数値につ
いては、油圧シリンダの伸方向か正とされる。
上記最適制御力に相当する数値と上記車体と車軸と間の
相対速度に相当する数値か、それぞれフリクション補正
部に入力されて演算処理され、該フリクシコン補正部か
ら補正された数値として出力される。
そして、上記フリクシコン補正部から出力された数値を
以降従来と同様に演算処理する。
即ち、上記フリクション補正部からの数値に中立圧信号
からの中立圧に相当する数値を加算して得られる数値を
D/A変換器を通して制御出力電圧として出力させる。
そして、この制御出力電圧は、目標とするシリンダ圧力
に対応する。
そこで、この制御出力電圧をドライバ回路に入力すると
共に、該トライバ回路には圧力センサからの信号も入力
し、実際のシリンダ圧力か目標とするシリンダ圧力に一
致することになるように制御弁への電気信号たる制御電
流を制御することか可能になる。
(実施例) 以下、図示した実施例に基いて、この発明の詳細な説明
する。
因に、この発明に係る油圧回路の制御方法については、
前記第3図に示すアクティブサスペンションシステムた
る油圧回路かそのまま利用てきるのて、図中の符号につ
いては適宜にこれを利用するか、該油圧回路の構成につ
いて詳しい説明はこれを省略する。
第1図に示すように、この発明の一実施例に係る油圧回
路の制御方法は、基本的には、前記した第4図に示す従
来例と同し構成部分を含んでなる。
即ち、先ず、車輌センサcbからの信号かA/D変換変
換器上りデジタル量に変換され、最適制御力演算部2に
より最適制御力に相当する数値N1として演算されると
する。
ここまでは、前記従来例の場合と同様であるが、この発
明では、上記演算された最適制御力に相当する数値N1
かフリクション補正部5に入力されるとする。
そして、この発明では、上記フリクション補正部5には
、車輌の車体Bと車軸Aとの間に配設の車高センサch
からの信号も入力されるとする。
もっとも、車高センサchからの信号は、 A/D変換
器6によりデジタル量に変換されると共に微分演算部7
て微分演算され、車体Bと車軸Aとの相対速度に相当す
る数値Nv(油圧シリンダCの伸方向を正とする。)と
して上記フリクション補正部5に入力される。
ところて、上記フリクション補正部5においては、第2
図に示すようなフローチャートの構成て補正か行われる
即ち、車体Bと車輌Aとの相対速度に相当する数値Nv
か零でなく、しかも、油圧シリンダCか伸方向にあって
正の場合には、 N2= N]+ Nf・・・(5) として算出される。
ここて、Nfは、フリクションを受圧面積で割った値(
Fr/A)に相当する数値である。
上記と逆に、油圧シリンダCか圧方向にあって数値Nv
が負の場合には、 N2= Nl−Nf−・・(5) として算出される。
そこて、前記した従来技術と同様に、Nl、 Nfを圧
力に対応させて制御力を表示すると、油圧シリンダCか
伸方向にある場合には、 Fo=AX (Po+Fr/A、) −Fr=AXPo
−(7)となる。
また、油圧シリンダCか圧方向にある場合には、 Fo=AX (Po−Fr/A) +Fr=AXPo=
−(8)となる。
それ故、常に演算によって得られた最適なシリンダ圧力
か油圧シリンダCに発生されることになって、従って、
車体には最適な制御力か作用することになる。
次に、前記数値Nvか零てあって、車体と車軸との間か
一体となって動いている場合には、車体の速度Zに基い
て補正を行う。
尚、速度Zについては、車体か上方に動くときを正とす
る。
また、通常車輌センサcbの中にGセンサか含まれてお
り、従って、速度Zについては、上記最適制御力演算部
2て最適な制御力を演算するときに算出されている。
数値Nvか零て速度Zか正の場合は車体か上方に動いて
いるのて、制御としては、車体か動かないようにPoは
負になっている筈なのて、油圧シリンダか圧方向にある
ときと同方向にフリクションか作用していることを鑑案
じて、N2= Nl−Nf・−(9) として補正する。
上記と逆に、数値Nvか零て速度Zか負の場合には、 N2= N1+ Nf・・・(lO) として補正する。
以上のように補正した数値N2に基いて、以降前記した
従来例と同様の制御を行う。
そして、最終的には、サスペンション系におけるフリク
ションか全くない場合と同様に制御弁■を制御し得るこ
とになる。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明によれば、サスペンション系に
フリクションかある場合にも、該フリクションが全くな
い場合と同様に制御弁を制御し得ることになり、従って
、車輌の四輪各部における油圧シリンダのシリンダ圧力
か最適状態に制御されることになり、走行路面の状況に
応して車輌姿勢を最適に制御し得ることになる利点かあ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例に係る油圧回路の制御方法
を示す図、第2図はフリクション補正部における制御を
不同、第3図は油圧回路としてのアクデイプサスペンシ
ョンシステムを示す概略図、!s4図は従来例としての
油圧回路の制御方法を示す図である。 (符号の説明〕 A・・・車 軸    B・・・車 体C・・・油圧シ
リンダ cb・・・車輌センサch・・・車高センサ 
 i ・−電気信号V−・・制御弁 5・・・クリクシボン補正部 −+ニー−□

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 車輌の車軸と車体との間に配設される油圧シリンダに制
    御弁を介して油圧を供給することで該油圧シリンダにお
    けるシリンダ圧力を上昇させると共に制御弁を介して上
    記油圧シリンダからの油圧を排出することで上記シリン
    ダ圧力を低下させてなる油圧回路の制御方法において、
    車体に配設の車輌センサからの信号に基いて制御弁に電
    気信号を入力するについて、上記車輌センサからの信号
    をフリクション補正部で補正すると共に、該補正された
    信号を演算処理して制御弁への電気信号としてなること
    を特徴とする油圧回路の制御方法
JP28668190A 1990-10-24 1990-10-24 油圧回路の制御方法 Pending JPH04159117A (ja)

Priority Applications (1)

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JP28668190A JPH04159117A (ja) 1990-10-24 1990-10-24 油圧回路の制御方法

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JP28668190A Pending JPH04159117A (ja) 1990-10-24 1990-10-24 油圧回路の制御方法

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010143397A (ja) * 2008-12-18 2010-07-01 Nissan Motor Co Ltd 車両用サスペンション装置、電動モータの制御方法、及びアクチュエータ制御装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010143397A (ja) * 2008-12-18 2010-07-01 Nissan Motor Co Ltd 車両用サスペンション装置、電動モータの制御方法、及びアクチュエータ制御装置

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