JPH0415793A - 商品の日別売上予測システムと売上予測装置 - Google Patents

商品の日別売上予測システムと売上予測装置

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JPH0415793A
JPH0415793A JP11266990A JP11266990A JPH0415793A JP H0415793 A JPH0415793 A JP H0415793A JP 11266990 A JP11266990 A JP 11266990A JP 11266990 A JP11266990 A JP 11266990A JP H0415793 A JPH0415793 A JP H0415793A
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JP
Japan
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date
actual
year
day
forecast
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JP11266990A
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English (en)
Inventor
Seiji Notomi
誠治 納富
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NIPPON SYST DESIGN KK
Original Assignee
NIPPON SYST DESIGN KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は過去の売上実績データを、年間の日別構成比テ
ーブルを作成することにより、需要予測を行うことので
きるAI(人工知能)式マトリクス分析手法を応用した
商品の日別売上予測システム及び売上予測装置に関する
ものである。
「従来の技術」 小売業や外食産業等の第3次産業は、売上の変動に応じ
て、人材、商品、資金等を投入しなければ充分な利益を
上げることができない時代となってきた。特に一般消費
者を対象にした商品では、季節変動、曜日変動などの定
常的な売上変動に加え、天候や季節の変動をも考慮する
必要がある。
「発明が解決しようとする課題」 しかしながら、現在のところ売上予測を日割りペースで
精度よく行うことができる予測システムは見あたらない
。そして−船釣な需要予測システムは、予め定められた
予測パターンを持っており、その予測パターンに当ては
まらない需要変動には、全く対応することができないと
いう問題点があった。従って、過去の実績データから完
全な個別対応で需要のパターン化を行うことができ、予
測需要の変動ファクターをダイナミックにチャージさせ
て鋭敏なレスポンスを有する商品の日別売上予測システ
ムの出現が強く望まれていた9「課題を解決するための
手段」 本発明は上記課題に鑑み案出されたもので、過去複数年
の実績年売上データと実績年カレンダーを対応させた実
績データを用意する第1工程と、予測年の予測年カレン
ダーを用意する第2工程と、この予測年の各予測日の曜
日と同一の曜日であって、かつ近接した日付となる実績
日を前記実績年毎に検索する第3工程と、この実績日に
相当する売上データの各年の平均値を求め、この平均値
を売り予測値とする第4工程とから構成されている。
址な本発明は、第4工程の平均値を直近移動平均により
求めることもできる。
そして本発明は、過去複数年の実績年売上データと実績
年カレンダーを対応させた実績データを記憶するための
第1の記憶手段と、予測年の予測年カレンダーを記憶す
るための第2の記憶手段と、この予測年の各予測日の曜
日と同一の曜日であって、かつ近接した日付となる実績
日を前記実績年毎に第1の記憶手段から検索するための
検索手段と、この実績日に相当する売上データを第1の
記憶手段から取り込み、各年の平均値を求めて売上予測
値を決定するための演算処理手段とから構成されている
「作用」 以上の様に構成された本発明は、過去複数年の実績年売
上データと実績年カレンダーを対応さぜな実績データを
用意し、予測年の予測年カレンダーを用意すると共に、
この予測年の各予測日の曜日と同一の曜日であって、か
つ近接した日付となる実績日を前記実績年毎に検索する
。この検索された実績臼に、相当する売上データの各年
の平均値を求め、この平均値を売上予測値とすることが
できる。
また本発明は、平均値を直近移動平均により求めること
もできる。
そして、対応する実績臼が国民の祝日である場合には、
この実績臼の翌週の平日を実績臼に変更することができ
る。
また予測日が国民の祝日である場合には、予測日の曜日
と同一の曜日を検索することに代えて、予測日と同一日
を検索し、この検索日を実績臼とすることもできる。
そして予測日が、12月30日から31日式でと1月1
日から3日才でとの場合には、予測日と同一の曜日を検
索することに代えて、予測日と同一日を検索し、この検
索日を実績臼とすることもできる。
更に予測日が、12月23日から29日までの場合には
、実績臼を12月23日から29日までの7日間戸での
間で検索し、この7日間の前後にスライドさせない様に
することもできる。
また予測日が、土曜日又は日曜日であって、予測日が給
料日前であり、実績臼が給料日後の場合には、給料日前
の直近の同一曜日を実績臼とすることができる。
そして予測日が、土曜日又は日曜日であって、予測日が
給料日後であり、実績臼が給料日前の場合には、給料日
後の直近の同一曜日を実績臼とすることもできる。
更に予測日が祭日であって、予測日が給料日前であり、
実績臼が給料日後の場合には、給料日前の直近の日曜日
を実績臼とすることもできる。
また予測日が祭日であって、予測日が給料日後であり、
実績臼が給料日前の場合には、給料日後の直近の日曜日
を実績臼とすることができる。
更に予測日が連休の場合には、連休初日のみ実績臼の売
上予測値を採用し、連休2日目以降には初日の売上予測
値に別途分析管理される連休売上比率に応じて演算する
こともできる。
また本発明は、第1の記憶手段が、過去複数年の実績用
売上データと実績用カレンダーを対応させた実績データ
を記憶し、第2の記憶手段が、予測年の予測年カレンダ
ーを記憶し、検索手段が、この予測年の各予測日の曜日
と同一の曜日であって、かつ近接した日付となる実績臼
を前記実績年毎に第1の記憶手段から検索し、演算処理
手段が、この実績臼に相当する売上データを第1の記憶
手段から取り込み、各年の平均値を求めて売上予測値を
決定する様になっている。
「実施例」 本発明の実施例を図面に基づいて説明する。本実施例は
、DSTM(ダイナミック・セールス・トレンド管理)
と呼ばれる予測システムである9本システムは、過去4
年間の実績データより未来2年間の売上予測を行うもの
である。なお過去の実績は最低1年分以上あれば動作す
ることができる。この売上予測と行うに当り、まず曜日
合わせを行う必要がある。この曜日合わせを第1図に基
づいて説明することとする。第1図(a)は予測年カレ
ンダーテーブルであり、第1図(b)は過去のデータで
ある実績データである。実績データは過去4年間が対象
となっており、1985年から1988年のデータが対
応している91988年を実績用1とし、1987年を
実績用2とし、1985年を実績用4と定義している。
1988年(実績用1)の1月4日は月曜日であり、1
987年(実績用2)の1月4日は日曜日となっている
9同様にして、各実績用の特定の日付が何曜日であるか
、明確化させた一覧表が第1図(b)である。
次に第1[m (a)の予測年カレンダーテーブルを説
明する。この実!Mは1989年のデータを予測するも
のであり、予測年カレンダーとして1989年の日付と
対応する曜日が記載されている。
例えば、1989年の1月4日は水曜日になっている。
そこで実績用1(1988年)の1月4日に最も近い水
曜日を第り図(b)から検索すると、1月6日である。
同様に実績用2(1987年)の1月4日に最も近い水
曜日は1月7日である。
この様に予測年の曜日と同一な曜日である実績年の日付
を検索し、−覧表化したものが第1図(a)である。な
お予測年(1989年)の1月10日に対応する、実績
年4(1985年)の火曜日は1月15日となる。とこ
ろが、1月15日は国民の祝日(成人の日)に該当する
なめ、翌週の火曜日である1月22日を採用する様にし
ている。また仮に翌週が祝日の場合には、前週の日(こ
の実施例の場合には、1月8日となる)を採用すること
とする。
次に第2図(a)と第2図(b)に基づいて国民の祝日
が発生した場合を説明する。第2図(a)は予測年カレ
ンダーテーブルであり、第21J(b)は実績データで
ある9 予測年である1989年の1月15日は、国民の祝日(
成人の日)であるが、この日が日曜日となっているので
、1月16日も振替(本日となる9従って、1月15日
と1月16日は共にf本日として取り扱う必要がある。
休日の場合には、実績年の曜日にとられれることなく、
同一日のデータを使用することにする9即ち、予測年の
1月15日及び16日に対応させる実績日は、全て15
日、16日にさせるものである9なぜならば、1月15
日のデータは各実績年で路間−の粂件となるからである
。従って、実績日のデータは複数重複して使用される。
なお予測年が平常カレンダーであり、過去実績年が連休
又は飛び石連休の場合には、より近い曜日登充当して実
績データに狂いが生じない様に考慮する。
次に第3図(a)及び第3図(b)に基づいて年末年始
の処理について説明する。第3図(a)は予測年カレン
ダーテーブルであり、第3図(b)は実績データである
年末の30日及び31日、年始の1月1日〜1月3日ま
では、曜日に!!間俤に実績年の同一日データを使用す
る。これは休日の取扱と同様である。
そして12月23日から12月29日才では、曜日合わ
せを行うが、この7日間の中でスライドさせる様にし、
それ以上前後にスライドさせない様にする。なぜならば
、12月23日から29日までは年末の特有の売上状況
となるため、他の期間にスライドさせるべきでないから
である。
同様に12月22日以前の参照方法は、12月22日以
前の直近の曜日を使用する様にして、年末のデータを使
用しない様にする必要がある。
以上の様に曜日合わせをおこなったものをカレンダーマ
スターと呼ぶことにする。
次にこのカレンダーマスターより、曜日、週番、祭日の
フラグを設定する。このフラグの設定を第4図に基づい
て詳細に説明することにする。
(イ)まず祭日が日曜日の場合には、振替休日である翌
日に祭日フラグ”2”を設定する。但し、その日が祭日
の場合には、”1”を設定する。
(ロ)日曜日、祭日及び振替体日日には、休日フラグ′
″1″を設定する9 (ハ)25日の給料日には給料日フラグ”25”を設定
する。なお25日が休日の場合には、休日フラグがブラ
ンクの日付まで戻って設定する。
(ニ)休日が連続する日付に連休フラグを設定する92
連休−2・・・・8連休−8と定義する。
更に、連休初日を1.5日目を5とし、二桁目に記載す
る。従って、3連休の初日を′″31″とし、4連休の
3日目を”43’“と表示する。
これらのフラグを具体的に設定した例が第4図である。
ここで注意すべきことは、飛び石連休とその他の連休(
2連休以上)が重なる時は、初めに発生した連休フラグ
を設定することにする。従って飛び石連休と連休の間は
、飛び石連休としないことにする。また第4図に示す様
に3連休中にある振替休日は、振替休日フラグではなく
、通常な祭日フラグとする9更に連休後に、飛び石連休
がある場合には、飛び石連休フラグの2日目のみを設定
することとする。
これらのカレンダーテーブルは、処理日より過去4年間
十今期の残り十来期まる1年分作成する必要がある。
次に実績月日の設定を第5図に基づいて詳細に説明する
才ずSlでf側口が12月30日から1月3日までの年
末年始であるか否か判断する。そして、年末年始でない
場合には、S2に進み、予測日が12月23日から12
月29日であるか否かを判断する。そして、この期間で
ない場合には、S4に進む。S4では、連休フラグがあ
り、フラグの2桁目が”1”以外であるか否かを判断す
る。即ちS4では、連休でかつ連休初日以外であるか否
か判断する。そして連休でなく、或は連休の初日である
場合にはS5に進む。S5では祭日か否かを祭日フラグ
の有無から判断し、祭日である場合にはS6に進む。S
6では実績同一日が祭日か否かを判断し、祭日である場
合には、S7に進み、予測日と同一の日付を実績臼とし
て設定することにする。S6において、実績同一日が祭
日でない場合にはS8に進む、S8では実績同一日の前
後1日以内に祭日があるか否かを判断する。そしてS8
の#4UTの結果が前後1日以内に祭日がある場合には
、S9に進み、その実績臼を認定する。またS8の判断
の結果が前後1日以内に祭日がない場合には、S10に
進み、直近の日曜日を実績臼として認定する。更にSl
lに進んで、予測日と実績臼が共に給料日前又は後か否
かを判断する。
Sllの判断が共に給料日の前又は後の場合には、その
ままの日曜日を実績臼として認定する。S11の判断が
共に給料日の前又は後でない場合にはS12に進む9S
12は予測日が給料日前であり、実績臼が給料日後であ
るか否かを判断する。なお給料日後とは、本実施例の場
合、給料日+6日以内と定義する。S12の判断が、予
測日が給料日前であり、実績臼が給料日後である場合に
はSl3に進み、給料日前の直近の日曜日を実績臼とし
て設定する。そしてS12の判断が、予測日が給料日の
後で実績臼が給料日の前である場合にはS14に進み、
給料日後の直近の日曜日を実績臼として設定する様にす
る9なぜならば、給料日の前後で売上傾向が大幅に変化
するからである。
愛たS5の#JI断が祭日でない場合には、Sl5に進
み、予測日が土曜日又は日曜日であるか判断する。S1
5の判断が土、日曜日でないと判断された場合にはS1
6に進み、直近の同一曜日の日付を実績臼として設定す
る。なお実績臼が祭日の場合には、別の同一曜日の日付
を実績臼として設定することにする。
そしてS15の判断が土、日曜日である場合には、S1
7に進み、直近の同一曜日の日付を実績臼として設定す
る。更に318に進んで、予測日と実績臼が共に給料日
前又は後か否かを判断する。
S18の判断が共に給料日の前又は後の場合には、その
ままの日曜日を実績臼として認定する。S18の判断が
共に給料日の前又は後でない場合にはS19に進む。S
19は予測日が給料日前であり、実績臼が給料日後であ
るか否かを判断する。なお給料日後とは、本実施例の場
合、給料日+6日以内と定義する。S19の判断が、予
測日が給料日前であり、実績臼が給料日後である場合に
はS20に進み、給料日前の直近の同一曜日を実績臼と
して設定する。そしてS19の判断が、予測日が給料日
の後で実績臼が給料日の前である場合にはS21に進み
、給料日後の直近の同一曜日を実績臼として設定する様
にする。なぜならば、給料日の前後で売上傾向を大幅に
変化するからである9なおSlこおいて、予測日カ月2
月23日から29日の間にある場合には、S22に進み
、12月23日から29日の範囲内で曜日合わせを行う
様になっている。またS4の判断が、連休フラグがあり
連休初日以外である場合には、323に進み、予測日と
同一日を実績臼として設定する様になっている。また給
料日後の定義日数も自由に変更することができる。
以上の様に構成された本実施例は、予測日に対応した実
績月日を設定することができる。
次に、本実施例を応用法を説明することにする9[店別
売上子fi] ここでは、今期の残り十来期まる1年分の予測と行うこ
とにする。第6図に示す棟に、予測日が89年1月4日
の場合金側に説明する。前述した様に85年から88年
才での実績データより、予測カレンダーファイルを作成
する。即ち、例えば4手前実績日は1月9日のデータを
利用すればよいことになる。従って、85年1月9日の
001店舗の売上上代金額を呼び出し、このデータを4
手前実績上代金額とする。
さて、この実績日が舌体の場合を考慮しなければならな
い。
(イ)予測日が祭日の場合 直近の日曜日を実績日として設定する。その直近の日曜
日が舌体の場合には、他の直近の日曜日を実績日として
設定することにする。
(ロ)予測日が平日の場合 直近の同曜日を実績日として設定する。その直近の同曜
日が舌体の場合には、他の直近の同曜日を実績日として
設定する。
(ハ)予測日が日曜日の場合 直近の日曜日を実績日として設定する。その直近の日曜
日が舌体の場合には、他の直近の日曜日を実績日として
設定することにする。
そして、1〜4年前実績上代金額の直近移動平均を求め
て予測売上を計算する。
・ ・ ・ ・ (1) ここで例えば4年前とは、4年前実績上代金額である。
ここでデータが不足しており、ゼロデータが入る場合に
ついて説明する。
例えば、 0+a の揉なデータを代入すると、誤差が大きくなるので、 a+a を代入する様にする。
以上の様に計算された直近移動平均が89年1月4日の
001店舗の予想売上高となる。直近移動平均を用いる
のは、直近の年に比重が多くかかる様にするためである
なお、1年前の実績が確定していない場合には、売上予
測ファイルに対応する実績日の直近移動平均を実績とす
る。
[連休売上比率による予測再計算1 次に、予測カレンダーテーブルの連休フラグがONの場
合についての取扱を第7図〜第9図に基づいて説明する
。即ち連休時は、実績データによる予測を初日のみ行い
、2日目以降は別途連休ファイルによる実績平均売上比
率により求めるものである。
まず、第7図に基づいて連休売上比率と計算する方法を
説明する9ここでは5月3日から5月5日までの連休の
連休売上比率を計算する例を用いることにする。上記の
直近移動平均を用いて、過去4年のデータから予想売上
金額を計算する。本実施例では、過去4年のバックデー
タは、5月3日が6000.5月4日が5000.5月
5日が4000となっている。そこで更新前のデータが
、5月3日が4000.5月4日が3000.5月5日
が3000となっている場合には、売上比率が100 
: 80 ニア0になる様に、売上金額を更新する。
次に第8図に基づいて、予測カレンダーテーブルの連休
フラグがONのものについて予測の計算を行う。
まず連休初日は、予測売上高の変更は行わないことにす
る。
連休2白目以降は下記の計算式を利用して求める。
予測売上高 連休初日予測売上高×連休売上比率 ・・・・ (2) 即ち本実施例では、5月3日の予測売上高をその址ま1
0000とし、5月4日は5月3日の80%とし、更に
5月5日は5月3日の70%とすることにより、予測売
上高を更新させるものである。
なお、連休売上比率がゼロの場合には、短い連休を参照
し再計算することにする。また不足する日は短い連休の
最終日と同一値とすることにする9更に第9図に基づい
て、連休が重な−)た場合について説明する。本実施例
では3連休と飛び石連休が重なっている。前半の3連休
は上記の連休処理を行い、後半の連休は、前半の連休の
初日の予測値を基準にして後半の連休初日の予測値を求
め、その予測値に飛び石連休売上比率を利用することに
より、後半の連休の売上を予測する様にする。
以上の様に構成されな本実7i1PAは、コンピュータ
にプログラムし、データをマトリクス化することにより
容易に演算することができる。
また、この予測方法は店舖以外でも、地区別、商品カテ
ゴリー別にも分類して使用することできるし使用する予
測値も売上高だけでなく、客数、売上数、客車価等に置
き換えることが可能である。
更に、過去4週間の曜日別の売上傾向を直近移動平均に
より求め、4年間の直近移動平均と比較し、予測値を補
正することもできる。
次に上記日別売上予測システムを使用した売上予測装置
について第10図に基づいて説明する。
この売上予測装置は、第1の記憶手段1と、第2の記憶
手段2と、検索手段3と、演算処理手段4とから構成さ
れている。
第1の記憶手段1は、過去複数年の実績年売上データと
実績年カレンダーを対応させた実績データを記憶するた
めのものである。第2の記憶手段2は、予測年の予測年
カレンダーを記憶するためのものである。検索手段3は
、第2の記憶手段に記憶されている予測年の各予測日の
曜日と同一の曜日であって、かつ近接した日付となる実
績臼を前記実績年毎に第1の記憶手段1から検索するも
のである9演算処理手段4は、この実績臼に相当する売
上データを第1の記憶手段から取り込み、各年の平均値
を求めて売上予測値を決定するためのものである。従っ
て第1の記憶手段1に記憶されている実績年カレンダー
等は、各データがマトリクスに配列されて記憶されてい
る。第2の記憶手段2についても同様である。なお本予
測装置はパソコン等から構成することもでき、演算処理
手段4が、第1の記憶装置Iと第2の記憶手段2と検索
手段3とを兼ねさせることも可能である。
「効果」 以上の様に構成された本発明は、過去複数年の実績年売
上データと実績年カレンダーを対応させた実績データを
用意する第1工程と、予測年の予測年カレンダーを用意
する第2工程と、この予測年の各予測日の曜日と同一の
曜日であって、かつ近接した日付となる実績臼を前記実
績年毎に検索する第3工程と、この実績臼に相当する売
上データの各年の平均値を求め、この平均値を売上予測
値とする第4工程とから構成されているので、各店舗や
商品等の個別対応で需要予測を行うことができるという
卓越した効果がある。更に、予め定められた予測パター
ンに当てはめる様なシステムでないので、予測需要の変
動ファクターとダイナミックにチャージさせて鋭敏なレ
スポンスを有する商品の売−ト予測システムを実現する
ことができ、売上予測を日割りペースで高精度に行うこ
とができるという効果がある。
更に本発明は、平均値を直近移動平均により求めること
もできるので、直近の年の売−ト傾向が充分配慮される
という効果がある。
そして、対応する実績臼が国民の祝日である場合には、
この実績臼の翌週の平日を実績臼に変更することができ
る。
オな予測日が国民の祝日て′ある場合には、実績臼も同
一日にして祝日の売上の傾向を正しく予測することがで
きるという効果がある。
そして予測日が年末、年始の場合には、実績日も同一日
にして年末年始の独特の売上傾向に配慮されている。
更に予測日が、12月23日から29日までの場合には
、実績臼をこの年末期内だけでスライドさせる様になっ
ており、年末期の売上傾向から逸脱しない様な工夫がな
されている。
また予測日が給料日前後でも売上傾向が大きく変化する
ので、給料日前後の考慮も行っている。
更に予測日が連休の場合には、連休初日のみ実績臼の売
上予測値を採用し、連休2日目以降には初日の売上予測
値に連休売上比率に応じて演算することもできるので、
連休の特有な売上傾向を予測することができるという効
果がある。
また本発明は、第1の記憶手段が、過去複数用の実績年
売上データと実績年カレンダーを対応させた実績データ
を記憶し、第2の記憶手段が、予測年の予測年カレンダ
ーを記憶し、検索手段が、この予測年の各予測日の曜日
と同一の曜日であって、かつ近接した日付となる実績臼
を前記実績年毎に第1の記憶手段から検索し、演算処理
手段が、この実績臼に相当する売上データを第1の記憶
手段から取り込み、各年の平均値を求めて売上予測値を
決定する様になっているので、極めて精度の高い需要予
測を簡便なコンピュータ装置により実現することができ
るという効果がある。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の実施例を示すものであり、第り図は本実施
例の曜日合わせを説明する図であり、第2図は国民の祝
日が発生した場合を説明する図、第3図は年末年始の処
理を説明する図、第4図はフラグの設定を説明する図、
第5図は実績臼の設定を具体的に説明した図、第6図は
店別売上予測を説明する図、第7図は連休売上比率を説
明する図、第8図は連休に売上予測を説明する図、第9
図は連休が重なった場合の売上予測を説明する図であり
、第10図は本実施例の売上予測装置の構成を説明する
図である9 1・・・・第1の記憶手段 2・・・・第2の記憶手段 3・・・・検索手段 4・・・・演算処理手段 特許出願人 日本システムデザイン株式会社[予測年カ
レンダーテーブル] 予測年カレンダー   1/4 1989       水曜 実績年1のカレンダー 1/6 実績年2のカレンダー 1/7 実績年3のカレンダー 1/11 実績年4のカレンダー 1/9 図面の浄書(内容に変更なし) 15   1/6   1/7   1/8   1/
9   1/10木曜  金曜  土曜  日曜  月
曜  火曜1/7   1/8   1/9   1/
10   1/II    I/12178   17
9   1/10   1/II    l/12  
  +/+31/9   +/+0  1/II   
l/12  1/13  1/141/10   1/
II    1/12    +1131/+4   
r17ypL=1 第1図(cL) [実績データ] 実績年1114 1988    月曜 実績年2174 1987    日曜 実績年3 1/4 1986   土曜 実績年4114 1985   金曜 火曜 月曜 日曜 土曜 1/6 水曜 火曜 1/6 月曜 1/6 日曜 1/7   1/8 木曜  金曜 1/7  1/8 水1g   木曜 1/7  1/8 火曜  水曜 /7  1/8 月曜  火曜 1/9   1710・・ 土曜  日曜・・・・ 1/9   1/10・・ 金曜  土曜 1/9  1/10 木曜  金曜・・・・ 1/9  1/10・・・ 水曜  木曜 第 図(b) 第10図 手続補正書 (プテテ() 平成2年8月24日 2、発明の名称 商品の月別売上予測システムと先F予測装置3、補正を
する者 事件との関係

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)過去複数年の実績年売上データと実績年カレンダ
    ーを対応させた実績データを用意する第1工程と、予測
    年の予測年カレンダーを用意する第2工程と、この予測
    年の各予測日の曜日と同一の曜日であって、かつ近接し
    た日付となる実績日を前記実績年毎に検索する第3工程
    と、この実績日に相当する売上データの各年の平均値を
    求め、この平均値を売上予測値とする第4工程とからな
    ることを特徴とする商品の日別売上予測システム。
  2. (2)第4工程の平均値が直近移動平均である請求項1
    記載の商品の日別売上予測システム。
  3. (3)予測日が平日であって、対応する実績日が国民の
    祝日である場合には、この実績日の前週の平日を実績日
    に変更する請求項1記載の商品の日別売上予測システム
  4. (4)予測日が国民の祝日である場合には、予測日の曜
    日と同一の曜日を検索することに代えて、予測日と同一
    日を検索し、この検索日を実績日とする請求項1記載の
    商品の日別売上予測システム。
  5. (5)予測日が、12月30日から31日までと1月1
    日から3日までとの場合には、予測日と同一の曜日を検
    索することに代えて、予測日と同一日を検索し、この検
    索日を実績日とする請求項1記載の商品の日別売上予測
    システム。
  6. (6)予測日が、12月23日から29日までの場合に
    は、実績日を12月23日から29日までの7日間まで
    の間で検索し、この7日間の前後にスライドさせない様
    にする請求項1記載の商品の日別売上予測システム。
  7. (7)予測日が土曜日又は日曜日であって、予測日が給
    料日前であり、実績日が給料日後の場合には、給料日前
    の直近の同一曜日を実績日とする請求項1記載の商品の
    日別売上予測システム。
  8. (8)予測日が土曜日又は日曜日であって、予測日が給
    料日後であり、実績日が給料日前の場合には、給料日後
    の直近の同一曜日を実績日とする請求項1記載の商品の
    日別売上予測システム。
  9. (9)予測日が祭日であつて、予測日が給料日前であり
    、実績日が給料日後の場合には、給料日前の直近の日曜
    日を実績日とする請求項1記載の商品の日別売上予測シ
    ステム。
  10. (10)予測日が祭日であって、予測日が給料日後であ
    り、実績日が給料日前の場合には、給料日後の直近の日
    曜日を実績日とする請求項1記載の商品の日別売上予測
    システム。
  11. (11)予測日が連休の場合には、連休初日のみ実績日
    の売上予測値を採用し、連休2日目以降には初日の売上
    予測値に連休売上比率に応じて演算する請求項1記載の
    商品の日別売上予測システム。
  12. (12)過去複数年の実績年売上データと実績年カレン
    ダーを対応させた実績データを記憶するための第1の記
    憶手段と、予測年の予測年カレンダーを記憶するための
    第2の記憶手段と、この予測年の各予測日の曜日と同一
    の曜日であって、かつ近接した日付となる実績日を前記
    実績年毎に第1の記憶手段から検索するための検索手段
    と、この実績日に相当する売上データを第1の記憶手段
    から取り込み、各年の平均値を求めて売上予測値を決定
    するための演算処理手段とからなることを特徴とする商
    品の日別売上予測装置。
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